191125

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、コテツさん(20代・サービス業)のご相談にお答えします。

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私はかれこれ10年ほど、顔じゅうのニキビ・吹き出物で悩まされています。

初めは病院で、ストレスによる多嚢胞性卵巣症候群と言われ、
治療を続けていたのですが、どうしても体に合わずやめてしまいました。

そこから、ストレスの根源がなくなってマシにはなっていたのですが、
完治することはなく、常にあご、ほっぺた、最近はおでこにまでも、
小さいものから赤く腫れ上がるものまでたくさんできています。

化粧もままならないし、病院に行ってドクターズコスメを使い続けている
のですが、何をしてもきれいにはならないので困っています。
何を使うのも、食べるのも、これを食べたら、これを使うから……と
考えてしまいます。

この呪縛から解放され、きれいなお肌になって自分のことを大好きに
なりたいです。こんな私はどうしたらよいのでしょうか。
アドバイスをよろしくお願いいたします。  
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20代ということで、外見の美、自分の見た目がとても気になる時期かも
しれませんね。

受診されていたけれどやめてしまったということで、これはお薬が合わな
かったのでしょうか、治療法がコテツさんには合わなくて、辛くなって、
それがさらにストレスになってしまったということですが、

もしかしたら、セカンドオピニオン、サードオピニオンなどを受けて、
ちょっと違った治療法を選択したり、薬を変えたり、などということも
可能かもしれません。

クリニックによって治療方針が違うこともあります。
ドクターショッピングと言うと聞こえが悪いかもしれませんが、
セカンド、サードオピニオンを聞いていくのもよいと思います。

以前、やはりニキビが多くてもう死んでしまいたいというくらい悩んでいる
20代女性のカウンセリングもしたことがありますが、

その方の傾向として、きちんとしていないといけない、
人に不快感を与えてはいけない、みんなからよく評価されなきゃいけない、
好かれなきゃいけないというような、強迫観念のようなものをお持ちで、
苦しんでいらっしゃったように感じます。

コテツさんはいかがでしょう?

また、化粧品に関してもなかなか合うものに出会えずご苦労をされている
ようですが、根気よくいろいろと試していくうちに、他の誰かには合わな
かったけれど、コテツさんには合うものにも出会えるかもしれません。
そういった希望も持ちながら、ぜひ諦めずに前進してください。
 
ご自身のメンタルケアについても、お伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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【Q】実母との軋轢

実母との関係に悩んでいます。
母は70台後半で、ひとり暮らしですが、
家の中は完璧に片付けられており整然としています。

それが母の自慢です。
いつでも誰でも呼べる家です。

幼い頃から男女で育て方に差をつける人でした。
兄は2浪の末、大学院まで進学を許し、
わたしは県外の4年制大学を希望しましたが、
結局、地元の短大しか許されませんでした。

兄には学生の頃から留学を許し、車を買い与え
という感じでしたが、わたしは成人式の振り袖を
借りることもしませんでした。

生き生きと自分のつきたい職業で活躍する兄が
うらやましいです。

私は母の近くで母の雑用をこなす係。
正月にもお盆にも帰省しない兄を、
母はまるで憧れの人のように話します。

雑用係で便利な娘の私は結婚して家庭に入りましたが、
家の中は雑然として、ごちゃごちゃです。

そんな私をなにをやってもダメ娘、と言って
母は掃除をしたがります。何度拒否しても無断で
自宅までやってきて、一人で黙々と掃除をして、
母の好みの家にして帰ります。

先日とうとう大喧嘩をしてしまい、私は
お願いだから帰ってほしいと何度も懇願しましたが、
聞き入れられず、
とうとう実の親の頭からお水をかけて追い返しました。

それから罪の意識でよく眠れません。
母からは連日私を責める電話がきます。

これからどうしたらいいのか、わかりません。

【40代 女性 専業主婦 匿名希望】

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FROM 川畑のぶこ
A:
母は我が子から必要とされる(=散らかった家を片づける)
ことで己の価値を見出したい。

娘は母に愛されたいけれども、母の好みの通りでなくても
(=たとえ部屋が散らかっていても)そのままで愛してくれる、
価値ある存在であることを確認したい。

そんな母と娘の愛争奪戦を垣間見る気がします。

私たちは、互いに過度の依存関係に陥ることなく、己を愛し、
自立することが大切であり自らの発達に必要なことです。

その重要な自立が阻まれると本質的に不快感を得るものです。

今回の出来事は、子どものころに適切に反抗できなかった娘
と親の間に、ようやく母子分離が行われ始めようとしている
サインだと思います。

これは健全なことです。

人間は自己愛や自立など、真に大切なニーズ(心理的欲求)が
意識的かつ肯定的に満たされない場合、
そのニーズを取り下げるのではなく、無意識的にかつ否定的に
なってまでも満たそうとします。

自分で自分を愛することが出来なければ、
誰かから―多くの場合身近な人間から―愛されることで
そのニーズを満たそうとします。

お母様は時代的な背景も手伝ってのことと思いますが、
「女性とはかくあるべき」あるいは、「男性とはかくあるべき」
という価値観を大事に守ることで幸せになれると信じていたと
思います。

私たちは社会的な動物ですから、そのことで社会的バランスが
保たれることもあったのでしょう。そのことで、人からも
認められ、そのことで自己称賛もできるはずだった。

ところが、人生のいたずらとも言いましょうか、時代のずれが
生じたため、それがままならなかった。

新しい時代の価値観に適応できる人もいれば困難な人もいる。
残念ながらお母様には適応が難しかった。

せっかくこんなに頑張ってきたのに…
まさか自分の努力は必要はなかったとは言わせないと、
否を認めたくないので、相手をコントロールしてまでも
認めてもらいたかったのでしょう。

無論、必ずしも彼女に否があったわけではなく、過去の時代には
正しい姿勢であり、必要な価値観でもあったのでしょう。

子どもはそんな親の苦悩や心理ドラマは知らないので、
無条件で自分を受け入れてくれない親を怨み責める。

この問題は、どちらの価値観が正しくどちらが悪いと裁く話
ではなく、違う価値観を持たざるを得ない、違う時代に生まれた
人間の間にずれが生じたという事実を、第三者の目を持って、
冷静に認識することから取り組む必要があるかと思います。

違う国に生まれたので違う価値観を持たざるを得なかったのと
一緒ですね。日本では「いいこいいこ」と親が子どもの頭を
なでることが褒める行為であるけれども、異国においては
不敬にあたるというような差ではないでしょうか。

お母様は不器用な彼女なりのベストを尽くしたのだと思います。
これらを理解し、踏まえた上で、互いの摺合せをしたいのか
したくないのかという次のステップに入ります。

無論、彼女のベストだったからと言って、現在の姿勢の全てを
受け入れるというのは母と娘両者の自立を阻むことになります
から不健全です。

血のつながった親子であっても、適度な距離感というものは
必要です。
その距離は時と場合によっても変化するものでしょう。
適切な距離があることで、相手に敬意を払えたり、
愛情が湧いてきたりすることも多いのです。

今は相手を理解しつつも、「親離れ・子離れ」を意識して
心理的な巣立ちをしてみてください。

今この時点においては、毎日かかってくる電話に応える必要も
ないでしょう。

不器用な巣立ち方であることも、「いたし方ないこと」と
受け入れてみてください。

好みのかたちではないにせよ、互いにとって必要なプロセスが
起きていることを信頼して、まずはご自身が親への
コントロールを手放してみてください。

親が思い通りにならなくても、あなたは愛に値する存在で、
唯一無二の個性をそなえた魅力的で価値ある存在なのですから。
自分に最も近いご自身がそれを受け入れてあげてください。

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