20220131

FROM 川畑のぶこ

今日は、コアラさん(50代・女性・公務員)
のご相談にお答えします。

【Q】
30代の娘夫婦との関係について悩んでいます。

娘には兄と弟がいますが、
成人してから、喧嘩をしたわけでもないのに
ほとんど付き合うことはしていません。

母の私とは唯一、
メールでやりとりをしていました。

長い間お付き合いしていた人と昨年結婚し、
子どもが生まれ、出産後半年ほど実家に
いましたが、父親や兄弟とは
話をすることもなく過ごしていました。

娘に言わせると
「恥ずかしいから」だそうです。

娘夫婦は仲は良いです。一方、娘は、
母である私に対しては些細なことで機嫌を
損ね、それまで仲良くしていたメールを
無視することもあります。

そして、困ることがあると旦那さんが私に
メールをしてきて、元の関係に収まる。
そんなことが、2人が結婚する前から
何度もありました。

そして、今回もメールのやり取りで
機嫌を損ねたようで、既読にならなくなり
ましたので、旦那さんとのやり取りを
1〜2度したのですが、そのとき、
あまりに失礼なフレーズがあったので
本気で怒ってしまいました。

主人は、メールは勘違いしやすいから
電話の方がいいといいますが、
その主人は、娘との間に私がいれば、
孫のおじいちゃんとして出かける程度です。

娘には、人に感謝する気持ちと人を許す
広い気持ちを知ってほしいと思っています。
どう接していけば良いか、アドバイスを
頂けましたらありがたく思います。

   

【A】
おそらくコアラさんの中には、
家族みんなが仲良く過ごせればよいという
理想の家族像がおありなのかもしれませんね。

そして、現実はそこから離れているので、
そこに不満やストレスを感じていらっしゃる
のかなと推察いたしました。

実の家族であっても、それぞれが独立したり
結婚して家庭を持ったりすれば、
関係性はどんどん変わっていきます。

娘さんは、お父様やご兄弟との接し方から
しても、もともと適度な距離感を持って
付き合いたいタイプなのかもしれません。

そして、今はご自分の家庭を持って、
そこを中心に社会生活を機能させたいと
お考えなのかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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Spiritual,Heart,Mind,Power,Mental,Floral,Watercolor,Painting,Illustration,Design

Q.もうすぐ28歳になる、
別居の長女のことでご相談します。
  
我が家は皆、発達障害、娘も
アスペルガーでまちがいないです
(2つ上の兄が診断を受けました)。
  
子供の頃から友達を作らず、
人が嫌いで被害者意識が強く、
話を勝手に作り上げて恨みます。
  
あることで、娘を怒らせてしまい、
私は20回ほどはあやまりました。
   
けれど気がおさまらない様子で、
音信不通だった間に私のことで
弁護士さんに相談もしたようです。
 
その娘が年末、帰宅し、
私は普通に接しましたが、
娘は、私への恨みが忘れられない
とまた言い出しました。
  
そして、突然、無言のまま私の頬を
思い切り殴りつけてきました。
 
驚いた私に
「ママを殴りたくて何度夢にみたことか」
と言います。
 
自分の見解と私の見解が違うことが
許せないらしく娘も泣いていました。
  
しばらくして、
やれやれと私が洗い物をしていると、
「この次来たときには忘れているよ」
と言いながら大股に近寄ってきて、
なんと今度は私の延髄を
おもいきり殴りました。
 
下をむいていて娘のことは気にせず
いたときのことでした。今度ばかりは
私も大声で彼女をいさめました。
 
何をいったか覚えていませんが、
頬を打つつもりが失敗しました。
「縁を切る」と宣言したようにも思います。
 
私は娘にこれまで
手をあげたことはありません。
 
愚痴にも寄り添い、助言はしても
面と向かって攻めることは
しなかったつもりです。
 
爆弾を抱えているような娘に
とても気を遣って接してきました。
 
ですが、娘はモノにあたる傾向があり、
これまでも湯船に拳でひびを入れたり、
壁に穴を開けたりしています。
 
一時は精神科に通い、
薬も飲んで穏やかになりましたが、
通うのをおっくうがり、やめてしまいました。
 
油断しているところへ、いきなりの暴力で、
もう娘を出入り禁止にすると決めました。
 
娘も我が家にはもう来ないでしょう。
私も頭にきて、娘の食器とパジャマを
即刻処分しました。
 
今後も、このままでいいでしょうか。
 
  
【ハイデル・60代・女性・主婦】
 
 
―――――――――――――――――
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
ニューロ・ダイバーシティー
(神経・脳の多様性)という概念が
提唱されて久しいですが、
 
アスペルガー(自閉症スペクトラム)のような
神経学的に非定型的な発達を持つ人や
家族に対してどのように接したらよいか
という啓発はまだまだ
社会に浸透していないように感じます。
 
ニューロ・ダイバーシティというのは、
私たちの脳はひとりひとり違いがあって、
優劣なく、みな個性とみなし、
自閉症やADHDなどはヒトゲノムの差異の
結果として現れるもので、
それぞれ強みを持っている、
とする考え方です。
 
アスペルガー症候群は、
社会性やコミュニケーションの障害、
想像力や共感性の欠如、
思い込みやこだわりの強さ、
感覚の過敏などの特徴がある
自閉症スペクトラム障がいのなかで、
言語や知能の発達の遅れはないもの
をいいますが、
 
私たちはみんな、
多少なりとも自閉的な部分を持っているので、
程度の差の問題ということから
「スペクトラム」障がい
とされるようになりました。
 
  
家族や社会が発達障がいについて理解を深め、
多様性を受け入れていくことは大切ですが、
ハイデルさんのように、
暴力を受けている場合、受容し難いですね。
 
後頭部を不意に殴られるというのは
命の危険を意味しますから、
今回ハイデルさんが咄嗟に「縁を切る」と
宣言したのもやむを得ないと思います。
 
家族も安全安心に幸せを追求して
生きる権利がありますから。
 
暴力は許されるものではなく、
許されるとするならば、
命が危険にさらされるなど
自己防衛のケースのみでしょう。
  
アスペルガーの家族が長年努力して
寄り添おうとするも、努力も虚しく
疲弊して心身に支障が出てくる状態を
カッサンドラ症候群と呼びます。
 
このようなケースでは本人とともに
家族のケアも必要です。
 
ハイデルさんも娘さんのことは
気がかりでしょうが、常に保護者が
必要な状態ではありませんから、
ここはひとまずご自身のケアに集中して
充電することをおすすめします。
 
また、家族会への参加はお勧めです。
 
同じ問題を抱える者同士で語らうだけでも、
心が落ち着き、前向きになれることもあります。
 
また、そのような場では、
ほかの当事者や家族から有用な情報や
知恵が得られることもあります。
 
また、ハイデルさんの語ることが
他の人の役に立つこともあります。
 
身内の問題を外に出すのは恥と考えずに、
みんなが抱え得る問題として
受け止めてみてください。
 
  
以前、娘さんが受診していた頃は
調子が良かったということ。
 
当面娘さんとコミュニケーションすることは
無いかもしれませんが、そのチャンスが訪れ、
母親の声に耳を傾ける姿勢を見せたなら、
ぜひ受診を促してください。
 
娘さんはソーシャルスキルトレーニング
(SST)は受けているでしょうか?
 
精神科でも、デイケアを併設しているところ
では、社会で適切に人と関わり合いながら
生活していくための訓練(ソーシャル
スキルトレーニング)を実施しています。
 
おそらく娘さんは母親以外とも、
同じような心理社会的問題を抱えている
でしょうから、専門家や当事者とともに
ソーシャルスキルを獲得することで、
より生きやすい人生を送れる可能性があります。
 
そのような情報も
ぜひ娘さんと共有してみてください。
 
今は少し熱が冷めるまで
クールダウンの時間と割り切り、
ご自身のケアに勤しみ、
娘さんが自分の人生に必要な課題に向き合い、
乗り越えられるよう、
愛のエネルギーを送ってください。

ーーー
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20220124

FROM 川畑のぶこ

今日は、えーちゃんばばさん
(60代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】
63歳の主婦です。2年半前に突然、
夫を末期の肺がんで亡くしました。

亡くした当初は葬儀のこと、その後すぐに
相続問題、借金の整理、残った資産の活用、
夫が携わっていた町内会の会計の整理など、
忙しくしており、
泣いてる暇もありませんでした。

その間に、3人の娘のうち2人の結婚、
孫の誕生など、
日常が目まぐるしく変化しました。

悲しみと喜びごとが短期間に起こり、
情緒不安定になりそうでした。

いろいろな業者とのやりとりなどで忙しく
している中、もともとあった脊柱管狭窄症
が悪化したうえ、膝も痛めてしまい、体も
思うように動かせなくなってしまいました。

昼間はリハビリに通いつつ、
そのまま引き継いでしまった町内会の会計や
夫から引き継いだ会社の仕事など、
なんとかこなしています。  

3月には、コロナのために延期していた
長女の結婚式があり、準備は本人たちが
やっていますが、やはり心は落ち着きません。

日中は何とかこなしているのですが、
夜になると、一人きりで、
体も痛くて思うように動かせず、

子ども達も巣立ち、心通わせるべく努力する
対象の相方がいなくなってしまっては、
もう本当の幸せなんて感じることは
できないのではと思ってしまいます。

もう私の人生もいつ終わってもいいかも
しれないとまで思うことがあります。
体が痛くて自由に動けないから、
なおさらなのだと思います。

夜いろいろ考えてしまい、
眠れず、慢性的に睡眠不足です。

一人になってしまった者に、もう一度元気を
取り戻せるアドバイスを頂けたら嬉しいです。

【A】
愛しいご主人を亡くされて、
喪失感・孤独感で、とても辛い状態が
続いていらっしゃるのですね。

愛する家族が亡くなったとき、
喪に服する期間、しっかり悲しむ期間
というのはとても大事です。

えーちゃんばばさんの場合は、
ご主人のお仕事や社会活動の事後処理に
多くの時間とエネルギーを費やして、
しっかりと悲しむ時間がないまま
ここまでこられたのかもしれませんね。

忙しくしているほうが気が紛れるというのも
確かにありますが、ご自身の悲しみの感情に
向き合うことをせずにいると、いずれ身体や
心に支障をきたしてしまうことがあります。

身体と心、両方からのケアを、これからでも
ぜひしていただきたいと思います。
また、これからはご自身の人生にも
ぜひ目を向けてくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Close-up,Of,Businesswoman,Sitting,At,Desk,And,Fill,The,Form.

Q.メルマガと動画を
いつも興味深く拝見しています。

職場の上司について相談させてください。

年下の男性上司(親会社上層部の縁故採用者)
がいるのですが、率直に未経験で
重要なポストを任されているため、
仕事が手に余り、社員の私たちに
しわ寄せのくることが多いのです。

業務進捗やスタッフ、納期なども含め
マネジメントができないので、過去数回、
部下である私たちが残業を繰り返して
何とか納期に間に合わせたこともあります。

もうこんな思いをするのは嫌なので
何度か相談しましたが、
できない理由ばかりで解決しません。

また、上司が組織のトップなので、
他に相談するところもなく八方塞がりです。

親会社に相談できるかも知れませんが、
そちらに人事権はありません。

そのため転職を決意し、
転職活動を行っていますが、
年齢的にも非常に厳しいです。

ここ数か月、上司のスキル不足が目に余ると
親会社から業務介入があり、
担当者と上司が揉めていました。

求められた仕事ができていないのに、
プライドだけは高いので始末に負えません。

収益も上がっておらず、遂に親会社から
私たち社員の人員削減の話まで飛び出しました。

そのため、私は気持ちが全く落ち着かず、
すぐに寝付けなくなり通院するようになりました。
体調もよくありません。

このような状況でも、
上司の経営責任が追及されることもない会社に
愛想が尽きました。

上司への不満が鬱積し、
時に厳しい態度や言葉を発してしまう
自分自身にも自己嫌悪です。

上司は優しくお人好しで悪人ではありません。

未経験業務を何とかしようと勉強もしています。
本人も相当しんどいと思います。
しかし、時に軽はずみな言動もあり共感できず、
仕事をともにするのが苦痛です。

何とか前を向き、
早期にこのトンネルを抜け出したいです。

アドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

【かおるこ・40代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

かおるこさんの上司(の能力)に対する
フラストレーションがよく伝わってきます。

親会社から子会社に人事異動するには
様々な理由があることと思いますが、
もしかしたらその上司の方は
親会社の任務がキャパオーバーとなり、
より負荷が少ないと上層部が判断した
子会社へと異動してきた可能性は
あるかもしれませんね。

ただし、子会社も
仕事は同様にハードであったため、
回しきれなかったのかもしれませんね。

事実は分かりませんが、
社会ではこのようなことは起こり得ることです。

競争がフェアに反映される実力主義の企業もあれば、
同属経営のように株を多く所有している親族内で
都合よく人事を回すこともあるでしょう。

それでも満足いく利益が上げられているので、
面倒な変革をしないまま存続している企業は
残念ながらあります。

全ては経営陣の方針に依存するので、
ご自身がどのような構造に組み込まれているのか
を理解した上で、

声を上げることで変革が可能なのか、
不可能なら打算的に関わるのか、

それともご自身の信念を大切に、
方針の合う企業への再就職を考えるのか、

またはご自身で起業するのか、
など考えていくことが大切だと思います。

かおるこさんが
退職に二の足を踏む理由があるように、
どのような状況でも、それぞれに
メリットとデメリットは存在しますから、
そこを精査していくことは大事かと思います。

ぜひ、メリット&デメリットリストを
作成してみてください。

リストによりそれらが視覚化されることで、
改めて自身が受けている恩恵に気づける
こともありますし、
逆に一刻も早く就職活動をした方が良いと
気づくこともあると思います。

ただ、不満があるときは、
どうしてもネガティブな情報ばかりに
意識が向いてしまい、受けている恩恵を
正当に評価できなくなってしまうこともあります。

ですので、会社を辞める前にいちどリストを作成して
メリットとデメリットを精査して、
納得がいく選択をされることをお勧めします。

同時に、職場では、どこでも人間関係の問題は
多少なりつきまとうということと、
単なる業務のみならず、
そのような人間関係の感情処理も
仕事のうちであることも理解しておくと
心理的負荷は軽減するかもしれません。

「上司たるや自分より仕事ができて当然!」
という姿勢が私たちを苦しめますが、

「世の中には出来る上司もいれば
 出来ない上司もいる。残念ながら
 私は後者であり、能力ある社員なのだ。」
と割り切り、次の一手を考えることは大事です。

自分が上司になれる組織を
目指すことも可能ですね。

頑張ってください!
 

ーーー
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20220117

FROM 川畑のぶこ

今日は、アンアンさん(60代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】
結婚生活37年目の主婦です。

街から田舎に嫁ぎ、母屋が同じ村にあり
親戚もたくさんいる状況で、
私なりに頑張って、
子育て・付き合いをしてきました。

ところが、心身共に不調が出て、
病院へかかったところ、
安定剤を出されました。

その後症状は落ち着きましたが、
身体は正直だなと、それまで
頑張ってきたのにショックでした。

夫は、飲む・打つ・買うなどあって、
私に寄り添うことはあまりありません。

でも、私は生活や子育てのため、
薬を飲みながら頑張ってきました。

6年前に、主人が同じ職場の
20歳年下の女子社員と
15年間にわたり浮気をしているのがわかり、
家族はめちゃくちゃになりました。

地獄の日々でしたが、子ども達のため、
生活のため、別居もせず、今に至ります。

主人と女子社員は別れました。
主人は定年退職しました。

私はいろいろな持病もあり、
未だに安定剤も飲んでいます。

女子社員と別れて6年経ちますが、
私の心は複雑なままです。

これから、どのように暮らしていけば
よいでしょうか? 主人はもうすっかり
忘れたように振るまっています。

よろしくお願いいたします。

   
【A】
せつないですね。
耐えて、耐えて、頑張ってきた
アンアンさんの様子が伝わってきます。

心が嘘をついて、無理して、我慢して、
頑張りすぎていると、身体的な症状と
なって出てくることが多々あります。

アンアンさんは、まさにそのケースだと
思いますし、ご自身でも病気の原因が
わかっていらっしゃるようですから、
それでも、今後もこれまで同様に頑張り
続けるのかどうかということですよね。

もし、頑張り続けないと決めたのであれば、
「何を頑張り続けないのか」を具体的に
見て行かれるとよいと思います。

いちばんインパクト大なのは、
すぐに離婚するということですよね。

これまでは、子育てという大きな理由が
あって実際には離婚に至らなかったかも
しれませんが、もうお子さん達も自立して
いらっしゃるでしょうから、今後は、
それは離婚しない理由から除外しても
いいのかもしれませんよね。

もちろん、経済的な見通しも大事ですから、
そこもしっかり確認しましょう。

そして、もう一つ「頑張らない」こととして
「我慢しない」ということ、すなわち
「自分の気持ちを伝える」ということです。

ご主人との今後の関係性について、
「どうすべきか」ではなく
アンアンさんご自身が「どうしたいか」。

ご主人は、聞く耳を持たないかもしれません。
それでも、アンアンさんが
「これからはもう我慢しませんよ」という
立場どりをして、意思表明をすることは
とても大切で、価値のあることです。

続きは、ビデオでお話しします……

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Group,Of,Senior,People,In,Dancing,Class,With,Dance,Teacher.

Q.はじめまして。
12/15の『Q.職場でのコミュニケーションに悩んでいます…
の逆側の立場です。

こういう方にはどう指導したらいいのか
悩んでいます。

仕事ではなく、
趣味のダンスサークルでのことです。

私は指導者です。
サークル内に、お一人だけ
よくしゃべる方がおられます。

コミュニケーションのために
しゃべっている風でもありますが、
何回注意してもおしゃべりをやめません。

少しはよくなりましたが、
油断するとまた始まります。

全体の中で注意をすると、
自分のことだと思っていないようで、
人ごとのように受け流します。

仕方なく、人前で言ったこともありますが、
雰囲気が悪くなりますので、
できれば言いたくありません。

また、人前で言ったことを謝ると、
「言いやすいから言われると思っている」
と言われました。自分のおしゃべりが
うるさいと思っていないようです。

また、おしゃべり以外のことでも
人の話を聞かず、一方通行です。

私の悩みは2つあります。

一つ目は、
こういう方に話を聞いてもらうためには
どうしたらいいのか?ということです。

二つ目は、
この方のことが嫌いになっています。

嫌いな気持ちで指導しても
ろくなことはありません。
マイナスのスパイラルに陥っています。

できれば、フラットな気持ちを保ちたいです。
どのように自分をコントロールすれば
いいのか?ということです。

よろしくお願いいたします。

【野生のエルザ・60代・女性・自営業】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

指導者の立場として、
ダンスをしっかりと指導しつつ、
サークルの雰囲気も大事にしたい
という気持ちが伝わってきます。

エルザさんが問題行動だと感じられる、
その方のおしゃべりがなくなることで、
得られるものは何でしょうか?

サークルの目標(おそらくは、
ダンスのパフォーマンスを向上させる)
が達成できるのであれば、
改めて会の趣旨を明確にしたうえで、
おしゃべりを注意することが
大切になってきます。

おしゃべりは
ダンスが終わってから存分にしましょう
と伝えてみてはいかがでしょうか。

必要であれば、
その人に個別に声掛けして、
会の効率を高めるために、
どうか協力してほしい旨をお願いをする
のも良いのではないでしょうか。

この場合、周囲の人も、おしゃべりする
人を迷惑に思っている可能性があります。

指導者がいい人過ぎて、
おしゃべりを阻止しないことで、
周囲の人もエルザさんのように
彼女に対して悪感情を抱く可能性もあります。

その人のことを思うなら、
これ以上その人が嫌われないためにも
リーダーはおしゃべりを阻止しなければ
いけません。

逆に、おしゃべりをしたほうが
場の雰囲気が良くなり、それがダンスの
パフォーマンスに反映されて上手になる
(=会の趣旨を達成できる)場合、

指導者であるエルザさん個人の好みとして
おしゃべりが嫌いということかもしれません
から、その場合、エルザさんが考え方を変える
ことも必要となってくるかもしれません。

もし、サークルの目的が人々との交流であり、
ダンスはあくまでも便宜上のもの、
他のアクティビティーでも構わない
というものであり、
エルザさんの意向とは異なる場合、
その場はエルザさんにふさわしくない
ということになるのでしょう。

もっと真剣にダンスに取り組みたい人たち
がいる場に身をおいたほうが
皆にとって幸せですね。

いまいちど、会の趣旨を明確にして、
その趣旨に沿った行動を取られることを
おすすめします。

その際、いい人すぎると、
見えないところで状況に加担してしまって
いるかもしれないことも心してみてください。

リーダーの立場にいる人は、
全体のダイナミズムを把握することも仕事
になるので考えることも多く大変ですよね。

でも、このようなプロセスから
エルザさんも多くを学び取られ、
どんどん器が大きくなっていくことと
思いますので、そんな大きな器の
ご自身を信頼してください。

 

ーーー
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20220110

FROM 川畑のぶこ

今日は、まるさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
84歳になる母がいます。
電車で5時間ほど離れた実家で、
独り暮らしです。

60歳で夫を失くし、同時に
自身も胃の手術をした当時から、
私に対する依存心が強くなりました。

何かと電話で日々の愚痴を聞かされたり、
家の用事などで、度々帰省してきました。

私に子どもがいないこともあり、
いっそう頼ってきているのだと思います。

うまく距離をとるには
どうしたらよいでしょうか?

【A】
お母様への思いやりがあるからこそ、
出てくる悩みですね。

と同時に、すべてに応えなければという
プレッシャーをまるさんは持っていて、
苛立ちも感じでいらっしゃるのではないか
と推察します。

私たちは年を重ねることによって、
できることが減って、できないことが増え、
不安になってきます。

そして、この先一人でどうやって
生きていったらいいのだろうと、
誰かに頼りたくなるのは
当然のことだと思うんですね。

とはいえ、まるさんにもまるさんの生活、
人生がありますね。

お母様との目の前の日々の向き合い方と、
一方では、今後少し先まで見据えた
サポートの仕方についての両側面から
アドバイスさせていただきます。

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Odessa,,Ukraine,-,May,25,,2016:,Children's,Musical,Groups,Singing

FROM 川畑のぶこ
  
みなさま 
2022年あけましておめでとうございます。

東京は元旦以来、晴れやかな日が続いており、
清々しいお正月となっております。

みなさま新しい年の始まりは
どのようにお過ごしでしょうか。

今年もコロナ禍でまだ先が読めない年ですが、
大変な中にもみなさんそれぞれに
変化への適応のしかたを見出していることを
願っております。

私の年末年始はといえば、歌三昧となっております。

息子がこの冬に英語歌唱コンクールに出場し、
ソロとグループの部の両方で想定外の快進撃を遂げました
(そのために年末年始のスケジュールが
すっかりひっくり返ってしまったのですが…汗)。

ソロは関東エリア本選進出を、
そしてグループはついに全国大会出場を決め、
来週の全国大会に向け
年末年始は練習に追われています。

そんなわけで、日本のお正月は
しめやかに厳かに迎える傾向がある中、
我が家にはにぎやかな歌声が響いております。

それにしても、この2年間でソーシャルディスタンスや
リモートに慣れきってしまった今、
改めて生の歌声や合唱のパワーに圧倒されています。

とりわけ、もともとバラバラでまとまりのなかった
子たちが、1ヶ月で心をひとつにして、
体全体を楽器にして奏でるハーモニーには
心打たれるものがあり、昨年一年分の心の澱が
一気に浄化されるような感覚がありました。

職業上、日頃から人を癒やすことへは
最大の関心を抱いているつもりですが、
この数週間は音楽のちから、
とりわけ生声や生音による癒やし効果を
改めて痛感しています。

昔は日常的に自然と触れられていたものに
近年「○○療法」(たとえば園芸療法とか
アニマルセラピーとか芸術療法など)と名がつくのは
どことなく寂しさを感じ、音楽療法も同様でしたが、

外に出て人と触れ合う機会が制限される今、
健康への必要性としてそれらが
療法として唱えられることの重要性を感じています。

音楽には不安やストレスを軽減する効果が
さまざまな研究により認められていますが、
音を介して社会的なつながりが感じられることは
大きな恩恵ではないでしょうか。

もちろん、デジタルやリモートでも
それなりの効果はまちがいなくあるでしょうが、
生の音のバイブレーションを浴びる体験、
同じホール内で音と心が互いに響き合う事象は
何にも替えがたいものがあります。

最近は、劇場やコンサートホールも
感染対策にも万全を期すようになっています。

私達がその時点でのできる限りを尽くしたのなら、
あとは存分に芸術や交流を楽しみたいものですね。

私も、昨年は息子と一緒に複数回
ミュージカルや音楽コンサートにもでかけました。

細胞一つ一つまで響きが届き、
仕事の疲れも一気にリフレッシュさせて
明日への活力を与えてくれるのを感じています。

来週は頭のてっぺんからつま先まで、
子どもたちの響きを行き渡らせ
今年の活力としたいと思います。

みなさんもぜひ、健康に必要不可欠なものとしての
生の音楽や芸術を楽しむことを
提案させていただきたいと思います。

2022年がみなさんに
多くの笑顔をもたらしてくれますように!
 
  
  
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20220101

FROM 川畑のぶこ

新年明けましておめでとうございます。

皆さんは、2022年の始まりを
どのようにお過ごしでしょうか。

私は今年はどこに行くでもなく、
家族でゆったりと過ごしております。

昨年は、自身の仕事を通して、
また、息子の趣味の活動を通して、
「受容」と「挑戦」のバランスの大切さ、
人間の持つ可能性の大きさについて、
感じることがたくさんありました。

昨年後半、息子に起きたとてもうれしい
出来事のエピソードとともに、皆さんに
シェアさせていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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