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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ともっちさん(40代・派遣社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
元々私には結婚願望がなく、夫とも結婚する気はありませんでした。
しかし、夫の親からの圧力もあり結婚することになりました。

結婚後の2人での生活はそれなりに楽しかったです。
ですから子どもも欲しいと思うようになり、男女2人を授かりました。
そういう意味では、やはり夫とは御縁があったのだなぁと思っています。

しかし子どもが生まれてから義母の干渉が激しくなり、また夫も育児に
は無関心、家事も全くせず、自分の楽しみにお金を使い続け、転職を
繰り返したことなどもあり、莫大な借金を抱え自己破産まで経験しました。

夫のイライラは私や子ども達への暴力へと向かい、シェルターにも
お世話になりました。私が精神的に鬱状態になってしまったため、
夫の元へ戻り、心と体を癒しながら10年程が経ちました。
子ども達も大きくなり、やっと私自身も仕事を少しずつ始めることが
できるようになりました。

しかし、子どもたちの心の傷は大きく、私も今は夫が好きではないので
別れたいですが、まだまだ経済力のない状態で別れることは不安です。
一方でまだ夫の借金に追われて生活していることも釈然としません。

幾度となく別れを切り出しましたが、まだやり直せるのかもと思って
しまいます。そこには夫に対する依存があるのだと思います。
また結婚をすると決めたのは自分なので責任はあるし、生活できている
ことに感謝しなければならないという思いもあり、でもその感情は必要
なのだろうかと疑問にも感じています。

自分は愛がない自己中心的な人間だなぁと思います。
私の何から変われば納得のいく決断と行動ができるのか、
教えていただけませんでしょうか?よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

ご主人の暴力、借金、自己破産があって、その後10年かけてなんとか
心と体を癒しながら、お子さんたちもやっと育って大きくなったとのこと。
そして、ここに来て、ともっちさんは「自分は愛がない自己中心的な人間、
いったい私の何が変わればいいのか」と疑問に思っていらっしゃるのですね。

でも、これは、ともっちさんが変わるのではなくて、ご主人が変わる必要
があることなのです。

DVの加害者と被害者の典型的な構図で、暴力を加える側は、加えられて
いる側、被害者のほうが悪いのだという、罪悪感を植え付けるような言動
をします。

誰のおかげで食えているんだとか、あなたのこういうところが悪いから
こうなんだとか、子どもが引きこもったり、あるいは精神的に不安定に
なれば、お前の教育の仕方が悪いんだ等、すべて悪いことはあなたのせい
でこうなっている、自分の暴力だってそうだ、だからこの暴力は正当化
されるんだ、といったような働きかけをしてきます。

そして、被害者となる側というのは、どこかで違うとは思いつつも、
暴力は嫌だしいけないとわかりつつも、やっぱり私がいけないから
この人はこうなってしまっているのではないか、私さえ変われば、
夫も良くなるんじゃないか、家庭も良くなるんじゃないか、、、
このような思考に陥ってしますのです。

ところが、暴力は何があっても許されません。暴力が正当化されること
はありません。ですので、ともっちさんも「私のせいで、私に愛がない
せいで、暴力があるんだ。私にもっと愛があれば暴力はなくなるんだ」
と考えてはいけないのです。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、たかちゃんさん(40歳・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母親が、姉の子供のドライブスクール代金を貸してあげてほしいと
言ってきました。

若い頃から、なぜか姉にお金のことは言わずに、泣いている母の姿を見て、
私は数百万も出してきました。父の自営業がうまくいかない時も、
職人さんのお給料は私の貯金から出してきました。


次に父が癌になり、闘病生活からお葬儀代まで、私一人で働き通し
お金を出しました。私は当時、結婚していた人とも、母親が原因でお別れ
しました。その後も親のためにお金を出してきましたが、今回の甥っ子の
運転免許を取るためのお金を私に言うのはおかしくないか。「あなたには
お金があるでしょ」と軽く考えている母親に、少しキレてしまいました。

息子も中学に入るためいろいろとお金がかかるので、はっきりきつく怒り
ながら話してしまい、後からくる罪悪感と、これまで悩まされたことの
怒りがよみがえり、もう母親とは話したくありません。「お金はない」
「病気だから」と自立していない被害者意識ばかりのずるい親に、
怒りがあふれてきました。

母親に対しては初めてです。おかしいとは思いながら、傷つけたくない
ために言わずにいました。今回はもう怒りがおさまらず、コントロール
しなければと思いますが、できないでいます。

この場合、どんな対処方法がいいですか?   
~~~~~~~~~~~

たかちゃん、本当に一生懸命お仕事をして、みんなのために頑張ってきた
のですね。

お母さん、お父さんだったらまだしも、お姉さんの子どものドライブ
スクール代金を貸してあげてほしい。これはもう、おそらく「NO」で
いいのでしょうね。

もちろん、自分はある程度稼いでいてゆとりがあるし、甥っ子・姪っ子
のために、家族のためにそのようにしたい、という希望を持って自発的に
それをしたいと思うのであれば、それは健全なことですから、どんどん
したらいいと思います。

が、そうではなく、たかちゃんご自身はそう望んでいないにも関わらず、
周囲がそれを強要してきたり、せがんできたりするから、仕方なく
「そうせねば」とか「そうするべきだ」と、さもなくば薄情な娘になって
しまうとか、薄情な妹になってしまうといった思いから、無理やりして
いる場合は、これは非常に不健全です。

もう、ご自身でもお気づきのように、相手に依存させてしまう状況を
つくっていますね。そしてこれは、たかちゃんは一見被害者のようでいて、
実は相手の自立を阻む加害者になってしまっているということをも指すの
です。

もちろん加害しようなどと思ってはいません。相手の痛みや苦しみを
取ってあげようと、よかれと思って行ったことであるのは間違いないの
ですが、そのような優しさが時として甘やかしになり、相手の自立を
阻んでしまうということがあるのです。

  
続きは、ビデオでお話しします……

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娘と子細なことで喧嘩をしました。
冷戦状態で、お互いに連絡を取ろうとはしていません。

私は未だに許せず、
このまま縁が切れても仕方がないと思っています。

娘はもう成人しておりますし、健康で友人もおります。
先行きの心配はないと思っています。

しかし、心が晴れません。
娘のことを思い、鬱々としてしまいます。

すっぱりと娘のことを思い切りたいのですが、うまくいきません。

【ケイ・50代・主婦】

――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

人間関係は、根底に愛あるがゆえに、
思いが歪んで憎しみに変わってしまうことがありますね。

親子のように、相手が近しい人間であればあるほど
「同じはず」とか、「わかっているはず」などという期待感や依存心から、
そうでないと知ったときの反発も激しくなってしまうことがあるでしょう。

近すぎるから生じる摩擦であれば、
心理的にも、物理的にも、適度な距離を保つことは理にかなっています。

それぞれが、それぞれの価値観を持って、個性豊かな人生を生きて良いと、
互いに自由に生きる権利を尊重できるようになるための適度な距離。

互いに自分の好みや、都合通りではないけれど、
それぞれがその時点での本人なりのベストを尽くしているのだということ
を冷静に理解するための適度な距離。

冷戦状態は、精神的に近すぎた親子に
適度な距離感を作り出す絶好の機会になるのではないでしょうか。

離れてみて初めて、冷静さを取り戻せることもあります。
離れたからこそ、感謝や愛おしさが湧いてくることもあります。

たとえ、すぐに解決しなくても、時間が、そして、親子の内に宿る叡智が、
自然と解決していくのではないでしょうか。

今はそのことを信頼して、忍耐する時期なのかもしれません。

種に水をたくさんやれば明日花が咲くわけではありません。

親子の健全な距離感と、相手を一人の人間として尊重するための芽が
育まれるのを適度な距離感を持って、じっと待ってみてください。

ーーー
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毎回、メルマガで川畑先生のアドバイスを読み、
生活していく中で生かしたいと努力しております。

自分なりに、少しずつ変わってきているつもりでいたのですが、
なかなか悩みが尽きません。

今 辛いのは、主人との関係です。
主人は私に対して、優位にいたいという態度が以前から強く、
私が主人より楽しくしてると機嫌が悪くなるように感じます。

主人の母と同居してるのですが、
たまに私が実家の家族と仲良くしてると、
主人の母にもっと尽くせみたいなことを要求してきます。

私はずっと義母と一緒にいて、充分我慢してるつもりですし、
実家の両親より義母の面倒をみてきました。

こういうことが続くと、
実家に行けば、また私が嫌なことを主人がしてくる気がして、
実家にいくことを心から楽しめなくなります。

実家以外のことでも同じです。

Me firstでいたいと思うのですが、
Me firstでいようと努力しても主人に壊される気がして悔しいです。
アドバイスお願いいたします。

【みい・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

ご主人や姑さんとの関係がぎこちない中、
なかなかMe Firstになれないみいさんなのですね。

それでも、少しずつ前進できているとのことですので、
この「少しずつ」を大いに称えてあげてください。

私たちは(とりわけ現代の日本人は)、どうしても結果を急ぎがちですが、
夫婦や家族関係に関しては、何年も何年もかけて、
時として、一生かけて取り組む課題なのかもしれません。

ですので、鷹揚な気持ちを持って、
まずは至っていない部分ではなく、これまでの努力の軌跡を、
みいさんご自身がきちんと承認してあげてください。

ご主人の姿勢に関しては、
どこかで妻が自分や自分の家族に自己犠牲的に尽くすことで、
自分(たち)の価値を確認したい気持ちがあるのではないかと思います。

これは、裏を返すと、ご主人自身が自分自身や家族の価値を疑っている
ということでもあります。

「私(たち)が大切な存在なら、あなたの家族やあなた自身のことより、
何よりも優先して、自己犠牲的に私(たち)に尽くすべきだ」という、
少々いびつな尺度で価値や愛をはかり、その関係を保とうとしているのですね。

このこと自体は、基本的に彼自身の課題ですので、
みいさんがそれを望まない限り、彼の思い通りに行動することで
忠誠を示したり、愛を示したりする必要もありません。

もし、そのような姿勢を貫くのなら、
互いの依存を強めてしまいますので注意が必要かと思います。

ただし、そんな彼のいびつな背景も理解してあげた上で、
対応するのは賢いかと思います。

私の忠誠や愛は、あなたや家族を「常に」優先することによって示されるもの
ではないことを、丁寧に敬意を持って伝えてみることをお勧めします。

日々、食事を作ったり、家事をしたり、常にではなくとも、
多くの場合、自分のことより相手を優先したりして、
みいさんなりに忠誠や愛を示していることを伝えてみてください。

また、もし、「常に」ご主人や姑さんを優先させることが、忠誠や愛の証なら、
彼にも自分への愛や忠誠を示すのに、同じように行動することを
依頼してみるのも良いかもしれません。

ご主人が、みいさんの思い通りになることで、
同じように愛をはかるならどうか、という問いです。

もし、思いやりや愛ある関係なら、
どちらか一方のみが、常にもう一方を満たし続けるという構造は
成り立たないはずです。

それではまるで、主人と召使のような関係です。

私たち一人一人が幸せを追求する権利があります。

みいさんが、幸せだと感じることを感じて良いのだと許可を出して、
ご主人にそのことを伝えてみてください。

私が幸せを感じることは、
あなたや家族を蔑ろにすることにイコールではないのだと。

むしろ、ご主人や姑さんとも調和的に良い関係を持ち続けたいからこそ、
自分自身の時間も時として必要であることを。

ご主人の思い通りの形ではないけれど、みいさんなりのベストを尽くして
いることを理解して欲しい、と伝えてみてください。

また、常にご主人の思い通りにはならないかもしれないけれど、
それは価値観やキャパの問題であり、相手への愛や誠実さとは関係のないこと、
そのように愛をはからないで欲しいということも、
リクエストしてみてはいかがでしょうか。

Me First というのは、
常に自分の思い通りにことが運ぶということではありません。

自分も相手も貶めることなく、相手をコントロールすることなく、
それぞれの権利をきちんと尊重して、幸せになるための努力をする姿勢です。

それは大変な努力を意味します。
ぜひ、寛容な気持ちを持ちつつ、その努力を惜しまないでください。

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170206

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、なこななさん(40代・女性・幼稚園教諭)からのご相談に
お答えします。

~~~~~~~~~~~
中3・中2・小3の3人の子どもの母です。
成績のことで、必要以上に激怒して、暴言を吐いてしまいます。

特に、中3の女の子との関係は、以前から、自分と似ているところが
あるからなのか(人に頼る。自己主張ができない。自信のなさなど)
いつも不機嫌になってしまいます。

受験生でもあるので、”穏やかに接しよう”と、自分に言い聞かせるの
ですが、我慢すると……爆発して暴言を吐いてしまっています。
その後、自己嫌悪に落ちる毎日です。

間近に迫った受験生の娘に、なんとか力を発揮して、頑張ってほしいです。
成績は頑張っているわりに伸びません。
また、私のイライラした時の我慢の仕方を教えてください。

ちなみに小3の娘は学習がとても困難で、支援を考え中です。
その娘に対しては、”仕方がない。できるところから”と素直に対応
できるのですが……。
~~~~~~~~~~~

育児は1人でも本当に大変です。
3人を育てていらっしゃるなこななさん、尊敬いたします。

娘さんの成績が気になってイライラするとのこと。親心ですね。
子どもがちゃんと勉強ができて、ちゃんと進学できて、いい学校に行けて、
いい大学に行けて、いい会社に就職できて、幸せになってほしいと思う親心
ゆえの悩みですよね。

下の子にはおおらかでいられるのに、長女に対してはイライラしてしまう。
これはよく受ける相談です。多くの親が、長男や長女に対して期待が大きく
なってしまう傾向があります。

なこななさんも気付いていらっしゃるように、第一子には自分を投影しやす
いのです。自分のいいところを全部継いでほしい、自分の苦手なところは
矯正してより良くなってほしい。要は、自分ができなかったこと(=自己実現)
を子どもでしてしまおうという心理が、第一子には働きやすいのです。
両親が「自分たちの代表作品」というような感じで関わってしまうのです。

でも、子どもというのは、親とは違った魂と個性を持って生まれてきますから、
コントロールすることはできません。私たちは、自分自身でさえコントロール
することが困難です。自分以外の存在、それがたとえ我が子であっても、
コントロールは不能だということを、心しておきましょう。

ただ、ここで、なこななさんは、ご自身の「人に頼る。自己主張ができない。
自信がない」部分にすでに気付いて、俯瞰視していらっしゃいますね。
この力はとても素晴らしいと思います。

その俯瞰力を生かして、まずご自身が「人に頼らない。健全な自己主張を
できる。自信を持てる」自分になれるよう、努力をしてみましょう。
娘さんを責める前に、まず、なこななさんご自身が、人に頼るのではなく、
自分の足で幸せを感じられる人生を歩めるかどうかということが大切です。

具体的にはどうしたらよいでしょう?

続きは、ビデオでお話しします……

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160810_FB_kawabata

Q:川畑先生、いつもメルマガ参考にさせていただいております。

私は以前こちらのメルマガで、
ギャンブル依存の主婦として相談にのっていただいた者です。
(※当時の記事 http://www.kawabatanobuko.com/blog/940

あれからまだギャンブルをしていますが、
今回、ギャンブルがやめられない心の溝となっているであろう夫との離婚
になりそうで、新たな悩みが発生したのでまた相談させていただきます。

夫は、喧嘩をすると私を殴る人です。
顔でも体でも、アザになるほど殴ります。
最初はとてもショックで、受け入れることはできないと悩みましたが、
全てを天秤にかけ、日常的に暴力があるわけではないので、
結婚生活の継続をしていました。

その中で、私は夫への見えない復讐心と言いますか、
殴られたことへの怒りの解消先として、
ギャンブルへとはまっていったのです。

私は夫に内緒で、こんな悪行をして、旦那の稼いだお金をこんなに無駄に
してやったぞ!という気持ちの為ギャンブルをしていました。

そんなこんなで、3人目の子供まで産まれ、
周りから見れば幸せな家庭と見えるような生活ができていました。

その後、夫は脱サラをして飲食店の自営業を始めました。
ほとんど私に相談はありませんでした。
決定していることを私に話し、有無を言わさない状態でことが進み、
今に至ります。

私は、3人目の子の産休があけたら元の職場にパートですが戻るつもりで
いましたが、夫の立ち上げた事業を手伝うしかなく、
仕事を退職し手伝っておりました。
全てが、私の望みではないのですが、仕方がない、やるしかない、
と心に決めてついてきました。

しかし先週、突然、夫から離婚を切り出されたのです。

もう、気持ちは固まっており、私の意見は受け入れられない感じでした。
元々、暴力があった時点で私から離婚したいと何度も話をしていましたが、
暴力男の典型で、俺が悪い、もうしないと、離婚には応じなかった夫です。

ここに来て夫から、喧嘩をしたわけでもなく離婚宣告。
こんなに嫌いだった夫なのに、離婚が決まるとなぜか彼の良いところ、
楽しかった思い出ばかりが思い出され涙が止まらないのです。

そして、多分不倫をしていて、早急に別れたいという感じですので、
これまで添い遂げてきた私を、自分の身勝手で切り捨てるというやり方に
本当にショックを受けており、パニックになっております。

夫はと言うと、私とはほぼ話もせずに、どこに行くかも言わず、
家に帰らないのを平気で繰り返しています。

この状況と子供達の生活は普段通りに進めなくてはいけないのとで、
本当に辛いです。夫から私のダメだったところをまくしたてられたときは、
本当に死にたい気持ちになりました。

今後に生活のためにも、自分を癒してからではないと
とてもシングルマザーで子供3人を育てていく気概はありません。

ありませんが、するしかない状況です。
心の整理がつくようにアドバイスをお願いします。

そして、ギャンブルですが、離婚を言い渡されてから途方に暮れて
朝から一日中パチスロをしました。お金もヤケでふんだんに持っていき、
結構当たりがでました。しかし、一切心は浮き立たなかったのです。

ショック状態で勝っても、全く嬉しいという気持ちにならず、
打ちながら色々考えてばかりで泣いておりました。

【タカハシ・34歳・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

以前にご相談いただき、再度のご相談であるとのこと。
いつもメルマガをご参考にしていただきありがとうございます。

さて、まずギャンブルに関しては、
前回(昨年)のメルマガで回答させていただいた対策の
サポートグループにはご参加されているでしょうか?

あるいは、ギャンブル依存症の治療をしている医療機関などには
かかっていらっしゃるでしょうか?

また、推薦させていただいた書籍はお読みになりましたか?

一般的に、ギャンブル依存症は、字数の限られたメルマガの回答一本で
治ることが期待できるものではありません。

まず、前回の回答に沿って、行動を起こしていただくことが大事ですので、
メルマガを参考にされつつ、実際にご自身で行動を起こしてみてください。

さて、ご主人から長きにわたり暴力を受けていたとのこと。
さぞお辛かったでしょうね。

一度の暴力ですら立ち直れないくらいの心の傷になりうるものを、
喧嘩をするたびに耐えてきたとのことで、苦しみは察するに余りあります。

タカハシさんご自身もギャンブル依存症はそのことに原因があると
わかっていらっしゃるようですので、
暴力から離れることは何より優先されることとなります。

お話を伺う限り、ご主人がタカハシさんの助力により更生することは
考えにくいようですので、ここは暴力から離れるのに
ご主人と物理的な距離をとることは好ましいのではないでしょうか。

理由は何であれ、暴力は許されないということを覚えておいてください。

日常的ではないから、時々だから我慢すれば良いといった類のもの
ではありません。

寂しさや夫の良いところなどを振り返ったり、
自分の悪かった点を振り返ったりすることがあるでしょうが、
DVの加害者はそういう被害者の性格を見越して暴力を振るいます。

原因は自分ではなく妻にあるという
双方の思い込みがある関係性によって成り立ちます。

そして暴力を振った後はいわゆる「ハネムーン期」と呼ばれる、
反省して優しい言葉をかけるなど、一気に反転した行動をとることも多々あります。

これによって被害者は「相手はやはりいい人だし私を愛してくれるから我慢しよう」と、
ハネムーン期こそ真の彼と思い込むようになり、
暴力の連鎖が断ちきれなくなってしまいます。

このようなパターンが繰り返されるうちに、
被害者の自己肯定感はどんどん低下して、
自分は相手のいう通りダメな人間で、
(暴力を振るう)相手くらいしか自分を愛してくれないとか、認めてくれないとか、
世話をしてくれないとかといった妄想を抱き始めます。

このような心理的な依存関係が形成されていくのです。

タカハシさんは、もちろん人間なので失敗もするでしょうし、
完璧ではないでしょうけれど、それでも暴力には値しません。

暴力は許してはいけないのです。

今回夫の日常的な暴力や不倫があり
夫から離婚を突きつけてきたにもかかわらず、
それを引き止めたいという心理が働いているということで、
タカハシさんの自己肯定感がかなり低いことがうかがわれます。

離婚が目の前に迫った時に、
悲しかったり寂しかったりするのは当然の反応です。

でもその一時の反応的な感情を過信して
未来の決断をすることは賢くありません。

このような時に、人間は不安になるものですし、
何にでもすがりたくなるものです。

まず一呼吸おいて、次のことを考えてみてください。

もし、自分の大親友が同じ状況にいたら
何と声をかけてあげるでしょうか?

自分がこの世の何をも愛する以上に愛する相手だったら、
いったいどのような言葉をかけてあげるでしょうか?

お子さんが同じ状況に立たされていたら、
いったいどのような言葉をかけてあげるでしょうか?

そのように決断や行動をされてみてください。

おそらく、今回の出来事は、暴力を受けずに離婚できる、
渡りに船のチャンス!とも取れるのではないでしょうか?

生活ができるか不安なら、経済的なリスクを背負わなくて済むように、
暴力や不倫の証拠を持って、法律家にきちんと相談してみてください。

慰謝料が請求できるでしょうし、子どもの養育費も請求できるでしょう。

この際、暴力に巻き込まれないように、自分で交渉しようとせず、
第三者(弁護士)を立てることが大事です。

DVから解放された女性の多くは、
暴力から離れてみて初めて目が覚めたように、
「何でもっと早く別れていなかったのだろう」と後悔します。

ほとんどの人が、自己肯定感の低さゆえ、
暴力夫無しでは生きていけないという幻想の中に生きているのです。

タカハシさんのように、ご主人の仕事を手伝っている場合などは、
なおさら世界が狭くなり、井の中の蛙状態に陥ってしまうことが
考えられます。

家庭の外にも目を向けて、友人や趣味、そしてもちろんDVや
ギャンブル依存症のサポートグループなど、サポートの輪をどんどん広げて、
いろいろな人や場とつながり、ご自身を満たす時間を増やしてみてください。

人生に困難は付きものではありますが、
暴力に耐えて蔑まれながら生きることほど辛いことはありません。

今が底付き、すなわち、それ以下は無いと考えてみることをお勧めします。

この困難を乗り越えることで、
未来はより良くなると信頼して前進してみてください。

また、

「私は幸せに値する人間です。」

と、鏡の中の自分を見て、大きな声で唱えてみてください。
何度も何度も繰り返し唱えてみてください。

応援しています。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は「自閉症の子供を持つ友人への対応に苦慮している」という、
リオさん(女性・50代・調理師)からのご相談です。

~~~~~~~~~~~
重い自閉症の子供(10歳)を抱える友人への対応に苦慮しています。

私は、長い海外生活で一人の知り合いもいなかった頃を忘れるほど、
今は友達がたくさんできました。それでも日本人、特に「同郷」と
言える人はやはり貴重で、同郷・同年代の彼女と知り合えたのは
奇跡に近いと考えています。

その彼女の、長い不妊治療の果てに授かった子供に重い自閉症があり、
付き合い方が難しくなってきています。

年の離れた彼女の夫は、7年ほど前に心臓発作で亡くなり、福祉や親族
の補助はそれなりにあるとは言え、実質彼女が一人で育てています。

彼女自身、結構な年齢で産んだ事もありますが、子供の年齢が進むにつれ、
「普通の子供(障害のない子供)」とのギャップが大きくなり、
『普通の子』への妬みと言える感情が意識・無意識両面で大きくなり、
故に、別の意味で「自己中心的」「攻撃的」になってきていると感じます。

(中略)

私自身、機能不全家族の間で育った後に、モラハラ夫との20年近い生活、
離婚後は思春期の娘の暴力などいろいろありましたが、やっと去年あたりから
心身共にそれなりに安定してきたのと、「年の功」もあり、彼女の愚痴や叫びは
「とにかく(彼女が言いたい時に)聞いてあげる」ことをスタンスに付き合って
きました。が、最近は私の方が不愉快な事が多く、苦痛です。

(中略)

また「自分の考えに間違いはない」と考えているようなところがあり、
私のすることに「ああしろ、こうしろ」という態度で接して来ることも
多くなってきました。

ある人の言葉で「長い付き合いの中で嫌になって来る人は本当に嫌な人」とある
のを知ってから、自分の人間関係でも「長い付き合いだから…というだけで
我慢する必要はない」と割り切れる場合が多くなったのですが、

彼女の場合、今の状況で私が疎遠になったり、態度を変えたりすると
「やっぱり『普通の人』は自分を見捨てて行く!」と
彼女の自暴自棄に拍車が掛かりそうで怖く、私が混乱しています。

お互いが快適になる距離感や方法、アドバイスがあれば宜しく御願いします。
~~~~~~~~~~~

リオさんのお友達思い、優しさが伝わってきますね。

みんな離れて行ってしまったけれど、自分だけは彼女を裏切らない、
友達でいようという姿勢も見えますし、また、過去にいろいろな共通点が
あって育んできた絆というものも伺えます。

人間関係というのは、時の経過とともに変化します。
また、私たちの状況や精神的発達、あるいは置かれた状況によっても、
人間関係は変化しますから、私たちは人生で常に試されるのは、
いかに変化にしなやかに対応していくか、ということだと思います。

昔こう決めたから、昔ご縁があったから、じゃあ一生続くかというと、
そういうケースもあれば、そうではなく疎遠になり、時期が経って
互いに成長したら、またどこかで会うということもあるんですよね。

なので、まず、今のリオさんがどういう気持ちなのか、
ご自身のハートに訊いてみてください。

「長い付き合いの中で嫌になってくる人は本当に嫌な人」という言葉が
響いたということですから、少なくとも今のリオさんにとって、
今の彼女との関わり合うことは非常に負担で、適切でないというのが
答えなのではないでしょうか。

(中略)

ここで彼女としばらく距離をとることは、罪悪感を伴うかもしれません。
が、だからと言って彼女の言いなりになったままでは、彼女に気づきを
促さなくなってしまいますし、そういった意味では、リオさんは被害者
のようでいて、彼女が変化を起こさないための加害者にもなってしまい
かねません。

(中略)

私たちの人生には、たくさんの痛みを伴います。重度の自閉症の子どもが
生まれたことにも、すごく痛みがあると思います。
ところが、苦しみが長びくというのは、何か抵抗があるから、
それを受け入れられずに抵抗があるから、ということもできるのです。

今の彼女には「これが私の人生だ」ということを受け入れることが、
とても重要になってきます。

そして、リオさんにはリオさんの、人生の課題があるはずですから、
そこに取り組むエネルギーを、ぜひとも確保なさってください。

続きはビデオで……
https://youtu.be/TTMvad2Rt6Y8

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kawabata

こんにちは。川畑のぶこです。

前回は、夫と息子がインフルエンザになった話をしましたが、
先日、病み上がりの息子を膝に乗せながら仕事をしていたら、
なんと、ぶどうジュースをパソコンの上にこぼしてくれまして(涙)、
データが全部飛んでしまいました。
Macは一瞬のうちに真っ暗になり、使えなくなってしまいました。

翌日から講演会なのに、どうしよう!と思いましたが、
できる範囲でまた資料を作り直したり、もうパワーポイントはやめて
口頭説明でカバーしたりして、なんとか難なきを得ました。

その際、久々に石器時代(笑)のDELLのノートPCを引っ張り出してきて
使ったのですが、すごく面白い経験がありました。

きっと皆さんも似たご経験があると思いますが、
以前、WindowsからMacに替えたときは、操作がしづらく、
「なんて使いづらいんだろう」と、気持ち悪い感じでした。

が、人間はすぐに学習する動物。慣れてきて、Macを使い慣れてしまうと、
つい1年半前まで使っていたWindowsがものすごく使いづらくなっていて、
「なんでこんな操作なの?」などと言って、今度はWindowsに文句を垂れる始末(笑)。

人間というのは本当にご都合主義だなと思いましたし、慣れるというのは素晴らしい
ことであると同時に、恐ろしいことでもあるなぁと思いました。
慣れると他のことが受け入れられなくなるのが顕著にわかる、面白い体験でした。

壊れたMacは、「即日最短30分」の謳い文句に踊らされて修理屋さんに持って行きましたが、
「3日かかります」と言われ、結局まだ戻ってきていません。
もう手放すものは手放して、今あるもので今できることを、やっていきたいと思います。

さて、今日は、orange様(女性・58歳・無職)という方から
「母子家庭。借金癖をやめたい。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~
私は現在58歳、24歳の精神障害者の息子と二人暮らしの生活保護受給者です。
息子が1歳の時に調停離婚成立、その後から生活保護を受給しています。

私の悩みは借金があることなのですが、
ネットなどで調べると、どうやら依存症らしいのです。

私が最初に借金を始めたのは、一人暮らしでの生活費不足からでした。
23歳で新興宗教に入信、働かずに宗教活動をしたり、お布施、勉強参加、本部参拝、
献金など、お金ばかりで頭の休まる時はありませんでした。
そんな中、30歳間近にサラ金数社の借金を債務整理し、3年かかって返済しました。

その後、34歳で結婚。息子が授かり幸せかと思った矢先、産後のひだちが悪い私に
気遣いのない夫。育児は手伝わず、自営である仕事はさぼる。手形だらけの経営。
私は毎日夫に当り散らし、初めての育児に疲れ、風呂にも入れず、とうとう幼い息子
を連れて家出。その後、離婚調停へと発展したわけです。

離婚後も、宗教は辞めず続けていました。身内がほとんど入信していたせいもあり、
辞めたいと関係者に話しても辞めさせてもらえない状況で、根気負けしていました。

母子家庭になってからも、出費は増えるばかり。息子が保育園に行き始めてからは、
私は働き始め、そこでクレジットカードを作り、また借金が始まりました。

息子が中学入学前に、自己破産をしました。宗教に疲れ、家計のやりくりに疲れ、
心身ともにギブアップ。翌年、精神疾患になり、仕事ができなくなり、家計が苦しくなり、
手元にあったクレジットカードを使うようになりました。

なんとか生活保護費だけで家計を回したくても、宗教や食費等にお金がかかったり、
電機製品や携帯電話がこわれたりと、なにかしら出費があとを絶ちませんでした。
息子の介護と色々なストレスがたまり、頭の左半分、脱毛してしまいました。

その後、住んでいたアパートの老朽化により立ち退きがあり引っ越し。そこから2年も
しないうちに、今度は家賃補助費の改定により、引っ越しを余儀なくされ、また出費。

おととし4月に無料法律相談をし、当時使っていたクレジットカードの債務整理をしました。
払い続けて現在1年半、新たなクレジットカードの支払いができてしまい、
月々返済が苦しくなり債務整理を考えています。

昨年は生活保護費も減額になり、冬季加算も大幅減額。消費税はどんどん上がるのに、
生活費や手当ては下がるばかりです。私が、しっかりしていないから招いてしまう借金。
なんとか、この借金癖をやめたいです。
~~~~~~~~~~~

精神障害をお持ちの息子さんのお世話をしながら、女手一つで一生懸命育てていらして、
本当に大変ですね。献身的にやってこられた様子が伺えます。

orangeさんのお悩みには、いろいろな面からアプローチしたいとは思うのですが、
時間も限られていますので、今日は「借金」ということと、なぜ借金につながってしまうのか、
お金が何に一番出ているのかというところで、おそらく「宗教」は一つのポイントになるかと
思いますので、今日はその2点にポイントを絞ってアドバイスさせていただきます。

まず、債務整理はしてください。
が、これまでも何度も債務整理をしているにも関わらず、借金が繰り返されているので、
やはり自分自身のパターンを変えていかなければいけないと思います。

何かに頼ってしまう、依存してしまう癖が、orangeさんの中にありそうです。
もちろん、人生辛いとき、何かに頼りたくなるのは当然ですし、それをしてはいけない
ということではありません。ただ、頼る先が健全かどうか、きちんと見極める目は
持っていたほうがよいでしょう。

もちろん、宗教がそれを助けてくれることがあります。友人が助けてくれることもあります。
同じような悩みを持つ者同士が集まるサポートグループが助け合いの場になったり、
勇気や元気をくれる場になったりもします。

ところが、orangeさんの場合は、この宗教自体が苦しみの源にもなってしまっているよう
に見受けられます。今一番苦しいのはお金のことであり、そのお金が出ていく先について、
「食費」の前に「宗教」と書いてありましたから、やはり宗教とお金の関係性をもう一度
考えていく必要があると思います。

また、orangeさんに参考にしていただきたい情報があります。
私も非常に尊敬している臨床心理学者の石川勇一先生(相模女子大学教授)のご著書、
『スピリット・センタード・セラピー ー瞑想意識による援助と悟り』です。
http://goo.gl/EgjES1

本書には、宗教やスピリチュアリティとの関わり方に関して、非常に役に立つ情報が
あります。特に「防衛的霊性」と「攻撃的霊性」という2つのキーワードが、参考に
なるのではないかと思いますので、抜粋してビデオの中でご紹介します。

宗教そのものと言うよりは、宗教に関わっている人たちのあり方を、これと照らし
合わせてみると、今後、orangeさんが進むべき方向が少し見えてくるかもしれません。

もともとは、苦しみから逃れたい、幸せになりたいと思って関わるようになった宗教や
信仰が、結果的に、自分自身を苦しめる源になってしまっているのであれば、それは
本末転倒ですね。勇気を出して一歩前進する必要があると思います。

そして、orangeさんが今の借金地獄から抜け出すためには、今、ここの関係性を
きちんと問い直す必要がありそうです。
続きはビデオでお話しします。
https://youtu.be/_JokSwLLXy8

PS
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151207

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

12月に入り、クリスマスが近づいてきましたので、
今日はそれっぽい背景でお届けします。

これは、ヘクセンハウスという、ジンジャーブレッドで作った
ドイツのお菓子の家です。

去年、初めて作ったのですが、先日、イケアでキットが売っていて、
息子が「お菓子のお家、もう一回作りたい」と言うので買ってきて、
一緒に作りました。
子ども心に帰って、無心になれ、とても楽しかったです。

見た目はちょっとハードル高そうですが、簡単にできます。
今は、予めクッキーのパーツと飾り付けのお菓子などが一式セット
になって売っていますので、そのようなものを購入されて、
遊んでみるのはいかがでしょう? 子ども心が湧いてきますよ♪

ビデオでお伝えできないのが残念ですが、ジンジャーブレッドの甘い、
いい香りがするのも幸せな気分になります。

ドイツでは、これがクリスマスの香りのようなものだそうですね。
また、ドイツでは、子ども達がつまみ食いすると、お母さんが
「あら、ネズミがかじったのかしら?」などと言ったりするそうです。

うちのハウスはまだきれいな状態ですが、耐えられなくなったら、
見えないあたり、煙突の後ろのあたりから、ちょっとかじってみようかな、
なんて思っています(笑)

さて、今日も皆さんからお悩み相談をいただきましたので、
私なりのアドバイスをさせていただきたいと思います。

今回は、構造設計のお仕事をなさっている50代の女性の方からの
「自分を癒すことができません。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~~

「50代の女性です。
シングルマザ-で33年、子供と二人で生活してきました。

自分を癒すことができません。

一人で生計を立て、子育てに頑張りました。
自分の枠を超え、それ以上に努力し、
今、心にぽっかり穴が開き、何をしても楽しくありません。

ここ5年ほど体調が悪く、しんどい毎日です。

子育てと仕事に生きた、あの時に得た生きがいや充実感。
それに代わるものは、もうこの世にはないのです。

ぽっかり空いた穴に目を向けず、
苦労した自分を認め、空いた心の穴を埋めたいのです。

自分を癒す方法を教えてください。

前向きに、したいことをして、楽しく暮らしてゆきたいのですが…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

いわゆる「空の巣症候群」と言ったりしますが、
子どもが巣立って行ってしまった後に、
ぽっかり穴が開いてしまうという状態ですね。

おそらく、パーソナリティ的に、
人や他人に尽くすことをいとわない、むしろそういうところに
生きがいを感じる方なのかなと思いました。

子どもはもう巣立って行ってしまって、いないかもしれない。
そして、仕事も辞めてしまったのであれば、仕事そのものはないかも
しれませんが、今まで子育てや仕事で得た喜びの「要素」というものは、
他のことでも得ることができるのではないでしょうか。

ぜひ、「要素」というキーワードを意識して、これからの可能性に
心を開き、アンテナを立てていただきたいなと思います。

ご相談文の中にあった、「自分の枠を超え、それ以上に努力し」という
部分は、ちょっと気になります。何かを、もうヘタヘタになるまでにして、
やっと自己承認が得られるというタイプかもしれませんので、
そこは「やり過ぎ」をちょっと控えてみることも必要かもしれません。

具体的にどうしたらよいのか、また、ご自分への接し方についても、
ビデオの中でアドバイスさせていただきます。

なお、5年間ほど体調が悪いということですから、
一応、受診してみるのもよいかもしれませんね。

体調が戻ってくると、心が軽やかになってくるということもあります。
体が楽になって前進できることもありますから、
ぜひ一度、体調チェックをされに行ってみてください。

続きは、ビデオをご覧ください。
https://youtu.be/cLarZF5me5g

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happy family sitting on floor and watching the fireworks

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
Q:夫と二人の子どもに依存してしまう私

仕事でお客様の相談を受ける時に、
とにかく全てがマイナス思考だったり、自分なんて、どうせ…という考えの人に
どのように接したり、アドバイスしたら良いのか分かりません。

また、家族も主人がアスペルガー、子供2人は発達障害で
どう接するのが3人にとって良いのか日々悩みます。

主人とは情はありますが、この先夫婦として連れ添っていく自信がありません。
でも私も主人や子供たちに依存していて、家を出ることができません。

この状況が苦しく、どうしたら良いのか悩んでいます。

【Cindy様・50代・会社員】

―――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

仕事に夫婦関係に子育てに、
どうして私の人生にはこんなにも課題が降り掛かるのか?と
嘆きたくなることもありますね。

何をアドバイスしてもネガティブな反応しかしないお客さん…

そのお客さんはアドバイスを本当に必要としているのか?
というのも確認してみるといいかもしれません。

もしかしたら、ただ愚痴を聴いて欲しいだけかもしれません。

・ただ受け取って欲しいのか(傾聴・共感)
・解決策を求めているのか(介入)

相手のニーズを明らかにして関わり合うと
不要にエネルギーを消耗することもないかと思います。

人はただ受け取ってもらえるだけでスッキリすることがあるものです。

相手が変わりたいと思っていない以上、
また、変わるための策を必要としていない以上、
アドバイスやそのことについて思案するエネルギーは
水の泡となるでしょう。

そして、相手がただ受け取って欲しいだけの場合、
こんどはCindyさんがそれをしたいかどうかという問題があります。

Cindyさんのお仕事が何かにもよりますが、
多くのケースにおいてお客さんは選べませんから、
もし、Cindyさんが人の話をずっと聞くのは苦痛、
あるいは策を与えるのが私の仕事の本質というのであれば、
すなわち、お客さんのニーズを充たすことが出来ない場合は、
他を紹介することです。

己のお手柄に執着せず、その人が求めるものが与えられる場や
情報を提供することでその人の役に立てば良い
と考えてみてはどうでしょうか。

もしお客さんが解決策を求めているのに、それを実行せず
いつまでもネガティブな状態で堂々巡りをしているという場合には、
その人なりのプロセスがあるということを信じてあげることです。

私の理想通りではないけれど、この人は時間をかけながら、
その人に必要なかたちやタイミングで前進していくのだなと、
思いやりの気持ちをもって接してみてください。

そのためにはCindyさんご自身が、自分のために思いやりや優しさを
もって、私は私にとって必要なかたちやタイミングで成長し、
前進していくという姿勢が大切になってきます。

人生に苦しみがないにこしたことはありませんが、
残念ながら苦しみの全てを排除することはできません。

ですので、それを全部取り除こうと努力することは不毛です。

ただ、それらの苦しみとどのように向かい合うか?ということが
苦しみのレベルに大きな違いをつくります。

先に述べたように、相手と自分への信頼感を育み、手放す姿勢は、
苦しみを乗り越えるのに役立つかと思います。

ご主人やお子さんもしかり、それぞれに唯一無二の個性があります。

自分も相手も、誰かの視点から見れば問題はあるのだし、
別な視点からは魅力と映ることもあるのだから、
どの視点を持つことがこの苦しみをしなやかに乗り越えられるか?
ということを振り返ってみてください。

個性としてとらえたなら、好ましい面もたくさん見えてくるはずです。

ご主人やお子さんたちと一緒にいられて良かったことをリストアップし、
日々意識してみてください。

そして、そのような苦しみと向かい合い、より良くなろうと
努力しているご自身をたくさん労って、
優しく微笑みかけてあげてください。

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