心理療法家でサイモントン療法認定トレーナーの川畑のぶこによる、皆さんからの質問へのアドバイスや、メンタルの整え方、実生活に役立つ心理学のお話。日本における「サイモントン療法」の第一人者であるほか、「断捨離アンバサダー」としての顏も持つ川畑のぶこ。この2つのメソッドをベースに、一般の方のストレスマネジメントやメンタルケアについて、わかりやすくお伝えしています。

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hands holding coffee

Q:心を許せる友達が欲しい

私には、親友と言える友達がいません。
もともと社交的では無く、子供の頃からずっと抱える悩みの一つです。

結婚して、主人の両親と同居し、家が商売をしていましたので
家業と育児、主婦、そして、自分の両親と主人の両親の認知介護を経て
4人とも見送らせていただき今に至ります。

主人としていた家業も業績悪化で両親の認知症の悪化とともに辞めてしまい、
私は外に働きに出ていましたが、仕事で身体を痛めてしまい、
辞めざる得なくなり両親の介護だけにまわることにしました。

家の事で手いっぱいで、友達とも疎遠になり、
いざ、両親を見送り自分の時間が出来てふっと気づくと
周りには誰も居なくなっていました。

たまに、連絡が来て愚痴やお悩みを相談されて
真剣に相談にも乗ったりしていたのですが
その時だけで、周りの揉め事の繋ぎにしかならず。。。

時間に追われて、失敗などが許され無い家庭なので、
いつの間にか鬱のような症状が出ていて人の輪の中に入るのが苦手になり、
このままでは孤立してしまうと思う気持ちなどからか焦ったり、
人前に出て喋るなどという事になると過呼吸のようになり、
指先の痺れと震えが出るようになりました。

なのに、寂しくて友達が欲しいと思い
SNSなどを始め交流などを試してみましたが、上手くいきません。

これからも、ずっと居場所を探し続けるのかと思うとどんどん気が滅入ってしまい、
出口が見えないです。

家族が居てくれるので、贅沢な悩みなのかもしれませんがやっぱり、
心を許せる友達が欲しいと思う毎日なんです。

【ゆゆ様・49歳・主婦】

―――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

他者のために尽くしてこられたゆゆさんの真摯で謙虚な姿勢が伝わってきます。

人間は社会的動物ですから、周囲と適応するために、時として本心を封じて、
自分のことよりも他人を優先したり、他人に迷惑をかけないよう行動することが大切になりますが、
その社会的な姿勢がプライベートにも常に付きまとうようになってしまうと、
それは一時的につけていた仮面が顔から剥がれなくなったような状態で
息苦しくなってしまいます。

まずは、今までそのような状態に耐えてきたご自身を労ってあげてください。
そして、これからは自分を優先することも時として自分をさらけ出すことも大切にする自分だ
と決意をしてみてください。

最初は違和感があるでしょう。

自分を殺して相手に合わせる方が充足感は得られないにせよ、
問題が起きたり過度に嫌われたりすることもないので楽だと感じるでしょう。

いったん、この楽を捨てる勇気を持ってみてください。

主張をすれば必ず摩擦も生じます。
ただし、摩擦はいけないものかと言われれば、決してそうではありません。
摩擦を通じて、より自分に相応しい人間関係や環境が何かを学んでいく
大事なプロセスでもあるのです。

合う人合わない人、合う環境合わない環境がはっきりしてくれば、
そして、合う人や環境に自分の身を置くようにすれば、結果的に楽になります。

これはゆゆさんだけでなく、相手にとっても思いやりある姿勢です。
ゆゆさんが、自分の本心を伝えず、無理に相手に合わせている以上、
相手には「あなたを好意的に思っていますよ」という無意識なメッセージ
を発信してることでしょうし、相手もそれを受け取ることでしょう。

言葉は悪いですが、
自分を欺いているだけでなく、相手も欺いてしまっているのです。
「本当は疲れるし、自分の本音を出したいけれど、
嫌われるのが怖いし寂しいから合わせているだけよ」と。

もちろん、そのことでゆゆさんは嫌われずに済むかもしれませんし、
表面的な摩擦は起きないかもしれませんが、
やがてゆゆさんの心が疲れて、
結果的に相手に悪感情を抱いてしまうことになるでしょう。

自分の本心を伝えるのが苦手な人というのは
「本音で接したら人は離れていく」と強く信じていることが多いですが、
実際は、本音で話して離れる人もいれば離れない人もいます。
中には、本音で話せるようになることで、さらに近い関係になることもある
というのが現実です。
もちろん、その本音が一般常識や倫理を逸脱していれば話は別ですが。

全員に好かれる必要も、全員に嫌われない必要もありませんから、
ゆゆさんにはぜひ
「全員ではないけれど、もしかしたら、ほんの少数かもしれないけれど、
本音の私を好む人もいる」という信念を強化して、
勇気を持って自己主張や自己表現をしてみて欲しいと思います。

今まで友人の相談にばかり乗って、相手の悩みが解決すると連絡が途絶えるのなら、
今度はゆゆさんから友人に連絡をしたり、悩みの相談をしてみてください。
これは自己開示の大きな一歩ですね。

もしかしたら、変化したゆゆさんに驚いて、相手は連絡を取らなくなるかもしれませんが、
それはゆゆさんが本質的に好かれない人間だからではありません。
相手にとって今まで通り、自分の愚痴や悩みを、口を挟むことなく、
無条件に傾聴し共感してくれる、都合の良い人間ではなくなったからです。

偽りのゆゆさんに対して好意的に思っていた人が、そうではなくなっただけであり、
イコール本心のゆゆさんが全ての人から受け入れられないということではありませんので、
その辺の混同がないように気をつけてください。

もちろん、そのご友人と、今後さらに絆が深い関係になることもありますから、
その可能性も大切にされてみてください。

ゆゆさんにいちばん近いところにいらっしゃるゆゆさんご自身が
己の良き理解者となってあげてください。

ーーーーーー

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サムネ_川畑_20200905

こんにちは。川畑のぶこです。

4月になりましたね。
新たな環境や生活サイクルがスタートした方もいらっしゃることでしょう。

我が家も息子が進級なので、先日は、お友達家族を招いて進級祝いパーティをしました。
15~6人集まったでしょうか、とても賑やかでした。
ちょうどイースター(復活祭)と重なっていましたので、大きなイースター・ケーキを買ってきて、
みんなで食べました。コストコで調達したそのアメリカンサイズのケーキはあまりに大きく(笑)、
その人数でも食べきれず、近所にもおすそ分けをしました。

そんなこんなで、今日は、そのパーティにみんなが持ってきてくれたお花があったり、
子どもが幼稚園で作ってきたイースター・エッグがあったり、春らしい感じでお送りします。

今日は、ひまわり様(69歳・主婦)という方から
「今の自分を受け入れられません。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~

5年前から、うつ状態が続いています。メンタルクリニックにも通っていますが、
気持ちが上がってきません。日常生活は、なんとかできています。

4年前に主人が心筋梗塞と脳梗塞になり、入退院を繰り返し、
今は、週2回卓球に行かれるほどまで回復しました。

私は料理講師をしていたのですが、今は料理が楽しくなく、何とか作っている状態。
楽しいこと・夢中になれることがみつかりません。
年齢は69歳。自分の身体にも自信がなく、どこか悪いのでは?といつも気になっています。

娘は、今の私でいいんだと言ってくれますし、主人も私を責めるようなことはしない人ですが、
私自身、以前は元気で明るい毎日を送っていたので、
今の自分を受け入れることができないのです。

最近、金銭的なことも心配になり、気持ちが休まりません。
ちょっとでいいから、気持ちが楽になりたいと思っています。

自分を受け入れる考え方をご指導いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

~~~~~~~~~~~

5年前からうつ状態が続いているとのこと。
うつ状態ということなので、うつ病ほどひどくはなっていないのかなと思いますが、
大きなライフイベント(日常生活の中の出来事)がたくさん重なっていらっしゃいますね。

特にご主人の入退院。これは、身体的にも精神的にも、ものすごくストレスが大きい
イベントだったのではないかなと思います。

まず、こんなときに身心ともににガタッと落ちるのは当然のことだと受け入れてください。
これは、ひまわりさんの身心が「どこかおかしいから」ということではありません。
人間歳をとれば体力がなくなるのは当然ですし、このようなライフイベントが重なれば
ガタッとくるのは当然のことであると、受け入れてみてください。

ひまわりさんは、ご自身が元気で明るかった、すなわち若かった過去と今の自分を比較し、
苦しくなってしまっているのかもしれません。

到達すべき目標を、「昔の、明るくて体力もあったときの私」にしないことです。
目標設定を変えることです。

生きている以上、人生というのは無常で、ずっと変化があります。
変化にいかにしなやかに対応できるか、ということを目標にするとよいでしょう。

また、ひまわりさんと同じぐらいの年齢の方たちの中に、
様々な変化を乗り越えて、日常生活の出来事や人間関係をしなやかに受け入れて
適応している方はいらっしゃいませんか?

もしいらっしゃれば、ぜひモデルとして注目してみてください。

その際、どのような視点を持ったらよいのでしょうか。

続きはビデオでお話しします。
https://youtu.be/JQ_Sf2tMUfU

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160330_FB_kawabata

Q:
小さな小さなことですぐに腹が立ち、相手をけなしてしまいます。
特に子供に対して。いらっとした感情をコントロールできません。

本当は旦那に腹が立っていたり、別棟に住む同居の義母に腹が立っていたり
するのですが、言っても無駄な相手と思っているので、矛先が子供になります。

断捨離の本を読み、昨年の6月から11月にかけて結構な不要物を捨てたのですが
まだまだすっきりせず、いらないものを処分したいのですが、

普段は仕事をフルタイムで行っているため、なかなか時間を満足いくように費やせず、
物の多い家に帰るとうんざりして、現実から逃げたくて、
でもごはんはつくらないといけないと、時間に追われ、イライラします。

家が嫌で嫌で嫌です。
部屋をきれいにするセンスもなく……
片づけても片づけても好きな家にはなりません。

まさしく、家族に対し、「あんたらのモノが多すぎる!」と
自分のモノが一番多いのを知りながら怒鳴る毎日です。

どうして今の状態から抜けだしたらよいのかと思っています。

母屋も実家もモノであふれています。
誰がいつかたづけるのでしょう・・・

【女性・40代・会社員】

―――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

ご自身でも認識していらっしゃるほど、
小さな、小さなことですぐに腹を立てて、日々イライラしてしまい、
ご家族など周囲にそのしわ寄せがきてしまっているとのこと。

イライラの感情は、「すぐに」「常に」「全て」が整わないと機能しないという
心理状態から湧いてくることが多いです。

いわゆる、完璧主義ですね。

まず、イライラ対策には、一呼吸おいて、寛容さを育むことが大事になりますが、
この寛容さは息子さんやご主人など相手に対して向ける前に、
自分自身に向けてあげてください。

寛容さを育むためには、

「すぐに」⇒「必要な時間をかけてOK」
「常に」⇒「時と場合による」
「全て」⇒「一部でもOK」

と思考を変換していく癖をつけると良いと思います。

家の中の物理的な断捨離であれば、一気に全員のモノを処分してスッキリせずとも、
(決して自分の理想とするスピードやタイミングやかたちではないかもしれないけれど)

「今の私」の時間の枠組みの中で、取れる範囲の時間を使って、
まずは自分のモノから、じっくり取り組めば良い。

と切り替えてみてください。

自分自身に丁寧に向き合い、モノたちとも丁寧に向き合ってみてください。

それは結果的に息子さんやご主人など、
相手に対して丁寧に向かい合うことにつながることと思います。

ごきげんを取り戻すための断捨離。

断捨離自体がさらなる不機嫌を作り出すきっかけになってしまっては、
本末転倒ですね。

完璧主義の人は、できていないところに目を向ける傾向がありますが、
そういうクセがあることを認識して、
「できているところ」に意識を向ける練習をしてみてください。

6畳の部屋の「5畳が片づいていない」と罵るのではなく、「1畳片づいた!」と。
「今日中にあと5畳」ではなく、「週末にさらに1畳」と。

自分自身に丁寧に寄り添ったスタイルで大らかな気持ちで取り組んでみてください。

どこから手をつけるかということに関しては、
それぞれの置かれた立場によって難易度は変わってくるので、
一概には言えないと思いますが、

「モチベーションを維持する」という視点からは、
目に付きやすい場所や水平な部分から取り組むというのは効果的で、

これは米国の心理臨床現場で導入されているホーダー(病的に大量にモノを溜め込む人)
向けのアプローチにも採用されています。

「ただいま」と帰ってきたときに、見えない下駄箱の中が整っているよりも、
玄関の足元や下駄箱の上に使われていない靴が無い方が、
スッキリ感が得られやすく、モチベーションを維持しやすいです。

リビングルームでくつろごうとしたときに、本棚や引き出しの中が整っていることよりも
テーブルや床にモノがない方がくつろげてイライラは少なくなるでしょう。

目に見えて自他共に評価しやすいところから手をつけるのも一つだと思います。

センスに関しては、センスがなくともモノが少ない部屋はそれなりに見えます。

どんなに芸術性の高い作品でも、
ガラクタと一緒に窒息空間に陳列されていたら、ガラクタに見えてしまいますが、
スッキリした空間のモノの少ない棚に子どもの作品がひとつだけ飾ってあったなら
とても素敵に見えるはずです。

ゴージャスなフラワーアレンジメントもガラクタに埋もれていれば気づかれにくいですが、
他に何も置かれていないテーブルに野の花が一輪挿してあれば、
それは見る者の心を潤すのでは無いでしょうか。

センスが無いから片づけられないのではなく
片づけているうちにセンスが研ぎ澄まされてくるというのもまた事実ですから、
ぜひ諦めずに目の前のモノ一つから始めてみてください。

応援しています!

ーーーーーー

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こんにちは。川畑のぶこです。

最近は、当メルマガQ&Aのご感想をいただくことが増えました。
講演会などでも「Q&Aいつも楽しみにしています」とお声がけくださる方が増えて、
その中には医療者や心理士などの専門家も多く、
日々の臨床に活用していただいているとのこと。
これは嬉しいサプライズ! 続けてきてよかったなぁと思う瞬間です。

さて、今日は、ショコラ様(40歳・事務員)という女性からの
「亡き妻の納骨をしない彼」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

私は息子一人がいるバツイチです。

3年間お付き合いしている人が、5年前に亡くなった奥様のお骨を
自宅に置いていて、納骨する様子がありません。

私は離婚してから10年が経ち、再婚なんて考えていなかったところの
突然の出会いでした。

彼は実家には頼らず、一人で二人の子供を育てています。
お互い、子供達が成人するまで、それぞれでがんばろうとの考えが一致し、
10年後の結婚を目標にしています。

1〜2ヶ月に一度くらい休みを合わせて彼の家にお邪魔するのですが、
奥様のお骨がまだあり、納骨する様子がありません。
奥様の実家には子供達だけで遊びに行かせているようで、
自分は顔を出していないようです。
法事などもしていないようなので、大丈夫なのか聞くと
『全く問題ない』の一言で、先の事を考えているのかも分かりません。

奥様への気持ちや、親戚との関係もあるだろうし、私が口を挟むのは
どうかと思いつつ、自分の実家にも相談をしない人なので心配になってきました。

たまに口から出る言葉では、奥様と親戚との関係は
あまり良いものではなかったのかな?と感じます。

一緒に解決しようとすると『問題ない』と、話にならないため、
しばらく予定が詰まっている事にして距離を置いています。

奥様への気持ちから手放せないにしても、親戚との関係が良くないから、
という理由にしても、お骨をずっと傍に置く事はあまり良くないと聞くので心配です。

どう声をかけてよいのか、そっとしておいてしまって良いのか、
私が考える事ではないのかさえわからなくなってきてしまい、
相談させていただきました。

~~~~~~~~~~~

これは、その人のスピリチュアリティが大きな問題になってくるかと思います。
つまり、霊的なものに対してどういう向かい合い方をしているか、ですね。

まず、ショコラさん自身が、なぜ納骨を早くしなくてはいけないと思っている
のか、明確にしてみてください。

なぜかと言うと、スピリチュアリティに関しては、価値観は本当に様々だからです。
早く納骨する流儀の宗教もあれば、そうではなく、手元供養と言って、
手元にずっと置いて、宗派にとらわれず自分で供養するというスタイルもあります。
これはその人のスピリチュアリティが反映される部分です。

彼自身が宗教にこだわっているという様子は、この文面からは特に伺えませんが、
おそらく彼なりの信念というか、魂との向かい合い方、奥様との向かい合い方が
あるのではないでしょうか。

私自身、師匠であるサイモントン博士が6年前に亡くなったとき、
その骨をどうするかということに関して、思い出深い体験をしましたので、
ビデオの中でシェアさせていただきますね。

また、これはもしかしたら、ショコラさんには該当しないかもしれませんが、
奥様のお骨がそこにあることによって、まだ奥様がそこにいるようで
自分が関わりにくい、あまり気分が良くないとか、不快だということであれば、
それを素直に伝えるというのも一つだと思います。

その場合の、彼とのコミュニケーション方法のポイントについても、お伝えします。

私たちには、皆一人ひとりに、信じたいことを信じるという権利があります。
誰か一人の価値観が万人にとって正しいかというと、そうとは限りません。
彼にとっての信念・スピリチュアリティを尊重してあげられるといいですね。

今回の件は、ショコラさん自身のスピリチュアリティが健全に変化していく、
いいきっかけなのかもしれないなと思いました。

続きはビデオでお話しします。
https://youtu.be/KjI3t9GI9kY

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160323_FB_kawabata

Q:28年間同じ職場で保育士の仕事をしています。
今までは年功序列で主任に昇格できていました。

12月に一人が退職したので、次は私が昇格出来るかな!と思っていましたが、
私の次の人が4月から昇格することになりました。

彼女の部署は7名の保育士がいます。
私の部署は3名なので仕方がないかな!とも思うのですが、やはりショックです。

あと二年で定年退職なので 気にせず今までどおりに仕事をすれば良い!と
自分で言い聞かせているのですが、やはりどうして?
そんなに評価されない仕事ぶりではないと思っています。

自分ですっきりする気持ちの持ち方を教えてください。

【のりまき・50代・病棟保育士】

―――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

病棟保育士として28年間、これまで熱心にそして誠実にお仕事をされてきていることと思います。
また、そのことで、多くのお子さんと保護者が、のりまきさんに救われていることと思います。

これまで順調に昇格してきたのに、今回は思いもよらない展開となって
腑に落ちないのですね。

年功序列で昇格してきたとのことですので、今回もそのように期待していたけれど、
そうではなく、のりまきさんより年下の人が昇進してしまったということかと推測します。

すっきりするためには、何より上司に確認をすることをおすすめします。
不平をいうのではなく、あくまでも確認です。

「仕事のことで、確認をさせていただきたいことがあるのですが、数分お時間をいただけますか」
と依頼をした上で、昇格できなかった理由を尋ねてみてはいかがでしょうか。

もし、年功序列のシステムが原則であるにもかかわらず、年下の人が昇格したのなら、
理由は何か。

これまで年功序列だったけれども、評価法が能力による判断にシフトされていないかどうか。

もし、仕事の能力による昇格ならば、そのフィードバックを素直に受け止めて、
一体自分は今から退職するまで、どこをどのように改善して仕事に取り組めば良いか、
爽やかにアドバイスを求めてみてはいかがでしょうか。

納得のいかないことは、さらに掘り下げて確認をしてみたら良いでしょう。

単に昇格できなかったことに対する不平不満ではなく、
きちんと理由を確認して、今後に違いを作ろうとする仕事熱心で誠実な姿勢は、
上司や組織からも歓迎されることと思います。

組織の方も職員がどのような姿勢で仕事に取り組んでいるかを確認する良い機会となり、
今後に役立つのではないでしょうか。

組織運営の視点からも、職員が何を考えているか分からない、
良かれと思ってしていることが職員から裏で反感を買っている、
という状態は好ましくありませんので。

定年退職を2年後に控えていても、真摯に仕事に向き合うのりまきさんの姿勢は、
ご自身だけでなく周囲にも清々しい空気を提供することと思います。

ぜひ、上司の方とにこやかに確認をしてみてください。

ーーーーーー

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