170123

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、フクちゃんさん(44歳・女性・会社員)からの
ご相談にお答えします。

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8歳年上の夫とは結婚20年が過ぎました。子供が生まれてからは、
小さい赤ちゃんの息子と、大きな子供(=夫)の面倒を見ている様な状態で、
疲労困ぱいしていました。

時が経ち、高校2年の一人息子は心も体も成長して、手がかからなくなって
きましたが、夫の精神は今も成長していません。

休日は夫の行きたい所に、妻である私がお供しなくてはなりません。
家の掃除がしたい時や私の体の具合が悪い時も容赦なく、付き合わなければ
なりません。一応尋ねてはくれるのですが、他の所に行きたいと言ってみても、
予定変更には応じてくれません。ゴールデンウィークに自由行動したいと
言ったら、何日も不機嫌な状態になりました。

私は笑顔で、平常心で、いつも通りに話をするように努めていますが、
正直疲れます。少し離れたいと思うのが本音ですが、私の実家は遠いため、
夫に実家に帰れば?と提案しましたが断られました。

夫の両親は夫婦で理容室をしていて、夫が子供の頃、家の仕事が忙しく、
休日に構ってもらえなかったようです。それを今でも根に持っているのか、
そんなに頻繁には帰りません。自分の子供時代に満たされなかった思いを、
私に母親を投影して満足していたのでしょう。

表面的なことにとどまらず、夫婦生活でも身勝手ぶりは発揮されています。
時々「これはDVなのでは?」と思うことがあります。

子育てが一段落したところで、夫婦の在り方を考える時期に来ていると思います。
夫とは、お互いに無理せず、相手を尊重し、これからも一緒に生活していきたい
と思います。どうしたらよいのでしょうか?

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フクちゃんの、困っている様子が伺えながらも、同時にご主人に対する愛情も
伝わってくるお悩みですね。

「別れたいけど、どうしたらいいのか」と思っているのと、「こんな問題がある
けれど、一緒にいたい。どうしたらいいのか」と思っているのとでは、
ベクトルが違ってきますが、フクちゃんの場合は、これからもなんとかうまく
やって、一緒に生活していきたい、とのこと。

そういった希望をベースに、今後についてのアドバイスをさせていただきます。

まず、どこに行く、何をする、など日頃の取捨選択で、ご主人の希望ばかりが
優先され、フクちゃんの希望は採用されないということについてですが、
希望を伝えるとき、無意識のうちに常にご主人を優先していないか、
今一度振り返ってみてください。

そして、次の連休前には、まずフクちゃんから「次の連休なんだけどね、
私はこうしたいと思ってるんだ」と、ご自身のニーズを、先に伝えてみましょう。
「あなたと一緒に」という言葉も添えるとよいかもしれません。

フクちゃんの本心としては「一人になりたい」思いが強いかもしれませんが、
ここで、ご主人に「あなたと一緒にいたくない」というニュアンスで捉えられて
しまうことは逆効果ですので、伝え方には十分注意が必要です。

ご相談を拝見する限り、ご主人は承認欲求、愛情欲求が強いようですので、
自分の言う通りにすることで愛を表現してほしい、自分を愛していることを
証明してほしい、という歪んだ認知が働いている可能性があります。

そのような場合、相手を否定したり、刺激したりするような文脈では伝えず、
あくまでも誠実に伝えることを心がけることが重要です。そして、段階的な
コミュニケーションを経て、最終的にはフクちゃんの一人時間を確保できる
流れに持っていくことはできるでしょう。

「DVでは?」と懸念されている部分については、ご主人のパーソナリティーだけ
ではなく、日本での偏った情報の氾濫や、規制の緩さも関係していると考えられ
ます。その点についてもお話しするとともに、よりよい夫婦関係の構築に向けた
コミュニケーションの方法を、お伝えします。

続きは、ビデオでお話しします……

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