170529

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、元気じるしさん(80歳・無職)からのご相談にお答えします。

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夫が亡くなって10か月、娘と息子二人に支えられて何とか元気にやっています。
一人暮らしで元の一軒家に暮らしています。

子供たちが、すぐにスマホを買ってくれて、LINE(ライン)でつながり、
私としては大変面白く、写真を駆使して、楽しんでおります。

最近のくよくよは、LINE上で子供たちの生活に入り込んでしまっているのでは?
ということです。もちろん節度を守って、割り込んでいくようなことはしませんが、
もっと知りたい、もっとかまってほしい……というのが本心だということに
自分で気づいています。

もう少し自立しないといけない、子供たちに迷惑をかけてはならない、
と頭ではわかっているのですが……。
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ご主人が亡くなって10ヵ月とのこと、とても辛い時期ではないでしょうか。
長年連れ添ったパートナー、愛情深く連れ添ってきたのであればなおのこと、
10ヵ月しか経っていませんから、まだまだお辛い時期とお察しいたします。

ですので、今は頑張ろうというときではなく、まだ悲しみの中にいたり、
心があちらこちらに揺れ動いたり、落ち込んだりして当然だとして、
ご自身の悲しみをきちんと受け入れてあげてください。

このようなとき、家族というのは力になってくれますね。
楽しいことや幸せなことを共有するのも、もちろん家族ですが、辛いときに、
やはり本領を発揮すると言いますか、支え合ってこそ、家族のありがたさ、
意義や価値というものが感じられるのではないでしょうか。

元気じるしさんは、これまで娘さんと息子さんを一生懸命育てていらっしゃった
わけですから、今度は、娘さんや息子さんが、困っているお母さん、辛いお母さん
を支えるとき。迷惑をかけてしまう、と思うのではなく、家族が助け合う機会を
提供しているのだ、親子で役割の交代のときなのだと、ぜひ意識を切り替えてみて
ください。

娘さんと息子さんが、すぐにスマホを買ってくれて、LINEでつなげてくれたという
のは、一つの大きな愛情表現ですね。ぜひ、大いに活用なさるとよいのではないで
しょうか。

今でもじゅうぶんに上手にコミュニケーションなさっている元気じるしさん、
愛する娘さんや息子さんとの心温まる関係を維持し、もっともっと良好なものに
高めていくためのちょっとしたコツをお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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【Q】同僚が乳がんの手術を受けます

同僚が、急きょ乳がんで全摘出手術をすることになりました。

みなに知ってほしいということで、お話があり、知りました。
以前にも一度手術をしたとのことです。

がんについての情報をネットで見てみたのですが、
生活習慣(食事・お酒・運動など)も影響しているようです。

手術前の今でも、高カロリーなものを食べたり、
お酒を飲んでいるのでびっくりしています。

本人は、
「食事に気を遣ったり、健康グッズをかって、気を付けている」
というので、注意するのも出すぎてるかと思い、悶々としています。

自身の親戚が、おととし、乳がんであっという間になくなって
しまったこともあり、いい方向に向かってほしいのですが、
どう接したらよいのでしょうか。

【40代 事務 匿名希望】

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FROM 川畑のぶこ

【A】
自分の友人や同僚、そして家族等身近な人が病気になると
とりわけがんのような私たちが「重篤」ととらえがちな(実際重篤でなくとも)
病気になると、とても心配でサポートしたくなりますね。

ここで、健全なサポートとはいったいどのようなものか
と考えてみると良いと思います。

私の師、サイモントン博士は真のサポートとは
自分が相手に出して欲しい結果を支持することではなく、
相手が出したい結果を支持することと説きます。

たとえば治療でも、自分は手術をしたほうが良いと思っているけれど、
相手はしたくないと思っていることもあります。

そのようなときに、手術をするよう説得するのは、
相手が自分の思いどおりになることで安心したいという
己の精神的なサポートにはなるかもしれませんが、
実際には相手のサポートになっているとは限らないのです。

もし、相手には相手なりの価値観ではなく、自分の健康に対する価値観
に沿って歩んで欲しいとコントロールが出ると、サポーター自身が
苦しくなってしまい、人間関係がいびつになってしまいます。

そこに癒しのエネルギーは存在しません。

食事や運動もしかりです。

がんはたしかに生活習慣が影響する病気でしょうから、
食事やお酒や運動は重要な要素ではあるでしょう。

ただし、中には食事もお酒も運動も、さして気を使っていないけれども
病気にならない人もいます。

タバコもお酒も呑まない、食事もそこそこバランスを気遣ってきたけれど
肺がんになったという話はよくカウンセリング現場で聞きます。

私の知人のおじいさんは、95歳で他界し、亡くなる2週間前まで
現役で仕事をしていましたが、このおじいさんの健康長寿の秘訣は
ビールにタバコにチーズにピーナッツというから驚きです。
自分の親なら「死ぬからやめろ!」と迫ると思います。

また、ある患者さんは医学的に成す術が無く、あとは余生を楽しく
過ごそうと、ストイックな食餌療法やストイックな生活を手放し、
やりたいことはなんでも自由に楽しく行い、
甘いものもお肉もお魚も、悔いの無いように丁寧に味わって楽しんで
いたら、半年後の検査でがんの消失が認められました。

人間のバランスというのは、あるひとつの側面からのみとらえること
はできず、ホリスティック(全体的)にとらえていく必要があります。

ライフスタイルにはものごとの受け止め方や感情の波など、
心のあり方も深く関係します。

食事や運動など、見えるものには積極的に取り組むのですが、
見えないこれらの領域は多くの人は野放しになりがちです。

相手に癒えて欲しいと望む場合、まずは自分と相手との関係性が平和で
癒えているものなのかどうかを振り返ってみることをおすすめします。

このひとと一緒にいると、安らぐとか、希望がもてるとか、元気になれる、
とかといったあり方で関わっているかどうかを振り返ってみてください。

また、食事など、気がかりなことをコミュニケーションするときは
「こうしなきゃだめだよ」と決めつけたり、指示したりするような伝え方
ではなく、「私はこう思うな」と、主語を相手ではなく「私」にして
伝えると効果的です。

あるいは、「こういう情報もあるよ」と、客観的な情報提供なども
思いやりや愛情を込めて提供してみるのも良いのではないでしょうか。

相手を裁いたり批判したりせず、思いやりややさしさのエネルギーで
包み込むことを心がけてみてください。

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