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Q:いつもメルマガを拝見して、心打たれております。
自分の悩みとは一瞬違うと思っても、
どこかしら共感出来たりするので不思議ですね。

私の悩みは、ズバリ食欲です。

当然、体型も体重も変化し、
鏡を見ると嫌気がして、自分にうんざりします。

最初は更年期障害のうちの1つと思い、
生理が終わったからホルモンのバランスが崩れて
増えやすくなったのだ。せめておやつはやめよう、
夜は少なめにしよう、と自分に言い聞かせてました。

でも、体重はうなぎ登りで増えてきます。
家族に協力を得ようと相談したところ、皆大笑いして、
特に主人は「デブは自分をコントロール出来ない愚かなやつ」と、
お風呂の前の鏡に体重計カレンダーを貼り、
毎日体重を書けと言ったり、夜ごはんの時、厳しくチェックして
「もう、それくらいで止めろ」とか言ってくるので、
食べた気にならず、外でよけいに食べてしまうのです。

主人は私の事を思ってやってくれてるのだと思います
無視されているのではないとわかっています。

膝が痛いとか、よく転ぶと、つい私がこぼしてしまうからです。

でも、決まって主人の答えは、
自分の消費カロリー以上に摂取してるから体重増えてるだけ。
と、見下げたような目付きで言われたりもします。

ヨガやジム等も通っています。
一瞬はすっきりするのですが、食べてはいけないと、
自分で思えば思うほど逆に食べたくなるのです。

健康診断でも成人病の域と書かれていました。

このままだと、とても不安です。
もう、体重計に乗るのも、鏡で体を見るのも嫌なのです。
どうすれば良いのでしょうか。

よろしくお願い致します。

【ももいろ・50代・会社役員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ももいろさんのように、更年期を迎えると、
ホルモンバランスや自律神経の乱れによって、
私たちの体や心には変化が起きやすくなります。

更年期を迎え、女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、
中性脂肪も増えやすくなりますね。

基礎代謝量も低下しますから、今までと同じ量を食べ続けると、
自然と体重は増えていくことになるでしょう。

もし、病的に体重が増えて生活に支障をきたしている場合は、
メタボリック外来を受診するなどして、
医療チームも巻き込んだ対策を講じるのもひとつです。

このことで、糖尿病や高血圧や動脈硬化などの予防にも
繋げることができるかもしれません。

ヨガやジムも行かれているとのことなので、
運動はされているのですね。

これはストレス解消にもなるので、ぜひ続けて、
運動以外に楽しめたり、寛げたり出来るアクティビティを、
日常の中にたくさん散りばめていってください。

ももいろさんの睡眠の質はどうでしょうか。
睡眠不足は肥満と密接な関わりがあります。
睡眠時間が1日平均6時間未満の人は
メタボや糖尿病リスクが上昇することが分かっています。

また、睡眠不足の人は、
レプチンと呼ばれる食欲を抑えるホルモンの分泌が減少し、
逆にグレリンと呼ばれる食欲を増進させるホルモンの分泌が
亢進されることが分かっています。

睡眠不足の人は、そうでない人と比べ、食べ物を消費する量が、
1日400キロカロリー近く多いという研究報告もあります。

睡眠は健康の基本ですが、
肥満予防の観点からも、睡眠不足は敵となのですね。

心理的ストレスがあると、睡眠の質も低下しがちです。

とくに、夜ベッドに入って静かになると、
あれこれ余計な思いを巡らして、
不安になり眠れなくなることもあるのでは無いでしょうか。

そんなときに、心理的なアプローチとして、
マインドフルネス瞑想をお勧めします。

マインドフルネスは過去や未来を彷徨う私たちの心を、
今、この瞬間に引き戻してくれる、心の錨のようなものです。

マインドフルというのは、丁寧に注意を向けるということです。

取り組みは非常にシンプルで、呼吸に丁寧に注意を向けます。

息を吸いながら入ってくる息を丁寧にたどります。
空気が鼻から入って胸やお腹が膨らむのをありありと感じます。
息を吐きながら出ていく息を丁寧にたどります。
お腹や胸がへこみ、鼻から空気が抜けていくのをありありと感じます。

いったいどこから来て、どこへ行くのか、
私たちがこの世に産声をあげたその瞬間から、今・この瞬間まで、
ずっと私たちを支えている、この神秘的な呼吸に思いを馳せながら…
母なる自然と呼応しながら、
入っては膨らみ、出てはへこむ身体に丁寧に注意を向けます。

そして、自分自身の身体や存在に、ほんの少しだけ優しく微笑んでみます。

このようなマインドフルネスの取り組みは、
過去や未来を彷徨う思考回路を遮断して、私たちを今、ここに連れ戻し、
自然と神経バランスも整えてくれます。

気がついたら深い眠りについていたという報告が多くあるのです。

睡眠時だけでなく、イライラしたり、不安になったりしたときも、
この呼吸に帰るマインドフルネス瞑想を実践してみてください。

そして、食べる時もこのマインドフルネスを活用できます。

ももいろさんは食べないように努力されているようですが、
これはストレスになりますね。

食べないようにするのではなく、
じっくり味わって食べる、ということを実行してみてください。

今まではお腹を満たすために食べていたかもしれない食べ物と、
きちんと向き合って、よく噛んで味わう。
食べる行為そのものを味わいながら食べてみてください。

テレビやスマホはいったん全てやめましょう。
情報を消費するのをやめて、食べ物を味わうことに集中します。

呼吸とともに、食感や素材ひとつひとつの味をじっくりと味わいながら、
一口一口、食べ物が液状になるまで30回くらいは噛んでみます。

唾液が分泌される感覚、飲み込む時の喉ごしなどもじっくり感じてみます。

それぞれの素材が、いく人もの手によって、
自分の口に届けられているかということに思い馳せながら
食べるのも良いでしょう。

このように味わいながら食べる(マインドフルイーティング)と、
いつもの3分の2や半分くらいで満腹感・満足感を得る人が多いのです。
また、よく噛んでいるので、胃腸にも優しいです。

マインドフルネスはいたわり思いやる行為なのですね。
すなわち、ももいろさんがご自身を慈しむ行為です。

ご主人や周囲にいたわりが感じられなくても
(おそらく周囲の人はその人たちなりにケアしてくれているとは思いますが)、
ももいろさんご自身が自分自身を思いやりを持っていたわってあげてください。

ゆっくり休むのもそのひとつ。
これは治療効果があるのです。

   

ーーー

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190318

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、マナティーさん(40代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、いつも為になるメルマガをありがとうございます。
私のこころのぼやきを聞いていただけたらうれしいです。

子宮体がんになり、子宮と卵巣と卵管を摘出する手術を受けることに
なりました。主治医からは摘出手術以外のオプションが提示されず、
この方法がベストなのか分かりません。

今住んでいる町には病院がないので遠方に通っていて、
他の病院はさらに遠いため、セカンドオピニオンは受けていません。
家族友人にがんになった人がいないので具体的なアドバイスがもらえず、
手術後の体調面などわからないことだらけです。

これまで人生いろいろあって子どもを持たずに来ました。
親の借金の返済、夫の借金の返済、親への生活支援、夫の転勤先の福島
での原子力災害などを経験して、子どもを作る勇気が持てませんでした。

「子どもがいなくても幸せな人生を歩める」と自分なりにアファメーション
しているのですが、時々悲しみにとらわれてしまいます。
病に対しては悪いものと決めつけず、人間万事塞翁が馬と捉えて向き合って
いきたいと思っています。

これからの人生を前向きに健全思考で生きていくためのアドバイスや、
アファメーションの方法を教えていただけたらありがたいです。
~~~~~~~~~~~

人生には波がたくさんありますし、山もあれば谷もあるものですが、
マナティーさんは、親や夫の借金、生活支援、そして福島での被災…
それらを越えて、今回この病気と向き合って手術をされるということで、
本当に大きな波をたくさん乗り越えて頑張っていらっしゃいますね。

ご相談の文面には、特に書いてはいらっしゃいませんでしたが、
摘出手術以外のオプションが提示されずに不安な場合には、
ちょっと遠い場所であっても、セカンドオピニオン、サードオピニオン
を聞きに行ってみることをお勧めします。

マナティーさんが納得してから手術に臨まれることはとても健全なこと
だと思いますので、少々負荷はかかるかもしれませんが、
もし可能ならばそのようになさってみてください。

ドクターは忙しく、一人の患者にかけられる時間にはどうしても限りが
出てきてしまいますが、医師ではなく看護師さんをつかまえてアドバイス
をしてもらったり、あとは、ある程度大きい病院ですと、がん相談室、
支援センターのようなものが設置されていますから、そのような所で
相談を受けるというのもよいでしょう。

病院によっては患者会をしています。先輩のがん患者さんやご家族と
車座になって話して、互いの状況や悩み、心配事をシェアできたりする
場もあります。

このような絆やつながりはマナティーさんの心に安心感をもたらしてくれる
と思います。また、この安心感は闘病する上でとても大事なものですし、
癒しの大きな要素の一つでもあるでしょう。

ぜひその病院に行って、患者会のような会がないか訊いてみるといいと思い
ます。もしその病院にはなかったとしても、役所の福祉課などに相談すると、
情報を得ることができると思います。

今の時代、スマホやネットばかりで情報を収集していくと、どうしても
あらぬ方向に行ってしまうことや、ネガティブな情報がたくさん入ってきて
嫌な気持ちになってしまうこともありますから、思ったらとりあえず行動
してみる、助けを求めて行動してみることをお勧めします。

そして、今後このような病気を乗り越えて、人生を前向きに健全思考で
生きていくにはどうしたらいいか、どのようにアファメーションしたら
いいかということに関しては、もうマナティーさんが「人間万事塞翁が馬」
ということわざで答えを得ていらっしゃるようにも思いますが、
本当に人生というのは非二元で、嫌だなと思うことの中にも、自分が前進する
ためのよりよい豊かなエッセンスがあるものなのですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:いつも川畑先生のメルマガ楽しみにしております。

50代も後半になり自分の人生も残り少なくなってると
日々感じるようになってきました。

振り返ると 「~ねばならない」という言葉に
縛られて生きてきたように思います。

今まで母、夫 、義母に認められたいというか
文句を言われないよう気を張って生きてきました。

たった一度の人生
残りの人生は 自分らしく生きたいのですが
何か変えようと思っても
今更この歳でとか夫に理解してもらえないのではとか
不安な気持ちになり一歩が踏み出せません。

また、やりたいことがあっても一人だと不安で
ズルズルとやらずじまいのことも多々あります。

こんなことでは自分らしい人生とは程遠いのですが
こんな不安な気持ちを解消するには
どうすれば良いでしょうか?

アドバイス頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。

【みい・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

自分のことよりも、常に相手や周囲への配慮を
心がけてきたであろう、みいさんの姿が浮かびます。

自分らしく生きるのに、年齢は関係ないかもしれません。

もう50歳と受け止めるのか、
まだ50歳と受け止めるのかはその人次第ですが、
確実に言えるのは、これからの人生において、
「今日が人生でいちばん若い」ということです。

10年後、20年後、未来の自分が今日の私を見てなんと思うか、
何と言ってあげたいか、少し想像してみてください。

もう〇〇歳だから…という人は、
若かった(と自分が思っている年齢の)ときですから、
もう20歳だからとか、もう30歳だから…
なんて考えていたりするものです。

みいさんはその年代を振り返ってみて、どうでしょうか。

変化を起こすのはエネルギーを要することですし、
勇気を要することだと思います。

一気に変化を起こさなくても良いので、
まずは手始めに、誰にも迷惑をかけず、
かつ自分を満たすことから着手してみることをおすすめします。

たとえば、食事のメニューを
いつも夫や義母のことばかり考えて作っていたなら、
週に2回はみいさんが食べたいものをつくることとか、
お風呂に入りたいときに入るとか、
お湯の温度を自分の好みに合わせるなどは、
さして周りに迷惑をかけることではありませんし、
お手軽に始められることですね。

こんなふうにウォーミングして、
徐々に課題を拡大していかれると良いと思います。

変化を起こすみいさんが、
もしかして夫や義母にとっては不都合で、
批判的な反応が返ってくることもあるかもしれませんね。

でも、それはみいさんが
相手の好みや都合通りでなかったというサインであり、
みいさんに価値がないということではありません。

そして常に相手の都合に合わせる妻、嫁が理想的とも限りません。

妻、嫁の抑圧した心理的エネルギーは
見えないかたちで空間を巡っていることもお忘れなく。

機嫌の良い笑顔の妻、嫁がいることに比べれば、
そんな不便は取るに足らないものかもしれません。

   

ーーー

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、花梨さん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
息子3人を連れて再婚をし、娘を授かり、今に至ります。

主人はとても子供好きで朗らかな性格。しかし、一緒に暮らし始めると
主人は出社拒否、長男は登校拒否に。生活のために借金をしながら、
10年もかかって、ようやく落ち着きを取り戻しました。

しかし、最近、息子達がいつまでも自立できない事にイライラした主人が、
私に息子達に対する人格否定をするような言葉をぶつけてきます。

特に、繊細で会社を休みがちな長男と、金銭管理がなかなかできない三男
について、”あいつはダメな奴だ。あれは一生治らない”などと、本人に
言わないのが唯一の救いではありますが、陰で私にしつこく言ってきます。

“本人なりに頑張っているんだから、そういう事を言わないで”と、
何度言ってもやめてくれません。

もちろん、息子達には過保護にならないように、ある程度厳しく接している
つもりですが、主人から見ると甘やかしているように見えるようです。

ちなみに義母も働かない義兄の人格否定をいつもしているので、
夫は母に似ているのではないかと思います。

夫になんとか分かって欲しいと思う気持ちが高じて、唯一血の繋がりのある
娘に、これみよがしに厳しく当たるという悪循環に陥ってしまいます。
~~~~~~~~~~~

ご主人は基本的にお子さんが好きで朗らかな性格とのこと、
今はきっとストレス下にいらっしゃるのでしょう。

花梨さんご自身が、連れ子が3人いるということについて、どこかで
罪悪感を持っていたり気負いしたりしている部分はありませんか?
それがあると、ご主人が何かちょっと言うことに対して、もしかしたら、
過剰反応してしまっているかもしれませんね。

連れ子だから言っているわけではなく、血のつながった実の父であったと
しても、同じようなコメントをしたり同じような不安や悩みを持ったりする
ケースも多いのではないかと思います。

ですから、連れ子だからということをあまり気にしすぎず、過剰反応は
しないほうがよいでしょう。

一緒に暮らし始めた当初、ご主人は出社拒否、ご長男は登校拒否になった
とのことですが、それはおそらく、ダイナミックに環境が変わったために
ちょっとした適応障害が起きたのだと思います。

最初のうちは、それは起こっても仕方のないことです。そこから10年かか
って落ち着いてきたということなので、そこは花梨さんもご主人も、そして
息子さんたちもすごく頑張ってやってきたのだと思いますし、その部分は
ぜひお互いに称え合ってください。

ご主人の息子さんたちに対する態度については、義理のお母様の存在も
大きいようですね。ですが、ご主人も自分自身について「価値がない」と
恐怖に思っていたり、目の前で起きている現象に過剰反応していたりする
部分があるのだと思います。

ユングの言う「シャドウ」という概念をベースにお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:大変恐縮ですが、私の悩みを聞いていただきたく、
なんとか前を向いていけますよう、ご助言をいただきたく、お願い致します。

昨年秋、乳癌になりました。
初期の発見により、手術や治療も進み、
普段通りの生活にしていくようにと主治医からも言われています。

しかし、乳癌発症前に医療保険を切り替えた事により、
長くかけてきたものを捨ててしまい、
かつ、癌保険の責任期間前の発症により、こちらも補償されません。

そんな事が重なり、
医療保険補償への執着から抜ける事ができません。

自分の浅はかさに死んでしまいたいとも思ってしまいます。

癌になってしまった事のショックもありますが、
医療保険への執着が捨てられません。

笑って生きる為にやった事が、真逆の結果になってしまったと、
心が折れてしまい、苦しくて辛い毎日です。

このままではいけない。
前を向きたい。執着から離れたい。救われたい。

【のんのん・50代・アルバイト】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

乳がんの診断を受けて落ち込んでいるところに
保険もおりないことが分かったのですね。

それはとても辛いことだったと思います。
人生とは、計画通りにいかないものですね。

でも、執着を捨てて前向きに生きたいという気持ちが
のんのんさんの中にあるのなら、
それは、すでに前向きな一歩を歩んでいる証拠です。

保険のことは本当に残念でしたが、人生に残念なことは起こり得ること。
未来は誰にも予測できないことを受け入れることは、
私たちを楽にさせてくれます。

きちんと予測さえしていれば、
こんなことは起こらなかったはず、
そして、きちんと予測することは可能だと思うと、
自分を責めたり、後悔したり、執着したりしてしまいます。

でも、繰り返し、誰にも未来は予測できません。

私たちは、その時点で自分なりのベストをつくし
て未来を予測していたのです。
私たちは、その時点でのベストしか尽くしようがありません。

のんのんさんは、健康な未来を信じて、
がん保険の費用は他のことに回そうと、
その時点での最善の判断をされました。

そして、取り返しのつかないことになってしまったのかといえば、
決してそうではないでしょう。

それなりに、経済バランスをとって
生きていくことができているのではないでしょうか。

それはありがたいことです。
他の診断で、何年も入院を強いるような病気でなかったのは
幸いなことではないでしょうか。

保険はおりなかったけれども、早期発見により、
普段通りの生活ができると主治医から言われている。

これは別な視点から見れば、とても幸運なことではないでしょうか。

失ったものだけでなく、今でも保たれているものや、
与えられているものにも目を向けてみてください。

それらに感謝する姿勢は、私たちを執着から解放してくれるはずです。

   

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190304

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、タカさん(40代・男性)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
数十年にわたり、高校時代の同窓会の幹事をしてきました。
ところが、労力のわりには周囲から感謝されているとも感じず、
同級生たちとは特に人間関係が良好というわけでもありません。

おそらく、私のことを快く思っていないけれども、同窓会が楽しみなので
適度に付き合っている人たちも多くいると思います。ほとんどの同級生は、
このように当たり障りのない関係、またはつかず離れずの関係です。

私は、できればもっと心を開いて仲良くなりたいし、安心できるような
関係を築きたいと思っています。

どうしたらよいのでしょうか。こんな私は幹事をやめるべきでしょうか。
~~~~~~~~~~~

タカさんの、とても誠実で真面目なお人柄が伝わってくるご相談ですね。

おそらくタカさんご自身は、せっかくご縁のあった高校の仲間たちなので、
いつまでも仲良く、兄弟のように和気あいあいとやっていきたいという
ような思いがあって、また、ご自身がそこに貢献できるのであれば、
という動機から幹事をされてきたのではないかなと思います。

が、あまり労力のわりに感謝されている感じがしないし、自分のことを
うまく使っているんじゃないか、自分は幹事を通して利用されているのでは
ないか、都合のいい人になっているのではないか、と感じてしまっている
のではないでしょうか。

ここで、幹事という役割について。タカさんが何を期待しているのかと、
周りから期待されているのかが、もしかしたら合致していないのかも
しれませんよね。

タカさんを囲む会をしようというのであれば、タカさんに魅力を感じて
集まりたいという人が集まる場になりますので、きっとこのようなことは
起きないと思うのですが、同窓会というのは、好きな人もいれば嫌いな人も
いる、合う人もいれば合わない人もいる。

ですから、こういった集団の中で幹事をやろうと思ったのであれば、
非常に多様性があり、賛成もいれば反対もいるのは当然という前提で
関わっていくことが大事になってきます。

でも、タカさんが感謝されていないと感じたり、人間関係が良好でないと
感じたりするということは、おそらく、無意識の中で、どこかタカさんが
承認されたいとか、愛されたいと思っており、そのために幹事という場を
無意識のうちに使ってしまっている可能性があります。

今回はこの「無意識」というものに焦点を当てて、アドバイスをさせて
いただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
PS
知らず知らずのうちにできてしまっている心のパターン
「無意識」について、この機会に知っておきませんか?
http://www.yamashitahideko.com/sp/CPD_KWMI_1/RCP_KW.php

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Q:親の遺産を当てにしている夫について

夫は私に黙って実家の兄の保証人になり、
夜逃げした兄に代わって数百万の返済をしました。

丁度、我が家では子供が大学に入った時期と重なり
本当に大変でした。

要介護の実父を抱えながら私もフルタイムで働きました。

結婚した時も夫の実家が災害に遭った後で、
援助のため借金を持っていました。

それに対して、
私は、結婚迄に一生懸命貯めた貯金を持っていましたし、
親の遺産も相続しました。

そこで、川畑先生にご相談したいのは夫のことです。

夫は、実家の借金を返済したことは
自分のせいではないので悪くないと解釈をしていて、
私が無理して働いたことについて何とも思っていなかったため、
家事の分担は殆どしてくれませんでした。。

さらに、私が親から相続したお金を
老後のあてにしていることにも我慢ならず、
夫婦間で何かあると全てそこに結びつけて考えてしまい、
自分自身とてもしんどくて仕方ありません。

どう考えたら良いでしょうか?

【ペンギン・50代・アルバイト】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

夫が自分の知らないうちに保証人になっており、
その肩代わりをしなければならなくなった
というのは、さぞ辛い経験だったことと思います。

ご主人の立場になれば、おそらく、
実の兄が助けを必要としているときに、
援助しないことも薄情なことであり、
家族とは支え合うもの、ときとして自己犠牲を払うものという
認識があったのではないでしょうか。

未来のことは、誰も予測できないので、
これはご主人自身にも辛い出来事であったかと思います。

そのような中、お子さんの大学、実父さんの介護、
災害にあったご主人の実家の援助と、
本当に大変だったことと思います。

同時に、そのような時期を乗り越えてこられているのは
素晴らしいことだと思います。

ペンギンさんの貯金は、
このような難局を乗り越えるのに大いに役立ったことと思いますし、
過去のご自身を大いに褒めるべきですね。

ペンギンさんは献身的で、
困っている人を助けずにいられない良心的なお人柄と察します。

同時に、良心に付け込むような人は許せない
気持ちもお持ちなのでしょう。

そして、ご主人がそのような人間なのではないかと疑っている。
これは辛いことですね。

ただ、前述の通り、ご主人はもしかしたら、
相手の良心につけこもうとしているのではなく、
家族は助け合って当然という、単純な大前提がある可能性もあります。

よって、ご主人のご家族が裕福で、相続するものがあれば、
それは妻や子供と分け合って当然と考えている人かもしれません。

おそらくペンギンさんにもそのような部分はあるでしょうから、
その心情も理解できるのではないでしょうか。

そうであれば、問題は、それを当然のこととして、
感謝の気持ちや承認に欠けるということではないでしょうか。

ペンギンさんの苦労を認めてほしい、
ペンギンさんやご両親の蓄えてきた財産にもっと感謝して欲しい、
当然のこととして軽んじて欲しくない。

それらには、これまでとても大きな労力が注がれている、
それらをもっと大事にして欲しい=私(たち)をもっと大切にして欲しい、
という思いなのではないでしょうか。

そうであれば、そのことを率直に伝えてみることが良いと思います。

ご主人はペンギンさんを大切にしていないわけではないけれど、
その伝え方や表現が伝わりにくいものなのかもしれません。

言わなくても、家族なんだから(夫婦なんだから)
わかってもらえているという甘えがあるかもしれません。

そこを正直に、わかるように伝えて欲しいと伝えてみます。

また、家事分担も「当然」と思われているようで、
そこに感謝や承認がないように思えることが辛いことを
伝えてみてください。

具体的に、ペンギンさんがどうして欲しいか
(どのように伝えて欲しいかとか、分担して欲しいとか)
をご主人に伝えてみてください。

また、ご主人が承認下手でも、
ペンギンさんご自身がペンギンさんを承認してあげることは
忘れないでください。
   

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