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FROM 川畑のぶこ

今日は、ぱすたさん(50代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
いつも興味深く拝聴しております。
私の妹のことで相談です。

妹は家庭があり、
夫と娘二人との4人家族です。
妹本人は自営業で
毎年1000万以上の売上があります。

その妹から「700万円の借金を作って
しまった」と打ち明けられました。

借金の理由は、旦那の収入が少ないため、
生活費や子どもの学費の補填と、
多くは自分と家族のブランド品購入など、
いわゆる「浪費」です。

また、父が生前に掛けてくれていた、
妹が60歳になったら受け取れる
多額の個人年金保険も、数年前に
解約し使い切ってしまったそうです。

このことを知らされたのは今年の夏です。

そこから話し合いの結果、
80代の母がいったん500万円を
肩代わりしました。
正式な借用書も作り、
5年間で返済してもらう予定です。

残りの200万は自分で返していくとの
ことで、本人が毎月カード会社に
返済しているはずです。

妹の旦那には、
離婚されてしまう恐れからこの件は
伝えないまま今日に至ります。

ところが、
母への毎月の返済はわずか1万円。
これでは5年で完済する気があるとは
到底思えず、それを母が本人に
言っても有耶無耶な返事をします。

さらに最近は、海外旅行や高級な食事
に行っていることをSNSで知りました。

これを知った私と母は怒り
「どうなっているんだ!」と
問いただしましたが、逆ギレし、
話し合いになりませんでした。

心配なのは、この海外旅行や食事で
また借金しているのではないか
ということです。

子どもの大学の学費の支払いも
ギリギリの状態と言っていたので、
妹家族の家計が破綻しているのでは
ないか、カードローンもさらに
膨れ上がっているのではないかと、
母が心配し苦しんでいます。

この問題は、やはり夫婦で向き合う
べきなので、思い切って旦那に全てを
話すようあらためて提案しました。

いちばん大切な人に支えてもらうことが、
妹の唯一の再生できる道だと
思ったからです。

でもこれに対し、妹は
「離婚されちゃうから絶対にいやだ!」
と拒否します。

母も疲れ果てています。母や私は今、
妹に対して何ができるでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

【A】ぱすたさんの家族愛、姉妹愛が
感じられるお悩みですね。

本当に大変な状況の中、
お母さんと妹さんとの間に入って、

家族として何ができるかというところで、
調整役のようなことをされて
いらっしゃるのかなと思いますが、
これも本当に、妹を思う心あってこそ
だと思います。

まず、妹さんの状況はもうかなり
買い物依存症に近いと思います。

1つ提案したいのは、月に1回とか
家族会議を開くように提案して、

何にどれくらい使っているのか、
クレジットカードの利用明細などを
全部俎上に上げていく。

そして返済計画ですよね、
今のペースでは5年で返せないわけです
から、これだと予定と違っている、
あなたの計画に無理があるのではないか
と思うということを伝える。

でも、頭ごなしに非難すると
妹さんも逆ギレしたり
感情的に反応したりすると思いますので、
そこは伝え方のポイントがあります。

依存症気味の人には、不安やストレス、
満たされない心理的なニーズがあるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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サムネ_20230320

FROM 川畑のぶこ

今日は、三日月さん(40代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
いつもさまざまな悩み相談の内容と
回答を興味深く拝見しております。

私は40歳で、4人の子どもを持つ主婦です。

自分の生い立ちから、性格、子育てに悩む毎日で、
治したくてもなかなか治らず、本当に困っています。

亡くなった父は、自分も幼少期に
酒乱の母親から虐待を受けていたこともあり、
子ども時代は私もよく殴られたりしました。

大人になってからは良好な関係が築けていましたが、
お互いお酒を飲むと衝突することがあり、

取っ組み合いになり殴られて
眼の周りを骨折したこともあります。

そんな父への感情は亡くなった今も複雑で、
過去を思い出すと、
殺したいという感情になることもあれば、

逆に、とても大好きで
居なくなったことを寂しいと思う感情になることもあります。

殴られている私を母は庇ってはくれず、
母への恨みのようなものも
根っこの部分に少なからず持っています。

そんな私ですが、
働き始めて自分でお金を稼げるようになってから、
とにかく散財をしてしまうようになりました。

散財するのは、服や自分を着飾れる物で、
食べ物や交際費などの消え物には使いたくないのです。

とにかく自分をよく見せたい。
そんな感情にかられます。

若い頃は周りに友達もいて、他に楽しいこともあったりして、
まだそこまで散財はひどくはなかったものの、

結婚してからは、主人の稼ぎが良いのもあり、
借金はしていないものの貯金なんて全くできていません。

とにかく欲しい。

買う物は、値下げ品やアウトレット品など
お得な物ではありますが、

お得であればあるほど、タガが外れたようになり、
一日に10万くらい使ってしまう日もあります。

ただ、結局ほとんどのものは使っておらず、
眺めているか、やっぱり似合わないから要らないと、
買取業者に出したりしてるかで、

本当に無駄なことをしていると自分でも分かっているのです。
でもやめられません。

何度も断捨離の本や片付けの本などを読み、
奮起してみましたが、結局戻ってしまいます。

これから子どもの教育費もかかるし、
どうにか辞めたいと思い、主人に
お金の管理を代わってほしいと相談もしましたが、
無理でした。

主人は物欲がなく、何も欲しいと言いません。

食べたい物も行きたい所も何もなく、
何を聞いても「うーん…」と言うだけで、
答えが何も出てきません。

何もかも私が決めなくてはいけないのもストレスで、
そういったストレス発散も散財に
拍車をかけているような気がします。

子育てもいつもイライラしてしまい、余裕がなく、
自分の父親のようにはなってはいないにしても、

お酒に頼ることもあったり、
少なからず自分にも父の血を感じることはあります。

自分の周りに子どもがベタベタ来るのも嫌で、
母親なのに嫌悪感すら感じてしまいます。

たまに、妻も母もやめて1人で自由にどこかに行きたい!
という衝動に駆られることもあります。

なんとか母性で踏み止まっていますが、
いつか爆発しそうで怖いです。

自分のこんな性格や散財癖をどうにかしたいです。

 
【A】「妻も母もやめて1人で自由に
どこかに行きたいたい」というところに、
三日月さんの心の叫び、
魂の叫びのようなものが伝わってきます。

日々、かなり抑圧的に過ごされている
のではないかなと感じました。

アルコール依存症はある程度、
世代間連鎖をするということがわかっています。

幼い頃に虐待を受けた対象であるお母様を、
お父様はモデリングしてしまっている可能性がありますね。

母親とそのような関わり方をされたお父様は、
ご自分ではそれを嫌だと思いつつも、

何かあった際に衝動的に、
母親と同じような行動に出てしまう。

そのようなパターンをお持ちだったのでしょう。

今の三日月さんには、
自分の代でその連鎖を断ち切ると決めること、
そして、そのための行動に出ることが必要です。

また、とことん抑圧して爆発、という「全か無か」ではなく、
日頃からご自身のニーズを健全に主張し、
伝えるスキルを身につけることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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20220530

FROM 川畑のぶこ

今日は、しろちゃんさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
こんにちは。ご相談させてください。

私は、買い物がやめられません。
やめたくても、やめられないで、
とても悩んでいます。

なぜかわからず、
断捨離本を読み始めたところ、
「孤独感からくるのではないか?」
とありました。

経済的にもかなり厳しいのに、やめられない。
そして、家族に迷惑をかけています。

服以外は捨てられるし、
買わなくても済むのですが…。

変えたいのに、ずっと変えられません。
どうすればやめられるのか、
教えていただきたいです。

断捨離して、スッキリして、
でも、また増やして……の繰り返しです。

買い物をやめたいです!
どうか、よろしくお願いします。

【A】
買い物がやめられない、辛いしろちゃんですね。

何かをやめたいのにやめられない状態、
そのことによって日常生活に支障が出てきたり、
社会的なバランスが崩れ始めてしまっている
ような状態は、依存症の可能性があります。

しろちゃんの場合は、
買い物依存症と言えるかもしれないですね。

買い物以外にも、例えばアルコールであったり、
甘いものをいっぱい食べてしまい、
体重が増えたり、体調が悪くなったりしても
やめられない、など。

あとは、ギャンブル依存症や恋愛依存症なども
聞いたことがあるかもしれません。

私たちは、心にぽっかり穴が空いてしまうと、
他の何かで埋めようとしてしまうことがあり、
それが過剰になると依存症になります。

しろちゃんの寂しさは
どういうところにあるのかなということを、
振り返ってみるといいと思います。

私たちはみんな孤独が辛いです。
孤独感というのは、
本当に私たちを蝕ばむ感情だと思います。

この孤独感をどうやって、
買い物以外で埋めていったらよいのか
そこを見ていくことが大切になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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