200629

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みみぃさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも参考になるお話を有難うございます。
53歳、専業主婦。大学生の娘と夫の3人暮しです。

私の悩みは,夫に対して心を開けない事です。

きっかけは、3年程前に娘が不登校になってしまった時に、
夫に言われた言葉です。不登校になったのは全て私の過干渉のせいだ、と。

実際、娘が心の力をなくしてしまったのは私達、親2人の対応が大きな
原因だと思いますが、今は新しい家族関係を始め、娘は少しずつ力を
とり戻しています。

でも、私は夫の当時の言葉にとても傷つき、今も棘が刺さっている如く
胸がちくちくします。せめて、一緒に一生懸命子育てをしてきた夫だけには、
私なりに精一杯やってきた事を理解してほしかったからだと思います。

自分のことは棚に上げて一方的にそう言う夫の神経に驚き、
私は何も言えず、無意識の内に心のシャッターが降りてしまいました。

私からみると夫の態度にも思う所はあるのですが、当時から今も夫は
適応障害で通院し、私は夫の負担になる言動を慎しむ様にしています。

娘の辛さを感じ悲しむ私の気持ちは、なぜか夫には共感してもらえず、
私一人で泣き、カウンセリングを受けて聞いてもらいました。

夫のそのような態度には、メンタルの薬の影響も関係あるのでしょうか?  

もともと夫は、人といると疲れてしまう敏感なタイプらしく、メンタル通院
以来、一緒に出かけたり、楽しい時間を共有するという事もありません。

シャッターを上げるチャンスもなく、今の私は、夫とお茶をしたり
同じ部屋にいるのも少し緊張し、嫌です。

家族が喜ぶように、としてきた家事も買い物も、やる気が失せてしまいました。

自分ファースト、自分のコミュティを持とうと外で交流し、
元気に帰ってきて夫に話しても、共感も関心もなく、寂しくなります。
もう自分の情報を夫に何も伝えたくないと思ったり。
夫と娘が話している場にも加わりたくなくなりました。

共感されなくても心を開くには、まずどの辺りから心持ちを変えていけると
良いでしょうか? アドバイスをよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~
 
みみぃさん、誠実な方ですね。うまくいっていなくても放り投げず、
ご家族、ご主人との関係を機能させようと真摯に取り組もうとしている
お姿が目に浮かびます。
 
まず、娘さんの不登校。これは親としてはすごく心が痛いですよね。
みみぃさん自身も、やっぱり自分が悪かったんじゃないかと、
ものすごく罪悪感に浸ったり、後悔したりしたのではないでしょうか。

そこへ、夫からの、あなたのせいだという決めつけ、、、
落ち込むのは当然です。

そんな中でも、娘さんが少しずつ新しい家族関係の中で力を取り戻している
というのはすごくいいことだと思いますし、これは、みみぃさんの努力の
おかげだと思いますよ。そこはぜひ評価してくださいね。
 
家族というものは、相互に影響し合いながら前進したり後退したりします。
誰か一人のせいで、ということはありません。全てがみみぃさんのせいで、
ということではないのです。

もちろん、その過程や結果を「反省」することはよいことです。
「批判」や「ダメ出し」ではなく、「反省」ですね。

人間は失敗を免れない存在です。精一杯やっているつもりでも、道を外れたり、
不健全な状態に陥ったりしてしまうこともありますが、でも、そこから
またちゃんと道を取り戻して、前進する力もみな併せ持っているのです。

ただ、その前進のタイミングや方法、スピードなどがみな違うので、
そこの理解が必要です。

ご主人に関しては、私から見ると、本当にみみぃさんを認めていないとか、
全てみみぃさんが悪いと思っているかというと、決してそんなことはない
のではないかと思いますよ。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_793940824

Q:35歳、女、会社員です。

夫の浮気で悩んでいます。
浮気といっても、体関係の証拠はまだありません。

夫は同じ職場の同じ班の女性と
ラインでラブラブな連絡を毎日しています。

6年前に携帯を見て発覚し、
やめてと言ってもラインをやめません。

先日朝帰りをし、浮気してると思い
ラインを見せてと私は激怒をしました。

見せる瞬間に履歴を削除してしまい、
見れなかったのですが、ちょうど返事がきて、
やっぱり連絡をとっていました。

朝4時にも関わらず、連絡を取っていて、本当に呆れました。

言い訳は仕事で朝4時までかかり、
心配してくれた女性に報告していたとのことです。

問い詰めても好きじゃないと言いますが、
ライン上の連絡では下の名前で呼び捨てをしているし、
ラブラブな連絡です。

お金があれば探偵にお願いをして
証拠写真を撮ってもらいたいですが、
こんな2人のために大切なお金を使いたくないです。
  
6歳の子どもがいます。パパが大好きなので
離婚をすると可哀想だという気持ちがあります。
  
私も好きだから、連絡を取っているのが許せなくて
怒っているのだと思います。
   
連絡はやめそうにありません。
連絡を承認して毎日我慢して過ごすか、
離婚をしてスッキリするのかも分かりませんが
離婚をして楽になりたい気持ちもあります。
   
どうしたら良いでしょうか。
宜しくお願いします。
   
【ゆゆ・30代・会社員】
  
  
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
  
信頼していた人生のパートナーの浮気は、
女性としての価値や自分の存在価値を
否定するような辛い経験だと思います。
  
ゆゆさんも深く傷ついていることでしょう。
  
ゆゆさんは夫と女性のあいだに
体の関係の証拠はないとおっしゃいますが、
肉体関係がなければ解決する問題でもなさそうです。
  
恋愛感情の有無、単なるコミュニケーションスタイル
なのか否かにかかわらず、
現在の夫と女性との関係性そのものが、
ゆゆさんに不安や不調和をもたらしていることは
否めない事実です。
    
この不安や恐れを取り除きたい、というのが
ゆゆさんにとって大きな課題ではないでしょうか。
 
そのことを認識され、ご主人とも共有すべきこと
と明確にされるとよいと思います。
  
私たちはどうしても、一般的な行動規範や道徳観
から相手の行動を批判し、裁きたくなります。
 
その行動さえ取り除かれれば問題が解決するかの
ごとくふるまいがちですが、
これは医療でいうなら対症療法にしかならず、
根本治療にはつながりません。
 
夫がラインをやめたり朝帰りをやめたなら、
心に平安は戻るのでしょうか。
 
そうではなく、再発を恐れるのではないでしょうか?
 
結局、問題の根本である不安自体は
取り除けていないわけです。
  
まず、自分がいったい何に恐れを感じているのか、
そして、夫婦関係や家族関係において、
何を大切にしたいのかということを見定めて、
それを素直にご主人に伝えてみてください。
 
恐れとは凡(およ)そ、
自分自身の女性としての魅力や、
自分が大切に愛される価値への疑いや、
子どもの人生へ責任がとれないこと、
また、夫は何をしても変わらないだろうから
自分が我慢し続けなければならない見通し
などに対してでしょう。
  
まず、夫の行動の正誤善悪に対する批判だけでなく、
ゆゆさんご自身がこのような不安を抱いており、
いても立ってもいられないことを正直に伝えてみてください。
  
同時に、夫が自分をどう思っているかよりも、
ゆゆさん自身が自分をそのように評価して
しまっていないか、自分は裏切りには値せず、
愛される価値のある人間だと思えているか
を問い直してみてください。
  
自分の存在価値に疑いをもっていると、
相手の評価で自分の価値を決めようとしてしまいます。
  
この場合、相手自身に問題があったとしても、
理想的な評価が感じられなければ
過度に落ち込んだり、憤りを感じたりするものです。
 
夫が好ましい行動をしないからといって、
ゆゆさんご自身は女性としてまた人間として、
大切に愛される価値のある人間だということを
忘れないでください。
  
たとえ、誰かがゆゆさんに魅力を感じなかった
としても、それは万人にとって魅力が無い
ということでもありません。
  
もし夫がゆゆさんに魅力も愛も感じないという
のであればそれは潔く別れた方が良いでしょう。
  
ところが、女性との関係を否定し、
ゆゆさんや家族との関係を維持したいと思っている
のであれば、彼にとってゆゆさんもお子さんも
大切な存在なのではないでしょうか。
  
ただし、愛の表現はいびつかもしれません。
  
ゆゆさんが夫婦関係や家庭に求める愛ある関係は
どういうものであるか、それを明確にして
ご主人と共有してみてください。
  
同時に、ご自身がご主人に対して
それらを実践できているのかも振り返ってみてください。
 
自分が大切にされていると感じるために、
何が必要なのかを伝え、それを自分も夫に対して
行えているかを振り返ります。
   
ゆゆさんご自身が実践できていないものは、
ご主人にとっても実践が難しいことが考えられます。
  
お互いに、相手が変わりさえすれば、
自分も変われると思っている場合はなおさらです。
  
ゆゆさんご自身は、誠実に努力をしているけれども、
相手には届かないし理解されていない場合は、そのことも伝えます。
  
たとえば、自分の身の回りのこともおろそかになるくらい
一生懸命に、夫や子どもの健康を考えてメニューを考え、
欠かさず食事の準備をしたり、
 
大切な夫とのあいだにできた大切な子どもの世話をしたりしていると、
私にとっての夫婦や家族に対する誠実さや愛とは
このように表現されているということを伝えるなどです。
   
また、彼も彼なりに愛や誠実さを表現していながら、
その努力がゆゆさんに届いていない可能性があることも振り返ってみます。
  
夜遅くまで、ときとして朝方まで仕事をしているのは、
一生懸命稼いで家族が苦労せず生活ができるよう努める
彼なりの愛情表現かもしれません。
  
これらのことが、相手に伝わらず、努力が報われないと感じたなら、
落胆や絶望を覚え、自分の努力や価値を理解してくれる
第三者を求めるようになるかもしれません。
  
これは自己承認の問題でもあります。
   
自分で自分を認めていない、
あるいは自分の価値に疑いを持っている人は、
他人の評価を常に必要とします。
   
自分を評価してくれたり
優しい言葉や態度で接してくれる人を必要とします。
  
確かめないことにはわかりませんが、
もしかしたら会社の女性はそんな役回りなのかもしれません。
   
人間は、大切なニーズが満たされないと、
そのニーズを簡単にあきらめるのではなく、
否定的にでも満たそうとします。
  
そして、これは無意識なうちに行われます。
   
自分の価値が無いことを認めることは耐え難く、
自分はOKなんだ、価値があるんだと
感じられる場をさまよい求めます。
  
ときとして社会的ルールを逸脱しても。
  
無論、彼の行動が、病的(依存的)な性癖からくるのであれば
話は別で、その場合彼に必要なのは批判ではなく治療です。
  
そうではなく、機を逸してそれらのニーズを
確認しないまますれ違っているのなら、
今から解決に向けてコミュニケーションや
愛ある態度を育むことは可能だと思いますし、
そのことで関係性が変わることは考えられます。
  
  
波風が立たず現状を維持することが、
必ずしも子どもへの最善とも限りません。
  
子どもは両親が問題をなおざりにせず、
いびつであっても真摯に取り組む背中から
学ぶことも多いのではないでしょうか。
  
結果がどうであれ、今起きていることを表面的に整えようとせず、
核心部に真摯に向きあうことは、
ゆゆさんにとっても、ご主人にとっても、
お子さんにとっても大切なプロセスでしょう。
  
ぜひそのことを信じて前進されますように。
  
応援しています!
   
 
 
          
ーーー

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200622

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みかんさん(30代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
3歳と0歳の母親です。

家事も子育ても苦手で、いつもイライラしてしまいます。ご飯を食べずに
おやつばかり食べる3歳の息子に、ついつい怒ってしまいます。その他にも、
しつけをしなくちゃと思い、ついきつい口調で注意してしまいます。

先日、息子に「僕はいつも怒られてばっかりいる」「お母さんはずーっと
怒ってる」と言われてしまいました。 ショックでした。

このままではいけないと思います。イライラするのをやめたいです。

自分の時間を取ろうとしますが、なかなか満足できるほど、時間はとれま
せん。 どうしたら、イライラしなくて済むようになるでしょうか。
また、怒るのとしつけは、どうしたら良いでしょうか。
~~~~~~~~~~~

子育てというのはままならないものですね。

完璧な育児法さえあれば、あるいは完璧な母親としてのハウツーを
自分がマスターしていればイライラしなくなるのかというと、
残念ながら、そのような魔法のハウツーはないんですよね。

子育てにはイライラはつきものですから、ある程度あきらめも
必要だとは思います。

でも、“リーズナブル”にイライラすることはできると思いますので、
みかんさんがご自身で納得できる範囲で感情のコントロールをできる
ようになる、そこを目指しましょう。

イライラを減らすための4つの方法をお伝えします。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_1097947544

Q:川畑さん、初めまして。
断捨離を通じて川畑さんのメルマガを読み、
現状から抜け出すきっかけが欲しいという気持ちで、メールしています。
 
現在、夫と9歳・6歳・2歳の3人の子ども、実母、の6人暮らしをしています。
 
実母は7年前に老人性うつ病と診断され、
その後認知症との診断が付いて、現在に至ります。
  
物忘れなどはなく、ただただ日常生活の中で不安が強い
といった症状が主で、私が正社員で働いているため、
日中はデイサービスを利用しています。
  
育児等でヘルプを頼める親族は少なく、
夫婦で協力して何とかやっています。
 
悩みは、何事についても、
「自分に責任があるように感じて、自分を責めてしまうこと」です。
 
母の在宅介護で至らない部分がたくさんある点も、
自分をとても冷たい人間に感じて、自分を責めてしまう。
 
3人の子育てで、感情的に怒ってしまったことに
ついても、感情をぶつけた自分を幼く感じ、責めてしまう。
 
仕事場でたくさんの理不尽なこと、
適当にあしらわれたような扱いをされた時も、
自分に能力がないせいだと責めてしまうのです。
 
冷静に考えれば、「そうじゃないはず」と思うのですが、
自分を責める思考がクセになり、
自分を覆ってしまっているようで、常に苦しいです。
 
自分を責める思考のせいで、どんどん自信もなくなっていき、
自分が弱く小さい・とりとめもない存在に感じてしまうのです。
 
いつもどこか苦しくて、純粋に今の楽しさを感じられていない気がします。
 
子ども達も可愛いし、夫とも仲が良く、家族をとても大切に思っています。
親身になってくれる大切な友人もいます。
 
40歳を迎え、人生の折り返し地点だと考えると、もっと気を楽に、
どうせなら同じことでも楽しく明るく考えていきたいのですが、
一体、どこをどうしていけば良いのか、整理できません。
 
何かアドバイスをいただけるとありがたいです。
 
【つーママ・40代・事務職】
 
 
―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

お仕事に、育児に、お母様のサポートに頑張っていらっしゃる
つーママさんの姿が浮かびます。
  
ご自身の時間の多くを犠牲にしながら過ごされていることと思います。
 
そのような中でも、夫婦で協力しあいながら
育児ができているのは好ましいことですね。
 
親族の支援はあてにできないとのことですが、
夫婦共働きで手が回らない場合は、親族だけを頼りにせず、
託児サービスなどの利用も検討されると良いと思いますし、
視点を変えてみると、ママ友パパ友らで
互いにサポートしあっている人たちもいます。
 
託児はある程度経済的な負担もあるかもしれませんが、
その分、つーママさんが充電でき、ゆとりをもって
子どもたちに愛情の眼差しを向けることができたり、
仕事の効率があがったりすることが考えられますし、
その価値はあるでしょう。
 
とはいえ、「すべて自分のせい」にしてしまうつーママさんには
ハードルが高いのかもしれませんね。
 
「すべて自分がやらねば」という具合に、
抱える役割も増えているのではないでしょうか。
 
抱える役割が増えれば増えるほど、
行き届かない部分も出てくるのは当然です。
 
その行き届いていない部分に焦点をあてて、
「私のせいだ」とか「自分はダメだ」とかといった
悪循環に陥ってしまっていないでしょうか。
 
まず、本当にそれは自分の仕事や役割なのか、
また、自分の責任なのかを問い直してみてください。
 
判断が難しければ、つーママさんの親友が
同じ様に悩んでいたらどうかと考えてみてください。
 
親のうつ、介護、家事、育児、すべて自分のせいだと、
親友が落ち込んでいたら、どのように言葉をかけるでしょうか。
 
在宅介護でずっと思いやりをもって接することができない自分を
「冷たい人間だ」と責めている親友にどんな言葉をかけてあげるでしょうか。
 
それは表面的な言葉でしょうか、
それとも誠実な気持ちからの言葉でしょうか。
 
親友にかけるであろう真の言葉を、
親友よりも近い存在の自分自身にかけてあげてください。
 
介護はエネルギーを要するものです。
 
エネルギーが枯渇すると、人間はストレス下に陥り、
人に与えるゆとりがなくなるのは当然のことです。

これはつーママさんが本質的に冷淡な人間であることが
原因なのではなく、タスクが多すぎて
エネルギーが枯渇しているから起きていることです。
 
相手に優しくなれないのであれば、まず自分自身に
優しさをかけ、セルフケアすることが大切です。
 
今はデイサービスを利用されているとのことですが、
仕事の前後は家事、育児にプラスして
介護も一気にのしかかってくるわけですから、
お母様の入所を検討するのもひとつでしょう。
 
認知症が進行していくと負担も大きくなってきますので、
共働きが変わらないのであれば、その準備は必要かと思います。
 
介護意外にも、家事代行や、くりかえし託児などのサービスと
定期的に活用することで子どもにも親にも自分にも
優しくなれる可能性もあります。
 
これは「怠慢」ではなく人生を機能させる「戦略」として取り入れるべきです。
 
賢い母であり、妻であり、娘としての選択です。
 
起きていることの犯人さがし(=私のせい)をするのではなく、
その状況とどのようにうまく付き合う、あるいは
変化を起こし切り抜けるか(=私(たち)にできること)に
意識を向けてみてください。
 
誰かの人生のケアはできても、
その責任をとることは本人意外の人にはできません。
 
それは相手が親や子であっても一緒です。
 
相手の人生の責任を自分がとれると思ったら、
それはある意味高慢な姿勢かもしれません。
 
母には母の、子には子の人生の課題があり、
すべてが思い通りにいかずとも、それなりに乗り越える力を
生まれながらにして備えていることを信頼してみてください。
 
相手の人生の課題を奪わないことも大切です。
 
もちろん、思いやりをもってケアすることは今後もしつづけてください。
 
ケアとは敬意と愛情をもって接するということであり、
必ずしも相手のすべてを背負い込むということではありません。
 

相手の人生の責任をとることで、
つーママさんの価値を見出す必要はありません。
 
そうでなくとも、つーママさんは生まれながらにして
かけがえのない大切な存在なのですから。
 
それをご自身が認めてあげてください。
   
 
 
          
ーーー

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心理療法家でサイモントン療法認定トレーナーの川畑のぶこによる、皆さんからの質問へのアドバイスや、メンタルの整え方、実生活に役立つ心理学のお話。日本における「サイモントン療法」の第一人者であるほか、「断捨離アンバサダー」としての顏も持つ川畑のぶこ。この2つのメソッドをベースに、一般の方のストレスマネジメントやメンタルケアについて、わかりやすくお伝えしています。

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200615

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ドンパルさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めて相談させていただきます。

現在、50歳パート勤務(扶養内)中1の娘がおります。

去年の6月から旦那と別居しております。なのに毎朝来てはコーヒーを
入れ、私の嫌いな水素水で氷を作り、ゴミ出しまでして会社へ行きます。
生活費をもらっていて家に住まわせてもらっているので、
来ないでくれと言えず困ってます。

私も旦那も、お互いにもう愛情はありません。
旦那は自由な身で快適だと言っています。

私は体力もなく、正社員で働く自信がありません。
でも、早くスッキリして自立したいとも思います。

娘も反抗期で困っています。
せめて高校受験までは離婚しないほうがいいのかと思い、悩んでいます。

周りに相談すると、このまま生活費をもらって別居していればいいと
言われます。

自分でどうしたらいいのか、決められません。強い信念と行動力が
持てればいいのですが…。

アドバイスよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

さらっとシンプルに書いてありますけれども、
もう、ドンパルさんご自身の課題にはお気づきのようですね。
強い信念と行動力、これがドンパルさんの課題なんですね。

今まできっと、周りの人に左右されて、あるいは人の顔色を伺ったり、
相手がよければそれでいいというようなところで生きてきたりしたけれど、
今ここにきて、それでいいのかと思い始めてしまったのかなと想像します。

まず、ご主人はきっと、ドンパルさんのことをすごく気にかけて
いらっしゃるんでしょうね。コーヒーを入れに来たり、ゴミ出しをして
くれたり、生活費を入れたりすることで、ドンパルさんと娘さんへの
愛情表現をなさっているのだと思います。

もうお互いに愛情はないと言っていらっしゃいますが、
もちろん、男女の恋愛的な感情、愛情や情熱のようなものは
長く一緒にいるとフェードアウトしていく傾向はありますけれども、
それがどのように家族愛や人間愛に変わっていくかというのも
私たちが結婚をしたり家庭を持ったりするときの課題なのでしょうね。

今、ドンパルさんはおそらく、ご主人に対して
そのような家族愛や人間愛が持てない状況なのだと思います。

そして、それはご主人だけが理由なのかもよくわかりません。
 
もしかしたら、ドンパルさん自身が課題を持っていて、
その課題に向き合うことを避けているので
ご主人の良さが見えてきていないということもあるかもしれないし、
あるいはもう本当に、ご主人もドンパルさんも惰性でここまできて
なんとなくつながっているだけなので、
お互いに決着をつけるということが課題なのかもしれません。

離婚について、ドンパルさんの強い動機がどこにあるのかということが
詳述されていないので、私の方ではなんとも言えませんが、
これまでの、そして現時点での、夫婦関係におけるドンパルさんの
ニーズがどういったものなのかを、今一度自分自身に問い直してみる
タイミングかもしれません。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:現在、高校2年生の息子です。
中学生の頃は同じ部活の子にいじめられていましたが、
高校生になってからは学校が楽しいと、
嫌がることなく行けておりました。
 
部活もいじめられながらも続けてきた甲斐あって
新人戦で好成績を収めました。
 
部活や高校生活を頑張っている反面、
ゲーム(戦争、撃ち合いをする)にも
のめり込んでいるふしがありました。
また高校生になった時に与えたスマホを
片時も離すことができないでいます。
 
学校に行っている時は
スマホを使用する時間が決まっていましたし、
部活も忙しかったので、
一日中ゲームをする日などありませんでした。
 
新型コロナウィルスの対策で学校に行けなくなってからは
ほぼ一日中ゲームをしています。
 
ゲームをやりすぎた後に、
人格が変わるというか粗暴になり、
先日もイライラして物に当たり家具を壊しました。
 
そうかと思うと突然小さい子の様に甘えてきたりします。
  
ひとりっ子で他と比べることができず、今に至ってしまいましたが、
小学3年の時、担任から片付けができない、行動が遅いと
家庭訪問の時に注意を受けました。
 
今も片付けができず、何一つ自発的に物事を進めることができず、
アドバイスも受け入れる事ができません。
嫌と思ったら絶対に行動しません。
 
ここまでくるとただの頑固とは思えなくなってきました。
人と付き合いづらいと本人の口から聞いたこともあります。
 
もし、発達障害の類であれば今から対処する方法はあるのでしょうか。
幼少の頃から喧嘩の絶えない家庭環境で育ってきたせいも
あるのでしょうか(後天的な原因)。
 
今のままでは進学も就職も結婚もできないのではないかと思います。
 
アドバイスよろしくお願いします。
 
【レモン・40代・会社員】
 
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
愛する一人息子さんの行く末を案じる
レモンさんのお気持ちが伝わってきます。
 
もし、息子さんが日頃から、
コミュニケーションや人付き合いが苦手で、
何かにのめり込むと他が見えなくなってしまう、
また片づけや段取りができず、そのことで
日常に支障を来しているというのであれば、
いちど発達障害の検査を受けてみることをおすすめします。
 
ただし、上記が当てはまるからといって、
即発達障害とは限りませんし、
とくにこの自粛期間中のコロナ禍で、
ティーンエイジャーが自宅でゲームばかりするのは、
障害や本人の自己管理不足のせいとは言えません。
 
このようなストレス下における対処法などの教科書を
持たない彼らなりに、無意識にバランスを保ち
適応しようとしているのでしょう。
 
自体が収束し、学校が始まったときに、
元に戻ることが十分に考えられます。

また、今は、親もこの非日常でストレス下にいるはずです。
 
ずっと子どもと顔をつき合わさなければならず、
必要以上に我が子を観察ならぬ
監視してしまうのではないでしょうか。
 
ストレスがたまっているときは、
良いことよりも悪いことばかりに目がいきがちです。
 
戦っているのが実際に戦場や友人相手ではなく、
ゲームの中のキャラクターで良かったとか、
ルールを守り自粛できていることで感染リスクを免れて
良かったなどとは思えないのですね。
 
ですから、その分も差し引いて状況に向き合う冷静さが
大切になってくるでしょうし、
いま起こっていることで好ましいことにも
意識を向けてみてください。
 
受診して、発達障害であることがわかれば、
専門家や福祉と連携して、
将来への対策を講じていくことができます。
 
発達障害だからといって、就職できないわけでも、
結婚できないわけでもありませんし、
彼の唯一無二の個性を能力として
伸ばすこともできますから安心してください。
 
ただし、周囲の理解は必要となりますので、受診は大切です。
 
発達障害の人がそうと知らされないままでいると、
周囲からはただのだらしない人とか怠け者とか
変わり者などと偏見の目でみられ、
ますます生きづらい人生となってしまうでしょう。
 
また、息子さんが発達障害であった場合、
それはレモンさんやご主人のせいでも
二人の喧嘩のせいでもありません。
 
発達障害は、遺伝や器質など先天的なものが主な要因です。
 
もちろん、環境がトリガーとなって、
いままで表面化してこなかった症状が出てくることはありますが、
もともとそのような特性があったことが考えられます。
 
ですので、ご自身を責めないでください。
 
ただし、「喧嘩が原因なのでは?」と省みたのであれば、
息子さんの障害の有無や原因に関わらず、
ご自身や夫婦、また家族の人生における課題であることは
間違いないでしょうから、
放ったらかしにせず、善処するべきでしょう。
 
責めるのではなく善処するのです。
 
子どものことばかりでなく、
ご自身に引っかかりのあることにも
きちんと注意を注いで対処していくことが、
結果的にご自身のみならず息子さんにも、周囲にも
良い影響を与えるのは間違いないでしょう。
 
レモンさんご自身が、そのような課題を乗り越えることによって、
「息子にも同じように彼自身の人生の課題に向き合い、
乗り越えるちからがきちんと備わっている」という
信頼感を育むことができるようになるはずです。
 
この信頼感こそが困難を乗り越える鍵となるでしょう。
 
 
          
ーーー

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200608

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みいさん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
心機一転、人生をやり直したいアラフォーです。

毒親育ちでパニック障害になりながらも、何とか働いてきました。
傍目からは、浪人することなく有名大学に行き、小さな会社の法務職で
年収600万円と、普通の人生に見えるかもしれません。

しかしながら、意図せずして実家暮らしで、
パワハラ、セクハラ、サービス残業とボロボロです。
辞めたくても、自分に仕事がつき、辞めずにきてしまいました。

今から、資格取得、転職などで人生を変えたいと思っています。
日本では年齢的にアラフォーからのリスタートは困難というのは承知
していますが、今までの苦労が報われると信じ、人生を変えたいです。

私のような年齢から人生を大きく変えたい場合、
どうすれば良いでしょうか? 

アドバイスを頂けますと幸いです。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~
 
みいさん、無意識ではすでに腹を決めていらっしゃるのでは
ないでしょうか。でも、きっと怯えがあるのですよね。

何年もずっと同じ会社でやってきて、仕事も慣れているし、
ハラスメントは絶対に耐えてはいけないものですが、
ただ、みいさん的には、それさえ我慢すれば
今までやってきたことを繰り返しているだけで、安泰というか
経済的にもきちんと守られているし、リスクを冒さなくていい。

今の仕事やしがらみから自由になることと、そこでのリスク。
自由にはリスクがもちろん伴いますから、
このせめぎ合いで苦しんでいらっしゃるのではないかとお察しします。

40代だと仕事がないのではないかという点について。

求人によっては、性別や年齢に制限があるものも多いですね。
本当にその年齢とか性別でなければその仕事ができないのか、
そうではないはずなのに、アンコンシャスバイアスと言って、
無意識な偏見というものが、これは世界中にどこでもありますけれど、
特に日本は、ジェンダーや年齢による偏見の問題がまだまだありますね。
 
では、みいさんも諦めたほうがいいのかというと、そうではありません。
みいさんがそういうところを打破する一助になるのだ、
と思って取り組んでみるのはいかがでしょう?

氷山の一角だってかまわないんです。
一角から始めないと、何も変わりませんからね。
 

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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shutterstock_1066169810

Q:現在高校2年生の孫の事ですが、
中学生の頃から500円玉の缶の預金箱から
お金を抜き取るようになりました。
 
主人には目に付く所に置くのが悪いので
話さないようにと言われたため親には話してはいません。
 
主人が亡くなったのでお金の場所は隠してありますが、
先日は私のカバンから5,000円無くなりました。
孫とは同居していません。
  
親が不審に思ったのか、今回お金渡したかと聞かれたので
無くなったことは話しました。
  
我が家に来てもアイスの食べたものとかお菓子の袋とか
空のペットボトルがリュックの中から出てきます。
 
隠しているとは思えないのですが、なんでも隠す癖があるようです。
 
どう対応すれば良いのか悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
 
【くさたいじばあ・70代・無職】
  
―――――――――――――――――
   
A:FROM 川畑のぶこ
  
お孫さんが身内のお金をくすねている可能性が
あるのですね。
 
くさたいじばあさんが心を痛めるのは当然のことでしょう。
 
また同時に、お孫さんとは同居しているわけではないので、
戸惑いも多いことと思います。
 
対応に関して、まずは親と率直に話をする必要がありますね。
 
お祖母さんとしては、孫の気持ちを思いやって
500円くらいならと目を瞑り、
親にも伝えないでいたかもしれません。
 
お気持ちはわかりますが、残念ながら
その思いやりはお孫さんには伝わっていませんし、
良い教訓としては生きていないようです。
 
「これくらいなら大丈夫なんだな」
「誰も苦しんでいないんだな」と罪を矮小化したり、
自己正当化してしまった可能性もあります。
 
額の大小に関わらず、盗みは許されるものではありません。
 
万一、これが外で起きていたのなら、
窃盗罪で逮捕される刑事事件となります。
 
高校生であれば、20歳未満の少年に分類ではあるものの、
犯罪少年となり、成人と同じように拘留されることもあります。

お孫さん本人も、盗みがいけないことは
おそらく頭ではわかっているでしょう。

ただ、周囲が見て見ぬ振りをするくらいなら、
そこまで罪の重いものでもないと、
犯罪の認識が欠如しているかもしれません。

ものごとの良し悪しを、遠慮なく教えられるのが
親や祖父母の役割でもあります。

愛情とは決して好き放題させることではありません。

賢い親や祖父母は、必ずしも子や孫が望むものを
常に与えるわけではありません。

愛しているからこそ、賢く良い人間に育って欲しいからこそ、
ときには厳しさも、(愛情をもって)叱り正すことも必要でしょう。

親や祖母の苦しみを伝えることも大事でしょう。

もちろん、やみくもに相手を非難したり
蔑んだりするのは逆効果です。

繊細なティーンネイジャーであれば、
深く傷ついて過度に自己否定したり、反対に、
逆恨みや逆ギレしたりということも考えられます。

まず、お孫さんが何かしらの問題を
抱えていることは間違いありませんから、
その問題、すなわち、お孫さんの満たされないニーズ
を理解する努力をされてください。

そのために、親と話し合い、
状況を理解するために情報を共有することは
第1のステップとなるでしょう。

お孫さんが満たしたくて、
満たされていないものはいったい何か。
どのようなストレスや抑圧があるのか。

親を通してではなく、自分自身で
自由に使える小遣いは与えられているか。

その額は年頃の子に適正か。
子ども扱いされているようで、
他の友人らと釣り合いがとれず、
劣等感や不安を抱えていないか。
基本的に、寂しさや孤独を抱えていないか。

お孫さんの苦しみを理解し、寄り添う姿勢を育んでください。

そして、そのニーズを盗むという行為によってではなく、
健全な行動で満たすにはどうしたら良いのかを考えてください。

もちろん、年頃ですから、ぶっきらぼうに
「べつに」と返ってくることもあるでしょう。

それでも、スルーするのではなく、
親も祖母も「あなたをケアしている。
あなたは私たちにとって大切な存在なのだ。」
というメッセージが伝わる、一貫した姿勢を育んでください。

人間は過ちを免れないものです。
同時に、その過ちから学ぶこともできます。

今回の事件から、お孫さんが親と祖父母の苦しみと、
真の愛を感じることができたのなら、
その学びは大きな力になると思います。
 
 
          
ーーー

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