0407(大)

FROM 川畑のぶこ

うめちゃん(50代・女性・専業主婦・東京都)
のご相談にお答えします。

【Q】5歳のトイプードルを飼っています。
毎日近くの公園や川沿いへ
散歩に行くのですが、そこでの
犬仲間の人間関係に最近疲れています。

もともとは、同じ時間帯に
すれ違うことが多い飼い主さんたちと
自然と会話をするようになり、

その流れで、数人のグループのようなもの
ができ、なんとなく毎日、同じ場所で
集まって立ち話をするようになりました。

犬を飼っている人ならわかると思いますが、
飼い主同士、世間話はしたり、
犬の名前を教え合ったりはしますが、

飼い主自身の名前やプライベートな情報は
よほど仲良くならない限りは訊かない、
伝えないのが暗黙の了解です。

なので、そのグループも、
互いに深入りはせず適度な距離感で
関わり合っていて、
人付き合いがあまり得意でない私も
無理なく付き合うことができていました。

が、半年ほど前に知り合って、
このグループにも積極的に関わって
くれるようになった一人のママさんが、
徐々に支配的かつ威圧的な言動を
するようになりました。

犬を飼っている年数が
私たちより長くて経験が豊富なのもあり、
いろいろ教えてくれたり、
我が家のワンコのことも細かく気にかけて
くれたりするのはありがたいのですが、

いわゆる「上から目線」な物言いが多く、
すっかりリーダー的な感じです。

最初は、あらら、ちょっと困ったなぁ
と思っていたのですが、そのうち、
それぞれの名前や住んでいる場所などを
訊いてきたり、LINEの交換を求めてきたり
とエスカレート。

LINEもちょっと抵抗がありましたが、
まぁ、ニックネームで使っているし
本名が知れるわけでもないからまぁいいか、
とアカウントを伝えたのが失敗でした。

いつのまにかLINEのグループができ、
毎日の散歩タイムには「今から出ます」
「◯◯公園でね〜!」など、
メッセージが届くようになりました。

未読のままだったり、既読スルーしたり
すると、機嫌を損ねたり、
実際に散歩で会ったときに
嫌味っぽいことを言われたりするので、
面倒だなぁと思いながらも、

当たり障りのない返信をしたり
スタンプを返したりしてやってきました。

家の用事や自身の体調などで、
いつもの時間に行けなかったりすると、
すかさず「うめちゃん、
今日はどうしたの?大丈夫?」と
LINEがきます。

正直「ほっといて!」という気持ち
なのですが、スルーしてしまうと、
また後で何を言われるかわからないので、
仕方なく返信しますが、
最近さすがに疲れてきました。

元からいる他のママさん2人にも
言ってみたところ、
同じように感じているようでした。

あっさりグループを抜けてしまえば
いいのかもしれませんが、
この地域に住んでいる以上、
散歩で会うことは避けられないので、
ギクシャクしてしまうのも嫌だし、と
モヤモヤしつつも、何も変えることが
できず、惰性で日々を過ごしています。

このような人間関係に、
どう対処したらいいか?と
相談するつもりだったのですが、、、

そんな自分は、もしかしたら、
ひとりになってしまうのが怖いのでは?と
これを書いていて、気づきました。

専業主婦で一日中家にいることが
多くて社会的なつながりも乏しく、
犬仲間でのつながりに、
自分の居場所を見つけようとしている
のかもしれないとも思います。

その彼女の圧力はとても嫌ですが、
グループを抜けるという勇気は、
私にはないのです。

現状を変える勇気もなく、
今日もまた同じように同じ場所に
犬を連れて出かけ、当たり障りのない
会話をして帰ってくるのかと思うと、
自分がなんだか情けなくなります。

犬を介さずとも、自分という存在で
自信を持って立っていられるように
なりたいです。

【A】「うんうん…」と頷きながら
見てくださっている方も
いらっしゃるかもしれませんね。

私もトイプードルを飼っています。

確かに、犬の飼い主同士というのは
犬中心で会話をしますので、
飼い主自身のパーソナルな情報は
あまり共有しないですね。

うめちゃんも、その適度な距離感が
心地よかったのに、
それが侵されつつあってストレスだ
と感じていらっしゃるのですね。

他人との境界線のことを
心理学用語で「バウンダリー」と
言いますが、

このバウンダリーを超えない範囲で
自分のパーソナルスペースを守りながら、
付き合えるといいですよね。

そして、うめちゃん自身も
今回この問題に直面したことで
自分自身の課題を見つけたのは
すばらしいことですね!

他人との関係性を育みながらも
自分自身のニーズを満たしていく
ことはとても大切です。

取り組んでいただくとよいことを
いくつかお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ななほしさん(40代・女性・主婦)のご相談にお答えします。

【Q】
私は、仲の良い仲間がほしいとずっと思っていました。

今は、声をかけると遊びに来てくれる家族が2家族います。
さらに、親友家族もいるのですが、
遠くに住んでいるのでなかなか会えません。

もっとたくさんの、気軽に趣味のことなどを
共有できる仲間がほしいとも思っています。

ですが、仲良くなっても、
ある一定の距離まで仲良くなると、
もうそれ以上は近寄らないでほしいと思ってしまいます。

どうしてなのかはわかりません。
うっとうしくなるというのも違うし…。

ただ、それ以上仲良くなれない、本音で話せないのです。

言っていることとやっていることが違うので、
自分で困惑してしまいます。

どうしたらいいのでしょうか。

【A】
ななほしさん、お友達をすごく大切にしたいし、
人間関係を丁寧に築き上げていきたいと
思っていらっしゃる、
とても誠実な方なのでしょうね。

仲良くなりたいけれど、ある一定の距離までくると、
もうそれ以上は深入りしてほしくないと
思っているのでしょうか。

これは心理学用語で
「バウンダリー(境界線)」と言います。
心理的な距離、見えない境界線ですよね。

そして、これは、
あっても別に悪いものでは全くないのです。

私たちが社会生活を営む上で、
適度な距離感というのがあります。

私たちにはみんな大切な心のお庭があって、
その心のお庭には、
ある程度、柵はあったほうがいいんです。

そして、そのお庭に、
誰を入れていいのか、入れてはいけないのか、
この人は庭先までなのか、
それとも庭の中に入っていいのか、
家の中に入ってもいいのかというのは、
みんなそれぞれ違うと思うんですね。

現在のななほしさんは、
仲良くなりたいと思っている人がいるのに
庭に入れられない、家に入れられない、
と悩んでいらっしゃるようですが、
これは、自分で自分の心の庭を守っているんだと
思ってあげればいいと思いますよ。

仲良くなる、イコール、自分のすべてを知ってもらうとか、
相手のすべてを知るということではありません。

そうしなければ仲良くないということでもないし、
触れられたくない部分や、これ以上は心地悪く感じる、
バウンダリーはみんなそれぞれ違いますから、

それをお互いに尊重できるのが、
ななほしさんにとっての
望ましい関係性なのではないでしょうか。

続きは、ビデオでお話しします……

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