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FROM 川畑のぶこ

今日は、ニコちゃん(40代・女性・小学校補助)
のご相談にお答えします。

【Q】49歳の夫と娘(高3)
息子(高1)と暮らしています。

一年半近く前に
パーキンソン病の仮診断を受けました。

わたしは健康が取り柄の、
とにかく元気なお母さん。
自分自身もそれを楽しんで
生きてきました。

それが突然、身体が動きにくくなり、
日常生活もままならなくなる難病診断に、
毎日死にたい気持ちが抑えられません。

家族は必死にサポートしてくれ、
感謝の言葉しかないので、本当には
死ぬわけには行かないと思っています。

家族は心配しつつも、
必ず出口は見つかる、と
前向きに接してくれています。

今は、表向きはギリギリ普通の人
として暮らしていますが、

体力的に、来年からは
仕事も辞めなければならないのか?
人との関わりもなくなるのか?
子どももまだ学生なのに、
と不安しかありません。 

子育てが生き甲斐でやってきました。
わたしを大好きでいてくれるからこそ、
内心はどんなに心配しているだろうかと
申し訳なく思います。

わたしは治る、希望は捨てたくない
という思いが強い反面、
だからこそ、苦しいんだと思います。

子どもたちの前では、無理にでも
元気な私を演じるべきでしょうか?

【A】難病診断を受けるというのは、
ある日突然、崖から突き落とされた
ような気持ち、目の前が突然真っ暗
になるような気持ちだったのでは
ないかなと思います。

未だにニコちゃんは、そのような、
本当に死んでしまいたいと
思うような気持ち、

実際にはそういう行動はしないにせよ、
そんな気持ちになってしまう、

一体何のために生きているんだろう、
人に迷惑ばっかりかけてしまって、
という思いなのではないでしょうか。

あるいは、パーキンソン病で
体が思うように動かなくなって、
行動もままならなくなって、

そんな中で、
自由にしたいこともできなくなって、
周りのサポートがなきゃいけない
ようになって、

迷惑をかけてしまうとか、
そうであれば、
そんな存在になりたくないから、
自分には価値がないから

もう生きていたくない、
というような思いが出てしまう
のではないかなと思うんですね。

これはパーキンソン病の人に限らず、
難病の診断が下った人や、
他の病気の人でも同じように
思うのではないでしょうか。

また、病気でなくても、
怪我や事故などで五体が自由では
なくなってしまったような時に、

自分は価値がない存在で、
周りに迷惑をかけてしまうのでは
ないかというような思いに
苛まれてしまうということは
多いのではないかなと思います。

ここでぜひ、 ニコちゃんに
学んでいただきたい姿勢があります。

病気や、人生におけるままならない
出来事、事件でも事故でも、
そうだと思うのですが、

こういったものにはもちろん、
痛み・苦しみは伴うのですけれども、
同時に、何か学びも得られる機会かも
しれないという視点です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、パラキートさん(50代・女性・中学校講師)
のご相談にお答えします。

【Q】生まれてこのかた、
一度も病気をしたことのない母が、がんになりました。

健康には自信があり、がん保険も解約していた母。

がんの治療はお金がかかるし、副作用も嫌だし、
もう治らないがんなのだったら
治療しても仕方ないからと、
家族で話し合い、治療をやめました。

これで穏やかに過ごせれば良いのですが、
「がんになってまで、私は夫の世話をしなければ
ならないのか」と父にあたり、
父の方が、うつになりつつあります。

私は両親の好きそうなものを作ったり買ったりして、
週に一回持っていくことくらいしかできません。

どうしたら穏やかな最期を迎えることができるでしょうか。
別居をかなえてあげた方が良いでしょうか。​​

【A】お母さん・お父さん思いのパラキートさんのお悩みです。

まず、お母さんが、
がんで治療ももうしないと決めたということで、
おそらくステージが進んでいた状態だったのかなと推察します。

治療に関しては、やってみないとわからないこともありますし、
進行していたとしても良くなる人も中にはいらっしゃるので、
最後まで諦めて欲しくないという部分はあるのですが、

ただ、いい意味で、もうある程度の年齢で、
人生を全うしたということで、
あまり新種的な治療はせず、
QOL、人生の質、生活の質を穏やかに保って
余生を過ごしたいと決めて、
家族も同意されたというのであれば、
それはそれで素晴らしい決断だと思います。

なので、諦めではなくて
執着を手放しているという状態であれば、
それはとても健全な姿勢であろうということを
お伝えしておきたいと思います。

そして、お母さんがお父さんに
当たっているということについて。

これ、私はすごく大切なプロセスだと思います。

病気になったとき、特にがんのような
命を左右するような病気になったとき、
人はゆとりがなくなります。

そして、本当に基本的なニーズを満たす
というところに立ち返るようになるんですよね。

それまでは自分のことは棚上げして
人のことをしたり、周りに気配りをしたりという
ゆとりがあった人でも、
自分の肉体的精神的な限界がくると、
ゆとりがなくなります。

そうすると何が起きるかというと、
本当の大切なニーズ、真のニーズ、本音が出るんです。

これは悪いことではありません。

お母さんの態度に隠された本音を、
周囲が慈悲心を持って汲み取ってあげることが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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20220718

FROM 川畑のぶこ

今日は、すずめさん(60代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
いつも自分と向き合うバイブルとして
読ませていただいています。

夫との関係について
アドバイスをお願いします。

夫は、アルコール依存症までは診断されて
いませんが、先日、外出中に倒れ、
救急搬送で手術するまでになりました。

お酒飲みに多い慢性硬膜下血腫という
病気だそうで、確かに2ヶ月前に
頭を血だらけにして帰ってきて、
どこで怪我したか覚えていませんでした。

休職中のため健康保険証がなく、
次の仕事を控えていたこともあり、
傷も小さく血もすぐ止まったので
次の勤務先の保険証発行を待って、
診てもらうつもりでした。

1週間後には退院できるようですが、
回復してまたお酒を飲むと同じことが
起こると担当医から言われました。

夫は元々、私の言うことは聞いてくれません。
今まで、娘の言うことは聞いていましたが、
今回は娘にも怒鳴り出しました。

長年の飲酒の影響で
判断力・理解力が低下しているようで、
体調が戻ったとしても、日常会話などには
支障が出るのではないかと感じています。

普段から他人からどう思われても平気な人で、
寝間着のまま近所のスーパーに行くなど
するため、近所や周囲に対して
恥ずかしい思いをしてきました。

家族としての愛情はあるつもりですが、
今は、責任を持つことに疲れてしまいました。

コントロールしたいなどとは思っていませんが、
近所迷惑や、子ども達への影響を考えると、
私は逃げ出すわけにもいかず、また、本人が
アルコール相談には死んでも行かないと言うのを
仮に私だけが通ったとしても、今度は私の心が
疲弊するだけでなく壊れてしまう気がしています。

以前、夜中に騒がれたとき、
針金ハンガーで夫の首を絞めてしまったことが
トラウマになっています。
 
 
【A】
とてもお辛いですね。
心も体も、そして社会的なバランスも崩して
しまっているご主人を支えていらっしゃる
すずめさんには、相当なストレスが
かかっているのではないでしょうか。

正式な診断は下っていないようですが、
この状況は、アルコール依存症で
ほぼ間違いないと推察します。

ご家族の言うことに耳を貸さないということ
であれば、専門家、医者と連携し、ご本人を
治療へと導くことが必要になってくると思われます。

また、家族として治療に協力していく上で、
患者本人の病理、さらには、そうならざるを
得なかった背景を、深いレベルで理解することは、
すずめさんの苦しみを今よりは軽くしてくれる
ことにつながる可能性があります。

続きは、ビデオでお話しします……

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20210712

FROM 川畑のぶこ

今日は、こまどりさん(60代・女性・団体職員)のご相談にお答えします。

【Q】
実の妹のことです。

若い時から躁うつを繰り返しておりましたが、
最近は比較的落ち着いていました。
精神科へは定期的に通院し、薬は継続して飲んでいます。

ところが最近、
一人暮らしのマンションで倒れてしまいました。

たまたま居合わせたデイサービスの方が
救急車を呼んでくださり、入院しましたが、
本人もこのまま一人暮らしだと心配だというので、
その後、食事付きの見守りがある集合住宅に転居しました。

その頃から躁状態、ハイになり、
タクシーで出かけて洋服をたくさん買い込んだり、
外食に出かけたりするようになりました。

そして、不正出血が続いているというので検査をしたら、
子宮体癌と併せて乳がんも発見されたのです。

手術のため入院すると、早朝であろうが、
私が仕事中であろうが、夜中であろうが、
1日に何度でも電話をかけてきます。

癌の手術自体は、内視鏡で行われ、
初期のものだったので安心したのですが、
ハイ状態の妹の行動に困っています。

「病気だから…」と思い、なるべく電話に出て
話を聞くようにはしていますが、
私の方がノイローゼになりそうです。

病気のことを思うと、かわいそうだとは思いますが、
寄り添い方がわかりません。
アドバイスをお願いいたします。

 
【A】
躁うつ病、今は双極性障害と呼ばれていますね。

ハイになったりローになったり、
躁転しているときはとても元気でエネルギーが溢れ、
何でもできるような万能感を抱いたり
高揚した気分になったりします。

ところが、ひとたびドーンと落ちてしまうと、
何もしたくなくてふさぎ込んこんでしまったり
もう死にたいと思ったり、辛い状況になってしまう。

このアップダウンをジェットコースターのように繰り返す、
ご本人も周りもとても辛い病気です。

治療に関しては精神科医にかかっているということなので、
薬をやめずに、治療を継続することが大事になってきますが、
同時に、どう関わっていくのがよいのか、関係性について
こまどりさんは悩んでいらっしゃるのですよね。

実の妹さんですし、愛する家族ですし、当然のことながら
思いやりをもって寄り添っていらっしゃることと思いますが、
寄り添い方、思いやりのかけ方に関して、
一体どこまでが健全でどこからが不健全なのか。
これは、とても難しく、悩ましい問題ですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、しらすさん(30代・看護師)のご相談にお答えします。

【Q】家族のコミュニケーションエラーについて相談です。

母は8年前に卵巣癌を患いました。ステージ4で度重なる抗がん剤治療や
新薬を使用して動脈解離を発症したり、抗がん剤の効きが悪かった部位を
手術で取り除いたけど、腹腔には小さくてとりきれないものがあること、
間質性肺炎を併発したこと、腫瘍マーカーがまた上がってきたりしたことで
憔悴しきっている状況です。

治療を休みたい。寿命が少し短くなってもいいから、家事ができたり、
旅行に行きたいと話しています。

私と姉は母が望むように生きてほしいと考えています。父と弟は、
効果があるのに、治療をしないのはよくないと母に話しているようです。

母は昔からた父に強く言われると自分の気持ちを押し込めてしまうところ
があり、私は母の気持ちが置き去りになってしまうのではと心配しています。

みんな母が大好きで、母を思う気持ちは同じなのですが、
支える家族が母の生き方をめぐってすれ違っているように感じます。

もちろん父と弟の気持ちは十分わかります。 ですが、母が家事をやろうと
してふらつくと、だから動くなっていってるんだ。などと言うことがあります。
心配しているのはわかるのですが、母の気持ちを思うと胸が苦しくなります。

母が望むような人生を送れるよう家族が同じ方向をむいてサポートできたら
いいと思い、話し合いをしたいと申し出ましたが、私は母の立場で話を
しすぎるのでわ父の気持ちや状況をきちんと考えて話しができないと思う、
と弟に危惧され話し合いには至っていません。弟のいうとおり、私が感情的に
なってしまいコミュニケーションが上手くいっていないのかもしれません。

どうしたら価値観の違うの家族と寄り添えるのかアドバイスしていただきたいです。

【A】
お母さんの気持ちもお父さんの気持ちも、もちろん弟さんの気持ちも、
理解できるしらすさん、とっても苦しいですね。

今日のテーマは、真のサポートとは何かということになるのかなと思います。

私たちは誰かが困っていたり、愛する者が病気になって苦しんでいたりする
ときに力になりたい、サポートしたいと思いますよね。

そして、このとき、どうしても自分が相手に出してほしい結果をサポートして
しまいがちです。でも、真のサポートというのは、自分が相手に出してほしい
結果ではなく、相手が真に出したい結果をサポートすることなのです。

今回のケースでは、治療はさんざんやってもう十分、よりよく生きたい、
命が長くなることよりも残された人生を少しでも豊かに気分よく、清々しく
生きたいというのがお母さんの本当にしたいことであれば、これを支えると
いうことが大事になってきます。

じゃあ家族は言いたいことを言ってはいけないのか、自分のニーズを伝えては
いけないのかというと、そうではありません。家族が自分のニーズを押し殺して
お母さんと向き合っていくのは、それはそれでストレスになりますね。

なので、言いたいこと、思っていることは伝えてもいいのです。
その際、伝え方というのがとても大事になってきます。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、フクロウさん(60代・弁護士)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつもメルマガでの心温まるアドバイスを参考に、心を見つめたり、
仕事に生かさせていただいております。

今回は、突然のアクシデントで心が硬直してしまうような体験をして
しまったので、どう乗り越えて行くべきかアドバイスをお願いいたします。

数日前、単身赴任中の主人と外で休日を過ごし、夕方、主人のアパートに
戻る途中、近隣のパーキングで男性が女性に暴力を振るっている所に遭遇
しました。男性は大声で女性を罵倒しながら殴ったり蹴ったりしており、
通行人が立ち止まっているにもかかわらず、やめようとしませんでした。

主人や他の人も警察に通報していましたが、30分以上パトカーが来ず、
その間、誰も止めに入る事なく8人位の人が立ち止まっていました。
男性も高校生くらいの子も含めて5人位いましたが、遠巻きに見ている
だけでした。

やがて警察官に現行犯逮捕され、女性も救急車で運ばれて行きましたが、
顔がかなり腫れており目も開けられない状態になっていました。

主人や周りの男性が止めに入らなかった事や、警察官の到着が遅かった事
など、自分の身にもし起こっても誰も止めに入ってくれないかもしれない
という不安感がトラウマになり、もう主人の赴任先のアパートにも来たく
ないとまで思ってしまいました。

また、30年以上前に自分自身も、付き合っていた男性にDVを受けていた
映像もフラッシュバックして来ており、主人に相談もできず、また主人や
自分に対する、人としての無力感にもなりました。

何か心が軽くなるようなアドバイスをいただけたらありがたいです。
~~~~~~~~~~~
  
救急車で運ばれなくてはならないくらい身体にダメージを受けた女性…。
そのようなとてもショッキングな暴行現場を目の当たりにして
これは本当にトラウマになっても当然のことだと思います。

まず、今のフクロウさんには、いちばんに怒り、
そして落胆という感情があるのではないでしょうか。
あと、もしかしたら同時に自責感。

自分自身も何もできなかった自責感もあって、
また、過去の出来事をたぶん彼女に投影してしまったのですね。

フクロウさんが、自分自身がもし殴られている、蹴られている、
罵倒されている女性の立場だったら……というように
その状況を見たのかもしれませんね。

そして、とても悲しくなって、あれは知らない誰かの話ではなく自分の
こと、フクロウさんご自身のこととして受け止めてしまったので、
それがすごく辛くなり、そして、それに対して、本来自分を守ってくれる
べきご主人が何もしなかったことに対する落胆、もしかしたら軽蔑もある
でしょうか、そのような感情が沸き起こってきたのでしょう。

このようなトラウマティックな事件や事故による緊張感や硬直感は、
一般的には時間の経過とともに薄れていくものではあるのですが、
もしフクロウさんがまだ当時と同じように苦しく辛い思いをされていたり、
はたまたさらに悪化しているような状況があったりする場合は、
これは専門家による治療が必要になってくると思われます。

治療、回復の過程で大切な心の持ちようについても、お伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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180813

今日は、すみれさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
25歳の次男のアトピーがまだ治りません。

私は次男を妊娠中、慣れない土地での人間関係に悩み、今思うと
ノイローゼ気味になっていました。生後1ヶ月から湿疹が出始め、
皮膚科で出される薬が合わなくなり、どんどん症状が悪くなって、
私はますます神経質になりました。

藁にもすがる思いで民間療法をして、なんとか普通に学校にも通え、
大学を卒業、今年、就職をして、一人暮らしをすることになりました。
やっと私の思いからも解放されて、きっと良くなると思っていました。
私も2年前から断捨離を意識して、子離れもして、自分自身を楽しむ
生活をしていました。

けれど先日、帰省した息子を見ると、肌の状態が良くない。
体質改善のサプリなどを勧めても飲みたがらない。このようなものも
本人がその気にならなければ、無理強いしても効き目もないし、
買ってあげたところで、飲まないのだろうと思い、モヤモヤしています。

息子の肌を弱くさせてしまったことは、全て私の心の問題だとずっと
申し訳なく思ってきました。息子は一度も恨み言などは言いません。
アトピーもこの思いも断捨離したい。でも、まだできていない。

25歳になった息子に対して、私のできることは何なのかと、
アドバイスいただきたく、よろしくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

すみれさんの、息子さんへの愛情が伝わってくるご相談ですね。

まず、すみれさんは、息子さんの病気は自分のせいだと決めつけて
責めていらっしゃるようですが、これはそうとは限りませんから、
あまりご自身を責めないようにされてください。

もちろん、出産するときの子どもの状態は、母体の影響も受けますが、
今は本当にたくさんの人がアトピーになっています。実は私自身も、
生まれたときからアトピー性皮膚炎を持っています。

私の小学生時代は6クラスで、その中でアトピーを持っていたのは
2~3人程度でしたが、今はもっと多いですよね。数人に一人ぐらいは
アトピーだったり、皮膚が弱かったりということが、統計的にも出ている
のではないでしょうか。

そんな中、では、そのお母さん全員が不摂生して、不健全な生活をして
いるのかというと、必ずしもそうではないですよね。もしかしたら、
まだ気づいていない環境や空気の問題だったり、住まいの問題だったり
、、、そういうこともあるかもしれません。すなわち、個人では
どうしようもない現代病なのかもしれませんよね。

アトピーというのは、ラテン語で「奇妙な」という意味。
「奇妙な」というくらいですから、原因が不可解だということです。
「私のせいだ」と決められるものでもないということなのです。

本当にすみれさんのせいならば、すみれさんが良くなれば息子さんが
良くなるのかと実証されなければいけませんが、
そうとも限らないわけですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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