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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、くたくたさん(38歳・医療系)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
10年来の友人でバツ1の人からプロポーズされ結婚し、3年半。
1歳半の娘と3人暮らしです。

腹立たしさを感じだしたのは妊娠期からです。

頼み事をしても生返事。旅行の計画を立て実行し「お腹が大きくて
辛いから休みたい」と言うと、「せっかく計画立てたのに」とふて腐れ、
車の運転は荒く、少し優しい運転をと頼むと、またふて腐れられました。

趣味が多く、私が立て替えた道具代を「返して欲しい」と言えば、
「そんなの聞いてない」と言われました。

車で2時間の私の実家で里帰り出産したときは真冬で、
スノーボードに明け暮れ、2ヶ月も顔を出しませんでした。
家に戻り、一人で家事育児をなんとかこなしていたある日、
娘のグズグズがおさまらず
「今日、晩ご飯の支度が間に合わなかった」とメールすると、
「じゃ、今後は俺のメシ作らなくていいよ」と返信が届き、
それ以降は夫の食事の支度・頼み事・お金の立て替えなど、
一切やめました。

私は正社員勤務で、育児給付金など収入があったせいか、
結婚してからひと月も養ってくれた事はありません。
田舎なので車は一人1台必要ですが、その維持費も、
電気・灯油以外全て自分持ち。今ではガス料金も折半です。
子供の養育費として、月5万円はなんとか貰えています。

そして、最近になって趣味の道具が増えてきたと思っていたところに、
住民税、電気代の滞納が発覚。人・物・お金へのだらしなさ、
自分勝手さに毎日イライラします。

目の前にいる人は自分の鏡だ、と聞いたことがありますが、
私もこんなにだらしないのでしょうか…。
それがイヤで、しっかりしようと思っているから、余計腹立たしい
とも思うのですが、もう、穏やかにできずにいます。
友人時代や夫婦二人の頃には気づきませんでした。
自分の見る目のなさにガッカリしています。離婚も考えています。

こんな腹立たしい夫へ、どう対処したらよいのでしょうか?
~~~~~~~~~~~

くたくたさんというニックネームからもわかるように、とてもお疲れなのだ
ということが伝わってきます。よくがんばっていらっしゃいますね。

特に、娘さんが今1歳半ということで、たいへんな時期ですね。まだまだ
手がかかるときで、育児ノイローゼなどを発症しやすい時期でもあります。

今はすごく疲れる時期なんだということを、まず知っておいていただきたい
と思います。こういう時期は、普段なら許容できることでも許容できにくく
なるということもあります。それも知っておいてください。

もう限界で、離婚も考えているとのこと。もちろん、最終的にどうするかは、
くたくたさんのしっくりくる道を選ばれればよいと思うのですが、
すごく疲れているときは判断が狂ってしまうこともありますから、
注意が必要です。

今はできるだけ自分が休息をとったり、リラックスしたりできる時間を
確保することを意識しましょう。ベビーシッターを頼むのもいいですし、
可能ならば親御さんに見てもらうのでもいいですね。
全部自分でやろうと抱え込むのは、できる限りやめることです。

1週間に一日でも二日でも、15分でも20分でも、自分がちょっと楽する
時間、心にゆとりができる時間をとれるように、「助けて」と声を上げて、
周りに助けを求めるとよいでしょう。

もちろん夫婦間での役割分担というものも大事になってきますから、
それも提案していきたいところ。同時に、ご主人との関係性については、
くたくたさんがどのような結婚観をお持ちなのかということを、
もう一度じっくり振り返ってみる必要もありそうです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、リズムさん(仮名・45歳・看護師)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めまして。
お恥ずかしい悩みですが、よろしくお願いします。

長年勤めた近所の病院を、2年前に退職しました。
苦情処理や上司の責任逃れに心身が疲弊したからです。
うつ状態でした。

その後、別の病院に勤めました。
病棟の人間関係は良好で、仲間もできました。
しかし、夜勤が多いのと、他の病棟の仕事内容がハードで、
異動が不安でたまらなかった、また、近所の知り合いも
何人か勤務されており、いつかは一緒に仕事するのかと思うと、
情けない話ではありますが、嫌悪感が強く、このまま勤続
することに対して、不安と焦燥感でいっぱいでした。

夜勤のない好条件の求人を探しては応募し、中には非現実的
な他県にも応募し、家族を巻き込み、現実逃避を繰り返して
しまいました。そして、通勤範囲内で、夜勤もなく、良さそうな
求人があり、身内の勧めもあって、5月から転職しました。

しかし、勤め始めると、中身はイメージとは全く異なり、
職員の質も良くはなく、転職を後悔しています。
人間関係のよい病棟にいた仲間を裏切ってしまったし、
わがままな自分の選択が、情けないです。

家庭もあるし、前を向かないといけないとは思いますが、
対人恐怖感が強く、クヨクヨし、死にたいくらいに辛いです。
こんな自分とどう向き合えば良いでしょうか?
~~~~~~~~~~~

対人関係、特に職場の人間関係が
リズムさんの悩みの中心になっているようですね。

まず、「後悔」に関して。
私たちは未来を完璧に読むことはできませんから、
それが、その時点でのリズムさんなりの最善の選択だった
ということはきちんと受け入れてあげてください。

人間というのは失敗もあれば、繰り返しながら学んでいくことも
ある生き物です。今はその学びの過程にいるのだ、と
捉えてみてはいかがでしょうか。

リズムさんの元の職場についても、出てみなければ分からなかった
良さがあったということですよね。いったん距離をとってみて
初めて見えてきた良さ、これは出てみなければ分かりようがなかったの
だと、これも学びだったのだと、前向きに受け止めてみてください。

また、対人恐怖感やうつ状態について、これは一度しっかり診察を
受けて、治療をすることをお勧めします。その上で、状況の受け止め方、
対処の仕方を少しずつ健全化されていくとよいでしょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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170612

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、吏那さん(仮名・55歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも、なるほどなと共感しながら拝聴しております。

私は55歳の主婦で、89歳の姑と主人との3人暮らし。
姑は長男を亡くしており、末っ子の主人に対する思いが強く、
普通のことから子供のことから、全てに口を出さずにはおられない性格の上、
気性も激しく、逆らうと大変なので、揉め事になるのが嫌で、
自分の思いをいつも押し殺して暮らしてきました。

ところが、ここ何年か、隣の土地も嫁には関係ないと二人が勝手に売り、
全て使い果たし、キャッシングや親類、知人に借金をしては、
もうしないと言って尻ぬぐいをして、
もう借金はないと言いながらまた発覚する、の繰り返しです。

姑の年金を主人が無心したり、姑も息子可愛さに小遣いを渡しては、
年金がなくなったからどうにかしてくれと切れまくったり、お手上げ状態。

姑は足が悪くなって手がかかるようになり、私がほとんどしているのに、
二人の親子関係は何度話し合ってもどうすることもできず、
まともな話し合いもできないような状況です。

私はストレスから血圧も上がり、カウンセリングにもかかったりしています。
どうすればいいのか、助言いただけると助かります。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

大変な状況の中で、吏那さんが一生懸命、二人のケアをしようと、
寄り添おうとしている、思いやりの精神がよく表れているご相談内容です。

それに相反して、姑さんやご主人は、文面を見る限りでは、
やりたいようにやっていて、吏那さんの辛さや気持ちをなかなか
汲めていないような流れで、とてもお辛い状況ですね。

まず、この借金やキャッシングに関しては、いったいどのくらいのレベル
のものであるのかを確認する必要があるかと思います。
また、いったい何に使っているのか。

これが生活費や家のローンということであれば、生活自体を見直す必要も
総合的には出てくるのかもしれませんが、パチンコやギャンブルに使って
しまっているとか、日常生活をしていくのには必要のないものに使って
しまっているという場合は、依存症など、かなりの問題が考えられます。

また、ご主人と姑さんの親子関係も、共依存といって、
お互いがお互いに依存している状態ですね。可愛い息子が「お金をくれ。
お金がないんだ。大変だ」と言えば、親は「ああ、息子が私に頼ってくれて
いる。私を必要としてくれている」と、寂しさが紛れたり、愛を感じることが
できたり、といった状態で、共依存の関係性ができているのではないでしょうか。

そして、そこに吏那さんが巻き込まれてしまっている状態ですので、
まず、吏那さんが自分一人で抱え込もうとすることは、やめたほうが賢明です。

具体的にどのように対処していくのがよいか、私なりのアドバイスを
させていただきます。どうぞご参考になさってくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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160926

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ゆるポンさんという55歳の女性(大学講師)からいただいた
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
再び仕事に就こうか否か、悩んでいます。

これまでずっと、資格を活かし働いてきました。
それが、5年前にステップファミリーと結婚し、その後自身の仕事を辞め、
永年暮らし育ってきた町を離れ、現在は親子4人(私、夫、高3、中2)、
東京都内で暮らしています。
母も私とともに転居し、近くで独り暮らしをしています。

私は、従前の仕事を辞めた後、夫の勧めで事業を新天地で始めましたが、
すぐにガンを患い廃業に至りました。それから3年余り治療に専念し、
ようやく今はうつ症状もなくなり、非常勤で週1回働くまでに回復しました。
しかし、収入面や仕事への未練もあって、かつての職業に就きたいとの
思いがあります。

ここで一番の心配が、身体面です。ことに、メンタル面が大丈夫か、
どこまでストレス過多な状況に対応できるのか、またうつ症状が出るのでは
ないかという不安が拭えず、何もできずにいます。

家庭も、継子との関係はうまくいかず、ずっと不和のまま生活しています。
夫のことは大切に思っていますが、子どもとの仲を取り持つ、という
重大な約束を反故にされたことは今でも恨みに思っています。

このような状態の中で、かつてのように仕事に没頭したいとの思いは
ただの願望なのか、体力も衰えてきているわけで、やはり長くは続かない
ものか。アドバイスをお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

たいへんな状況を、よく乗り越えていらっしゃいましたね。

まず、血のつながっていないご家族と、特に継子さんたちとここまで
頑張ってきているご自身を、ぜひ褒めたたえてあげてください。

現在高3と中2ということですので、おそらく、ご結婚されて同居される
ようになったのは、お子さん達が中学生と小学校高学年あたり。
非常に多感で精神的に不安定なときに、新しい家族と暮らすようになると
いう大きなイベントがあり、ゆるポンさんはもちろん、ご家族全員が
非常に大きなストレス下にいらっしゃったのではないでしょうか。

さて、復職について。これはぜひ、されたらよいと思います。

ただし、気を付けていただきたい点があります。
ご相談の文面には、「ストレス過多な状況に対応できるのか」とありますね。
仕事に戻ること=ストレス過多になる、と想定していらっしゃるのであれば、
そのような働き方はやめた方がよいでしょう。

今は、週に一回、非常勤で働いていらっしゃるとのこと。以前はうつ症状も
おありだったとのことで、それも良くなって週1で復活されているのは
とてもよいことですね。

私たちは、調子が良くなってくると、欲望も大きくなります。もちろんそれは
いいことなのですが、ややもすると、調子に乗り過ぎてしまうことがあります。
すると、またドーンと落ちて、アップダウンの波ができてしまい、更に疲弊して
しまうという悪循環に陥ります。

がんという病気はメッセンジャーです。日常生活の中で何かバランスが崩れて
いることがあると、それを教えてくれることがあります。ゆるポンさんにとって、
そのバランスを崩す原因は何だったのか、ストレスは一体何だったのか。
家族とのことだったのか、引っ越ししたことだったのか、仕事を辞めたこと
だったのか、振り返ってみることをお勧めします。

そして、その中のどの部分について、自分が最も調和を取り戻したいかという
ことに目を向けてみてください。「やっぱり仕事は私にとって生きがい。
続けたい」と思うのであれば、仕事はご自身のアイデンティティを確立する
意味でも大事な要素ということですよね。ぜひ復職されたらいいと思います。

ただ、「何をするか」だけではなく、「どのように」についても、しっかりと
考えることがとても大切です。仕事は生きがいだけれども、それにどのように
関わっていくのか。ご自身の体調はもちろん、「ストレス」ともうまく
バランスをとりながら復職していくことをお勧めします。

具体的な考え方や、職場とのコミュニケーションのとり方について、
また、ご主人やステップファミリーとの関係性の築き方についても、
一緒に考えてみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、三匹のこぶたさんという50歳の女性(主婦)から
いただいたご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
中学3年の双子の息子達についての相談です。

陸上をやりたいと言って、わざわざ家から遠い学区外の学校を
選んで通っています。その割に、練習時に兄弟喧嘩をしたり、
いい加減な練習をして、何度も顧問の先生に怒られています。

それに加えて、学校の提出物の期限を守らず、出していないこと、
やってない事をごまかします。元々、読書が大好きなので、
家でも学校でも暇さえあれば本を読んでいます。

本を読むこと自体は素晴らしいと思うのですが、読み始めると、
他が見えなくなり、授業中でも、歩きながらでも、他のやるべき
ことを何もせずに、夢中になってしまいます。本自体も図書館
から借りてくる分には良いのですが、勝手に 家から図書カードや
現金を持ち出して、どんどん隠れて買ってきます。活字であれば
何でも良かったりするので、新聞、雑誌、広告何でもOKです。

漫画やゲームも好きで、こちらも好き勝手購入してしまいます。
お金の大切さ、時間 についてなど、色々話合いをして、ケジメを
つけて楽しもうとなっても、いつの間にか、やる事は後回しで、
自分の欲求優先になっています。

自分で買うことをあきらめると、今度は学校や練習帰りに、
寄り道禁止なのに、古本屋で何時間も立ち読 みして
時間を忘れて過ごす事になってしまいます。

自分の欲求を満たす為に、家計のお金から何万円も持ち出して、
ゲーム機を購入して来たことが何度もあります。
1回やって、家族会議を開いて、犯罪になってしまうということも
説明して、絶対にやらないと反省したはずなのに、またやってしまう
ということの繰り返しです。どんな小さな額でも、やって欲しくない
のですが、高額商品ですと、尚更、将来が心配になってしまいます。

あれもダメ、これもダメと干渉し過ぎた面があるので、
親の私も反省しています。その上で、今後の話合いをしているので、
今度は大丈夫かと信じるのですが、なかなか直りません。

こんな状況で陸上の結果がでるはずもありませんが、本人達は、
高校、大学も続けて行きたいといいます。アスリートの道を考えて
いるのであれば、ますます自己コントロールや時間管理が大切だ
と言っているのですが、本当に理解できているのかわかりません。

こんな状況の中、陸上部顧問からのパワハラにも悩んでいます。
とても立派な教えをおっしゃる方なのですが、自分に都合の悪いこと
は全て人のせいにします。1年生の頃からずっと、大会や練習へ、
車出しやサポートをして協力してきましたが、息子達が馬鹿な行動を
するので、何度もひどい言葉で注意を受けてきました。

(中略)

本人達が悪い点は十分に反省しているのですが、いつの間にか、
他の子のことや、他の保護者の事まで言われてしまいます。
メールのやり取りも、先生のイメージ通りの返信ができないと
全否定され、練習の時に子どもや他のメンバーもいる中で、
お前の親はこんなひどい事をすると、悪口を言います。

(中略)

子ども達も相当やられていますが、親にもメール攻撃がきます。
これが相当なプレッシャーで、神経をすり減らします。

また、受験生でもあるのですが、進路について先生に相談すると、
私を当てにしないでくださいと言われ、当てにするつもりはないの
ですが、無断で行動すると怒られるし、練習や大会もあって、
他の受験生のように高校の説明会、見学会にも行けず、困っています。

本人達が目標に向かって全力を尽くしていれば、私も負けないと
思えるのですが、最初にお伝えした状況なので、私自身、気持ちが
落ち込む一方で困っています。

心のバランスを何とか取りたい一心でご相談させていただきました。
~~~~~~~~~~~

お母様の苦しみはもちろんですが、双子の息子さん達のそれが
とてもよく伝わってくるご相談内容です。

家のお金を使ってまでも隠れて本を買ってきてしまうということと、
陸上のためにわざわざ学区外の中学校に行ったのに、ちゃんとできて
いないということで、両方だめで、一体どうなっちゃってるの、と
いうのがお母様のご心境ではないかと推察します。

でも実はこれ、バラバラの問題ではなく、全部一緒のことに見えます。

せっかく学区外の陸上が優秀な学校に行ったのに、というお気持ちかと
思いますが、行ってからでないと分からない、やってみなければ分から
ないことは、世の中たくさんありますね。

希望して行った学校や希望して就職した職場が、思っていたのと違った
ということはあるわけです。結婚してみて相手が違ったということも、
ありますね。そして、これらはどうしようもないことですね。

この息子さん達のケースに関しては、とても大きな希望と情熱を持って
学区外の学校に行ったけれども、理想通りでなかったということが、
あらゆるストレスや問題行動の根源なのではないかと思います。

ですので、誰が悪いという犯人探しではなく、残念ながらそういう状況下
に子ども達は身を置くことになってしまった、と捉えることが大切です。

ご相談内容を拝見する限り、陸上部の顧問の先生との関係性も、
息子さん達にとって非常に大きなストレス要因になっている可能性が高そう
ですし、もしかしたら、望んで学区外の学校に行ったのに、自分たちは
不甲斐ない、と彼らなりに罪悪感を感じているかもしれませんね。

そして、そのような複雑な心理状態が、フラストレーションを溜め、
自分たちのニーズを満たせず、結果として、「読書」「金銭の持ち出し」
といった行動(=彼らにとっての充電、リラックス)につながっている
場合もあります。

ぜひここは、彼らの「ニーズ」に目を向けて、現在の彼らの心境を、
お母様として一度確認されておくとよいのではないかと思います。

今後の陸上部活動、そして高校進学など、進む先の考え方についても
いくつかチョイスがありそうです。

続きは、ビデオでお話しします……

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サムネ_川畑_20200905

こんにちは。川畑のぶこです。

4月になりましたね。
新たな環境や生活サイクルがスタートした方もいらっしゃることでしょう。

我が家も息子が進級なので、先日は、お友達家族を招いて進級祝いパーティをしました。
15~6人集まったでしょうか、とても賑やかでした。
ちょうどイースター(復活祭)と重なっていましたので、大きなイースター・ケーキを買ってきて、
みんなで食べました。コストコで調達したそのアメリカンサイズのケーキはあまりに大きく(笑)、
その人数でも食べきれず、近所にもおすそ分けをしました。

そんなこんなで、今日は、そのパーティにみんなが持ってきてくれたお花があったり、
子どもが幼稚園で作ってきたイースター・エッグがあったり、春らしい感じでお送りします。

今日は、ひまわり様(69歳・主婦)という方から
「今の自分を受け入れられません。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~

5年前から、うつ状態が続いています。メンタルクリニックにも通っていますが、
気持ちが上がってきません。日常生活は、なんとかできています。

4年前に主人が心筋梗塞と脳梗塞になり、入退院を繰り返し、
今は、週2回卓球に行かれるほどまで回復しました。

私は料理講師をしていたのですが、今は料理が楽しくなく、何とか作っている状態。
楽しいこと・夢中になれることがみつかりません。
年齢は69歳。自分の身体にも自信がなく、どこか悪いのでは?といつも気になっています。

娘は、今の私でいいんだと言ってくれますし、主人も私を責めるようなことはしない人ですが、
私自身、以前は元気で明るい毎日を送っていたので、
今の自分を受け入れることができないのです。

最近、金銭的なことも心配になり、気持ちが休まりません。
ちょっとでいいから、気持ちが楽になりたいと思っています。

自分を受け入れる考え方をご指導いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

~~~~~~~~~~~

5年前からうつ状態が続いているとのこと。
うつ状態ということなので、うつ病ほどひどくはなっていないのかなと思いますが、
大きなライフイベント(日常生活の中の出来事)がたくさん重なっていらっしゃいますね。

特にご主人の入退院。これは、身体的にも精神的にも、ものすごくストレスが大きい
イベントだったのではないかなと思います。

まず、こんなときに身心ともににガタッと落ちるのは当然のことだと受け入れてください。
これは、ひまわりさんの身心が「どこかおかしいから」ということではありません。
人間歳をとれば体力がなくなるのは当然ですし、このようなライフイベントが重なれば
ガタッとくるのは当然のことであると、受け入れてみてください。

ひまわりさんは、ご自身が元気で明るかった、すなわち若かった過去と今の自分を比較し、
苦しくなってしまっているのかもしれません。

到達すべき目標を、「昔の、明るくて体力もあったときの私」にしないことです。
目標設定を変えることです。

生きている以上、人生というのは無常で、ずっと変化があります。
変化にいかにしなやかに対応できるか、ということを目標にするとよいでしょう。

また、ひまわりさんと同じぐらいの年齢の方たちの中に、
様々な変化を乗り越えて、日常生活の出来事や人間関係をしなやかに受け入れて
適応している方はいらっしゃいませんか?

もしいらっしゃれば、ぜひモデルとして注目してみてください。

その際、どのような視点を持ったらよいのでしょうか。

続きはビデオでお話しします。
https://youtu.be/JQ_Sf2tMUfU

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こんにちは。川畑のぶこです。

先週は、息子が喘息で入院して私も泊まり込みという話をしましたが、
その後、無事退院しました。が、ようやく幼稚園へ行けるかと思いきや、発熱。
入院中は私も気合いが入っていたせいか、なんとか元気でしたが、退院後の発熱で、
心身共にガタガタ……と崩れ、ついに私も風邪を引いてしまいました。

スーパー母ちゃんで乗り切ったかと思いましたが、やはり自然というのは
うまくできていて、バランスをとるようになっているものですね。

昨日、子どもの登園後、やっと時間ができましたので、
マッサージの80分コースで揉んでもらいました。
そうしたらかなりすっきりし、鼻のとおりもだいぶよくなりました。

そして、ビデオには映っていませんが、スタッフの山本さんという方がいつも
この収録をしてくれています。その山本さんが、愛の手作りバスソルトを
持ってきてくれました。黒文字と檜と柚子のオイルが入っています。

「黒文字」を知っている人は少ないかもしれませんが、ものすごく上品な香りのする
アロマオイルで、私も最も好きな香りの一つです。その黒文字が入っていたので、
びっくりして、うれしくなりました。今夜はこのお風呂にゆっくり入ろうと思っています。
主人と息子はこの価値が分からないので(笑)、入れないで、
私一人でバスタイムをゆっくり楽しみたいなと思っています。

そんなこんなで今日はちょっと鼻がつまっていて、お聞き苦しいかと思いますが、
どうかご了承ください。

今日は、リラックマ様(30代・パート)という女性から
「公私共に近すぎて息苦しい、義理の両親との距離。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~

今、主人の両親と仕事をしています。主人は別の仕事です。
数年続けていますが、だんだんと辞めたくなってきました。

嫁という立場もあり、仕事で不満や疑問が生じても嫌な顔1つせず
(出ているかもしれませんが)頑張ってきました。
両親ともに悪い人ではないのですが、あまりに距離が近くなり過ぎて息苦しい毎日です。
プライベートも仕事も一緒になっている感じでしょうか。

お金をもらっているから、私にも引け目があり何度も辞めようかと思いましたが、
子供も小さく、働きやすさとお給料に負けてズルズルと働いています。
両親もそれに気付いているとは思います。

時間と人にしばられる事に疲れた感じでしょうか。私が甘いのかと思う事もあります。
自分でもこの先どうしらたいいのかわからないです。
他に仕事を探すことさえ両親に悪いなと思ってしまいますし。

穏便に辞めるにはどうしたらいいでしょうか。
それともこのまま親孝行だと思ってがまんしたほうがいいでしょうか。

~~~~~~~~~~~

「いい嫁」をずっとやってこられたのですね。我慢して、嫌な顏せず、一生懸命頑張って
きたのだと思います。まず、それはご自身でも評価なさってくださいね。

そして、リラックマさんの心の声というか、魂の声というか、封じきれないものが
溢れてきてしまっているのかなということがひしひしと伝わってくるご相談内容です。

こんなときは、まず、逆の立場に立って考えてみることが有効かもしれません。

例えば、リラックマさんご自身がご両親の立場だったら。
嫌な顔一つせず、一生懸命働いてくれているお嫁さんが、本当は辛いのにそれを見せない
ように努力している姿。相手を傷つけたくないから、親孝行しなくてはいけないから、と
我慢している姿を見て、どう思うでしょうか。

また、我慢の「割合」を意識してみてください。
世の中、何かかしら嫌なことは必ずつきまといます。我慢することが2〜3割はあるけれども、
いいことも7〜8割はある、というくらいのバランスならば、いいと思うのです。

リラックマさんの場合、時間の経過とともに、おそらくそのバランスがだんだん変わって
きたのではないでしょうか。喜びと苦しみが五分五分になって、そしてそれが今度は逆転して
しまうと、ちょっと苦しくなってきますね。

私たちがストレスを我慢する意義があるとき・ないとき、の見極めも必要です。
我慢した先に、喜びや自分を満たしてくれるものがあるかどうか。

人生の目的は「幸福を体験すること」です。リラックマさんにはその権利があります。
自分にとっての幸せは何かを今一度考え、ご両親はじめ、周囲との関わり方のバランスを
もう一度、見てみることが必要な時期に来ているのではないかなと思います。

「嫌なこと」を自覚するだけでなく、「自分は何がやりたいのか」を自分の心に問い直し、
仕事探しも、ぜひされたらよいと思います。
探していくうちに、ご自身が生き生きと活躍できる場が見つかるかもしれませんし、
やはりご両親の所が恵まれていたと思う結果になるかもしれません。

が、今もし、井の中の蛙になってしまっていると感じているのであれば、勇気を出して、
一度、大海に飛び込んでみていただきたいなと思います。

続きはビデオでお話しします。
https://youtu.be/OL5VLKcYUPU

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

12月も中旬、我が家のデコレーションもクリスマスっぽくなりました。
子どもと作ったお菓子の家と、私が一昨年、主人にクリスマスギフトに
買ってもらったくるみ割り人形を背景に、今日のメルマガをお届けします。

年末に向け、雑誌では断捨離や大掃除の特集が増えますね。
私も、取材をたくさん受けましたので、その一部をご紹介したいと思います。

まず、『PHPスペシャル』。「心が楽になる、ホッとする」というテーマです。
今回は「減らす、手放す、ためこまない」という中に
「嫌な気持ちの捨て方」という内容で、少し記事を書かせていただきました。

もう一つは、『OZ plus(オズプラス)』。これも今、全国の書店とコンビニで
お買い求めいただけると思います。「整理!これで完璧 ~スタイルのある整理術」
という特集で、私は「心の整理」を担当しています。

そして、これは10月なので、場合によっては入手が難しいかもしれませんが、
『ゆほびか』の「掃除・片づけ・捨てる」特集。使わないのに捨てられないとき、
どんなふうに自分に問い直しをしていったらいいのか、という内容です。

これも、11月号で少々前の情報ではありますが、『日経WOMAN(ウーマン)』の
別冊付録で、『1週間でラクになる!心とカラダの疲れすっきり!BOOK』という
のが付いているのですが、これがいいです! 永久保存版だと思います。

この中の「お疲れ度チェック」というところに、私のコメントが少し入っています。
他にも、使える情報がたくさんありますので、既にバックナンバーになっていますが、
ご興味のある方は、ネットや書店で取り寄せてみてください。

いつも、ついついスルーしてしまうのですが、
今後は、このような取材を受けたときは都度、皆さんにご紹介していきますね!

さて、今日のご相談は、「夫を亡くして5年、職場でミスばかりの悶々とする日々」
というお悩みで、51歳、事務職のMIKAさんという方からいただきました。

~~~~~~~~~~~~~~~~
主人が亡くなって5年です。
頑張りすぎて鬱になり、仕事を辞めてだんだん良くなってきた矢先のことでした。

主人が亡くなって急に年老いた自分があります。
まず記憶ができなくなりました。
人事事務関係の今の職場にやっとの思いで就職して1年以上になるのに、
ミスや間違いが減らずにまわりに迷惑をかけてしまいます。
まわりは私より若い人ばかり、自覚を持ってくださいと注意を受けます。
一生懸命になればなるほどギクシャクしてしまい、余計にとっちらかってしまいます。

もう少し若かったら…と思うし、私のようなものより若い人を雇ったほうが…
辞めたほうがまわりにとっては良いのでは?と思うのですが、
辞めても仕事がありません。

一つ一つ努力して仕事も覚えてきたし、以前よりは前進していると信じて
気持ちを切り替えつつですが、結果は結果。
どうしたらよいのかわからず毎日悶々としています。
~~~~~~~~~~~~~~

ご主人が亡くなって5年が経つとのこと。
MIKAさんにとっては、おそらく、人との関わり、特に親密さが、
心の欲求を満たすのにとても大事な要素なのではないでしょうか。

もちろん、誰でも人間関係は大切だと思いますが、パーソナリティによっては、
特にそのような親密な人間関係を重要視する人がいます。

そして、そのような人が最愛の人を亡くしてしまったとき、
それに代わる、心を埋めてくれる対象や関係性が構築されない限り、
ずっとストレス下に置かれることになり、
その次にはケアレスミスをするようになります。

自分のことよりも人のこと、周囲のことばかりが気になってしまって、
パニック状態になってしまうのです。

そんな中で、少々難しいかもしれませんが、
まずはご自身のケアに注力していただきたいな、と思います。
今のMIKAさんに目を向けていただきたいのは、ご自身の「心理的ニーズ」です。

ご主人が亡くなって、心のニーズを満たす対象がなくなった。
そのことを自覚して、それをどうやって埋め、自分自身を満たしていくか。
そこに、積極的に取り組んでいくことが有効です。

深呼吸して、周りを見渡してみましょう。
MIKAさんの心理的ニーズを満たしてくれる対象が、きっとあるはずです。

具体的には、どのようなものでしょう?
手がかりや見つけ方も、お話しししますね。

続きは、ビデオをご覧ください。
https://youtu.be/q9p8HEtKZt4

<ビデオ内でご紹介した雑誌>

『OZ plus(オズプラス)』2016年01月号(スターツ出版・2015/11/28発売)
『PHPスペシャル』2016年01月号(PHP研究所・2015/12/9発売)
『ゆほびか』2015年12月号(マキノ出版・2015/10/16発売)
『日経WOMAN(ウーマン)』2015年11月号(日経BP社・2015/10/7発売)
別冊付録『1週間でラクになる!心とカラダの疲れすっきり!BOOK』

PS
周囲に気を使えば使うほど、自分は空回り。
緊張し、失敗が増え、さらに失敗が失敗を呼び…悪循環。
そんな経験はありませんか?

……何かとストレスの多い日常生活、
ご自身のメンタルケアに、ぜひこちらをお役立てください。
 ↓
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151130

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

この数週間、忙しい日々を送っていました。
滞在型の研修があったり、講義が入っていたり、シンポジウムのパネリストをしたり、
移動→仕事→移動→仕事というパターンが続いて、息が上がってしまいそうな日々でした。

そんな中でも、どこかで10分か15分、できれば30分くらいの時間を
見つける努力を私なりにしています。
私は時間があると「スタバ神社」に行くと、以前お話ししましたが、
私にはもう一つ「神社」があります。

「てもみん神社」とか「ラフィネ神社」という、
10分あれば心と体を癒してくれる神社です(笑)。
体がほぐれると心もほぐれますし、
人の手のタッチを感じて、いい内分泌物が出るようです。

10分でも15分でも、マッサージの時間や自分をいたわる時間は大事だと思っています。
皆さんも、そのような時間を、ぜひ意識してつくってみてくださいね。

さて、今日は48歳のまりん様から、
「不妊治療のやめ時が見つけられません」というご相談をいただきました。

~~~~~~~~~~~~
「42歳で結婚し、43歳から不妊治療を始めました。
途中2度の流産を経て、未だ子宝に恵まれずにいます。
気が付けば治療を始めて5年目に入りました。
結果が出ないまま、しかし流産したとはいえ、
妊娠反応が出たこともあるので不妊治療がやめられません。

仕事をしながら月に何度も早退しての通院、
結果が出ず期待と不安と落胆の繰り返し、流産して泣き続け、
そして湯水のように出ていく治療費・・・
給料のほとんど全てを治療費につぎ込み、
車が何台買える金額を払ってきたのでしょうか。

時間的、肉体的、精神的、金銭的苦痛をずっと感じながら、
今度こそ、と治療の終わりどころを見つけられずにいます。

子どもさえいたら幸せになるに違いない、という気持ちはありません。
子ども以外に人生の楽しみがあるであろうことも頭では解っています。
今の生活に十分満足しているはずなのに、少女の頃からずっと子ども好きで、
自分と夫の子どもをこの手に抱くという夢を捨てきれずにいます。

48歳、アラフィフど真ん中となり、赤ちゃんの授かる確率は
治療開始時に比べても格段に下がっていること、
限りなくゼロに近いことも理解していますが、
医師の「卵子が取れる限りは可能性はある、金の卵があるかもしれない」
という慰め・励ましに騙され続け(笑)ここまで来てしまいました。
赤ちゃんの養子縁組を考えたりもしましたが年齢的に制限があるようです。

いよいよやめ時とは思いながら、
自分の子どもが欲しいという気持ちがどうしても断捨離できません。

どうやって気持ちを切り替えたらよいのでしょうか。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~

不妊治療をされている方は、世の中にたくさんいらっしゃいますし、
私自身が41歳で子どもを産んだときも、産婦人科の待合室には、
一生懸命に治療に取り組んでいる人たちがいらっしゃり、
私の知らないところでこのように努力をしている人たちがいるのだ
という現実を目の当たりにもしました。

現在のまりんさんは、「やめたいのにやめられない」という状況のようですね。
もうやめ時だろうと思っているのにやめられない、というお悩みなのでしょう。

不妊治療のやめ時というのは、本当に人それぞれ。
納得のいくように、後悔しないようにやったらいいのではないかなと、私は思います。

ただ、まりんさんのお話を伺う限り、「今やっていることに価値がある。
だから希望を持って」という状況ではなさそうです。
「執着」が自分を苦しめており、それさえ解き放つことさえできれば、
すごく楽になれるのにな、という流れではないかと思います。

「もうそろそろ潮時だ」と思っているのに、引けないときはどうしたらいいか、
ということへのアドバイスをさせていただきますね。

まず、子どもがいる・いないに関わらず、
「人生の喜び」「人生の楽しみ」は何かということを、まりんさんご自身が今一度、
しっかりと認識し、それに向き合うことが必要です。
それには「瞑想」がおすすめです。

どのようにすればよいのか、そして瞑想をするとどんな効果があるのか。
それは、ビデオでお話しします。

私たちは、ややもすると、ないものねだりをしてしまいがちです。
が、「ないもの」「足りないもの」ばかりに注意を向けたり、
「いつか、いつか」とまだ見ぬ未来ばかりに目を向けるのではなく、
「今この瞬間」に自分に与えられていることをじっくり味わうことが大切です。

それはすなわち、幸せに生きるスキルでもあります。

今この瞬間に置かれている状況で幸せを感じるにはどうしたらいいか。
そのテーマに取り組み、日々幸せを感じて生きることができるように
なったとき、「執着心」も自動的に消えるはずです。

今、ご自身の身の回りに起きていることで、よいことは何か。
まずは、そのリストアップから始めてみましょうか。

詳しくは、ビデオをご覧ください。
https://youtu.be/zpO8_L1eVD4

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151123

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

先日、伊豆高原に行ってきました。温泉旅行に行ったわけではなく(笑)、
日頃私が提唱しているサイモントン療法の6日間の滞在研修があったためです。

がん患者さんやそのご家族を始め、サイモントン療法を学んでセラピストを
目指しているインターンの方たち、スタッフ、総勢50名近くのメンバーが集まりました。

そして、私たちの人生を振り返って、不健全なところは健全に直し、
よりよい幸せな人生を送るため、健全な日々を送るためにどうしたらいいかと、
皆さんと一緒に約1週間のプログラムに取り組みました。

私たちはいつも、がん患者さんが教科書で、学ばされてばかりなのですが、
今回参加の20名近くの患者さんたちからも、本当に学ばされるものがありました。

1日目には痛みが辛く、1週間もの座学が心配された人たちの中にも、
だんだん痛みがなくなり、笑顔を取り戻し、
6日目には日常生活に支障ないレベルまで緩和された方や、
あるいは痛みが全くなくなったという方が複数名いらっしゃいました。

また、家では食事が喉を通らなかった、体重も落ちて困っていたという患者さんが、
もりもりとご飯を食べ始め、ふらついていた足取りもだんだんしっかりしてきて、
最終日には体重が数キロ増えてお帰りになったという姿も目にしました。

私たちが本当に真剣に自分自身をケアしよう、敬意と愛情を持って接しようと、
取り組み始めたとき、どうやら「心の治癒力」のスイッチが入るようです。
このスイッチは、常に私たちの生体とも連動しているようで、
それを患者さんたちが見せてくれました。

もちろん、私もサイモントン療法はよいと確信して進めていますが、
毎回このように患者さんから、まざまざと結果を見せつけられて、
やはり人間の可能性というのは底知れぬものがあるなと、
未知なる可能性にいつも心がときめいています。

さて、今日はちょうどこのタイミングで、
「病気やがんが怖くて夜も眠れません」という、46歳の女性、けびん様から
ご相談をいただきましたので、お答えします。

~~~~~~~~~~~~~~~~

現在、46歳、娘(11歳)がいます。
将来ガンや病気になることに、恐れを持っています。
時々「病気になったらどうしよう」と眠れない夜も多々あります。

具体的にどういうことが怖いのかといいますと、
「死」が怖いというよりも、今あるものがなくなる
(例えば手術で胸を切除するなどで、今まで送ってきた生活が変わってしまう)、
抗がん剤による苦しみなど、想像してしまうと本当に怖いのです。

2年前にマンモグラフィで要精密検査の結果が出た時に、
精密検査までの一週間の間、夜も眠れませんでした。

精密検査の結果は異常なしだったのですが、
常にいつガンができたらどうしよう・・・と考えてしまいます。

こんな気持ちではいつか本当にがんになってしまうのだろうなと思い、
この恐れを消してしまいたいと思っていますが、どうしていいのかわかりません。

病気だけは運命で、なったらなったで受け入れるしかないと
頭ではわかっているのですが。

~~~~~~~~~~~

というご相談です。

私たちが「将来こういうことが起きたらどうしよう」と、危機感を持つのは
決して悪いことではありません。
病気になったらどうしようと想像するから、
今この瞬間きちんと健康管理をしようというマインドが働くからです。

ところが、けびんさんの場合は、
そのバランスがちょっと崩れてしまっているようですね。
過剰に心配し過ぎて、注意するということ自体が
恐怖や不安になってしまっているわけです。

まだ起きていないのに、あまりにも未来のことに重きが行ってしまうがゆえ、
しかもネガティブな思いで未来を埋めてしまうがゆえ、
「今この瞬間」が損なわれてしまうということが起きています。

病気は何かを失ったり、変化したりすることを伴います。
そして、そのことへの恐れは、多くの人が持つ苦しみです。

私たちの人生は無常ですから、一回手に入れたらそれがずっと続くということ
はありませんよね。生まれた以上は、老いたり、病んだり、死んだりしますから、
この無常さ、つまり常に変化するということに、いかにしなやかに適応していくか
ということが試されます。

キーワードは「信頼感」です。
冒頭で申し上げた「心の治癒力」にも、ぜひとも活躍してもらいたいところです。

そして、病気というのは、敗北の表れではないということを、ぜひ心に留めてください。
病気はメッセンジャーであり、道しるべ。
そのメッセージにしっかり耳を傾けながら歩んでいくと、恐れもなくなってくるでしょう。

自分が幸せに生きるにはどうしたらいいか。
より多くの喜びを感じて生きるにはどうしたらいいか。
それを常に意識し、時として方向転換すべきタイミングに、
そのきっかけをつくってくれるのが病気なのだ、と捉えられるようになると、
ずいぶん楽になれるはずです。

さあ、病気というものの受け止め方に、ぜひ変化を起こしてみてください。
けびんさんの免疫力や治癒力にもきっと変化が訪れますよ。

続きは、ビデオでお話ししています。
https://youtu.be/iRp9lgTZvvE

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