0414(大)

FROM 川畑のぶこ

みちさん(40代・女性・会社員・埼玉県)
のご相談にお答えします。

【Q】人との関わり方、特に、
会話の仕方に悩み続けています。

もっと気軽に、適度な距離感で
付き合いたいのに、どうしてもうまくいかず、
いつも疲れてしまいます。

私は43歳の会社員、独身です。

社会人になって長いですが、
人付き合いの難しさはずっと変わらず、
年齢を重ねるほどに
悩みが深まっているように感じます。

幼い頃は、
思ったことをそのまま口にしてしまい、
人を傷つけることが多い子どもでした。

その経験から、「自分は余計なことを
言わないほうがいい」と学び、
次第に静かな性格になりました。

でも本当は、目立ちたがり屋な一面や、
誰かに認められたいという気持ちが強く、
そのバランスが取れずに、
学生時代は空回りすることも多かったです。

社会人になってからは、さらに
人との距離感に悩むようになりました。

話すときに気を遣いすぎてしまったり、
逆に相手に気を遣わせてしまったり、
言葉を慎重に選びすぎて誤解されたり……。

どんな距離感が正解なのか、
いまだによくわかりません。

会話が続かなかったり、
逆に無理に続けようとして
必死になってしまったり、

ふとした瞬間に
場違いなことを言ってしまったり、
雑談が自然にできる人を見るたびに
「どうして私にはそれができないのだろう」
と感じます。

その結果、職場では
仕事に関する会話だけを意識し、
雑談は最小限にしています。

飲み会や懇親会もできるだけ避け、
同期ともプライベートで会うことは
ありません。

新しい友人を作ろうとすることも、
もう諦めてしまいました。

それでもやはり、このままでいいのか
という思いが拭えません。

一人の時間は好きで、
一人旅やライブに行くこともありますが、
それでも孤独を感じる瞬間はあります。

結局、私たち人間は、
人と関わりたいという気持ちが
なくなることはないのだと思います。

今からでも、こんな悩みを
克服できる方法はありますか? 
もっと気軽に、人付き合いがしたいです。

【A】そう、私たちは、
人と関わりたいという気持ちが
なくなることはないと思います。

相手があるからこそ、
自分も生かされていきますよね。

みちさんの悩みは
とてもよくわかりますし、
お辛い気持ちなんだろうなと思います。

克服できる方法はありますか
というご質問に関しては
「あります」。

みちさん、
ソーシャルスキルトレーニング
というのを聞いたことはありますか?

SSTと呼んだりするのですが、
これはもともと発達がユニークな
人たち、自閉的な人たち、

現在は「自閉スペクトラム症」と
呼ばれますが、

仕事や日常生活は
全く問題ないのだけれども、
コミュニケーションや対人交流の
仕方がちょっといびつになってしまう
という特徴がある人たち向けに
開発されたトレーニングです。

みちさんが必ずしも
自閉スペクトラム症だと言っている
わけではありませんが、

もしかしたら、そうかもしれないし、
そうではないかもしれない。
グレーゾーンかもしれません。

もし、これまでにそのあたりを
確認したことがないのであれば、
一度確認してみるのも
いいかもしれません。

ソーシャルスキルトレーニングでは
コミュニケーションや対人関係、
状況判断の練習などを学びます。

発達障害の方のみならず
私たち誰もが習得するとよい
スキルです。

同時に、みちさんはお一人の時間
が好きとのことですので、
それはぜひ大事にしていただきたい
と思います。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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今日は、リンゴ酢さん(20代・無職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
「ココロの学校」、いつもポッドキャストで拝聴しております。

15歳で高機能自閉症ということがわかり、
20代になった今でも生きづらいです。
幼稚園の時から周りに馴染めず、授業にも追い付けないでいました。

学生の頃は教師に授業を受けさせてもらえず、ずっと
「アインシュタインだから、授業は受けないで私の仕事をしなさい」と、
教師の仕事を手伝うことしかできず、
教師と同級生からは刃物で脅かされてPTSDに近いところとなり、
現在になってもそのことを思い出してしまってパニックになります。

高校は卒業できましたが、現在も無職のまま。
無職、パニック、生きづらい、私の状態を捨てたいです。
どうしたら生きやすく、就職しやすくなりますか?
~~~~~~~~~~~

学生の頃、授業を受けさせてもらえなかった、そして教師と同級生から
刃物で脅かされたとのこと。これはおそらく高校時代の話だと思います
が、このような出来事があってPTSDにならない人は、なかなかいらっ
しゃないと思います。

本当に辛い状況を耐えていらっしゃいましたね。リンゴ酢さんは、
おそらく周りに「助けて」と助けを求めることもあまりなく、
全部自分で抱え込んで、我慢しなきゃいけない、忍耐すればいいんだ、
強くあらねば、とやり過ごしてこられたのではないでしょうか。

でも、結局やり過ごすことはできず、PTSDの状態となって、今それが
パニック障害として現れていらっしゃるのではないかと推察いたします。

まず、この授業を受けさせてもらえないというのは、ハラスメントです。
パワハラですし、また教師もいる場で刃物で脅かされてと、もうこれは、
いじめのレベルを超えて、犯罪です。刑事事件になりますので、本来で
あればもう警察に届けていい内容なのです。

リンゴ酢さんが一人で抱え込む類のものではないということを
知っておいてください。

このような、いわば「事件」の取り扱い方、リンゴ酢さんのメンタル面の
ケア、そして今後の就職活動のポイントについて、
私なりのアドバイスをさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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★★年末企画「捨てたい私」大募集!!★★
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ビデオの中で川畑のぶこからもお願いさせていただきましたが、
「捨てたい私」についてのエピソード、ご相談を募集します!

あなたは、今年、どんなものを得て、どんな自分になりましたか?
そして、何を、どんな自分を「捨てたい」ですか?

「捨てたい私」「私のこんなところを捨てたい!」について、
ぜひ川畑のぶこに教えてください!

いただいたご相談の中からいくつかを、後日配信の
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