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【Q】自分で生きていく覚悟が決まりません

いつも、様々なヒントをいただき、ありがとうございます。

頑張れきれない自分に悩みながら、
自分の人生をどう生きて行こうか考えています。

未だ独身で、パートナーもおらず、もう少しで40に
手が届きそうな年齢にいつの間にかなってしまいました。

振り返ると、いつも迷ってばかりの人生で、自信がなく、
好きなこと、やりたいことにOKが出せず、常に人の反応を
気にしたり、人からのアクションを待って様子をみる癖
がついてしまいました。

最近になり、ようやく好きだった歌うことが、人からも
褒められ、自分もそれをやっていていいのかな、
と思えるようになってきました。

しかし、そうするとまた、周りの期待に応えなければ、
受け入れられなければ相手にされなくなるかも、と、
焦りがでてしまいます。

なんとか自分を活かしながら独りでもより良く生きたくて、
通信で音楽療法の勉強を始めたのですが、仕事をしながら
の勉強がうまくいかず結局、また自信のない自分に
なりつつあります。

福祉や心にも関わるこの勉強に興味をもったのは、
母をいずれ自分が面倒をみることになるためと、
以前母がうつ病だったこと、周りに心を病む友人がいた
ことなどもあります。

結局、母は再発した同じ病いで他界してしまいました。
子供だった自分、支えられなかった自分を情けなく思います。

いよいよ、自分で生きていかなくてはと思い、
決意したつもりでしたが、
お伝えしたようにうまくいかなくなってしまい、

結局、音楽に関わっていたい為の、自分や母、世間への
言い訳だったのかもしれない、と思います。

今では自分の甘さと覚悟のなさに、また、同じことを
繰り返していると自己嫌悪に陥ってしまいます。

頭の中がいつも騒ついて、気分転換もあまりできません。
どうして、いつも迷ってばかりで、中途半端になって
しまうのか、いろんなセラピーやカウンセリングも
たくさんうけてきました。

結局、自分が決めなくてはならないと
誰のせいにもできないと頭では分かっているのですが、
頑張りきることができません。

劣等感や優越感に囚われることなく、自分に素直で
いられればきっと、よいのだと思うのですが。
(とりとめなく、長々と申し訳ありません。)

【30代 会社員 R様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

29歳、39歳、49歳など、あと少しでキリの良い次の代に
突入という時期はRさんに限らず、私たちの多くに
人生を振り返る機会を与えることと思います。

仕事のこと、恋愛のこと、家族や友人などとの人間関係
のことetc…

気が付けばいつも迷ってばかりで周囲の目を気にしてしまう。
また始めても中途半端になってしまう。
これはRさんの「結末への恐れ」から来るのかもしれませんね。

人間には防衛本能がありますが、生命を守るための防衛は
もちろんのこと、自分を心理的に守るためにも
この防衛メカニズムが働きます。

後々傷つきたくないからという理由で、ワーストのシナリオ
を前提にチャレンジを控えるのもそのひとつです。

チャレンジしなければ、失敗する必要もありません。
そうすれば充足感は無いかもしれませんが、少なくとも
自分に無能だということに直面することもなく、
傷つかずに済みます。

何かにチャレンジしたいけれども出来ないときは、
失敗を受け入れる勇気が必要です。

私たちは等しく失敗を免れない存在です。
自分には失敗して学ぶ権利があるし、失敗して良いのだと。
失敗は私たちが賢くなる機会でもあるのですね。

人間は成功からよりも失敗からの方が多くを学ぶと
言われています。

また、失敗したら全ての終わりではありませんし、
いくらでも取り返しがつくということを覚えておくのも
大切になるでしょう。

Rさんのお母様や周囲への思いやりというのは
素晴らしい姿勢だと思います。

ただし、そのために自分への思いやりが無くなって
しまってはやはり人生を損なってしまいます。
それが身内であれ、友人であれ、相手の人生や感情の責任
というのは本人にしかとれません。

これはRさんの人生や感情の責任はRさんにしかとれないの
と同じです。相手を満たすのは基本的に相手の仕事であり、
自分を満たすのは基本的に自分の仕事と割り切ってみる
ことも時には大切かもしれません。

お母さんにはお母さんの人生の課題があり、基本的に
お母さんご自身が自己の成長のためにクリアしていく
課題でした。Rさんの力量不足ではありません。
(恐らく今は私たちとは異なる次元でより賢くその課題に
チャレンジされていらっしゃるのではないでしょうか?)

Rさんの仕事の優先順位は周囲を満たすことでは無く、
まずはご自身の人生を充足させることと切り替えて
みてください。

自分で自分のことが満たせるようになれば、
相手に求めたり、相手から心理的に満たされようという
見返りを期待しなくなります。
すると、人間関係や人生は一気に軽やかになってきます。

また、自分のことを満たすことが出来る人というのは、
結果的に心にゆとりが生まれ、無理なく人のことをも
思いやったり満たしたりすることに繋がるということも
知ってください。

人に合わせることで評価を得たり好きになってもらったり
するのではなく、自分に合わせてあげて、自分を好きに
なってあげる。

他人の期待に応えるために音楽や歌をやるのではなく、
どうか自分の人生を祝福するために音楽に触れ、
歌を歌ってみてください。

私たちの人生には限りがあります。
もし、今日が人生の卒業式だったら、人生を振り返って
Rさんが最も感謝することはいったい何でしょうか?
また、Rさんが最も後悔することはいったい何でしょうか?

もし、Rさんがもう一度人生を送り直すことができるので
あるとすれば、今度の人生でRさんにとって
真に大切なことは何でしょうか。

日々新たなり、それらのことを大切に、
今日から新たな一歩を歩み始めてみてください。

お母さまもきっと温かく見守ってくれているのでは
ないでしょうか。

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【Q】だらしない私を卒業するには?

こんにちは。自分でも情けない、だらしないと思う話を
聞いていただけますか?

私は、40代、独身の女性です。
帰宅したらダラダラしてしまい、シャワーも浴びず、
化粧も落とさず、歯も磨かず、ほぼ毎日寝てしまう、
という生活を送っています。

そのくせ、朝は念入りに風呂に入り、歯を磨き、
また念入りに化粧をして、清潔さを装おって出かけています。

接客業などで、人一倍、身だしなみや容姿は気にかけて
いるのですが、帰宅すると、シャワーや歯を磨くことが
面倒くさくてしょうがありません。

断捨離は好きで、部屋はおおむねきれいではあるのですが、
自分のことにはかまけています。

自分でも情けないのですが、
何かアドバイスをいただけませんか?

【40代 カスミ様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

帰宅後自分自身のことをケアすることなく
ダラダラしてそのままベッドに入る。
目覚めた朝は全く逆で入念にケアする。

そんなカスミさんにおすすめしたいのは、
ダラダラする自分を許すということです。

「そんなことしたら朝までダラダラするのでは?」
と思うかもしれません。
でも実は、本質的にかすみさんは綺麗好きなので
その辺は安心してください。

もし、本質的にだらしなくて、衛生面を気にかけない
ような人であれば、朝も同様となることも多いでしょうし、
接客業の仕事も機能しないでしょう。

そもそも問題意識もさほど高くなく、このように悩む
こともないかもしれません。

朝できて、夜できない…
夜は、肉体的にも精神的にも疲れがマックス、あるいは
臨界点を超えてしまっているので、自分をケアする
エネルギーが余っていないことが考えられます。

ドアを開けた瞬間に一気に力が抜けるのでしょう。
もちろん、そのような場があることはラッキーなことです。
帰宅しても気が抜けない人も世の中には存在します。

その点、朝は、十分睡眠をとった後であり、昨晩
好き放題ダラダラしてニーズが満たされているので
充電していることと思います。

私たちはニーズが満たされ、心も体もエネルギーが
充電されると、やるべきことを自然とやれるように
なりますし、それが多少苦手なことであっても
淡々と対処出来るものです。

自分の衛生面のケアなら、「やらねば」ではなく、
「やりたい」と誘われるようになるでしょう。

充電のために、ダラダラタイムが必要なのだと
切り替えてみてください。

ダラダラするという言い方がだらしないと
ネガティブに感じるのなら、リラックスしていると
言い換えてみると良いかもしれません。

一日仕事をがんばって、緊張状態が続いていたので
あれば、リラックス(ダラダラ)は大切な仕事で、
私たちがバランスを取るのに必要不可欠なことです。

明日に備えてその大切な仕事をしているのだと
意識してみます。罪悪感から解放されて、
積極的にダラダラするのです。

また、自宅の扉が開いた途端、エネルギー切れと
なってしまわないように、日中も気合いを入れすぎず、
少しリラックスして仕事や周囲の人々と向かい合う
ことをおすすめします。

そこまでがんばらなくても、調和はとれるはず。
この調和を取り戻すことが恐らくは、
大きな課題でしょう。

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【Q】姉妹が夫からモラルハラスメントを受けています

私の姉妹が夫からモラルハラスメントを受けています。

辛い様子で結婚前は70kgを超える体重だったのに、
結婚して約2年、現在は40kgにまでなってしまいました。
このままではうつ病、最悪は自殺するなど深刻な状況に
なりそうで心配です。

めったに愚痴を言わない姉妹ですが、夫からの口撃が辛い
とメールが来たりするようになりました。
姉妹は仕事をしているので離婚によって経済的に
立ち行かなくなることはないのですが
結婚したのだから我慢しなければと思い込んでいるようです。

メール内容も徐々に私が愚図だから、とか、
バカだから、ドジだから・・と、どんどん自分を卑下する
内容になってきています。

私自身のことではないし姉妹も大人なのだから愛を持って
見守りましょう!みたいなことはずいぶん考えたのですが、
このまま放置して姉妹がダウンするまで「見守る」のが
家族の愛なんだろうかと葛藤します。

大事な家族を失いたくないのです(自殺とかで)

求められてもいないのに手を出すつもりはないので、
「気付いていないかもしれないけど、
旦那のしていることはモラハラだよ!」とか
「DVに関してネットとかで調べてみたら?」など、
道はいろいろあるのでは?という情報は伝えています。

しかし、何年もモラハラを受けてきてそれが当たり前の
日常になりつつあるようなので、危機感もないようです。

いくら家族でも相手は大人なのだから、やっぱり王道の
「見守る」方がいいものなのでしょうか・・・

【40代 ふーみん様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

愛する家族が苦しんでいることを知ることは
とても辛いことですね。

このようなときに、いったい自分には何が出来るのだろうか、
どこまでが健全なサポートで、どこからが出しゃばりのお節介
なのかと思い悩むのはふーみんさんだけではないはずです。

「賢明なサポート」ということを考える時に、
賢い親と子の関係、あるいは賢い祖父母と孫の関係と
いうことをイメージしてみるとヒントになるかもしれません。

まず、あまり賢くない親や祖父母というのは、
過干渉になって常に子どもに与えすぎます。
また逆に、無関心で放置したり与えなさすぎたりします。

賢い親や祖父母というのは、いつ与え、いつ与えないかを
見極めて行動する親といえます。

愛する我が子が困難に直面している時に、答えを教える
ときもあれば、ヒントを与えるときもある、
自ら答えを導き出すよう促す時もあれば、何も言わずに
その子が困難を乗り越えることを見守る時もある。

その子がより賢く人生を切り開くために、
どの状況において、どのサポートが適切かということを
見極めて柔軟に関わり合います。

相手は大人であって子どもではないと思うかもしれませんが、
私たちは人生において初めての経験に接する時は、
子ども同然です。

そして人生は常に新しい学びの連続です。

とりわけ、苦しんでいたり、痛みがあったりして相手が
叫びをあげているようなときは、相手を理性ある大人として
見ることは逆効果のこともあります。
歳は大人でも、心は脆い子どものようなこともあるのです。

無論、だからといって何でもかんでもしてあげるということ
ではないのは先述の通りです。

実際に姉妹さんがうつ病になったり、自殺したりするかは
わかりませんし、ふーみんさんの取り越し苦労のことも
あるかもしれません。

ただ、もしふーみんさんにとって、目の前で起こっている
ことがおっしゃる通りのDVであるのなら、
「姉妹が暴力を受けていることを見守る」という姿勢が
選択肢として本当に正しのか、しずかに心に聞いてみてください。

下記はDVに関する内閣府男女共同参画局の提供している情報です。

http://www.gender.go.jp/e-vaw/dv/index.html

状況を客観的に把握することができれば、
姉妹さんも一歩前進できるかもしれませんね。

「自分で調べてみれば」と伝えるのが正しいのか、
「ここにこんな情報を見つけたよ。
役立つかもしれないからチェックしてみてね。」なのか、
「一緒に相談所に行ってみよう。」なのかは
(あるいはその他のオプションなのかは)、
ふーみんさんが心の声に従って判断されれば良いでしょう。

最後に、夫はどうであっても、私は姉妹としていつも
あなたの味方だよというふーみんさんの姿勢とメッセージは
姉妹さんにとって何より大きな支えになるはずです。

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【Q】悲しいニュースをひきずってしまいます

川畑先生、初めてメールします。
いつもはっと目が覚めるような言葉をありがとうございます。

以前からなのですが、自分の性質かもしれませんが、、、
例えばテレビでも新聞でも辛い、悲しいニュースや記事を
目にすると、他人事に思えず、
悲しく苦しい気持ちがずっと続きます。

胸が絞られる様に痛く、眠れない日も多々有りまして、
最近では聞いた時に耳までキーンと痛くなるようになりました。

そういうものを、極力触れなければいいいのかと工夫したり
してもみましたが、日常生活でもそういう傾向が強く、
自分の最大限を尽くしても無力感を常に感じ、
常に申し訳ない気持ちになります。

どうやって気持ちを切り替えたらよいのかわかりません。

どのように考えていけばよいのか、
どうか御助言をお願い致します。

【30代 あいる様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

テレビやラジオをなんとなくつけていると、
望むと望まないとに関わらず、様々な情報が流れ込んで
きますよね。新聞、雑誌、ネットの記事なども同様です。

ニュースの多くは不幸な出来事を報じますので、
あいるさんのように、そのひとつひとつを真摯に受け止めて
いったのなら、私たちの身は持たないでしょう。

また、いったん不幸な出来事に注意がいくと
あたかもそのレセプタが開発されてしまったがごとく、
類似した出来事ばかりに目が行って、それらを受け止めて
しまうなんてこともありますね。

すると、どんどんエネルギーは奪われていくという、
負のスパイラルに陥ってしまう訳です。

他者の辛いニュースや悲しい出来事に接して、
そのことに共感して自分自身も辛くなったり
悲しくなったりするというのは決して悪いことではなく、
むしろ人として健全なことであり、避ける必要はないでしょう。

ところが、それが一次的なことでなく、継続的、あるいは
慢性的に悩まされてしまい、日常生活に支障をきたすようになる
(たとえば夜も眠れない)とか、身体症状に表れるようになって
くるようであれば、これは注意が必要で、対処が必要となります。

ご自身でできる対処法としては、下記3つをおすすめします。

1)情報媒体から距離を置く
2)良い情報に意識を向ける
3)儀式をつくる
ことをお勧めします。

まず、1)の情報媒体から距離を置くは、
あいるさんご自身もすでに工夫されたとのことですが、
「なんとなく」テレビをつけたり、ネットサーフをしたりすること
をやめることです。

それらの情報と接する際は、そのことを「意識的に選択」して接します。
ニュースなどは見聞きすれば、落ち込むとわかっているのであれば、
その覚悟をして、情報を受け止めるのか否かを決めるということです。
今まで無自覚だったことを自覚して取り組む作業です。

世間一般のニュースなどは、1日1度見たり聞いたりすれば充分でしょうし、
災害時などの緊急連絡などは、個別に配信されるシステムに入るなどすれば、
日常に支障をきたすこともないでしょう。

ネットもサーチエンジンを変えるなどして、望まない情報がトップページ
から垂れ流しされることを防ぐことも可能です。
メールマガジンは、受信した際や読んだ後に気分が落ち込むようなものは
配信を停止するなどするとよいかもしれません。

意識的に取捨選択をして、不要なものからは距離を置く努力を
してみてください。

2)の良い情報に意識を向けるとはその逆です。
この情報や状況に接するときはいつも気分が良くなるというようなものは、
意識してそれらとの接触頻度や時間を多くするようにしてみます。

たとえばある人は、ネットの閲覧でもニュースを見るとエネルギーが低下
するけど、猫の写真サイトにいくと、必ず気分が和やかでエネルギーが
高まるということがわかっているのでニュースを控え、猫のサイトを
増やすという具合です。

テレビ番組も、不安をあおるような演出が過度な病気番組は控え、
変わりに好きな芸人が出演しているお笑い番組を見るなどです。

その情報に触れると、気分が軽やかになったり愉快な気分になれるものを
見ます。また、問題提起するばかりでなく、問題解決を提示する情報であれば、
「世の中大変な事もたくさんあるけれど、出来ることもたくさんあるな。」
と地に足がついた状態で前向きな気持ちにさせてくれるかもしれませんね。

3)の儀式をつくるというのは、あいるさんにとって大切な信念を
育んだり強化したりするために、日常的に行う定期行動のことです。

たとえば、ネガティブな情報ばかりにとらわれずポジティブなことを
より意識して人生を軽やかにするという信念を育み強化するために、
何かあいるさん自身で決めた文言を、毎晩寝る前に唱えるというのも
良いかもしれませんし、好きなストーンやキャラクターなどのアイテムを
身に付けるのも良いかもしれません。好きなアーティストの音楽を聴いたり
口ずさむというのでもよいかもしれません。

いずれにせよ、自分を大切にするための目に見える行為を定期的に
取り入れてみてください。

最後に、自分の部屋を見回してみてください。
黒を意識すると、ここにもあそこにも黒ばかりある部屋に見えてきます。
でも、白を意識するととたんに白がたくさんある部屋にみえてくるのです。

人生に何を見るかは、私達自身が選択できるのです。

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【Q】母親と彼との間で板ばさみになっています

現在の彼とは付き合って1年。
年齢的なこともあり、将来を考えている関係です。
大学から自宅を出て、遠方で一人暮らしをしているため
付き合い始めの頃に彼と一緒に帰省しすぐにではないが、
将来を考えていることを伝えました。

両親は会ってはくれたものの、その後、母親が私の自宅
へ来て猛反対。
「もっとふさわしい相手がいるはず。自信をもちなさい。」
「なんなら、相手のご両親にもあって別れるように
 たのみます。」

なんとか相手の親に会うことは断ったものの、膠着状態
になってしまいました。

彼にも事実を伝えましたが、彼は
「たぶんお母さんとは肌が会わないような気がする」
「(私の)人生なんだし、もう進むしかないんじゃないの?」
といわれました。

結婚となれば大きなことだし、両親には諸手をあげて賛成
しなくても納得はしてほしい、と願っています。

ようは、私の気持ちひとつのような気もするのですが、
もともと両親にはあまり反抗したことが無く、
帰省したときもついついいい娘をしてしまいます。

こんな気持ちのままではなかなか帰れず、
5月の連休も、お盆も帰省は仕事を理由に断りました。

母は、「娘にも捨てられた。」と電話口で冗談交じりに
口撃してきます。

正直、毎週かかる留守電にもうんざり。
あんまりでないので、父の携帯からかけてくることもあります。

なんとか、うまくいく方法はないものでしょうか。

【30代 匿名希望】

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【A】FROM 川畑のぶこ

人生を共にしたい相手と、親の希望の相手が合わない。
親に反抗はしたくないけれど、相手を失いたくない。
なんとかうまくいく方法はないものか。

ここで問題なのは、はたして「うまくいく」ということが
いったい何を意味するのか、ということです。

現状を維持しつつも、
親を喜ばせ、
己を喜ばせ、
彼を喜ばせる

ということなのであれば、
残念ながら、難しいと言わざるを得ません。

私たちの人生は、ときとして
「何かを選ぶために、何かを手放す」という試練を与えます。

大切なものを選び抜くために生じる心理的な葛藤に
目を背けることなくきちんと向かい合って、それぞれの課題
を乗り越えることができたなら、それは私たち一人一人が
より豊かに成長していくことにつながります。

そしてそれを「うまくいく」という意味にとることができた
のなら、よりしなやかで、地に足をつけた人生を送ることが
できるのではないでしょうか。

お母さんも、ご自身も、彼も全てが思い通りにはいかないけれど
なんとなかるし、そこから学べる
そんな『信頼に根ざした手放し』ができたのなら、
より楽に人生を生きることができるのではないでしょうか。

「いい娘」を演じる者の課題。
「娘に『も』捨てられた」…皆から捨てられる被害妄想を持つ
者の課題。
合わせることで必要とされ、応えてもらうことで愛を確認する、
共依存者たちの課題。
相手の親子ドラマに巻き込まれる者の課題。

それぞれが、さまざまな課題に向き合いながら一歩ずつ前進する、
それを受け容れる潔さと覚悟が必要とされるのでしょう。

「自信を持つ」ということは、お母さんが意味したであろう、
「皆(親)から好かれる人を選ぶに相応しい人間だ」という
ことにとどまりません。

親がどう言おうが、彼がどう言おうが、
自分が選んだ人生を歩み抜くということも、自信を持つことです。

お母さん自身も
「親から見てOKな娘が、親から見てOKな男性と結婚する」ことで、
自分のように苦労することなくOKな人生を送ることを見届ける…
そのことで、OKな母親でいようとすることを手放す必要が
あるのかもしれません。

「娘が誰と結婚しても、たとえ苦労をしても娘なりに人生を
切り開いていける」という母としての自信を持つ必要が
あるのかもしれません。

また、ご自身が親の言葉に揺らぐのは単に、反抗することに
慣れていないからだけでしょうか?

どこかで、親の抱く相手への心配事を、自分も心のどこかで
感じているからではないでしょうか?

それを否定する自信が無いから、親に大丈夫と納得してもらう
ことで、自分も自信を持とうとしてはいないでしょうか?

親の価値をどこかで採用していることで自分が苦しんでいるのなら、
今後もその価値を採用するか否かもういちど振り返ってみては
どうでしょうか。

自分にとって真に大切なものは何でしょう?
それを選び抜くためには、苦労を厭わない覚悟はありますか?
それとも、保証がなければ人生は機能しないでしょうか?

色々なことが起こる人生、何が起こっても、屈することなく
対処する。その潔さと覚悟を身につけることを意識することから
はじめてみてください。

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【Q】私はひどい人間ですか?

我が家は、子供2人、夫婦共働きです。
私の夫は、金銭的にもルーズな上、家事も育児もすべて面倒な事
は私にやらせ、どんなに私が忙しくても、また、病気やけがで
寝込んでいても、平気で「俺のメシは?」という人です。

作れないからと夕飯代を渡すと、不機嫌な顔をして自分だけ
食べに行き、家族の分を買ってくるとか、作るとかいう事は
全くありません。

ふらふらしながらいつも台所に立ち、悔しいのか、悲しいのか
よく分からない涙を何度流したか・・・

又、努力することを嫌い、時間が空けば、昼寝三昧で、
ネガティブな性格とも合わず、どんどん夫婦関係は冷え切り、
部屋も別、言葉を交わす事もなくなりました。

もう愛情は全く無く、このまま夫婦でいる意味を見出せず、
下の子の中学卒業(現中学3年生)を待って離婚を切り出そう
と考えていた矢先、夫が脳梗塞で倒れ体に麻痺が残りました。

このまま放りだす事も出来ず、色々考えた末、
もう一度やりなおそうと、私から切り出し、夫と話し合いました。

その時に、心を入れ替え、子供の為、今後は予想される
辛いリハビリを頑張り社会復帰を目指す事、感謝の気持ちを持つ
など、約束致しました。

でも2.3日で、破られました。
「リハビリは辛い、面倒。俺の仕事は昼寝だけだ」
平気な顔でそう言い放ち、何度訴えても知らんふり、
寝てばかりの夫に殺意すら覚えました。

世話をする私は、夫の顔を見ると喧嘩腰になります。
悔しくて、情けなくて、憎くて、心も体もどうにかなりそうで・・

数か月後、病院から、そろそろ自宅で看てくださいと言われても、
私にはどうしても夫を受け入れる事が出来ず、離婚を致しました。

夫側の親戚からは、病人を放りだすなんてと、ひどい非難を受け、
まるで悪魔のような言われようです。

私自身、人としてやはりもっと我慢すべきだったのかと・・
私はひどい人間ですか?

【40代 女性 匿名希望様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

フルタイムで働きながら、子供2人を育てる…
とっても大変な仕事ですね。
その上、夫が家事や育児に協力的でないだけでなく、
そのことに対して感謝や思いやりもないとなると、
さらに負荷は増し、いっそのことシングルマザーの方が楽
という状態となるのは自然なことでしょう。

本当によくこれまで頑張ってこられましたね。
どうか、ご自身を褒めてあげてください。

離婚にあたっては、状況が状況だけに大変悩まれたことと
思います。さぞ罪悪感に苛まれたことでしょう。

「私はひどい人間なのか」の問いに関しては、
「ひどい人間」というレッテルは、ご自身のことをよく理解
した人が発せられているものでしょうか?

それとも、状況を深く洞察することなく表層的な部分のみを
見て判断している人のものでしょうか?

ここで川畑が「はい、あなたはひどい人間です」とジャッジ
すれば納得がいくでしょうか?
あるいは「いいえ、あなたは全くひどい人間ではありません」
とジャッジしたなら納得がいくでしょうか?

恐らくこのことは、周囲のジャッジで解決する問題ではない
でしょう。ポイントは、ご自身がご自身をどう評価している
のかということかと思います。

私たちには、それぞれの都合や期待があります。
ところが、私たちは残念ながら、周囲の全ての人間の都合に
合わせて生きたり、期待に応えて生きることはできません。

また周囲の都合や期待に合わせて生きたところで、相手が
自分の幸せや人生の責任をとってくれるわけでもありません。

大切なのは、自分の人生を生き生きとさせるのに、
「私が自分の人生に望むものは何か」を明確にし、
自分の期待を裏切らずに前進されることではないでしょうか。

もちろん、そのためには周囲の期待に添えないこともありますし、
波風を立てることもあるでしょう。

ときとして、大きな前進をするときには
「みんなから好かれる」とか「みんなから評価される」という
気持ちを手放すことが必要となります。
すなわち、嫌われる勇気を必要とするかもしれません。

それでも覚えておいてください。
自分を理解しない(またはしようとしない)人間に好かれる
必要は無いということを。

そして、たとえ周りの人間全員から裏切り者呼ばわりされた
としても、「私は相手を裏切ったのではなく、自分の人生を
切り開くのに最善の努力をしたのだ」ということを。

全ての人に忠誠を誓って生きたなら、結局は全ての人を裏切る
ことになるでしょう。

完璧な人間というのは存在しません。

不器用な自分なりの、その時点でのベストの選択をしたのだ
という信念を大切に育んでみてください。

周囲がどう言おうが、どうかご自身だけは自分を
厳しく裁くことにありませんように。

今後の課題は、世間の目を気にするばかりに
自己犠牲的に生きることをやめることかもしれませんね。

もちろん、愛するもののためや、人生に意義を見出せるもの
に対して献身的に生きることは良いでしょうし
そのような対象があることは豊かさにつながることでしょう。

まずは、自分自身を愛の対象として
生きる姿勢を育まれてみてください。

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【Q】中3の娘が不登校です

中学3年生、娘の悩みです。
中学1,2年生の時、女友達からのひどい裏切りにあい
現在不登校です。

不登校になって7ケ月が経ちました。
不登校専門のカウンセリングをうけていますが、
まだ再登校できない状態です。

私は常識にとらわれず、
『今、私たちに与えられた試練だ』と
なんとか精神状態を保っていますが。。。
正直、内臓がえぐられるような毎日です。

子供が学校に行くのは普通で当たり前の事ができない。。。
本当に辛く悲しいです。

娘がこのような状況でも何もできない自分(親なのに)。。。
無力を感じます。

【50代 女性 Pineapple様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

愛する我が子が不登校になる…とても心が痛みますね。
このような時に、Pineappleさんはじめ周囲のサポーター(とくに家族)
がどのように娘さんに接するかは、娘さんの癒しの過程において
とても大きな役割を担っていると思います。

まず、第一に育んでいただきたい姿勢があります。
それは、「子どもが学校に行くのは普通で当たり前」という姿勢を
手放すことです。

これは決して娘さんにそういう姿勢を育ませるさせるということでは
ありません。もちろん、そうできたに越したことはありませんが、
それよりもまず周囲がそのような姿勢を育み接するということです。

ではどうそのかわりにどのような姿勢を育めば良いかというと、
「我が子は唯一無二の個性ある人生を歩んでいる」と受け止めて、
今、娘さんに起こっていることの全てを受け入れ、
痛みを包み込むことです。

大変な事件に巻き込まれた惨めな我が子ではなく、
大変な試練を懸命に乗り越えようとしている勇者としての我が子を
ケアしてあげてください。

「もう7ヶ月も経っているのに」という周囲の姿勢は、
言葉にせずとも非言語的なエネルギーで伝わるものです。

娘さんも自らに同様のプレッシャーを与えています。
そこに周囲から同様のプレッシャーが加わることは、
状況を悪化させるだけで、何の解決にも結びつきません。

どうか、「彼女の個性に沿って、必要な課題を必要な時間をかけて
癒えていく」と信頼してみてください。

平均的、あるいは標準的に生きる事が人生を幸せに生きること
だとは限りません。
痛みを伴うことが人生に起きたことは残念なことではあります。
ところが、それをバネにしてより良き人生を送ることは可能です。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)という言葉を私たちはよく耳に
すると思います。ところが、PTG(心的外傷後成長)というものも
存在します。

辛い試練を乗り越えて、その人が人間として大きく成長する
ということです。これは、以前の状態に戻ることではなく、
以前以上に人間的に大きく成長することを意味します。

精神科医学者のフランクルは強制収容所の中でさえも、
希望を持って、日々を送る人がいたと報告しています。

そのような人々は、人の痛みがわかるが故に、
真に大切なものは何かを知り、自らの経験を人々や未来の社会に
役立てようという福祉の精神をもって豊かに人生を切り開いている
ことが特徴的です。

娘さんが、Pineappleさんご家族にとって今回の事件が苦しみを
伴うことは間違いないでしょう。
ところが、痛みを伴う大きな事件を乗り越えて、大きく成長する
機会ともなり得るのです。

周囲の人々の温かさに触れることはこの成長を促進させる
大切な要素です。
また、娘さんだけでなく、ご家族も大きく成長することでしょう。

どうか、希望を持って前進されますように。

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【Q】ものに責められている気になるんです

こんにちは
断捨離について。
捨てるものに対して、どう考えればいいのかわかりません。

私は50代で、小さな時から祖母・母から、
「物を粗末にするといけない」とずっと教え込まれてきました。
使えなくなるまで、使ってこそ物が成仏する、なんて考え方でした。
「もったいないお化け」・・・まさにこんな感じです。

一度、30代の時に物を大々的に処分しました。
もう使わないブランド物のバック。
買ったけど、続かなかったゴルフセット。
あれやこれやとフリーマーケットで売りました。

ここからが、問題なのですが、処分したもの達が追いかけて
くるような夢でうなされてしまったのです。

昔から物に意思があり、私を責めるような気がして仕方ないのです。

それでどうしても及び腰になり思いっきり断捨離できません。
自分の問題とわかっていながら、いい考え方ができないかと
悩むことが多いです。

何かいい方法はないのでしょうか。

【50代 女性 Keiko様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

まさに、「もったいないお化け」世代ですね。
私たちの母親や祖父母は物質に乏しい時代を過ごしているので、
モノを最後まで大切に使い切る、また、リユースやリサイクルの
精神も身につけていたことでしょう。

私自身も母の断捨離を手伝った際に出てきた鉛筆ホルダーに
入った残り1センチほどの鉛筆を手にして、
美しい精神だなと心に染み入りました。

ただし、私の母の場合はそれ以外に使いかけや新品の鉛筆が
何十本も出てきましたが…

皮肉にも、母が生きているほんの数十年のあいだに
モノが足りなくて困る時代から溢れて困る時代に移行して
しまいました。

過去の価値観と行動では、うまく適応ができなかったのです。
先達の知恵、「もったいない精神」はいつの時代も大切な概念です。
モノを慈しみ、そのモノの命をまっとうすることで、
無駄使いをする精神を戒めるこの概念は、仏教に由来するものです。

さて、それではKeikoさんが捨てて夢に出てくるモノたちは、
Keikoさんが捨てずにとっておけばもったいなくなかったでしょうか?
大事に使い切って、それらの命は輝き全うされたのでしょうか?

もしKeikoさんの言うようにモノに意識があったとして、
よく考えてみてください。

主から大事に使われているわけではなく、罪悪感を免れるために
漫然ととっておかれているだけで、ときにはお蔵入り…、
いったいどんな気持ちになるでしょうか?

Keikoさんが、特に自分のことを好きな訳ではないし、
むしろ相性は合わないと思われているけれど、
一度縁があったからという理由だけで義理で年に数回声をかけてくる
ような知人がいたなら、どんな気持ちになるでしょうか?

心を偽ってでも関係をキープしてもらいたいでしょうか?
それともそのような人たちとは早々に縁を切って、
自分と気の合う人々との時間を大切にしたいでしょうか?

気に入っていない、あるいは必要のないモノたちのいのちが全うする
ことを優先したことでKeikoさんのいのちは全うできていますか?

終わっている関係性のモノたちがひしめいている空間で、
ろくに使っていないことに罪悪感を抱きながら暮らし続けたなら、
Keikoさんの人生がもったいなくありませんか?

リサイクルすれば必要とされる人々のもとへいけたかもしれないモノ
たちが必要とされないままKeikoさんのもとにあることのほうが
もったいなくありませんか?

モノは使ってこそ価値が出ます。
モノは人間が使うものであって、人間がモノに使われては本末転倒です。

生きた関係性は私たちのいのちを輝かせます。
死んだ関係性は私たちのいのちをくすませます。

親たちの世代は、モノがなくて困っていました。
私たちの世代は、モノが溢れて困っているのです。

親や先祖は子孫が豊かに幸せに、そして賢く生きるために智慧を
携えたかったはずです。

ない時は溜めるのが智慧。
では、溢れた時の智慧は何でしょう。

ぜひKeikoさんのいのちを輝かせる選択は何かを
もう一度問い直してみてください。

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【Q】他愛のない会話が苦手です

他愛のない会話が苦手で困っています。
知らない相手や、新しい職場内では、なんとか会話ができますし、
自分の立場を利用(?)して話す時は特に気にならずできますし、
問題は感じません。(例えば、上司と自分、子どもと自分等)

しかし、お互いを少し知った間柄や、働いて1年もした頃になると、
他愛のない話を振ることもできないし、みんなが他愛のない話で
盛り上がっているところに入ることができず…
一人孤独感を感じたりします。

入りたいのに入れない・・・というのとはちょっと違って、
入りたい訳じゃないけど、楽しそうにしているのは感じるから、
入ることが出来たら楽しいんじゃないかなーと思うんです。

『井戸端会議でくつろげた時代』
『人と一緒にくつろぐ努力を』
といった記事を読み、それが私の理想・夢だと思います。

人と共感的に過ごすことは、人生が豊かになって、
せっかくの人生をそんな風に生きたいと望みます。

しかし、気が付くと私は、現実的であったり、自分の意見を
主張しがちであったりと会話がちっとも楽しくありません。
だから、友達もいません。

・・・といっても、年に1・2度食事をする仲間はいますが
これもまた、みんなは話題が豊富で、日々が充実している様子
がうかがえやっぱり自己嫌悪に陥ったりしてしまいます。

投影についてや、人は自分の鏡といったことは、
カウンセラーの方の話から知ってはいます。

しかし、それが、自分にはどう当てはまり、
何を気にしなくていいのか、何が根本にあるのか・・・
どんどん悩みが違った形で深みにはまっていってしまいます。

今は、職場でギクシャクした相手との関係を、自分一人スムーズ
に解消できない気がして、なんて未熟な人間なんだろうと、
落ち込んでいます。

他の職員は、他愛のない話をしだして関係を元に戻すのが
とっても上手です。
そこで、他愛のない会話ができない私は、どうなんだろう・・・
と考えてしまいました。

よろしくお願いします。

【50代 女性 ファンキー様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

ファンキーさんの誠実さと真面目さが伝わってくるご相談です。
同僚や知人との他愛のない会話を楽しみたい、すなわち、
人間関係を良好にして豊かな人生を送りたいという思いからの
お悩みは、私たちの多くに共通するものではないでしょうか。

さて、それでは他愛のない会話が出来なかったら、
本当に豊かな人間関係は築けないのでしょうか。

答えはNOです。

口数が少なく、人から話しかけられれば相槌はうつけれども、
基本的に自分からは話しかけることがない静かな人でも、
豊かな人間関係を築いている人は世の中にたくさんいます。

人間関係を良好に保つためには、互いのニーズ(心理的欲求)
が満たされているかどうかが基本的な課題となります。

相手のニーズを瞬時に満たすことができたなら、
人間関係は比較的良好にいくでしょう。

ただ、実際に相手のニーズをダイレクトに満たしておらずとも、
そうあろうと努力する姿勢が見られれば人間関係はやはり
良好にいくことが多いものです。

たとえば、コーヒーが好きで飲みたいと思っている相手に、
飲みたいタイミングでコーヒーを提供できたに越したことは
ありませんが、たとえ少々ずれたタイミングで緑茶を出した
としても、相手を思いやるという行為に変わりはありません。

そのような行為の意図を相手は読むことができますし、
そうであれば人間関係は良好に運ぶでしょう。

ときには、その意図や姿勢を正確に読めない人もいるかも
しれませんが、そのような人とは良好な人間関係を築くことに
執着しないことをおすすめします。

他愛のない会話を器用にできなくても
「私はあなたと良好な人間関係を築きたいのです」という
意図や姿勢が見られれば、そして相手が敬意や思いやりを
感じることができれば相手との関係は良好に保てるでしょう。

これは挨拶ひとつでも可能なやりとりです。
他愛のない会話にはあまり乗ってこないけれども、
いつも爽やかな笑顔で相手の目を見て気持ちを込めて
挨拶をしてくる相手に悪い印象を持つ人は少ないものです。

多くの場合、相手のニーズも会話そのものではなく
それを通じて「つながっていたい」というのが真のニーズでしょう。
「私も一緒です」ということが伝われば良いのです。

実際的に気の利いた他愛のない会話をしなければ
(=苦手を克服しなければ)良い人間関係はつくれないという
思い込みを捨てることです。
それよりも得意を伸ばそうと発想を転換してみてください。

たとえば、気の利いた話をできなくても、「聞き上手」に
なることは可能です。積極的に話をしたい人というのは、
積極的に聞いてくれる人を必要とするものです。

「うんうん」と頷いたり、「へぇ、そうなんだー」などと
反応する、すなわち、あなたに耳を傾けていますよ、
あなたを見ていますよという姿勢を返すのです。

実際の声を使わずとも態度や姿勢を示す、これを
ノンバーバルコミュニケーション(非言語的コミュニケーション)
と言いますが、コミュニケーションでとても重要な役割を
果たします。

無意識に、「人とつながると面倒なことになる」
「波風立てない方が良い」という思いがはたらいていて、
なかなか人の輪に入れないこともありますが、

もし思い当たることがあれば、
「私は良い人間関係を築く過程にいる。
万一面倒になったなら、そこから距離を取れば良い」
と切り替えてみてください。

まずは自分らしさを忘れず、
気楽に聞き役に徹してみてください。

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【Q】夫のモラハラと子ども達の結婚

適齢期をやや過ぎたども達が4人いますが、
誰も結婚していないし、予定もありません。

私自身は母親から勧められた人と結婚しましたが、
モラハラ夫で、とても辛い思いをし、今もしています。
私は何度も何度も離婚を考えましたがまだ実行しないでいます。

飴と鞭をうまく使われて来た気がしています。
夫は、穏やかな時もあるのですが、何かでキレルと、
些細な事で激怒して来ます。
毎日、何かに付けて文句を言われ、けなされています。

私はいつも夫に怯え、そのイライラを第一子である長女に
ぶつけ、虐待してしまいました。
その虐待は、幼い頃から中学2年生まで続きました。

こんな家庭に育った子ども達なので、結婚をいいものとは
思っていないと思います。

でも、私は世間体を気にする方なので子ども達が誰も
結婚していない状況が辛くて溜まりません。

子ども達の結婚に関して、また、モラハラ夫との係り方について
どの様に考えたらいいか、アドバイス宜しくお願いします。

【60代 女性 カレンさん】

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【A】FROM 川畑のぶこ

これまでの結婚生活が辛かったことが伝わってきます。
まず、いかなる理由であれ、暴力は許してはいけないという
姿勢を育まれてください。

モラルハラスメントは、精神的な暴力です。
肉体的な暴力とは違い、人目のない密室で行われることが多く
日本人特有の「恥の文化」も手伝って周囲からは気づかれない
ままのことが多いです。

また、モラルハラスメントを行う夫の特徴として
世間に対してはいい顔をしていることが多いため、
なおさら問題が表面化しにくいです。

カレンさんは何度も何度も離婚を考えるくらい
お辛かったのですね。
それでもなかなか離婚に踏み切れない理由は何でしょうか。

まだご主人への愛はありますか?
そうであれば、望みはあるかもしれません。
ただし、愛しているからといって暴力に耐えてはいけません。

「飴や鞭を上手く使われた」とのことですが、その飴は
繰り返される鞭に耐えてまでも本当にカレンさんが
人生に望むものですか?
その飴がなければ、人生は幸せに過ごせませんか?
その飴は本当に今の夫からしか得られないものですか?

モラルハラスメントやDVの被害者がよく口にするのは、
「別れたら生活が出来なくなる」ということです。

本当に生活ができなくなるのでしょうか。
勿論、生活レベルは下がるかもしれません。
ところが、それでも心穏やかに日々を過ごせるのであれば、
生活レベルは下がるものの、人生の質は確実に上がります。

カレンさんが人生に求めるものは何でしょう?
カレンさんが結婚や家庭に求めるものは何でしょう?
カレンさんは幸せになるはずだったのではありませんか?

どうか自分を幸せにさせてあげてください。

たしかに、お子さんたちにとってご両親は良い結婚の
モデルではなかったかもしれません。

ただし、今後のカレンさんの生き方次第で
「人生、どこからでもやり直しができるのだ」ということ
が伝わったのなら、健全な結婚観や人生観をもつきっかけ
になるかもしれません。

「世間体で結婚しろ」は不幸の連鎖を生むだけで、
誰も幸せにしません。

人生の目的は幸福を体験すること。
人目を気にして他人軸で生きていたら
この人生の大切な目標を達成することは難しいでしょう。

カレンさんご自身は、世間体を気にしてリスクを侵さずに
嫌なことをずっと耐えている人と、リスクを背負っても、
幸せになるという大事な目標に向けて新しい人生に
自分を賭けている人ではどちらに心が動かされるでしょうか。

いきなり離婚とまではいかなくても、別居をしてみて
自分の人生の質がどのように変化するか確認してみるのも
良いでしょう。

ちなみに、私の経験から言って、モラルハラスメントや暴力
で悩んだ末に離婚をして、苦労しながらも新しい人生を
切り開いていった人で、「やはり離婚をしなければよかった」
という人は今のところいないこともお伝えしておきましょう。

暴力に屈さない毅然とした姿勢で生き始めたことで、
相手の対応が変わってくるということも、
稀にあるかもしれません。

時として、険しい道をたどることは決してみじめなことでは無く、
真の自由と豊かさを得るための王道でもあるのです。

また、生活に関する不安を払拭するために、法律家や離婚の
専門家等に相談してみることをおすすめします。

モラハラ夫から生活費をもらえる制度もあれば、
日本は生活保護システムもしっかりしています。
夫の精神的暴力に耐えること以外にも生活を営む術があること
を学んでください。

リスクを回避して全てを得ようと執着すると、
結果全てを失うこともあります。

何を捨てて、何を得るのか、カレンさんご自身にとって
真に最も大切なものは何なのか、
いまいちど振り返ってみてください。

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