Rear,View,Woman,Sitting,At,Table,In,Cafe,With,Handsome

Q.40代を前にし、子どもが欲しいと思って、
お金をかけ婚活を始めたのですが、
仕事の忙しさとコロナ禍でうまくお見合いも進まず、
時間が経ち40代になりました。

やっと良さそうな方がいても決断できません。

決断できない理由は、自分が相手を探す時に、
地元で、ある程度年収と学歴があって、
清潔感もあり話が合う人と思って探すため、

その条件で、自分に好意を示し
結婚を考えてくれる相手となると、
一回り近く年上の人や、
人が嫌厭しやすい親と同居の長男や、
面白くない人や、
趣味が多く家庭向きでない人など、
何かしら理想ではない条件が入った人しかいません。

婚活の決まりもあり
決められた期間内に決断しないといけませんが、
何を優先したら幸せになれるか考えると、
どれも理想と違うため決断できずにいます。

早く決断しないと、自分的にも
子どもができる可能性が低くなるために、
早く決めたいのですが、

結婚によりキャリアも失う悲しさや、
選択した人が早く亡くなり苦労するかもしれず、
子どもができないかもしれないという不安も
あったりして後悔したくない自分もいます。

また相手の実家が田舎であったり、
先々は相手の親の介護や親族優先の
振る舞いが求められることも考えると、

高年齢での結婚は幸せなのは数年で、
子どもができたとしても、
大変なことの方が多くなりそうだという不安もあります。

料理の苦手さや、一人が安心できる気質もあり、
結婚への不安材料もあります。

また恋愛ではないので、相手に好きという感情が
ないのも決断できない要素です。

ただ、一人で生きるよりは信頼できる人と
少しでも長く幸せに過ごしたいし、
子どももできたら嬉しいという願いもあります。

決断のタイムリミットと仕事もなぜかなくなり、
仕事もなかなか決まらず困った状況にもあり、
結婚相手を急いで決断をしないといけない状況です。

どう決めたら納得できるでしょうか。

【ないものねだり・40代・女性・教員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

婚活がなかなか思い通りにいかずに
子どもを産むこと思うと焦燥感にかられてしまう、
ないものねだりさんなのですね。

結婚は人生の大きな決断ですから、
可能な限り理想に近いお相手と
ご縁がいただけるに越したことはありません。

しかしながら、
すべての条件を満たすことにこだわりすぎると、
婚期を逃してしまうのも事実ですね。

自分が相手側に多くを求めるように、
相手も自分側に求めているものがあるわけですから、
それらのかけ合わせとなると、条件がかさむほどに
ハードルはいよいよ高くなってしまいます。

また、自分が相手に完璧を求めるほどに、
自分の完璧でないところが
コンプレックスや不安となって、
婚活に対する無意識な足枷になってしまっていませんか?

また、ないものねだりさんのコメントで気がかりなのは、
「恋愛でないので、好きという感情が無いので
決断できない」とあることです。

恋愛結婚でなくても、相手に対して
好きという感情無しに生涯寝食をともにしたり、
ままならない子育てをしたり、
看病や介護をすることは可能でしょうか?

男女関係や夫婦関係は、
多少の不満はあっても、
相手への愛情があるからこそ許せるし我慢できる
という関係で成り立つものではないでしょうか。

好きな人であれば
家族にも関心が湧き、親にも関わりたいし、
介護をしてもかまわないと思えるかもしれません。

逆に、さまざまな条件が飛んでしまうほど、
相手に対して好意や愛情を持てたのなら、
その結婚はうまくいく可能性は十分にあります。

結婚に関して、これだけは外せない
というものを絞り込んでみて、
あとは、会ったときのフィーリングを
大切にされてみてはいかがでしょうか?

諸々の条件にあったに越したことはないけれど、
なくてもとくに困るわけではなく、
人生はそれなりに機能するものは手放していきます。

これだけはどうしても譲れないということのみに
条件を絞り込んでみます。

まさに、断捨離精神を婚活でも
発揮していただきたいと思います。

ないものねだりさんが書かれているように、
「信頼できる人と少しでも長く幸せに過ごしたいし、
子どももできたら嬉しい」というこの部分を
大切にされてみてはいかがでしょうか。

どんなに外的な条件が整っていても、
フィーリングや関係性において
安らぎが得られなければ、
その結婚生活は幸せなものとは
言えなくなってしまうでしょう。

アタマを使いながら合理的に
婚活をすることは大事ですが、
生涯の伴侶はココロを使うことをお忘れなく。
  

ーーー
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20220314

FROM 川畑のぶこ

今日は、ミツコさん(50代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】
私は、70代の女性の家の片付けを
手伝う仕事をしています。

その女性はご主人を早くに亡くされて、
障害を持つ寝たきりの35歳の娘さんと2人
ご実家に戻られて生活している方です。

この家には、女性のご両親
(最近、90代で他界されました)と
60歳で亡くなられた妹さんの物が
大量に残っていて、
家全体のスペースを大きく占めています。

「家の中を片付けて広々と生活したい」
という思いから始まっているのですが、

まず「どこに何があるのかの確認から」と
言って、何年も開けていなかった押し入れ
の中の茶箱や階段下の収納スペースなど、
家中の「開かずの空間」の中身を確認する
だけで、ほぼ一年を費やしました。

「両親の財産をポイポイとは捨てられない」
「うんとお世話になった両親や妹の物、
ただ捨てるわけにはいかない」
という思いから捨てる事ができません。

「欲しい人に、できればご縁のある方に
使ってもらいたい」と知り合いに声をかけて
取りに来てもらったり送ったりしていますが、
その量は微々たるもの。
家の中の全体量は一向に減りません。

「親の残した財産」「志半ばで他界した
妹の財産」で埋め尽くされて、
自分自身が窮屈な生活をしているのです。

「自分の服じゃないのよ、両親と妹3人分
の服。これを片付けるのは大変なこと」
「勝手に捨てられない。でも、“時”が来たら
手放せる気もする」と語る彼女と
お付き合いさせていただきながら、

「亡くなった大切な家族の大量の物と
どう向き合ったらいいのか」
の答えを模索しています。

自分のものではない、亡くなった家族の
大量の高級な衣類の片付けについて、
どう考えたら良いか教えて下さい。

 
【A】
消費期限の切れた食材などと違って、
思い出の物を手放すというのは
とてもハードルが高いことですね。

物には、持ち主だった人の姿を
投影してしまいがちです。

そして、その物を捨てることイコール
相手を捨てること、というような関連付け
が私たちの中で起こってしまうのです。

このクライアントさんは今、
とても寂しい気持ちなのだと思います。

そのような状況下においては
捨てる・捨てないの話をする前に、
心理的ケアを施すことが必要です。

まずは、「捨てられないこと」を責める
のではなく、全肯定してあげてください。

遺品整理への向き合い方・考え方について
心理療法の観点からお伝えします。

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_1716917587

Q.いつも本当に心にしみるアドバイス
ありがとうございます。
  
我が家は2人の息子たちが巣立ち、
夫婦だけになりました。
 
子育て中は日々の仕事や生活に追われ、
必死で生きてきたという感じでしたが、
急に時間にもお金にも余裕ができ、
自分の好きなことができるようになったのですが、
 
ぽっかり穴があいたようで、
最近ようやく家の片づけを始めました。
 
ところが、押し入れから
子どものモノがいろいろと出てくると、
あーもっと一緒に遊んでやればよかったとか、
もっとこんなことをしてやればよかったとか、
後悔ばかりが出てきて、とても悲しくなります。
 
今さらどうしようもないことですが、
今ならもっと充実した子育てが出来ただろうに
と思うばかり。
 
子育て中、どちらかというと
子どもにもドライな方だったと思いますが、
次男が進学で家を出た時は毎日毎日泣き暮らしました。
 
自分がこんなふうになるとは思ってもみませんでした。
 
特に次男には寂しい思いをさせたなぁ
と後悔の思いが強いのです。
 
また、長男は結婚して近くに住んでいますが、
長男が大学受験の時は、主人のリストラで、
一人暮らしがしたいと言った長男の希望を
叶えてやることが出来ず、申し訳ない思いが残っています。
 
これからどうやって吹っ切って、
明るく生きていけば良いのでしょうか?
 
何かアドバイスがあれば、よろしくお願いします。
  
【いち・50代・会社員】
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
まずは、お二人の息子さんが巣立たれたこと、
息子さんにも、いちさんにも、
心からおめでとうございます。
 
大きな、とっても大きな人生のお仕事を
成し遂げられたと思います。
 
会社の仕事には正解があるかもしれませんが、
子育てというのは正解がありませんね。
 
ですので、振り返って後悔ばかりが出てくるのも
ある程度は仕方のないことだと思いますし、
多くの親がいちさんと同じような思いを
されていることと思います。
 
「今ならもっと充実した子育てができたのに」…
そう思ってはみても、いざ、実際に今、目の前に、
小さかったころの二人の男の子が
タイムスリップして現れたのなら、
 
やはりいちさんはあれこれ忙しくなって、
その日その日、その場その場を過ごすのに
精一杯になるのではないでしょうか。
 
ゆとりがあるから考えられることがありますが、
子育てというのは振り返るゆとりも無い中で、
その瞬間その瞬間のベストをつくす試練と
いえるのではないでしょうか。
 
ですので、いちさんはあのときのベストを
尽くしていますから、大丈夫です。
 
悩まないようにするには、
あのころのように振り返る暇もないくらいに
人生を何かで埋めることです。
 
もちろん、問題探しではなく、
いちさんに喜びをもたらすものに目を向ける良い機会です。
 
これまで子どもたちのことばかりに注いできた
愛あるいちさんのエネルギーを、
ご自身の中に潜む子ども心に注いであげてください。
 
楽しいこと、うれしいことが大好き、
好奇心旺盛なリトルいちさんの、
まだ芽が出ていない種のお世話を
丁寧にしてあげてください。
 
私たちひとりひとりの中に、生まれながらにして
喜びや幸せを感じる種は宿っています。
 
それを信頼して大切に育んであげてください。
 
いうなれば、いちさんの中の、
新たな子育てのはじまりかもしれませんね。
 
また、息子さんたちとの関係も、
時を経て後悔することのないよう、
今の関わりを大切にされますように。
  

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20220307

FROM 川畑のぶこ

今日は、ぽぽさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】
お姑さんと主人と私との三人暮らしです。
 
主人は15年ほど単身赴任をしていましたが、
定年退職をし、
今は家から仕事に行っています。
 
子ども達二人は、結婚したり、
県外に住んで働いたりしています。

同じ市内に暮らす息子が、土木的な
内装の仕事で、結婚はしたものの心配です。
娘も、アスペルガー的な人と
付き合っているようで、心配です。

同居のお姑さんはお金もなく、
でも主張はしっかりしていて、
「私の面倒を見て」
「最後まで面倒を見ないと」と言います。

3歳で母親を亡くしたそうで、
結婚したご主人とも離婚。
息子さんを公務員に育て上げ、
ずっと病気だった娘さんを
50代で亡くしています。

しばらく娘さんの子どもの面倒も見て
いましたが、家を売って、うちに来ました。

今は、私達の子どもの子ども、
ひ孫に会いたいと言います。また、
病院への送り迎えをして欲しいと言います。
今年80歳、これから先どうなるのだろう
と思ってしまいます。

お姑さんは、「あなた達も、この年になれば
私の言ってることがわかるよ」とか、
「人の気持ちがわかる人にならないと
いけないよ」などと言います。

私の実家の母は一人暮らしですが、
部屋はちゃんときれいにして暮らしています。

前の家の70代の一人暮らしのお婆さんが
汚部屋で、手伝って欲しいと、
よく家のベルを鳴らしてくるらしく、
放っておけばいいのにと思うけれど、
放っておけないみたいです。

この先、ますます年寄りが増えていくし、
私自身も老いていくことに、
既に不安を感じています。

自分をどう磨けばいいのか、
人とどう関われば楽しくなるのか、
よくわかりません。

【A】
ぽぽさんの、
いろいろなことに対する不安ですね。

特にこの超高齢化社会で、自分自身も
歳をとっていくということもあるでしょうし、
お姑さんのことや実のご家族のことなど、
様々な心配が出てきてしまっているのですね。

不安や心配は探すとキリがないですね。
ですが、超高齢化社会でどのように
QOLを保ちながら日常生活を営んでいくか
というのは、ぽぽさんだけではなく、
私たちみんなが抱えている課題です。

お姑さんのことに関して、
ぽぽさんは、もしかすると
言われたこと全てに応えなくてはいけない
という気持ちがおありで、

それが実際にできなかったり、
また、やりたくないという気持ちが
あったりすることに、プレッシャーを
感じていらっしゃるのかもしれませんが、

ここは、ひとつ「できないことはできない」
と現実を受け入れることをしてみてください。
 
また、他者のケアをする際には、
それ以上に自分自身をケアすることが大切
だということも知っておいてくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Woman,Playing,The,Piano.,3d,Render

Q.音大卒です。
ピアノを専攻していましたが、
在学中ジストニアになり、弾けなくなりました。
 
心理学の学びを根拠に、
弾けなくなることはかわいそうな私になれたり、
大きな舞台に立たなくて済むようになるなど、
脳が何らかのメリットを選んだのだと解釈しています。
  
手の機能に問題があるのではなく、脳のずれだと。
 
弾けなくなって約30年。
良くも悪くもなっていないです。
 
医者からは、ジストニアという病気は
治るのは難しいと言われましたが、
認知のずれを直したりイメージが変わったりしたら、
ふっと前のように(前以上に)
弾けるようになる気がしています。
弾けるようになりたいです。
 
ジストニアを辞めて弾きたい曲を自由に弾ける私になるには、
どのように捉えて、何を大切にすると良いでしょうか。
 
【おんぷ・40代・女性・講師】
  

―――――――――――――――――
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
ピアノを弾くのが大好きでありながら、
ジストニアで思うように弾けない…
私自身、ピアノを弾きますので辛さが伝わります。
 
私の師であるサイモントン博士は、
病気にはかならず恩恵があると教えています。
 
おんぷさんが、大舞台に立たなくて良くなったと仰るなら、
プレッシャーを感じる場面がなくなったことや、
周囲からの注意、思いやり、優しさなどを得られたりということは
病気の恩恵と言えるのかも知れませんね。
 
病気によって得られる恩恵を、
病気なくして得られるようになれたなら、
すなわち、より意識的に肯定的に
それらを日々の生活に散りばめられるようになったなら、
人生の質は向上し、そのフィードバックが
生体にもたらされることと思います。
 
また、病気は、ピアノ以外にも
人生を豊かにするものに目を向けることも
教えてくれている可能性があります。
 
生きる喜びをひとつの対象に絞ることなく、
おんぷさんがまだご自身で気づいていない、
未知なる可能性に目を向けることを
促している可能性です。
 
この宇宙は私たちを魅了してやまない
さまざまな喜びやワクワクする冒険を準備してくれています。
 
それらに意識を向けて、充足されてくると、
健康を取り戻す希望は持ちつつも、
もはやピアノのため(だけ)に病気を治すことや、
おんぷさんの仰る「やめる」ことへの執着からも
解放されることになるでしょう。
 
そのような執着からの解放は、
心の詰まりを取り除くと同時に、
身体にも良い巡りをもたらしてくれることと思います。
 
どうか、病気の恩恵と人生の喜びに目を向け、
それらを日常に散りばめてください。
  

ーーー
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20220228

FROM 川畑のぶこ

今日は、ぷんぷんさん(50代・女性・個人事業主)
のご相談にお答えします。

【Q】
主人との関係についてです。

すでに夫婦関係は冷え切っていて、
私の方は離婚も視野に入れて考えています。

不仲の原因といえば、
15年間の夫婦生活における考え方の相違の
積み重ねがいちばん大きいです。

その中でも、 飲酒運転を平気で行い、
娘がたしなめた時に「うるさい、
小さいことにガタガタ言うな」とか、

私が意見を述べた時にも
「うるさい、お前は黙れ」とか、
子どもに教育論を話していたところに私が
参加すると「あんたには話してない」とか、

私が子どもとやりとりをしていると
「お母さんの言うことは全然違うから、
間違いだからね」とか横から言ったりとか、
常に、私との会話や、意見のやり取りも
含めた話が成り立ちません。

もう何も話をする気も、信頼も底をついて、
私は精神的に抑圧される感じがして、
疲れてしまっています。

子どもの前での、夫婦が不仲な状態や
目も合わせない状態というのは、
子どもにとってもいいものではないと思いますし、
この状態についてどう感じているかと
子どもに聞いてみたところ、
あまりいい気持ちはしないと。

離婚も考えていると話すと、
離婚するなら早くしてとも言われます。
けれども、どうしても思い切れずに
モヤモヤしています。

どう解消したら良いものか、
アドバイスをお願いいたします。
 
 
【A】
これはいわゆるモラルハラスメントですね。

意見を言い合って対話を深めていく、
広げていくのは良いことですが、
何も言わせない、シャットアウトして
しまうのは良くないですね。

また、当然のことながら飲酒運転は
犯罪ですし、周りを巻き込んでしまう、
とても危険な行為です。
これを止めないと、ぶんぶんさんや家族が
犯罪を黙認していることになってしまいます。

このような状態が精神的な負荷になって、
家族の関係が病んでいくのは当然です。

なので、ここに対しては毅然と向き合って、
この状態が続くのであれば離婚も考えている
ということを伝えてみると良いのではないか
と思います。

お子さん達がもう手のかからない年齢で
両親の離婚を合理的だと捉えることが
できるのであれば、
よく話をして、理解を促したうえで、
離婚に向けて進むという選択肢もありますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Caregiver,,Carer,Hand,Holding,Elder,Hand,In,With,City,Urban

Q.人の役に立ちたいと思えない私は
異常でしょうか?

散文ですがお許しください。

私には、人の役に立ちたい、社会に貢献したい
という気持ちが欠落しています。
特に仕事関係では、そういう感情は皆無です。

もちろん、電車でお年寄りには席を譲ります。
私よりも座席を必要としているのであれば、
譲るのが当然だと思うからです。

迷子がいれば迷子センターに、
ゴミが落ちていたらゴミ箱に、
これらは当然だと思いますし、実際行います。

ただ、休日を返上して参加する
ボランティアには一切興味がありません。

参加する人の中に
“アピール”のためにする人がいて、
そういう打算的な気持ちはわかりますが、
その他の方々の気持ちは想像もできません。

仕事に関しても、
学生時代のアルバイトに関しても、
役に立ちたいと思ったことはありません。
ただ、お金をもらっているからその対価を
出資者(雇い主)に返すという感覚です。

愛想は良い方だと思うので、アルバイトでは
接客業は好んでやってきましたが、
「お客様を喜ばせてあげよう」なんて
1度も思ったことすらありませんでした。

なので、「人の役に立つ仕事がしたい」
という感情を持ち合わせていないし、
理解が出来ません。

警察官、消防士他、命をかけて働く方々、
頑張ってくださるのは大変ありがたいですが、
天地がひっくり返っても私がなろうとする
ことはないでしょう。(なれないとも思います)

離島の医師、救急救命士他、
努力の上にやっとなれる割に、
待遇が期待出来ない可能性が高い所で
努力される方々もそうです。

きっと、彼ら彼女らは「人の役に立ちたい」
というのがあるんですよね?

そうでなければ
わざわざ激務を選択しないですよね?
なんで選択しようと思えるのでしょうか?

末筆ではございますが、
「人の役に立ちたい」と思う人を
否定する意図は一切ありません。

私にとって未知の感覚で、
そのように思えない自分は異常なのか、
と思うことがあり、ご相談しました。

よろしくお願いします。

【ひかり・30代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

人の役に立ちたいという気持ちが欠落していて、
ご自身が異常なのではないかと
悩んでいらっしゃるのですね。

結論からいうと、程度によります。

たとえば、どんなに人が苦しもうが、
己の利益を優先するような場合において、
それは病的です。

自己愛型パーソナリティ障害や
反社会性パーソナリティ障害などといった
障害はそのような例でしょうし、
ときに犯罪につながることもあります。

また、自閉スペクトラム症などでも、
「心の理論」と心理学で呼ばれる
相手の気持ちを推察したり、
共感したりする能力が欠如する、
ということが分かっています。

ただし、ひかりさんの場合は
当然のこととして、高齢者に席を譲ったり、
迷子の小さな子どものお世話をしたり、
公共の場にゴミが落ちていれば拾って
捨てるという利他心や公共心がおありです。

また、接客業も喜ばせたいという「情熱」
は持てずとも、仕事をきちんとこなし、
必要なものを提供することで
相手に利するという立場は取られていますし、
相手を害さないことには注意が
払われているのではないでしょうか。

このことから、実際にひかりさんが
そう感じられているかどうかは別として、
ひかりさんはとても世や人の役に立っています。

本人が役に立ちたちたいと感じていなければ
役に立てないわけではありません。

また、ご自身が役に立ちたいと思えないことが異常か?
と振り返るのも、
世の中で人々とうまくやっていきたい気持ちが
あるからこそ湧いてくる課題意識です。

人はそれぞれ心理的欲求が異なります。

共感力高く、人と喜怒哀楽を共感しながら
ふれあいやつながりを感じることで
基本的な心理的ニーズが満たされる人もいれば、
人から邪魔されず、一人の時間を大切に
することで基本ニーズを満たす人もいます。

おなじように、フィーリングはさておき、
公正さや公平さの観点から社会的な意識高く
仕事や社会的活動に自身を捧げることで
基本ニーズが満たされる人もいます。

一方が正常で他方が異常ということではなく、
どちらもポジティブな部分もネガティブな部分
も持ちそなえています。
これらはニーズの多様性です。

また、もともと人々の役に立ちたいという
ニーズがあっても、疲労やストレスなどで
そう思えなかったり行動できなかったり
することもあります。

そのような場合は
罪悪感を抱くかもしれませんが、
まずは自分自身をケアすることが大切です。

充電することで、本来の人とつながったり
人のためにはたらいたりするエネルギーが
湧いてくるでしょう。

ひかりさんにはひかりさんの個性が
ありますからそれを大切にされてください。

合理性を重んじる人は、
仕事で能力を発揮する人が多いでしょう。

ただし、ストレス下では
打算的となることがあります。
 
これらはすべてコインの裏表なのです。
  

ーーー
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20220221

FROM 川畑のぶこ

今日は、ノン子さん(70代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
初めてお便りします。

私は家庭菜園をしておりますが、
同じように家庭菜園をしているお隣の方が、
4〜5ヵ月ほど前から、
私との畑の境界の所で、残飯や野菜くず、
どう見ても焼くのは無理だろうと思われる
残飯等を家の中から持ち出し、
焼くようになりました。

当然、焼き残り、
そのままの形で何日も置かれ、
そこにはお茶碗やコップの割れたもの、
化粧品のケースチューブ、アルミ箔など、
いわゆる家庭ゴミ全般が混じり、
散らかっています。

不衛生で何とかしたいと思っているのですが、
普段はわりと親しくお付き合いをしている
のでうまく話せません。

どのように話せば気分よくわかってもらえる
でしょうか? 見る度にモヤモヤした気持ち
になり、悩んでいます。

その方はおそらく80代で、
娘さんと二人暮らしですが、
あまり良好な関係ではないようです。
「ゴミを持ち込むことも娘は怒るんだけど…」
と言っています。

せめて、私との境界でなく
ご自分の畑の中で焼いてもらうと
気持ちが楽になるのですが、
その方の畑は、草一つなくキレイです。

なぜ境界で焼き、
汚いままにするのか解りません。

良い方法はありませんか?
本当に悩んでいます。
よろしくお願いいたします。

【A】
ご近所なので、あまり波風立てずに
穏便にいきたいという、
ノン子さんのお気持ちが窺い知れますが、
これは非常にシンプルです。

こういったゴミを焼く行為、
野焼きというのは法律で禁じられています。
なので、このお隣さんがしている行為は
違法行為になるんですね。

ノン子さんは70代、お隣さんは80代という
ことで、おそらく若い頃は家で焚き火したり、
ゴミを焼いたりするのは当たり前だった時代
だと思うのです。

なので、染みついた習慣として軽い気持ちで
行なっている可能性が高いかもしれませんが、
もうこれは現代では違法行為に
なってしまいますから、その観点から
アプローチをしていくのがよいでしょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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Woman,Take,Care,A,Red,Heart

Q..私は主人、2人の息子、母と
5人で暮らしている会社員です。
 
私の悩みは、
一年前に留学生の女の子を迎え入れた時に
主人の過剰なもてなしに反論したことから
夫婦関係がおかしくなったことです。
 
それまでは夫婦として距離感は感じているものの
家族幸せに過ごしていましたが
私が反論したしたことに対し、
 
「今まで我慢していた。
 私や母を見ないように暮らしていた。
 亡くなっている父のことも嫌いだった。
 結婚を後悔してる。
 今後母とは食事をしたくない。」
 
など辛辣な言葉が私を傷つけました。
 
長年主人がそんな風に思っていたのかと思うとショックで
主人が別人に思えて
以前のようには接することができなくなりました。
 
主人のそこまでの不満に気づけなかったことや、
気づいても私にはどうしようもないことだったり、
学歴や家柄にもコンプレックスがありましたから、
尚更落ち込み自分の存在すら消したくなります。
 
父で苦労していた母を楽にさせようと
仕事も続け、子育てもありましたから、
自分を省みることもできず
歳を重ねてきたことを反省しています。
母のことも重荷に感じ、母と接するのも苦痛です。
 
結婚当初にも主人の言葉で心が傷つき、
心を開けなく寂しい思いをしていたこと、
父親に甘えられなかった思いから
主人が留学生に接する時間は苦痛でした。
 
原因は自分の中にあると気づいているものの、
一年たった今でも涙が溢れ、心がぐちゃぐちゃです。
 
どのように整理したらよいのでしようか。
 
  
【ミルク・50代・女性・会社員】
 
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
留学生というこれまで縁のなかった人を
我が家へ長期間受け入れるというのは、
かなり非日常的なことであり、
心理的負荷もかかりやすい一大ライフイベントだと思います。
 
これはライフスタイルがガラリと変わる、結婚当初も一緒ですね。
 
このようなときは互いに緊張もしますし、
うまくやろうと張り切ったり、ナーバスになったり、
困惑したりすることでしょう。
 
それぞれが、ストレス下に陥ったときの
それぞれのパターンや課題が浮き彫りになりやすい状況であり、
これまで溜め込んできたものがあるなら
それらが噴出しやすい状況でもあるかと思います。
 
我が子のように女の子と日常的に関わりを持ってきたことのない
お二人であれば、無意識な心理的負荷は
なおさらだったのではないでしょうか。
 
ご主人の留学生に対するもてなしが、
果たして過剰かどうかはここでは判断できませんが、
ご主人の立場に立って考えてみると、
他所の家の大切な娘さん、
しかも海外の子を預かるという、初めての経験に、
日本の体験、我が家での体験をぜひとも
豊かなものとしてあげたいという気持ちから、
できる限りを尽くそうとされたのが想像できます。
 
それがミルクさんにとっては「過剰」に思えたわけですね。
 
おそらく、身内に対する態度というよりは、
お客さんをもてなす態度に見えたのでしょうか。
 
そして、反応してしまう理由として、
ご自身の父親との関係を投影させ、
比較してしまっているご自身にも気づかれたのですね。
 
このように素直に、冷静にご自身を分析できるのは
素晴らしいことだと思います。
 
おそらくミルクさんご自身も自分のそんな部分に
嫌気が差していることもあると思いますし、
それを認めるのは勇気のいることだと思います。
  
ご主人がそのような状況下で放った言葉が真意なのか、
それとも、自分の好意や誠意を批判され、
場合によっては人格否定をされたような気持ちになって、
防衛的かつ発作的にその場の勢いで、
 
それこそ目には目を歯には歯をの心理から
反撃に出たのかどうかは、冷静に振り返る必要がありそうです。
 
私たちは、それが夫婦であれ、義理の家族であれ、
さらには血のつながった家族であれ、
私たちは社会生活を営む以上、少なからず我慢を強いられます。
 
それらを健全なかたちでコミュニケーションしたり、
自身の心のなかで適切に処理をしたりしてこなかったのであれば、
小さな抑圧の積み重なりがいつかはけ口を求めて、
たとえば今回のような事件をトリガーとして
溢れ出てくることがあります。
 
実際は、いいこともたくさんあったけれども嫌なこともあった。
 
だけれども、今回は相手を攻撃する意図なので、
嫌なことだけをとりあげて仕返しをしたのか、
それとも本質的にこの結婚にいいことなど感じられず、
常に我慢ばかりをしてきたと思っているのかを
冷静に振り返ってみることです。
 
同時に、ミルクさんご自身が、
自分が父親にされたかったけれどしてもらえなかった、
あるいは自分が父親に対してしたかったけどできなかったことを
ご主人と留学生のあいだに見て、
有る種の嫉妬心が言動となってご主人の行動を批判したのであれば、
その部分に関しては素直に謝ることが得策ではないでしょうか。
 
一方で、ミルクさんの中には、
ホストファミリーとして、留学生をお客様としてではなく、
家族として身内のように接すれば十分であり、
そのことで相手も気遣いしなくて心理的な負荷が減る
という思いもあったかもしれません。
 
もし、そのことを伝えたい場合は、
ご主人の善意を理解し、認めたうえで、
また自分自身も気をつけているとしたうえで、
嫉妬心とは切り離したうえで、コミュニケーションしていれば
伝わりやすかったのかもしれません。
 
嫉妬心を原動力に正論を走らせるのではなく、
自分がこの部分は純粋で健全だと感じられる部分
(=適度なもてなし)に意識を向けて、
そのニュートラルな意見として伝えるということですね。
 
また、ミルクさん自身が、
父親との関係をご主人に投影させてしまっていることが
苦しみになっているのであれば、

父親との関係を振り返り、
いったいどんな決め事をしてしまったから苦しいのか
(たとえば「父は私を愛していない」とか
「私は基本的に愛に値しない」など)を振り返り、
そこを正していくことが
過剰反応を低減させるうえで大切になってくることと思います。
 
相手を大切にできる人というのは、
自分をも適切に大切にできる人なのでしょうね。
 
どうかまずはご自身を大切にされてください。

ーーー
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20220214

FROM 川畑のぶこ

今日は、ともこさん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
はじめまして。
いつもYou Tubeを拝見しております。
兄のことで相談させていただきます。

兄は現在44歳、バツイチで、小3の息子がいます。
数年前に離婚しているのですが、
今も元奥さんの実家に同居をしており、
子どもは両親が離婚していることも知らない
という状況です。

親権は元奥さんが持っています。
彼女も、その両親も、家賃も払わず同居している兄に
不満を抱きながらも一緒にいるようです。

兄は20歳頃から借金問題を抱えていました。
債務が溜まると母が肩代わりして清算し、
そんな風にしてきたので、兄は改心することもなく、
未だに常にお金に困っている状態のようです。

困っているだけなら良いのですが、
兄は昔から手癖が悪く、
家族の財布や、銀行口座から
お金を抜き取ることがありました。

私自身も、口座から100万円ほど
引き出されたことがありました。
それについては、返済してもらいました。

私は結婚して、物理的にも距離が離れているので、
今、被害を受けることはないのですが、
義理の姉と甥っ子のことがとても気がかりです。

最近、義姉の身の回りで、
お金や、金目の物がなくなることが度々あったらしく、
犯人は兄しかいないだろうと彼女は思っているそうです。

私としては、彼女にはできれば兄から離れてほしい
と思っているのですが、
まだ離れるつもりはないようです。

非常に心配ですが、彼女がどんな選択をしても、
それは仕方ないなぁとも思います。

が、甥っ子がとても不憫です。
私がなにか甥っ子にしてあげられることは
あるのでしょうか。

川畑先生のお考えを
お聞かせいただけましたら幸いです。

 
【A】
お兄さんのこと、お母さんのこと、
義理のお姉さんと甥っ子さんのこと、
ご家族に対するとこもこさんの思い、
そして、胸の痛みが伝わってきます。

お兄さんの金銭トラブルの状況からして、
これはもうある種の依存症的なものが
背景にあるのではないかなと推測します。

ご家族にできることとしては、
まず、お兄さんがお金を何に使っているのかを
はっきりさせること。

そして、それが依存症的な使い方なのであれば、
精神科の受診を促すことです。

ご本人に病識がないと
受診もなかなか難しいかもしれませんが、
依存症は本人の意思や性格の問題ではなく
脳の病気です。

ご家族の理解や患者ご本人への対応法が
とても大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
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