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ミキさん(40代・女性・会社員)のご相談にお答えします。

【Q】私はもともと気にしいで、
人の顔色がとても気になる性格です。

学生時代は、仲の良い友達はいて
それなりに楽しくやっていましたが、

私の中ではいつも緊張感がありましたし、
他人と気軽な関係を築くのは
とても苦手でした。

新卒で会社員として働き始めてからは
ずっと、職場での人間関係に強いストレス
を感じながらやってきました。

実際に、入社間もない頃に職場で
心ない扱いを受けた経験もあり、それ以来、

「自分はうまく立ち回れていないのでは」
「何かまずいことを言ったのでは」と
考えてしまう癖が抜けません。

職場で誰かが愚痴や悪口を言っていると、
「私のことでは?」と気になってしまいます。

誰かと話した日や、会議などで発言した後も、
「あの返しは失礼だったのでは」
「あの表情は、私に不満があったのでは」と

帰宅してから何度も
頭の中で再生してしまいます。

また、嫌な出来事があると、
何年も前のことまで思い出しては
勝手に落ち込み、
時には涙が出そうになることもあります。

評価されたり褒められたりしても、
「どうせ社交辞令だろう」
「本音では違うことを思っているのでは」
と素直に受け取れません。

周囲の誰かが評価されると、
自分はダメな人間なのだと比べてしまい、
楽しさよりも不安のほうが先に立ちます。

数年前に「HSP」という言葉を知り、
自分は当てはまるのかもしれないと
思いました。

実際に否定されたわけでもないのに傷つき、
悲観的に受け取ってしまう、
そんな自分に疲れてしまっています。

今48歳ですが、いい歳をして人と気軽に、
楽しく話せないことがとてもつらいです。

「気にしなければいい」と言われますが、
その方法が分かりません。

無理に前向きな言葉を口にしたり、
考えないようにしたりするのも
苦しくなってしまいます。

この考え方の癖と、
どう向き合えばいいのでしょうか。

少しずつでも楽に人と関われるようになる
ための、心の整え方やトレーニングが
あれば教えていただきたいです。

【A】人の顔色が気になって、会話の後も
「あれ失礼だった?」「嫌われた?」と
頭の中で反省会が止まらない…。

ミキさんのしんどさは、
性格が弱いからではなく、むしろ人と
真剣に向き合ってきた証でもあります。

ただ、その力が“過剰警戒モード”になると
心が摩耗してしまいます。

そこで私からは、
「気にしない努力」「前向きに変える努力」
をいったんやめてみることを提案します。

代わりに、ぐるぐるが始まったら、
「あ、また解釈が出てきたな」
とラベリングして、やさしく見守る。

否定しない。責めない。
これだけでも警戒が少しほどけます。

そして、会話は
“話上手”だけが正解ではありません。

聴いて受け止める力は
立派なコミュニケーションで、
ミキさんの強みにもなり得ます。

相手の感情の責任まで背負わず、
「私ができるのは私の心を整えること」
と線引きを。

反すうが始まったら10分だけ考える、
と時間で区切るのも有効です。

ぜひ続きはビデオをご覧くださいね……

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【Q】入信している新興宗教について
の悩みです。

私はいわゆる「宗教2世」です。

幼い頃は親の刷り込みにより、
熱心に活動することが正しいと
思い込んでいましたが、

やらなければならないことや
逆に様々な制限などがあり、
宗教に対しても熱心な親に対しても
疑問を感じることが多くなってきました。

高校生になってからは、
反抗心からほとんどの活動をせず、
そのまま大人になりました。

結婚して実家を出てからは、
親からも宗教団体からも
活動の勧誘や訪問もなくなりました。

解放された喜びを感じてはいますが、
決して脱会したわけではありません。

「うまく逃げているだけ」という
思いがあり、いまだに縛られている
気持ちになります。

子どもも成長し、50代が見えてきた今、
どこかに自分の一部をとらわれている
ような感覚から完全に抜け出し、
本当の自分になりたいのです。

でも、実際に脱会について
調べていくと同時に、

「高齢の両親はどんな反応をするだろうか」
「私が原因で心を病まないだろうか」
「親が会員から責められるのではないか」

など、親に対する不安が生まれ、
躊躇しています。

また、私には兄がいて、彼は
ほどほどに宗教活動しているのですが、

最近、彼から
「辞めるなら親の死後にしてくれ」
と冗談っぽく言われたこともあり、
決意が揺らいでいます。

ちなみに、
夫と中2の長女には相談しており、
2人とも私の決意を応援してくれています。

時々、不安な日には
「『自分には味方がいる』という安心感
さえあれば、わざわざ脱会して
波風立てることもないか…」
と逃げ腰になったり、

「いや、それでも自分の人生は自分で
決めたい!」と奮起したりと、
気持ちが行ったり来たりしています。

こんな状況ですが、何かアドバイス
をいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

【とうこ・40代・女性・パート・大阪府】

【A】とうこさん、ご自身の
心の揺れを丁寧に言葉にしてくださり
ありがとうございます。

「自分の人生を生きたい」という
強い思いと、「親を傷つけたくない」
という優しさ。

その両方を大切にしているからこそ
の苦しみですね。

宗教2世の方は、幼い頃から
「自分の気持ちよりも組織や親を
優先すること」を学ばされてきた方
が多いと思います。

だからこそ、「自分で決めたい」と
思えている今のとうこさんは
すでに大きな変化を起こされており、
ご自身の人生の大きな一歩を
歩き始めています。

まず、「脱会するかどうか」は
とうこさんにとって、ゴールではなく、
あくまでもプロセスであることを
忘れないでください。

「完全に抜け出したい」というお気持ち、
すぐに整理したいお気持ちは
よく分かりますし、当然の感情と思います。

ただ、脱会という行動は
あくまでひとつの形態であって、
本当のゴールは、とうこさんが
ご自身の人生を自分の価値観で
生きることです。

つまり、宗教から形式的に抜けても、
心の中に恐れが残ることがあっては
目的は達成できないことになります。

逆に、形式上籍が残っていても
心はすでに自由であれば、
必要なプロセスを踏めていることに
なります。

ですから、「今すぐ決断して
白黒ハッキリさせなければならない」
と焦らなくても大丈夫です。

心の自由が少しずつ広がっていく
過程こそが大事です。

また、親を想う気持ちは「優しさ」
であって「義務」ではありません。

とうこさんは、きっと、
親が責められるのではないかとか、
親の心身に影響が出るのではないかと
心配されていることと思います。

これは思いやりや優しさによるものです。

ここでひとつ忘れないで欲しい
大事な視点があります。

それは、
親の信仰は、親自身の選択である。
ということです。

とうこさんの選択が、親の人生や感情
をすべて左右するわけではありません。

親が何を信じ、どう感じ、
どう受け止めるかは、親の課題であり、
とうこさんには
どうすることもできません。

「自分が親を苦しめてしまうかも
しれない」という思いは、
幼少期から刷り込まれた責任感の
錯覚であることが多いのです。

また、お兄さんの言葉も、あくまで
お兄さんの立場からの願いであり、

「辞めるなら親の死後にしてくれ」
という言葉は、お兄さん自身が
親と宗教の板挟みにあるから
出てくる言葉で、お兄さん自身の
苦しみも感じられるものです。

でもそれは、とうこさんの
人生の優先順位を決める権利とは
別のものです。

とうこさんが、自分の人生を
どの時点で切り替えるかは、
とうこさんだけの選択です。

宗教2世の方が一番怖いのは、
「家族も組織も失うのでは」という
孤独感が生まれてくることです。

でも、とうこさんには応援して
くれる夫と娘さんがいます。

つまり、とうこさんは
もう孤立していません。

家族が味方であるということは、
とても大きな支えです。

とうこさんにはすでに新しい
安心できる居場所があり、
未来のためにも守るべきは
こちらでしょう。

もちろん、すぐ脱会しなくても
「自由に生きる練習」はできます。

脱会は大きな決断ですが、
その前にスモールステップで
できることがたくさんあります。

たとえば、

・宗教行事や役割を、
 無理のない範囲で減らしていく

・宗教以外の人間関係や学びを増やす

・「自分の価値観で選ぶ体験」を重ねる

・日記やメモで、
 自分の本当の気持ちを言葉にする

これらはすべて、心の脱会であり、
精神的な独立のプロセスです。

形式的な脱会のタイミングは、
これらのステップを踏んで、
覚悟が整ったときでも遅くありません。

これは決して逃げではなく、
家族と自分を守るための戦略です。

今はまだ、親への罪悪感や
長年の刷り込みによる組織への恐れ
などが残っている状態だと思いますが、

自然なことですから、迷っている
ご自身を否定することなく、
必要な時間をかけてあげてください。

そして、「いつ辞めるか」ではなく
「どう自分の人生を取り戻していくか」
に意識を向けてみてください。

次の問いは助けになるかもしれません。

・私は、何のために脱会したいのだろう?

・私は、どんな人生を生きたいのだろう?

・宗教がなくなったら、
 どんな自分でいたいだろう?

・私は、何を信じて生きたいのだろう?

これらの答えが明確になるほど、
選択は自然に見えてきます。

とうこさんは、すでに
「自分の人生を自分で生きる扉の前」
に立っていらっしゃいます。

今は、無理に決断する時期ではなく
「自分を取り戻す準備期間」
ととらえ、焦らずに、

でもご自身の人生の主導権を
取り戻す歩みを、
少しずつ進めていってください。

そして何より、
「自分の人生を自分で決めたい」
と思っているとうこさんの気持ちは
尊いものです。

とうこさんの歩みを、
心から応援しています。

ー川畑のぶこ

       
        
ーーー

 
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【Q】59歳、会社員の女性です。
結婚27年目で、夫も同い年です。

子どもは2人おり、3年前と1年前に
それぞれ独立して家を出たため、
今は夫婦2人だけの生活になりました。

ここ数年、夫が時々、
急に不機嫌になることがあり、
それが地味にストレスです。

普段は他愛ない話をして笑い合うことも
あるのに、ある瞬間からスイッチが
切り替わったように黙り込み、
冷たい態度になります。

その流れで、私の日頃の言動や交友関係、
仕事への向き合い方などを、
細かく指摘してくることもあります。

言われてみると、確かに思い当たる節もあり、
言い返せないことも多いのですが、
続けて言われると心がすり減ってしまいます。

夫は基本的にはおおらかな性格ですが、
細かいところはとても細かいタイプ。

私は全般的に大ざっぱなので、
正直、疲れてしまうことが多く、
めんどくさいです。

そんな中、昨年末に夫がポロッと
「来年はお互い還暦だし、そろそろ卒婚かな」
と言いました。

突然のことで戸惑ってしまい
どう反応してかいいかわからず、
今ではもうはっきり覚えていないのですが
何か曖昧な返事をしたと思います。

それ以来、その話題が再び出ることは
ありませんが、夫は何を思ってそんなことを
言ったのか、考えると怖いような、
不安な気持ちになりますが、

私に対する彼の思いも想像できないこと
もなく、複雑な心境です。

でも、蒸し返したり問い正したりする勇気
は、今の私にはありません。

近年の夫の言動や、若い頃とは少し
違ってきたようにも見える人格など、
私は私で気がかりなことや、
違和感を感じることもあって、

これっていわゆる熟年夫婦がぶち当たる
壁なのかな、という気もしています。

そもそも「卒婚」って、
最近たまに聞くけれど
どういうことかもよくわかりません。

家庭内別居?のようなものなのでしょうか。

この年代、同じような状況のご夫婦も
いらっしゃるような気もして、
川畑さんなら具体的なケースをご存知かも、
とも思い、メールさせていただきました。

夫の本音、心理がわからないので、
今はどうしていいのかもわかりませんが、

私の行動に関してでも、気の持ち方でも、
夫への働きかけ方でも、今の私に何かヒント
やアドバイスをいただけないでしょうか?

よろしくお願いします。

【うさ耳・50代・女性・会社員・神奈川県】

【A】還暦という節目を控えた59歳という
年齢のうさ耳さんとご主人なのですね。

この時期は、多くの人にとって人生を
振り返る静かな転換期となることと思います。

会社員であれば、仕事もいよいよ現役を
退くことを意識し始め、仕事人としての
自分のアイデンティティが揺らぐことも
あるかもしれませんし、未来に不安を
抱きやすい時期でもあるかと思います。

また、子育てを終えた夫婦であれば、
二人だけでの生活に移行するこの時期は、
家庭や夫婦関係における役割を見直す機会
にもなるでしょう。

ご主人の不機嫌さや批判的な言動は、
うさ耳さん個人を否定したいというよりも
ご主人自身の内側の揺らぎが
表に出ている可能性が高いように感じます。

とくに、この年代の男性には、
仕事上の役割の変化や、父親という役割が
薄れること以外にも、老いや体力低下への
不安や人生後半をどう生きるか(=生きがい)
という漠然とした焦りも生じやすい時期です。

こうした、言葉にならない不安が
苛立ちや批判というかたちで
外に出ることが少なくありません。

特に、普段はおおらかだが、
細かいところはとても細かいという
ご主人のような性格の方は、

自分が不安定になるほど
他者をコントロールしてバランスをとろう
とする傾向が出やすいです。

これまで職場で仕事に向けたエネルギーの
はけ口が、無意識に家庭内や夫婦関係に
向けられ、問題解決=仕事(=存在価値)
として現れてくることが考えられます。

細かな指摘は、実は
「自分の足場を確かめたい」行為であり、
「もっと認めてほしい」
「自分の基準を理解してほしい」
「自分に関心を持ってほしい」という欲求の
裏返しの寂しさである可能性もあります。

とはいえ、そのようなご主人のニーズに
ひとつひとつまともに向き合っていたら、
うさ耳さんの心がすり減ってしまうのは
当然ですので、

「わかる部分もあるけれど、続くと辛い」
という感覚は、とても健全な感覚です。

ご主人が発した「卒婚」という言葉について、
「卒婚」自体は、法律上の制度ではありません。

一般的には、籍は入れたまま、
互いの生き方を尊重し、縛り合わない
自由な関係といえるでしょう。

同居はするが、互いに干渉しすぎない関係で
生活は別にして必要なときだけ協力する関係
であったり、

夫婦関係を解消せず、精神的に自立するかたち、
実質的な別居だが離婚はしないケースなどと
言えるかと思います。

家庭内別居のような冷え切った関係を指す
こともあれば、逆に「良い距離感を保つこと
で仲良くし続けよう」というポジティブな
意味で使う人もいますので、かならずしも
卒婚=家庭内別居ではありません。

ご主人が口にした卒婚は、別れたいことの
明確な意思表明というよりは、
「この先も今まで通りでいいのだろうか」
という投げかけだった可能性が高いように
感じます。

それを冗談めかして、あるいは探るように
口にしたというニュアンスも読み取れます。

うさ耳さんがそのことを蒸し返したり
問い正したりする勇気がないことは
決して「弱さ」ではなく、
今は自分を守る智慧かと思います。

人は心の準備ができていないときに
重い話題に向き合うと
かえって傷を広げてしまいますので、
今の段階で無理に話し合わなくても
構いません。

むしろ、まず大切なのは、
うさ耳さん自身がいま何に一番疲れている
のか、何を守りたいのか、
これからの人生で、何を大切にしたいのか
を、ご自身の中で整理することです。

ですので、いまはご主人の不機嫌を
全部正面から受け止めないことです。

ここで大切なのは、夫の不機嫌を
「私のせい」だと思いすぎないことです。

ご主人が細かく指摘してきたときは、
心の中で「これは夫の不安の表現であって
私の価値そのものの評価ではない」
と確認してみてください。

同時に、必要な指摘だけは拾い、
残りはそっと横に置いておきます。

ご主人が不機嫌になる
のは、ご主人の課題です。

うさ耳さんが「私が至らないからだ」と
反省しすぎると、相手の不機嫌を
強化させてしまいます。

指摘された内容に思い当たる節があっても
「それはそれ、これはこれ」と切り離し、
「今はそういう気分なのね」と
一歩引いて眺めてみてください。

同時に、「沈黙」を恐れないことです。

黙り込んだ彼を無理に笑わせようとしたり
機嫌を伺ったりする必要はありません。

うさ耳さんは、うさ耳さんの
心地よいペースで過ごしてよいのです。

ですので、自分の生活・世界を小さくても
持ち続けることを心がけてください。

自分の交友関係や仕事について
指摘されると萎縮しがちですが、
外の世界を保つことは健全なことです。

「私は私の人生をきちんと生きている」
という実感があるほど、
相手の言動に振り回されにくくなります。

すべてを譲って相手に合わせてしまうと
自分の軸がブレて人生のコントロール感が
失われていってしまいます。

もし、ご主人と気がかりなことについて
話すなら、卒婚についてではなく、
今の気持ちから話してみると良いと思います。

「卒婚ってどういうこと?」と問い詰める
よりも、「最近、あなたが時々つらそうに
見えるのが気になっている」といったように、
感情レベルの入り口の方が
対話になりやすいでしょう。

このような状態は、うさ耳さんご指摘の
とおり、まさに「熟年夫婦の壁」で
多くのご夫婦が通る地点です。

ただし、これは決して「終わりのサイン」
ではなく、関係性を再編するタイミング
とも言えます。

一体化しすぎた夫婦から、
「二人の個」として並び直す時期です。

その過程では、
違和感や摩擦が出て当然です。

うさ耳さんは、状況を冷静に見つめ、
ご主人の気持ちも自分の気持ちも
どちらも大切にしようとしておられます。

まさに、このこと自体が
関係を壊さない力です。

今は「答えを出す時期」ではなく、
自分の心をすり減らさずに観察する時期
でもいいのだということを思い出して、
ご自身を大切にされてください。

ー川畑のぶこ

       
        
ーーー

 
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レモンレモンさん(60代・女性・個人事業主・京都府)
のご相談にお答えします。

【Q】20年ほど前になりますが、
勤めていた事務所と同じビルの
隣のショップのスタッフから
万引きの嫌疑をかけられ、

そのショップに出入りする関係者らの
ほとんどから総スカンをくらっています。

(その状況を確信する事は多くありますが
 ここで述べると字数オーバーになります。
 とりあえず「李下に冠を正さず」的な
 行動はしてしまいました)

私自身はその事務所をすでに辞めていますが、
私に関係する同じ分野の人達なので、多分、
噂はけっこう広がっていると思われます。

これまでの人生で人さまの物など
一円たりとも取ったことはないです。

その時から現在まで、地獄の苦しみでした。

これまで何度もカウンセリングを受けたり、
不調がひどい時は心療内科にもかかりました
が、ほぼ「やましい事がなければ堂々と
してれば良い」とのアドバイスでした。 

こちらとしてはそういう問題じゃないのです。
いつも考えているわけではありませんが、
一旦考え始めると酷く落ち込みます。 

嫌疑をかけ拡散したと思われる人の
退職後の居所が不明でしたが、
数年前に突き止めました。

話を聞きたくて連絡したいと思いましたが、
カウンセラーには止められました。

いったい私は、この先どうやって
生きていけば良いのでしょう。

疑われたということは、私の性格にも
問題があったのかもしれませんが、、、。

家族は知りません。
ごく親しい人にも言えなかったです。

一分のやましさもないのに
この悩みを抱えて生きていくのは
耐えられない気持ちでいっぱいです。

【A】20年前、身に覚えのない
万引きを疑われた――
それが訂正されないまま、
説明の機会も弁明の機会も奪われ、
沈黙の中に放り込まれた。

これは「気にしすぎ」でも
「堂々としていればいい」でもなく、
名誉と尊厳を傷つけられた深い痛みで、
トラウマとして残って当然です。

心が苦しさをぶり返すのは、
「まだ終わっていない」
「あの場所に取り残されたまま」
というサイン。

性格の問題でも、レモンレモンさんの
価値を決める審判でもありません。

だからこそ、回復の主導権を
“疑った相手”に渡さないで
いただきたいと思います。

相手に連絡して誠実に応じてもらえる
保証はなく、否定や沈黙で
傷が再燃することもあるからです。

大事なのは
「真実を語れる場」を持つこと。

本人でなくてもいい。
安全で、きちんと耳を傾けてくれる人や
支援者に、無実だったこと・辛かったこと
を何度でも語っていいのです。

語られ、受け止められることで、
心の中の“未完了”が
少しずつ収まっていきます。

そして、誤解を解くために力を注ぐ先は、
レモンレモンさんを大切に思う人たちと、
何よりご自身へ。

あの時の自分に手紙を書き、
「あなたはそんなことをしない。
辛かったね」と、親友のように
声をかけてあげてください。

ぜひ続きはビデオをご覧くださいね……

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【Q】実家が全焼しました。
実家に居住していた家族は無事でした。

火災保険には入っていたので
保険金は下りるでしょうが、
どの程度かは分かりません。

家族は高齢の母、
長く引きこもり状態の兄弟です。

私自身は遠方に住んでおり、
独身で子どももいません。
(既に持てる年齢ではありません)  

何というか、状況的にこれから
幸せになれる未来が見えないのです。

パートナーもいませんし、
母だっていつまでも生きているわけ
ではないので、そうすると
引きこもりの兄弟だけが残るわけです。

さんざん嫌な思いをさせられてきた
ので面倒を見る気はありませんが、
血縁者なので切っても切れないこと
もあるでしょう。

そんなことを考える度
気持ちが沈んでしまいます。

私はこれからどんな心持ちで
生きていけば良いのでしょうか。

【こやん・40代・女性・派遣社員・東京都】

【A】ご相談くださりありがとうございます。
とても大きな出来事を乗り越えて
こられたこやんさんなのですね。

このような出来事のあとに、
ここまで冷静にご自身の状況と感情を
言葉にされていること自体が、

これまでこやんさんが相当な力で
人生を生き抜いてこられたからこそ
の証だと感じました。

実家が全焼という、この上なく
ショックでお辛い経験をされた中にも、
ご家族が無事だったことは何よりでした。

ただ、同時に「無事だったからよかった」
と単純に片づけられないほど、
今回の出来事がこやんさんの人生観や
将来像に深く触れるきっかけとなった
ことも、よく伝わってきました。

実家の全焼は、単なる物理的損失では
なく、それは、これまでなんとか
保たれていた家族の均衡や、
見ないようにしてきた将来の問題、

また、こやんさんご自身の人生が、
どこかで背負わされるかもしれない
不安などを、一気に浮き彫りにする
出来事となったのですね。

このように一度にあまりにも多くの
重たい現実が迫る状態下で、
「未来が見えない」とか
「幸せになれる感じがしない」という
感覚が湧いてくるのは自然なことです。

決してこやんさんが希望がないから
ではなく、いまはオーバーキャパなので、
前向きになれない時期なのだ
ということも覚えておいてください。

このような時期は、
無理に前向きになる必要もないですし、
まだ人生の方向性を決めたり
答えを出そうとする段階ではありません。

疲労している人に、
遠くを見る力はありません。
まず休む。判断はその後です。

ただし、はっきりしておくべきことは、
こやんさんの人生とご家族の人生は
同一ではないということです。

もちろん、血縁者なので、
面倒を見る気はなくても
切っても切れないこともあるでしょう。

ここには、理性と罪悪感のせめぎ合い
が見えますが、血縁があることと
責任をすべて引き受けることは、
イコールではありません。

こやんさんはすでに、実家を離れ、
自分の生活を築き、精神的にも経済的
にも自立して生きてこられました。

家族に負担をかけないように
生きてこられています。

それだけで、家族に対して最低限以上
の責任は果たしてこられています。

今後もし何らかの関わりが生じると
しても、それは「自分の人生を犠牲に
して背負うかたち」である必要は
ありません。

ですので、罪悪感が刺激されたなら、
ご自身にできるベストは尽くしている
ことを思い出してください。

また、ひとりで生きる人生=不幸という
思い込みがおありかもしれませんが、
この考えをいったん脇に置くことも大切です。

「独身で子どももいません
 (既に持てる年齢ではありません)」
というこやんさんの一文には、
社会的な物差しによって刷り込まれた
厳しい自己評価が感じられます。

しかし実際には、パートナーがいるかどうか
や子どもがいるかどうかというのは
「幸せの条件」ではなく、
幸せの一形態にすぎません。

パートナーがいるから不幸な人もいれば、
子どもに振り回されている人もいますし、
パートナーや子どもがいなくて
豊かに生きている人もいます。

最悪シナリオを一人で
完結させないようにしてください。

人は強い不安にさらされると、
頭の中で勝手に「最悪の未来映画」を
最後まで上映してしまいがちです。

それを感じたら、それに気づき、
深追いしないようにしましょう。

「ここから先のことは想像で、
 事実ではない」
「今はそれは起きていない」と、

シミュレーションをストップする言葉
を入れてみます。

不安の多くは現実によってではなく、
脳の誤ったシミュレーションによって
もたらされるのであり、
シミュレーションは停止できます。

これからの人生でこやんさんが育みたい
ものは、安心できる人間関係や
自分を尊重できる生き方、
また、心身をすり減らさずに暮らす知恵
ではないでしょうか。

それらは年齢に関係なく、
これからでもいくらでも築けるものです。

ご自身の人生について顧みる際は、
あまり未来に焦点を当てすぎると
足元がふらついてきますので、

「これからどう生きるか」よりも
まずは、「今をどう支えるか」に
集中してみてください。

今のこやんさんにとっては、
将来の人生設計の前にまず、
「今」をどのように過ごすかに
焦点を当てることが課題に見えます。

この課題には、今の不安を、
誰と、どこで分かち合うか
ということも含まれます。

また、何を考えるかよりも、
自分を追い詰めないために、
何を考えないでおくか…

兄弟が残る未来や母がいなくなった後
どうなるのか、これらは今すぐに
答えを出す必要はない問題で、

考えれば考えるほど、
出口のない迷路に入り込んで
エネルギーが低下してしまいます。

心がすり減る人ほど、判断力が鈍り、
本来は自分の責任でない領域まで
引き受けています。

このようなときは、
線引きを言語化してみてください。

・母の人生 → 母の管轄
・兄弟の生き方 → 兄弟の管轄
・自分の心身・生活
→ 自分の管轄 (最優先事項)

血縁は免罪符ではありません。

管轄が違うものを抱えるほど、
私たちは疲弊してしまいます。

思考が暴走している時、
心だけを止めるのは難しいです。

そのようなときは、身体から戻します。
たとえば、

・呼吸に丁寧に注意を向ける
・足の裏に体重を感じる
・温かい飲み物をゆっくり飲む

などは有効です。

これは気休めではなく、神経系を
落ち着かせる実際的な取り組みです。

そして、今日この日に、
こやんさんの日常に展開されていることで
好ましいことやありがたいことに
目を向けてみてください。

話に耳を傾けてくれる友とのつながりに
意識を向けてみてください。

さらに、ご自身にやさしく

「私は、私の人生を生きていい」
「今日は今日の分を考える」
「全部を背負わなくていい」

ということを確認してください。

これは冷たさでも、逃げでもありません。

長い間ご自身の気持ちを
抑え込んできた人ほど、
意識的に取り戻す必要のある姿勢です。

こやんさんの人生は、
「誰かの問題を解決するため」に
存在しているのではありません。

今は、無理に前向きにならなくて
大丈夫です。

沈んでいる自分を責めず、まずは
ここまで耐えてきた自分を認めるところ
からはじめてみてください。

ー川畑のぶこ

       
        
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0101(大)

2026年あけまして
おめでとうございます。
   
新しい年を、晴れやかな気持ちで
迎えている方もいれば、
少し立ち止まりながら迎えている方も
いらっしゃるかもしれません。

年の始まりは、
「今年こそは」「こうありたい」と、
目標や理想が浮かびやすい時期ですよね。

一方で、心や体が追いつかず、
重たさを感じることもあると思います。

私はこれまで
多くの方の人生に寄り添う中で、
人生は「正しく整えるもの」というより、
「柔らかく育んでいくもの」だと
感じています。

うまくいかなかったことや
思い通りにならなかったことも、
すべて人生の一部です。

だから、疲れている自分や
立ち止まりたい気持ちを、
無理に消そうとしなくていい。

まずは今の自分を、
そのまま受けとめてあげてください。

そして今年は、
「何を変えるか」を考える前に、
「変わらずにきたもの」にも
目を向けてみてほしいのです。

揺れながらも守ってきた誠実さ、
何度でも立ち上がろうとしてきた姿勢。

それは停滞ではなく、
あなたの人生の核が折れなかった証です。

2026年は、
無理に変わろうとする年ではなく、
これまで変わらずにやってきた自分を
信頼する年に。

「よくここまで、やってきたね」

そんな言葉を、
自分にかけるところから始めてみてください。

続きはビデオをご覧ください……

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