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FROM 川畑のぶこ

今日は、ひまわりさん(60代・女性・音楽講師)
のご相談にお答えします。

【Q】8年前、最愛の夫が急死しました。

やっと前を向いて行けると思った昨年、
最愛の母も亡くなり、大きな支えがなくなりました。

その間、子ども達と孫の成長が私を慰め、
励ましてくれました。

そして、これからと思った時、
自分は何がしたいのか、もう歳だし……と、
目標が見出せずにいます。

贅沢な悩みだとは思うのですが、
これからひとりで生きていく事を考えると不安になります。

子ども達に迷惑をかけずに、
天に帰るその時まで元気で過ごすには
どのような心持ちでいたらよいのでしょうか。

アドバイスをお願いいたします。
 

【A】最愛のご主人、
そしてお母様も天に召されたとのこと。
お辛いですね。

喪に服する期間というのは、みんな違います。
人それぞれです。

1年経っても、まだまだ愛する者のことが忘れられず、
辛い気持ちが湧いてくる。

最愛の存在を亡くしたのであれば、
もうこれは当然です。

一方でそれは、ひまわりさんがそれだけ豊かな人間関係を
ご主人ともお母様とも構築されてきたという証だと思います。

失ってそれだけ苦しくなるほど愛おしい人が、
この人生に、この世に存在したという
豊かさの裏返しでもあるわけです。

ですので、悲しみや落ち込みがあるのは当然で、
ひまわりさんにはひまわりさんなりの
癒しのペースがあるんだということを、
まずは受け入れていただきたいと思います。

今、何か目標を持って頑張ろうと思えなくても当然なんだと、
現在の状態そのものを批判せずに受け入れてあげてください。

そして「死生観」についても思いを向けてみると、
新たな視点が得られるかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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20210913

FROM 川畑のぶこ

今日は、まるさん(20代・女性・大学生)
のご相談にお答えします。

【Q】
コロナ禍になって
自分の心と向き合うことが増えたのですが、
最近、人間の生きる意味とは
なんなのだろうと考えています。

私は、生きる意味と理由は別だと考えていて、
生きる理由は、例えば子どもを育てるため、
美味しいものを食べるため、推しを見るため、
などが考えつくのですが、
生きる意味が考えても出てきません。

自発的に生まれたわけではないのに、
なぜ人は生きたいと思うのでしょうか。

漠然とした質問で恐縮ですが、
よろしくお願いします。    

   
【A】
私たちは一体、
何のために生きてるんだろう、
いつかは死んでしまうのに、
なぜ生きてるんだろうという
人生の根源的な疑問、悩みは尽きませんね。

こと、今回のコロナのような災いがあった
ときなど、そのような思いが浮き彫りに
なることもあるでしょう。

私も10代の頃、このような哲学的な思索に
ふけることがよくありました。

一体どこから来て、
どこに向かっているんだろう、
なぜ私の人生はこういう人生なんだろうと、
考えることがありました。

今回のまるさんのご質問に
「これが答えです」と
私がお答えすることはできません。
生きる目的は人それぞれ違うと思うからです。

ただ、ヒントと言いますか、
私自身が、その当時思い至った考え方で
しっくりきたものがありますので、
ご参考まで、それをお伝えしたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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200907

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ミッチさん(70代・無職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
年子の姉がいます。
彼女から送られてくるLINEが悩みです。

姉は、とあるキリスト教系の宗教組織の熱心な信者です。

彼女からLINEが来て、あら嬉しいと開いてみれば、
最後に必ず「今週のみことば」の写真が貼り付けられており、
「聖書を読むきっかけになれば」と書いてあります。

自分の行っている教会に一緒に行こうと再三言うので、
はっきり断ったのですが、懲りずに送ってきます。

その写真を見ると、不愉快になり、イライラがとまりません。

彼女を傷つけることなく断りたいのですが、
いったいどのように伝えればいいのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

宗教というのは、その人のスピリチュアルな信念で
人生の中核となるような信念です。

そのような大切な部分で、自分とは相入れない価値観を持つ
お姉さんからの誘いを断るのは、なんだか薄情なような気がするし、
彼女の価値観自体を批判しているような、
人格否定をしているような気持ちになってしまう、
あるいは、相手にそのように受け止められたら辛いなという思いが、
おそらくミッチさんの中にはあるのでしょうね。

とてもお姉さん思いのミッチさんですね。

お姉さんはおそらく、愛する妹に、自分と同じように
そこから安らぎや幸せを得てほしいという純粋な思いがあって
熱心に勧めてくるのだと思いますが、それはあくまでもお姉さんの価値観、
それを一方的に押し付けられてしまうのは、とても苦しいことですね。

ミッチさんが今すべきことは、自分がそのような不快感を持っていることを
まず認めて受け入れること。そして、お姉さんに伝えることです。

大切なのは、今回のケースで問題になっているのは
お姉さんのスピリチュアルな信念が正しいか否かということではなく、
お姉さんがミッチさんに対してとっているアプローチの仕方だということ。

また、ミッチさんがお姉さんに抱いている嫌悪感は、人間としての嫌悪感
ではなく、あくまでそのアプローチに対してであるということ。

そのあたりを、しっかり整理して、お姉さんに伝えてみましょう。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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200504

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、うのはなづきさん(50代・無職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は昨年、9年間闘病していた夫を亡くしました。子供は二人いますが、
社会人の息子は別居していますので、娘と二人暮らしです。
娘は重度の知的障害があります。

夫を亡くしてから、喪失感と罪悪感が募るばかりで、元の生活に戻れ
ません。生きたいと思えず、自分が役に立たない価値のない存在に
感じます。毎朝罪悪感で目が覚め、日中は何かやろうとしても集中
できません。

夫は10年前に発病、8年前に余命3ヶ月と診断されましたが、奇跡的に
回復して治療を続けながら仕事にも復帰しました。それでも完治すること
なく辛い治療が続き、死への意識が常に本人にも家族の心の中にもあった
と思います。

夫は無口で我慢強く、愚痴をこぼさず、淡々と治療してきました。
私は朝夕と夫を会社へ送迎し、週2回病院に付き添うという生活を続け
ながら普通に暮らしていました。でも本当は、夫が徐々に弱っていく姿に、
精神的には追い詰められていました。

さらに、思考が現実化するという心理学の先生の勧めと不安から仕事をし、
時間にも追われて、ますます心の余裕をなくしました。夫もそれを感じて
いたと思います。

私と夫では、生き方も、健康や治療に関する考え方も違っていて、
夫の考え方を否定してしまったこともあります。そして、ちゃんと
分かり合えない、そういう関係性のままで、最後は急激に悪くなり
夫は逝ってしまいました。

私は夫の辛さがわからず、思いやりの心で接することができなかった
ように思います。夫は、私に大切にされないと思いながら寂しく
死んでいった、私が夫の寿命を縮めたように思えます。

私は夫を最優先にするべきでした。とり返せません。2人の子供たち
のため、自分のために、立ち直ろうと思っても自分を許せません。
どうか私にアドバイスをいただけますでしょうか。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

うのはなづきさんの、ご主人を思いやる気持ちがとてもよく伝わって
きます。

愛する家族、愛する者を亡くしたときに、私たちが喪失感を持つのは
当然のことですね。

そして同時に、うのはなづきさんのいちばん大きな心のテーマとなって
いる罪悪感。この罪悪感を持つ、残された家族、遺族というのは
本当に多いです。

ああすればよかったんじゃないか、こうすればよかったんじゃないか、
逆に、ああするべきではなかったのではないか、こうするべきではなか
ったのではないかと、自分ができなかったこと、やるべきだったと思う
ことが頭の中を次から次へとよぎって、苦しくなることは本当によくある
ことだと思います。

うのはなづきさんは、自分のせいでご主人は辛い人生を送って、
ギクシャクした関係性のまま、容体が急変して、そして最後には逝って
しまった。それは自分のせいだと、自分がご主人の寿命を縮めたのでは
ないかと思っていらっしゃるとのこと。

愛する者を救えなかった自分に情けなさ、価値のなさを感じて、
ご主人の人生を全部、うのはなづきさんが背負い込んでいらっしゃる
ように見えます。

まず、うのはなづきさんに知っておいていただきたいのは、
ご主人にはご主人の人生があったということ。そして、
うのはなづきさんにはうのはなづきさんの人生があるということです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、のりこさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
2人の子どもも巣立ち、姑と3人暮らし、主人の会社で一緒に仕事をして
います。結婚生活も30年を越え、会話も少なく、私はこんなものかなと
思っておりましたが、主人はもっと私に自分の方を向いてほしかったよう
で、不満があったそうです。

そんな時、主人が元カノ(既婚者・仮にFさん)と再会しました。
一方的な別れで、主人は未練があったようで、会いたかった人だそうです。
電話でそれをFさんに伝えたら感激で大泣きされたとか。
実際会ってからは、手をつないで歩いたとか来世は一緒になろうと言った
とか、主人から聞きました。

主人は魂の成長を目指しており、それにはFさんと会うことが、気づきが
あるので必要と言います(魂レベルでつながっていると感じたそう)。
月1回ペースで会ったり、頻繁に電話やメールはしているようです。

魂の表現は体で表現するしかないので、sexも伴うかもしれないと(実際
あったかは知りません)。それでも不倫ではない、私と自分から別れる気
はない、私に後ろめたさはないと言っています。

私も別れる気はありませんし、Fさんと主人の再会後、話し合いをだいぶ
したことで、夫婦仲も改善傾向にあると思います。でも、私は主人とFさん
の関係へのこだわりが捨てられません。辛く悲しく苦しい日々です。

川畑さんの「心のガラクタを捨てる生き方」を拝読しましたが、主人と
Fさんの中が続いていても、私がそれを気にせず、幸せに生きていくには
何をどう捨てればよいのでしょうか? 

できるだけ意識に上らないようにしていますが、私もFさんに会ったこと
もあり、ふとしたはずみで2人のことが頭をよぎり、そこから色々妄想が
出てきてしまいます。

私は何に執着しているのか、自分はどうしたいのかわかりません。
思考すれば2人の仲が浮かんできて苦しいです。2人が再会して1年近く
なりますが、何度か泣き叫んでしまいました。こんなことは人生初です。

自分軸で物事を見て、自分が心地よく、主人とFさんのことが気にならない
様になりたいです。
~~~~~~~~~~~
 
これはもう本当に、辛くて悲しくて、というのはもちろん、執着が出て
きたり、大泣きしてしまうなどというのは当然のことではないでしょうか。
何度か泣き叫んでしまったとのことですが、人によっては泣き叫び続ける
ことだってあり得る状況です。

そのような中で、よく冷静にご主人と話し合いの機会を持とうとされましたね。

今は改善傾向にあるとのことですが、のりこさんがご主人のことを本当に
心から愛していて、一生添い遂げたいと思っているのであれば、こういった
裏切り行為と捉えられるようなことは心に深い傷を残すことと思います。

ですから、傷ついた状態で痛みを感じないようになる必要はありません。

約束してそれが守られなかったときに、悲しかったり辛かったりというのは
当然のことです。ご主人が約束を破っていても平気なのりこさんでいたい、
と思っていらっしゃるようですが、平気である必要は全くないのではないの
ではないでしょうか。

「魂の伴侶」という、スピリチュアリティとか魂とかという議論になると、
これはもう本当に人それぞれなので、正しいとか間違っているという判断が
及ばない部分ですが、今回のご相談内容を拝見する限り、なんとなくご主人
の都合がよいようにスピリチュアリティを利用されてしまっているような気
がしなくもないですね。

魂の成長を目指すとき、周りがどうなっても自分がやりたいことだけやれば
いいというわけではありません。

ご主人とは今一度しっかりと話をしていただきたいと思いますが、同時に、
スピリチュアリティをはじめ、結婚観、人生観について、のりこさんも
もう一度、ご自身の価値観を振り返ってみる機会にしていただけたらと
思います。

続きは、ビデオでお話しします……

『心のガラクタを捨てる生き方: 「自分は自分」と言い切る強さをつくる本』
川畑のぶこ著 三笠書房

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190923

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、jozyさん(60代・女性)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
こんにちは。一年ほど前から拝見しています。

心が楽になる、温かいものの捉え方を知ることができて、
とても有り難く思っています。

私は2018年8月に、61歳になったばかりの夫をがんで亡くしました。
病気が判明してからわずか2ヶ月半でした。

明るく前向きで、仕事でも家庭でも、いつも人を励ます役を担ってきた人
でした。突然の余命宣告にも取り乱すことなく、本当に立派だったと
思っています。

夫が突然いなくなり、それまですべての面で夫を頼って生きてきた自分は、
果たして生きていけるのだろうかと思いました。それでも、何とか一年を
過ごせたのは、人は死んですべてが終わるのではないと信じるようになっ
たからだと思います。

とは言え、いわば「生きがい」を失ってしまった自分がこれからどう生き
ていけばいいか、途方にくれているのが現状です。寂しく虚しい気分に、
激しく襲われることも多いです。

三人の子供は成人していて、一人は家庭を持ち他県に、一人は海外に、
そして一人が私と同居しています。これから夫婦揃って過ごせると
当然のように思っていたことが、呆気なく崩れ去りました。
新たな生き方をするしかないのだと思っても、その道が見えてきません。
~~~~~~~~~~~

jozyさんとご主人の深い絆と愛が感じられるご相談内容です。

去年の8月にご主人が亡くなったということで、まだ1年ちょっとですよね。
それだけ絆が深くて、ずっと敬愛してやまないご主人だったのであれば、
1年たってもまだ寂しさや虚しさに激しく襲われることはあって当然です。
 
この寂しさ、虚しさというのは、言い換えるなら、ご主人が本当に
それだけ愛おしく大事な存在だったという証でもありますね。
だから、この寂しさ、痛み、苦しみをすぐ拭い去るというのは難しいかも
しれないし、そんな必要も、もしかしたらないのかもしれません。
 
苦しみはもちろん取り除かれたに越したことはありませんが、これは徐々
に徐々に和らいでいくもの。時間が必要です。おそらく去年の今頃よりは
今のほうが、jozyさんの痛み、苦しみもずいぶん和らいできているのでは
ないでしょうか。
 
彼がいなくて寂しい、虚しいという思いは変わらずあるけれども、
その度合いは、ショック状態だった去年から比べれば、徐々に和らいで
きているのではないでしょうか。

もしそうであれば、これからまた半年後、1年後と、徐々に徐々に、この
痛み、苦しみは和らいでいくのだということを、ぜひイメージしていただ
きたいです。

「Time is medecine . 〜時間は薬なり〜」という言葉がありますが、
もうどうしようもないことは、ある程度時間がたたないと解決しないこと
もあるのです。

同時に、とても素敵だなぁと思ったのは、jozyさんのスピリチュアリティ
です。彼がいなくなってしまった、すなわち彼との関係はもう断たれて
しまって、彼が無になってしまった、あるいは無価値な状態になってしま
ったと思うと、私たちの落胆や絶望感は本当に深いものになりますが、
jozyさんがこの1年をなんとか過ごしたのは、人は死んですべてが終わる
のではないと信じるようになったと、このようなプロセスがあります。

私たちには信じる力というものがあります。この力こそ、私たちを前向き
にしてくれたり、逆に落ち込ませたりする大きな源になっているのですね。

私たちは出来事そのものよりも出来事の受け止め方によって、ショックを
受けたり、あるいはそこからすぐ回復したりする度合いというのが変わっ
てきます。

このようなショックな状態を、弾力性をもってまた跳ね返す、回復する力
のことをレジリエンスとかレジリエンシーと言ったりしますが、jozyさん
がすごく大変だった状態からこのレジリエンスを持って徐々に復活して
いるのも、ご自身のスピリチュアリティによるところが大きいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まみさん(40代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
姉、私、弟の三人。小さい時から親に負担をかけまいと、ワガママも
言えず優等生気質だった私。姉はずっとしゃべっているような人で、
高校生一人をもつ専業主婦。小遣いほしさにパート中。
弟は家族に挨拶もしない人で、母から溺愛されて育ちました。

私と弟を虐待した父の介護が問題になったとき、父に唯一可愛がられた姉
がやりたくないと母に言いました。母も入院しないとならなかったため、
仕方なく私が休職をして地獄の日々を送りました。

その後、老健に入りましたが、姉は病院で父の素行の悪さを注意されるの
が嫌でいくのをしぶり、父が亡くなるまで私は何度も死にたくなるような
苦しい日々でした。

父の後は母が何度も入院騒ぎ。姉も弟も倒れたとメールをしても3日以上も
見ない、無視をしているようで、いつも私が対応してきました。
一昨年、母が骨折で動けなくなり1ヶ月付ききり。
そんなとき姉が私にケチをつけ、今までの事もあり爆発してしまいました。
母が私の味方をしてくれると思いきや、違いました。

昔から嫌と言えない私の良心に語りかけ、困り事は全て私に押し付けてきた
母。姉と弟は言ってもできないから仕方ない、私には教員をやるような人
だから出来て当たり前と、いつも差別されて苦悩しながら育ちました。

姉や弟が少しでも私に感謝してくれていたら不満はもちませんでした。
しかし、何かにケチをつけバカにしてきます。
母も二人を正さず調子をあわせていました。
皆が嫌がった父も介護したのに。私だけが仕事もお金も犠牲にし、
ストレスと過労から慢性腎炎になり退職しました。

最近母に、感謝されたいと思うほうがおかしい。やるというほうが悪いと
言われました。貴女がやってしまうから二人がやらないんだ、とまで。
二人には定期預金もしていました。

姉や弟、母ともこの先会いたくありません。親子関係を解消したいと思う
のですが、そういう行動にでてはいけないでしょうか。
~~~~~~~~~~~

まみさんの苦悩がひしひしと伝わってきます。同時に、まみさんの献身的な
部分、誠実な部分、良心も伝わってきました。その良心につけこまれて
しまったのですね。

この家族構成を見ていると、なんだかまみさんがお母さんみたいですね。
もしかしたら、家族のヒエラルキーというのは逆転していて、年齢的には
お父さんやお母さんの方が年上でも、精神的には、まみさんがの方が
ずいぶん先を行っていて、親のような役割をしているのではないでしょうか。

親子関係を解消したいということですが、感謝されないことに理不尽さを
感じていらっしゃるのですよね。こんなに努力をしているのに感謝もされず
に、なぜ文句を言われなきゃいけないんだ、と。

でも、もし、お母さんもお姉さんも弟も、まみさんを精神的に「お母さん」
と思っているとしたら、これは無意識でのことなので、本人たちも気付いて
いないはずです。お母さんという存在はふつう、子どもたちから感謝される
とは思わない、当たり前というのが、社会的な通年としてありますよね。

教師やる人なんだから、と書いてありましたが、おそらく教師をやるぐらい
しっかりしている人だから、あなたが家族の中ではいちばんしっかりしている
人だから、親のような立場だから、というような構図が出来上がってしまって
いて、そういう人がわざわざ感謝されるなんておかしいと、きっとこのような
ロジックに陥ってしまっているのではないかなと思います。

もちろん、まみさんがその通りに受け止める必要はまったくありません。
私だって甘えたかったんだ、私だってやりたいことはやりたい、やりたくない
ことはやりたくない、もっと自由奔放な子どもの世代を過ごしたかったし、
今だってその気持ちがあるんだ。これはとても健全な主張です。

今からでも遅くないです。「みんなのお母さんはもうやめた」と言ってもいい
のです。私だって、お姉ちゃんや弟みたいに甘えたかったんだ。私だって
お母さんみたいに自由にしたかったんだ、と。

本当に嫌だということを「嫌だ」と言う、大きな課題に向き合う、
まみさんにとっても、一つの大事な節目なのかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

最近は、当メルマガQ&Aのご感想をいただくことが増えました。
講演会などでも「Q&Aいつも楽しみにしています」とお声がけくださる方が増えて、
その中には医療者や心理士などの専門家も多く、
日々の臨床に活用していただいているとのこと。
これは嬉しいサプライズ! 続けてきてよかったなぁと思う瞬間です。

さて、今日は、ショコラ様(40歳・事務員)という女性からの
「亡き妻の納骨をしない彼」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

私は息子一人がいるバツイチです。

3年間お付き合いしている人が、5年前に亡くなった奥様のお骨を
自宅に置いていて、納骨する様子がありません。

私は離婚してから10年が経ち、再婚なんて考えていなかったところの
突然の出会いでした。

彼は実家には頼らず、一人で二人の子供を育てています。
お互い、子供達が成人するまで、それぞれでがんばろうとの考えが一致し、
10年後の結婚を目標にしています。

1〜2ヶ月に一度くらい休みを合わせて彼の家にお邪魔するのですが、
奥様のお骨がまだあり、納骨する様子がありません。
奥様の実家には子供達だけで遊びに行かせているようで、
自分は顔を出していないようです。
法事などもしていないようなので、大丈夫なのか聞くと
『全く問題ない』の一言で、先の事を考えているのかも分かりません。

奥様への気持ちや、親戚との関係もあるだろうし、私が口を挟むのは
どうかと思いつつ、自分の実家にも相談をしない人なので心配になってきました。

たまに口から出る言葉では、奥様と親戚との関係は
あまり良いものではなかったのかな?と感じます。

一緒に解決しようとすると『問題ない』と、話にならないため、
しばらく予定が詰まっている事にして距離を置いています。

奥様への気持ちから手放せないにしても、親戚との関係が良くないから、
という理由にしても、お骨をずっと傍に置く事はあまり良くないと聞くので心配です。

どう声をかけてよいのか、そっとしておいてしまって良いのか、
私が考える事ではないのかさえわからなくなってきてしまい、
相談させていただきました。

~~~~~~~~~~~

これは、その人のスピリチュアリティが大きな問題になってくるかと思います。
つまり、霊的なものに対してどういう向かい合い方をしているか、ですね。

まず、ショコラさん自身が、なぜ納骨を早くしなくてはいけないと思っている
のか、明確にしてみてください。

なぜかと言うと、スピリチュアリティに関しては、価値観は本当に様々だからです。
早く納骨する流儀の宗教もあれば、そうではなく、手元供養と言って、
手元にずっと置いて、宗派にとらわれず自分で供養するというスタイルもあります。
これはその人のスピリチュアリティが反映される部分です。

彼自身が宗教にこだわっているという様子は、この文面からは特に伺えませんが、
おそらく彼なりの信念というか、魂との向かい合い方、奥様との向かい合い方が
あるのではないでしょうか。

私自身、師匠であるサイモントン博士が6年前に亡くなったとき、
その骨をどうするかということに関して、思い出深い体験をしましたので、
ビデオの中でシェアさせていただきますね。

また、これはもしかしたら、ショコラさんには該当しないかもしれませんが、
奥様のお骨がそこにあることによって、まだ奥様がそこにいるようで
自分が関わりにくい、あまり気分が良くないとか、不快だということであれば、
それを素直に伝えるというのも一つだと思います。

その場合の、彼とのコミュニケーション方法のポイントについても、お伝えします。

私たちには、皆一人ひとりに、信じたいことを信じるという権利があります。
誰か一人の価値観が万人にとって正しいかというと、そうとは限りません。
彼にとっての信念・スピリチュアリティを尊重してあげられるといいですね。

今回の件は、ショコラさん自身のスピリチュアリティが健全に変化していく、
いいきっかけなのかもしれないなと思いました。

続きはビデオでお話しします。
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