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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、むささびさん(40代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は、自分が「Me first」過ぎるのではないかと思います。
どんなに実行しても足りないというか……。

かつて、学生の頃は、自分の立場ばかりを考え行動してしまいました。
今は、Me First 過ぎるのではないかと思う一方で、押しの強い人など
には譲ってばかりです。どの点がバランスポイントなのか、
ジャッジできる理性もなく、戸惑います。

ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

具体的な状況が分かりかねるところもありますので、おそらくこういう
ことなのかなという推測を含めてお話しさせていただきます。

むささびさんは、もしかしたら「Me First(ミーファースト)」と
「Only Me(オンリーミー)」が区別できていないのかもしれません。

これは、私の研修などでもよく質問を受ける内容です。「Me First」という
のは「まず自分」。まず自分のニーズをきちんと満たしてあげましょうと
いうアプローチですね。ただし、これは「Only Me」、自分さえ満たせば
いいということではありません。「Me First」は結果的に相手を満たすこと
につながるので、非二元なのです。

私たちは、まずは自分のニーズをちゃんと定期的に満たしてあげればよい
のですが、往々にして、それを我慢し、抑圧し、蓋をしてしまって、
相手を喜ばせようとか、相手に施しをして何か評価を得ようということに
時間やエネルギーをとりすぎてしまいがちです。

そのため、人間関係に不調和が起きたり、何だか自分だけいつも損して
いる気持ちになったり、疲れてしまったり、自分が相手に「してあげている」
わりには、相手から返ってくるものがない……そんな相談をよく受けます。

そのような場合は、まず自分。相手も自分も同じ大切な人間ですし、
自分のニーズは自分自身にしか分かりませんから、まずそれに気付いて
あげて、満たしてよいという許可を与えて、それを満たしてあげましょう
というメッセージです。

自分自身のニーズが満たされると、心にゆとりができます。相手から
満たされようとしなくなるのです。自分で自分のことを満たせるように
なるので、周囲に期待をしなくなるのですね。

そしてまた、自分が自分を満たせて、機嫌がよい、調子がよいという
ことが分かると、相手もその人のニーズが満たされることが大事なのだ
ということを深いレベルで理解できるようになります。

続きは、ビデオでお話しします……

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再婚を考えている相手がいます。

私の子どもたちにも良くしてくれ、相手も再婚なので、
結婚の良いところも悪いところもお互い知っていて、
価値観も似ているし相性も良いと思います。

ただ、過去に女遊びがひどかったのと、
仕事面が不安定なことに不安があり、
なかなか彼を信用することができずにいます。

私は、過去何度も裏切られた経験から、
人を信用することができなくなってしまっています。
なので、彼にいくら大丈夫と言われても、信じることが出来ません。

もし、彼のことを無条件に信用することが出来、
ただ明るい未来を信じてついていくことが出来たら、
どんなに幸せだろうかと思います。

私が必要以上に不安を感じたり、根拠もなく疑ったり追い詰めたり
することで、本来うまくいくこともいかなくなってしまう可能性もある
ことは分かっています。

もしかすると、今までうまくいかなかった恋愛も、
それが原因のひとつかもしれません。

悪いことばかりを想定することで
不幸を自ら招いているのかもしれないと、分かってはいるのですが、
どうしても手放しに信用するということに恐怖感があります。

この気持ちを切り替えるにはどうしたら良いのでしょうか。

【nan・30代・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

彼がnanさんを裏切り、傷つくことを恐れていらっしゃるのですね。

彼を無条件で信用することができればどんなに幸せか、とのことですが、
ここでもう一度、nanさんが彼のことをどのように信用しているのかを
振り返ってみてください。

私たちは、相手を信用できるかどうかを判断するときに、
「相手が自分の思い通りに行動するかどうか」を問うていることと思います。

nanさんの場合は、彼が安定した仕事につき、女性問題を起こさない
ということが期待することであり、その期待が裏切られる、すなわち
彼を信用できない、と言っているのだと思います。

ここで、彼は彼なりに生きるということを信頼してみてはどうでしょうか。

決して私の思い通りには生きないかもしれない。

私自身も、自分の思い通りに生きてこれていないのだから、
私以外の誰かが、人生を私の思い通りに生きるということは、
なおさら難しい課題のはず。

難しい課題というのは、クリアできることもあるけれど、
簡単にクリアできないこともあるものだと、
信用してみたらいかがでしょうか。

たとえ、彼が課題をクリアできないからといって、
それは、必ずしも私が至らないせいではなく、
それは、私が愛に値しないからではなく、
ましてや、私が裏切りに値するからではないとnanさんは信じていますか。

私は裏切りに値しない。私は愛に値する人間だと、
nanさん自身は信じていらっしゃるでしょうか。

この基本的な信念が確立されていないと、
無意識に相手を試してしまうことになるでしょう。

私は自分が愛に値するとは信じられないので、
あなたが私だけを愛することで、そのことを証明してください、と。

私を大切に思うのなら、安定した仕事について、
私が安心できるようにすることで、そのことを証明してください、と。

私は愛され大切にされる価値があるということを
信じられるようにしてください、と。

このように、自分の課題をクリアするのに
相手を利用してしまう恐れがあります。

まず、彼が安定した仕事に就こうが就くまいが、私の人生は機能する、
たとえ彼が女遊びをする癖があったとしても、
私の価値とは関係がないこと、ときちんと区別して、
割り切ることはできるでしょうか。

彼がどうかということもですが
nanさんがnanさん自身を信じているかどうかを確認してみてください。

そして、自分を信じてあげてください。

ーーー
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170710

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、サコさん(60代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私達は今年で結婚40周年を迎えます。
夫は3年前に定年を迎え、そのままつい先日まで働いていて
完全退職しました。そして昨日送別会を設けていただき、
私が送迎するつもりでした。送って行った時に、上司と同僚
の女性(40代後半の女性・独身)が出迎えてくれていました。
私とは初対面です。

そして、帰りも私が迎えに行くつもりだったのに、なんと、
その女性に自宅まで送ってもらってきたのです。しかも主人は、
夜の9時半過ぎにも関わらずお茶を出して欲しいと言うのです。
彼女も上がり込んで、11時過ぎまでおしゃべりしていきました。

なんで送ってもらったのか問い詰めたら、タクシーを呼んで
くれただけだったはずなのに…と言い訳。じゃあ、なんで妻が
迎えに来るからと断わらなかったのかと、タクシーを呼ぶ振り
をして、幹事さんには「私が帰る途中で送って行きますから、
タクシーは呼ばなくていいですよ」とでも言ったんじゃないかと、
勘繰ってしまいました。

30年前にも、同じ職場の若い子と不倫をし、なぜか1年半後に
私と別れてその人と結婚すると言われた事がありました。
自分に都合のいい言い分ばかりを並べられて、私は残された
時間を女中として暮らしてきた辛い思い出がよみがえって、
緊張と不安でたまりません。

やましい関係ではないと夫は言っています。もしそれが事実だ
としても、初対面の奥さんが待っている自宅に送って、しかも、
夜遅くまで上がり込んでいくなんて、非常識にも程があると
憤慨しています。そして、そんな彼女がまた訪ねて来ないかと
不安です。きちんと断れない主人に失望してしまいました。
今後の主人の言動と、彼女との関係を、私はどのようにしたら
いいのかわかりません。宜しくご教示の程お願いします。
~~~~~~~~~~~

サコさんのご主人に対する愛情がひしひしと伝わってくるご相談です。

結婚40周年。ずっと仲良く寄り添って来られて、素晴らしいですね。
そして、この送別会。仕事関係の行事に奥さんが送迎なさるというのは、
本当に尽くす女性というか、愛に溢れるサコさんの献身的な様子が伺えます。

まず、おそらく30年前のご主人と職場の方とのことがトラウマティックな
辛い思い出になって、何度もそれを反芻してしまっているのかなと
感じました。

なので、それと何かちょっと似たような状況があると、例えば「職場」
「主人より若い」「異性」となると、もうすでにイコール「不倫」という
ように結び付けてしまう思考回路といいますか、信念体系のようなものが、
サコさんの中に作り上げられてしまっているように見えます。

30年前のご主人の言動はもちろん許されることではありませんが、
当時の一回の体験を、今現在のことに全て重ね合わせ、場合によっては
思い込みで物事を捉えてしまうと、ご主人を始め、周囲の人々との
人間関係がギクシャクしてしまうのではないでしょうか。

過去の体験と、現在目の前で起きていること。そこはサコさんが
きちんと区別をして、客観的・俯瞰的な視点で見るようにしてください。

また、サコさんは、「きちんと断れない夫に失望」とおっしゃっています
が、今回のケースでは、サコさん自身が「断る」ということもできたかも
しれない、ということも振り返ってみるとよいでしょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:私の悩みは、人に悪感情を抱きやすいことです。

表向きは、割とそつなく問題なくやり過ごしていますが、
後になって、
「Aさんの対応はひどい」
「Bさんは自分勝手」
など腹が立つことがあり、
嫌いな人や苦手な人が多いことに気づきました。

少数の大好きな人達がいるので、
それでいいとも思いますが、
できれば人に悪感情を抱くことを少なく、
気持ちよく、日々を過ごしたいと思います。

アドバイスありましたら、
よろしくお願いいたします。

【ぽろろん・40代・自営業】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

感情は好ましいものも、
そうでないものもありますが、
全部ひっくるめて味わいながら生きるのが、
人間であるということかと思います。

ただし、もちろん、その感情を
ダラダラと引きずってしまうことで、
日々の質を低下させてしまっていては
もったいないですね。

限られた人生ですので、
出来れば好ましく安定した感情で
過ごしたいものです。

さて、ぽろろんさんのお悩みは、
悪感情の中でも、とりわけ
怒りの感情が強いようですね。

怒りの感情は、「~するべき」とか
「~ねばならぬ」という信念や思いが
強まって沸き起こることが多い感情です。

Aさんの対応に関しては、
「Aさんは本来かくかくしかじかの
対応をしてしかるべきなのに
それをしない酷い人だ。」
という思いが根底にあるのだと思います。

Bさんに関しては
「もっと周囲の人々のことを配慮するべきだ」
という思いがあることでしょう。

さらには
「AさんやBさんのせいで、私または
周囲の人々の日々が機能しなくなる。」
という思いもあるのではないでしょうか。

ただし、現実的かつ合理的に考えてみると、
理想通りにいったに越したことはありませんが、
それでも人生はそれなりに機能していますし、
たとえ現在機能していなくとも、
機能させるために働きかけることはできます。

私たちは表面的には怒っているようでいて、
実は恐れを抱いていることが多いです。

恐れは「私(や大切な人の)の人生が
機能しなくなる」という思いや態度を
反映させた感情です。

気分こそ良くないものの、
相手の行動に対して、適切に対処することが
できれば、怒りや恐れを引きずることは
無くなってくるでしょう。

ですので、まずはぽろろんさんが
AさんやBさんに対して、
出来ることはあるかじっくり考えて、
あれば行動してみてください。

多くの場合、AさんやBさんに対して
率直にコミュニケーションしてみることは
適切な行動の第一歩かと思います。

「私はこのようなときは、このように対応
することが好ましく健全だと思います。
そうしてくれませんか。」

とか、

「私はもっと周囲の人のことも配慮
(具体的にどのように配慮するのかを伝える
ことが好ましいです)した方が良いと思うし、
少なくとも私はそうしてほしいと思います。」

と、さわやかに伝えてみてはいかがでしょうか。

AさんもBさんも、しなやかな対人交流の
仕方を学んできていないのかもしれません。

それぞれに、私たちの知らない背景があって、
そうならざるを得ない何がしかの理由が
あるのかもしれません。

AさんやBさんは、実はとんでもない人ではなく、
困っている人なのかもしれません。

AさんやBさんの「困った」に力を貸すと思って、
どんな風に接してもらえると嬉しいかを伝え、
そのようにしてくれないかと
依頼してみてはいかがでしょうか。

出来ることがない、と思うと苦しみが増しますが、
出来ることがあると思えれば、苦しみは減るはずです。

そのようなコミュニケーションをすることは、
エネルギーを要しますし、簡単なことではない
でしょうが、可能なことです。

ぜひ、勇気を出して行動してみてください。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、Mikaさん(42歳・翻訳業)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生。いつもメルマガ拝見しています。
外国人の夫と結婚して、また、夫の母国ではない北欧の小さな国に
住んでいます。
私の悩みは、いつも自分を誰かと比較しているようなのです。

自分より才能がある人、語学ができる人、収入、容姿、年齢、子供の数、
と数えてもきりがないくらいいろいろなことを、とてもくだらないですが、
比べているんだと思います。そして、自分より優秀な人や、幸せそうな人
をうらやましく思ってしまいます。子供に指摘されたのですが、よその
子供と比較している、と言われ、驚いたけれど納得してしまいました。

また、二人目の子供に恵まれず、不妊に悩んだこと、やっと恵まれたと
思ったら、障害を持って生まれたこと。これは苦労もありますが、
学びや喜びをもたらしてもらって、感謝しています。でも、その経験が
トラウマとなっているのか、今でも、誰かがものすごく順調そうに妊娠
した、二人目を妊娠した、などと聞くと、一瞬憂鬱な気分に襲われます。
うらやましいのだと思います。

また、自分以外の誰もが幸せな生活を送っているように感じられてしまう
ことがあります。きっと誰だって悩みや苦労は抱えているでしょうに。

こんな私は、どうしたら人との比較をしないで、また幸せな人の喜びを
ねたまずに、喜びを共有していけるのでしょうか? 知人の良いニュース
をねたむことなく、一緒に祝福できるようになりたいです。
アドバイスがありましたら教えてください。
~~~~~~~~~~~

私たちは、どうしても比較というものをしてしまいますね。生きる上で
比較は全て悪いわけではなく、比較があるから自分の立ち位置が分かっ
たり、適切に行動するための判断材料になったりするわけですから、
比較することそのものは決して悪いことではありません。

が、その比較の仕方や量が過度になってしまうと、やはり消耗しますし、
人生の質を低下させてしまいます。

まず、私たちは比較するとき、必ず何かを対象にしている。そして、
その対象の選び方は、かなり偏っているいうことを知っておくと良い
でしょう。

例えば、Mikaさんの今回のご相談には「妊娠」というキーワードが
ありますが、妊娠した人、しかも、二人目を順調に妊娠した人という
ターゲットをピシッと選んでいるわけですよね。そして、二人目を
健常に妊娠できた人は幸せだ、そうでなければ不幸だ、という
価値判断をお持ちであるわけです。

このときに、一人目を妊娠できなかった人というのは既に除外されて
しまっていますし、そもそも、妊娠すること・しないこと、どちらが
幸せなのかということすら、分からないわけですよね。

ところが、Mikaさんは、妊娠することが幸せなことである。しかも、
何の問題もなく妊娠することが幸せなことである。そして、一人だけ
ではなくて、二人以上を健康に妊娠することが幸せの条件なのである、
という価値基準を定め、それを採用し、ターゲットを絞って比較を
しているので、辛くなってしまうのです。

まず、自分の価値基準が自分を苦しませているということに気付くこと
が大事です。どのような信念や思考が自分を苦しめているのか、そして
また、比較するときに何と比較しているのか、その対象を正しく捉える
ことも必要です。

続きは、ビデオでお話しします……

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kawabata_blog_170628

Q:私は以前から資格を持って働きたいと思っていました。

6年前、ママ友に誘われて職業訓練を受け、
簿記、ワード、エクセル、秘書検定の3級を受け、
簿記以外は合格しました。

職業訓練終了後、他の友人に誘われて、
生命保険会社に勤める為の資格の研修を受け、
合格して、9か月間働きました。

退職したのは、ノルマを達成できなかったからです。
退職後、リベンジして簿記検定を受けましたが、
不合格でした。

その後体調を崩して、簿記検定の本は
断捨離したのですが、去年また受けたくなり、
新しい本を買い勉強したのですが、
家庭の事情で受ける事ができませんでした。

お姑さんが高齢で、年に一度は39度近い熱をだす
ので、検定どころではないのは頭ではわかって
いるのですが、諦めがつきません。

私はどうしたらいいでしょうか?

【おたき・50代・専業主婦】

―――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

なにごとも目標を持って前進することは、
私たちの人生に張り合いをもたらしてくれますね。
それは何歳であっても変わらぬことと思います。

向上心を持って資格取得に励むおたきさんの姿勢
に触発される人も多いのではないでしょうか。

おたきさんは、現在、
これといった職場や職業を想定して
資格取得を目指していらっしゃるのでしょうか。
そのためには、簿記は必須ということでしょうか。

あるいは、あれば仕事の幅が広がるので、
あったに越したことはないけれども、
無くてもそれなりに仕事は出来るのでしょうか。

簿記を必要とする仕事に就くことが優先される
のか、それとも、仕事に就くことが優先されるのか。

この辺をクリアにされて方向性を定めてみると
良いかもしれませんね。

簿記にこだわり無く仕事を探し、
生保以外もあったけれども、
ご友人のご縁で生保の営業をしたのであれば、
今後は営業でなく、学んできた事務や秘書能力を
活かせる仕事に再度チャレンジしてみるのも
良いのではないでしょうか。

もし、すでにこだわり無く仕事をしようと思った
けれど、生保の営業しかなく、自分には合わな
かったということであれば、また、簿記の資格
を取ることで、その状況を脱却できて、就職が
容易になるのなら、引き続き資格取得に向けて
努力されてみてはいかがでしょうか。

家庭の事情があり、姑さんの発熱が問題との
ことですが、年に1度の発熱であれば、
それ以外の364日に焦点を当てて、
介護も福祉サービスの利用なども検討し、
バランスをとりながら学びを深める可能性を
模索してみてはいかがでしょうか。

現に簿記以外のスキルは、そのようにして
身につけていらっしゃることと思います。

すべてを自分でやろうと思うと
私たちはどんなに時間があっても足りなく
なってしまいますが、優先順位をつけて、
自分以外でも対応できることは助けを求めるなど
して、おたきさんの生きがいややりがいをぜひ、
実現させてください。

ーーー
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170626

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、かこさん(52歳・事務職)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
今の会社の支店に勤めて12年になります。

4年ほど前、事務の社員が1人増え7人になった頃から、
支店での人間関係がギクシャクし始めました。
誰に仕事上の話をしても返事をもらえず、私の対応が悪かったのだと思い、
言い方を変えたりメモで渡したりと、いろいろしてきました。

言葉足らずは自覚しています。しかし、する事すべてが裏目に出てしまい、
また支店の店長も、長いものに巻かれろ体質で、その光景を笑って見ています。
もうクタクタになってしまいました。

気がつけば、すべて私が悪いとの話になっていて、孤立しています。
口を開いて「違う」と伝えるのも何か言い訳のように思い、
もういいか、と思ってもいます。

しかし現実問題として、何とか家計のためにも定年まで勤めたいとも
思っています。時々、絶望感と悲しさでいっぱいになってしまいます。
~~~~~~~~~~~

職場の人間関係。私たちが一番悩む問題ですね。

まず、かこさんご自身はこの支店にお勤めになって12年とのこと。
もうかなりキャリアがあって、慣れていらっしゃる職場なのだということが伺えます。

12年間ずっと苦しかったとすれば、ちょっと大変で、職場を変えたほう
がいいのかなというオプションも見えてくるのですが、それは4年前から
で、事務の社員がお一人増えて7人になった頃からギクシャクしていると
いうことのようですから、この1名との関係性が問題なのではないかと推察しました。

新しい人との人間関係でどのような問題が起こりやすいか、かこさんが
コミュニケーションで陥りがちなパターンをご自身なりに振り返ってみて、
どういった対応が可能なのかを考えてみる価値はあると思います。

かこさんご自身も、言い方を変えたり、メモで渡したり、いろいろ努力を
なさってこられたようですが、もしかしたら、言い方ではなく、
どのような心持ちでその人と関わっているかというところで、関係性が
ギクシャクしてしまっていることも考えられるかもしれませんね。

そのあたりを見てみると同時に、今後どのようなコミュニケーションを
したらよいか、アドバイスをさせていただきますので、ご参考になさってくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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