20210705

FROM 川畑のぶこ

今日は、まりもさん(40代・専業主婦)のご相談にお答えします。

【Q】
中学3年の娘のことで悩んでいます。
娘は不登校が4年続いています。

最近家から出ることもなくなり、
家で暴力を振るうようになりました。
時には包丁を出して見せつけることもあります。

昼夜逆転の生活で、自堕落と言うよりは
毎日苦しんでいるように見えます。

精神科の思春期外来に通院していますが、
近いうちに入院することになりました。

入院について説得することが難しいので、
外来に行くふりをしてそのまま入院する予定です。

娘の今後のことを考えたら、生活を整えて、
心を元気にする為に入院が必要だと分かっています。

しかし、入院させることが悲しくて、辛くて、
申し訳なくて、私は独りになると泣いてばかりです。

入院を前向きにとらえ、
心を回復させるため、この子の将来のためと
自分に言い聞かせてはみるものの、
辛くて仕方ありません。

入院当日、病院に連れて行くことを考えただけで、
逃げ出したい気持ちでいっぱいになります。

娘は夫が一緒だと出掛けないので、病院には
私ひとりで連れて行かなければなりません。

どうしたら強い心で入院を勧められるでしょうか?
アドバイスをお願いいたします。

 
【A】
まりもさんの娘さんへの想い、愛情、
そして苦しみが伝わってきます。

私も一児の母なので、
このような状況になったらどうかなと想像すると、
本当に胸が締め付けられるような気持ちになります。

まず最初に、まりもさんがされた判断は
本当に正しい判断だと思います。

娘さんとしては、入院なんてしたくないし、 家にいたい、
自分のスペースや時間が欲しいと思っていると思います。

そして、親としても、愛する我が子は
できる限り自分の目の届く所に置いておきたい
という気持ちがあると思います。

でも私たちは、時として
心を鬼にしなくてはならないこともありますね。

鬼手仏心、鬼の手も仏の心という言葉がありますが、
最初は痛みや苦しみが伴うかもしれないけれども、

でもこれは、どう考えても我が子にとっては
大事なんだと親が思うことで、
子どもには正しい判断ができない部分を、

親が時には心を鬼にして、
でも根底には仏の心があって、

我が子にとって、今は苦しくても
結果的には必ず良いことが起きるんだという希望
を持って取り組むときに、

その痛みや苦しみは決して無駄にはならないのだ
ということを知っておいてください。

続きは、ビデオでお話しします……

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20210628

FROM 川畑のぶこ

今日は、むくちさん(50代・女性・主婦)のご相談にお答えします。

【Q】
実家の空き家の遺品整理、
処分について悩んでおります。

一人暮らしだった母が
突然の交通事故で亡くなって、5年が経ちます。

今でもほとんど、母がその日まで
いつもと変わらぬ日常を過ごしていたままの状態です。

この5年間、月に1〜2度のペースで訪れてはおりますが、
家屋も老朽化してきておりますし、
いつまでもこのままにしておくわけにはいかない
と思うのですが、なかなか行動できません。

私自身、体が動くうち、頭が回るうち、と思うのですが。

妹がおりますが、
フルタイムで仕事をしており運転ができません。
折に触れて相談するのですが、積極的ではありません。

どこから手をつければよいのか…
全部自分でなんて考えてはおりません。
ある程度やったら業者に任せるしかないと思っています。

ただ、できるだけ自分でやりたい
という気持ちが何処かにあります。

母が急逝してからは心のバランスも崩し、
心療内科にもお世話になっております。

やっと母が亡くなったことを
受け入れられるようになったところですが、
頑張って実家に出向いても、まだ、
ひとつひとつに母を思い出してなかなか進みません。
 
 
【A】
交通事故で突然、お母さんがいなくなってしまった。
病気で、ある程度心の準備もしながら…という状況とは
また違ったショックがありますね。

ショック状態から立ち直るペースは人それぞれ違います。
 
むくちさんは「もう5年も経っちゃって…」
と思っていらっしゃるかもしれませんが、

それほど愛おしいお母さんとの関係ですから、
「しっかりと5年かけて向き合っている」と
受け止め直してみてくださいね。

また「自分でやらなきゃ」「頑張らなきゃ」
という焦りがあるのであれば、

どうか焦らずに、「やるべきことができていない」
とご自身を責めることなく、
「ちゃんと必要な時間をかけて取り組んでいこう」
と思うようになさるといいと思います。

周囲に助けを求めること、専門家の力を借りることも
このようなときにはとても大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

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