0526(大)

FROM 川畑のぶこ

まちゃみさん(40代・パート勤務・神奈川県)
のご相談にお答えします。

【Q】中学2年の息子が
サッカー部に所属しています。

本人はとても楽しく部活に打ち込んでいて、
私としてもできる限り応援したいと
思っています。

ただ、正直言って保護者としての
立場が本当にしんどいです。

私はフルタイムではありませんが、
パート勤務で毎日それなりに長時間働いており、
毎回ではないものの土日も仕事のこともあるので、
部活サポートに充てられる時間は限られています。

それに、そもそも学校の部活動なのだから、
ある程度は学校主体で進めてほしい
というのが私の考えです。

ですが、現実はなかなか厳しく、
平日は、日によって夜間練習もあり、
その送迎は各家庭で対応。
何回かに一度は当番も回ってきます。

さらに土日はほぼ毎回遠方での練習試合で、
送迎だけでなく、保護者の「声出し応援」
というのが義務のようになっています。

実際にちゃんと声が出ているかを
何人かずつチェックされ、
不十分だとやり直し…。

子どもたちだけでなく保護者まで
体育会系のノリで、正直、気が重いです。

小学生の頃からサッカーをやっている
経験者の親御さんたちはとにかく熱心で、
うちは中学から始めたため
何もわからない状態なのもあり、

当初から温度差を感じていましたが、
1年以上経った今も、それは変わりません。

保護者グループLINEでは、
事務連絡はもちろんのこと、
練習や試合のたびに「反省会」のような
チャットが飛び交い、

実際に私も、とある練習試合の自分の息子の
プレー(それも、ほんの数分出ただけですが)
や私自身のサポート体制についての
振り返りを求められ、
反省文や今後の意思表明のようなものを
書いて送ったこともあります。

我が家の他にも、中学スタートの子はいますが、
そのお母さんたちは専業主婦で
割と時間がある方が多く、
日頃のサポートや練習試合の応援にも積極的。

そんな中、私だけ温度差があるようで、
孤立している気がします。

息子の大会を見に行きたい気持ちは
もちろんありますが、
毎回仕事を休むわけにもいきませんし、
行ったら行ったで、保護者同士で
肩を並べて大声で応援しなければならない
と思うと足が遠のいてしまいます。

仕事があっても調整して、極力休んで
応援に行くのが当然、という空気の中で
「今回も仕事で応援行けないの?」
という雰囲気にも疲れてしまいました。

チームは特別強くも弱くもなく、
いい流れに乗れれば勝つことはありますが、
毎回決まって勝ち進んだり全国大会に
出たりするようなチームではありません。

いい意味でもっと肩の力を抜いて、
楽しみながら活動できればいいのになぁと
個人的には思いますが、
そんなことは口が裂けても言えません。

3年生で引退するまでまだあと1年以上あり、
気が重いです。どんな関わり合い方をしたら
ラクになれるでしょうか。

【A】まちゃみさんのご相談を読んでいて、
私まで苦しくなってきました。

これはもう、子どもというより保護者のための
部活になってしまっているように見えますし、
どの親も同じエネルギーで関わるべきといった
同調圧力が感じられますね。

巻き込まれないようにするためには、
今のまちゃみさんご自身が
できること・できないことを
しっかり区別して優先順位をつけ、
ご自身の状況とともに意向を伝えていくことが
必要になってきます。

まちゃみさんの関わり方が
息子さんの立場にも影響してしまうのは
避けたいですから、

そのためには、ここは対立するとか戦うという
スタンスではなく、ぜひアサーティブな
コミュニケーションで。

伝え方のポイントを具体的にお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』を
お聞かせください。
ご相談はこちらのフォームから。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

0508.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、さくらんぼさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】「顔のことを考えると涙が止まらなくなる」と言う、
24歳の娘についての相談です。

私の子育てに問題があり、
自己肯定感が極めて低いです。

先日も「圧倒的にこの家で培った
“自分に価値がないと思ってしまう” 
“自分が信じられない” メンタルだよ」

「今になってわかる。悪いのは私じゃなくて、
まともな環境で育て続ける自信がないのに、
結婚して子どもまで産んだ親だね」

と、LINEメッセージが来ました。

3年前、歯の矯正をしたのですが、
思っていたのとは全然違う仕上がりでした。

歯を抜かないで矯正したので
「再矯正したら?」と勧めたのですが、
ずっと泣いて
「再矯正はしない、もういい」と言うだけでした。

弟が、抜歯矯正で以前よりずっと良くなったので、
娘にも「抜歯矯正したら今より良くなると思うし、
お金も出すから再矯正したら?」
と先日もLINEを送ったのですが、

翌日、
「顔のことについて考えると、本当に涙止まらんわ」
「昨日からずっと涙が止まらん」
「目がぱんぱんで変な人と思われてる」
と返事がきました。

何もしないで、ただ自分の殻に閉じこもっている感じです。
なぜ再治療しないのか、わかりません。

友達も作らず、唯一アイドルの追っかけが癒しのようです。
結婚も絶対しないと言い切っています。

自宅から通うこともできるのに、
大学卒業後は一人暮らしをしています。

保証人が必要で私だけは住所を知っていますが、
夫に知らせるなと言われており、
私以外は誰も住所を知りません。

就職先は、私も含め誰も知りません。

引っ越し当日も逃げるように出ていきました。
一人暮らしになってから家に来たのは15分間だけです。

こんな状態ですし、そばにいないので、何もできません。

「30歳までに死にたい」「顔がブスだから」など、
そんなLINEがくると
私もとても気分が落ち込みますし、心配です。

関係を改善したいと思っても拒絶されるばかりで、
今更何もできず、私も辛いです。

いったい私は、どうしたらよいのでしょうか? 
どうかアドバイスをお願いします。

【A】娘さんがこのように苦しんでいる姿を見るのは
お母様としてはとても辛いですね。

24歳ということで、女性として容姿については
とても気になる時期だとは思うのです。

ただし、見た目がちょっと気になるとか、
化粧が、爪が、という程度ではなく
顔の一部、特に歯を気にして、
自分はブスで価値がないと思ってしまっている。

そして、社会生活が機能しなくなってしまっている
ような状態ですよね。

そうなると、これはもうちょっと病的で、
醜形恐怖症(身体醜形障害)という病気が
疑われるのではないかと推察します。

どこか自分の外見で大きな欠点があると
毎日何時間も思い悩んでしまい、
自身のことを必要以上に過小評価してしまう
という病理があります。

そして、こういった外見に対する悩みが
日常生活での苦痛を引き起こし、
ひいては社会生活にまで支障をきたします。

医療機関で診断してもらうことを前提に、
その上で、さくらんぼさんが母親として
どのような向き合い方をなさったらよいのか、
私なりのアドバイスさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

__________20230501

FROM 川畑のぶこ

今日は、けむしさん(50代・女性・自由業)
のご相談にお答えします。

【Q】4月から、息子が私立の高校に進学しました。

自宅からは自転車、電車、自転車と乗り継いで、
1時間半ほどかかります。

我が家の経済的事情では公立進学を望んでいましたが、
思いがけず彼がスポーツで優秀な成績を残したため、
悩んだ末に地元で有数の私立校へ進みました。

推薦とはいえ、免除は一切なく、経済的には厳しいです。

が、息子がここで頑張ると決心したので、
私たち親は何とか支えて行こう!と決めました。

正直なところ、頑張って通わせたとしても、
友人たちと遊んだ時に、
本人が経済的な差を感じてしまったら
それも不憫だと考えました。

ただ、それは紛れもない現実なので、
経済状況についてごまかしたりせず、
率直に話すことも必要だと思いました。

そして先日入学し希望に満ちていると思ったのですが、
学校が始まって数日の今朝。

「研修にこれだけの費用がかかります」
「この教材にこれだけかかります」
という諸連絡をもらう度に、

「自分は私立に行くべきではなかった」
「親に負担をかけている」
「これだけのお金を出してもらって、
 それに見合う結果を出せるのか」

…などと考えて胸がドキドキして苦しいと、泣き出しました。

私の方こそ、
子どもにこんな思いをさせて不甲斐なく、悲しく、
まるで100キロの荷物を背負わされたように、
体と心が一気に重たくなりました。

息子には、そんなことは考えなくていい、
どうしても無理なら入学させなかったし、
そんな心配しないで、
その分頑張ったり、楽しんで
大学や社会人になる時の選択肢が
増えるように過ごせばいいんだよ!
と笑顔で抱きしめました。

まだ友達ができず、初めての電車通学、部活…と
心も体も追いついていない中で、不安なのだと思います。

中学での輝かしい成績が一転して
今はプレッシャーになっていると思います。

どんな風に支えてあげればいいのか、
アドバイスをいただけたら嬉しいです。

また、不甲斐ない親の心の持ちようも教えてください。

せっかく行くのだから、親にとっても息子にとっても、
楽しんで、前向きに過ごす3年間にしたいと思います。

【A】けむしさんの親心あふれるご相談です。

息子さん、スポーツが優秀とのこと、素晴らしいですね!
みんなの期待を背負って入学されたのだと思います。

中学校でエリートだった子も
高校へ行くとそういう子たちが集まるので、
さらに競争が激しくなってプレッシャーを感じてしまう
ということは、どうしても起こり得ることですよね。

もちろん状況的に、息子さんがプレッシャーを感じたり、
お金のことも心配しているということもあると思いますが、

4月、5月というのは新しい環境に適応するために
膨大なエネルギーを使いますので
ストレスがかかりやすい状況ですし、

落ち込みやすい、憂鬱になりやすい時期だということは
知っておくといいでしょう。

そのうち耐性ができてきて、ストレスも減って
調子が出てくるということも十分にあり得ます。

いわゆる「時間薬」が効いてくることもありますので、
数ヵ月様子を見てみるというのは大事かなと思います。

スポーツ推薦とのことですので、
その部分のプレッシャーはある程度は仕方ないでしょうが、
息子さんが身を粉にしてまで、心身の調子を崩してまで
続けることはないわけですよね。

もうどうにも無理となった場合は、最後の選択肢として
「やめる」というのもありだよ、と伝えてあげることは大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko