200831

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ハーバルさん(30代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
50歳になる母のことです。

母は才色兼美でとてもきれいな顔をしています。性格は控えめですが、
正義感もあり、優しいです。

他県から今の地に嫁いだのですが、父の妹と父の兄の嫁が意地悪で、
無視や見えないところでの陰口、あからさまな嫌がらせを散々して
きました。

原因は、親戚の集まりでの男性からの容姿の賞賛や、父の商売が成功し
お金を持っていることなど、母がどうすることもできないことです。
母はもちろん、丁寧に謙遜し、お金があることもいっさい自慢したり
しません。

昨今、父とは交流もほとんどなかったのですが、私の結婚を機に、
招待の有無等で父と私が揉め、父は母に、意地悪な二人とうまく
付き合いができなかったことを責めて、追い詰めています。

父は母がいじめを受けていても母を責め、一度も味方になったことは
ありません。

母に少ないながらもいた友人もご不幸や引っ越しがあり、今は一人も
身近におりません。母からだんだんと笑顔がなくなり、一人娘の私と
しか話さない日々です。

私も仕事をしており夜も遅く、時間があまりとれません。しかも今年結
婚予定です。実家から出て母を残してしまうことが不安で仕方ありません。

せめてランチをできるようなお友達でもいればと、私もですが、本人も
思っています。

大人になってからの友人のできにくさは私も実感しているところですが、
50歳になった母に、どうすれば友人を作ることができますでしょうか?

嫌がらせだけの親戚付き合いや、父からの無関心という暴力を耐えてきた
母が、寂しそうにしているのが見るに堪えません。

どうしたらお友達ができるのでしょうか?

多くの方の悩みが寄せられているかと思いますが、川畑さまに届き、
ご回答いただけると嬉しいです。
~~~~~~~~~~~

ハーバルさんのお母さん愛が溢れているご相談内容ですね。

お母さんがこの内容を読んだら、涙して喜ぶのではないでしょうか。
そんな娘を持っているというだけでも、すごく幸せなお母さんだと思います。

生きている以上、苦しみはありますね。そして、愛する者がいれば、
辛いこともある、これはもうどうしようもないことですね。

お父さんのことを愛したがゆえに、お父さん関係のしがらみと
付き合わなければいけないという苦しみがあったり、

でも、お父さんとのご縁があったからこそ、ハーバルさんが産まれてきたし、
ハーバルさんのような、お母さんのことを思って心配して愛してくれる
優しさに溢れる娘が産まれて来たりするので、本当にどっちがどっちとは
言えないですよね。

非二元、すべてのものはつながっているということかと思います。

その中のままならなさと、どうやってしなやかにうまく付き合っていくのか、
やり過ごしたり、適応したりするのかということを、私たちは人生で
試されているのだと思います。

お母さんのお友達のことに関しては、お母さん自身の課題と、
ハーバルさんの課題とに分けて考えることが大切です。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_383388541

Q.今年19歳になる娘がいます。
   
娘は中学3年の6月に摂食障害(拒食症)を発症しました。
   
2ケ月入院の後、心療科の通院、
母親の私はネットで調べたいくつかのカウンセリングを受け、
最終的には摂食障害専門とされているカウンセリングを
約3年間受けてきました。
   
娘はこの春までの1年間、特に自殺願望が強く
目が離せない状態でした。
   
その娘も、食、食器、ダイエット、洋服、化粧品、アクセサリー、
そして今はブランド品とこだわりが変化してきています。
   
欲しいものは、自分のバイト代から買っていますが、
物欲が強く、欲しいと思った物は同じような物を
買っていても購入してしまいます。
   
以前、カウンセラーさんに相談した時は、
満たされていない部分(愛情)があるからと教えてもらいました。
  
なので買おうとしていること、買ったことは
否定しないように意識してきました。
(娘が幼い頃から家庭環境がよくありませんでした)
   
今、自分のバイト代で車(半分以上は親が負担)、エステ器具、
教習所代金等の返済もある中、
クレジット等で高額商品を購入しています。
返済出来ない月もありました。
  
本人も「満たされてこなかったものがあるから、
欲しい気持ちが止められない」と話しました。

「将来のためにも、やりくりしていけるように今から練習していこう」
とだけ伝えるのが精一杯でこれからの先が不安です。
  
どうかよろしくお願いします。
  
  
【マルベリー・50代・パート】
  
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
  
娘さんの満たされない気持ちをなんとか埋められないかと悩む、
マルベリーさんの母の愛が伝わってきます。
   
私たちは不器用で、満たされないものがあると、
無意識に否定的になってまでもそれを満たそうとしてしまいます。
   
でも、代替物では一瞬は満たされても、
やがてまた渇きが訪れてしまうのですよね。
   
娘さんには娘さんなりの人生があるとは思いますが、
大切なのは、娘さん自身が、すべてのモノを思い通りに得ていなくても、
人との豊かなつながりを保つことは出来るし、
自分は愛に値する人間であると信じられることにあるでしょう。
   
マルベリーさんと娘さんとの間で取り組めることは、
「母は無条件で(たとえ病んだ部分がある私でも)
私を受け入れ愛してくれている」ということが
感じられる関係性の構築ではないでしょうか。
  
親の好みや都合に合わせるいい子でなくても、
母は私を大切にしている、と感じられれば、
娘さんは安心できるでしょう。
   
娘さんと関わる際に、問題行動や障害ばかりに目を向けず、
彼女の幸せに目を向けてください。
   
障害や問題行動は苦しみをもたらすので、
一刻も早く取り除きたいと思うかもしれませんが、
そのような姿勢が顕著になればなるほど、
「健常でなければ受け入れられない、
ありのままではダメな私。」という思いが強化されて
状況が悪化することもあるので注意が必要です。
  
あなたの苦しみを取り除きたい、安らぎや喜びをもたらしたい、
ということが伝わることが大切です。
 
そして、必要だと思っているモノをすべて持っていなくても、
あなたは十分魅力的で価値ある存在なのだ、
ということが伝わるよう心がけてみてください。
  
そのためには、マルベリーさんご自身が本当に
そのことを信じられていることが大切です。
   
お二人にとって、大切な課題に、一緒に向き合っていこうと
寄り添いながら前進されますように。
   
同時に、マルベリーさんご自身が、
ご自分の安らぎや喜びにも意識を向けて、
日々取り組まれますように。
  
                 
          
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200824

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、A子さん(40代・看護師)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
次男が2017年に交通事故に遭い、左耳が聞こえなくなり、
大腿骨にプレートが入っています。
記憶力も少し落ちているかもしれません。

学校に復帰し、就職で家を出ましたが、ハンディがあっても
仕事や結婚、交友関係もうまくいき、幸せな人生を送ってほしいのですが、
心配ばかりしてしまいます。

また、私のせいと、自分を責めてしまいます。
息子の幸せをサ ポートできる明るく頼もしく前向きな母親になりたいです。

~~~~~~~~~~~

自分の子どもが事故に遭ってハンディキャップを背負うことになるというのは、
親として、もうこれ以上ないほどの苦しみではないでしょうか。

できることなら自分が代わってやりたいという思いが
きっとA子さんの中にもあるのではないかとお察しします。

A子さんの目標は、息子の幸せをサポートできる明るく楽しい前向きな母親
ということですが、そのような理想像を持っている時点で
すでに大きな一歩を踏み出していると思いますよ。

耳が聴こえなくなったり、大腿骨にプレートが入ったいうことは、
息子さん自身も非常にショックを受けたでしょうし、今もその傷はあるでしょう。

ここで大事なのは、親がそのハンディキャップに対して、
思いやりや優しさはかけつつも、惨めな扱いをしないということなんですね。

困難である、ということは認めつつも、困難イコール惨め、哀れにしない
ということです。

ではどのように対応すればよいのでしょう、、、
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_796126552

Q.58歳の主婦です。
主人の実家に2世帯同居をしています。

義父も義母もいい人でしたが
玄関が一つなどいろいろと気を遣うことが多いのですが、
なんとかやって来ました。
   
ここ数年義母の認知症がひどくなり、
暴言など大変な目に遭いながらも
食事の支度などで義父母を支えてきました。
   
義母はずっとお姑さん、お姑さん小姑の面倒まで見てきた人で、
うちの家族のなかでは嫁がやるのが当たり前という考えでした。
 
色々あって、今は義母が施設に入りましたが、
義父は同居なので日々の生活のサポートを私がしています。
  
自分が年齢的に老いていくのを感じるなか、
いつまで、義父母のことで制約されるのかと思うと、
もう嫌でたまりません。
  
主人とは仲がいいと思っていましたが
「親のことを嫌がっているような人と
仲良くできるわけないだろう」とか、
   
私はどうしたいのか考えると
「早く死んでほしいと思っているなんて人間としてどうなの」
と考えてしまい、
自分が死んでしまってもいいやと思ってしまいます。
   
毎日何もやる気がせず、暗い気持ちになっています。
   
いつまでも続かないよという人もいますが、
今87歳の義父がお爺さんのように
97歳まで生きているかもしれません。
   
あと何年この生活が続くのかと思うと。
また、義父が亡くなって急に明るい気持ちになる
なんてひどいと思ってしまうと、どうにもなりません。
  
どうしたらよいでしょうか?
  

【おにちゃん・50代・塾経営】
  
  
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
  
おにちゃんの誠実さが伝わってきます。
   
認知症のお義母さまの暴言など、
病気の周辺症状にも耐えながらよくやってこられましたね。
 
高齢化社会ではおにちゃんと同じような悩みを抱えて
いらっしゃる方が多くいることと思いますし、
おにちゃんの声はそのような人たちの代弁をしていることと思います。
   
ご主人とはこれまでどおり仲良くやっていくつもりだけれども、
義父母の面倒をみることによる制約からは免れたい
と思っていらっしゃるのですね。
   
ご主人の言葉に罪悪感を持たれていることと思いますが、
まず、区別していただきたいのは、
ご主人の言う「親を嫌がる人」というのは
主に親の人格を否定する人という意味だと思うのです。
  
ところが、おにちゃんは、親の世話などによる制約、
すなわち義父母との関係において発生している自由の無さを
嫌がっているのですよね。
  
自分の時間もあり、自己充足できていたら、
ある程度のお世話は苦にならないということも考えられます。
  
親をとるのか、自分の自由をとるのか、と
どちらかに白黒はっきりさせなければいけないという考え方だと、
前者は自分が消耗してしまい、
後者は薄情な気がして辛くなるでしょう。
   
でも、適度に両方であればどうでしょう?
  
もちろん「適度」には、お義母さまの認知症の周辺症状による暴言や
ひどいふるまい、また家にいることで安全が担保されない場合など、
それに耐え、嫁がずっと管理し続ける必要はなく、
施設に入所させることを含みます。
   
おにちゃんは、病理に対して対処しているのであって、
親の人格を否定してつけ離すわけではありませんよね。
 
そこを明確に区別されると良いと思います。
 
お義父さまのお世話にしても、常に義父のことを最優先して、
おにちゃんのすべての時間を犠牲にする必要はありません。
   
そのようにしている限り、
おにちゃんの心と身体のエネルギーは枯渇して
お義父さまのことも、ご主人のことも、
そして自分のことも嫌になってしまうかもしれません。
  
そのような状況が続くと、
おにちゃんご自身が体調を崩してしまい、
人の介護どころではなくなってしまいます。
   
くりかえし、このような状況が嫌なのであって、
人を憎んでいるわけではないことを認め、
ご主人ともそのことを話してみてはいかがでしょうか。
   
もしかしたら、おにちゃんばかりが気負っていて、
ご主人は「自分の時間くらい取ったら良いよ」
と難なく受け入れてくれるかもしれませんよ。
  
相手(夫や義父母)が許していないのではなく、
自分自身が許せていないことも多いのです。
   
「高齢の親が苦しんでいるときに、自分のことなど
優先してはいけない!」という自縛です。
   
もし、ご主人がおにちゃんが自分の時間や自由を捨ててでも、
自分の親の面倒を見るべきだという姿勢であれば、
これはおにちゃんが幸せに生きる権利の剥奪になります。
    
そこにはきちんと立ち上がるべきです。
   
人として義父母のことは敬意を払い認めていること、
ただ、置かれている状況が心身を蝕んでいること、
自分の時間や自由が欲しいことを伝えてみてください。
  
相手への優しさは大切ですが、同じように
自分自身への優しさを大切にされてください。
           
       
          
ーーー

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、あややさん(30代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
親友についての悩みです。

10年前に結婚式をあげました。親友だと思っていた子にスピー チをお願いし、
二次会も張り切って行くねって言ってくれたのに、友達にお金を借りて
男の人に会いに行っていました。

私ががんになっても、入院中や治療中もお見舞いに来る事はなかったです。

その親友も結婚し、赤ちゃんが産まれるそうですが、入籍したのをSNSで知り、
寂しい気持ちになりました。縁を切るにも寂しさもあり未練があります。

この先この友人と、どのように関わって行けばいいのか分かりません。
新しく友達を作るにしても、病気で治療中で、辛くて出来なくて孤独です。
その子を思ってはモヤモヤし、時間が無駄に思えてなりませ ん。

何かアドバイス頂けたらと思います。宜しくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

友人に裏切られたあややさんの悲しみが伝わってきます。
裏切りの感情ほど私たちを深く傷つけるものはないのではないでしょうか。

今、がんで闘病中ということもあって、精神的に不安なこともあるでしょうし、
不安を通り越して恐れを感じることも、もしかしたらあるかもしれませんね。

そういう辛いときこそ支えてほしい親友なのに、
なんでお見舞いに来てくれなかったり、
声をかけてくれなかったりするんだろう、と思いますよね。

人は、精神的に成熟していなかったり、飢餓感があったりすると、
他人の喜びを純粋に祝福するとか、痛みを和らげるなどのサポートをするとか
といったことが、素直にできない場合があります。
親友のような関係や、双子の姉妹のように近い関係などでは、なおさらです。

そのご友人には彼女なりの課題がありますが、あややさんはあややさんで、
当時の状況や心境を理解してあげようとすることは大切です。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_434725927

Q:相談したいのは2番目の長女の事です。
他は皆男子です。
   
長女は大学卒業までは家にいました。
大学時代にアルバイト先で知り合った3歳年下の彼と
現在まで7年くらい一緒に住んでいます。
  
今年2月に長女から電話があり子供が出来たとのこと。
   
本人たちは来年あたりに結婚しようと計画していた
と言うので、少し早くなったけど良かったね、と言いました。
   
私の夫は長女が彼と一緒に住んでいることも知らずにいました。
そこで、長女と彼が家に挨拶にくる日を長女と決めて
夫にその事を話しました。
   
夫は賛成はしましたが、
先ずは長女と二人で話がしたいというので、
その事を長女に電話で話したところ
嫌がり、怒って電話をきってしまいました。
  
電話してもメールも返信がないので
ハガキで家族皆んなが賛成している事を知らせました。
  
その後、夫が長女に電話をしました。
籍は入れたとのこと。

その後、腹帯、お守りと送りましたが何の連絡もありません。
 
長女はこれまで、何か困ったことがあると私に連絡してきました。
 
彼はとても優しい人です。

長女は人と付き合うのが苦手だといい
職場でもお昼は一人で取るといっていて、
年に1,2度家に帰ってきても弟達と会うのが恥ずかしいと言って、
会わずに帰るような性格です。

緊急事態制限が解けた夜遅くに彼から電話があり
挨拶に行きたいと言ってくれたのですが
遅いので明日にしてね。と言いました。
  
次の日夕方、夫が長女に電話をしたのですが、
お父さんの言い方が上から目線で気に入らないというので、
口喧嘩になったそうです。
 
それとずっと気にかかっているのが
長男と長女はもう15年も口を聞いていません。
 
長男が悪かった事を直ぐに何度も謝ろうとしましたが、
受け入れようとせずに現在まできています。
  
こんな長女にどうやって接していけば良いか困っています。
お力を貸していただけると助かります。
  
【バタコ・60代・派遣社員】
  

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

家族が不仲なのは辛いことですね。

ただ、そんな中、バタコさんと長女さんが連絡を取り合える仲
であることは幸いなことではないでしょうか。
 
家族同士仲が良いというのは理想形ではありますが、
家族だからこそ感情を包み隠さず、
ぶつかり合えるということもあります。
  
家族というのは、お互いの人生や人間関係の課題が
浮き彫りになりやすい場でもあります。
  
故に、課題に取り組みやすい場でもあるのです。
  
娘さんご自身が認識されているように、
娘さんは人間関係で不器用なところがあるのでしょう。
 
おそらく、とても繊細な部分を持っており、
人の意見や指摘を、批判と受け止めてしまう傾向が
あるのかもしれませんね。
 
自分のやり方がすぐに受け入れられないことを、
多様性と考えることはできず、
自分の存在価値の否定と考えてしまっているのかもしれません。
 
 
父親や長男など、自分より立場が上と感じるような人物に
意見されると萎縮したり、過剰反応してしまい、 
自分の存在価値が傷つけられたと思ってしまうような出来事が
あったのかもしれませんし、
それで自信を失ってしまったのかもしれません。
 
夫は、そのような娘さんを受け入れ、
優しく包み込むことができる人物だったのでしょう。
娘さんが「私は私で良い」と思えるような。
 
 
娘さんが過剰反応した挨拶に関しては、
父親からすれば、まずは家族水入らずで、と
親密さからの提案だったかもしれませんし、
父親なりの段取りへのこだわり(まずは親へ報告)
からだったかもしれませんが、
 
娘さんからすれば、
自分の大切な夫をすんなり受け入れてくれない
=私の価値を受け止めてくれない父、
と受け止めてしまったのかもしれません。
 
これは、父親と娘さんの、また長男と娘さんの取り組むべき
課題の顕れであり、時間がかかるプロセスかもしれません。
  
子どもが生まれ、育て、成長する家庭で、
親の苦労を娘さんなりに知ることになるかもしれませんし、
和解のタイミングはそれぞれです。
  
バタコさんにできることは、平和な結果を急ぐことなく、
いまは母親と娘との関係を良好に保つことに注力するということです。
 
父親や長男がどうであっても、
母は私の良き理解者であるということが伝われば
今は十分ではないでしょうか。
  
「家族なのだから父や長男と仲良くしなさい」というメッセージを
(言語的にも非言語的にも)伝えるのではなく、
  
「そうならざるを得ない理由があるんだね」と受け入れ、
彼女の特性もふまえたうえで心情を理解し、
それを示してあげることは
娘さんの癒しにつながることと思います。
 
それでもよい、と受け入れられると、
頑なだった心が軟化することもあるのです。
           
       
          
ーーー

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200810

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、りんごさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
夫はどうやら浮気をしているようです。
子供との関係もうまく行っていません。曰く、私のせいだと言うことです。
仕事上も裏切られてしまいました。

今まで自分はごく普通の人だと思っていたのですが、なんだか、実は、
自分はあまり人から好かれない人なのかなと思うようになりました。

唯一、本音を語ることができた実母も亡くなり、誰とも本当の気持ちを
語り合うことができません。友達にはこんな重い内容の話は、
申し訳なくてできません。

時々、思いかけず、涙がバスや電車の中でも出てしまいます。
夜眠れなくなることもありますが、深刻なほどではありません。

また、過敏性腸症候群ですが、これは若い時からのもので、
今このストレスでなったということでもないので、
特にこのことで体に不調をきたしているわけではありません。

なので、心療内科を受診するのも違うと思うのですが、どこか心の支え
になるような、ただ単に、話を聞いて頂けるような場所がないものかと
思っています。

こんな私は、どうしたらいいのでしょうか。また、このような話は
どこにすればよいのか、教えていただけたら幸いです。
~~~~~~~~~~~

まず、「こんな話、友達とか知り合いには重くて話せない、どこで話せば
いいんでしょうか」ということに関しては、ずばり、カウンセリングに
行くことをお勧めします。

りんごさんが通いやすい地域の精神科や心療内科で、
カウンセリングルームが併設されている所にぜひ行かれてください。

臨床心理士や公認心理士は、話を聴くプロですし
また、りんごさんのいいところを引き出してくれるプロです。

そういった専門家と話をすることによって、自分が思うことを思ってよい、
話したいことを話してよいのだという感覚、受け入れられている感覚、
自己肯定感を育むとよいでしょう。

そして、それは、これから先りんごさんが一般社会に出たときに
どう対応してゆけばよいかのレッスン、シミュレーションになります。

専門家のいいところは、自分の好みからジャッジしないということ。
友達や家族だと、多かれ少なかれ各自の都合や利害関係が絡んできますが、
プロのカウンセラーですと、りんごさんとは良くも悪くも適度な距離が
ありますので、客観的なアドバイスが得られます。

また、りんごさんが書いていらした「普通」という概念について。
これも一度振り返ってみるよい機会かもしれませんよ。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_789177421

Q:毎日虚しくて困っています。
  
会社の体質と合わなくなり、28年間勤めた会社を辞め、
その後心臓に欠陥が見つかり手術をし、
ありがたい事に今は普通に暮らせています。
  
病気を機に、これからは好きなことをして
楽しく暮らそうと思っていたのですが、
いざそうなったら好きな事が見つからず愕然としています。
  
周囲の人が楽しそうに笑っているのを見ては
「楽しいってどういう感じだった?」と思う自分がいて、
何か新しい事に向かうエネルギーも枯渇して、
ただただ毎日の家事をこなしてぼんやりして
一日が過ぎていきます。
  
何かしなければと気持ちは焦るのに、
何をするにも億劫で気持ちと身体が一致していません。
   
毎日ダラダラしているので身体は疲れていないはずなのに
何かをする気力が沸いてこないのです。
   
こんな私に何かアドバイスがあればお願いします。
既婚で子供はいません。
   
  
【ももんが・50代・専業主婦】
  
  
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
  
病気はメッセンジャーであり、病気に先立ち、
ストレッサー(ストレスとなる出来事)が重なることが多いというのは、
私の師であるカール・サイモントン博士の教えです。
   
おそらく、ももんがさんも、
会社で大変な苦労に耐えながら過ごされてきたことと思います。
  
手術が無事成功したことは何よりでしたね。
  
病気のメッセージには、
   
『無理しすぎず、我慢しすぎず、頑張りすぎずに生きてください。   
もっと自分自身にやさしく生きてください。   
あなたの真のニーズを満たしてください。  
あるがままのあなたを受け入れてください。』
  
というものが含まれるというのもサイモントンの教えです。
  
病気を通して人生を振り返り、
自分の好きなことをしようと思ったのは良いスタートだと思います。
  
いざそうなったら好きな事が見つからず
愕然としていらっしゃるとのことですが、
これはグッドニュースでもあるんですよ。
  
なぜなら、これから白紙のキャンバスを
好きなように描くことができるということでもあるからです。
  
いま自分の喜びがわからないからといって、
それは決して、今後も真っ白のままということではありません。
   
私たちひとりひとりに、生まれながらにして、
人生を楽しみ喜びを見出す力が宿っているということを信じてください。
   
私たちは見ることを信じるかもしれませんが、
信じることを見るというものまた事実です。
  
「喜びがない」という前提で世と関わるのか、
それとも「まだ気づいていないだけで喜びはある」
と信じて生きるのか。
  
これは、ももんがさん次第です。
  
錆びていたかもしれない喜びセンサーのアンテナを立ててみたなら、
やがてその錆びも取れ始めてセンサーが磨かれ始めるでしょう。
  
何か新しい大きなことが喜びとは限らず、
もしかしたら喜びは日常に散りばめられていて、
それまでそのことに気がついていなかっただけということもあります。
  
ぜひ、そんな視点ももちながら、
新しい自分の旅を始めてみてください。
   
たとえ、ももんがさんが人生に希望を見出せなくても、
ももんがさんの人生はももんがさんを裏切りません。
  
気長に待ってくれていますよ。
  
そのことを信じて、すこしずつでOK、
一歩一歩前進してください。
           
       
          
ーーー

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川畑のぶこがお答えします。

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200803

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、いちじくさん(50代・家業手伝い及び主婦)のご相談に
お答えします。

~~~~~~~~~~~
強い主人や姑に気を遣いながら子どもを育て、
自分では相当な苦労をしていると思い込んで、苦しんで生きてきました。

末の子が中学生で登校拒否になり、高校に入学するも一週間で行けなく
なり、家庭のあり方を考えた時、自分の中で何かが壊れ、
今までの生き方では誰も幸せになれないのではないかと思いはじめました。

自分の考えのみを貫き、時には怒鳴り、間違いだったと思うと言い訳を
する代わりに全く違う事を言い出す、そんな主人に家中が振り回され、
押さえつけられて来た家庭。

その父親からの束縛を逃れようとして一度は家を出たけれど、自立した後、
私の近くに帰り、離れず私を守ろうとしてくれる子どもたちがいます。

今振り返ると、若くして家業を継ぎ、主人も強くあろうと必死だったのかな
と思い、思うようにならない妻や子供に当たっていただけたったのかも
知れないと考えられるようになってきました。

姑を見送った今、姑の妹や息子夫婦と同居していますが、今まで見失って
きた自分をどう取り戻し、これからを生きるためにはどうやって自分と
向き合っていけば良いのか。アドバイスをお願いしたいです。
~~~~~~~~~~~

耐えて耐えて、ここまでいらっしゃったのであろう、
いちじくさんのご苦労が伝わってくるご相談内容ですね。

姑さんがお亡くなりになった今は、姑さんの妹さん、義理の叔母さんです
よね、あと息子さん夫婦と同居していらっしゃるとのこと。舅姑と一緒に
いるだけでも苦労している人がいる中で、姑さんの兄弟姉妹との同居。

おそらく、いちじくさんは許容範囲が広く、包容力が高い方なのでしょうね。
だから、やってこられたのだと思います。

「今まで見失った自分をどう取り戻し」というあたりは、
これまでは、エネルギーを周りにばかり注いできたたけれども、
今後はその注ぎ方や方向性を変えていきたい、ということなのでしょう。
ぜひ、ご自分を取り戻していただきたいなぁと思います。

これまでいちじくさんは、誰かの人生を機能させるために必死に頑張って
こられたと思いますので、それはもう卒業し、方向性をシフトする。
一緒にいることが苦痛であれば、別居という選択肢もあっていいかも
しれませんが、いきなり大きな変化を起こすことが難しければ、
スモールステップで少しずつ、という方法がよいですね。
 
エネルギーや時間の「配分」を少しずつ変えていってみましょう。
 

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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