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FROM 川畑のぶこ

今日は、こゆきさん(70代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】がんの検査を一通り終えて、
今、結果待ちの状態です。
多分、すい臓がんです。

母がすい臓がんだったので、
毎年一回、MRCPを受けてきました。

今年も受けたら、
今までとは違う画像でした。
すぐ、大学病院で検査です。

もともと怖がりで、
不安がいっぱいの性分です。

断捨離も、途中で娘に
「全部捨てなあかんな」と言うと、

「何もしなくていい、死に急ぐことない」
と言ってくれて、
嬉しくて、本当に何もしていません。

頭では、あれもこれも
しなくてはと思うのですが、
体が動かないです。

今のところ、メンタルは大丈夫です。

でも、告知を受けたら、
タガが外れて泣きくずれるかも、
と自分で思います。

孫の成長が生きがいなので、
長生きしたいと思ってきました。
それが辛いです。

でも、なってしまったら仕方ない。
なるようになるしかないとも思います。

心配なのは、家族性膵がんは
遺伝の可能性があるということで、
息子・娘が心配です。

期間限定の命です。大事な物は、
家族にわかるように目の前に
置いておくことくらいしか
今は考えられないです。

思いつくまま書きました。
アドバイスよろしくお願いします。

【A】がんの検査結果を待っている時
というのはドキドキしますし、
嫌な気分になりますね。

そして、結果が出て一喜一憂
というのは、臨床現場では
本当によく目にするシーンです。

私の心理療法の師匠、
カール・サイモントン博士は
こう言っています。

「がんになるかならないかは、
 検査結果次第。

 けれども、たとえそこで
 がんがわかったとしても、
 
 それはその人にとっての
 メッセンジャーである」

こゆきさんにはぜひ、
この言葉を常に思い起こして
いただけたらと思います。

がんは攻撃者ではなくて
メッセンジャーである。

基本的に、
私たちは生まれながらにして
健全な状態だけれども、

無理をしたり、我慢したり、
頑張ったり、

いろいろな歪みや
ストレスがあって

本来の道からズレて、
自分でない自分を
頑張ってしまう時があります。

そういうことが続くと
いろいろなサインがやってくる。

体のサインとしては、
寝不足で疲れやすいなとか、
肩が凝るな、腰が痛いなとか、
いろいろあるかもしれない。

そして、注意散漫になって
事故とか怪我をしてしまう人も
いるかもしれないですよね。

がんも、何か自分の中で
ストレッサーを抱えてしまって、

それを頑張って律することが
できてしまって、
どんどん横道に逸れてしまった。

それでも
頑張れてしまう状態が続いて、

その結果、最後は
体に歪みが出てきてしまった
ということがあります。

であれば、がんというのは
ガードレールのような
メッセンジャーです。

ちょっとぶつかると
インパクトがありますよね、

それと同時に、本来のあなた
の道に戻ってくださいと
いうことを教えてくれる
メッセンジャーなのです。

そんなに無理や我慢や
頑張りをしないで、

もっと自分自身に
優しく生きてください、

あなたらしく生きてください、

もっと日常の苦しみや痛みから
離れて喜びや安らぎに導かれて
生きてください、

そんなメッセージである
ということをサイモントン先生は
教えてくれています。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、菜の花さん(50代・女性・パート勤務)
のご相談にお答えします。

【Q】最近、おそらくは
ホットフラッシュと思われる症状や
夜間の多汗がひどくて、
眠れない日が続いています。

それに加えて、イライラや疲れが増して、
日常生活に支障をきたす日もあります。

自分の体調や感情がコントロールできなくて、
ストレスがたまっているような気がします。

このままでは仕事や家事にも
支障をきたしてしまいそうで、
どうしたらいいかわかりません。
 

心身ともに不安定で、
気ばかりが焦って、何をすれば
いいのかわからずに困っています。

更年期なのでしょうか、、、。

このような状況を改善するためには
どのような対策をとったらいいでしょうか?
医師やカウンセラーに相談すべきでしょうか?

それとも日常生活や食事、
運動などに変化を加えることで
改善できる可能性があるのでしょうか? 

何かアドバイスをいただけるとありがたいです。

【A】これをしたらいいのかな、
あれをしたらいいのかな、こうすべきですか?と

菜の花さんが書いてくださったこと、
本当は全部できるといいですね!

すべて大事なことなのではないかと思います。

おっしゃるとおり、
ホットフラッシュがあって夜間の多汗もあって、
 
特に、最近になってイライラや疲れが増している、
感情がコントロールできない、ストレスが溜まりやすい、
そして、日常にも支障がきたされるように
なってしまったのであれば、

更年期障害の可能性は十分にあり得ると思いますので、
一度、外来受診されるとよいのではないかなと思います。

そこで、心身のケアはもちろん、
日常生活や食事に関するアドバイスも
受けられると思いますので、 
それを実践することで症状が改善することはあり得ます。

また同時に、メンタル面では
ストレスマネージメントをされると
よいのではないかと思います。

現在はとても緊張したものの見方を
されていると思うのですが、
それを、よりリラックスした捉え方に
変えていくことも、非常に重要です。

今まで通りにいかないご自分に
苛立ちや焦りがあるかもしれませんが、

「こんなことではいけない」
「こうあらねばならない」

という捉え方やジャッジをどうぞ手放して、

「ああ、人生っていろんなフェーズがあって、
 今は更年期というフェーズなのだから
 こういうことが起きて当たり前なんだ。
 私以外のみんなにも起こり得ることなんだ」
 
という少しリラックスした捉え方
にシフトできるよう努めてみてください。

更年期障害は一過性のものでもありますから、
 
これがずっと続くわけではない、
時間の経過とともに良くなっていくんだ、
と、少し先を見据えて
向き合っていくことも大事です。

他に、日常的にできるセルフケアや考え方について、

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、サクラさん(50代・
女性・デパートのインフォメーション)
のご相談にお答えします。

【Q】いつもメールや動画で励まして頂いております。
ありがとうございます。

私は52才、
8年間勤めたパートを今年に入って辞めて
新たな職場で2ヶ月が経ち、
仕事に慣れてはきたのですが、

先日、40才の先輩Aさんの間違いを
私のせいにされてしまい、
サポートの先輩であるBさんに怒られました。

そのとき、先輩Aさんは震えているように見えたので、
理不尽な出来事だったのにもかかわらず、
私は反論しないで、穏便にしてしまいました。

ですが、気持ちがモヤモヤしてしまったので、
私ではないことをB先輩に伝えました。

すると、理解してはくれましたが、
次の日からそのA先輩の態度が冷たく、
周りの先輩もAさんをかばってばかりで、

サポートの先輩Bさんは
「なんだか嫌な感じ、お祓いお祓い」
と掃除を始めました。

私は、自分は悪くないので平常にして
いますが、モヤモヤが消えません。

どう気持ちを切り換えれば良いか、
教えて頂けましたら幸いです。

【A】デパートのインフォメーションをされている
ということで、女性が多い職場なのでしょうか。

人間関係が複雑で、スカッとしない、爽やかでない、
モヤモヤした状況なのが伝わってきます。

 
サクラさんご自身、新しい職場で
まだ2ヵ月とのこと、

学んできたこと、覚えてきたことを
すんなりできるようになっていくのはこれからで、
まだプレッシャーも多い時期かと思います。

一方、サポートのB先輩にも
「ちゃんと教えなきゃ」という気負いのようなもの
もあると思うんですね。

新しい人が入ってくるというのは、
入った本人はもちろんですが迎える側にも
プレッシャーやストレスがかかることであり、
全体的に人々がイライラしやすい状況ではある
と思います。

そのような状況下で起きた今回のトラブル。
サクラさんにとっては理不尽なことでしたよね。

事態の捉え方はいろいろありますが、
今日は一つ「ネガティブ・ケイパビリティ」という
概念をご紹介します。

答えがすぐに出ないことには
敢えて「モヤモヤする」力のことです。

続きは、ビデオでお話しします……

*動画の中でご紹介した書籍はこちらです。
ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力
(帚木 蓬生 著/朝日選書)
https://amzn.asia/d/efQII7V

 

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今日は、さくらさん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】唇の皮や、口の内側の粘膜、手指のささくれ
を噛んでしまう癖を直したいです。

子どもの頃からの癖で、
やめたいやめたいと思いながらなかなかやめられず、
恥ずかしいと思いながらずっと生きています。

爪噛み防止の苦い味のマニュキュアを
指先に塗ってみたりもするのですが、
あまり効果はありません。

皮がめくれるから気になるのだ、と、
唇の皮がめくれないよう
医薬品のリップクリームを塗ったりもしていますが、

長年の癖で、きれいになった頃に噛んでしまって、
また一から振り出しに戻ります。

口の内側の粘膜を噛みたくなったら
頬を膨らます、という代替え行動を
取るようにしようと思い、気をつけていますが、

ずっとそうしているわけにもいかず、
外ではできず、なかなかうまくいきません。

調べてみると「皮膚むしり症」と言うらしく、
心の病気なのかもしれないと思っています。

ストレスを感じた時、
仕事など何かに没頭している時に
無意識的にやっています。

性格は完璧主義なところがあり、
がんばりがち、無理をしがちなところがあります。

もう本当にやめたいです。
このことに悩み続けるのに疲れてしまいました。

皮膚をこんなに長年傷つけて、
そのうち癌になってしまうのではとも思い心配です。

何かヒントやアドバイスを頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。​​

【A】指先のささくれが気になったり、
特に冬や春、乾燥している時などに唇が乾燥して、
ついむしったりしてしまう人も
多いんじゃないかなと思いますが、

今回のさくらさんのご相談は、
そのことで日常にちょっと支障を
きたしてしまっているレベルですね。

「アピアランス」などと言いますが、
ささくれは見た目的によくないから
切ってしまうとか、

唇もベロッとはがれてしまって
気持ちが悪いから取ってしまおうとか、
そういうレベルではなくて、

何かあるごとに、ついうっかり
むしってしまうという状態ですよね。

このような状態を「皮膚むしり症」
と言ったりするのですが、

それで皮膚が傷ついたり、
乾燥してシワがさらに深くなってしまったり、
あざのようになってしまったり、

皮膚にさらなる問題が出てしまう、
病変が出てしまう、こうなると
ちょっと病的になってきてしまいます。

 
でも、さくらさんは
そんなご自身の状況に気づいていらっしゃいますし、

代替行動をとるなど
ご自身なりに対策を講じていらっしゃるようですので、
 
あとは、そうなってしまった時に
どんな対処方法があるかを知っておくとよいかと思います。
 
その選択肢の一つになればという思いで、
マインドフルネスな「呼吸法」をご紹介しますね。

続きは、ビデオでお話しします……

※動画の中でご紹介した
ティク・ナット・ハン禅師の教えである
マインドフルネスのプラクティスに使われる
歌の歌詞は次のとおりです。

ーーーーーー
In Out Deep Slow
Calm Ease Smile Release
Present Moment
Wonderful Moment
ーーーーーー

 

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今日は、パラキートさん(50代・女性・中学校講師)
のご相談にお答えします。

【Q】生まれてこのかた、
一度も病気をしたことのない母が、がんになりました。

健康には自信があり、がん保険も解約していた母。

がんの治療はお金がかかるし、副作用も嫌だし、
もう治らないがんなのだったら
治療しても仕方ないからと、
家族で話し合い、治療をやめました。

これで穏やかに過ごせれば良いのですが、
「がんになってまで、私は夫の世話をしなければ
ならないのか」と父にあたり、
父の方が、うつになりつつあります。

私は両親の好きそうなものを作ったり買ったりして、
週に一回持っていくことくらいしかできません。

どうしたら穏やかな最期を迎えることができるでしょうか。
別居をかなえてあげた方が良いでしょうか。​​

【A】お母さん・お父さん思いのパラキートさんのお悩みです。

まず、お母さんが、
がんで治療ももうしないと決めたということで、
おそらくステージが進んでいた状態だったのかなと推察します。

治療に関しては、やってみないとわからないこともありますし、
進行していたとしても良くなる人も中にはいらっしゃるので、
最後まで諦めて欲しくないという部分はあるのですが、

ただ、いい意味で、もうある程度の年齢で、
人生を全うしたということで、
あまり新種的な治療はせず、
QOL、人生の質、生活の質を穏やかに保って
余生を過ごしたいと決めて、
家族も同意されたというのであれば、
それはそれで素晴らしい決断だと思います。

なので、諦めではなくて
執着を手放しているという状態であれば、
それはとても健全な姿勢であろうということを
お伝えしておきたいと思います。

そして、お母さんがお父さんに
当たっているということについて。

これ、私はすごく大切なプロセスだと思います。

病気になったとき、特にがんのような
命を左右するような病気になったとき、
人はゆとりがなくなります。

そして、本当に基本的なニーズを満たす
というところに立ち返るようになるんですよね。

それまでは自分のことは棚上げして
人のことをしたり、周りに気配りをしたりという
ゆとりがあった人でも、
自分の肉体的精神的な限界がくると、
ゆとりがなくなります。

そうすると何が起きるかというと、
本当の大切なニーズ、真のニーズ、本音が出るんです。

これは悪いことではありません。

お母さんの態度に隠された本音を、
周囲が慈悲心を持って汲み取ってあげることが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、エリザベさん(40代・女性・薬剤師)
のご相談にお答えします。

【Q】子ども3人を連れて離婚し、
1年ちょっとの主婦です。

狭い実家に戻り、
90歳の母と暮らしています。

母は当時はまだ稀であった超高齢出産で
私を産んだことがコンプレックスで、

亡き父はギャンブル、女遊びで
金銭的にも苦労させられてきた母を見て、
守りたい、幸せになってほしいと、
一人娘の私は生きてきました。

私の主な離婚理由は夫のパワハラですが、
好きでもなかった夫と結婚したことも
大きな原因だと気付きました。

すべてを環境のせい、
母のせいだとは言いませんが、

少なからずとも早く結婚して
子どもを産まないと不幸になるという思いが強く、
金銭感覚があれば誰でもいいと
慌てて結婚したというのが本当のところです。

15年ぶりの母との暮らしですが、
母はプライドが高く、強いのです。

子ども達も、狭い家でストレスだらけの態度。

運気を変えるためにも、断捨離を勧めると
「アンタこそ」と食ってかかってきます。

やんわり言ったつもりが、下手に指摘をすると
「私なんかさっさと死んでやるんだから、
ザマアミロ」とヒステリックになります。

そうなると私は怖くて何も言えず、
母に従うしかなくなります。

子どもの頃から、こうやって
価値観を植え付けられてきたんだなと
改めて気づくのです。

現在も貧乏なので、狭いマンションに
子ども3人とまだまだ元気な90歳の母。

家は整理されてはいるものの、
狭いだけに物も溢れています。

家族全員の不穏な空気を、
何とかしたくてたまりません。

母と歪み合うことなく受け流し、
私らしく生きていく、
子ども達のイライラも軽減していくための
アドバイスを頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

【A】3人のお子さんを育てながら、
そして、離婚されてということで、
とても大きな変化があって、大変な時ですね。

そして、またご実家でお母様と
一緒に暮らし始めたのこと。

物理的な狭さがあると、私たちはどうしても
息苦しさを感じてしまいますね。

また、幼少期の頃からのお母様との関係性、
そこで生まれた価値観などもあって、
お母様への恨みの気持ちのようなものが、
エリザベさんの中に
ちょっとおありなのかなと推察します。

私たちはみんな失敗だらけの人生です。

お母さんもまた、試行錯誤しながら、
苦労した人だったんだと、私も同じだと、
捉えてみてください。

同じように苦労しながら歩いている人間なんだと、
少し思いやりと慈悲心を持って、
敵対するのではなく、横並びという感じで
見てみるとよいかもしれません。

物理的な狭さへのイライラ解消のヒントも
私の体験談からお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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今日は、三日月さん(40代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】自分の人生を生きているという実感が持てません。

子どもが4人おります。
小6、小2、年長、2歳です。

好きで作ったんだろうと言われたら何も言い返せませんが、
4人の子育てに息苦しさを感じています。

最近わかったのですが、自分がHSP気質だということもあり、
子どもたちのキャーキャー騒ぐ声や
4人が怒涛のように話かけてきたりすることに
とてもストレスを感じていて、嫌悪感すらあります。

ちゃんと話を聞いてあげたい気持ちもありますが、
どうしてもイライラしてしまいます。

それぞれの子と1対1とか、2人くらいまでなら大丈夫なのですが、
全員がまとまると、とんでもない疲労感で、毎日苦しいです。
時には、全て捨てて逃げ出したくなることもあります。

主人は仕事人間で、家では寡黙なタイプ。

私が相談しても、
なかなか良いアドバイスなどはしてもらえず、
家族のことは全て私が選択決定をしなければなりません。

4人プラス自分のことを全て決めなくてはならないため、
それもまたシンドイです。

このままではシンドイので少しずつ断捨離もしていますが、
まだ手放せないのが自分自身の服や靴、
子どもたちと行きたいと思って買ったものの、
まだ一度しか使っていないキャンプ用品です。

自分のものが捨てられないのは、
私自身が母としてではなく1人の人間として生きたい、
それを主張したいという気持ちの表れなのかなとか
考えるのですが、

キャンプ用品もおそらくその類いで、
子どもとの時間がとれていないこと、
罪悪感などからくるものなのかなと思っています。

私は幼少期のときに父から虐待に近いものを受け、
母親からは守ってもらえなかった恨みのようなものを持って
大人になってしまった経緯があります。

のちに母親からは謝ってもらいましたが、
過去の経験から、自分の子どもには
絶対にそんなことを味わってほしくない、
愛情を注ぎ、不自由ない暮らしをさせてあげたいと、
家を購入したりしてきました。

子どもに不自由をさせたくないという気持ちと、
子どものことばかり優先し自分を蔑ろにしている気持ちと、
本当にいろいろなグチャグチャした気持ちで
押しつぶされそうです。

子どもが自立するまではしっかり育てなくてはならない
と思っているのですが、あと15年以上、
自分の人生を子どもに捧げなければいけないのでしょうか?

子育てしながら、自分自身が、自分の人生を生きている
という実感はどう感じればいいのでしょうか?

【A】お仕事をしながら4人のお子さんを
育てていらっしゃるとのこと、
三日月さん、もうそれだけで
とっても大きなお仕事をされています。

なので、まずはご自身がご自身を
「私、本当によくやってる!」と大承認してあげてください。

1人が2人、2人が3人、3人が4人になり
手がかかるようになればなるほど、

きっと、いろいろなことを中途半端にしてしまってる気がする、
そんな経験が増えると思うんです。

1人にだったら十全にエネルギーをかけられたようなことが、
2人、3人、4人と増えてくると、
なんだか一人一人にちゃんと手をかけられていない私という、
自分自身の不全感みたいなものが起きてしまうことが
あると思うのです。

でも、4人を見ながら、仕事もして、家のことも全部任されて……
全てを完璧にするというのは不可能です。

なので、まずは三日月さんの描く
「完璧な育児・家事」というのを手放し、
断捨離していただきたいなと思います。

また、子どもだちは子どもだちなりのダイナミズムで、
学び合い、成長していく部分もあるはずです。

そこを信頼することも、三日月さんの課題かもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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今日は、サニー さん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】不機嫌でダンマリになる夫に困っています。

何が気に食わないのかは分からないのですが、
時々不機嫌になり、無言でぼーっとテレビや
スマホを見続けたりすることがあります。

小さい子が3人いるのですが、
子どももほったらかしで不機嫌なオーラを振り撒くので、
いい加減うっとおしいです。

「何か怒ってる? 気に食わないことあるなら言って」
と聞くのですが何も言わず、
仕方がないので放っておくのですが、

何日もそうされているとさすがに限界が来て、
「うっとうしいから出て行って」など文句を言うと、
激昂して「お前がうっとうしいんだ、出て行け!」
と大声で怒鳴ります。

私も負けていないので、家を追い出すのですが、
そうすると電話もLINEも無視する始末です。

昔から喧嘩になるとダンマリで、何も言わなくなる人でした。
私は逆の口達者で、怒れば怒るほど冷静になり、
口が滑らかになるタイプです。

最近は、「怒る人は困っている人」
という川畑先生の教えを受け、
責めるのではなく穏やかに、
「何かできることがあれば教えて」
という姿勢で接しているのですが、

それでも頑なにダンマリで、
文字通りお話にならず、もうお手上げです。

普段は穏やかで仕事も真面目にする人ですが、
外面がよい内弁慶で、
家ではこのように時々荒れたりします。

こういうタイプの人にはどのように
接していけばいいのでしょうか。

正直、子どもっぽくて迷惑だなぁ、
普通に穏やかに家庭を運営していきたいだけなのに
めんどくさいなぁと感じてしまいます。​​

【A】不機嫌でずっとだんまりのパートナーがいると
こちらも消耗してしまいますよね。

まず、サニーさんもものすごく
コミュニケーションを取ろうと努力されていて、
「何かできることあれば教えて」というオープンな姿勢で
接していらっしゃるとのこと、
たいへん素晴らしいなと思います。

ただ、パーソナリティ的に見てみると、
何か問題があった時に、
人と話をしながら解決していくタイプの人もいれば、
ずっと内にこもる、自分の世界に入る人もいるんですね。

ご主人は外面が良いということなので、
外でかなり無理していて、
エネルギーを消耗してしまっている可能性があります。

だとすると、家に帰るとチャージをしたい、
心理的な充電をしたいと思っていると思います。

これはご主人に限らず、
サニーさんも一緒だと思うんですよね。

すると、自分の世界を大事にするような
内向的な人というのは、
人と話して何かを解決するのではなくて、
自分自身の世界にこもって内省する、

そんな時間が心理的なニーズとしてある
可能性が考えられます。

なので、彼が充電するには、
一人の時間と空間になってくるわけなのです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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サムネ_20230320

FROM 川畑のぶこ

今日は、三日月さん(40代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
いつもさまざまな悩み相談の内容と
回答を興味深く拝見しております。

私は40歳で、4人の子どもを持つ主婦です。

自分の生い立ちから、性格、子育てに悩む毎日で、
治したくてもなかなか治らず、本当に困っています。

亡くなった父は、自分も幼少期に
酒乱の母親から虐待を受けていたこともあり、
子ども時代は私もよく殴られたりしました。

大人になってからは良好な関係が築けていましたが、
お互いお酒を飲むと衝突することがあり、

取っ組み合いになり殴られて
眼の周りを骨折したこともあります。

そんな父への感情は亡くなった今も複雑で、
過去を思い出すと、
殺したいという感情になることもあれば、

逆に、とても大好きで
居なくなったことを寂しいと思う感情になることもあります。

殴られている私を母は庇ってはくれず、
母への恨みのようなものも
根っこの部分に少なからず持っています。

そんな私ですが、
働き始めて自分でお金を稼げるようになってから、
とにかく散財をしてしまうようになりました。

散財するのは、服や自分を着飾れる物で、
食べ物や交際費などの消え物には使いたくないのです。

とにかく自分をよく見せたい。
そんな感情にかられます。

若い頃は周りに友達もいて、他に楽しいこともあったりして、
まだそこまで散財はひどくはなかったものの、

結婚してからは、主人の稼ぎが良いのもあり、
借金はしていないものの貯金なんて全くできていません。

とにかく欲しい。

買う物は、値下げ品やアウトレット品など
お得な物ではありますが、

お得であればあるほど、タガが外れたようになり、
一日に10万くらい使ってしまう日もあります。

ただ、結局ほとんどのものは使っておらず、
眺めているか、やっぱり似合わないから要らないと、
買取業者に出したりしてるかで、

本当に無駄なことをしていると自分でも分かっているのです。
でもやめられません。

何度も断捨離の本や片付けの本などを読み、
奮起してみましたが、結局戻ってしまいます。

これから子どもの教育費もかかるし、
どうにか辞めたいと思い、主人に
お金の管理を代わってほしいと相談もしましたが、
無理でした。

主人は物欲がなく、何も欲しいと言いません。

食べたい物も行きたい所も何もなく、
何を聞いても「うーん…」と言うだけで、
答えが何も出てきません。

何もかも私が決めなくてはいけないのもストレスで、
そういったストレス発散も散財に
拍車をかけているような気がします。

子育てもいつもイライラしてしまい、余裕がなく、
自分の父親のようにはなってはいないにしても、

お酒に頼ることもあったり、
少なからず自分にも父の血を感じることはあります。

自分の周りに子どもがベタベタ来るのも嫌で、
母親なのに嫌悪感すら感じてしまいます。

たまに、妻も母もやめて1人で自由にどこかに行きたい!
という衝動に駆られることもあります。

なんとか母性で踏み止まっていますが、
いつか爆発しそうで怖いです。

自分のこんな性格や散財癖をどうにかしたいです。

 
【A】「妻も母もやめて1人で自由に
どこかに行きたいたい」というところに、
三日月さんの心の叫び、
魂の叫びのようなものが伝わってきます。

日々、かなり抑圧的に過ごされている
のではないかなと感じました。

アルコール依存症はある程度、
世代間連鎖をするということがわかっています。

幼い頃に虐待を受けた対象であるお母様を、
お父様はモデリングしてしまっている可能性がありますね。

母親とそのような関わり方をされたお父様は、
ご自分ではそれを嫌だと思いつつも、

何かあった際に衝動的に、
母親と同じような行動に出てしまう。

そのようなパターンをお持ちだったのでしょう。

今の三日月さんには、
自分の代でその連鎖を断ち切ると決めること、
そして、そのための行動に出ることが必要です。

また、とことん抑圧して爆発、という「全か無か」ではなく、
日頃からご自身のニーズを健全に主張し、
伝えるスキルを身につけることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、チョコママさん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
幼稚園児のママです。

義理の母の死後、重度障害のある
義理の妹を引き取っています。

平日はケアしてくださる方が毎日来てくださり、
お風呂等お世話してくれているので
何もしなくてもいいにも関わらず、
義理の妹の存在を疎ましく思ってしまいます。

どこかに連れて行くにも大変で、
土日もどこにも行けず、旅行へも行けません。

夫は不満を漏らさず、世話をしています。
施設に預けようという気は全くありません。

自由に旅行したり、お出かけができないストレスが募り、
彼女がいなければ、、、とばかり考えてしまう自分が嫌です。

私なりに今できることをする、
これも与えられた何かのメッセージ、
とプラスに切り替えることがなかなかできません。

アドバイスをよろしくお願いします。

【A】ご自身の状況をプラスに考えようとする一方で、
自由が効かない日々に悲観的にもなってしまう、

チョコママさんの揺らぐ気持ちが
とてもよく伝わってきます。

義妹さんの重度障害というのは当然、
なりたくてなったものではありませんし、

家族になったのであれば、
血がつながっていないにせよ、これもご縁と、
チョコママさんも気持ちを切り替えて
お世話をしていこうと決められたのですよね。

愛するご主人の力になりたい
というお気持ちもあったでしょう。

このような慈悲心、
人の痛みや苦しみを取り除いてあげたい、
安らぎを与えたいという気持ちは
とても大切で美しいものです。

ただし「慈悲」というのは、
相手にだけではなく自分にも
かけてあげることがとても大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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