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ごきげんちゃんさん
(60代・女性・カフェ経営・岐阜県)
のご相談にお答えします。

【Q】いつもいつも、様々な悩みへの
川畑さんの回答に感動しています。

そんな中、私の悩みなど
ちっぽけだと思いますが、
このところカラダがとても不調なので
聞いて頂きたくてご相談します。

私は、特に夫と、同居している長女に対して、
「もっと優しい言葉、態度はできないの!?」
と思ってしまいます。

長女は結婚しており
姓は違いますが同居していて、
3人の子供もいます。

私は、週4日カフェの仕事をしながら
7人家族の夕食の準備、
孫の保育園の送り迎え、
孫が病気の時は面倒もみています。

しかしながら、長女から
ありがとうとか、いつもごめんね、
とかの言葉はほとんどありません。

数年前に亡くなりましたが、
認知症の義母の面倒も、
夫は転勤中だったので
全て私がしていました。

多分そのストレスで、
10年前にがんにもなりました。

でも、その手術の途中で夫は、
仕事上の付き合いではありますが、
車で2時間以上離れた転勤先に
飲み会に行ってしまいました。

そういったことが私には理解できず、
私ならこうするのに。
私ならこう言うのに。
といった思いが自分を支配します。

相手の態度、言葉そのものもさることながら、
それよりも、自分のそういった
対価を求めて、共感を求めて、

それが満たされなくて、
自分のカラダを苦しめている状況や
被害者意識がたまらなくいやです。

どうしたら、そういった感情を
手放せるのでしょうか?

どうしたら、そんなこと気にもとめずに、
私は私、と軽やかに楽しく生きていける
のでしょうか?

ただ、感謝が足りない(と、私には見える)
長女や夫に対して、そういう態度や
言葉の投げかけをしていたら
本人が幸せにならないのでは?と
これは本気で心配もします。

人として成長して欲しいし、
人の痛みがわかる人であって欲しい
と願います。

それも境界線を引くべきことなの
でしょうか?

ちなみに、私は30年以上前に、
自己中心的でわがままな義母との同居で
パニック障害になり、今も時々、
体調が悪くなることがあります。

【A】ごきげんちゃん、とても優しくて
思いやりがあって、ご家族に誠実に
向き合っていらっしゃるのですね。

ご自身の体調が悪くなるほど
お義母さんにも尽くしてきたとのこと、
もうこれ以上無理しなくていいよって
体が言ってくれているのだと思います。

家族にこんなにも尽くしているのに
感謝されない……
これほど辛いことはないですよね。

でも、それはごきげんちゃんに
大切な家族、愛する対象があるからこそ、
感謝してほしい、フィードバックが欲しい
という思いも生まれてくるわけです。

どうぞそこは素直に認め、
それほどまでに愛する対象があるという
のは恵まれていることだと
捉えてみてください。

私たちは皆、認められたい、感謝されたい
と願う存在ですので、ごきげんちゃんが
対価や共感を求めるのも自然なこと。

ただ、ご家族の反応を
すぐに変えることは難しいでしょう。

ですから、そこは、ごきげんちゃんが
どこまでご家族へ尽くすのか、
どこから先はやらないのかを、
ご自分として決めていく必要があります。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は「自閉症の子供を持つ友人への対応に苦慮している」という、
リオさん(女性・50代・調理師)からのご相談です。

~~~~~~~~~~~
重い自閉症の子供(10歳)を抱える友人への対応に苦慮しています。

私は、長い海外生活で一人の知り合いもいなかった頃を忘れるほど、
今は友達がたくさんできました。それでも日本人、特に「同郷」と
言える人はやはり貴重で、同郷・同年代の彼女と知り合えたのは
奇跡に近いと考えています。

その彼女の、長い不妊治療の果てに授かった子供に重い自閉症があり、
付き合い方が難しくなってきています。

年の離れた彼女の夫は、7年ほど前に心臓発作で亡くなり、福祉や親族
の補助はそれなりにあるとは言え、実質彼女が一人で育てています。

彼女自身、結構な年齢で産んだ事もありますが、子供の年齢が進むにつれ、
「普通の子供(障害のない子供)」とのギャップが大きくなり、
『普通の子』への妬みと言える感情が意識・無意識両面で大きくなり、
故に、別の意味で「自己中心的」「攻撃的」になってきていると感じます。

(中略)

私自身、機能不全家族の間で育った後に、モラハラ夫との20年近い生活、
離婚後は思春期の娘の暴力などいろいろありましたが、やっと去年あたりから
心身共にそれなりに安定してきたのと、「年の功」もあり、彼女の愚痴や叫びは
「とにかく(彼女が言いたい時に)聞いてあげる」ことをスタンスに付き合って
きました。が、最近は私の方が不愉快な事が多く、苦痛です。

(中略)

また「自分の考えに間違いはない」と考えているようなところがあり、
私のすることに「ああしろ、こうしろ」という態度で接して来ることも
多くなってきました。

ある人の言葉で「長い付き合いの中で嫌になって来る人は本当に嫌な人」とある
のを知ってから、自分の人間関係でも「長い付き合いだから…というだけで
我慢する必要はない」と割り切れる場合が多くなったのですが、

彼女の場合、今の状況で私が疎遠になったり、態度を変えたりすると
「やっぱり『普通の人』は自分を見捨てて行く!」と
彼女の自暴自棄に拍車が掛かりそうで怖く、私が混乱しています。

お互いが快適になる距離感や方法、アドバイスがあれば宜しく御願いします。
~~~~~~~~~~~

リオさんのお友達思い、優しさが伝わってきますね。

みんな離れて行ってしまったけれど、自分だけは彼女を裏切らない、
友達でいようという姿勢も見えますし、また、過去にいろいろな共通点が
あって育んできた絆というものも伺えます。

人間関係というのは、時の経過とともに変化します。
また、私たちの状況や精神的発達、あるいは置かれた状況によっても、
人間関係は変化しますから、私たちは人生で常に試されるのは、
いかに変化にしなやかに対応していくか、ということだと思います。

昔こう決めたから、昔ご縁があったから、じゃあ一生続くかというと、
そういうケースもあれば、そうではなく疎遠になり、時期が経って
互いに成長したら、またどこかで会うということもあるんですよね。

なので、まず、今のリオさんがどういう気持ちなのか、
ご自身のハートに訊いてみてください。

「長い付き合いの中で嫌になってくる人は本当に嫌な人」という言葉が
響いたということですから、少なくとも今のリオさんにとって、
今の彼女との関わり合うことは非常に負担で、適切でないというのが
答えなのではないでしょうか。

(中略)

ここで彼女としばらく距離をとることは、罪悪感を伴うかもしれません。
が、だからと言って彼女の言いなりになったままでは、彼女に気づきを
促さなくなってしまいますし、そういった意味では、リオさんは被害者
のようでいて、彼女が変化を起こさないための加害者にもなってしまい
かねません。

(中略)

私たちの人生には、たくさんの痛みを伴います。重度の自閉症の子どもが
生まれたことにも、すごく痛みがあると思います。
ところが、苦しみが長びくというのは、何か抵抗があるから、
それを受け入れられずに抵抗があるから、ということもできるのです。

今の彼女には「これが私の人生だ」ということを受け入れることが、
とても重要になってきます。

そして、リオさんにはリオさんの、人生の課題があるはずですから、
そこに取り組むエネルギーを、ぜひとも確保なさってください。

続きはビデオで……
https://youtu.be/TTMvad2Rt6Y8

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