200511

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、はなさん(30代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも先生のメルマガを参考にさせて頂いております。
 
父母の関係性が良くなく、私は実家に帰る度、精神的にやられてしまい
とても滅入っています。
 
三人兄弟で、私は真ん中の長女。
長男の幼少期、父は母と兄にDVをしていたそうです。
 
私が生まれた頃にはDVもなくなっていましたが、父が苛立つと、
子どもの私たちは抱っこしてもらえなかったり、
泣き止まないと母を責めたりしていたそうです。
 
現在は私も31歳、私と弟は家を出て、交際相手と暮らしています。
兄は実家にいるのですが、父も兄も家事を手伝ってくれず、
母が黙々と家事をしています。

「お願いしたら?」とか「言えば2人ともやってくれるよ」と言っても、
どうせやってくれないと、無理をして疲労を溜め込んでいます。

実家に帰る度、手伝ったり掃除したりしますが、母の寝室は服で
ごった返したまま。家事が滞ってしまっていて、誰も手をつけません。

母はストレスが溜まりに溜まって、聞こえるような声で
「死ねばいいのに」など口にするほどです。

正直、こうなってしまった家庭を回復しようとは思っていませんが、
せめてストレスが溜まらないようにしたいと思ってはいて、
ただどうすればいいかわからずにいます。

離婚や、母の実家に帰るなど言ってもそれを実行する一歩がなかなか
踏み出せずにいます。
~~~~~~~~~~~
 
はなさんの、お母さんに対する愛情がひしひしと伝わってくる
ご相談内容ですね。

多分、お母さんは長年ずっとこのパターンでやってきたのでしょうね。
お父さんは外でお仕事をして、お母さんは家を守って、家事をして育児を
してという、私たちの親のジェネレーションにはありがちな家庭像が
見えます。

おそらくお兄さんも、お母さんに全部してもらってきていたのではないか
と思います。お母さんも、良き母として、良き妻として、何でも自分が
やらなきゃと背負い込んでやってきたタイプかもしれませんね。

若くて体力があった頃はそれでもまだ許容範囲だったし、問題もさほど
表面化してこなかったけれど、高齢になって身体的・精神的疲労も出て
きて、手伝ってほしいけれど手伝ってもらえない、それを言い出すことも
できない、最初から諦めてしまっているのでしょう。

このような状況に対して、はなさんにできること。
お父さんやお兄さんとのコミュニケーションが一つのカギになりそうです
ので、その観点からアドバイスをさせていただきますね。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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200406

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、Miyabiさん(40代・キャビンクルー)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
弟(47歳)が、去年の12月にいきなり同棲を始めました。
それまで付き合っていたわけでもなく、出会って、いきなり彼女(30歳)
が転がりこんできました。

今のところ彼女の名前しかわかりません。細かい住所や職業など、
教えたくないようで、はぐらかします。

また、病気がちで入院を繰り返すのですが、はっきりした病名をいわず、
ただ、肝臓と腎臓の数値が悪いとだけで、後ははっきり言いません。
それなのに、お酒とタバコはすごくて、入院しているか、呑んでいるか
の生活です。

生活費もお小遣いもすべて弟が養っています。一度は、朝方まで飲んで
タクシーで帰ってきて、タクシーの運転手と弟がケンカになって警察が
呼ばれ、その時に彼女が倒れ、救急車まで呼ばれ大騒ぎになったと、
後からご近所さんに聞いて知りました。

弟が住んでいる家は母名義の家で、何かあると母に文句がきます。
母としては、この関係は大反対なのですが、弟が聞く耳を持たず、
話し合いもできないのです。

彼女は高価な指輪をねだってきたり、ご両親に挨拶しに行きなさいと
言えばのらりくらりと理由をつけてかわされ…側から見てもどうしても
おかしな話なのですが、弟はまるっきり気がつきません。

弟が勝手に外でやっている事ならいいのですが、母に迷惑がかかり、
うちにもそのうち迷惑がかかりそうです。
結婚なんてもってのほかですが…どう対処すれば良いでしょうか?
~~~~~~~~~~~

Miyabiさんの家族思いのご相談だなぁと思います。
お母さんのこと、そして弟さんのこともとても気にかけられていて、
姉として、ということもあるのでしょうね。

家族みんなが幸せに、穏やかに、豊かに生きていくには、というところ
から弟の行動がちょっと逸脱しているので不安になっている。
家族関係や弟の人生が機能不全に陥ってしまうのではないかということ
を危惧されているのですよね。

まず、この同棲相手の方に関して、姉の立場からすると、どんな人なのか
を訊きたくなるかもしれませんが、弟さんは特に結婚などを表明している
わけでもないようですので、現時点ではまだ自由恋愛の段階ですね。

だとすれば、弟さんが全てを家族に話さなければならないという義務は
ありませんよね。

ただ、もちろんご心配な点があることはわかりますから、
その部分は伝え続けたらいいと思います。

そして、お母さんに迷惑がかかってしまう部分、ここがおそらく今回の
ポイントになってくると思いますので、お母さん名義の物件には住まない
でくださいということ、自分で住む場所を探して周囲に迷惑が及ばない
よう自己責任でやってくださいということは、お母さんご本人からも
しっかり言っていただいたほうがよいと思います。

あとは、弟さんの人生への、お姉さんとしての関与の仕方というところ
でしょうか。そこにはいくつかの課題があるかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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1104.webp

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みいさん(50代・女性)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、こんにちは。いつもメルマガ拝読しております。
年頭恒例「捨てたい私」「なりたい私」のテーマで募集とのこと、
「捨てたい私」で応募します。

私が捨てたいのは「親の価値観に縛られている私」です。

子どもの頃は、母からお金のことで父への愚痴をよく聞かされ、
私は我慢することが良いこと、と育てられました。
お小遣いやお年玉も母に渡していました。
そのせいか、私は今でもお金を使うことに罪悪感を、
お金がなくなることに恐怖を感じてしまいます。

また、母は学歴、特にどこの高校出身かにこだわりがありました。
私は、そんな父母のようになりたくない、父母よりちゃんと生きたい、
という気持ちで生きているうちに、父母に負けたくない、
お金の苦労はしたくない、自分の子も父母に文句を言われないように育て
たい、という気持ち強くなり、いつのまにか、お金や学歴にこだわるよう
になっていました。

娘が成人した今でも、娘に行って欲しかった高校の制服姿の学生を見ると、
辛い気持ちになる私がいます。

親の価値観に縛られる気持ちを捨てたいです。よろしくお願いします。

~~~~~~~~~~~

みいさんに限らず、親の価値観に縛られている人というのは
親に認められるために意識的に自分自身を縛っている人もいれば、
知らず知らずのうちに、もう細胞に染み込むように親の価値観が
染み付いてしまって、そこに縛られている人もいると思います。

親の価値観というものには誰でも少なからず影響を受けていますし、
それを意識的に乗り越えようとしてきた人もいるでしょうが、
それもうまくいくこともあれば、いかないこともあります。

みいさんは、意識してそれを乗り越えようとしたけれども、
なかなかうまくいかないというところだと思います。

まず、親のことは、みいさんもきっと大好きだと思うのです。
親のようになりたくないと言っているけれども、やっぱりどこかで
認められたい、愛されたいという気持ちはあるでしょうし、
それがこのご相談にすごく滲み出ていると感じます。

親のことを大好きだというのは、認めてしまっていいと思います。
みいさんは、特にお母さんとおっしゃっていますが、
もちろん、お母さんの言動すべてを肯定するという意味ではありません。

お母さんの言動によってみいさんが苦しんだ部分もあるでしょうから、
そこはみいさんが反面教師にして変容させていこうと思うのはいいことです。

でも、ベースは否定するのではなく、認めることから始めましょう。

お母さんは、お母さんの価値観で、生きたいように生きたのです。
だから、みいさんも、お母さんの価値観はお母さんにとっては機能すると
尊重しつつ、自分には自分なりの唯一無二の個性を持った人生がある、
それを大事にしようという姿勢を育むことが重要です。

続きは、ビデオでお話しします……

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190527

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、寿さん(60代・翻訳業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、いつもビデオメルマガありがとうございます。

長女、長男、次女(34歳)がいます。
三人とも親から独立した社会人で、長女、長男は既婚、次女は未婚です。

昨年夏に、長男の結婚式があり、その前後に私が不用意な発言をして、
それが原因で次女と疎遠になってしまいました。
電話をしても出ないし、LINEで連絡しても返事をくれません。

事の始まりは、こうです。
長男が初めて婚約者Yさんをうちの家族に紹介したとき、Yさんが次女に
ついて「きれいだから、写真で並ばれたくないくらい」と言ったのです。
確かに次女は、周りから美人と言われる容姿なので、私も軽い気持ちで
「結婚式のときは、花嫁さんが一番きれいに見えるように、なるべく
隣に並ばないでね」と言ってしまったのです。

昨年末、次女の住まいを訪ねて、やっと会えて話をしたのですが、
この一件があった後、彼女は私だけでなくYさんまで嫌いになってしま
ったと聞かされました。

また、長男の結婚式で次女は振袖を着たのですが、長女が「30代になって
まで振袖を着るのはどうか?」と言ったのを、私が伝えてしまったのです。
次女は「せっかく頑張って振袖にしたのに、そんなことを言う姉もいやだ
し、不愉快なことをわざわざ伝えるなんて」と思ったそうです。

式は京都だったので、翌日、次女も一緒に京都観光をしました。その時、
縁結びのご祈祷をしてくれる神社があったので、婚活をしている次女に
勧めてみたのですが、その後、次女は涙がとまらなくなって、一人で先に
帰ってしまいました。婚活がうまくいかず、断られると人格否定された
ような気になるそうで、悪く刺激してしまったようです。

昨年末に会ったとき、これら一連の軽率な発言を謝ったのですが、
その後も相変わらず疎遠なままです。長い目でみるのがいいのかもしれま
せんが、私はがん患者なので、それほど長い時間があるとは思えません。
どうしたらいいでしょうか。
~~~~~~~~~~~

親心溢れる寿さんのご相談内容です。

ご長男のお嫁さんの発言や、ご自身の軽率な発言を反省していらっしゃる
ようですが、これは悪意で言った言葉ではないですよね。
次女さんの受け止め方でそうなってしまったわけです。

写真では並ばれたくないぐらい綺麗だと。本当は、綺麗だと褒めたわけ
ですよね。

それを、ちょっとユーモアのある言い方で伝えたのだと思いますが、
それに対してお母さんも「隣に並んじゃいけないわよ」というのは、
これも、裏を返せば、あなたはそれぐらい綺麗よということを肯定して
いる褒め言葉でもあったわけですよね。

ちょっとからかうような部分が入っていますが、ユーモアで、これは
お嫁さんを立てるというような意味もあったと思いますし。

ですが、これをそのように受け止められなくて、自分のことを排除しよう
としているというような受け止め方をしてしまった次女さん。

容姿というのは急に変わるものではないですから、おそらく彼女は、
子どものときからずっと可愛くて、可愛い、綺麗と周りから言われて
きたと思うのです。

そうすると、妬みや嫉みの対象にもなりますね。そのことでいじわる
されることもあったかもしれないし、綺麗だから可愛いからとちやほや
されると、周りの他の女性から冷たくされたり、ということもあったかも
しれません。

例えば、20代のときの合コンなどだったら、次女さんは誘われなかった
かもしれません。この人がいると合コンクイーンになってしまうから、
私が引き立たないから彼女は誘わないというような、ターゲットに、
もしかしたら、なってしまっていたかもしれませんよね。

次女さんは、美しい容姿がゆえにすごく辛い思いをしていて、なんとなく
それで人を信用できなくなってしまっている部分もあるのかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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190401

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みーさん(50代・自営業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
今、親兄弟と同居していますが、母からは過剰な干渉、
弟からは私の人格を否定したり、ないがしろにしたりする発言が多く、
私はとても傷つき、心が休まらず、家にいるのが苦痛です。

特に弟は社会人経験がなく、最近になって家業を少し手伝う程度で、
過去に自分の偏差値が高く有名大学を出た事を鼻にかけて、
いつも私が女であるだけで下に見て、自分を高く見せようとします。

弟は友達も1人もなく、勉強もせず、毎日テレビばかり見ているだけです。
そのくせ自分が誰よりも優れていて、何でも知っていると言い張り、
人の意見を聞かずに、私に自分の考えを押し付けて言いなりにしようとします。

私はかつて就職もし、会社員として働いていましたが、病気がきっかけで
家で過ごし、家事をほとんど行わない母に代わり、家事を引き受けています。
自分なりに頑張っていても、全人格を否定されるのはつらいです。

なんとか現状を変えたく、勉強したり、断捨離をはじめてみたりしてます。
私は他にどうしたら良いのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

いつも身近にいる家族との人間関係が難しいのはとても辛いですね。
多くの時間が、じつに直接的に、日々の出来事に関わってくるわけですから、
みーさんの困難さ、苦しみが伝わってきます。

そんな中でよく耐えてこられていますね。忍耐強いみーさんのお人柄も伝わって
くるご相談内容だなと思って読ませていただきました。

結論から言うと、いちばんいいのは、みーさんが家族から離れて生活すること
です。それ可能なのであれば、そのオプションを模索してみるのはとても大事に
なってくると思います。

今はご自宅で、お母さんに代わって家事をなさっているとのこと。
もともとは病気がきっかけでそのようになったと書かれていましたが、
今、病気の状態はどうでしょう。そのままなのか、良くなっているのか、
それとも悪化しているのか。

当初、病気になって、もう会社で働けないと思って辞められたのだと思いますが、
今の状況がすごくストレスフルなものだと、場合によっては、その病気にも
影響を与えてしまうのではないかということも、私はじつは心配しているのです。

私たちが健康を保とうとか、健康を取り戻そうと思ったとき、身体面だけでなく、
精神面や心理面、そして社会面もとても重要な要素になってきます。

ですから、ご家族が一緒に暮らすことで、仮に経済的な担保はできたとしても、
精神面、人間関係、社会面が否定的な状態になってしまうのであれば、逆効果。
みーさんの健康に、あまりいい影響を与えなくなってしまいますね。
ここが危惧されます。

お母さんの過干渉を今から変えるといのはすごく難しいですね。また、弟さんは
弟さんなりの人生の課題を持っています。そこにみーさんが巻き込まれて、
もてあそばれないようにしなくてはいけない、という課題もあります。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まことさん(60代・ボランティア)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母がどうしても好きになれません。母も私のことを嫌っています。

通常は海外在住ですが、現在は母の看病で日本の実家にいます。
近々、母を連れて3ヶ月ほどまた戻る予定ですが、気が重いです。

前回の長期滞在の時は、父の看病で、仕事を辞め、娘を連れての帰国でした。
私にとっては一生続けたい職場だったので、一大決心での帰国だったのですが、
両親にとっては当たり前としか考えられなかったようで、そのときは傷つきました。

30年ほど海外に暮らしていますが、両親はその間に一度も、
遊びに来たことも孫の顔を見に来たこともありません。
「二人(夫と私)の世話なんかになりたくない」と言われたので疎遠になりましたが、
泣きそうな声で電話があり、飛んで来たら、娘いじめです。

私が来たことでヘルパーさんを止められてしまい、家事、買い物、用足しをしています。
それは苦になりませんが、母の嫌がらせに嫌気がさし始めています。

約30年前に日本を出たのも、母といる時間に耐えられなかったのが原因でした。
もう90歳近いですが、何でも私と張り合い、
自分が正しいと頭から押さえつけるのに耐えられません。

どうしたらいい関係になれるのでしょうか? 

主人は、愛することだけだと言いますが、実際行動に移すのはすごく難しいです。
人と比べるのは良くないですが、親御さんが早々と永住権を取り、
定期的に訪ねてきて楽しい時間を過ごしている友人などを見るとうらやましいです。

また、以前から永住権を取るのを拒否してきたのに、今になって申請をしなくては
ならない私たちへの負担もあります。取るのがかなり困難なので、
取れなかった場合はどうしたものかと。
心の狭さに自分で自分が嫌になります。
~~~~~~~~~~~

ご自身が60代で親御さんが90代となると、
このように介護の問題がつきまとってきますね。
距離の問題も、それをより難しいものにさせることが多いですが、
さらに海外となると、行き来も非常に不便になってくると思います。
まことさんの苦しみや困難は、察するに余りあります。

まず、まことさん自身がお母様やお父様のことをとても大事にされていることが
伝わってくるのですが、自分を責め過ぎてしまっているのかなということも
感じられる文面でした。

60代と90代では価値観というものがずいぶん違ってくると思います。
まことさんは今60代とのことですから、おそらく30代の頃に海外に永住されるように
なったのではないかと推察しますが、この30年の間に、
文化の差というのもどんどん開いてきたと思います。

こういった文化的なすり合わせというのも、非常に難しくなってきて
いるのかなということも、文面から感じました。

親子関係は、それが国内であれ海外であれ、その人それぞれの適度な距離感
というものがあると思います。

「私はお母さんを好きになれないし、お母さんも私のことを嫌っている」
とおっしゃっていますが、これはそうではないのではありませんか。
おそらく、好きだから、でも分かり合えないということが問題で、
分かってほしいという欲求がお互いにあるのではないかと思います。

愛と憎しみは紙一重と言われたりします。愛が根底にあるからこその
苦しみだったり、怒りだったり、嘆きだったりするのではないでしょうか。

なので、ここは素直に認めて、受け入れてしまうことが
非常に重要なポイントになってきます。

また、私の価値観をそのまま受け入れてほしい、私の望むやり方で
私のことをケアしてほしい、と相手に望むことは、それが叶わなかった際に、
相手の罪悪感を刺激し、関係性を悪化させてしまうことにもつながりかねません。

「親子と言えども、完全には分かり合えない」ことを大前提に、
その時点でそれぞれができるケアや愛情表現を、
無理なくしてゆけるようになると良いですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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160615_FB_kawabata

Q:
いつも拝読、拝聴しながら、自分のことのように感じたり、
納得することが多々あり、大いに参考にさせて頂いています。

さて、私の悩みは、自分で自分を認められない、
人から認めてもらうことを期待して行動していることです。

楽しい人たちと会っても、その帰り道や家に戻って一人になると、
言いたかったことが一杯でてきます。その場にいる人たちに合わせよう
とする気持ちが無意識に働いているのだと思います。
本当の自分を出すことが怖いのだとも思います。

過去に鬱になったことがあり、カウンセリングで良くなったのですが、
子供の頃から何か問題が生じた時、
とっさに自分が間違っているのだと反応する習慣がついています。

自分には価値がないように感じていたり、
自己否定や自己嫌悪が抜けていないのだと思います。

自分のことを考え、見つめる時間は長く持ってきたので、
もう自分のことにこだわり過ぎず、人と関わることを心から楽しめるように
なりたいですし、自分の信じる道をどんどん進んで行きたいのですが、
心がグラグラ揺らぐとそれどころではなくなります。

どのようにしたらよいか、アドバイスをお願いいたします。

【あお・40代・自営業】

―――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

いつもメルマガを参考にしてくださりありがとうございます。

自分自身に価値がないような気がして自己否定や自己嫌悪に陥ってしまう…
私たちは自分で自分を認めることができないと、
他人から認めてもらうことで自分の価値を見出そうとしてしまいがちですね。

もちろん、社会的動物である私たちですから、
周囲の人の評価はある程度参考にしながら自分探しをすることは大切ではありますが、
全ての価値判断を他人の評価に委ねてしまうと、
苦しみに溢れる人生になってしまうかと思います。

なぜなら、人はその人の都合や好みで相手を評価するからです。
必ずしも真のあおさんを評価しているわけではないのです。

おそらく、あおさんはお母様の顔色を伺う幼少期であったのではないでしょうか。
親も私たちと同じ人間、ゆとりがなかったり、ストレス下にさらされていると、
どうしてもエゴがニョキニョキと芽を出して、
周囲をコントロールすることで己を満たそうとしてしまいます。
子どもは格好のターゲットになるのですね。

「私の思い通りになることで私を満たしなさい」
「さもなくば、私は自分の価値を信じられないのよ!」
と、そんな苦しいメッセージが根底にあることと思います。

親が喜ばなかったのは、あおさんがダメだったからではありません。
親自身が自分自身を疑っていることが問題だったのです。

大人となった今、あおさんはそのことを理解できるはずですから、
もういい子になることで相手を喜ばせたり、
自分の価値を測ることはしなくても大丈夫だと言い聞かせてあげてください。

あおさんの心の中にいる、幼い頃のあおさんに、
「あなたは悪くないよ」
「あなたのままでいいんだよ」と、
「親にしてきたように他人に接する必要はないんだよ」と、
優しく、小さなあおさんを包み込んであげてください。

そして「これからは子ども心を取り戻して思いっきり楽しんでいいんだよ!」と、
あおさんの中に眠っている遊び心を呼び覚まして、
その感覚に従って日々を歩んでみてください。

周囲に、あおさんが「この人のようになれたら人生楽しいだろうなぁ」と思う人がいれば、
その人をモデルにしてみて、自由に楽しく日々を過ごす自分をイメージしながら
そのように振舞ってみることも良いと思います。

応援しています!

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160608_FB_kawabata

Q:1989年から永住しているオーストリアから、日本の母に、
母の日の贈り物をしました。

母は大変難しい性質で、素直でなく、物事を必ず屈折して受け取るため、
私も弟も亡き祖母も そして亡き父も、皆彼女に振り回されてきました。

ご近所からも愛想を尽かされ、2013年には母方の親戚からさえも
「縁を切らせてもらう」という手紙が、オーストリアの私の手元に届きました。

その母は、79歳まで東京/日本橋で仕事をしていて、
私の心配心から(母には年金がありません)、また退職後の休養も含め、
私と愛夫がオーストリアへ母を呼び寄せ、経済的全面援助をしながら同居
して2年半過ごしました。現在母は82歳です。

ところが、幼少(3歳)から ピアノ教育を母より厳しく受けていた私は、
母から逃亡すべく日本を飛び出して24年経った「自立」した生活を
またもや母に脅かされ、トラウマとフラッシュバックに魘され、
食物が喉を通らなくなり、自殺未遂をし、勤務していた音大を年間休職し、
辞職するに至りました。

その間、病院・セラピー治療を受けて、母は日本の実家に帰国しました。

母がオーストリア拙宅で滞在していた間、弟の東京のアパートが全焼し、
弟はその後空き家となっていた「ゴミ汚屋敷実家」に戻り、
母の溜めに溜め込んだガラクタを独りでせっせと断捨離してくれました。

ところが ようやく少し息が出来るようになったその実家に、
私の病気のせいで母親が帰還することに… 。

弟は「姉が困っているならば、協力する」という文面で承知してくれました。

そこから半年が経ちましたが、
ゴミガラクタの再発に悩む弟に、私の罪悪感が止みません。

その挙句、母の日に (ほんの少しの親子の印にと) 送った
プリザーブドフラワーのプレゼントを巡り、私と母との間でメール口論に…。

結果、月曜日に私は
「これだけ分かり合えない、(母親が我が子に自分の正当性ばかり主張する) 親子関係
ならば、このままズルズルと引き摺っていても全く意味がないので、これで縁を切りましょう」
(弟にも転送済み)とメールを送りました。

そこから二日が経ちましたが、なんの音沙汰もありません。

私はメールの送信ボタンを押して後、
少しの間 震えが止まらない状態でしたが、今はスッキリしています。

断捨離を毎日のように実行するうちに、
「自分にとって 不要・不適・不快」であるモノ・ヒト・コト の判別を自分に下す (許す)
のに要する時間が、どんどん縮小し、
この母親への (縁を切りましょう という)提案をメールに書いて送るという行動が、
いわば「直感的」に、何かにインスピレーションを得たかのように、即行動に移りました。

これは、異常でしょうか?

以前の私であれば、世間体や、自己非難、自己批判 (こんな娘ではあってはならない)
の類言に悩まされ、一番過去の厭な思い出を象徴する対象物である母親と、
芋ズル式の関係をズルズルと引っ張って引き摺って参りました。

しかし 断捨離行法を通して、まるで目が覚めたように、
悶々としていた病的なココロが 晴れ渡っていくことを肌で実感し、
「母親は、私をこの世に産み落としてくれた、そしてここまで育てあげてくれた。
父親の大反対を受け続けながら、金銭的に苦労しながらも、
私のピアノ教育に莫大なお金をかけ、東京のレッスンに連れて行ってくれた」

という 過去を断捨離し、
その母親も 肉体・個体という視点では【某体】である、という観点に気づきました。

これは、間違った断捨離的行動判断でしょうか?

自分の視点からは、先ずは母親に自分の意思を表明したわけですが、
その母と二人残された弟のことが、心配です。

長文になり、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

【拳禅一如・48 歳・主婦業初心者】

――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

親子関係、とりわけ母と子の関係というのは、人生最大の問題であり課題だと思います。

子は良くも悪くも親の価値観には強く影響を受けますし、
幼少期にされた親からの刷り込みによって、
その後の人生を心理社会的にうまく切り抜けるためのサバイバルフォーミュラ
とも言える方程式を作り上げていきます。

幼少期の子どもにとって親は、全知全能の神のような存在で、
親に愛されるか、認められるかは死活問題となります。

拳禅一如さんも、お母様に認められるために、並ならぬ努力をされたことが伺えます。

お母様との縁を切ることが、正しい断捨離かどうかということに関しては、
断捨離には万人にとっての唯一の正解というものはなく、
それぞれにそれぞれの、またその時々の正解がありますので、
今の拳禅一如さんにとって、それが最善の行動だと納得がいくのであれば、
それも拳禅一如さんとお母様が取り組む課題に必要なプロセスなのでは
ないかと察します。

もちろん、お母様にも言い分はあるでしょうが、
拳禅一如さんがお母様との関係が引き金となって、
トラウマでフラッシュバックに悩まされ、
自殺未遂や辞職もしなければならないくらいの背景があることを考えると、
少なくとも今は適度な距離を置くことは健全であるように見えます。

たとえそれが親子であっても、適度な距離感というのは大切で、
それが保たれているが故に相手に悪感情を持たずにすみ、
良好な関係性が保たれることはあります。

縁を切るというのは究極ですが、
これはこれまで拳禅一如さんが、無理して頑張ってお母様に合わせてきた
心理的抑圧が爆発し、反動で一気に対局に振れたような流れにも見えます。

拳禅一如さんが日頃から罪悪感を抱くことなく、適度な距離感を取れていれば、
回避できた可能性も考えられます。

罪悪感は「家族なのだから常に近くにいてあげなければいけない」とか
「母と離れて暮らしている私は親不孝でダメな子だ」などといった不合理な思い
から湧いてくることでしょうし、その感情に突き動かされて
(過剰に相手に合わせるなどの)行動をとってしまいがちです。

親の都合に全て応えられたに越したことはありませんが、
必ずしも親の全てのニーズを満たさなければダメな子、というわけではありません。

たとえ離れていても、常に母のことを気にかける良い娘だと受け止めてみる
ことも大事だと思います。

また、「私はその時点での私にできる最善を尽くしている」ということも
認めてあげて欲しいと思います。

互いのより良い人生や学びのために、今は心の奥底の声に従って、
距離を置くという選択をするのだ、という信念を持って
前進してみてはいかがでしょうか。

距離をとることで、お母様の良い部分に気づくこともあります。

断捨離の「離」には、離れてみて気づく価値という意味があります。

不器用な私たちには、時として、離れなければわからないものもあるのです。

お母様の拳禅一如さんに対する行動には、立ち上がることは大切だと思います。
ただし、お母様の存在そのものを否定する必要は必ずしもないでしょう。

お母様のしてくださったことで
有難いことは否定せずに素直に有難いこととして受け入れ、
それを差し引いてもあまりある苦しみを乗り越えるために、今は距離をとるのだ
と認めてみてはいかがでしょうか。

縁を切ることで、近すぎて見えなかったお母様の価値に、改めて気づける日が
やがて来るのなら、自分にもお母様にも、違いはあるけれど、どちらもOKなんだと、
心底思える日が来たのなら、
真の意味での断捨離を実践されている証となることと思います。

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、私のオフィスからお送りします。
……と言っても、いつもと変わらない所ですが(笑)

私はいろいろな所で仕事をしていますが、
自宅には、私の部屋というものは特にありません。
今この時間は、このダイニングテーブルが、私のオフィスなのです。

家族が帰ってくれば食事をしたり、お客さんがくればお茶を飲んだりする
スペースですが、誰もいない時間帯はここが私のオフィスになるという
ノマド式のライフスタイルです。

そして、ちょっと気分を盛り上げるのに好きなアイテムを置いたりします。
最近、目にして「うふっ♪」と思うのは、このベネチアングラスの香水瓶。

私は瓶やガラス類が大好きで、香水の瓶を集めていた時期がありました。
最近は本当に気に入ったもの以外は買わないようにしているのですが、
先日、仕事でベネチアに行ったとき、これには惚れてしまい、
3日間ぐらい悩んで、やっぱり欲しい!と思い、最終日に買ってきました。

やはり買って正解。目にするたびに心がワクワクし、私のエネルギーを
アップしてくれます。買ってよかったなと思っています。
ただ、これも2個も3個も増えてくると、あまり価値を感じなくなってしまいますし、
逆に煩わしいものになってしまうので、そこはダンシャリアン魂で、戒めながら、
注意していこうと思っています。

さて、今日のご相談は「同居中の実母の顔色をうかがう日々」について、
47歳の女性、こゆきさんという方からいただきました。

———

「私は約10年前に離婚しました。娘二人と実母と同居しています。
私はフルタイムで働き、実母が家事を担当、私は娘の世話を担当しています。

元々実母の持っていた土地に元夫と建てた家でしたが、事情があり、
実家を処分して実母が同居する事になりました。

実母が同居するようになり荷物がかなり増えました。
私としてはいい気持ちがしません。
断捨離を考えますが実家に住んでいるような形になるので簡単ではありません。
家事を任せている為、家事をやってもらうありがたさはあっても自由はありません。

実母は女手一つで私と妹を育ててきた人でしっかり者。
私は長女であり実母には恩もあるので逆らえません。
アラフィフなのに実母の顔色を伺う日々。

私には実母が死ぬまで自由は無いのでしょうか?」

————

離婚をしていろいろ苦労があり、じゃあ、助け合える者同士みんなでやっていこう
ということで、また、経済的な効率を上げるという意味でも、お母様と一緒に
お住まいなのかなと思いますが、このようにスペースが限られている中で、
どうやって自由を得るかということですね。

まず、家全体を自分の思い通りにする必要はありません。
同じ居住空間の中でも「この部屋は」とか、あるいは
部屋はなくても「この空間は」という場所をつくるとよいでしょう。

こゆきさんの場合なら、例えば、お母さんが寝た後、子どもも寝静まった後、
ゆっくり一息入れる場を、自分の聖域に、お城にするわけです。

ここは、今この時間は、自分の自由になる場所と時間だ、というのを決めて、
意識して過ごすようにしてみてください。
そして、どんな変化があるか、見てみることをお勧めします。

もし、どう考えても家にはモノが多過ぎるし、くつろげず、全ての空間が無理だ
ということであれば、お母様とお話をしてみるとよいですね。

そのとき、大事なのは話し方、アプローチの仕方です。
あくまで「自分のニーズ」「私のニーズ」という伝え方が重要です。

そして、それも難しい場合……お勧めの方法はまだありますよ。

お母様への「恩返し」の考え方・仕方についても、私なりのアドバイスを
させていただきますので、どうぞご参考になさってくださいね。

続きは、ビデオでお話ししています。
https://youtu.be/dWGksppyi6I

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Mother's day, family, childhood and people concept - happy daugh

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――――――――――
【Q】なんで私だけ?

メルマガいつも楽しみに拝読させて頂いています。
些細な悩みかと思いますが、聞いてくださったら幸いです。

私の母は家族の誕生日(妹、弟、甥)の直前になると、
「電話でお祝いを言ってあげてね。」と私に連絡を入れてきます。
それは毎年のこと。

でも私はほとんど今まで妹からも弟からも
誕生日の時に「おめでとう。」と言われたことがありません。
(両親、妹、弟は遠方に住んでいます。)

なぜ母は私にだけ誕生日のことをリマインドしてくるのか
よく分かりません。

時々、なんで私だけが・・・と、
とてもモヤモヤした気持ちになります。

本当は母に「私は兄弟からおめでとうって言われたことないよ!」
と言いたいのですが、言えません。

この気持ち、どう処理したらいいでしょうか?

【40代 自営業 ダンボ様】

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【A】
FROM 川畑のぶこ

なんで私だけ?

妹弟と同様に、私だってお母さんの子なのに、
なぜ私だけ妹弟に気を配らなければならないのか、
ダンボさんはそんな不公平感をお持ちなのですね。

不公平感は、相手が得をして自分は損をするとか、
差別されているという思いから湧いてきます。

しかし、今回のケースは、
妹弟は私や母から思いやりや祝福を得るのに私は誰からもそれらを得られない、
私だけ与える側で相手が得る側、という嘆きなのかと思います。

まず、ダンボさんのお母様は本当に不公平に扱っているのか、すなわち、
妹弟だけ愛を受け、ダンボさんには受けなくて良いと思っているのか、
ということに関して少し想像力を働かせて何が起こっているのかを
考えてみたいと思います。

まず、恐らくお母様の年代からいって、
「年上は常に年下を可愛がる」という教育をされてきており、
そのような価値観をご自身の人生に採用しているかもしれません。

長女や長男は家族の中では親代わりとして機能したり
期待されたりすることも多いかと思います。

すなわち、お母様からみると
長女のダンボさんは心理的には親側の感覚なのかもしれませんね。

数年の年の差があれば、妹や弟が
生まれた時点で、ダンボさんは妹弟に
比べて既にたくさんのことが出来たことと思います。

これが数年の差ではなく、一桁の差となればなおさらではないかと思います。

親がダンボさんを可愛がって来たように
ダンボさんも小さな者たちを可愛がったのではないでしょうか。

もしかしたら、お母様はそのような幼い時の慣習をそのまま平行移動して
現在に至っているのかもしれません。

「私と一緒に下の子たちを可愛がりましょうよ」と。

母親にとって子どもに愛を与えることは苦痛ではなく、
むしろ喜びであるかと思います。

ですので、長女に苦行を強いる気持ちはさらさらなく、
共に愛を分かちましょうという姿勢なのではないかと察します。

決して、「あんたは得せずに損する側に回りなさい」という姿勢からではなく、
「共に得しましょう」という姿勢なのではないでしょうか。

まずは、この辺の理解を深めてみることをおすすめします。

そして、次にお母さんの価値観に沿ってダンボさんが生きなければいけないか?
ということに関しては、必ずしもそうではありません。

もちろん、NOと言ってよいのです。

私は長女ではあるけれど親ではなく、同じ子どもなので、
平等に子どもとして接して欲しいということを伝えてみることです。

恐らくそのことを今日までコミュニケーションできなかったのは、
ダンボさんがお母さんにとっていわゆる「いい子」であったからかと察します。

いい子でなければ愛を得ることが出来ないと、
様々な抑圧を抱えて頑張ってこられたのだと思います。
それをやめることです。
大丈夫です。

お母様はダンボさんがいい子でなくても愛されているでしょうし、
万一「いい子」でいてくれるから愛しているのならば、
それはご都合主義の歪んだ愛のかたちであり、応える必要はありません。

まずは、お母さんに対して今回のダンボさんの問いである、
「なぜ私だけ?」ということを素直に尋ねてみてはどうでしょうか。

「私も同じように妹弟から祝福を受けたら嬉しい」と、
批判からではなく、好奇心をもって尋ね、
自分自身の欲求を伝えてみてはいかがでしょうか。

お母さんは初めて気づいたかのようにハッとされるかもしれませんよ。

しっかり者の長女のことだから、下の子たちのように甘えたいという
ニーズがあったとは、ゆめゆめ思っていないかもしれません。

長女は常に我慢しなければいけないわけではありません。
欲を持って良いですし、それを伝える権利もあります。

これを抑圧してしまうと、関係性が病んできてしまいます。
ぜひ、大切なお母様に、ご自身のニーズを伝えてみてください。