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【Q】悪循環から脱げ出すには?

支払いがあるので朝晩働いています。
睡眠時間3-4時間で、家にいる時は「寝なければ」と考え、
家事もたまっているのに寝てしまいます。

散らかり放題になってしまい、片づけないと…と考えながら
眠るので、遅刻する夢、部屋を見られる夢をみたりします。

心の余裕がない、時間がない、でも支払いがあるから
仕事は減らせない。
悪循環になっていて何からしたらいいのか。

無理をしてでも仕事を減らして時間をつくるしか
ないのでしょうか。

【40歳 女性 派遣社員 匿名希望】

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FROM 川畑のぶこ
A:
支払いのために睡眠時間を削って働くというのは、
身体的にも精神的にもさぞ消耗する日々かと察します。

生理的欲求は優先的に満たされる必要のあるもので、
睡眠を後回しにすると、後々健康や生命につけが
まわってくることになるでしょう。

結果、仕事もままならなくなってしまい、支払いもさらに
苦しくなるという悪循環に陥いることもあるため、
注意が必要です。

現状では、帰宅して家事など出来ずにそのままベッドに
倒れこむのは当然のことだと思います。

今は、「仕事も片づけも睡眠も」と、あれもこれもぜんぶ
こなすにはという姿勢ではなく、まず最も優先されるべき
睡眠をとるために何を削ったら良いかを考えてみてください。

実際的な解決方法として、家の整理の前に、
まず債務整理が出来ないか
法律家など専門家に相談してみることをおすすめします。

借金を多く、あるいは複数抱えて、寝る暇もないような人
たちの場合、金利などの過払いなども考えられます。
その場合、手続きを踏むことで、支払いをしなくてよい
ケースや、複数の債務を統合することで支払額を減額出来る
ケースなどもあります。

お金のことで困った時は、お金に関する専門的な知識を
有する人に相談をし、個人ですべてを抱え込まないように
してみてください。

きちんとした情報を得ることで、適切な対応ができたなら、
それは安心に繋がるはずです。

働く時間を減らし、睡眠時間を増やすことが出来るかもしれ
ませんし、安心感が得られたなら睡眠の質も高まるでしょう。

エネルギーが充電されれば片づける気力も湧いてくるかも
しれません。

するとまた少し心がスッキリして、明日も仕事を頑張ろうと
思えるかもしれません。

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【Q】支えになってくれない夫

現在難治病で通院中2年目です。ただ、私の悩みは
病気のことというよりは、夫との夫婦関係です。
病気も夫婦関係のストレスで生じたと思っています。

夫は私が困っているときに支えになってくれない人間です。
これまで、育児のことや姑との問題など、私が辛いことを
吐露しても、そんなの大したことないとか、放っておけ
といって取り合ってくれません。

私が病気になっても、さほど心配している様子はなく、
大丈夫だとか気力のせいだなどと言って
目を背けようとします。

私は家族としてサポートして欲しいと思い、そう伝えても、
通じません。

家事などをする頻度は増えたものの、常に仕事優先で、
帰宅する時間も毎日遅いです。

最近はこんな夫婦関係に終止符を打ちたいと考えることも
増えてきました。

私はいったいどうすればよいのでしょうか。

【女性・40代・S子さん】

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FROM 川畑のぶこ
A:
S子さんのようなお悩みはカウンセリングルームでは
頻繁に受けます。

始めは病気のことに対する悩みの相談をしていても、
話しているうちに夫婦関係などの人間関係に行きつくこと
がほとんどです。

臨床経験から、悩みの9割以上は人間関係という感があります。
(これは自分自身との関係を含みます)

「病気のことでなくてすみません」と詫びを入れて話をする
人もいますが、病気は心理的ストレスと密接であるため、
そのストレッサー(ストレスをつくりだすもの)を解消する
ことはとても大切な過程となります。

さて、S子さんはご主人がご自身のことを親身になって考えず、
サポートをしてくれないことに落胆していらっしゃるようですね。

辛いときに必要なサポートが得られないというのはとても辛い
経験だと思います。

人間は楽しいことや嬉しいことが共有できないことよりも、
辛いことが共有できないことにより苦しみを覚えると思います。
とくに、健康や命に関わる、人生でもとりわけ重要な課題において、
そのことが共有できないというのはさぞお辛いことと思います。

ただ一つ、少し一呼吸おいて観察していただきたいのは、
もしかしたらご主人は、S子さんの望む形ではないかもしれない
けれども、彼なりに心配していたり、サポートしていたりしないか、
ということです。

これも臨床経験からの傾向ですが、S子さんのような問題に直面
している夫婦(男女)には、「サポート」のとらえ方に差異が
あることが多いのです。

女性はサポートと言えば、情緒的なサポートを意味することが
多いのに対して、男性は物理的なサポートを意味することが
多いです。

女性はフィーリングに重きを置きますが、
男性は合理性に重きを置く傾向があります。

「体調が悪い」と訴えた際、女性は、背中を撫でて大丈夫かいと
眉をひそめて心配して欲しいと望み、それを真のサポートと
とらえることに対して、

男性は「病院へ行ったか?薬は飲んだのか?」といった合理的で
物理的な解決策を見つけようとします。

女性側は、これは「愛していない証拠」と鬼の首を取ったように
訴えるのですが、実は「合理的な解決法」は愛情表現であり
サポートなのです。

額に汗して仕事をして稼ぎ、家族が経済的に困ることなく生活や
医療サービスを受けられるようにするというのも、
合理的・物理的で立派なサポートです。

要するに、彼は愛していないのでも、サポートしてくれないの
でもなく、「彼なりに」愛しているし、サポートしている
ということです。

残念ながら、それが妻の求める愛し方やサポートの仕方でない
ということです。

問題解決法も、女性の多くは誰かと気持ちをシェアすることで
解消しようとするかもしれませんが、男性は独りでじっと考え、
自分のことは自分で解決しようとする傾向があります。

ですので、夫は妻が問題に直面しているのを見て
「何もしない」のではなく、自分がそうして欲しいように
「そっと、自己解決することを見守っている」のかもしれません。

どうでしょう、ご主人は何か問題があったときに、
あなたに解決策を求めるでしょうか?

求めない場合、それはあなたを信頼していないからではなく、
自分で解決することこそ能力と思っているからかもしれないのです。

私達はそれぞれに「自分のやり方」があります。
ところが「自分のやり方」にあまりにも固執することによって、
知らずして人間関係を損なってしまうことが少なくありません。

もし、やり方に問題があり、それを改善したいのであれば、
「私は物理的なサポートよりも、情緒的なサポートを求めている」
ということを明確に伝えることが大切となります。

そしてその際には具体的な例も提示することです。
たとえば、先述の「体調が悪い」と訴えたときのケースなど、
実際に背をさすりこのように声掛けをしてほしいなどを伝えるのです。

そんなこと、言わなければわからないのかと憤りを感じる女性も
多いですが、そこはぜひ、「言いさえすればわかる」という風に
切り替えてみてください。

多くの女性にとって「以心伝心」は生得的かもしれませんが、
多くの男性にとっては「どこの道場へ行けば学べるのだ?」
という感覚かもしれません。

私たちはみな完璧ではありませんから、学ぼうとする姿勢を称える
ことが大切であり、思いやりではないでしょうか。

これは単純に差異だと認識してみることをおすすめします。
無論、本当に愛情や思いやりがなく、非人間的な扱いを受けている
ケースであるならば、対応はこのような流れに限りませんが、

ぜひ、もういちど、一呼吸おいて、本当に関心や愛情がないから
生じている言動なのか、それとも単なる認識の差なのかを
観察してみてください。

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【Q】洋服が買えません

何年もかけて断捨離をしています。
「勿体なくて捨てられない」「いつか使うかも…。」
と思っては同じ位置に戻し、なかなかスッキリいきません。

しかし勿体無いと思っていても、ある日これは捨てても
平気と気持ちが向くとあっさり断捨離できます。

そんな亀の歩みの断捨離ですが、以前よりだいぶ片付い
てきました。

前置きが長くなってしまいましたが
最近、洋服が買えなくなってきてしまいました。

やっとの思いで断捨離をしてきたので、とくに高価な服
を買う時には「本当に着るか?」と考えてしまったり、
また捨てられなくなって洋服が増えてしまうと思うと、
買うことができなくなってしまいました。

他にも結婚式や祝賀会などで、一年に一回着るか着ないか
の洋服は高かったのに着る出番はないし、
またタンスの中を占領されてしまうと思って憂鬱です。

高いけど自分の気に入った洋服やドレスは今後着る機会が
ないから、「まぁこれなら……。」と自分が妥協できる
安い洋服を買ってしまいます(これなら断捨離できる)。

自分がご機嫌でいられるように断捨離をしていますが、
断捨離をして見えてきたのは「損をしたくない。」
という思いが強い自分でした。

自分の気に入った高い洋服を買えば、今後着る出番が
ない洋服を買て勿体無い&捨てられないストレス、
妥協して買った洋服は心のどこかで満足できていない
ストレス。

どちらにしても洋服を買うことを楽しめません。
この考えを切り替えるにはどうしたらいいのでしょうか。

【30代 女性 OL N子様】

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FROM 川畑のぶこ
A:
ダンシャリアンのあなたも、N子さんのように
「どうせ捨てることになるかも」と考えるとなかなか
モノが買えないという人は少なくないのではないでしょうか。

買い物に慎重になること自体は決して悪いことではないと
思います。ただし、過ぎたるは及ばざるがごとし。
慎重になりすぎてしまったのなら、モノを持ちすぎるのと、
精神構造は結局一緒です。

「持たねば」も「捨てねば」も根は一緒。
「いつか着るかもしれない」も「いつか捨てるかもしれない」
も根は一緒。

それに囚われ、脅かされていたら結局
人生を損なってしまうわけです。

N子さんに、ぜひ意識していただきたいのは、
断捨離の目的はモノを減らすことや、モノを持たないこと
では無く、暮らしに和をもたらすことだということです。

そこに調和はあるか?
そこに和みはあるか?
と問うてみてほしいのです。

そして断捨離は恐れを手放すレッスンでもあります。

そのためには失敗してもOK.後悔してもOK.
取り返しのつかないことになるわけではないし、
そこから学べる自分だという信頼感を育むレッスンです。

買って後悔するときもあれば、捨てて後悔するときもあるでしょう。
損することもあれば得することもあるのが人生です。

常に得しなければいけないとか決して損をしてはいけないとか
完璧主義に陥って己を脅かすのなら、
その完璧主義を手放してみることです。

未来は予測不可能。
私達に出来るのは、
今この瞬間に自分に出来るベストを尽くすことのみです

後悔したら「それがその時点の私にできるベストだった」
と思いだしてください。

そして、常にそこからまた前進できる私だと信頼してみてください。

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