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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、タカさん(60代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
60代の主婦で、少し体の不自由な夫と二人暮らしです。
夫は優しい人です。

穏やかな生活をしているのに、今までに複数の人から言われた
きつい言葉や態度がずっと心の底にあり、苦しめられています。

相手の誤解や明らかに理不尽な対応にも、私はなぜか反論が全くできず、
すぐ謝ってしまったり、沈黙してしまったりしたのです。

今頃になってから、なぜきちんと自分のことを説明できなかったのだろう、
ああ言えばよかったのに、などと考えてしまいます。

そして反対に、以前、人に対してとった私の態度も、あのとき人を
傷つけてしまっただろうと、とてもつらく思い出してしまいます。

今までの自分にマイナスイメージしか湧きません。
これからの人生、心の負担をなくして生きていきたいです。
~~~~~~~~~~~

自分の過去のことを振り返ったり、また自分が傷つけられたことだけではなく、
もしかしたら自分自身も人を傷つけてしまったのではないかと内省する力、
素晴らしい振り返る力というものをタカさんはお持ちなのですね。

そして、そこにタカさんの優しさや思いやりも感じられるご相談内容です。

まず、私たちの日常生活には様々な出来事がありますが、
それらを歪んで捉えてしまうことによって、
苦しみが湧いてしまうことが多々あります。

その歪み方にはある程度パターンがあるのですが、
おそらくタカさんの場合は、いいこともたくさん起きているのに、
なぜかネガティブなこと、悪いことばかり拾い上げてしまうという、
偏った選択の仕方をしているのではないかと思われます。

例えば、部屋を見回してみると、白があったり、黒があったり、青も赤も緑も、
いろいろな色があるのに、例えば、黒が気になると思うと、
これも黒だ、あそこも黒だ、ほら、こっちも黒、こんなに私の人生、黒ばっかり、
私の部屋は黒ばっかり、と思います。

が、ちょっと視点を変えると、白ばっかり見えてきます。白を意識し始めると
白ばっかりで、今度は黒があまり目に入ってこなくなるのです。

こういった、ものの見方のパターンというものがありますから、
タカさんにはぜひ、過去を振り返っていただく、あるいは、
今、身の回りに起きていることで好ましいことを意識していただきたい
と思います。

そうすることで、まず、何が悪いかではなく、何が良いかということに
注意や意識を向けてみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まことさん(60代・ボランティア)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母がどうしても好きになれません。母も私のことを嫌っています。

通常は海外在住ですが、現在は母の看病で日本の実家にいます。
近々、母を連れて3ヶ月ほどまた戻る予定ですが、気が重いです。

前回の長期滞在の時は、父の看病で、仕事を辞め、娘を連れての帰国でした。
私にとっては一生続けたい職場だったので、一大決心での帰国だったのですが、
両親にとっては当たり前としか考えられなかったようで、そのときは傷つきました。

30年ほど海外に暮らしていますが、両親はその間に一度も、
遊びに来たことも孫の顔を見に来たこともありません。
「二人(夫と私)の世話なんかになりたくない」と言われたので疎遠になりましたが、
泣きそうな声で電話があり、飛んで来たら、娘いじめです。

私が来たことでヘルパーさんを止められてしまい、家事、買い物、用足しをしています。
それは苦になりませんが、母の嫌がらせに嫌気がさし始めています。

約30年前に日本を出たのも、母といる時間に耐えられなかったのが原因でした。
もう90歳近いですが、何でも私と張り合い、
自分が正しいと頭から押さえつけるのに耐えられません。

どうしたらいい関係になれるのでしょうか? 

主人は、愛することだけだと言いますが、実際行動に移すのはすごく難しいです。
人と比べるのは良くないですが、親御さんが早々と永住権を取り、
定期的に訪ねてきて楽しい時間を過ごしている友人などを見るとうらやましいです。

また、以前から永住権を取るのを拒否してきたのに、今になって申請をしなくては
ならない私たちへの負担もあります。取るのがかなり困難なので、
取れなかった場合はどうしたものかと。
心の狭さに自分で自分が嫌になります。
~~~~~~~~~~~

ご自身が60代で親御さんが90代となると、
このように介護の問題がつきまとってきますね。
距離の問題も、それをより難しいものにさせることが多いですが、
さらに海外となると、行き来も非常に不便になってくると思います。
まことさんの苦しみや困難は、察するに余りあります。

まず、まことさん自身がお母様やお父様のことをとても大事にされていることが
伝わってくるのですが、自分を責め過ぎてしまっているのかなということも
感じられる文面でした。

60代と90代では価値観というものがずいぶん違ってくると思います。
まことさんは今60代とのことですから、おそらく30代の頃に海外に永住されるように
なったのではないかと推察しますが、この30年の間に、
文化の差というのもどんどん開いてきたと思います。

こういった文化的なすり合わせというのも、非常に難しくなってきて
いるのかなということも、文面から感じました。

親子関係は、それが国内であれ海外であれ、その人それぞれの適度な距離感
というものがあると思います。

「私はお母さんを好きになれないし、お母さんも私のことを嫌っている」
とおっしゃっていますが、これはそうではないのではありませんか。
おそらく、好きだから、でも分かり合えないということが問題で、
分かってほしいという欲求がお互いにあるのではないかと思います。

愛と憎しみは紙一重と言われたりします。愛が根底にあるからこその
苦しみだったり、怒りだったり、嘆きだったりするのではないでしょうか。

なので、ここは素直に認めて、受け入れてしまうことが
非常に重要なポイントになってきます。

また、私の価値観をそのまま受け入れてほしい、私の望むやり方で
私のことをケアしてほしい、と相手に望むことは、それが叶わなかった際に、
相手の罪悪感を刺激し、関係性を悪化させてしまうことにもつながりかねません。

「親子と言えども、完全には分かり合えない」ことを大前提に、
その時点でそれぞれができるケアや愛情表現を、
無理なくしてゆけるようになると良いですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、どんぐりさん(42歳・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
義母(85才)が孫を強要します。
結婚6年目。夫はもう60才、私は42才。
夫は子育てするお金がなく、私は育てる体力がない統合失調症。
初めから作らない同士の結婚で、夫側の避妊手術もしています。

義母はそれを知らなくて、会うたびに、卵子を若返らせると書いて
あるルイボスティーをくれたり、子孫繁栄の数の子を出してきたり、
夫婦での旅行を勧めてきたりします。

以前は、義母の友達(60代)と3人でいた際
「うちは孫がいないからー」と言って私をにらみつけるので、
お友達が焦って、私の方を一切見ずに頷き続けていました。

法事の席でも親戚一同の前で「うちは孫がいないからー!」と叫んだり、
「日本舞踊を習わせるから長男を!」「孫のことを人に訊かれたから
『今作っているところ!』と答えておいた」などと言ったりします。

「どんぐりちゃん(私のこと)はそんな人生でいいの~?」と言ったり、
「こればかりはしょうがない」と引いてみたり。「息子が年だけど、
どんぐりちゃんは子供ほしかったでしょ?」と言うので、
「私もわがままなので、年上の人としか合わないんです」と返したら、
苦虫を噛み潰したような顔をしていました。

年代的なこともあるのでしょうが、姑というのは、息子を持つと、
嫁にはこんな感じになるものなのでしょうか? 
もう義母は施設に入っているので、会うことも少なくなりましたが、
いろいろ思うことをハガキで言ってしまいたい思いにも駆られます。
~~~~~~~~~~~

姑さんに会うたび「子どもを」と言われるのは、とても辛いですね。
似たような状況の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

どんぐりさんが、義理のお母様との関係性を「どうしたいか」、
ご自身の素直な気持ちを訊いてみるのはいいことだと思います。

実は子どもはできないのだということを、今まで伝えることができな
かった何らかの理由やお気持ちが、どんぐりさんにあることでしょう。

今後については、もし、お母様様のご生存中に本当のことを伝えたい
という気持ちが強かったり、またお母様のどんぐりさんへの責めが、
頻度は減ったにせよ、依然あるのであれば、やんわりと事実を伝える
のもよいかもしれませんね。

が、同時に、もう85歳で施設にも入っていらっしゃるとのこと。
会う頻度も少なくなったら、これはこれでいいかなと思えるのであれば、
それも一つではないかと思います。

お母様は、どんぐりさんとはジェネレーションが全然違いますし、価値観
も違います。当時は、子どもを持つことが幸せ、特に女性としての幸せの
象徴のように思われていたような時代でもありますから、お母様はあくまでも、
どんぐりさんに幸せになってほしい、自分も幸せになりたい、あるいは、
自分のお友達に孫がいることがうらやましい、劣等感を感じたくないという
ような思いから、孫を持ちたいと思っているのかもしれません。

それはお母様の価値観として尊重したらよいですが、だからと言って、
どんぐりさんがそれに応える必要はないわけです。お母様の意図は、
どんぐりさんに幸せになってほしい、その形として子どもを、ということで
あって、嫌がらせをしようと思っているわけではないということを、
どんぐりさんの中で区別されていくと、少し楽になるかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、クロッカスさん(46歳・一般事務)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
毎回、心に響く回答を拝聴しています。ありがとうございます。
私の中でどうにもスッキリと理解に至らない、
「投影」の心理について教えていただければと思います。

私自身、人から相談される事が多く、そのほとんどは人間関係について
なのですが、相手に感じる負の感情は自分の心の投影であるという見地
が、分かるようで、でも腑に落ちない部分もあります。

例えば、友人の夫が長年に渡り何度も不倫をしていた事が最近わかり、
彼女はとても苦しんでいます。加えて娘さんも、優しくて自慢だった
父親がそのような事を長年、平気でしていた事を知り、人を信頼でき
なくなり、友人とはまた別の苦しみを抱えています。

友人からは「自分は夫を裏切りたいとか不倫をしてみたいと思った事
などないし、事がバレてさっさと家を出て行った夫に、自分のどんな
気持ちが映し出されているの?」と聞かれ、私も返事に困ってしまいました。

友人、娘さんとも、夫、父親に対し激しい嫌悪感と怒り、悲しみの感情
を持っているのですが、この2人が、自分の心にも裏切りや、遊びたい
という願望があり、それを絶対にしてはいけないと禁止しているために、
相手に対し強い怒りが湧いている、という解釈なのでしょうか。

2人に、その禁止を緩めたらいい、と言ってあげても、心が救われる
わけではないように思います。

全ての問題が「投影」という事で解釈できるものではないと思いますが、
友人の例以外にも、裏切られた、騙された、馬鹿にされた、無視された
、、、という思いで苦しんでいる人は多く、その場合、投影の解釈で
どのように心の解決へと導けるのか、教えて頂けたら幸いです。
~~~~~~~~~~~

「投影」というのは、フロイトが始めた精神分析学で提唱された
「防衛機制」の一つで、自分の中の不安や欲求を、 相手などに映し出し
てしまう心の働きを言います。

精神分析学は、人間の深層心理、表層的には分からない無意識の分野を
扱う学問で、とても複雑であると同時に、その信頼性や妥当性については、
いまだに分からないような部分もあるのも事実です。

精神分析をするには長年のトレーニングが必要ですし、トレーニングを
積んだ人でも、解釈や活用の難易度は高く、非常にセンスが問われます。

私自身も、このような専門的分野の内容についての質問を受けることは
ありますが、そのたびに忠告したり、私自身も日頃から気をつけている
ことは、何か一つの概念を持ってきてそれを全てに当てはめようとしない、
ということです。

今回のケースで言うと、精神分析学の「防衛機制」における「投影」という
概念だけを取り出して、それで全てを解釈しようとすると、往々にして
壁にぶつかってしまいます。どの学問でもそうですが、概念というものは
広くいろいろ見ながら活用していくものだと考えるのが妥当と思います。

「投影」という概念の正しい捉え方、そして、今回のご相談にあるご友人
夫婦のケースについて、どのような見方ができるか、また、クロッカスさん
はどのような位置取りでご友人と接したらよいのか、私なりのアドバイスを
させていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、いちごママさん(30代・自営業)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
夫との別居生活が7年目となります。原因は、私が妊娠中に夫が不倫を始め、
出産後、私がそれに気づき責めた末、逃げるように家を出ていきました。

それから、3ヶ月に1回くらいの割合で子供たちに会いにフラ~っと帰って
きますが、数時間過ごすだけで、すぐに愛人のいる別宅に帰ってしまいます。
夫はそちらの生活を優先し、本妻である私と子供たちを隠すようにしています。
まるで私が愛人のような生活ですが、生活費は入れてくれるので、
子供たちが成人するまではと思い、自分の気持ちを圧し殺し、
子供の将来のためにじっと耐える日々を送っています。

夫は仕事も順調で、高い物を買ったり旅行も沢山しているようで、幸せそう
です。私はここまでされる覚えはないくらい、一生懸命私なりに支えてきた
つもりです。なぜこのように苦しめられるのか分かりません。子供の事も
忘れ、好きなように暮らしている夫が憎くてたまりません。因果応報って
ないのでしょうか。

また私の周りのママ友は、旦那さんに子供を預けて夜飲みにいく人が多い
です。私はそこまでして飲みにいくのはどうなのかと、疑問や軽蔑の思いが
ある一方で、そんな彼女たちが羨ましくもあります。そういう人に限って
ご主人はとても協力的なパパで、私の夫とは真逆です。

結局、真面目にやっているだけ損なのではないか、私もいい加減に好き勝手
やった方が楽に楽しく生きられるのかとか考えてしまいますが、子供たちを
犠牲にすることだけは私には考えられません。なぜ真面目な人だけに試練が
きて、いい加減にやっている人が楽しく暮らせているのか、何を信じたら
いいのか、わからなくなってしまいました。先生のお考えを是非お聞かせ
ください。よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

いちごママさんの真面目で、誠実で、堅実な姿勢が伺われます。
こんな大変な中、よく頑張ってお子さん達を育てていらっしゃいますね。

まず、夫が生活費を入れてくれているので我慢しているとのことですが、
もし、いちごママさんが、ご主人と仲良くやり直したいとか、本当は
今でもすごく愛していて、何とかならないかと思っているのであれば、
その可能性を模索してもよいと思いますが、もうかなり長い間、
ご主人の生活基盤がその愛人の方の所にできてしまっているのであれば、
その可能性は低いのかなとも思われます。

そのあたりはデリケートな部分で分かりませんが、いずれにせよ、今の状況
はご主人が法律を侵していることになりますし、いちごママさんが精神的に
ストレスを感じながら耐えなければ生活費がもらえないのかと言えば、
そんなことはありません。生活費など経済的な問題については、法律家も
巻き込んできちんとお話をされたほうがよいでしょう。

今後、仮に離婚したとしても、生活費はきちんともらえるはずですし、
それこそ育児や家事に協力的な男性が将来現れたときに、お金のことがある
から夫と別れられないというようなことになっても、これはちょっと違いますね。

いちごママさんも堂々と幸せに生きる権利があるのですから、そのときの
ためにも、経済的基盤という意味で自分はちゃんと守られているということ
を確認し、ゆとりを持って前進なさることをお勧めします。

また、子どもというのは、親の生き方を知らず知らずのうちに模倣して
しまいます。いちごママさんの「ひたすら耐える」という姿勢をお子さん達が
モデルにしないためにも、毅然とした態度をとる、従来の価値観を手放して
新しい信念を育むという姿勢も、必要かもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みかんさん(仮名)という53歳の女性(パート)からの
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
去年ぐらいからほとんど口もきいていない、24歳の娘のことでご相談します。

発端は、3歳上の兄とのことです。
ある日、娘が脱衣所で着替え中に、そうとは知らず兄がドアを開けました。
その時に娘が非常に怒り、「前から兄のことが嫌いだった」と言い出し、
以来、兄のことを非常に嫌うようになりました。
その態度がひどく、私も娘に嫌気がさすことがありました。

その後、去年のことですが、私と娘との関係も悪くなってしまいました。
ある時、娘の携帯の画面が見えてしまい、その内容にすごく心配になりました。
異性問題です。

そして、ある時出かけた娘を追って、車の助手席に乗っているところを、
窓をノックしたのですが、この行動が問題でした。
私としては、娘がもし道を外しているなら連れ戻さなければと必死でした。
ところが運転席にいた男性は普通の子で、すぐに私の取り越し苦労だったと
判り、失礼を詫びました。

その夜、娘が帰ってきてからが大変でした。私は、自分の行動の理由を話し
娘に謝りましたが、娘は泣くだけで話を聞こうともせず、以来、関係が壊れて
しまい修復できません。相手の男性は学生時代からの付き合いのようです。
当時、送り迎えしてもらっているのを何度か見かけました。
「いつでも連れておいで」と言っていましたが、連れてくることはなく、
それでも娘が楽しそうにしていたので、安心していました。

娘も社会人になり、家の近くで何度か気になる車を見かけ、心配していました。
学生時代の時の子の車ではないようでしたし、心配になるメールを見てしま
ったので、いてもたってもいられなくなってしまいました。
というのも、私自身若い頃異性問題があったせいだと思います。
色んな事を考えてしまいました。

娘が何も話してくれないので確かめることはできませんが、おそらく
学生時代からのお付き合いが続いていたのだと思います。
当時、私の問題行動の時、「今日、主人もいるのでうちにいらっしゃい
ませんか」と誘うと、その男性は「二人で相談してから」と言いました。
娘とのことをちゃんと考えてくれているのだと思いました。が、その後
一向に家に来ることもないので、今はもう別れてしまったのかもしれません。
これも娘が口を聞かないので確かめることができませんが、
もしそうだとしたら、私のせいでしょうか。

学生の頃までは娘はかわいかったのですが、今は正直嫌いだと思うことが
よくあります。私の育て方が悪かったのでしょうか。

今の娘の様子はひどいものです。私とはもちろん口を聞きません。
転勤中の兄が帰ってきたときは、荒れます。
主人とはかろうじて話すことがありましたが、今はそれもないようです。
私が準備した食事には手をつけず捨てることもあります。
部屋は荒れ放題。何か注意すると、怒って荒れます。
それでもテレビを見てひとりで笑うことはあります。
こんな調子で、勤務先で務まっているのだろうかと思います。

何より、娘に対する私自身の気持ちの変化が信じられません。
初めは、大好きだった娘に嫌われたことが悲しくてたまらず、
なぜこんなに嫌われないといけないのかと思うと涙が出てきましたが、
もう勝手にしたらいい、と思うことにしました。
そう思わないと、他の日常が普通に送れない気がするからです。

以前は、娘が休みで家に居る時は嬉しく、居ないと寂しく思いましたが、
今は、いないとほっとします。関係が悪くなってからも、出来るだけ
話しかけるようにしていましたが、もうそういう気にもなりません。
同じ部屋にいてもそれぞれ別のことをし、食事も時間差でとっています。
また、親の病気など急を要することが続き、今はそちらにかかりきり。
一時は、時間が解決すると思っていましたが、今はもう関係修復は無理
なのではないかと思ってしまいます。

何かアドバイスがあれば、宜しくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

娘さんへの愛情がひしひしと伝わってくるお悩み相談です。

まず、みかんさんのように、年頃の娘さんが異性とお付き合いし始めたり、
夜帰ってこなかったりすれば、心配に思うのは当然の親心ですね。

ただし、もう24歳、社会人にもなっているとのこと。文面を拝見する限り、
娘さんは少々過剰反応のところはあるかもしれませんが、自分自身の個性を
大事にして、新しい価値を自分で創造しこう、自立しようという、いわゆる
巣立ちの時を迎えていらっしゃるのではないでしょうか。

この巣立ちの時に、親離れ・子離れをしないと、イライラしたり、不健全で
不調和な関係がずっと続くことになりかねません。

お母様自身も、娘さんに対してイライラしたり、嫌悪感を抱いたりするようにな
ったということは、「そろそろ離れなさい」というサインかもしれません。
身体の叡智、心の叡智が「そろそろ娘さんは自立して外に出たほうがいいですよ」
とメッセージをくれているのかもしれません。

また、お母様自身が過去に異性問題があったことで、もしかしたら、それを
投影してしまって、娘さんにも同じことが起こっているのではないかと心配に
なったり、ご自身がした苦労を娘さんにはさせたくないという親心が前面に
出てきたりしているかもしれません。

が、必ずしも娘さんが、みかんさんと同じような問題を抱えているかどうかは
わかりません。事実を「確認」しないとわからないことです。また、仮にそうで
あったとしても、人間は失敗しながら学んでいく存在です。

「プロセス」「信頼」「距離感」をキーワードとして、考えてみましょう。

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160919

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、陽子さん(仮名)という47歳の女性(会社員)からの
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
47歳です。バツイチで娘が二人おりますが、二人とも手が離れ、
今は別々に暮らしています。

実はかなり年下の方とお付き合いして2年ほど経つのですが、
一緒に住むようになって半年が経ちます。彼は今年25歳になる
のですが、その誕生日に入籍しようと言われていました。

しかし、彼は子供が欲しいので、年齢的に厳しい私との結婚を、
最近になって迷い始めている様子です。彼の気持ちもわかるので、
私自身も辛いです。私は彼との結婚を諦めるべきでしょうか?

川畑先生も返答に困ってしまうでしょうが、辛い気持ちを聞いて
頂きたく投稿致しました。宜しくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

22歳年下の彼がいらっしゃるということですね。
私の周りにも、女性が20歳ぐらい年上でうまくいっている結婚もあります
から、年齢の差というのが、厳しいハードルであることは事実ですが、
必ずしも二人を分かつ理由にはならないということを、目にしてもいます。
希望はぜひ持っていただきたいと思います。

ただ、ここで気になるのは、彼は子どもが欲しいと考えているということ。
もし「結婚」を前提にされているのであれば、一体、結婚に何を求めるのか
ということを、もう一度二人で話し合ってみる必要がありそうです。

女性にはバイオロジカルリミット(生理的な限界)がありますし、そこは
陽子さんもきちんと把握されているようなので大丈夫かとは思いますが、
彼のほうが、やはり結婚というもの、家庭というものに「子ども」の存在を
含めたいという結婚観がある場合は、ここはきちんと話し合いをして、
考え直さなければならないポイントではないかと思います。

また、今は子どものことだけに焦点が当たっているかもしれませんが、
年齢差があるゆえ、家庭生活における、10年先、20年先のお二人の関係性
についても、この機会によく考えてみることをお勧めします。

今は二人とも元気で、また愛情も情熱もあって、いろいろなことを乗り越え
られる気力があると思いますが、今後、年齢が重なっていくと、物理的・
肉体的な限界という点については、お二人の間にかなり差が出てきますね。

そのようなことを、現実の問題として具体的に把握するためには、
年表をつくってみるとよいでしょう。お二人の年表をつくるのです。

例えば、10年後は陽子さんが57歳、彼が35歳、さらにその10年後は……
というようにです。

歳の差について、おそらく周りからいろいろなことを言われるということは
予測できているでしょうし、それに打ち勝っていくという心構えもお二人には
おありなのだと思いますが、それとは別に、今後の人生の道のりを、具体的に
視覚化してみることで、別の観点から、お二人の結婚というテーマを考える
ことができるようになるでしょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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娘の考えを.webp

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ねおさんという49歳の女性(会社員)からいただいた
「私は冷たい母親でしょうか?」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

娘二人をほぼ一人で育て上げました。ここにきて、自分は、ひょっとして
とんでもなく「冷たい母親」のではないかと思うことがあります。
川畑先生は、こんな私をどのように感じられるか、お聞きしたいのです。

私は、ややこしい自分の人生に埋もれ、自分を見失ってしまわないように、
断捨離をずっと実践してきました。そのおかげで、今の自分が保てていると
感謝しています。まだまだ進化の途中ですが(笑)

17年前。上の娘が3歳、下がまだ11か月の時に主人が交通事故で亡くなり、
その10年後、娘たちの勧めもあり再婚しました。が、わずか3年で破綻。
娘たちにまたもや辛い思いをさせる結果となりました。

そして今は、私の実家に親子3人で居候。長女は大学へ進学しましたが
「学生は向かない、働く」と言って昨年中退し就職、毎日頑張って働いています。
次女は高校3年生で、卒業後は働くと言っています。

自分では、この人生、腐らず一生懸命やってきたつもりです。子育ても、
手をかける時間は少なかったとはいえ、娘たちを本当に大切に思い、
可愛がると同時に、親が伝えるべき事は出来る限り伝えてきたつもりです。
片親であることを、本人にも周囲にもマイナスと捉えられないようにという
意識も、やはりありました。

ただ一方で、娘たちは、私の「こうあるべき」という価値観や
「こういうものだ」という概念を、あらゆる形でひっくり返してもくれました。
「普通の家庭像」「普通の学生像」「普通の女の子の見た目」など。

頭髪を白や青や赤に染めたり、顔や舌にまでピアスの穴を何個も開けたり、
娘たちのすることは、私自身の価値観との闘いでした(笑)が、娘のことは
変わらず大切だったし、理解できずとも、受け入れてきました。

何かをやらかしてくれるたび、時に感情的に、時に冷静に、私のストレートな
気持ちや、例えばそういう容姿が社会的にどう受け止められるか、など、
娘たちに伝えてきました。何でも理解あるふりをして、「あなたが好きな
ようにしたらいいよ」と言う方が、よほど楽だし簡単。ストレスにもならない。
でもそれは、理解という外見を装った無責任な「放任」だと私は思います。

もちろん私は完璧な人間ではないし、人格者でもない。でも、娘たちがいた
からこそ、人生投げやりにならずに生きてこられました。だから娘たちにも、
これから幸せになってほしいと心から思うのですが…

先日は、長女が喫煙していることを知り、さらに、「結婚も出産もしたくない」
との想いを聞きました。喫煙については「もう20歳だから、自分で決める」
という態度。

結婚したくないなら、子供はいらないのなら、それもよい。
なので、良好な親子関係は何歳になっても保ちたいとは思いますが、
娘たちにはいつかは家を出て、自分で生きる力を得てほしいと思う、
私は私で自分の人生を生きたいと思う、そんな私は、身勝手なのでしょうか。
母親として冷たいのでしょうか。

娘たちは、私から見て人として恥ずかしいところはないと思います。
むしろ、娘を誇りに思うことも多いです。彼女たちの外見などから、
たとえ周りに「こうなったのは、あなたの育て方が悪かったのだ」と言われた
としても、「自分はちゃんとやってきた。あとはどうしようもないよ」と
ある意味開き直る自分は、母親失格なのでしょうか。冷めた親なのでしょうか。

周りからどう思われようと、私は私の考えでまっすぐ立ってこれからも
よりよく生きていくつもりですが、そんな私は傲慢で、もしも間違っている
のなら、だれか知らせてほしいとも思います。

川畑先生は、どうお感じでしょうか。ぜひお考えをお聞かせください。

~~~~~~~~~~~
ねおさんの娘さんたちに対する愛情や誠実さが伝わってくるご相談です。

まず、自分は冷たい母親かどうかということが、ねおさんの苦しみの根源に
なっているようですが、私は、ねおさんは全然冷たい母親などではないと
思います。こんなに悩んでいらっしゃるということは、娘さんたちのことを
強く愛し、強くケアしているからですよね。

心配するのは思いがあるからであって、本当に放任であったり、どうでも
いいと思っていれば、こんなに悩まないでしょうし、ここに相談をお寄せ
になることもないでしょう。

現状をお伺いする限り、おそらく、ねおさんの理想どおりには運んでいない
かと思いますが、では人生、理想的でなければいけないのかというと、
そうではありません。理想的にいくこともあれば、いかないこともある。
そんな中で何とかバランスをとりながら、一歩一歩前進していくのが、
私たちの生きる道ではないでしょうか。

「普通の家庭像」「普通の学生象像」「普通の女の子の見た目」……。
私は海外で10年ほど生活したことがありますが、特に日本は「普通」「標準」
という基準をとても気にする文化があるなぁと感じます。
(私は「普通病」とか「標準病」と呼んだりしています、笑)

「普通」って、何でしょう?
「平均的」に生きれば、幸せが手に入るのでしょうか?

髪の毛を白くしたり、赤くしたり、青くしたり。今の娘さんたちは、
そのような刺激的なことに憧れたり、楽しいと感じることを人生に求めたり
しているのかもしれませんね。

今のねおさんには、ご自身の「理想」や「価値観」と、娘さんたちの
「価値観」「個性」「ニーズ」を区別して、捉えてみることをお勧めします。

もちろん、その中で、お母様なりの助言や主張はしてしかるべきです。
コミュニケーションのちょっとしたポイントを押さえながら……

詳しくは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まいんさんという55歳の女性(サービス業)からいただいた
「親子共依存の連鎖」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

いつも気づきを、有難うございます。
親子間の連鎖についてお尋ねしたいです。

私は母親と共依存性と診断されものすごく納得。
二十代からそれには気づいていて、でも母親を幸せにせねばと生きてきました。
宗教やセミナーに過剰なまでにひかれ、関わり、結婚も根底にそれがあり、結果離婚。

そんな中、振り返ると自分と子供の関係がまたそのようで、
知らぬ間に連鎖している気がします。メンタル面を子供に過剰に頼った日もあり、
親として的確なアドバイスできず、子供が今、人生で仕事など苦労しているのを
みると、後悔が募り、みんな私のせいに思え、苦しいです。

母親は難産で私を生み、以後体調すぐれず、「あんたを生んでから具合が悪い」と
毎朝体調不良を訴えながら、私を育ててくれました。私にできることは、
そんな母の不平不満・怒り・不安、全てを聴く事で、今だ同じです。
結果この人に「幸せ」と言わせる事が、私の人生目標になっていました。

月日が流れ、無力感と子供たちへの罪悪感で一杯になります。
心療内科の先生は、幼少からの刷り込みはとれないといいます。
連鎖は人類の課題ともききます。

今は親の介護と仕事のなか、趣味を持ち、自分の世界を作りつつありますが、
時に世の中の悪い事全てが自分のせいに思え、苦しくなります。

あと、小さい頃から「終わりたい願望」が強く、すぐに死にたくなる自分に疲れます。
根底にあるこの願望が逆に強みにもなりますが、自殺する人達をひきとめるのは
何故だろう?と疑問に思ったりします。

結局、私がしんどいのは、存在の全否定があるからかもしれません。
仮死状態で生まれた私ですが、スピリチュアルの人に、あなたは今回この体に
入ろうかやめようかずうっと迷っていて、迷ったまま生まれてきていると
言われたとき、びっくりと同時に納得したのを覚えています。

精一杯頑張ってみたけれど、苦しくて、「もういいよ。わかったよ」と
誰かに肩をたたかれたいです。子供を信頼してどっしりと見守るには、
この罪悪感をどう処理したらいいのでしょうか?
怖くてたまらなくなる自分がいます。

~~~~~~~~~~~

親子共依存の連鎖による苦悩、これは臨床でも本当によくあるケースです。

親の感情や人生、幸せに、子どもが必死に責任をとろううとする。
そして親も、ほとんどの場合、無意識的に、「あなたのせいで、私の人生は
不幸なのよ。だから、あなたは私の人生を幸せにする責任がある。
あなたはいい子で、私を幸せにしてちょうだい」というような、
言語的・非言語的コミュニケーションをして、子どもを共依存状態にさせる。

子どもは親を幸せにすることで自分の価値を見出そうとし、親は子どもを
コントロールすることで自分を満たそうとするという共依存関係に
入ってしまうのですね。

私たちの人生における心理的な発達としては、共に自立していくことが健全です。
私が私として、相手が相手として、子が子として、親が親として自立し、
きちんと親離れ、子離れをして巣立っていくということが大事になってきます。

が、この巣立ちがうまくいかなかったとき、特に親の呪縛が強いときは、
なかなか巣立ちがうまくいきません。今、まいんさんは55歳とのことですが、
これまでずっと共依存状態が続いてきたことが見受けられます。

ただ、まいんさんは素晴らしいなと私が思ったのは、苦悩の渦中にありながらも、
それを自分から少し離れたところから「客観視」できている点です。それが、
今まで死にたいぐらい苦しくても、なんとか乗り越えてきた、まいんさんの姿勢
なのだと思いますし、それは今後も常に持ち続けていただきたいと思います。

この「客観視」という物事の捉え方は、その時々のご自身の状況把握にはもちろん、
今回のご相談のテーマである、お母様の生き方や価値観、行動パターンの把握・解釈
にも適用できます。そして、それによって、まいんさんの心理的苦痛を緩和させる
ことが可能になるでしょう。

子どもが自分を犠牲にしてまで、親を幸せにしなければいけないことなどありません。
親の感情や、健康状態の責任をとらなければいけないことなどありません。
その人の人生や幸福、感情の責任は、その人本人にしかとれるものではないのです。

そこをきちんと区別して、今回のケースで言えば、お母様のコントロールの背景に
あるもの、すなわち、お母様の価値観や思いを改めて「理解」してみてください。
「理解する」イコール「その価値観で生きる」ということではありません。
深い理解をもって、でも毅然とした態度で、そこからは離れる、ということです。

まいんさんご自身が苦しんでいらっしゃる「終わりたい願望」についても、
少し視点を変えて捉え直してみるとよいかもしれません。

詳しくは、ビデオでお話しします……

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160704

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、匿名希望の女性(40代・調理師)から
「“良い子”を演じる癖が抜けません」というご相談です。

~~~~~~~~~~~

いつも断捨離メルマガ水曜のQ&Aを参考にしながら、
ぜひ川畑先生のお話が聴きたい!とずっと思っておりました。

悩みは些細な事ですが……
ME FIRST を意識して日々生活しているのですが、
いざ大事な場面(例えば人前で発言したり、子供の学校の保護者会など)で
あがって頭が真っ白になった経験もあり、
毎回逃げ出したくなるほど苦しくなります。

厳しかった母の声が脳裏をよぎるのでしょうか、
どうせ失敗するし私はダメなんだと馬鹿にされているような気がして、
同年代の女性に対して大きな恐怖を感じて耳鳴りが止まらなくなる事が多々あります。

目の前の人は何も攻撃してこないはずなのに、自分から避けてしまって
会わないように数日引きこもってみたり、我ながら情けないです。

考えを変えたいと思いながら何年もやり過ごしています。
ヒントを戴けたらと思います。

~~~~~~~~~~~

母親と私たちとの関係性というのは、意識する・しないに関わらず、
私たちが人生を歩むうえでの「価値観」に大きく影響します。

母親は、我が子のためによかれと思って厳しく教育するのでしょうが、
子どもの側からすれば、そうではなく、自分が至らないから、ダメだから、
お母さんはいつも怒っているのではないか、厳しいのではないか。
私のことを嫌いなのではないか、認めてくれていないのではないか、
と、歪んで受け止めてしまうのですね。

特に日本は、親から子への愛情表現をあまりしませんね。
「I love you.」やハグなどの文化もありませんし、どうしても、
しっかり教育するという厳しい面ばかりが、子どもの印象に残ってしまい、
母親の本当の愛情が通じないこともあります。

まず、厳しかったお母様の声に関しては、どんな声が脳裏をよぎるのか、
書き出してみるといいと思います。

そして、本当に失敗ばかりするのか。失敗したら本当にダメな人間なのか。
本当に馬鹿にされるのか、と。
それが明らかに事実かどうかということを問い直してみます。

また、これらは、ご自身の命や健康を守るのに役立つ考え方かどうか。
あるいは目標達成に役立つ考えかどうか。
問題や悩みを解決するのに役立つか。好ましい気分をもたらすか。

これは、私が時々お伝えしている、アメリカの精神科医のモルツビー
という人が開発した「5つの質問」で、
私たちの物事の受け止め方がちょっと歪んでしまっているときに、
5つの質問をすることによって、それが健全な考え方なのか、
健全なものの見方なのかを測っていく手法です。

ものの受け止め方・考え方は、私たちは自由に選択することができます。
ご相談者さんは、様々な選択肢の中から、お母様の価値観という選択肢を
採用してしまっているから、苦しくなってしまうのかもしれません。

お母様が採用した考え方と、ご相談者さんご自身が採用する考え方と、
そして「事実」を、はっきり区別しましょう。

続きはビデオで……
https://youtu.be/RRKMjn5-rRA

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