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FROM 川畑のぶこ

今日は、ミモザさん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】夫が消費者金融12社から1千万円近い借金をして、
個人再生という法律を弁護士さんを通してしたのが4年前。

独身時代にも3社から借りていたほか、
夫の実家からも内緒で毎月数万円を
15年間にわたって借りており、
合計700万円以上になっていたこともわかりました。

通帳の中身、数百万円も知らないうちにすっからかんで、
私としては離婚したいのですが、

日本の今の法律では
預金がない人からの慰謝料は1円も出ず、

逆に、何もしていない私が生活保護になってしまい、
家もある夫の方がぬくぬくの生活になることが
目に見えているので、踏み切れません。

私はパニック障害とうつ病を発症し、
親類も全く助けてくれず、困っています。

市にも相談しましたが、依存性は介入できないとのこと。

持病がありながらも自営業をしているのですが、
最近は身体が思うように動きません。

生活保護になれば何もかも取り上げられて、
もう助けられなくなってしまうと弁護士からも言われました。

早く新しい出会いは欲しいですが、
そこにいくまでにはいろいろと対処しなければならないこと
が多すぎて、気持ちが折れそうです。

私の心をどう保てばよいか、教えてください。

【A】ご主人の多額の借金が発覚したとのこと、
とてもショックだったと思います。

ご相談メールだけだとわからないのですが、
ご主人は何にお金を使っているのでしょうか?

もしギャンブルやアルコール、ドラッグ、
はたまた女性につぎ込んでしまっている
といったようなことであれば、

もうこれは本当に依存症的で、
ご主人に大事なのは治療になってきます。

そうではなく、事業を営んでいらっしゃって
資金繰りなどでお金を借りていたのであれば、
事業の見直しをしていく必要がありますし、

もうどうしようもないのであれば、事業はやめて
他所で働くという選択が妥当かと思います。

ミモザさんご自身の今後については
状況を伺う限りでは
これまでにお仕事もされてきいますし、
すぐに生活保護になることはないと思います。

精神的に落ち込んでいる時は
何でもネガティブに考えてしまいがちで
負のスパイラルに入ってしまうことがあると思いますが、

仮に今後、離婚をしたり、仕事が変わったり
環境面が変化することで、
身体・心理面もよい方向に変化する可能性もあるわけです。

あまり悲観的にならず、ご主人との関係、お仕事、体調面など
ぜひ総合的にバランスよく考えて、
一つずつ進めていかれることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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__________20230515

FROM 川畑のぶこ

今日は、オレンジさん(40代・女性・介護職)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも川畑先生のメルマガや
YouTubeを、楽しみに拝見しています。

私は40代で、仲の良い職場の同僚も40代です。

同僚は独身ですが、同僚の兄や姉は
それぞれに子どもや孫の数が多く、

そのうちの何人かが不正に生活保護を
受けているということを聞いていて、
心穏やかではいられません。

例えば、生活保護を受けるためにわざと働かない。

書類上は離婚して保護を受けているが、
実質は夫婦関係にある。

知り合いの居酒屋で短時間だけ内緒で働いているが、
保護の金額を減らされたくないので
収入の申告をしていない、などです。

医療費が無料だから、薬局で薬を買うより
病院に行けばタダでお薬をもらえるからと、
なんでもかんでも病院に行く。

元気で働けるのに働かず、
昼間からパチンコに行っていたり、

毎日モーニングを食べに行ったり、
高額なランチをしょっちゅう食べに行ったり、

一族そろって旅行に行ったりと、
生活保護のお金を使って遊び放題で、

お金がなくなれば、なんとか誰かに
借りる生活をしているようです。

コロナ禍で、非課税世帯の給付金も
何度も受け取っています。

同僚の兄弟姉妹のそのような話を聞くと、
イライラが止まりません。

自分には関係ないとは思うのですが、
その人たちに腹が立ち、

少ないお給料の中から
私たちが納めた税金なのにと思うと
さらに腹が立ちます。

しまいには、保護を受けているわけでもない
同僚まで嫌いになりそうです。

私は毎月一生懸命にやりくりしているのに、
なんだあの人達は! 

罰が当たればいいとか、
地獄に堕ちろとまで思ってしまうこともあり、
そのことにイライラしている自分が嫌になります。

どういう風に考え方を変えれば楽になるのでしょうか?

【A】そうですね、このような不正や
ずるをしている人たちの話を聞くと

自分たちはこんなに真面目に働いているのにと
オレンジさんがイライラしたり、
怒りを感じたりするのも当然だと思います。

ただ、世の中一定の割合で
このようなことはどうしても起きますね。

また、不誠実な人たち全員を正すことができるか
というと、残念ながらそうではありません。

世の中には、陰も陽も、善も悪も、
誠実なこともあれば不誠実なこともあるし、
ずるい人もいればそうでない人もいる……
 
これが世の中だということを受け入れていくということは、
私たちがいちいちイライラしなくて済むのに
大切な姿勢になってきます。

「受容する」ということですね。

それは「悪」や「不正」を善や正として受け止める
ということではありません。

そのような事態はなくならない、
そのような人はいなくならない、
という現実を受け入れつつ、

そこにどう向き合うか
自身の姿勢を考えるということです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、チョコママさん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
幼稚園児のママです。

義理の母の死後、重度障害のある
義理の妹を引き取っています。

平日はケアしてくださる方が毎日来てくださり、
お風呂等お世話してくれているので
何もしなくてもいいにも関わらず、
義理の妹の存在を疎ましく思ってしまいます。

どこかに連れて行くにも大変で、
土日もどこにも行けず、旅行へも行けません。

夫は不満を漏らさず、世話をしています。
施設に預けようという気は全くありません。

自由に旅行したり、お出かけができないストレスが募り、
彼女がいなければ、、、とばかり考えてしまう自分が嫌です。

私なりに今できることをする、
これも与えられた何かのメッセージ、
とプラスに切り替えることがなかなかできません。

アドバイスをよろしくお願いします。

【A】ご自身の状況をプラスに考えようとする一方で、
自由が効かない日々に悲観的にもなってしまう、

チョコママさんの揺らぐ気持ちが
とてもよく伝わってきます。

義妹さんの重度障害というのは当然、
なりたくてなったものではありませんし、

家族になったのであれば、
血がつながっていないにせよ、これもご縁と、
チョコママさんも気持ちを切り替えて
お世話をしていこうと決められたのですよね。

愛するご主人の力になりたい
というお気持ちもあったでしょう。

このような慈悲心、
人の痛みや苦しみを取り除いてあげたい、
安らぎを与えたいという気持ちは
とても大切で美しいものです。

ただし「慈悲」というのは、
相手にだけではなく自分にも
かけてあげることがとても大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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202101018

FROM 川畑のぶこ

今日は、えみねむさん(60代・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
いつも拝読しております 心に響き、腑に落ち、
納得でき、前向きに生きる力を頂いております。

3年ほど前から習い事に通っています。
数年前から、他の場所でも
いろいろ学んでおりました。

今いるクラスで一緒のA子さんは、
私がいろいろ知っていることと、
私の性格が穏やかであることなどからでしょうか、
すぐに話しかけてきて、友達になりました。

それだけならよいのですが、
だんだんと私を独占して、いつも私を側に置き、
私の行動を支配するようになってきました。

あるイベントで、
クラスが二分される事件が起こりました。

すると、A子さんがまとめ役を買って出ました。
私は友達として、
そのまとめ役の補佐をやっていました。

ところが、A子さんは
自己都合で突然それを降りたのです。
そして、彼女と私は
クラスから疎外されてしまいました。

A子さんは、とても熱心で勉強家で、
尊敬しています。しかし、最終的には、
自分のためだけに頑張っていて、
人を選別して、上に上りつめたいだけで、
私を友人だと言っていましたが、
結局、私を利用していただけなのではないか
と感じるようになりました。

私は友達として、時には励まし、
悩みは相談にのり、助言もしてきました。
私の知識を、惜しみなく提供してきました。

しかしながら、A子さんからは
その半分も返ってきていないことを、
悲しく思うようになりました。

彼女は、私がクラスで目立つことを嫌います。
私を励まさず、相談にものらず、
自分だけの新しい知識の提供もなく、
ひたすら一番をめざしています。

クラスに素敵な先生がいらっしゃるのですが、
その先生を独占しています。

「してあげたことは忘れて、
受けた恩は一生忘れるな」と言われたりしますが、
私は小さな人間なのでしょうか?

先日、習い事は卒業式を迎えました。
クラスは同窓会として存続されます。
また顔を合わせることもあるかと思います。

私は、この経験をどう受け止め、
また、A子さんとどのような顔で
付き合っていけば良いのでしょうか?

【A】
えみねむさん、とても真面目で、
嫌な相手にもちゃんと向き合おうとしている
姿が浮かんできます。

習い事自体は終わられたとのことで、
それはよかったですね。えみねむさんも、
肩の荷が下りたのではないでしょうか。

ただし、えみねむさんが
内面的に抱えていらっしゃる課題自体は
この段階でクリアしておかないと、
今後、A子さん以外とであっても
似たような状況になったときに、
同じような行動をしてしまう可能性がありますね。

相手を思いやるとか配慮するということは
どういうことかということを、
もう一度本質的に考えてみるとよいと思います。

A子さんにはA子さんなりの課題があります。

欲しいものを独占して、いつも一番でいて、
目立っていたい。
そうでないと自分自身が不安で、満たせない、
自分にOKを出せない、そのような価値観を
育まざるを得ない状況がこれまでにあったのでしょう。

そこに、えみねむさんが、
付き合わ「ねば」いけないのかというと、
そんなことはありません。

A子さんのことを本当に思うのであれば、
ずっとA子さんに合わせることが良いことなのか
というと、そうではないのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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200727

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ネネさん(60代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
こんにちは。3年前に脳腫瘍手術をして、命を助けてもらいました。

今は普通の生活ができている事に感謝しています。
しかし、術後すぐに始まった顔面麻痺の1年に及ぶリハビリの甲斐もなく、
3年間ずっと左半分は麻痺しています。

痛みや気持ち悪さもあるので、治った!とはいいがたく、
一人頑張ればいいのかなと思う毎日です。

執刀医は「気にしないで生活して」と言ってくれます。
命を救って下さった先生だから、それ以上は何も言えません。

家族は主人と独立している一人息子です。二人ともとても優しいから、
なおさら、私はいない方がいいのではと死ぬことを考えたり、
夫には離婚しようと言いましたが、離婚できません。毎日が辛いです。

今はコロナの自粛もあり友人にも会えませんが、顔面麻痺を話しても、
家族と同じく「大丈夫よ」と言ってはくれますが、本当のところは
なかなか理解してもらえません。

ポジティブに頑張ろうという心が折れそうです。
何を信じていいかわかりません。

どのような心で余生を過ごしたらいいでしょうか? 教えて下さい。

喋らないで黙っていると、顔面麻痺はないように見えるらしいです。
~~~~~~~~~~~

ネネさん、大変ですね。顔というのは自分のアイデンティティだと
私たちは信じています。きっと毎日、鏡でご自身の顔を見ながら、
苦しい思いをなさっているのだろうとお察しいたします。

病気になると、今まで普通だったこと、当たり前だったことが、
ある日突然、失われてしまいますね。

特にがんというのは、ネネさんのように脳腫瘍で手術をしなければ
いけなかったというような状態であればなおさらのこと、ある日突然、
白から黒に転ずるような生活の変化をもたらすと思います。

それが、毎日自分が向き合わなければいけない顔というところに
このような苦しみがあるというのは、人生の質が低下したと感じて
しまうのも当然のことですね。

ネネさんが余生をどのような心持ちで生きていったらいいのかということ
に関して、これは、私がネネさんに人生の何たるやを、おこがましく
語れる立場にはないのですが、がん患者さんたちから私が学んだことを
シェアさせていただければと思います。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、たかちゃんさん(40歳・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母親が、姉の子供のドライブスクール代金を貸してあげてほしいと
言ってきました。

若い頃から、なぜか姉にお金のことは言わずに、泣いている母の姿を見て、
私は数百万も出してきました。父の自営業がうまくいかない時も、
職人さんのお給料は私の貯金から出してきました。


次に父が癌になり、闘病生活からお葬儀代まで、私一人で働き通し
お金を出しました。私は当時、結婚していた人とも、母親が原因でお別れ
しました。その後も親のためにお金を出してきましたが、今回の甥っ子の
運転免許を取るためのお金を私に言うのはおかしくないか。「あなたには
お金があるでしょ」と軽く考えている母親に、少しキレてしまいました。

息子も中学に入るためいろいろとお金がかかるので、はっきりきつく怒り
ながら話してしまい、後からくる罪悪感と、これまで悩まされたことの
怒りがよみがえり、もう母親とは話したくありません。「お金はない」
「病気だから」と自立していない被害者意識ばかりのずるい親に、
怒りがあふれてきました。

母親に対しては初めてです。おかしいとは思いながら、傷つけたくない
ために言わずにいました。今回はもう怒りがおさまらず、コントロール
しなければと思いますが、できないでいます。

この場合、どんな対処方法がいいですか?   
~~~~~~~~~~~

たかちゃん、本当に一生懸命お仕事をして、みんなのために頑張ってきた
のですね。

お母さん、お父さんだったらまだしも、お姉さんの子どものドライブ
スクール代金を貸してあげてほしい。これはもう、おそらく「NO」で
いいのでしょうね。

もちろん、自分はある程度稼いでいてゆとりがあるし、甥っ子・姪っ子
のために、家族のためにそのようにしたい、という希望を持って自発的に
それをしたいと思うのであれば、それは健全なことですから、どんどん
したらいいと思います。

が、そうではなく、たかちゃんご自身はそう望んでいないにも関わらず、
周囲がそれを強要してきたり、せがんできたりするから、仕方なく
「そうせねば」とか「そうするべきだ」と、さもなくば薄情な娘になって
しまうとか、薄情な妹になってしまうといった思いから、無理やりして
いる場合は、これは非常に不健全です。

もう、ご自身でもお気づきのように、相手に依存させてしまう状況を
つくっていますね。そしてこれは、たかちゃんは一見被害者のようでいて、
実は相手の自立を阻む加害者になってしまっているということをも指すの
です。

もちろん加害しようなどと思ってはいません。相手の痛みや苦しみを
取ってあげようと、よかれと思って行ったことであるのは間違いないの
ですが、そのような優しさが時として甘やかしになり、相手の自立を
阻んでしまうということがあるのです。

  
続きは、ビデオでお話しします……

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

私の住む東京も気温の低い日が続き、冬を実感しています。
でも、今年は雪が少なくて、皆さんのなかでもスキーなどがお好きな方は
寂しい思いをされているのではないでしょうか。

前回のメルマガで、旅先で子どもと雪合戦をした話をしましたが、
実はその後、息子が雪合戦ではとどまらず、スケートやスキーに
興味を持ち始めました。

近所のスケートリンクを見て、「自分もやってみたい」と。
テレビを見て、「スキー場に行ってみたい」と言い始めたわけです。

私も主人も“滑りもの”が苦手なので、「今は雪降ってないから」と言い訳
しながら(笑)、「どうしよう。この苦手をどう克服しよう」と焦ったり、
「息子には我慢してもらおう」と開き直ったりしていたのですが、
「そうだ。ここは私も手放すべきものは手放そう」と思い至りました。
「全部自分がやらねば」と思うことを手放してみようと思ったのです。

もともと、いろいろなことを人に頼むことはしてきた私ですが、
子どもの遊びに関しては、やはりできる限り親がやってやらねばと思っていました。
ところが、そうではなく、得意な人、上手な人に託してもいいのではないかと。

今年は去年より「ゆとり」を持ちたいと思ってもいますので、ちょうどいい機会です。
スケートは主人の兄とその子どもたち(=息子の従兄弟)に、
スキーは、選手だったキャリアを持つ私の知人に、託すことにしました。

今、私がお話ししたのは親子関係のことですが、他の分野でも、
何か自分がやらなくてはと思うことに、実は他に得意で、やりたい人がいて、
その人に託す方がよほど効果があり、効率がよいということがあるかもしれません。

皆さんにもぜひ、この発想をご活用いただけたらと思います。

私も、昔はスキーをやって楽しい時期もありましたが、今は体重も変わりましたし、
運動神経も変わりました(笑)。無理はせず、得意な人に手放そうと思います。

さて、今日は「金銭問題で家族を犠牲にする父が許せません」という、
29歳で美容師をされているテルボー様という方からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~~

私は夫と、もうすぐ4歳になる子供がいて、今は自分の実家で父、母、弟と6人で生活しています。
一つ屋根の下で暮らしているにも関わらず、ここ2~3年、父と目を合わせず、口を聞いていません。

父は3人兄弟の末っ子で、2人の姉がいますが、その姉達が見栄っ張りで、お金をあるだけ使い果たし、
ついには家賃も払えなくなるほどの浪費家。私が産まれる前から、父はその姉達に借金をしてまで
お金を注ぎ続け、私達家族が犠牲になる程、お金の問題が絶えません。

(中略)

母も3つのパートを掛け持ち、働き続けてはなくなるお金。文句ひとつ言わず頑張り続け、
一人でずっと苦労してきた母に、なんでもっと早く気づいてあげられなかったんだろうと、
悔やまれます。

父は自営業で今は仕事がなく、母一人で家庭を支えている状況。なぜそこまでして母が苦労
しなければならないのか憤りを感じ、幼い頃わからなかった今までのすべての事実を知って以来、
父とは話も出来ず、許せません。
心のどこかでは許したくても、許せなくて、どうしていいかわからないでいます。

今は母が少しでも楽になれるよう、私達の生活費を削り、借金返済に協力していますが、
仕事しない父が視界に入るだけでイライラ。家族はみんな協力しようと頑張っているのに、
ただお金を貸すだけの父が本当に許せません。

でも、このままの状況を変えたいという気持ちもどこかにあるのです。
少しでも自分からアクションを起こしたいです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

テルボーさんの、お母さんと家族に対する思いやりが伝わってきますね。

まず、何か変化を起こしたいと思うのであれば、きちんと話し合いの場を設けることが
大事になってくると思います。

言いたいことは言わないと、このように溜まってきて、非言語的なメッセージとなります。
目を合わせないというのは「私、怒っているのよ」という非言語的なメッセージ。
これをきちんと言語化することが必要です。

この文面だけでは分かりませんが、もしかしたら、お父さんなりの事情や、理解する必要
のある背景もあるのかもしれません。まずそこを、いったいが起こっているのかを
きちんと説明してもらい、その上でテルボーさんの意見を伝えていくことが大切です。

家族会議というと大変なエネルギーを使いします。でも、テルボーさんがこれからずっと
嫌な気持ちで生活し続けるのと、話し合いの結果、物事をクリアにしてから生活していく
のとを比較してみれば、どちらが建設的で価値があるかは明らかですね。

お母さんもずっと文句を言わずにお父様を助けてきたということは、何かそうしたい、
お母さんなりの動機があるのだと思います。その部分の確認も必要かもしれませんね。

お父さんがお姉さんたちをサポートし、お父さんをお母さんがサポートする。
そして、そのお母さんをテルボーさんがサポートする。

そこには共通して、相手への「愛」「慈悲の精神」がありますね。
お父さん、お母さん、それぞれの「愛の形」を、一度客観的に見てみましょう。

ただし、同時に「自己犠牲」の連鎖も生んではいないでしょうか。
そこも注意深く見る必要がありそうです。

続きはビデオをご覧ください。

そして、気持ちの問題とは別に、お金の問題については、
専門家の力を借りるという選択肢も、検討されることをお勧めします。

こちらも、詳しくはビデオでお話ししします。
https://youtu.be/eIEWcMKc_EY

PS
相手の問題・課題に入り込みすぎ、自分ごとにしすぎて、
苦しくなってしまうことはありませんか?

……相手への愛や思いやりの気持ちは変わることなく、
上手に手放すことができるといいですね。
  ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/Pl2OCD8S/200715/14547363

PPS
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