自分の性格・思考

0811(大)

FROM 川畑のぶこ

みんとさん(40代・女性・パート勤務・福島県)
のご相談にお答えします。

【Q】結婚して15年、
中学2年生の男の子が一人いる
主婦・45歳です。
平日は月曜から金曜まで、
10時から16時まで
パート勤務をしています。

私は昔から、一人の時間がないと
心のバランスが崩れてしまうタイプで、
自分のペースで過ごす時間が
何より大切です。

けれど最近、毎日家族のリズムに
合わせて生きることに
すっかり疲れてしまい、
「なぜ私は結婚なんてしてしまった
のだろう」とさえ思ってしまいます。

夫は、家事にも協力的で穏やかな人です。
でも正直、今の私には「息子の父親」
でしかなく、結婚当初のような
夫婦としての愛情はもう感じていません。

夫は仕事がある日でも夜8時前には帰宅
するため、パート帰りに少しひとり時間
を楽しみたいと思っても、それも叶わず、
結局そのまま夕飯の支度に取りかかる
日々です。

自分はお腹が空いていないのに、
夫と息子のために毎日食事を作ることが、
どうにも苦しくなっています。

夕食後、ひとりで気分転換しようと
自分の部屋にこもっていても、
夫や息子が何気なく話しかけてくると、

「せっかくひとりでいたのに」と
苛立ってしまい、自分でも嫌になります。

家族団らんの時間よりも、
ひとりで過ごす静かな時間を
優先したいと思ってしまうのです。

夫は仕事上での付き合いなどは少なく、
飲み会や外食もあまりなく、
ほとんど毎日家で夕食をとります。

家計のこともあるので
「たまには外で食べてきたら」とも
言えません。

経済的にも、私のパート収入だけでは
とても子どもを育ててはいけないので、
離婚や一人になることは現実的ではなく、
今の生活を送るしかないとわかっています。

ただ、このまま気持ちを押し殺して
毎日を過ごすことに限界を感じています。

どうすれば
心の余裕を取り戻せるのでしょうか。

【A】みんとさんは一人の時間が
とても大事で、それが心のエネルギーに
なっている方なのですよね。

パーソナリティは一人一人違って、
反対に、常に誰かと交流することで、
エネルギーの充電をする人もいます。

みんとさんのご主人や息子さんも
もしかしたらそうかもしれないし、
また全く違うパーソナリティかも
しれません。

でも違っていて当然ですし、
その違いを理解し合うことが大切です。

また、ご主人に対して
「結婚当初のような愛情はない」
ということについても、
気にすることはないと思います。

時間の経過というものも、私たちには
大きな変化や違いをもたらします。

「今」のみんとさんにとって「何が」
最も大切なのかを、しっかり
見つめるようにしてくださいね。

そして、それは伝え方を工夫すれば
きちんと必要な人に伝わり、
理解を得られることでもあります。

続きは、ビデオでお話しします……

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【Q】43歳、独身です。
片づけと掃除ができません。
子どもの頃からそうでした。

現在は一人暮らしですが、
部屋は完全にゴミ屋敷。

さすがに生ゴミは出していますが、
それ以外は手つかずで、
水回りもお風呂もひどい状態です。

先日、仲のいい女友達が家に来たのですが、
あまりの汚さに絶句されました。

「彼氏でもできたら、嫌でも片づけるように
なるんじゃない?」と言われましたが、
「いない歴」がもう10年以上ですし、
今のところそんな気配もまったくありません(笑)

よく「病的に片づけができないのは精神的な問題」
や「発達障害の一種」だとも言われますが、
私は普通に働けていて、趣味もあって、友達もいます。

空気も読めますし、人間関係で
トラブルを起こしたこともありません。

学生時代もそこそこの成績でしたし、
前の会社は20年勤め、そこを退職して独立、
今はフリーランスで一応生活はできています。

「掃除と片づけだけ壊滅的にできない」以外、
自分は社会的には普通以上だと思っています。

ただ、これまではごまかしごまかし
やってきたけれど、年齢を重ねるにつれ、
「このままだと将来、他人に迷惑をかけるかも
しれない」と思うようになりました。

精神科に相談すべきかとも思うのですが、
「単にだらしないだけ」かもしれないと思うと、
受診していいのか迷ってしまいます。

川畑さんなら、こんな私のことを理解くださり、
アドバイスいただけるのではないかと思い、
恥を忍んで相談させていただきました。

よろしくお願いいたします。

【ナナミ・40代・女性・フリーランス・兵庫県】

【A】このたびは、「恥を忍び」、
勇気を出してナナミさんの胸の内を
お聞かせくださり、ありがとうございます。

ご相談内容から、ナナミさんがとても客観的に、
そして誠実にご自身と向き合って
いらっしゃることが伝わってきました。

現在は20年勤めた会社から独立され、
フリーランスとしてご活躍されており、
ご友人とのつながりや趣味もおありとのことで、
ナナミさんが社会性豊かで、多くの才能と魅力を
お持ちであることも伝わってきました。

ただし、「掃除と片づけだけが壊滅的に苦手」
とのことで、ナナミさんの人生の大きな課題
としてのしかかっているのですね。

まず、片づけられない背景は
複合的な要因が絡み合っていることがありますので、
単に「だらしなさ」で片付けたり、
ご自身を責めたりしないようにしてください。

実は、この「できる/できない」や「正常/異常」と、
白黒はっきりつけたがるクセ、すなわち完璧主義が、
気軽に片づけをさせない心理的要因になることも
あるのです。

「やるなら完璧に」
「一気に全部やらなきゃ意味がない」と思うあまり、
スタート地点に立てなくなってしまう方も多いです。

これはとても真面目な方に多い傾向で、自ら
ハードルをぐんと高く上げてしまうパターンですね。

私たちの心や行動は常に白黒はっきりできるわけ
ではなく、グラデーションです。
そのグラデを受け入れる姿勢も大切にしてください。

即でも完璧でもなくても、たとえ少しずつでも
着手することに意味があると、
新たな価値を定めてみます。

そのような、片づけが苦手な背景にある心の動きや
認知(ものごとの受け止め方)のクセにも
気づいてあげてください。

ナナミさんが触れていらっしゃった発達障害も、
たしかに可能性のひとつかと思います。

空気が読めて、たくさんの友人がいても、
ADHDの方は段取りを組むことや
ものごとを整理して処理する力が
他の能力に比べて偏りがあり、

日常生活の中でその部分だけが
極端に苦手に感じられることがあります。

ADHDの方はむしろ刺激や人とのふれあいが好きで、
周りの人を楽しませるちからを持っていることも
多いです。

同時に、いろいろなものを抱え込みやすく
オーバーキャパになりコントロール不可能になる
こともあります。

だからといってそれは必ずしも
「劣っている」からではありません。

むしろ、その要素こそがそれ以外の部分で、
たとえばフリーランスでクリエイティブに
仕事をするなど、社会にうまく適応する
のに役立っている部分でもあるのです。

ですから、全か無かではなく、
コインの裏表の問題でもあるということも
知っておいてください。

キャパがオーバーしてしまうことが問題なら、
キャパの範囲内でご自身がコントロールできる
レベルにモノを絞り込むことは大切です。

片づけは「取るに足らないこと」とか、
「時間が余ったならそのときにすればよい
こと」などと過小評価しがちですが、

刺激的な人生を好む人は
時間が余ることはめったにありませんから、
「そのとき」はいつまでも訪れません。

また、精力的にいろいろなことに取り組む
ナナミさんは、仕事にも多くのエネルギーを
注いでいらっしゃることと思います。

そのため、家のことに向ける余力が残らない
という問題もあるのではないでしょうか。

そうであれば、やはりナナミさんは
だらしないのではなく、がんばりやさんで
エネルギーを他のことに使い切って
しまっているだけですから、
エネルギーの配分を意識して変えていくこと
が大切になってくるでしょう。

楽しいことを存分に楽しみ
イキイキと過ごすためにも、
まず断捨離が大事なのだと
優先順位と意識を切り替えて、
自らそのための時間を作り出してみてください。

もしADHDが気になる場合は、
精神科の受診もお勧めします。

敷居が高く感じるなら、
地域の保健センターやカウンセラーに
相談してみるのも良いと思います。

専門家のちからを借りて、
ナナミさんがご自身の傾向を理解するだけでも、
見通しが立ちやすくなるかもしれません。

また、苦手をすべて克服せずとも、
片づけが得意な人や断捨離トレーナーなど、
専門家のちからを頼ることで
いったんリセットを図ることも、大切な選択です。

「苦手なことを任せて、得意なことに集中する」
ことは、自分らしく生きるための戦略でもあります。

どうか一人で抱え込まず、助けを求めて、
サポートを活用しながら、小さくても構わないので
一歩を歩みだしてみてください。

心の整理と空間の整理は必ずつながっています。

ナナミさんをとりまく空間を整えることは、
ナナミさんの人生そのものを整えること
なのだということをどうかお忘れなく。

ナナミさんの清々しく健やかな日々を応援しています!
       
        
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【Q】49歳の主婦です。

隣人のある行動がどうしても気になってしまい
それに執着してしまう自分にも落ち込み、
モヤモヤが続いているので
ご相談させてください。

雨の翌日、隣家の奥様が2〜3本の傘を、
必ずと言っていいほど
我が家との境界フェンスに干すのです。

ちなみに、フェンスは
我が家の敷地内にあるものです。

干すのは日中の数時間だけのこともあれば、
夜までそのままのこともあります。

傘の柄の部分が完全に我が家側に突き出て
いることもあり、目にするたびモヤっと
した気分になります。

最初は、夫とも
「知らずにやっているのかも」
「数時間程度なら大人の対応で流しても
いいよね」と話し合い、黙っていました。

ですが今日、家を出た瞬間、
まさに目の前に、大きく突き出た傘があって…
なんだか急に我慢できない気持ちが
こみ上げてきてしまいました。

とはいえ、たかが傘ごときで
イライラしてしまう自分は、
もしかして人としての器が小さいのでは…
と自己嫌悪にもなります。

でも、お隣も我が家も持ち家で、
特に何もなければ今後何年、何十年と
お隣同士で暮らしていくと思うと、

ずっと我慢を続けるのも辛く、
どこかで気持ちに折り合いをつけたい
という思いがあります。

我が家はここで暮らし始めて今年で10年。
お隣は、2年ほど前に越してこられて、
その時にご挨拶はしましたが、
その後は特に接点はありません。

奥様も日中は仕事に出ているようで、
顔を合わせることがほとんどありません。

そんな関係なので、
このことをお伝えするにも、
直接話すのがいいのか、手紙にするのが
いいのかなど、迷ってしまいます。

川畑さん、私はこの状況にどう向き合い、
どう伝えたらいいのでしょうか。

そして、こうしたささいな出来事に
心が乱れてしまう自分を
どのように受け止めればいいのか。

現実的な対処法と、心の持ち方について
アドバイスをいただけたら嬉しいです。

【ずんこ・40代・女性・主婦・埼玉県】

【A】ご相談くださりありがとうございます。

ずんこさんがご自身の暮らしに
丁寧に向き合っているご様子が伝わります。

また、ささいに見える出来事に
心が引っかかってしまうご自身を内省する
ちから、相手への配慮からどう向き合えば
よいか真剣に悩まれることに、

ずんこさんの誠実さと社会性が
とてもよく伝わってきます。

今回の問題は単に「傘」の問題ではなく、
ずんこさんの心の「境界」の問題であり、
ずんこさんがお隣さんに境界を侵されている
と感じることによる自然な反応です。

心理学用語に「パーソナルスペース」という
ものがあります。

これは、他人がこれ以上近づくと不快に感じる、
あるいは心地よいと感じる距離感や領域の
ことを指します。

パーソナルスペースには
身体的・物理的な領域だけでなく、
心理的な領域も含まれています。

私たちが安全安心を感じて過ごすのに
パーソナルスペースはとても大切なものです。

パーソナルスペースは、
親密な人とのあいだでは狭くなりますし、
そうでない人とは広くなります。

おそらく、ずんこさんの親しい親族や
友人が隣人であれば、今ほど傘のことも
気にならないのではないでしょうか。

今あるモヤモヤは、ずんこさんのパーソナル
スペースによる自分を守ろうとする反応です
ので罪悪感を抱く必要はまったくありません。

このような領域侵犯は
決して「小さい」ことではないのです。

パーソナルスペースを守るということは
自分を大切にすることです。

ずんこんが無理や我慢をし続けずに
ご自分の感覚に丁寧に寄り添うことは、
長期的で良好な関係性を築く基礎になります。

「ささいなことを我慢できない器の小さな私」
ではなく、「ものごとに丁寧に向き合い
自分も相手も大切にする大人の私」
と受け止めてください。

相手を大切にするということは、
常に相手のいいようにやらせる
ということではありません。

相手が間違えていることがあり、
それに気づいていないなら、
それを気づかせてあげることも
相手を大切にする行為です。

それは自分を大切にする行為でもあります。

相手と心地よく過ごすためにも、
ご自身の気持ちを丁寧に伝えてみてください。

その際、もしかしたら相手も不動産購入の際に
境界線をきちんとインプットされていない
可能性も考慮してください。

相手はフェンスは共有、または自分たち側の
ものと勘違いしている可能性も無きにしも
あらずですから、
そこを改めて教えてあげるという姿勢から
コミュニケーションしてみてください。

伝え方は、なかなか会うタイミングがないので
あれば、丁寧で優しいトーンの手紙を渡すのが
良いでしょう。

問題を批判したり責めたりするトーンではなく、
困っていることを相談するというかたちで
伝えるのが穏便です。

「いつもお世話になっております」からはじめ、
今回ご相談があってお手紙差し上げたこと。

家の境界は分かりにくく不動産屋の丁寧な説明が
なければ誤解もあるかもしれないと思ったこと。

雨の日に使い勝手からだと思うが、
傘の柄の部分が我が家側に出ているのが
少し気になってしまうことがあること。

ささいなことで恐縮だが、お互い気持ちよく
暮らしていきたいので配慮していただけると
ありがたいこと。

なかなかお会いできないので
お手紙差し上げたこと。

を伝えたうえで、最後に、
今後ともよろしくお願いいたします。
と締めくくると良いと思います。

また、相手と良好な関係をつくりたいという
意思表示として、相手が気を使わない程度の
シンプルな心ばかりの品を添えるのも
効果的だと思います。

たとえば、実家などからたくさん送られてきた
果物やら菓子類やらお茶類などのお裾分けなど
「お口に合えば」と渡すのも良いでしょう。

そのことで、ご近所さんにも
ずんこさんたちが良好な関係を築いていきたい
気持ちが伝わると思います。

否定的な感情や心のざわつきが出てきたときは、
その感情を無理に抑圧せず、なにか大切なこと
に取り組み変化を起こすためのサインと
受け止めてみてください。

「いま、私は何を大切にしたいのだろうか?」
とご自身に問いかけ寄り添ってみてください。

ずんこさんがご近所さんと清々しい関係を
築けますように。
       
        
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FROM 川畑のぶこ

なおちゃん(60代・女性・パート
(葬儀社ケアカスタマー)・福岡県)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも興味深いお話を
ありがとうございます!

現在64歳。パート勤めをしています。
9年前に夫が他界し、未亡人となりました。

以来、大黒柱となり、
現在のパートでがんばっていますが、

今後は体力的なことも考慮して、
日頃から人の相談をよく受けたりするので、
カウンセラーなどの相談業を
ネット環境を通してしたり、
またリアルな相談にものっていきたい
と思っています。

好奇心があり、
学びたい、知りたいという気持ちと、
やりたいという直感にしたがって、
学びたい講座をいろいろと買ってしまいます。
いい歳をして、ある意味「知りたい病」です。

講座を買うのにも、お金がかかるし、
気持ちのコントロールをどうしたらいいか、
悩んでいます。

どんなふうに取り組んでいったらよいか、
よろしければ、ご教示ください。

【A】なおちゃんのエネルギーとパワーを
感じるご相談です。

今64歳で、今後カウンセラーの
相談業をネットでもリアルでも
やってきたいということですが、

今は世界の人とつながって
サービス提供できる時代に
なっていますから、
可能性はいろいろありますね。

好奇心のままに教材を
いろいろ買ってしまってお金もかかる、
どうしよう、ということですが、
これ、すごく素敵な悩みですね。

好奇心があるということ自体が
もう本当に宝だと思います。

学びたいとか知りたいとか
好奇心があるというのは、
人生に張り合い、ときめきを持てる
大事な要素。

なので、なおちゃんの幸福度は
とても高いのではないかなと
想像します。

ただ、それで散在してしまって
経済バランスが崩れて
生活が立ち行かなくなるとしたら
それは問題ですので、

そこはちゃんと自分で予算を決めて
何をどれくらい学ぶかということを
決めていったらいいと思います。

同じく相談業をしている私の
これまでの経験談も交えて
アドバイスをさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ミントさん(30代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】もうすぐ40歳になる独身女性です。
22歳で今の会社に就職、
以来、病気以外では欠勤もなく
地道に勤めてきました。

ですが、ここ数年ほど、
仕事や人間関係でストレスフルな状態になると、
決まって身体の不調が出始め、
受診すると、いろいろな病名を付けられる
ことが2回ほどありました。

今年の夏は、暑さのせいもあるのか
これまでにない倦怠感と不調が出たので
受診したところ、

原因ははっきりわからないが
ストレスに起因するものだろうという
診断でした。

自分で言うのもなんですが、
私は真面目な上にスーパーポジティブ、
何でも一生懸命、全力でやり、
手抜きができないタイプです。

辛くても、誰かから理不尽なことを
されたり言われたりしても、
「真面目にやっていればきっと報われる」
と、常に自分に言い聞かせながら
やってしまう癖があります。

でも、それも何だか疲れてきて、
今年に入ってからは「もしこの仕事を
私が放棄したらどうなるのかな」
「仮病で休もうかな」というような思いが
しょっちゅう湧いてくるようになりました。

でも、思うだけで、勇気がなく、
実際には行動には移せません。

頑張りすぎてしまうのは、
見栄っ張りで負けず嫌いな性格が
影響しているのだろうとも思います。

自分のキャパを超えることでも
いつの間にか引き受けてしまっています。

本当はもっと怠け者だし
ダメなところもたくさんあるはずなのに、
それを周囲に知られることが
怖いのかも知れません。

怠け者でダメな自分のことを受け入れて
もっと楽に生き
たいです。

どんなふうに自分を変えていけばいいのか
アドバイスをお願いします。

【A】とても真面目で誠実なミントさん
のご相談ですね。ミントさん、すでに一歩、
大きな前進をされているように思いますよ。

怠け者でダメな自分のことを受け入れて
もっと楽に生きたい。

これ、もう本当に心の叫びですよね。
受け入れちゃいましょう!

なので、ここでの課題は
どうやったら受け入れられるのか
ということですね。

実は私も10代の頃は
ミントさんみたいに
何でも頑張ることがいいこと、
ポジティブにやることがいいこと
と思って、時々ダウンしていました。

ダウンすれば頑張った証みたいな
感じがして、それまで頑張ったんだから
病気なんだから、休むの許されるよねと、
正当化するような自分がいました。

なので、ミントさんの気持ちは
ものすごく共感できるところがあります。

病気はメッセンジャーです。

体調に不具合が出てきた時は、
それはミントさんご自身の心の奥底から
ミントさんに聴いてほしいことがあるから
なんですよね。

ご自身との向き合い方を
今このタイミングで見直してみること
は有効です。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ラッキーさん(80代・女性・無職)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも相談への的確な回答に
学んでいます。

私は人の言葉を
そのまま受け入れられません。

表面には出さなくても
裏に何かあるのではないかという疑いを
いつも持って聞く癖があります。

幼い頃、母から妹と比べられ、
あなたはダメと言われ続けて育ち、

自己肯定感が低く、何をしても
不安や恐れがついて回ります。

執着は不安や恐れからくる、
不安や恐れは
人を信頼していないことからくる、

信頼感を育むことが必要と
分かってはいますが、
この信頼感の育み方がわかりません。

自己評価が低く、
人がほめて認めてくれても
素直に解放された心で
喜ぶことができません。

もっと心を軽くして
晩年を過ごしたいです。

いつも肩に力の入ったような状態で
身構えている自分がいます。

もっとのびのびと解放された心の
自分になりたいです。

【A】ラッキーさんというペンネームにも、
「幸せを目指すんだ!」という
心意気が見られて、
私はとても希望を感じました。

そんなラッキーさんのお悩みは、
「信頼感」ですね。

信頼感って、実はものすごく
トリッキーなんですよね。

私たちは、誰か他人を、
相手を信頼するという時、
どのように信頼するかというと

「私の期待通りに相手が振る舞う」
という風に信頼してしまっている
ことが多いのです。

そうすると「裏切られる」という
可能性も、必ず出てきますよね。

実際には、自分の
理想通りになることもあれば、
半分ぐらいなることもあれば、

期待が裏切られることも
あるのですけれども、

ラッキーさんのおっしゃる
「信頼できない」というのは、

相手が私の思い通りにとか
あるいは理想通りに
期待した通りに

動いてくれる人ではない、
振る舞う人ではない、

だから信頼できない、
という文脈なのではないかなと
感じました。

また、
表には出していないけれども、
裏に何かあるのではないか、

相手が言った通り、そのまま
鵜呑みにしてはいけないのでは
ないか、という考え。

これはある意味、危機管理では
すごく大事なことなんですよね。

言っていることを全て
鵜呑みにしてはいけない。

特に、人間関係が
浅い相手であればあるほど、

本当にこの人の言ってることは
真実なのかな、事実なのかな
という疑いの気持ちを持って
接することは、
決して悪いことではないです。

自分自身が後ほど
ダメージを受けないために、
自己防衛の機能でもありますね。

ですが、
ラッキーさんのご相談の中に
「いつも疑いを持って聞く」という
言葉があったのが、気になりました。

その都度、状況に応じて、
というのであれば良いのですが、

相手に対して常に懐疑的に接して
いると、消耗してしまいますね。

ここは一度、ラッキーさんの
心の奥深い所の信念を
掘り下げて見てみるのが
良いかなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:いつも川畑先生のアドバイスを
ウンウンと頷きながら熟読しております。

私は56歳で、主人が営む町の小さな工務店で
事務として働いています。

本来、事務は好きではないのですが
融通の効く自社の方が
子育てもしやすかったこともあり続けていて、

今は高2の末っ子が大学生になるタイミングで、
自分が本当にやりたいことをしたいと思っています。

ご相談は、私は外見的にも親しみやすく
コミュ力も高くて、
自分でも優し過ぎるくらいいい人だと思います。

それゆえ、初対面で好感度がマックスから入ってしまい、
常にいい人を演じてしまうし
過剰に期待に答えようとする自分がいます。

ですが、普通の私だとがっかりされてしまう場合もあり、
敬語からタメ口になったり頼まれ事も断らないから
都合良く頼まれたりします。

もちろん、心を許した人としか深く付き合わないので
割りきってはいますが
最初から好感度が高くない方が処世術としてはいいのかと
釈然としないままここまで生きてきました。

ずっとモヤモヤが晴れない感覚、
アドバイスを頂けると有難いです。

【スピカ・50代・女性・自営、事務】
 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
        
いい人スピカさんのお悩みが伝わってきます。

いい人すぎて、相手からいいように使われてしまうこと
が多くてお困りなのですね。

コミュ力が高いのはいいことですが、
スピカさんの場合、それを誰に対してどのように発動
するかを見極めていくことが課題となるのでしょうね。

まず、
みんなから好かれる必要はないという潔さは必要です。

少なくとも、スピカさんが煩わしいと思う相手に
好かれる必要は一切ありません。

それでもスピカさんはいい人間です。

そのことをスピカさんご自身が認めてあげることが
大事なプロセスとなると思います。

相手に合わせすぎてしまうことを過剰適応と言いますが、
過剰適応は自尊心の低さから生じます。

みんなに好かれないと
私は価値のない人間になってしまうという恐れがあるので、
周囲に合わせて評価を得ることに邁進してしまうのですね。

でも、人はスピカさんがそんなに頑張ったり我慢したりして
(=無理して)合わせてくれるとは思わないので、
気軽にお願い事をしている可能性もあります。

もちろん、世の中には図々しい人も少なからずいます。

でも、多くの人の依頼は図々しさからではなく、
スピカさんなら喜んでやりたそうに見えたので
投げていることもあると思うのです。

スピカさんからすると、
「その努力を知らずに軽々と要求しやがって」と、
裏では恨みの念を持ってしまうという負のスパイラルも
少なからず生じているのでは?と思います。

そうであれば、相手を嫌になる原因を
スピカさん自ら作りだしているかもしれませんし、

相手からすると「素直にノーと言ってくれさえすれば、
 自分でしたり、楽に取り組める他の誰かに
 頼んだりできたのに」という状況かもしれません。

相手も知らないうちに煩わしく思われるのは
不本意かもしれません。

相手に迷惑をかけたくない、
よくしてあげたいという気持ちが、相反して、
嫌う対象を作り、相手は不要にスピカさんに
嫌われるという残念な構図ですね。

これはやめましょう。

相手の期待に応えるのではなく、
自分の期待や希望に即しているかを
セルフモニタリングして、

それが合致したらお互いの幸せに繋がるので
取り組み、そうでなければ、
きちんとノーと言ってあげることで、
相手も不要にスピカさんに嫌われずに済む、と、

そのように相手の立場に立って
考えてあげてください。

スピカさんが相手に嫌われたくないからという
理由で、相手を嫌いにならないでください。

そして、基本的に好き嫌いはあって自然ということ
も受けいれてあげてください。

放っておいてもスピカさんのことを好きな人は好きです。

努力してもスピカさんのことを好意的に思わない人も
いるかもしれません(表には出さなくとも)。

それでよいのです。

それでもスピカさんの人生はいい具合にまわります。
そのことを信頼してください。

また、その好感度やコミュ力を、
今後キャリアに活かすのも良いですね。

事務職でなく、人と関わる仕事に就くことで、
スピカさんのエネルギーが
より建設的なかたちで使われるようになると思います。

仕事の場であれば利害はよりドライに一致しているので、
心理的な損得で悩むことも減ると思います。

また、仕事にエネルギーが分散されることで、
プライベートの時間も限られてくるため、
付き合う相手を取捨選択せざるを得ないという強制力が
ポジティブに働くのではないでしょうか?

ぜひ、スピカさんが情熱を注ぐことのできる
お仕事を探して取り組んでみてください。

応援しています!

                  
ーーー

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Q:いつも川畑先生のメッセージに
励まされています。

私は一度やると決めたら最後まで続けないと
気が済まない自分をもう辞めたいです。

朝起きて瞑想しながら体の声を聞く。

家を綺麗に整えながら、
自分なりの体操を1時間する。

エアロバイク1時間。
昼食後、体操1時間。

これをやらないと気が済まないのです。

何も予定がない日はいいのですが、
予定がある日は
その為の時間を確保してでもこなす。

どんなに体調が悪くても、疲れていてもです。

その為、
誘いがあって出かけても楽しめなかったり、
行きたいとこにも行けずにいたり、

とにかくやらなきゃいけないという
思いにかられて辛いです。

10代後半から摂食障害を患い、
克服はしましたが、
今でも太ることへの恐怖があります。

毎日のルーティンを休んだら
太るんじゃないかと不安になります。

高校受験に失敗した時、
人生で最大の挫折を経験しました。

どうしてもっと頑張らなかったんだろう。

もう2度とそんな思いはしたくないと、
それがきっかけとなり、
何事もとことん頑張ってきました。

その頑張りは
もうこれ以上できないというくらいです。

心身共に疲弊し、
強迫性観念や摂食障害など辛い人生でした。

でもこれからは自分に優しく、
柔軟に生きていきたいです。

でも、毎日のルーティンを
その時々で辞めることが怖くて、
行動し続けてしまう自分がいます。

どうしたら気持ちを緩めて、
自分が望む生き方ができるでしょうか。

アドバイス頂けたら嬉しいです。

【ローズ・40代・女性・専業主婦】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
一度すると決めたことは、
とことんやらなければ気が済まない
ローズさんなのですね。

仕事やプロジェクトなどは
ローズさんのような人がいるとはかどり
きちんと遂行されるので
信頼も得やすいのではないでしょうか。

一方で、どんなに体調が悪くても、
疲れていても決めたことはやるとのことで、

ここには強迫的な観念があり、
ご自身をすり減らしてしまっていることが
窺(うかが)われます。

ローズさんが毎日こなしていらっしゃるメニューは、
ご自身の健康のためのものと思われますが、

現状、「健康のためになら身を削れる!」
というような矛盾した状態に
なってしまっているようです

(中には「健康のためになら死ねる!」
というような人も
いらっしゃるかもしれませんね)。

これでは本末転倒です。

おそらく、ローズさんは
余白が苦手なのではないでしょうか。

それは、部屋の空間に余白があれば
そこにモノをギチギチに
詰めてしまうように、

そうすればあたかも豊かさが
得られるのではと勘違いしてしまうように、

時間的な余白をすべて埋めれば満たされると
勘違いしているのかもしれません。

そうであれば、
空間にも間があるからこそモノが引き立つように、
ローズさんの人生も、
のんびりする時間的なゆとりがあるからこそ、

アクティブに何かを成し遂げるときは
その活動や経験が輝いてくることもある
ということを忘れないでください。

何もしない時間も
大切なプランのうちであるということです。

また、ローズさんは毎朝の瞑想で、
体の声を聞くということを実践されているようですが、
その声に応えることはしてはいないのでは
ないでしょうか?

たとえば、何かをしすぎたときは、
身体は「今日はのんびり休みたい」とか
「横になりたい」といったメッセージを
端々に発していることがあるはずです。

でも、ローズさんの場合、それらの身体の訴えは
却下されてしまっていないでしょうか?

身体の声に耳を傾けるだけでなく、
その訴えを聞き入れてあげてください。

疲れたときは休むのが仕事です。
その仕事にきちんと取り組んであげてください。

休んだり、のんびりしたりすることができたら、
その達成を褒めてあげてください。

ローズさんのやすらいだエネルギーは
ローズさんご自身のみならず、

周囲の人々にもこの宇宙全体にも
良いエネルギーを放つはずです。

                  
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Q:初めまして。
私の職場での環境で相談させて頂きます。

小さい頃から母親との関係で色々あり
 
「あなたは能無しだから
 人の何倍も働いて周りの為になりなさい」

と言われ続け、常に周りの空気を読み、
顔色を見ながらの情けない仕事ぶりです。

はっきり言って自分が無く、
自己肯定感がとても低い人間です。

朝早くに出勤して
寒い日は暖かく部屋を整えたり、
後から出勤する人が
スムーズに仕事に入れるように
機械を立ち上げておいたり、
自分にできる事はやっています。

基本的に仕事は好きだし、
人のお役に立てることに喜びがあります。

ですが夫から、
都合よく動いてくれる人がいれば
それが当たり前になり
下に見られてしまうだけだから
そんな働き方はやめろ、と言われました。

夫の言葉にハッとして
自分の行動を振り返ると、
やはり都合の良い人なのかな?

感謝されたくてやっているわけでは
ないけれど、時々体調が悪く
いつもより遅めに出勤すると

「暖房が付いてなくて
 寒かったんですけど!」
と嫌味を言われたり、
細やかなイライラが募るようになりました。

堂々としていたい。
スッキリした気持ちで仕事がしたい。

残り少ない仕事の時間を
悔いのない時間にしたいと思ってます。

アドバイスお願いします。

【おこちゃん・60代・女性・看護師】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
人の役に立つことに喜びを感じる
おこちゃんの姿勢や行動に感謝する人は
たくさんいらっしゃることと思います。

一方で、それに甘えて図に乗ってしまう人も
いるということですね。

おこちゃんの行動が、
純粋に自分のニーズを満たすためであれば
そこに苦しみはないと思いますが、

自己肯定感の低さやコンプレックスから
のものである場合、すなわち、

「私なんて取るに足らない存在なのだから、
 これくらいして
 人様の役に立たないといけない」

などという無意識な自己批判的信念に
基づくものであるなら、
それは修正するのがよさそうですね。

ご主人も
奥さんが見下されるのを不憫に感じて
心配されていることと思います。

大切な人を思いやるからこその助言ですね。

人は相手が大切にしていないものは
ぞんざいに扱いやすくなります。

おこちゃんが自分を大切にしていないと、
周りの人も無意識のうちに、

この人はそんなに大切にしなくて
構わないんだなと感じてしまい、
そのように振る舞ってしまうことがあります。

ですので、まず、
おこちゃんに最も近いおこちゃん自身が
自分を大切にしてあげることです。

そのために、折に触れて、
「これは自分を大切にする姿勢かな?」
「大切なものを守る姿勢かな?」
という質問を自分自身にしてみてください。

答えがNOなら、
もし自分が大切なものを守るとするなら、
どのように行動するかな?
と考え、それに即した行動を
してみることをおすすめします。

たとえば、
「エアコンがついていなくて
 寒かった(暑かった)んですけど」
という、お門違いなことを言われたのであれば、

「すみませんでした」
と反射的に詫びるかわりに、一呼吸おいて、

「それは本来私の仕事ではなく、
 あくまでも私の好意で
 行っているものです」とか

「そのような言われ方をするのは心外です」
などと返答することができます。

このように率直に気持ちを伝えることは、
決して相手を蔑ろにすることでは
ありません。

人として対等であることを意識して
このようなやりとりを実践してみてください。

また、おこちゃん自身の内面的なワークとして、
ご自身の長所を書き出して、

「私は◯◯な人間です」
(◯◯にはリストアップした長所を入れる)
と声に出して読んでみてください。

より効果的なのは
鏡の中の自分に向かって
その言葉をかけてあげることです。

また、なりたい自分を
鏡の中の自分に向かって
宣言してみるのも良いでしょう。

たとえば
「私は大切にされる価値のある人間です。
 まず私が私を大切にします。」
というようなものはひとつの良い例です。

大切な信念を定着させるために、
日々繰り返し自分自身に
宣言してみてください。

おこちゃんが自分自身を大切にし始めると、
自然と周りもそのように
振る舞い始めることでしょう。

応援しています! 
      
                  
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FROM 川畑のぶこ

今日は、ザワザワみっちゃんさん
(50代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】こんなこと相談するのも
どうなのかと思いつつ、、、
 
でも、今の私の悩みの大部分を
占めているような気がするので、
思い切って相談します。

最近、職場で自分より若い女性たち
と比べて、自信がなくなっています。
  
 
仕事をする上でのエネルギーも
そうですが、
 
加齢による肌や体型の変化が気になり、
彼女たちの美しさやエネルギーに
自分の年齢を感じてしまい、
焦りと不安が募っています。

何をしても彼女たちには
及ばないような気がして、
落ち込んでしまいます。
 
このままでは自信を失いそうで怖いです。

 
同じ年齢の私でも、彼女たちのように
輝ける方法はあるのでしょうか?

どうすれば加齢による変化に対して
ポジティブに向き合えるでしょうか?

外見ばかりでなく、内面からの
美しさを感じられるようにすることが
大事なのだとわかってはいるのですが、

実際にどうしたらいいのかがわからず、
日々、悶々としています。
 
周囲と比べず、自分の年齢や外見に
コンプレックスを感じず、
自信を持って生きるためのヒントを
いただきたいです。

【A】私も同じ年代なので、
みっちゃんのフィーリングわかります。
共感できるところがあります!

なんかお肌がカサカサしてきたなとか
シワが目立つなとか、
髪に白いもの混じってきたなとか、
ありますよね。

職場で若い人と比べてしまう
というのはとっても辛いですね。

私たちはみな歳をとるものです。
そこには抗えないですよね。

ルッキズムという言葉をご存じですか?
外見至上主義のことです。

昨今では、多様性や包摂、
インクルーシブネスなど、
 
差別のない社会を、という気運が
高まってきていますが、
ルッキズムもその一つです。

 
外見ではなく内面を磨くことの
大切さ、、、みっちゃんには、
ぜひそういった概念に触れる機会を
積極的に持っていただきたいなと
思います。

お勧めの映画があります。

続きは、ビデオでお話しします……

*動画の中でご紹介した歌はこちらです。
This is me 〜映画『The Greatest Showman』より

 

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