20220815

FROM 川畑のぶこ

今日は、マルコさん(50代・女性・児童指導員)
のご相談にお答えします。

【Q】
4月に離婚して
実家に戻ってきてしまいました。

昨年は、お互いに仕事もうまくいかず、
元旦那はコロナでリストラにあい
家に3ヶ月いましたが、
何もせずにゲームばかり。

昔は皿洗いや掃除も手伝ってくれたのですが、
「何でやらなくちゃいけないんだ!」と言われて
「私も食事作りたくない」と言ったら、
「作ってなんて頼んでいない」
と言われてしまいました。

何か言うと威圧的に言われ、
キレられてしまうので、
反論することもできなくなっていました。

そんな感じで半年間、洗濯もせず食事も作らず
にいたら「出て行け!」と言われてしまい、
私もずっと出ていきたいと思っていたため、
ちゃんと話し合いもせず出てきてしまいました。

実家の両親も戻ってきていいとの事だったので
勢いで出てしまい、少し時間が経った今、
寂しく、これで良かったのか、
一人で悶々としています。

最近は、昔の写真を見て、
この頃は楽しかったなぁとか、
ちゃんとご飯食べているかな?とか、
元旦那のことを考えてしまいます。

もともと結婚願望はあり
自分の家庭を作りたいと思っていたのですが、
なかなか良い出会いがなく
元旦那と結婚したのは42歳のときで、
結婚生活は10年でした。

子どもが好きで子どもが欲しかったのですが
子宝にも恵まれず、自分の家庭も築けず、
今は落ち込んでばかり。

パートで働いていたので収入もあまりなく、
この先、老後も一人かもと思うと
寂しさと不安でいっぱいです。

こんな私は、どうしたらよいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

 
【A】
適度な距離感があるからこそ
バランスが取れていた夫婦や家族が、
コロナ禍でのリモートワークで
四六時中同じ時空間にいることになり、
生じるストレスは大きいですね。

そして、さらにはそのコロナが理由で
元ご主人はリストラに遭ってしまった、
お互いに仕事もうまくいっていなかった
とのことで、マルコさんも
先々の生活が不安だったと思いますし、
当時はお二人ともストレスレベルが
かなり高い状態だったことが窺えます。

そのような状況の中で、
マルコさんが家を出る、互いの関係を
いったんクールオフするという選択は
勢いでしてしまったことではあるかも
しれませんが、同時にそのときにできる
最善のことだったことでもあると思いますので、
そこは否定せずに認めてください。

そのうえで「近況報告」というスタンスで、
今のマルコさんの素直なお気持ちを
元ご主人に連絡してみる、
というのはよいのではないでしょうか。

並行して、ご自身の新たな未来にも
明るい希望を持って
前進していただきたいなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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