心理療法家でサイモントン療法認定トレーナーの川畑のぶこによる、皆さんからの質問へのアドバイスや、メンタルの整え方、実生活に役立つ心理学のお話。日本における「サイモントン療法」の第一人者であるほか、「断捨離アンバサダー」としての顏も持つ川畑のぶこ。この2つのメソッドをベースに、一般の方のストレスマネジメントやメンタルケアについて、わかりやすくお伝えしています。

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今日は、ふーさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
29歳になった息子がいます。
パート社員として働き、子供達のスポーツ少年団でコーチをしたりしています。
8年をかけて大学を卒業し、何社か、試験を受けたり面接したりしたの
ですが、不採用になっては落ち込んだり…というような経緯があります。

母としては、社員で働いて欲しいし、結婚もして欲しい。
今の仕事も一生懸命やっているのは認めますが、
このままでいいの?と心配してしまいます。

求人の紹介をされて、「どう?」と聞くと、「いい」と断られてしまいます。
29歳という年齢で声を掛けてもらえるのもギリギリのところだと思い、
今がチャンスではないかなと感じています。
本人の気持ちが大切だと思うし、彼の人生だとは思うのですが…

私の思いをどのように子供に伝えればいいのか、
ご助言いただければと思います。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

ふーさんの息子さんに対する愛情がひしひしと伝わってくる相談です。

まず、なぜ母親は子どものことがこんなに気がかりなのかというと、
子どもに幸せになってほしいからですよね。
もう、それが母の唯一の願いですよね。

そして、子どもが幸せなのを目にすることで自分も幸せを感じたい。
それが自分の幸せであるという、利他心というのか、母性というのか、
いずれにせよ、子どもへの愛が根源にある相談だと思います。

じゃあ、幸せって何だろう。誰がどうやったら幸せに感じるんだろう
ということに関しては、おそらく、ふーさんにはふーさん独自の価値観
があるのではないでしょうか。

もしかしたら、会社の正社員になれば幸せになれると思っているかも
しれませんし、あるいは、結婚すれば幸せになれる。だから、早く正社員
になって早く結婚してほしいというロジックがあるのかもしれません。

が、正社員になって幸せな人もいれば、実際はそうでない人もいます。
結婚して幸せな人もいれば、そうでない人もいるのです。

もし、ふーさんがこの苦しみを解消したいと思うのであれば、
幸せって何だろうというところに焦点を当てて、息子さんが幸せに生きる
とはどういうことなのかを、俯瞰的に見てみる必要がありそうです。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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Q:川畑先生 こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。

今私は53歳です。
今までは考えの合う人だけと付き合えばいい、
というスタンスで過ごしてきました。

自分なりに人に迷惑かけないよう生きてるんだから、
それでいいと思ってきました。

でも最近気づいたんです。

迷惑かけないようにしても
気づかないところで迷惑かけたりかけられたりで
人生成り立っていると気づきました。

反省です。
価値観の違う人が近くにいてもいちいち突っかかってしまう
自分の小さな世界から抜け出し、価値観の違いを乗り越えて
言葉を交わしていける自分づくりがしたいのです。

何かヒントがあれば教えてください。
よろしくお願いいたします。

【ビナグレッチ・50代・事務】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

人間は自分たちの経験をもとに
さまざまな価値や人生における方針を形成していきます。

いったん得意なフォーメーションが形成されると、
それが固定され、あとはただそれをなぞるように生きがちです。

それが常に豊かな日々に役立てばいいのですが、
ときとしてその固定された慣れ親しんだあり方や関わり方が
豊かさから己を遠ざける原因になることもしばしばです。

ピナグレッチさんのように
折に触れて己の態度や人生を反省する機会を持てるのは、
人生をしなやかに生きるうえで、
とても大事な姿勢ではないでしょうか。

そして反省とは後悔や自己批判ではないということも
知っておく必要があります。反省とは善処の種です。

ピナグレッチさんがこれまでそうであったように、
基本的に自分の価値観と合う人と付き合うということは
決して誤ったことではいないでしょうし、
楽に人生を送るうえで大事なポイントとなるでしょう。

ところが、度がすぎるとそこには
「偏狭」という落とし穴も潜んでいますね。

価値が固定化されると、
排他的になって違う価値のものは寄せ付けなくなったり、
否定したりということも起こり得ます。
すなわちジャッジが起こるのですね。
するとやはり苦しみが生じます。

人生にしなやかさを取り戻すには、
ジャッジを好奇心に変えていくことではないでしょうか。
冷やかしや野次馬的な好奇心ではなく、愛あるワクワクとした、
そして思いやりある好奇心です。

まだ自分の知らぬ新しい世界(観)があるかも!という姿勢で
相手やものごとに接してみると、
学びも大きくなるのではないでしょうか。

意識を「知っている」モードから、
「知らないかも」モードに切り替えてみると
新たな発見と豊かさが訪れるかもしれませんね♪

ーーー

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180917

今日は、めいさん(50代・高校教諭)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも「愛ある」川畑さんのお答えに感銘を受けています。
どうかよろしくお願いします。

私の悩みは、夫が古い家の門と石垣を、
移築してまで残したいと言っていることです。

私の家の周辺は古い家並みが残り、素晴らしい門構えの家も多いです。
我が家は幹線道路から奥まったところにあり、軽自動車がバックして入る
のが精一杯なので、この度やっと、門を取り去り、離れといくつかある
土蔵を取り壊して駐車場を作ろうとしています。

石積みもお城と同じとの
ことですが、職人さんも高齢化して費用も時間もかかり、大変のようです。

費用は門が180万円、石垣も同じくらいとのこと。
門自体は、他のお宅と比べても価値のあるものとは思えません。
取り壊しの費用は全体で1,000万円以上かかるので、何の用途もない門と
石垣を残したいといってきかない夫をどうすればよいでしょうか。
娘たちも移築・保存には反対です。負の遺産を残したくありません。
~~~~~~~~~~~

ご主人とめいさんの心理的な葛藤が伝わってきます。めいさんにとっては
価値がなく、負担になり、コストがかかるだけで、意味がないと思うもの、
それを1,000万円以上かけて移築するというのは、すごく心理的な負担に
もなりますし、経済的な負担にもなっていることと思います。

ここで、問題の本質は何かということを、心理学的な面から、心理社会的
な面から考えてみると、やはり幸せの価値というところなのですよね。

誰かにとって価値がないものが、みんなにとっても価値がないのであれば、
世の中は問題なく動くのですが、誰かにとってはごみでも、誰かにとっては
宝ということがあるんですよね。

私たちは、一つは、多様性というものを学ぶために、生きていたり生まれて
きたりしているんじゃないかなと、私は思うときがあるのですが、みんなが
自分と同じ価値観で同じように足並みそろえて生きたら、それは楽かもしれ
ないですけれど、面白くないですよね。

私たちが旅する理由の一つに、異文化に触れたり、自分とは異質なものに
触れてみて、それを体験し、とり入れていくということがあると思います。
人生というのは旅のようなものですし。

この夫婦関係、結婚というのもまた、異文化と触れ合う旅。夫婦だけでなく、
親子もそうかもしれませんね。子どもだって自分から生まれてきたのに、
魂は全然違うところから来たのだろうなと思うように、自分とは全然違う
振る舞いをする、心も行動も違う子どもというのが出てきて、びっくりする
わけですよね。

その中で、自分の考え方とか自分の価値だけに固執していると、苦しいこと
が出てきます。これはもちろん、めいさんだけではなく、ご主人の視点から
すれば、自分の価値にずっと固執するということが、周りにどういう影響を
与えるかというのを学ぶ、お互いにとっての機会であると思うのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:同居せざるを得なく
長男、嫁、8才女の子、主人と私の5人暮らしです。

一つの台所で食事は別々、
大勢の分は作れませんと、はっきり言います。

嫁は、自分達の料理はします。
掃除、整理、整頓が出来ず、
自分達の部屋は、まるでゴミ箱の様です。

共同のリビング、階段、風呂場を掃除してと言うと
息子が、掃除をしています。

孫に少しづつ掃除のやり方を教えています。

嫁は、買い物が好きで、冷蔵庫の中もギッシリで、
台所にも、溢れています。

リビングに二つ机があり、食事は別々です。
息子達の机の上は、いつも、ゴチャゴチャです。
机も拭かず、私が、拭いてしまいます。

私は片付けや掃除をしない嫁に、いつもストレスになっています。

なんとかならないものかと毎日、思ってしまいます。

どうにかならないものでしょうか?

【キクッチ・70代・ホームヘルパー】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

事情があって、二世帯での生活を始めたけれど、
掃除や片づけに関してお嫁さんと価値観が合わず、
お困りなのですね。

キクッチさんの忍耐が伝わってくるご相談内容です。

双方で共同生活を始める同意を得たからには、
互いに手放さなければならないものも多いと思います。

恐らくお嫁さんは、本来、
自分たち家族は自分たちだけで暮らしたい意向だったけれども、
状況的にそれが許されず、
物理的には同じ建物内に住むけれども、
生活はこれまでのように家庭ごとに別々でという意向で
渋々妥協されたという状況なのではないでしょうか。

いわゆる、シェアハウスのような感覚で
共同生活を始められたということでしょうね。

もちろん、これはこれで、各家庭のスタイルがあり、
互いに合意が取れているのなら
それがその家庭にとっての正解でしょう。

ただし、共有スペースの使い方に関しては
コミュニケーションが必要なようですね。

散らかっていても気にならない人もいれば、
いつもすっきり綺麗でないと落ち着かない人もいます。

似た価値観であれば衝突はないでしょうが、
キクッチさんと息子さんご家族は違うようなので、
そこはいちど少しフォーマルな場をもって、
共同生活のルールを話しあってみてはいかがでしょうか。

衛生面と安全・安心が保たれる空間を維持したい、
そのための協力を要請されてみてはいかがでしょうか。

掃除は息子さんがしても、お嫁さんがしても構わないでしょう。
それぞれのスタイルですので、
「嫁がすべき」という信念がイライラを生み出しているのであれば、
片づくことがポイントなのであって嫁にさせることがポイントではない
ことを思い出してください。

この「ねば・べき」信念は私たちの中に不要な怒りを生み出し、
エネルギーを消耗させてしまいます。

妻が片づけるのが苦手であれば、
夫や子どもが協力しあって乗り越える方法もありますし、
逆もしかりです。

息子さんご家族のお部屋が
本当にゴミ屋敷のようになっているのであれば、
住人のパーソナリティー以外にも心理社会的な問題や、
精神的または発達的な問題や障害が
そうさせている可能性もありますので、
「普通は」を持ち出さずに、
これは私たち特有の個別の事例と受け止めて、
丁寧に向き合うことが賢いかもしれません。

いちど話し合いの場をもって、
自分たちはこのことを問題として受け止めていること。
そうならざるを得ない背景が
息子さんたちにもあることを理解していること。

この問題を解決するのに、できることは協力したいと思っていること、
などを伝え、できることはあるか尋ねてみるのもよいかもしれません。

一緒に乗り越えようという姿勢は思いやりに溢れていますし、
相手も心を開示しやすくなるでしょう。

相手に精神的なゆとりが生まれると、
空間にもゆとりが生まれるかもしれません。

ーーー

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今日は、すずめさん(50代・サービス業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私の母は、いつも怒った口調で、父親の愚痴も多く、私はいつも怒られて、
文句ばかり言われて育ちました。母のストレスのはけ口だったのです。

結婚したら、夫が全くそのままでした。もっと酷くて、一言でも言い返せば、
怒って手がつけられません。勝手に脱サラして、自営業になりました。
私は外に目を向けて、経営者のセミナーなるものに行くようになりました。
私が変わればこんな問題は、解決するのだと。

でもそこでも、結局は、母や夫のような人ばかり。男の人にも女の人にも、
言いたいことを言われ、命令されました。私はニコニコして口答えもせず、
ハイハイと言うことを聞くので、一部の人にはよく思われませんでした。

本当は頑固だったり、気が強かったりしても、人前ではとてもおとなしい、
良い人を装っています。だから、ただのいい人になり、なめられてしまって
いるのではと、いつも思います。

今は、もういいや!と、何もかも辞めたいです。本当の自分を出したい、
でも出せない。いつも標的になってしまう、この現状。
嵐の中の言われ役なんです。どうしたらよいのやら、日々悩んでいます。
~~~~~~~~~~~

「いい人」をやってしまうというお悩みですね。おそらく、すずめさんも
既にお気づきのとおり、お母様と自分との関係、幼少期の親子関係から、
「いい人」を装ってしまうパーソナリティがどんどん形成されていったの
ではないでしょうか。

子どもにとって親というのは、絶対的な存在、神様のような存在です。
いないと困る、自分を保護してくれるものですからね。その人に気に入ら
れるか、気に入られないかというのは死活問題なわけですよね。

ですから、すずめさんは、いつも不機嫌なお母さんにどうやって認めて
もらうか、愛情をかけてもらうかということに必死だったと思いますし、
そのためには、お母さんの言うことを何でも反抗せずに聞く、というのが
得策になったのでしょう。

うまく人生を切り抜けるための、すずめさんなりの方程式だったと思うの
です。いい子を演じる、何でも相手を優先させる、自分のことは抑圧する
という、うまい切り抜け方を身につけてしまったのです。

そして、もうお気づきのとおり……

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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shutterstock_74589184

Q:こんにちは。
メルマガ、拝見させて頂いております。

私の悩みも聞いて頂ければ、とメールさせて頂きました。

前々からなのですが、時々
なんて自分は人付き合いが下手で、ダメなんだろう、
と言う思いにとらわれてしまいます。

現在は一歳と四歳の子を育てている母親なのですが、
四歳の子の保育園への送り迎えの時に
他のお母さん方に接すると、時々ひどく動揺?します。

送りはすぐに帰れるので、そこまででは無いのですが、
帰りは子供が園庭で遊んでいくので
そこで接する事が多くなると、時々とても緊張します。

何を話したら良いのか、
相手は不快な思いをしているのでは無いのか、
子供をすぐに連れて帰れないなんて、
統率力のない母と実は思われているのでは…と
考えても仕方ない事を
気にしないようにしながらも、気になってしまうのです。

結果、緊張してしまって、話すことが出てこないし、
何だが変な空気?になってしまっているように感じます。

本当はもっと楽しく話したいだけなのに…
ただ、自分なりに自己肯定感を養う練習をしたり、
リアルな人間関係を知る、みたいな事を
意識したりして、以前よりは大分マシには
なってきてるのかな…とは思うのですが、
どうにもダメになってしまう時があります…

そんな時は平気な顔をしながら、
内心は嫌われてるかな…と萎縮してしまい、家に帰ってもずっと
「変だったかな、嫌われたかな…どうすれば良かったのかな」
と引きずってしまいます…

そして他の人間関係も自信が無くなってしまいます…

どう対処していけば良いのでしょうか…
そんな時は余計に子供にもイライラしてしまって、
疲れも倍増してしまいます…。

アドバイスをお願い致します。

【ミサ・30代・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

人の目が気になる=人の評価が気になるのですね。

ミサさんの中に、「他人の評価こそ自分の評価である」という
思い込みがあるのではないでしょうか。

そうであれば、その思い込みこそが苦しみの根源です。

他人はミサさんのことをよく知りません。
ですので、その人たちの評価というのはさほど正確ではなく、
相手の好みや都合、また、そのときどきの受け止め方に
左右されていることがほとんどです。

口数の少ないミサさんを見て、
もの静かで穏やかな人だなと好印象を抱く人もいれば、
付き合いが悪そうな人だなと否定的に思う人もいるかもしれませんが、
事実は、お母さんたちとうまくやりたいけれど、
それを上手に表現するのが苦手だということなのですよね。

相手がどう思っても、それは事実とは限りません。
その評価でミサさんの本質的な価値が損なわれるわけでもありません。

万一、相手に誤解されたのであれば、誤解を解くこともできます。

知らない人と接触するときに緊張するタイプの人は世の中にたくさんいます。

幼稚園のお母さんたちも、ミサさんを見て、
そのようなタイプの人とわかれば良いだけです。

ミサさんから折をみて、「私はすぐに緊張してしまうのですが、
仲良くしてください。よろしくお願いします」などと伝えてしまえば
相手も自分(たち)が避けられているわけではなく、
ミサさんの個人的な課題なのだということがわかります。

このようなオープンな開示がされると相手は好感を持つものです。

ところで、ミサさんが、相手が自分をどう思っているか気になる様に、
相手も自分がどう思われているか気にしています。

すなわち、相手はミサさんが思っているほど
ミサさんのことを気にしているわけではなく、
自分のことを気にしているのです。

「思っているほど実は思われていないかも。ちょっと自意識過剰だったかも…」
と振り返ってみるのは自分を楽にしてくれるかもしれません。

ーーー

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