170904

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まのあさん(42歳・派遣社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
長年の人間関係の悩みを聞いて頂きたくメール致します。

私には、幼少期より「いじめられっ子体質」のようなものがあるようです。

幼稚園前には、家に遊びに来た姉の友達の女の子に「たたく」「つねる」
などの意地悪をされ、しかも姉はかばうことなく知らん顔で、時には
そのいじめに加担していました。なので、姉のことは長年大嫌いでした。

小学校の時も、家庭環境のあまり良くない同級生の子の標的にされ、
「物を盗んだ」「悪口を言った」などの悪評をでっちあげられ、
やってもいないことで謝らされました。

母に相談しても、「あんたがそうやってメソメソしてるからイジメられる」
と怒られ、二重に傷つきました。この時の母の態度も、いまだに許せません。

大人になってからも、会社の事務のおばさんに、私の方が給料が高いこと
を理由に大声で悪口を言われるなど、精神的に苦痛を受けました。
このときは、さすがに「会社が決めたことだから知りません」と言わせ
ていただきましたが、火に油でした。 退職後、労働基準監督署に報告は
しましたが、、、。

今、42歳で独身ですが、モラハラやDVが怖くて結婚もできません
(結婚するまで分からなかったという話も多いので)。とはいえ、
このままでは、自分を守るには「誰とも関わらない」方法しかなくなっ
てしまいます。もう他人の悪意に傷つくのは嫌です。難しい話なのは
重々承知していますが、あらゆる「ハラスメント」に対抗できる生き方
を教えていただきたいと思います。
~~~~~~~~~~~

小さなときからいじめられて、それにじっと耐えて来たまのあさんの姿
が浮かびます。本当にお辛かったと思います。

お姉さんなどご兄弟の態度はもちろん、一番辛いのは、お母さんの応対
ですよね。相談したときに「かわいそうだったね」とか、お姉さんに対
して「しっかりかばってあげなきゃだめよ」とか、お友達に「そういう
ことしちゃいけないよ」というお叱りもなく、まのあさんが悪いからだ
と言われたということで、これはかなり傷ついてしまうことは当然です。

まず、まのあさんは、ご自身について「私はいじめに値しない」という
ことをきちんと知っておくことが大切です。

何も悪いことはしていない。他人を害することもしていないし、傷つける
こともしていない。なので、自分はこういったいじめ・暴力には値しない
人間なのだということを、まのあさん自身がしっかり芯に持っていること
が大事です。

特に影響を受けやすい言葉は、お母さんの言葉ですね。子どものときに
母親に「原因はあなたにあるんだ」ということを言われてしまうと、
たとえ「そうじゃない」と心の中で反抗していたとしても、どこかで
「やっぱり自分がいけないから、いじめられてしまってもしょうがない
んだ」という諦めのようなものも、刷り込まれてしまう可能性があります。

ですから、そうじゃないんだということをきちんと知っておくことは
とても大切です。そして、自分が誰よりもよき友になって、自分を守って
あげるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まことさん(60代・ボランティア)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母がどうしても好きになれません。母も私のことを嫌っています。

通常は海外在住ですが、現在は母の看病で日本の実家にいます。
近々、母を連れて3ヶ月ほどまた戻る予定ですが、気が重いです。

前回の長期滞在の時は、父の看病で、仕事を辞め、娘を連れての帰国でした。
私にとっては一生続けたい職場だったので、一大決心での帰国だったのですが、
両親にとっては当たり前としか考えられなかったようで、そのときは傷つきました。

30年ほど海外に暮らしていますが、両親はその間に一度も、
遊びに来たことも孫の顔を見に来たこともありません。
「二人(夫と私)の世話なんかになりたくない」と言われたので疎遠になりましたが、
泣きそうな声で電話があり、飛んで来たら、娘いじめです。

私が来たことでヘルパーさんを止められてしまい、家事、買い物、用足しをしています。
それは苦になりませんが、母の嫌がらせに嫌気がさし始めています。

約30年前に日本を出たのも、母といる時間に耐えられなかったのが原因でした。
もう90歳近いですが、何でも私と張り合い、
自分が正しいと頭から押さえつけるのに耐えられません。

どうしたらいい関係になれるのでしょうか? 

主人は、愛することだけだと言いますが、実際行動に移すのはすごく難しいです。
人と比べるのは良くないですが、親御さんが早々と永住権を取り、
定期的に訪ねてきて楽しい時間を過ごしている友人などを見るとうらやましいです。

また、以前から永住権を取るのを拒否してきたのに、今になって申請をしなくては
ならない私たちへの負担もあります。取るのがかなり困難なので、
取れなかった場合はどうしたものかと。
心の狭さに自分で自分が嫌になります。
~~~~~~~~~~~

ご自身が60代で親御さんが90代となると、
このように介護の問題がつきまとってきますね。
距離の問題も、それをより難しいものにさせることが多いですが、
さらに海外となると、行き来も非常に不便になってくると思います。
まことさんの苦しみや困難は、察するに余りあります。

まず、まことさん自身がお母様やお父様のことをとても大事にされていることが
伝わってくるのですが、自分を責め過ぎてしまっているのかなということも
感じられる文面でした。

60代と90代では価値観というものがずいぶん違ってくると思います。
まことさんは今60代とのことですから、おそらく30代の頃に海外に永住されるように
なったのではないかと推察しますが、この30年の間に、
文化の差というのもどんどん開いてきたと思います。

こういった文化的なすり合わせというのも、非常に難しくなってきて
いるのかなということも、文面から感じました。

親子関係は、それが国内であれ海外であれ、その人それぞれの適度な距離感
というものがあると思います。

「私はお母さんを好きになれないし、お母さんも私のことを嫌っている」
とおっしゃっていますが、これはそうではないのではありませんか。
おそらく、好きだから、でも分かり合えないということが問題で、
分かってほしいという欲求がお互いにあるのではないかと思います。

愛と憎しみは紙一重と言われたりします。愛が根底にあるからこその
苦しみだったり、怒りだったり、嘆きだったりするのではないでしょうか。

なので、ここは素直に認めて、受け入れてしまうことが
非常に重要なポイントになってきます。

また、私の価値観をそのまま受け入れてほしい、私の望むやり方で
私のことをケアしてほしい、と相手に望むことは、それが叶わなかった際に、
相手の罪悪感を刺激し、関係性を悪化させてしまうことにもつながりかねません。

「親子と言えども、完全には分かり合えない」ことを大前提に、
その時点でそれぞれができるケアや愛情表現を、
無理なくしてゆけるようになると良いですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ミイさん(54歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
「ちょっと〇〇」の悩み募集と知り、相談させていただきます。

私は、いつも「ちょっと」が言えないで、いつの間にかストレスが
たまってしまうパターンに陥ってしまいます。

ちょっと手伝ってほしい。ちょっと予定を変更したい。
ちょっと待ってほしい。ほんの些細なことだから頼もうかと思うのに、
ちょっとのことだからと自分でやってしまい、
その「ちょっと」が重なって、あとで自分が困ったりします。

逆に、ちょっと手伝って、ちょっと貸して、と言われると断れず、
あとで自分のことがおろそかになったりして、相手や自分にイライラしたり、
自分ばかり損している気がして、落ち込みます。

こんな私にアドバイスお願いします。
~~~~~~~~~~~

ミイさんのとてもよいお人柄が伝わってきます。
あまり人に迷惑をかけたくないない、
そして、人を喜ばせたいなというお気持ちが
根底におありなのではないでしょうか。

この「ちょっと」が言えない原因は、まず「タイミング」ですね。

何となく相手の流れに同調してしまって、気がついたら、言いたいことは
言えずに相手の流れのまま終わってしまったということだと思うのですが、
流れに巻き込まれないための効果的な方法が一つあります。

それは、ミイさんがご自身の呼吸を意識するということ。

相手と話をしながらも、相手の話を聴きながらも、常に自分の呼吸の調子、
「浅いなぁ」とか、「今、ゆっくりだな」、あるいは「速いな」、
「吸ってるな」「吐いてるな」というのを意識することです。

呼吸に還るということは、取りも直さず自分自身に還るということです。
相手の方に100パーセント行ってしまっていた自分のエネルギーを、
きちんと自分自身に還してあげるという働きがあります。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、マンチカンさん(50歳・専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
数年前、主人の2番目の兄の不注意で怪我をさせられました。

その夜から激痛が始まり、義兄に事情を伝えてと主人に必死に頼みましたが、
伝えてくれないどころか、病院へも頼んだのに連れて行ってもらえず、
一人で痛みに堪えながら、泣いて暮らすこと半年、
どんどん悪化し、どうにもならなくなり、他の病院で検査した結果、
主人にとって想像以上に悪い結果が出て、初めて義兄に連絡し、事情を話していました。

今さら遅すぎる主人に本当に腹が立ち、許せない思いでいっぱいで、
そこに輪をかけるように、義兄たちが最悪で、
言われたから見舞いを持ってきたけど、本当に自分がやったのかと言わんばかりでした。

それはそうです。主人があの時点で伝えてくれていれば、訝られることはなかったはず。
だから、それから行事の度に、顔を合わせても、思いやりの言葉どころか、
具合はどうかということすら、兄弟そろって一切尋ねてきません。

その事に怒りが収まらず、主人に言うと逆切れ状態で、辛いのは私なのに、
なぜか加害者から責められっぱなし。悲しくて、怒りを抑えられず、
毎日四六時中苦しんでいます。

解決法を教えて下さい。私が一番間違っているのでしょうか。
さらに、痛みと精神的苦痛のために、断捨離が止まってしまい、なかなか再開できず、
余計に腹が立ってくる毎日です。
~~~~~~~~~~~

肉体的な痛みがあると、精神的な辛さも増してしまいますね。
半年ぐらい激痛があったということで、本当に大変でしたね。

怒りがずっとある状態は、精神状態も身体的状態もどんどん悪化させ、
私たちの人生そのものを蝕んでしまいますから、
怒りの健全なコントロールが大事になってきます。

その際、まず知っておきたいのは、私たちは、出来事そのものというよりは、
出来事を「どのように受け止めたか」によって悩まされることがほとんどである
ということです。

今回ご相談いただいた内容を見てみると、「出来事」そのものはとてもシンプルです。
「義理のお兄さんの不注意で怪我をした、そのことをマンチカンさんもご主人も、
お兄さんに伝えなかった」、以上ですね。

その出来事に対して、マンチカンさんは、どのように「受け止めた」でしょうか?
それを振り返ってみると、ご主人やご主人のご兄弟への怒りや悲しみが
どこから来ているのか、そして、どうすればそこから脱却できるのかが見えてきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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170123

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、フクちゃんさん(44歳・女性・会社員)からの
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

8歳年上の夫とは結婚20年が過ぎました。子供が生まれてからは、
小さい赤ちゃんの息子と、大きな子供(=夫)の面倒を見ている様な状態で、
疲労困ぱいしていました。

時が経ち、高校2年の一人息子は心も体も成長して、手がかからなくなって
きましたが、夫の精神は今も成長していません。

休日は夫の行きたい所に、妻である私がお供しなくてはなりません。
家の掃除がしたい時や私の体の具合が悪い時も容赦なく、付き合わなければ
なりません。一応尋ねてはくれるのですが、他の所に行きたいと言ってみても、
予定変更には応じてくれません。ゴールデンウィークに自由行動したいと
言ったら、何日も不機嫌な状態になりました。

私は笑顔で、平常心で、いつも通りに話をするように努めていますが、
正直疲れます。少し離れたいと思うのが本音ですが、私の実家は遠いため、
夫に実家に帰れば?と提案しましたが断られました。

夫の両親は夫婦で理容室をしていて、夫が子供の頃、家の仕事が忙しく、
休日に構ってもらえなかったようです。それを今でも根に持っているのか、
そんなに頻繁には帰りません。自分の子供時代に満たされなかった思いを、
私に母親を投影して満足していたのでしょう。

表面的なことにとどまらず、夫婦生活でも身勝手ぶりは発揮されています。
時々「これはDVなのでは?」と思うことがあります。

子育てが一段落したところで、夫婦の在り方を考える時期に来ていると思います。
夫とは、お互いに無理せず、相手を尊重し、これからも一緒に生活していきたい
と思います。どうしたらよいのでしょうか?

~~~~~~~~~~~

フクちゃんの、困っている様子が伺えながらも、同時にご主人に対する愛情も
伝わってくるお悩みですね。

「別れたいけど、どうしたらいいのか」と思っているのと、「こんな問題がある
けれど、一緒にいたい。どうしたらいいのか」と思っているのとでは、
ベクトルが違ってきますが、フクちゃんの場合は、これからもなんとかうまく
やって、一緒に生活していきたい、とのこと。

そういった希望をベースに、今後についてのアドバイスをさせていただきます。

まず、どこに行く、何をする、など日頃の取捨選択で、ご主人の希望ばかりが
優先され、フクちゃんの希望は採用されないということについてですが、
希望を伝えるとき、無意識のうちに常にご主人を優先していないか、
今一度振り返ってみてください。

そして、次の連休前には、まずフクちゃんから「次の連休なんだけどね、
私はこうしたいと思ってるんだ」と、ご自身のニーズを、先に伝えてみましょう。
「あなたと一緒に」という言葉も添えるとよいかもしれません。

フクちゃんの本心としては「一人になりたい」思いが強いかもしれませんが、
ここで、ご主人に「あなたと一緒にいたくない」というニュアンスで捉えられて
しまうことは逆効果ですので、伝え方には十分注意が必要です。

ご相談を拝見する限り、ご主人は承認欲求、愛情欲求が強いようですので、
自分の言う通りにすることで愛を表現してほしい、自分を愛していることを
証明してほしい、という歪んだ認知が働いている可能性があります。

そのような場合、相手を否定したり、刺激したりするような文脈では伝えず、
あくまでも誠実に伝えることを心がけることが重要です。そして、段階的な
コミュニケーションを経て、最終的にはフクちゃんの一人時間を確保できる
流れに持っていくことはできるでしょう。

「DVでは?」と懸念されている部分については、ご主人のパーソナリティーだけ
ではなく、日本での偏った情報の氾濫や、規制の緩さも関係していると考えられ
ます。その点についてもお話しするとともに、よりよい夫婦関係の構築に向けた
コミュニケーションの方法を、お伝えします。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みどりさん(仮名・50代・女性)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
こんにちは。いつも、みんないろんな事を抱えているんだという思いとともに、
川畑さんの回答に、勉強させてもらっています。

なのに・・・私は子どもに暴言を吐き、手をあげます。
今日は掃除機でたたきました。掃除機をかけていたら、押し入れに脱いだ服や
洗濯済みのものも、一緒くたに突っ込まれていて。
これは何度も繰り返し注意し続けていることなのに、子どもは「後で、後で」
の習慣で、洗濯物が引出しに片づけられない、脱いだ服がたためないんです。

そういう日常の繰り返しの中、普通に子どもと会話することもできなくなり、
あいさつすら、あほらしくてできなくて。自分の小ささに呆れます。
それでも弁当を作り、日常をこなす自分は何でしょう。

断捨離に出会い、軽トラ2台分のものを捨てました。
それ以降も、日々捨て続けても、全然すっきりしない日常です。

子供(高2・小3、ともに女子)とつい2週間前、話し合いました。
私は暴力を振るわないこと、子供は嘘をつかないこと、穏やかに会話したいこと。
たった2週間前なのに、なぜもう日常のように嘘をつくのでしょう。
そして私はなぜ怒鳴り、手をあげてしか向き合えないのでしょう。
怒りはどう処理していくのでしょう。

人から言われるのは、「いい子らやね」。
そう、「いい子ら」だから、こんな私の暴言や暴力にも耐え、笑っているの
でしょうか。そして、その我慢が嘘をつく行為になるのでしょうか。

上の子は、嘘をつくのは自分を守るためだと言いました。
自分を守る嘘をついても自分が苦しいだけではないのでしょうか。
責任感だけで子どもと向き合っている自分は、
何を変えれば、変われるのでしょうか?
~~~~~~~~~~~

子ども二人を育てるというのはとても大きな仕事だと思います。
みどりさんはとても誠実な方で、ご自分にも、そしてお子さん達にも、
人に対して素直、正直、誠実であれ、という教育を大切にされてきたのでしょう。

私たちの日常生活の中で、こうすれば人と調和がとれる、人間関係を良好に
保てる、といった働きかけから、親は子どもに対して
「こうしなさい、ああしなさい。そうすると、あなたも幸せになれますよ。
周りも幸せになれますよ。より調和的に生きることができますよ」と、
様々な教育をします。

ところが、「かくあるべき」が度を過ぎてしまうと、
それは、時として怒りになってしまいます。

娘さんの「嘘をつかなければならなかった理由」は何でしょう?

表面的形式的な「嘘をついた。よくない」「嘘をつかない。はい、いい子」
ではなく、どのような動機からこの嘘がつかれたのかを掘り下げて理解しよう
としないと、これは延々に続いていくでしょう。表面だけを刈り取っても、
根っこは残ったままなのです。

みどりさんの「かくあるべき」、そして娘さんの「嘘の動機」。
両者の出処、関係性を見ていきましょう。

なお、親子での話し合いを持ったというのは、たいへん素晴らしいことですね。
この話し合いを今後も有効に機能させるための、ポイントもお伝えします。

続きは、ビデオでお話しします……

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姑との辛い同居.webp

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、佳代子さん(仮名・40代・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
子どもたちが大きくなり、普段の生活はほとんど、家と会社を行ったり来たり……。
主人は会社から帰宅するのが毎日21時以降で、夕食は80歳の姑と二人で食べています。

母は耳が遠く、補聴器を何度か勧めたのですが、掛けていません。
口を開けば文句や悪口が多く、嫌で嫌で仕方ありません。
主人に早く帰ってきてほしいと言っても、なかなか早くは帰って来てくれません。

母は近所のおばあさん達と時々お茶をしたりしているみたいですが、
ほとんど家にいます。
私が出掛けるのは好ましく思ってないようで、ひどいときは返事もしません。
仕方ないことと諦めようとしますが、顔を見ると嫌な思いが……。

この気持ちをどのようにすればいいのか、アドバイスをいただけませんでしょうか。
~~~~~~~~~~~

嫁姑の問題というのは、なかなか一筋縄ではいかない部分がありますね。
まずは、ご主人と協力していく必要があると思います。

ぜひ一度、フォーマルなコミュニケーションの場を持ってください。
佳代子さんが何か言ったとき、愚痴のように聞こえてしまうと、ご主人はじめ
多くの男性はシャットアウトするか、右から左へ流してしまう可能性が高いです。

それを避けるため、「心理的な負荷があって本当に辛いので、何とかしたい」
という佳代子さんの気持ちを伝え、テーブルをはさんで向き合って、きちんと
フォーマルな場を設けて話し合いをしてみることをお勧めします。

また、お母様との「煮詰まってしまう」関係に関しては、お互い気晴らしの場
があると、かなり柔和になることが考えられます。たまには佳代子さん自身も
リフレッシュのために、友達と飲みに行ったり食べに行ったりしてもよいのですよ。

そのために、お母様のためにはご飯を予め作っておくなど必要になるかもしれま
せんが、もし、80歳のお母様がまだ自立していて、身の回りのことも自分でできて、
お料理もできるのであれば、「全て嫁がやるべきだ」という考え方を捨て、
お母様にご自身のことをやっていただくというのも一つではないでしょうか。

初めは、お母様も快く思わないかもしれません。自分は大事にされていないと
いう気持ちになるかもしれません。でも、大事にされていないわけではない
ですし、お嫁さんである佳代子さんも自分自身の時間を作ることで充電できて、
結果、機嫌よくお母さんと向かい合うことができるのであれば、これはお互いに
とってよいことですよね。

お母様との関係性を少しずつ変えていきましょう。
佳代子さんの気持ちの持ちようと具体的なアクションで、機嫌よくお母様に
接することができるようになりますし、お母様自身も、今よりもっと心地よく
楽しく過ごせる場や関係性を構築できるはずです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、nagiさん(40歳・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生の回答をいつも楽しみに拝見しております。

私の悩みは、自分を好きになれず、自信が持てないことです。
それが影響していると思うのですが、恋愛においてこれまで、男性から
そこそこ声をかけられるものの、結婚している人、浮気性の人が多く、
愛し、愛されという関係を作れたためしがありません。

そして一番の問題は、結婚している相手であっても、好きだと言われると
嬉しく思って関係を持ってしまい、結果相手は遊びたかっただけだという
ことがわかり、傷ついてしまいます。

そもそも結婚しているのに女性に声をかける時点で遊びがほとんどだと
頭では分かっているのに、私なんかに声をかけてくれて……と思って
好意を持ってしまうのです。誰でもいいというわけではないのですが…。

最近でも会社の上司と関係を持ってしまいましたが、後から知ったのは、
同じフロアの20名以上いる女性のほぼ全員に声をかけていて、若い女性に
声をかけたが相手にしてもらえずセクハラと嫌われていて、最後に私に来た
ようです。

私が、たまたまそういうことに疎くて噂に気づかなかったのです。その人
から好きと言われて舞い上がり、関係を持ってしまい、とても落ち込んで
います。少なくとも本当に好きと思っていてくれればまだましですが、
それすらも全然なかったのですから。

心理学を多少学び、私が私自身に自信がなく、価値がない、低いと思って
いるからだということ、私が幼少期に親から虐待的なことを受けており
愛情がわからないこと、親から愛されるためには何でも我慢し、いい子に
なってしまう癖があること等、自分には何らかの改善すべきところがある
ということには、気づきました。他人に自分の評価を任せてしまい、
他人軸だな、など。

自分を好きになり、自分に自信を持てるようになれば違うのかも知れない
と思うものの、土台となる「子供の頃に愛された」という経験がありません
(もちろん「私の望んだような愛され方」をされなかったということかも
しれませんが、親から慈しまれたという感覚がないのです)。

とはいえ、今さら子供に戻ることも、親にどうにかしてもらうこともでき
ませんから、自分で何とか土台をつくるしかないのは理解しています。

でも、どうやったら土台が作れるのだろう? 自分を好きになり、人生を
信頼し、愛し愛される関係を築けるのだろう? スポーツ、自分磨き、資格、
仕事といろいろなことに取り組んでみたのですが、いまだに好意を示される
と私なんかを…と親の愛を求める子供のごとく、言うことを聞いてしまう、
不甲斐ない自分がいます。

どうしたら自分を認め、愛し、人生を信頼し、その先で、愛し愛される
パートナーとの関係を築けるようになれるでしょうか。
こんな不健全な関係、日々は終わりにしたいです。
~~~~~~~~~~~

ご自身でも心理学的なことをお勉強されたり、自分の性格やパターンをよく
振り返って観察されていらっしゃいますね。今回こうやってご相談いただいた
こと自体、もう大きな変化がnagiさんの中に始まろうとしているのであり、
古い自分と決別しようという一つの儀式、行動なのではないかなと思います。

まず、いつもいつも既婚や浮気性の相手とばかり付き合ってしまうという方は、
おっしゃるように、自信のなさからくるということはありますね。

私たちは、自分には愛される価値がないと思う一方で、それでもやはり愛され
たいし、本質的に愛される価値がある人間だと思いたい生き物です。他人の評価
によって自分は愛に値しないということは認めたくない。でも、それでも寂しい
から誰かと一緒にいたい。

そして、その相手として、たとえ関係が終わったとしても「合理化」ができる
相手、要は「だって、もともと成就する愛じゃないもんね、平気よ」と
「言い訳」ができるような相手を、無意識に選んでしまっていることがあります。

不倫を繰り返してしまうような人は、そのような、自分の自信のなさからくる
関係を求めてしまっていることがありますので、nagiさんもぜひ、
そんなところに違いをつくっていただけたらいいなと思います。

そのためにまず重要なのは、自分自身を「愛に値する人間なんだ」「私はもっと
丁寧に扱われていい女性だし、相思相愛で長く続く、永遠に続く愛を育むことが
できる人間だ」と思えるような自分になっていくということです。

そして、これはとても難しい課題でもあります。

私が時折お伝えしている「アファメーション(自己宣言)」を今日から実践する
ことをお勧めします。

具体的な方法、自分自身との向き合い方、物事の考え方など、無理なく続けていく
ためのコツもお伝えしますので、ぜひ試してみてくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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161121

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、虹さん(42歳・家事手伝い)からいただいたご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生こんにちは。毎週、相談への回答を拝見し、鋭い洞察に感心しながら、
私も多いに参考にさせていただいています。今日は、胸の内を誰かに聞いて
頂きたくお便りさせて頂きました。よろしくお願いします。

私は42才。米国人と結婚、7才と4才の子どもがおります。年内に米国に移住を
する予定で、夏に、主人と上の子は学校や就職・家探しで先に主人の実家に
渡米しました。私と下の子は家が見つかるまで日本の実家に滞在させてもらい、
私の両親(2人暮らし。共に70才)の自営業、家事手伝いをしています。

渡米が決まってからすぐに私の母の乳ガンが発覚し、現在闘病中です。
リンパにも転移しているという事ですぐに化学療法が行われましたが、
副作用で入院するほど身体がきつく、1回目のみで中止し、先日乳房全摘手術
を行いました。少しずつ腕に浮腫が出ており、家事や事務作業にも支障が出て
きています。渡米までの何ヶ月かは私が家事や自営業を手伝えるのですが、
私の他の兄弟夫婦と同居を始めるとか、新しい人を雇うなど具体的な解決策を
話し合う事も避けられ、心配は募る一方です。

だんだんと弱っていく母のそばにいたい、恩返しがしたいと渡米を延期する事
も考える一方で、先に渡米している7才の子にも寂しい思いをさせているので
早く家族一緒になりたいという思いも。母と次回会う時はもう弱っている時か、
お別れに間に合うか、という気持ちが交錯し、毎日涙をこらえながら
母と接しています。より未来のある家族に目を向けなきゃと、
年末の飛行機のチケットを購入しました。

母は化学療法、放射線、手術などこれ以上の治療を望んでおらず、
ドクターからは他の臓器に転移するのも時間の問題と言われています。
日に日に体も心も弱っていく母を見ながら、出発の日が刻々と近づいているのも、
辛くてたまりません。

これから先、どのような心持ちでいたら、私や母にとりましてベストでしょうか。
やはり前向きに笑顔でいる事でしょうか。
~~~~~~~~~~~

海外への引っ越しというとても大きなライフイベントがあるときに、愛するお母様
のがんがわかったとのこと、本当になぜこのタイミングにと思わざるをえませんね。
非常に大きなストレスがかかる出来事が短期間の間に起きている、虹さんの辛さが
ひしひしと伝わってきます。

まず、年末のアメリカ行きのチケットを買ったというのは、よい決断をされたの
ではないかと思います。悩んで悩んで、逡巡して、最後にお腹の底で「こうだ」と
思うことに従うことが、いいことです。

お母様のこと、子どものこと、虹さんが考えた結果、家族と一緒にいようと決断
されたのであれば、これがこの時点でのベストだと思います。そして、それは
お母様にとってもベストだと思います。

病気になると、いろいろと不便は出てきてしまいますね。が、一方では、
もちろん病気の進行の度合いやお母様の精神状態にもよりますが、これから回復
に向かう可能性もあるわけです。

がん=死ではありません。もちろん、いずれ私たちは死を迎えますし、当然のこと
ながら、親の方が先に旅立つ確率は高いわけです。が、親世代であろうと子世代で
あろうと、人間の生涯の死亡率は100%ですから、それぞれがどうやって人生、
そして死に向き合うかということが、問われるのではないでしょうか。

私たちの人生の目的は、死なないことでも延命することでもありません。
100年生きれば正解かと言えば、そういうものでもありません。
与えられた時間をいかに豊かに過ごすかということが大切です。

そして、この豊かさには「距離」というものは関係ないと思います。近くにいても
いがみ合っている人たちはいますし、遠く離れていても心を通わせたり、見えない
エネルギー的な絆やつながりを育むことはできます。

「情緒的サポート」「コミュニケーション」そして「祈り」。
ぜひ、この三つに取り組まれることを、虹さんにお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、三匹のこぶたさんという50歳の女性(主婦)から
いただいたご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
中学3年の双子の息子達についての相談です。

陸上をやりたいと言って、わざわざ家から遠い学区外の学校を
選んで通っています。その割に、練習時に兄弟喧嘩をしたり、
いい加減な練習をして、何度も顧問の先生に怒られています。

それに加えて、学校の提出物の期限を守らず、出していないこと、
やってない事をごまかします。元々、読書が大好きなので、
家でも学校でも暇さえあれば本を読んでいます。

本を読むこと自体は素晴らしいと思うのですが、読み始めると、
他が見えなくなり、授業中でも、歩きながらでも、他のやるべき
ことを何もせずに、夢中になってしまいます。本自体も図書館
から借りてくる分には良いのですが、勝手に 家から図書カードや
現金を持ち出して、どんどん隠れて買ってきます。活字であれば
何でも良かったりするので、新聞、雑誌、広告何でもOKです。

漫画やゲームも好きで、こちらも好き勝手購入してしまいます。
お金の大切さ、時間 についてなど、色々話合いをして、ケジメを
つけて楽しもうとなっても、いつの間にか、やる事は後回しで、
自分の欲求優先になっています。

自分で買うことをあきらめると、今度は学校や練習帰りに、
寄り道禁止なのに、古本屋で何時間も立ち読 みして
時間を忘れて過ごす事になってしまいます。

自分の欲求を満たす為に、家計のお金から何万円も持ち出して、
ゲーム機を購入して来たことが何度もあります。
1回やって、家族会議を開いて、犯罪になってしまうということも
説明して、絶対にやらないと反省したはずなのに、またやってしまう
ということの繰り返しです。どんな小さな額でも、やって欲しくない
のですが、高額商品ですと、尚更、将来が心配になってしまいます。

あれもダメ、これもダメと干渉し過ぎた面があるので、
親の私も反省しています。その上で、今後の話合いをしているので、
今度は大丈夫かと信じるのですが、なかなか直りません。

こんな状況で陸上の結果がでるはずもありませんが、本人達は、
高校、大学も続けて行きたいといいます。アスリートの道を考えて
いるのであれば、ますます自己コントロールや時間管理が大切だ
と言っているのですが、本当に理解できているのかわかりません。

こんな状況の中、陸上部顧問からのパワハラにも悩んでいます。
とても立派な教えをおっしゃる方なのですが、自分に都合の悪いこと
は全て人のせいにします。1年生の頃からずっと、大会や練習へ、
車出しやサポートをして協力してきましたが、息子達が馬鹿な行動を
するので、何度もひどい言葉で注意を受けてきました。

(中略)

本人達が悪い点は十分に反省しているのですが、いつの間にか、
他の子のことや、他の保護者の事まで言われてしまいます。
メールのやり取りも、先生のイメージ通りの返信ができないと
全否定され、練習の時に子どもや他のメンバーもいる中で、
お前の親はこんなひどい事をすると、悪口を言います。

(中略)

子ども達も相当やられていますが、親にもメール攻撃がきます。
これが相当なプレッシャーで、神経をすり減らします。

また、受験生でもあるのですが、進路について先生に相談すると、
私を当てにしないでくださいと言われ、当てにするつもりはないの
ですが、無断で行動すると怒られるし、練習や大会もあって、
他の受験生のように高校の説明会、見学会にも行けず、困っています。

本人達が目標に向かって全力を尽くしていれば、私も負けないと
思えるのですが、最初にお伝えした状況なので、私自身、気持ちが
落ち込む一方で困っています。

心のバランスを何とか取りたい一心でご相談させていただきました。
~~~~~~~~~~~

お母様の苦しみはもちろんですが、双子の息子さん達のそれが
とてもよく伝わってくるご相談内容です。

家のお金を使ってまでも隠れて本を買ってきてしまうということと、
陸上のためにわざわざ学区外の中学校に行ったのに、ちゃんとできて
いないということで、両方だめで、一体どうなっちゃってるの、と
いうのがお母様のご心境ではないかと推察します。

でも実はこれ、バラバラの問題ではなく、全部一緒のことに見えます。

せっかく学区外の陸上が優秀な学校に行ったのに、というお気持ちかと
思いますが、行ってからでないと分からない、やってみなければ分から
ないことは、世の中たくさんありますね。

希望して行った学校や希望して就職した職場が、思っていたのと違った
ということはあるわけです。結婚してみて相手が違ったということも、
ありますね。そして、これらはどうしようもないことですね。

この息子さん達のケースに関しては、とても大きな希望と情熱を持って
学区外の学校に行ったけれども、理想通りでなかったということが、
あらゆるストレスや問題行動の根源なのではないかと思います。

ですので、誰が悪いという犯人探しではなく、残念ながらそういう状況下
に子ども達は身を置くことになってしまった、と捉えることが大切です。

ご相談内容を拝見する限り、陸上部の顧問の先生との関係性も、
息子さん達にとって非常に大きなストレス要因になっている可能性が高そう
ですし、もしかしたら、望んで学区外の学校に行ったのに、自分たちは
不甲斐ない、と彼らなりに罪悪感を感じているかもしれませんね。

そして、そのような複雑な心理状態が、フラストレーションを溜め、
自分たちのニーズを満たせず、結果として、「読書」「金銭の持ち出し」
といった行動(=彼らにとっての充電、リラックス)につながっている
場合もあります。

ぜひここは、彼らの「ニーズ」に目を向けて、現在の彼らの心境を、
お母様として一度確認されておくとよいのではないかと思います。

今後の陸上部活動、そして高校進学など、進む先の考え方についても
いくつかチョイスがありそうです。

続きは、ビデオでお話しします……

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