0901(大)

FROM 川畑のぶこ

あんバターさん(50代・女性・会社員・静岡県)
のご相談にお答えします。

【Q】会社勤めをしている
57歳の女性です。

52〜53歳あたりから、
ホットフラッシュやイライラ、
不眠など、いわゆる更年期障害の症状
が出はじめました。

最近は特に
体力も気力も落ち込みが激しく、
これも一連の更年期の症状なのか
わかりませんが、

今後どうなっていくのだろう?と
ふと不安や虚しさに襲われる日もあります。

今はフルタイムで働いているので
人と関わる機会もあり、適度に忙しく、
なんとか自分を保っていられるような
気がしています。

でも、あと3年で60歳。
定年退職の予定です。

その先、急に社会との接点が
少なくなってしまったら、
自分がますます不調になって
しまうんじゃないかと、
最近とても不安になってきました。

更年期には、
ストレッチやウォーキング、水泳など
体を動かすことが良いと聞きましたが、
もともとインドア派で
運動は得意ではないのもあり、
ついつい後回しにしてしまいます。

会社には役職定年後も
65歳まで働ける制度があります。

以前は「60でスパッと辞めよう」と
思っていたのですが、最近は
「もう少し働き続けたほうが
社会とのつながりを保てていいのかも」
と考えるようになりました。

とはいえ、体力や精神的なゆとりが
保てるかどうかも心配で、
いまはそのはざまで揺れています。

結婚はしておらず、一人暮らしです。
仲の良い友達は数人います。

趣味という趣味はなく、
60で退職したとしても、
その後すぐに何をしたい、ということ
があるわけでもありません。

ただ、働くにしても、
今の会社の仕事とは違う何かで
第二の人生、なんらか社会に関わって
いけたらいいなとぼんやり考えています。

どんな考え方をしたり、
具体的に行動すれば、
更年期や老いへの不安が和らぎ
目標を見出せるでしょうか。

ヒントをいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

【A】あんバターさん、きっと
これまでお仕事に一生懸命
取り組んで来られたんですね。

同時に、とてもお仕事ができる方なの
では、という印象を受けました。

プライベートや趣味の時間に
あまり意識を向けず
お仕事に熱中してこられたからこそ、

定年退職が視野に入ってきた今、
このような悩みが出てきたのでは
ないかなと思います。

60歳で退職するか、
その後も働き続けるかについては、
現時点ではまだ結論が出なくてOK。

実際にあんバターさんが60歳になった時の
感覚や価値観、もちろん気力や体力も含め、
考えて決めていけばいいと思います。

現役で働いている今からあまり
ああしよう、こうしようと計画を詰め込まず
ぜひ、心の中に「余白」をつくることを
意識してみてください。

余白や空白ができると、
今度は自ずとそこに新しいものが
流れ込んでくるものです。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、さやさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
子供が巣立って1年がたち、専業主婦をしながら夫の仕事を手伝いつつ、
趣味や友達と遊ぶ時間を楽しんでいました。

「私にはきっと、更年期って来ないのかも?」と思うくらいでパワフルに
過ごしていたのですが、ある日突然、ぷっつりと気分が落ち込むように
なり、半年ほど精神が不安定な感じが続いています。今まで普通にやって
いた仕事や家事が辛くなって、自分を騙し騙し、なんとかやっている状況です。

生活は全く変わってないのに、なぜだかいつも悲しく、ちょっとしたこと
ですぐにくよくよとしてしまう自分がいます。主人に対して、ちょっと
したことなのに、必要以上に腹立つこともあり、このイライラは更年期
なのか?と思って悩んでいます。

以前よりも寝つきが悪く、体力がなくなったと実感することが増えました。
特に朝は気持ちの落ち込みが強くて、さらに頭も痛かったり動悸がしたり
と辛いです。うつのようになってしまうことがあり、不安な状態が続いて
います。

この先どうなるのか不安です。どのようにすれば乗り越えられるでしょうか。
~~~~~~~~~~~

さやさんがおっしゃるとおり、50代ということですので、更年期障害の
可能性もあるかもしれません。

ライフイベントのいちばん大きな変化としては、お子さんが巣立って
お家を出ていかれたことがあるのかなと思います。

もちろん、ホルモンバランスも変わる時期ではあると思いますが、
更年期は障害が出る人もいれば、すんなり乗り越えていく人もいます。

私の友人の婦人科医は、日常生活で人とどのように向き合っているか、
出来事をどのように受け止め対処しているか等、精神的な安定感によって、
更年期の乗り越え方に大きな差が出てくると教えてくれました。

さやさんは、もしかすると思っていた以上にお子さんに精神的に依存して
いた、特に人生の幸せの源として依存していたのかもしれませんね。

これは悪いことではなく、いいことです。自分を幸せにしてくれる、
感じられるものがあるというのはいいことだと思うのです。

実際に子どもが巣立ってみて初めてその存在の大きさを感じて、
心にぽっかりと穴が開いてしまって、いわゆる空の巣症候群のような状態
になり、鬱々としてきたり精神的な乱れが出たりして、それがホルモンの
乱れにつながったりすることもあります。

更年期の乗り越え方については、私たちは教育を受ける機会がありません
ね。自分から取りにいかない限り、情報もほとんどありませんから、
ここは前向きに学習したり、情報を入手したりする姿勢も必要です。
女性外来での受診なども含めて、自分のこととしてきちんと捉えていきましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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