恋愛

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FROM 川畑のぶこ

今日は、あじさいさん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】夫とは恋愛結婚でしたが、
勢いだけで結婚してしまったと
結婚後すぐに後悔しました。

価値観や生き方や食の好みなど
かなりの面で合わないことが多く、

スキンシップも私は好きですが夫は苦手で、
すぐにセックスレスになりました。

ただ、子作りの相性は良かったようで
1回ですぐに妊娠、兄弟を作りたいと妊活して、
それも割とすぐに成功し、子供は3人授かりました。
いちばん下はまだ幼児です。

勢いとはいえ結婚して子供もできたのだからと、
相手を変えようとする努力はやめ、
自分が変わること、エゴを捨てることや
接し方を変えることなどいろいろと勉強し、

今は、ビジネスパートナーのようではありますが、
関係は良好です。
夫もそれなりに努力はしていると思います。

仕事も真面目で稼ぎも良く、客観的に見れば
夫として申し分ない人だと思います。

ただ、時々子どもを叩いたり暴言を吐いたりするので、
そのことで喧嘩になり、何度か
「別れる」という話はしたことがあります。

そのこともあり私のほうには愛はもうなく、
子どものため、と心を無にして生きています。
子どもが成人したら熟年離婚は必ずする、と決めています。

そんな時に、私が
運命の人と思える人と出会ってしまいました。

食事などをする中で、どうにも他人とは思えない、
価値観も何もかもがぴったり同じで、しっくりときて、
将来の夢も重なり、

この人と出会うために生きてきたのだと確信するほどで、
お互いに強く急速に惹かれ合いました。
そして、一線を超えてしまいました。

相手にも家庭があり、成人したお子さんがいます。

半年ほど関係を重ねてしまいましたが、
先日、このような、周りに嘘をつくような関係を続ける
ことはお互いのために良くない、

正々堂々と生きなければならない、
まだ今なら間に合うかもしれない、と思い直し、
私から別れを告げました。

お互い自営業で仕事で補い合える関係でもあるので、
ビジネスパートナーとしては続けていこうと思っています。

あまりに大事な人だからこそ、そうやって
一生続けていける関係の方が良いと思ったのです。

私は男女の付き合いを続けるなら、
お互いに離婚してけじめをつけてからだと思いました。

しかし、相手には離婚できない経済的な事情があり、
夫婦関係は冷め切っていて離婚は互いにしたいものの、
様々なしがらみがあり、難しいようです。

一生愛しているとお互いに伝え合い、
いつかどちらも離婚ができたら
一緒になりたいとは言っていますが…、
どうなるかはわかりません。
一生無理かもしれません。

自分で決めた別れですが、
身を引き裂かれるように辛く、苦しく、
彼と一緒に生きられないのなら生きている意味はない、
死にたい、消えてしまいたいとまで思ってしまいます。

この半年、起きた瞬間から寝る瞬間まで
心はずっと彼とともにあり、
気を抜くと彼を想ってしまい、涙が出ます。

気を紛らわせるためにお笑い番組を見たりしていますが、
切れた途端に思い出して胸が痛みます。

いま私にできることは、
自身の離婚に向けて経済的に自立し、
さまざまな準備をすることしかありません。
でもそのパワーが生まれません。

彼と離れていると魂がしぼむように枯れていき、
死にたくなります。
どんどん、うつのようになっていきます。

たとえ私が離婚できたとしても
彼のほうが無理なら意味もなく、
生きる目的が自立的でないことも、
パワーが出ない原因かと思います。

それでも、裏切りを重ねるよりは
ましな生き方だとは思っていますが、
心がもちそうにありません。

どうしたらこの苦しみがなくなるのでしょうか。
私はこの先、どう生きて行ったらいいのでしょうか。

重く不誠実な話で申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。

【A】まさにロミオとジュリエットのような
恋愛の渦中にいる心理状態ではないでしょうか。

恋というのは計算しながらするものではないですね。
ある日突然、落ちてしまうものだと思うんです。

ただ、感情に任せて恋に落ちたから、
そのまま恋愛状態になって、
ずっと一緒にいて、というのは

ティーンエイジャーや結婚する前であれば、
もちろん大いにそんな恋愛を体験したら
いいのではないかなと思うのですけれども、
 
それぞれが結婚して家庭があるという状態では、
なかなかそうもいきませんね。

人間は社会的動物でもあるわけですが、
あじさいさんは非常に理性的に
対応されていて、素晴らしいと思います。
 
今は恋愛のお相手とのことで頭がいっぱいだと
思いますが、今後を考えるにあたり、
今のご主人との関係について
まだできることはありそうです。

それは、あじさいさんの今後の生き方にも
通じる部分です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ひろひろりさん(40代・女性・パート勤務)
のご相談にお答えします。

【Q】川畑先生こんにちは。

いつも川畑先生からみなさまへ送られるアドバイスは、
先生の豊かな経験に培われた
広い視野と深い知識に溢れていて
素晴らしいと感じながら拝見しております。

そして、まさか先生へご相談したくなるようなことが
自分に起こるとは思ってもみませんでした。

私は結婚して14年、家族は主人と小学生と
中学生の3人の子どもの5人家族です。

ここ数ヶ月で、ある男性に心をひかれていることに
気づいてしまいました。
そのことでご相談させていただきます。

その方とは1年ほど前に知り合い、
時々顔を合わせる程度の関係です。

直接お話した機会は数える程しかありません。

しかしここ数ヶ月ほど、
その方のことを考える時間が増えてしまった自分に
気が付きました。

年齢は私より10歳くらい上(50代前半)です。
大学生と社会人のお嬢様がいらっしゃるそうです。

いつもお見かけする時は結婚指輪をしているので、
きっと奥様のことを大事に想われているのだろうと
自分に言い聞かせ、彼のことを
考えないように考えないように⋯としています。

しかし考えてしまうものは考えてしまうのです。
どんな私生活を送っているのだろう、
もっとお話ししてみたい、と。

こんなことは結婚してから初めてです。

私は異性に対し惚れっぽい性格ではないため、
結婚してからもこのような気持ちになってしまったことに
自分で驚いています。

しかも、その方のどこに惹かれているのか
自分でもはっきりわからないのです。

私と主人はおそらく良い関係で、
特別な問題は抱えていません。

主人は私のことを大切にしてくれていると感じます。
私も主人のことはパートナーとして
とてもいい人だと思っています。

そんな、何も悪くない主人がいながら
他の人に惹かれる自分を、
本当にひどい人間だと思ってしまいます。

表面には何も出しはしませんが、
心の中で主人を裏切っているような気持ちになります。

こんなふうに既婚者が
他の既婚者のことを想ってしまうということは、
誰も幸せにならないことだと思っています。

でも想ってしまうものは止められないので切ないです。
こういう気持ちはどう消化したらよいのでしょうか。

主人とは出会って17年。
これだけ長く一緒にいてわかりあえているのだから、
それを大切にしなくては、と
自分によく言い聞かせるのがいいのでしょうか。

その方のことは個人的なことや性格など
ほとんど知らないのだから、
好きになるなんてありえないと
自分を戒めればいいのでしょうか。

川畑先生、どうかこれ以上その方のことを
考えないためのアドバイスをお願いいたします。

【A】ひろひろりさんの誠実さや真面目さ、
ご主人のことやご家庭を大切にされたいという
気持ちが伝わってきます。

恋心を持ってしまって、悩んでいるとのこと。

ひろひろりさんも書いていらっしゃるように、
好きになってしまったものは、仕方がないんですよね。

考えないように、考えないように、とすればするほど、
私たちは、そのことを考えてしまいます。

抗えば抗うほど、苦しい状態は続いてしまうので、
ここはまず、人間というのは、
時として好きになってしまうものと受容する、
ということが大切かもしれません。

結婚しているのに誰かを好きになってしまう私はダメだと、
自己否定をしてしまっているので、
苦しみが続いてしまいます。

結婚している。
だけど、人を好きになってしまった私なんだ、
と受容してみてください。

恋心を抱くこと自体は、罪ではありません。
もちろん、それを行動化して、周囲を巻き込んだり、
他者を不幸にしたりする場合は、話は別です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q.今年37歳になる独身です。
今まで恋愛をしてきませんでした。

紹介やお見合いの話をいただいても
先へ進む気持ちになれず、
しばらくお会いしてはお断りすることを
繰り返してきました。

なぜ自分は周りと違って、
普通に恋愛や結婚をしないのだろうと
不思議に思っていました。

思春期の頃、両親の仲が悪く、
それをずっと見てきたことがあり、
それが原因で結婚に抵抗がある、
したいと思えない、自覚はあります。

家族の仲が良かった頃もあり、
認めたくない、周りに知られたくない、
恥じだと思っていて、周りに相談もせず、
私は何も感じていない、と隠していました。

自分の気持ちに蓋をするのが
一番良くなかったんだなと、
今では思っています。

小さい頃は、
好きな人のお嫁さんになるのが夢でした。
あとで、子供を産みたかったと
後悔したくないです。

結婚や出産という
女性としての幸せを得たいです。

そう思えるようになるでしょうか?

【いろは・30代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

恋愛、結婚、子ども、女性としての幸せが
課題のいろはさんなのですね。

私たちは「明日もまた今日と同じ日が続く」
と思っているので、
変化のための行動をおこさず、
漫然と日々を過ごしてしまいがちです。

でも、時間というのは刻一刻と進み、
ある日突然、それは
病気になったり、死を意識したり、
事件や事故に巻き込まれたり、
大切な誰かを失ったりすることなど、
限界を感じることで、ハッと目覚め、
昨日と今日は異なり、
今日と明日もまた異なるのだ、
今日というこのときを大切に過ごさねば
いけないのだと気づくのですね。

おそらく、いろはさんも、
出産にともなう生物学的な年齢の限界を
意識されるようになり、
それまで先延ばしにしていた、
子どもを持つという課題、
恋愛や結婚という課題を改めて
意識されはじめたのではないでしょうか。

これはまちがいなく、
起こしたいと思っていた変化を起こすための
良い動機であり、チャンスだと思います。

いろはさんは、ご自身の分析が
よくできていらっしゃるので、
あとは過去の両親と自分の人生との区別を
きちんと明確にして、
失敗を過度に恐れないことです。

「失敗も含めて人生である」
ということを受け入れるということが、
いろはさんの新たな課題ではないでしょうか。

人生は失敗の積み重ねと言っても
過言ではありません。

この世に失敗しない人などいません。

ですので、「成功」への過度のこだわりは、
私たちに苦しみをもたらします。

もちろん、意図的に失敗する必要はありませんが、
失敗から多くを学べるとおおらかに構えれば、
失敗を恐れる必要はなくなるでしょう。

ご両親の関係は、教師にしても、
反面教師にしても良いのです。

反面教師にできたなら、相手の失敗を通して
上手に学んだということでしょう。

両親と同じような関係を築いてしまったのなら、
それもまた、不器用ながら、自分の体験を通して、
失敗から学ぶ機会を得たということでしょう。

そして、いつでも修正は可能です。

これから、いろはさんがお付き合いしたいと
思う相手が現れた時に、
「どうせすべてを受け入れてはもらえないから」
とか「ボロが出てうまくいかないから」
と考えるかもしれませんが、
全てを受け入れてもらおうという考えを
手放すことです。

いろはさんご自身ですら、自分のすべてを
受け入れていないのではないでしょうか?

自分のいいところもあれば、
改善したほうが良いところもあると、
知っているのではないでしょうか?

そうであれば、相手にすべてを受け入れて
もらえると信頼することは至難の業です。

私にも相手にもいろいろな面がある。

人間、ポジティブな面も、ネガティブな面もある。

なので、「概ね受け入れられれば良い」のです。

相手は私のどこを受け入れられ、
どこが受け入れられないのか、
私は相手のどこを受け入れられ、
どこが受け入れられないのか、
相手と自分とはどうちがうのか、
愛ある好奇心をもって接してみてください。

裁かずに、違いを楽しむ努力をしてみてください。

夫婦や男女間の齟齬というのは、
互いの違いを受け入れず、
どちらが正しいかにこだわってしまった結果
起こることが多いものです(これは
夫婦や男女に限ったことではありませんが)。

正しさにこだわるから、
相手に言いたいことも言えなくなってしまいます。

でも、正しさではなく、どのように異なるのか、
異文化コミュニケーションを試みたのなら、
この関係性において、いったい何が効果的なのか?
とゆとりをもって接することができるように
なるでしょうし、裁きの姿勢を離れ、
愛ある好奇心から自他をやさしい眼差しで
見つめられるようになるのではないでしょうか。

完璧を手放し、失敗に微笑み、
ご自身に寛容になってあげてください。

その寛容さは相手への寛容さへ繋がり、
良好な関係に役立つものです。

すると、ぶつかりあわない相手にこだわる
必要がなくなり、ぶつかり合っても大丈夫、
そこから変化や調整をできる自分たち、
というご縁が訪れることでしょう。
 
  
ーーー
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20201005

FROM 川畑のぶこ

今日は、tomoさん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

【Q】結婚したいと思いながら、10年ほど彼氏もできずに過ごしています。
結婚がすべてでもゴールでもないとよく聞きますが、やはり結婚はしたいです。

後輩が結婚していくのを見てうらやましくなったり、結婚の話になると
気まずい思いをしたり、このまま一人なのかなと悲しくなったり…
なんかずっとモヤモヤしている感じがします。

自分に自信がなく、過去にうまくいかなかったときのことも思い出したりして、
積極的にもなれません。引きこもりの家族がいることも、積極的になれない
一つの原因だとも思っています。

自分なりにいろいろ考えて変えようとしてきましたが、なかなかうまく
いきません。何かアドバイスをいただけたら嬉しいです。

【A】
結婚したいという動機はとてもすばらしいものです。
tomoさん、それはぜひ大切にしてくださいね。

そして、ご自身でもおっしゃっているとおり、
結婚がすべてではないということも、大事にできるといいですね。

結婚はゴールでなくスタート。ゴールと考えていると、
せっかくゴールしたのになんで?とがっかりするようなことも往々にして
起こり得ますから、あくまでも新しいスタートだと捉えるのが賢明です。

人生は、いろいろな経験をして深めたり、広げたりしていく醍醐味がある、
いわば長い旅のようなもの。

その中で、結婚というものは大きな役割を果たしますし、私たちが新たな
価値観を学んだり、ぶつかりながらも妥協したり、寄り添ったりして、
思いやりって何だろう、優しさって何だろうということを学んでいく、
多様性を身につけていく一つの過程でもあると思いますから、
結婚したいという希望は、いつも持っていていただきたいと思います。

そして、tomoさんがなかなかその一歩を踏み出せないということについては、
結婚や恋愛というものへのご自身の向き合い方を、ちょっと振り返ってみると
よいかもしれませんね。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、ポチさん(50代・派遣社員)のご相談にお答えします。

【Q】娘の恋愛を心から喜べません。

はじめまして。
いつも視聴させていただき、勉強させていただいております。

私には、社会人の息子と大学生の娘がおります。息子はすでに独立し、
単身赴任中の主人もおりませんので、娘と二人暮らしです。

娘にはお付き合いしている彼氏がいて、家に迎えにきた時に一度、
会ったことがあります。
また、娘もいろいろな会話やデートのことをよく話してくれます。

ただ私は、夜中に帰ってくることや、写真でベタベタしている様子を
目にすると、なんだかイヤらしくてすごく気分が悪く、
幸せと思っている娘ととても一緒には喜べません。

門限も守っていますが、近い将来、泊まりの旅行にも行きたがるでしょう。
本当に心から一緒に喜べない自分の、恋愛や男女関係に対するトラウマと、
いろいろを含めて許してあげたい葛藤に毎日悩んでおります。

今の私は、どう気持ちの折り合いをつけたらいいのか、
ご指導いただければと思います。よろしくお願い致します。

 
【A】
お年頃の娘さんの恋愛を素直に喜べないポチさんがいらっしゃるのですね。
娘の幸せを喜べないというのはとても苦しいことですね。

本当は一緒に祝福してあげたいのに、いやらしく捉えてしまうとのこと、
もしかしたら気分が悪くなったり、生理的に反応したりしてしまうのかも
しれませんね。

そして、その背景には、ポチさんご自身もおっしゃっている通り、
過去の恋愛や男女関係における辛い体験がポチさんの中にあって、
それがトラウマになり、娘さんの恋愛にも投影してしまうということが
起きているのではないかと推察いたします。

許してあげたいという思いがあると書かれていますが、
どうやら、娘さん自身を許してあげたいということではなさそうですね。

実際に娘さんがしている行為がいやらしいことだとか悪いことだということ
ではないですし、世の中の男女がすべて卑猥なことをしているのかといえば、
そんなことはないわけです。

多くの場合、彼らは男女として自然で健全な関わり合いを持っているわけ
ですから、彼らが問題なわけではないですし、ましてや娘さんが問題なわけ
ではないですね。

許してあげたい対象は娘さんではなくて、ポチさん自身に他ならないのでは
ないでしょうか。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、のりこさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
2人の子どもも巣立ち、姑と3人暮らし、主人の会社で一緒に仕事をして
います。結婚生活も30年を越え、会話も少なく、私はこんなものかなと
思っておりましたが、主人はもっと私に自分の方を向いてほしかったよう
で、不満があったそうです。

そんな時、主人が元カノ(既婚者・仮にFさん)と再会しました。
一方的な別れで、主人は未練があったようで、会いたかった人だそうです。
電話でそれをFさんに伝えたら感激で大泣きされたとか。
実際会ってからは、手をつないで歩いたとか来世は一緒になろうと言った
とか、主人から聞きました。

主人は魂の成長を目指しており、それにはFさんと会うことが、気づきが
あるので必要と言います(魂レベルでつながっていると感じたそう)。
月1回ペースで会ったり、頻繁に電話やメールはしているようです。

魂の表現は体で表現するしかないので、sexも伴うかもしれないと(実際
あったかは知りません)。それでも不倫ではない、私と自分から別れる気
はない、私に後ろめたさはないと言っています。

私も別れる気はありませんし、Fさんと主人の再会後、話し合いをだいぶ
したことで、夫婦仲も改善傾向にあると思います。でも、私は主人とFさん
の関係へのこだわりが捨てられません。辛く悲しく苦しい日々です。

川畑さんの「心のガラクタを捨てる生き方」を拝読しましたが、主人と
Fさんの中が続いていても、私がそれを気にせず、幸せに生きていくには
何をどう捨てればよいのでしょうか? 

できるだけ意識に上らないようにしていますが、私もFさんに会ったこと
もあり、ふとしたはずみで2人のことが頭をよぎり、そこから色々妄想が
出てきてしまいます。

私は何に執着しているのか、自分はどうしたいのかわかりません。
思考すれば2人の仲が浮かんできて苦しいです。2人が再会して1年近く
なりますが、何度か泣き叫んでしまいました。こんなことは人生初です。

自分軸で物事を見て、自分が心地よく、主人とFさんのことが気にならない
様になりたいです。
~~~~~~~~~~~
 
これはもう本当に、辛くて悲しくて、というのはもちろん、執着が出て
きたり、大泣きしてしまうなどというのは当然のことではないでしょうか。
何度か泣き叫んでしまったとのことですが、人によっては泣き叫び続ける
ことだってあり得る状況です。

そのような中で、よく冷静にご主人と話し合いの機会を持とうとされましたね。

今は改善傾向にあるとのことですが、のりこさんがご主人のことを本当に
心から愛していて、一生添い遂げたいと思っているのであれば、こういった
裏切り行為と捉えられるようなことは心に深い傷を残すことと思います。

ですから、傷ついた状態で痛みを感じないようになる必要はありません。

約束してそれが守られなかったときに、悲しかったり辛かったりというのは
当然のことです。ご主人が約束を破っていても平気なのりこさんでいたい、
と思っていらっしゃるようですが、平気である必要は全くないのではないの
ではないでしょうか。

「魂の伴侶」という、スピリチュアリティとか魂とかという議論になると、
これはもう本当に人それぞれなので、正しいとか間違っているという判断が
及ばない部分ですが、今回のご相談内容を拝見する限り、なんとなくご主人
の都合がよいようにスピリチュアリティを利用されてしまっているような気
がしなくもないですね。

魂の成長を目指すとき、周りがどうなっても自分がやりたいことだけやれば
いいというわけではありません。

ご主人とは今一度しっかりと話をしていただきたいと思いますが、同時に、
スピリチュアリティをはじめ、結婚観、人生観について、のりこさんも
もう一度、ご自身の価値観を振り返ってみる機会にしていただけたらと
思います。

続きは、ビデオでお話しします……

『心のガラクタを捨てる生き方: 「自分は自分」と言い切る強さをつくる本』
川畑のぶこ著 三笠書房

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、アコさん(50代・自営業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
結婚24年になる妻51歳です。一人息子はまもなく社会人になります。
夫とは、結婚後1年で自然と別居になりました。

子供は一人で育てながら、私は自分の趣味を仕事にして、友人も多く、
お陰で多忙な日々を過ごしています。

夫とは、あまり会うこともなく離婚を考えてはいますが、
まだ私が経済的に自立できないため、思い切りがつきません。

私の望みは、一緒に生きていくパートナーのような男性と出会うことです。

2年前に、前から好きだった男性とお付き合いが始まりました。友情が
度を超えた感覚でした。彼には内縁の妻がいて、不倫の形になりました。

24年ぶりに、恋愛、人との触れ合いがまたできたことに有頂天になり、
楽しすぎて目がくらみました。程なく、彼に別の女性がいることがわかり、
傷心の末別れたのですが、何だかんだで、また2年ほど付き合いが続いて
しまいました。彼を手放せなくて悩みましたが、半年前に思い切って別れ
ました。そうしたら最近、彼が内縁の妻を捨てて、一人になったと友人から聞きました。

別れた時は覚悟して、自分のために別れたのに、毎日辛くてたまりません。
別の女性のことを調べたり、その人と一緒になるのかな、など考えては涙です。

こんな自分が嫌で、早く立ち直りたいのですが、ひとを恨んだり、
憎んだりはしたくない。どうしたら忘れられるでしょうか。
~~~~~~~~~~~

結婚して24年になるけれども、結婚後1年でもうずっとご主人とは別居
していてあまり会うこともないということなので、結婚生活自体が
もうすでに破綻していると考えても、おかしくないと思いますね。

もし離婚となった時に、別居が20年続いていれば、もうこれは簡単に
成立すると考えられます。

もし、アコさんが離婚をしない理由が、経済的なことだけである場合、
まずは法律家に相談してみることをお勧めします。長年の別居の場合、
経済的な配分がどうなるのかなど、現実的なことを知ることは、
次へ進むためにとても大切です。

アコさんがご主人とずっと別居で、家事も育児もお一人でされてきたこと
は本当に大変だったと思います。よく頑張ってこられましたね。

その、別れたのに忘れられない彼というのは、おそらく、そんなアコさん
に優しく、ちゃんと注意を払って接してくれたのでしょうね。

結婚24年の23年間は夫がいない状態で、きっと寂しかったことでしょう。
その寂しかったところに、きっとアコさんのことを、最初は友人として、
そして最終的には女性として、きちんと受け入れてくれる、認めてくれる
人が出てきた時に、その人に好意を持って恋愛が始まるというのは、
ごく自然の流れです。

ただし、アコさんは本当に彼だけが好きなのでしょうか。
そこは、ちょっと考えてみた方がいいかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:川畑先生いつも大変勉強になり癒されています。

今日はよろしくお願いします。

結婚に向けて付き合っている彼氏がうつ病で落ち込みがひどく
このまま結婚しても大丈夫か大変不安です。

婚活で知り合い、付き合って一年半ほど、
東京と岡山の遠距離です。

うつ病を発症してから10年以上とのことで、
その時の状況によって良くなったり悪くなったりを繰り返していると
付き合って半年ほどで話してくれました。

うつ病による休職歴はありません。
昨年、職場の人間関係に悩み、転職をしました。

転職したら落ち着くだろうと支えましたが、
転職先でもまた人間関係に悩み、
朝仕事に行ったあと職場から
「今日もつらい、死にたくなる、自分はやっぱりだめなのかな。。」
などのメッセージが来る毎日です。

夜は普通なので典型的な鬱ですよね。
支えることが私の役割とわかってはいるのですが、
このまま結婚したらこれが延々と続くのだろうかと
今更ながらにうつ病を支えることの大変さが
どれほどのものかと不安が募る毎日です。

仕事を辞めて彼の家に嫁ぐということになるので余計に不安です。

現在の彼の収入に問題はないのですが、
投資で大失敗をして貯金もあまりないという不安も相まって、
彼のことが好きながらも決断がつかず、
40過ぎという年齢のこともあり色々と不安が消えない毎日です。

どうか気持ちの持ち方、整理の仕方を教えていただけますでしょうか

【まりも・40代・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

まりもさんの彼氏を思いやる優しい気持ちが伝わってきます。

結婚とはどんな困難も愛で乗り越える誓いですが、
それができる自信が揺らいでいるのですね。

愛しい人が苦しんでいるのを見るのは辛いことです。
その相手を自分が支えられるかどうかわからないのも辛いことですね。

結婚とはゴールのようでいて、新たなスタートです。
まりもさんが慎重になるのは当然のことですし、
相手を思うが故に悩みも深いのでしょう。

まず、このように悩んでいる自分を責めないでください。

愛とは決して相手に溺れることでも、
自分に溺れさせることでもありません。

常に相手を満足させることでもなければ、
常に相手に満足させてもらうことでもありません。

それぞれが、それぞれの人生をその人らしく豊かに生きるのに、
互いを認めあい、敬意を払って寄り添うことができるのか。

それがときとして、辛い試練であっても、
相手が精神的に自立するために乗り越える必要のある
大切なプロセスを信頼し、相手の人生を背負い込まないことも愛です。

まりもさんは、「支えることが私の役割とわかってはいる」と感じていること。
まりもさんにとって彼が、そして、彼にとって、
まりもさんが今とても重要な存在なのは間違いないでしょう。

そして、この関係が、一生添い遂げる関係としてふさわしいかどうか
わからず不安なら、それでも、彼に対する想いがあるのなら、
いちど長い時間をともにしてみるのもひとつです。

長期間の旅行もいいですが、可能ならば同棲をして、
二人の生活のシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。

遠距離で会えない時間が長いがゆえに
相手を美化してしまっていた場合、
この間に冷静な判断ができるでしょうし、
一緒に過ごしてみて、現実に直面しても、
やはりお互いにとって大切な人であり、
生活も問題なくやっていけると確信が持てたのなら、
そのときに結婚するのでもまったく遅くはありません。

その間、まりもさんも新しい土地で自立するために、仕事を見つけたり、
コミュニティーに参加したりしてみることをお勧めします。

彼のためだけに自分の時間やエネルギーを使ってはいけません。
問題や課題に向き合うためにも、彼以外から自分を充足できる
リソースをたくさんもっていることが大事です。

まりもさんが、自分自身を充足させることができれば、
大切な事柄について、健全な判断をするときにも大いに役立つはずです。

そして、最後は自分の直感を信じてください。

   

ーーー

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Q:私には20数年、つきあっている人がいますが、
彼は既婚者ですので結婚はせずにつきあっていました。
   
私の家から通勤していた時期も数年間ありましたが、
定年退職後は実家に戻りました。
   
数年前に私の病気や老化でセックスレスになりましたが、
同じ映画を見て、同じ本を読んで、
旅行で同じものを見て、なんでも語り合って
「一緒に生きてきた」と思っていました。
   
ある日、彼には他に女性がいることがわかりました。
   
それは一時の軽い交際でなく、
10年近くお互いの家を行き来しています。
   
既婚者ですが社会的にも立派な活動をしている人です。
   
そのことを知ったことは彼には伝えました。
   
彼女は相性の良いセックスフレンドで、私が気にすることはない、
まだまだセックスしたいそうで、その人と別れるつもりはないそうです。
     
彼が私も彼女の二人とも必要なら、
それを受け入れるべきなのかもしれません。
    
必要だから両方を大切にして付き合っているのはわかります。
   
わかっていて、彼のさみしさに共感はできても、
こころが般若になるのがとめられません。
うそをつかれていたことに情けない思いです。
   
彼もその彼女も何も失わずにいることに私が嫉妬しているのでしょう。
    
二人とも家庭や仕事は守ったまま、
お互いの配偶者の留守中にお互いを呼び入れて、セックスしています。
   
私の価値観では許せないのです。
彼女が配偶者の経済力で得た平日昼間の時間を楽しんでいることも。
   
私はフルタイムの仕事+残業でいつもヘトヘトでした。
   
彼との時間を大切にしたいと思っていても、彼の求めは断ることも多かった。
   
嫉妬で焼けたトタン屋根の上のネコ状態が3年近く続いています。
   
一緒に生きていたつもりの人が、
違う価値観で生きていることに気付かなかった。
   
何度も彼女とは別れた、とうそをつき続ける彼を
疑うのにも疲れてきました。
   
でも、私たちはやはりお互いが必要で、
別れるのはさびしすぎる(彼の談)のです。
   
【まあ・60代・NPO職員】
   
   
―――――――――――――――――
   
A:FROM 川畑のぶこ
    
まあさんという彼女がいるにもかかわらず、
他の女性とも関係を持つ彼、嘘をつく彼が許せない、
まあさんの価値観とは合わないことが辛いのですね。
   
まあさんが最初に理解しておく必要があると
思われることは、彼の嘘は別な女性との関係で
はじまったことではないということです。
   
まあさんとの関係そのものが、
彼の妻の視点からすれば嘘で通されています。
  
最初から嘘ありきの関係にまあさんご自身が
身を置かれているという現実を
きちんと見つめることは大事に思われます。
 
言い換えれば、嘘をつく彼でなければ
そもそもまあさんとのご縁もありえなかった。
 
たった一人の女性を愛する男性なら、
妻を差し置いてまあさんの元にくることはない
でしょうし、万一そのようなことがあれば
それは妻と離婚するときでしょう。
   
「私がいながら他の女性と関係をもつのは許せない」
「けれども、妻がいながら、私と関係を持つのは許す。」
   
「私への嘘は許さない」けれども、
「私のことで誰かに嘘をつくのは許す」、
というダブルスタンダードが
まあさんご自身を苦しめてしまっていることにも気づいてください。
  
おそらく、まあさんは、自分だけは彼にとって
(妻や他の女性よりも)特別な存在だと
思っていたのに、そうでもなかったことに
ショックや裏切りを感じていらっしゃるかもしれません。
   
ただし、現実的には、残念ながら、
既婚者で恋人もつくる人の多くは、
この世の特別な一人を求めているのではなく、
特別な感じがする多くの経験を求めています。
 
これはまあさんに魅力が無いわけでも
まあさんが愛に値しないわけでもなく
相手の特性によるものです。
 
ですので、まあさんがこれまで
彼の女性観に関して抱いていたイメージは
理想化されすぎてしまった可能性があります。
   
相手の言うことを疑うことなく素直に信じてしまう、
まあさんのパーソナリティーによるものかもしれませんね。
 
今後まあさんが自分自身の幸せにコミットするのであれば、
いっときの寂しさを紛らわす刹那的な関係を求めず、
まあさんだけを大切にしてくれる男性と
お付き合いする努力をされてみてください。
   
彼との関係は決して無駄ではなく、
多くを与え合ったと思いますし、
豊かな時間であったことと思います。
   
ぜひ、それらがあったからこそ、学びを得て、
次へのさらなるステップを踏めるということを知り、前進してください。
   
無理に相手に価値観を合わせたり、
自分の価値観に相手を合わさせたりするのではなく、
価値観の合う人とより多くの時間を共にするよう努力されてください。
 
応援しています!

ーーー

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Q:恋愛感情は持つべきじゃないのでしょうか?

いつもメルマガを読んで
川畑先生のご回答がわかりやすく、また
相談者のことを親身に考えてくださっていていいなぁと思っています。

私の質問はくだらないかもしれませんが、
この気持ちをどのようにしたらわからないので、ご相談させていただきます。

夫は仕事が忙しく、勤務時間も休みもバラバラです。

それでも家族のことは大切にしてくれていますし、
家事もやれるときやお休みには積極的にやってくれます。

二人の子供も素直に育ってくれています。

今、子供の通う習い事のコーチのことが気になっています。

練習や役員の関係で昨年はほぼ毎日のように会っていました。

今年に入って下の子のみの参加になったため、
平日の練習で数回顔を合わせるだけになりました。

試合の打ち上げや忘年会など私の自宅で飲み会をすることもあり、
その時に酔った私がコーチの手を握り、手を繋いでいたと
コーチから言われました。

この前の飲み会ではコーチから手を出してと言われて手を重ねていました。

毎日のようにLINEをするのが楽しく、
一緒にお酒を飲みたい、スキンシップをとりたいと思ってしまいます。

だからといって、相手の家庭や自分の家庭を壊したいわけでもないですし、
このまま関係が深くなったら
チームの人間関係も今の周囲の人間関係も壊すのは目に見えています。

以前、子どもが小さい頃に私は浮気をして、主人をひどく傷つけました。
その時は許してもらい、何事もなかったように接してくれています。

こんなことがあったにも関わらず
他の人に惹かれてしまうのは私が馬鹿なのでしょうか。

浮気性なんだ。だからしょうがない、とは思えないのです。

大人だから、妻だから、母だから、なにより結婚しているのだから、
恋するような感情は持つべきではないということでしょうか?

この気持ちをどのようにしたらいいのかわかりません。

【チョコレート・40代・パート】

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A:FROM 川畑のぶこ

許されない恋愛感情への苦悩がうかがえるご相談内容ですね。

恋とは病のようなものであり、また、ときとして
中毒のようなものではないでしょうか。

その感情はもつべきか、もつべきでないのかという
次元のものではなく、もってしまうもの。

或る日突然風邪を引いてしまうように、
かかってしまう病のようなものなのではないでしょうか。

ですので、チョコレートさんが
誰かに恋心を抱いてしまったのであれば、
それは良いとか悪いとかといった話ではなく、
仕方のないことであり、人間らしいことなのでしょう。

ただし、それを行動化するかどうかは別の話です。

あの人素敵だな…
好きだな…
話してみたいな…
触れてみたいな…
もっと多くの時間を過ごしたいな…

このレベルの情動は、多くの人が意識的であれ、
無意識的であれ、抱くことのあるものでしょう。

さらに恋愛感情が深まっていくと、
他の人よりも、自分を見て欲しい、自分だけを見て欲しい、
といった所有欲が湧いてくることでしょう。

風邪をひきやすい人がいるように、
恋の病に陥りやすい人もいます。

もしチョコレートさんが、過去にも同じような状態に
なってご主人と話し合いをしているのであれば、
チョコレートさんは(少なくとも今の状況では)
恋に陥りやすい状態なのかもしれません。

免疫の低い人が風邪をひきやすいように、
永遠の愛を誓ったにもかかわらず、恋に陥りやすい人も
あるものに対する抵抗力が低いのではないでしょうか。

そのひとつは「寂しさ」かもしれません。

「夫は仕事が忙しく、勤務時間も休みもバラバラです」

チョコレートさんは、

本当はもっと夫に私(たち)との時間をつくって欲しい。
家族のためにまとまった休みをとって欲しい。
私の大切な子どもを、私が望むかたちで、あなたも大切にして欲しい。
子どもが情熱を捧げているものにあなたも私のように関心を寄せて欲しい。

そうすれば、私は愛を確認できるから。
私が「愛に値する人間だ」と感じられるから。

という心の叫びがあるのではないでしょうか。

お子さんが小さいときだって、
大変な育児を一人でこなして、寂しかったのですよね。

それを誰かに埋めて欲しかったのではないでしょうか。

人間は、接触している時間の多い対象に興味を抱きやすい生きものです。

おそらくコーチは、ご主人よりも接触頻度が高いことでしょうし、
チョコレートさんが大きな関心を持っているお子さんと、
お子さんが大きな関心をもっているスポーツに
同様に関心をもっていることでしょう。

ですので、共感を得易いという状況があることと思います。

もしかしたらコーチも、家庭では
「他の子の面倒ばかり見ていないで、もっと多くの時間を
我が家のために費やして欲しい」と思われているかもしれませんね。

自分が情熱を捧げているものに対する理解がなければ、
チョコレートさんに似た寂しさを抱いているのかもしれません。
そうであれば、さらに共感力は高まることでしょう。

理解してもらえる(と感じられる)人との時間は心地のよいものです。
そのような人といるときには、自分は価値ある人間だと思えるからです。

現実を離れ慰め合いの時間が持てるのも恋の魔力なのしょう。

寂しさに耐性の無い人は、この辺が恋の病につけこまれてしまうところです。
病とはいえ、恋は寂しさへの対症療法の役割を果たしているのかもしれませんね。

ただし、それは必ずしも真の愛や幸福につながるわけではありません。
恋の対症療法もさながら、寂しさには自己免疫をつけることが大事でしょう。
こちらのほうがチョコレートさんにとってはより大きな課題のような気がします。

誤ってはいけないのは、コーチは寂しさを埋めてくれるかもしれませんが、
ご主人のように責任をもって妻や子どものために心血を注いで愛する
わけではないということです。

ご主人は多くの時間を一緒に過ごすというかたちでは
愛情表現ができていないかもしれませんが、
多くの時間を妻やこどもを守り抜くために、仕事を通して愛情を表現しています。

これはコーチからは得られないものですね。

数年経つと、燃えるような恋愛感情というのは自然と薄れてきます。

そのとき、恋の熱に頼らずとも、ゆるがぬ絆や信頼感が得られる
コミットした関係というのはそうそうあるものではないでしょう。

そのようなときに、寂しさを埋めるための新たな相手を
繰り返し探さなくて良いように、寂しさへの耐性を整えてください。

まずはご主人に素直に自分の寂しさを伝えることは大事ではないでしょうか。
そして、その寂しさを健全に克服するために、自分自身努力をしていること。

その努力には、自分の世界からだけでなく
さまざまな視点からものごとを観ることも含まれるでしょうし、
誰か一人に依存せずとも、喜びや充足感を得られる時間を持つことが
含まれるかもしれません。

そして最後に、「どうか助けてください」と、
ご主人に助けを求めてみることをおすすめします。
ーーー

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