夫婦関係

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Q:こんにちは。いつもありがとうございます。
 
私は、40代主婦。夫と2人の子供の4人家族です。
姑と夫に対しての悩みです。
  
長期連休のたびに夫の実家に帰省し、
その度に姑から気分の悪くなる言葉を言われ、
帰省の時期が近づくと無性にイライラしてきます。
  
「〇〇さんは、ワガママだよね~」とか
「子供を私物化したらダメだよ」と至近距離で突然言ってきたり、
 
家族写真など私も写っている写メを見るたびに
「どこのオバさんかと思った。
どうしたの?そんなに老けて…」など嫌みも度々。
 
夫に言っても、「ほっとけ」の一言。
 
たまに夫の携帯に電話があり、舅と姑は順番に
夫と子供2人と楽しそうに会話して、
私の声を聞くことなく電話を切ります。
のけもの扱いです。
 
すがる思いで夫に相談しても、
親のことを悪く言われるのが気分悪いのでしょうか?

私とは言い争いしますが、自分の親との間では
「〇〇さんは、ほっときなさい」で済まされている状態です。
 
気持ちが消化できない私は、思い出しては、
一人でイライラしてる日々がしんどいです。
 
ごきげんな日々を送りたいのですか、
私はどうやって前向きに考えたらいいのでしょうか?
 
【むーみん・40代・パート】
 
———————————–
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
 
結婚するとき、
私たちは結婚相手のことはよく知ろうとしますが、 
相手の家族の性格や日々の振る舞いまで見極めた上で
結婚を決断することは稀ではないでしょうか。
 
嫁姑問題はよくある話ですが、
夫が味方をしてくれないというのは辛いことですね。
 
むーみんさんも、よくここまで耐えてこられていると思います。
 
人生にはそれぞれに課題があると思います。 
姑には姑の、夫には夫の、そしてむーみんさんには
むーみんさんの課題があるのでしょう。
 
姑は相手の気持ちを思いやり言葉を慎むことが課題かもしれませんし、 
本当の意味での子離れが課題かもしれませんね。
 
子どもを私物化しないよう、むーみんさんに伝えているようですが、 
それはもしかしたら自分の息子や孫を私物化したい
無意識の心理を認めたくないので、自己防衛的に
相手(むーみんさん)の問題として投影しているのかもしれません。
 
夫は、大切な妻と大切な母親の不仲という、
彼にとっても大きな苦しみや痛みを伴う問題に直面しきれず、 
それは大したことではないと合理化したり、否認したりする心理が
はたらいてしまっているかもしれません。
  
問題を問題と認め、向き合い解決に努めることは
彼の課題なのかもしれません。
  
むーみんさんは、良い妻の評価を得るために、
感情を抑圧してことを荒立てないようにすることをやめ、
  
嫌なことは嫌と、私は傷つくんだ、ということを
本人に伝えることは課題かもしれません。
  
おばさんとか老けたなどと言われたなら、
間髪入れずに、「お義母さんキッツい!」とか、
「うわ!傷つくぅ〜」などとポップに伝えたっていいのです。
   
真剣に対応するときに、必ずしも深刻になる必要はありません。
    
「誰それがこう言っていた」という
トライアングルコミュニケーションは、
人間関係を悪化させるための常套手段です。
   
ご主人を通すことなく、
自分で気持ちを伝える努力もしてみてください。
   
そのときは、相手を批判するのではなく、
自分がどう感じるかを伝えることから始めてみてください。
  
もちろん、姑さんが日頃から誰に対しても毒舌であるのなら、
ご主人の言うとおり、それをあまり個人的なことと受け止めず、
彼女のパーソナリティーの問題と冷静に受け止めることも大切です。
  
ズバズバものを言う人は
相手からはっきりものを言われてもさして傷つかないでしょうから、
なおさらむーみんさんの思いを伝えたら良いのではないでしょうか。
 
逆に、むーみんさんにだけ明らかに意地悪なら、
 「私にはキツくあたるように感じるのですが、
私が何かお義母さんの気に触ることでもしましたか?」
 
と穏やかに確認して、相手に
問題行動を意識化させるのも良いかもしれません。
 
すっとぼけるかもしれませんが、
むーみんさんの毅然とした態度で相手が変わる可能性はあります。
 
それでも変わらないのなら、ご主人が対応したとしても一緒です。
 
それどころか、先述のように関係は悪化して
顔を合わせにくくなるかもしれません。
  
また、本当にお義母さんと楽しく会話をしたいと願っているのなら、
むーみんさんから楽しい話をもちかけたら良いのです。
  
「お義母さんとお話ししたくて」
「このような楽しい思いをして、お義母さんにもつたえたくて」と
思いを伝えてはいかがでしょうか。
  
相手は自分に心底関心と好意をもってくれていることが伝わると、
自然とその人とのコミュニケーションも調和的なものになるはずです。
 
形式的なことではなく、そのような血の通ったつながりを
むーみんさんが求めているなら、まずは自分から
そのように働きかけてみてはいかがでしょうか。
  
このように、むーみんさんが自ら行動することは、
自分を大切にする尊い行為です。
  
たとえ周りがどうであれ、
「私は自分を大切にする。私は大切にされる価値のある存在だ」
という感覚をもたらしてくれます。
 
周囲にさほど依存せずとも、
私は人生に違いをつくれるという自己効力感は、
私たちが生きる上でもつべきとても大切な感覚です。

   
    
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Q:いつもあたたかく深いメッセージに癒されています。

娘が小6の終わりから不登校となり、
中二から私立の中学に転校し、現在五月雨登校中です。

娘が小5のときに私が娘、息子を連れて離婚しました。

私はフルタイムで帰宅が遅く、
娘は年の離れた弟の面倒を良くみてくれるよくできた娘でしたが、

不登校がはじまってから、一日家にこもってスマホ漬けとなり、
時折、理不尽なワガママを言って暴れたり無視したり
暴言を吐いたりするようになり、
ママなんかいらない、死ね、と何度か言われました。

元夫も、理不尽なワガママを言って暴れたり、
ひきこもったりして、仕事も家事も育児も私にやらせて、
文句ばかりつけました。

気分障害で入院、通院していますが
医師によると、病気というより性格の問題が大きいとのことです。

娘も通院してみましたが、
病名がつくほどではないとのことでした。

娘の言動は愛情ほしさの裏返しなのだろう、と思い、
時短勤務に切り替えて、

普段からできるだけ娘の話を聞いたり、
いいところをみつけてほめ、
厳しい家計から私立のお金を出すなど、
私なりに頑張っているつもりです。

娘は元夫程にはひどくありませんが、
ふとしたことで理不尽なワガママっぷりを目にすると、
元夫への嫌悪感と重なり、腹が立ち、
娘を育て上げる覚悟がゆらぎます。

どうしたら、元夫への嫌悪感を手放せるでしょうか?

私は娘に対してどのような心構えでいたらよいでしょうか?

【Nattsu・40代・会社員】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

長い間、病気の元夫の理不尽さやワガママに耐え、
フルタイムで仕事をされながら、
一人で家事も育児も切り盛りされてきたのですね。

簡単なことではありません。

本当はNattsuさんだって、夫や娘さんのように
崩れてしまいたいところを、
ギリギリ踏ん張ってきてこられたのではないでしょうか。

まずは、よくここまで頑張ってきている
そんなご自身をNattsuさんがきちんと称えてあげてください。

娘さんの不登校はとても気がかりですね。

小6から中学にかけては、ただでさえ、
ホルモンバランスも乱れ、
感情も不安定になりやすい時期です。

精神科医からはとくに問題ないとのこと、
「死ね」などという言葉は、親として打ちのめされたような
気持ちになることと思いますが、
まさに絵に描いたような反抗期かもしれません。

壁に穴が空いたら赤飯を炊けなどと言いますが、
これまで「いい子」で抑圧されてきた娘さんであれば、
その反動も大きいのかもしれません。

母親がいちばんイヤがるであろう、
父親のイヤな面を模倣し見せつけることで、
爆弾をしかけているのかもしれませんね。

誰もが通る、心理的な親殺しのプロセスと、
嵐が去るのを静かに待つのが賢明かもしれません。

ここで「親の責任」とあたふたしないことです。

Nattsuさんは「育て上げる自信がない」とのことですが、
この時期は「自ら育つ」ことを信頼して、愛情はかけつつも、

親から見た理想の娘を「つくりあげる」ことは手放し、
娘さんの個性的なプロセスを見守る時期と
切り替えてみてください。

Nattsuさんが娘さんに対して、

「そんな悪態ついていても、あなたはあなたとして
ちゃんと育つから大丈夫」と、

ゆとりを持って接するコトができれば、
その娘さんへ対する信頼感は
非言語的なメッセージとして伝わるでしょう。

娘さんも「私は私でよい」と自己受容や自己愛が
育みやすくなることでしょう。

今の娘さんは、自分を受け入れてほしい反面、
こんな自分はいやだという両価的な苦しみがあることと思います。

そんな苦しみもぜんぶひっくるめて、
それでも大丈夫よ、と優しく包み込むゆとりをもてたら
関係性は自ずと穏やかなものに変わってくることと思います。

それをいちいち言う必要はありません。
態度で示せていれば十分です。

罵声を浴びさせられているときに
優しく包み込むのは難しいでしょうが、
娘さんが眠りについたその背中に向かって
包み込むのでもかまいません。

自分がどんな状況にあっても、
母は(母だけは)私の味方でいてくれて、
不器用ながら、見守ってくれている、
ということが伝われば十分です。

もちろん、私たちは聖人でも観音菩薩でもありませんから、
ウリャー!と叫びたくなるときもありますが、

そのようなときは、そんな自分を批判せず、
それでも私は私を見捨てずに愛すと、
包み込んであげてください。

私自身を包み込むことと、
私の継続である娘を包み込むことは同義と受け止めて。

あのころが懐かしいと、微笑む日がくることをどうか信じて。
   
    
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、アコさん(50代・自営業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
結婚24年になる妻51歳です。一人息子はまもなく社会人になります。
夫とは、結婚後1年で自然と別居になりました。

子供は一人で育てながら、私は自分の趣味を仕事にして、友人も多く、
お陰で多忙な日々を過ごしています。

夫とは、あまり会うこともなく離婚を考えてはいますが、
まだ私が経済的に自立できないため、思い切りがつきません。

私の望みは、一緒に生きていくパートナーのような男性と出会うことです。

2年前に、前から好きだった男性とお付き合いが始まりました。友情が
度を超えた感覚でした。彼には内縁の妻がいて、不倫の形になりました。

24年ぶりに、恋愛、人との触れ合いがまたできたことに有頂天になり、
楽しすぎて目がくらみました。程なく、彼に別の女性がいることがわかり、
傷心の末別れたのですが、何だかんだで、また2年ほど付き合いが続いて
しまいました。彼を手放せなくて悩みましたが、半年前に思い切って別れ
ました。そうしたら最近、彼が内縁の妻を捨てて、一人になったと友人から聞きました。

別れた時は覚悟して、自分のために別れたのに、毎日辛くてたまりません。
別の女性のことを調べたり、その人と一緒になるのかな、など考えては涙です。

こんな自分が嫌で、早く立ち直りたいのですが、ひとを恨んだり、
憎んだりはしたくない。どうしたら忘れられるでしょうか。
~~~~~~~~~~~

結婚して24年になるけれども、結婚後1年でもうずっとご主人とは別居
していてあまり会うこともないということなので、結婚生活自体が
もうすでに破綻していると考えても、おかしくないと思いますね。

もし離婚となった時に、別居が20年続いていれば、もうこれは簡単に
成立すると考えられます。

もし、アコさんが離婚をしない理由が、経済的なことだけである場合、
まずは法律家に相談してみることをお勧めします。長年の別居の場合、
経済的な配分がどうなるのかなど、現実的なことを知ることは、
次へ進むためにとても大切です。

アコさんがご主人とずっと別居で、家事も育児もお一人でされてきたこと
は本当に大変だったと思います。よく頑張ってこられましたね。

その、別れたのに忘れられない彼というのは、おそらく、そんなアコさん
に優しく、ちゃんと注意を払って接してくれたのでしょうね。

結婚24年の23年間は夫がいない状態で、きっと寂しかったことでしょう。
その寂しかったところに、きっとアコさんのことを、最初は友人として、
そして最終的には女性として、きちんと受け入れてくれる、認めてくれる
人が出てきた時に、その人に好意を持って恋愛が始まるというのは、
ごく自然の流れです。

ただし、アコさんは本当に彼だけが好きなのでしょうか。
そこは、ちょっと考えてみた方がいいかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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Q:子供を望むべきか望むべきでないか悩んでいます。
 
お互い再婚、子供は私の連れ子(中学生)が二人います。
結婚半年ほどです。
  
結婚してから、私たち夫婦、子供たち、お互いの両親ともに
私が妊娠するのを心待ちにしており、
子供が出来たらこうしようああしようと妄想を膨らませ、
楽しい日々を送っていました。
 
 
しかしそんな矢先、主人が頻繁に出会い系サイトを
利用していたことが発覚しました。
 
主人は遊びでやり取りをしていただけで、
実際に会ったことは1度もないと、
頑なに浮気を否定するのですが、
待ち合わせ場所での会話等もあり、
主人の主張は到底信じられません。
 
ただ、決定的な現場を押さえたわけではなく
証拠としては不十分ですし、
 
なにより周りから祝福され再婚し、子供たちも
ようやく新しい生活に慣れてきたばかりなのに、
わずか半年で離婚というわけにもいかず、
今回は様子を見るということになりました。
 
私は落ち込んだり疑心暗鬼になったりしながらも、
以前のように主人と接するように心がけてはいますが、
 
相変わらず子供がほしいという主人とは裏腹に、
子供ができてからまたこんなことが起きたら・・
と不安で不安で子供を作ることに積極的になれません。
 
しかし年齢的にも何年か様子をみて大丈夫だったら、
というほど余裕もありませんし、
私も本当に楽しみにしていたので
諦めて良いのかという気持ちもあります。
 
主人の1度目の離婚原因は主人の浮気、
離婚後は常に何股もかけるような所謂遊び人でした。
 
主人がこの先浮気をする可能性は非常に高いと思います。
それは今いる子供たちを傷つけることにもなります。
それを分かった上で子供を望むべきなのか望むべきではないのか。
 
こんな人と結婚した私が大馬鹿ではありますが、
実際助けられている部分(金銭的にではなく)
もたくさんあり、愛情があるのも確かです。
 
こんな私に、何かアドバイスをいただけると幸いです。
 

【ゆかり・30代・会社員】
 
 
————————————
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
 
永遠の愛を誓って間も無く、夫の浮気が発覚したのですね。

ゆかりさんからすれば、裏切られた気持ちで
いっぱいのことと思いますし、
今後のことが不安なのは当然のことと思います。
 
いちばんの悩みは二人のあいだに
子どもを持つかどうかとのこと。
 
問題は、ゆかりさんご自身は
単にもう一人子どもが欲しいのか、
 
それとも愛する者との子どもを産んで
一緒に仲良く育てたいのか、
じっくり考えてみることだと思います。
 
この際、親や自分の子どもなど
周囲の期待は横に置いておいてください。
それらは子どもを持つ正当な理由にはなりません。
 
ゆかりさんご自身がどうしたいのか、
を考えてみることが大事かと思います。
 
おそらく、ゆかりさんであれば、
子どもができたらできたで、
愛情をもって育てることはできるでしょう。
 
前夫とはうまくいかなくても、
2人の子どもたちは愛情をもって育てているでしょうし、
子どもからも多くを得てきているゆかりさんだと思います。
 
その結婚がどうであれ、お子さんがいること自体は
肯定して生きてこられているのではないでしょうか。
 
ただし、ゆかりさんが望むのは、おなじように、
夫がどうであれ、もう一人子どもを産んで育てることでしょうか。 
それとも愛情ある夫婦間で子育てをしたいのでしょうか。
 
もし後者であれば、浮気が原因で離婚をし、
その後何股をかけて女性と付き合い、
二度目の結婚後も出会い系サイトで
女性とやりとりをしているという状況を鑑みると、
そのハードルはかなり高いと言わざるを得ないでしょう。
 
ご主人と前妻とのあいだにお子さんはいますか?
 
いる場合、そのお子さんたちと
ご主人との現在の関係はどうでしょうか?
 
将来ゆかりさんが離婚を決意したときに、起こりうる
親子関係を重ね合わせてイメージできるでしょうか。
  
ご主人に前妻とのお子さんがいない場合、
ゆかりさんとの愛情溢れる関係性よりも、
「自分の子どもを持つ」ことのほうが
優先されているということはないでしょうか?
 
女性との刺激的な関係は維持しつつ、
子どもはしっかり育ててもらえそうな
ゆかりさんと、などと考えてはいないでしょうか。
 
このようなことも振り返ってみると良いかもしれません。
 
 
ゆかりさんが結婚に求めるものは何か、
そしてご主人が結婚に求めるものは何か。
 
もしそのことをすり合わせることなく、
単に子どもが欲しいというニーズのみが
合致して結婚したのであれば、
 
もういちどきちんとそのすり合わせをしたほうが良いでしょうし、
それは早ければ早いに越したことはないでしょう。
  
ゆかりさんは安定した家族愛溢れる家庭を望んでいる一方、
ご主人は刺激的な人生を望んでいる可能性もあります。
 
ご主人が女性を魅了する力があるがゆえに、
ゆかりさんもご主人に惹かれたこともまた事実かもしれません。
 
ただし、今後もご主人がその魅力を
他の女性に対して振りまくことがあったとしても、
そのご主人を受け入れることができるのか。
 
その辺をぜひじっくり整理してみることをおすすめします。
   
    
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Q:この春37年間務めた職場を退職しました。

断捨離を学んでいたので
もう必要なくなったスーツやハンドバックなどすべて処分しました。

家の中を今自分が好きな物、ときめくものだけに絞って
快適な生活をしたいのですが・・・。

主人は、5年前に体調を崩して退職して以来、時間が止まっています。

働いていた時着ていたスーツやカバン類すべてそのままです。

「もう、処分していい?」
「ダメ」
「じゃあ再就職するの?」
「しない!」
「じゃあ処分したら?」
「ダメ」

堂々巡りです。

自分の部屋はいつ作るかわからないプラモデル類で
天井までうず高くいっぱいです。

膀胱がんを患ったのにタバコもやめられず、入退院を繰り返しています。

私は自分の部屋はおろか自分の机すらありません。

主人は昼間ずっと寝ていていつ起きてくるかわからないので、
掃除機もかけられません。

キッチンのテーブルでやりたいことをしていても、
主人が起きてくると中断せざるを得ない状況です。

それで退職して以来、毎日外出するようにしています。
それはそれで楽しいのですが、ちょっと疲れてきました。

私は家でも邪魔されない自分の居場所が欲しいのです。

もっと広い家を買おうかと思いましたが、
もはや主人には引っ越しに伴う諸々に耐えられる気力体力はありません。

主人の事はとっくに見切っていますが、
主人の父も末期症状なので人として見放せない状況です。

それまで貯めてきた貯金で近所に中古マンションを買って
自分のアトリエにしようかと考えていますが、なかなか踏み切れません。

でも、このまま時間だけが経過するのもなんだかなあと思います。

客観的なアドバイスをお願いします。

【ペコちゃん・60代・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ご自身の理想の住まいと、ご主人の健康状態や退職に伴う現状とが
うまく折り合わないのですね。

そんな中でも、ペコちゃんさんが外出するなどして
ご自身の時間や空間をつくっているのは、とても賢明で健全だと思います。

これは続けられると良いと思いますし、
街全体を自分の住まいとして、ネットワークを広げることは重要と思います。

共有スペースがほとんどの住まいにおいて、
夫婦間でモノに対する価値観が異なるとき、断捨離は難航しがちですね。
 
ただし、同時に、
互いの価値観に向き合う良い機会が与えられているともいえます。
  
これは、相手の価値観を理解する力が試されるときでもありますね。
  
私たちは自分と異質なものを排除したり批判したりしがちです。
  
自分にとってのガラクタは、夫にとっては宝であったり、生きた証だったりします。
  
とりわけ、本人の体力が弱っていたり、病気があったりするのなら、
そして、それゆえに自分は存在価値がないとか、
生きる意味がないとかという思いが過りがちでしょう。
 
そんなとき、自分が元気だったり、活躍していたりしたときのモノたちは、
単なるモノとしてではなく、自分が存在するための免罪符として
機能することだってあるのです。
  
「モノはモノであってモノでない」ということを心して、
モノの背景にあるものに目をやり、
思いやりをもって接することが大事になってくるでしょう。
 
夫にとって存在証明であるモノに対して妻がガラクタ扱いをしたなら、
それは存在の否定として解釈されかねません。
 
そのような文脈から、夫は決して
「ガラクタを捨てるな」と言っているわけではなく、
モノを通して「私の存在を大切にしてくれ」と、
叫んでいるのだと解釈してみるとよいでしょう。
 
ペコちゃんさんがそのようなご主人の気持ちを深く理解し、
ご主人がペコちゃんさんに理解されたと感じたときに、
夫はモノを通して存在の主張をしなくてよくなるかもしれませんね。
 
ぜひ愛ある対話を重ねてみてください。
   

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Q:言葉によるDVが主な原因で決めた夫との別居後、
3年が経とうとしています。

その後、私も息子(9歳)も新しい土地になじみ、
周りの人にも恵まれながら、日々安心感の中で暮らしています。

夫は、月に1、2度、息子に会いに来ますが、
普段はお互いに距離をとって生活をしています。

息子は、そんな私たち家族の現状をどこか受け容れている様子があり、
今はここでの暮らしを楽しみつつ、
彼なりの歩みで心と体が育ってくれている様子です。

そう思うと、様々なバランスを取りながら、
家族の形を模索している途上なのかなとも思います。

ただ、夫と私の関係性がずっとこのままであることに、
違和感を強く感じる今日この頃です。

このまま、というのは、息子に対して、夫は彼なりの愛情表現
(一緒に遊びにでかけたり、離れていても、
 いつも彼のことを気にしてくれている)をしています。

一方で、私に対しては、事務的なやりとりのみ。

無関心というか、まるでそこに誰もいないかのように
扱われているように感じます。

虚しさはあるものの、私自身、
彼から愛されたいということはもう思っておらず、
ただ、今後の家族のあり方について話し合い、お互いの意向を
確認しながら次の段階へと歩みを進めたいと思っています。

これまで何度も話し合いをしたいと申し入れをしており、
私の願いはただそこにあります。

その都度、彼からの回答は、
「話し合う意味が見つからない」
「以前発症した鬱が再発するきっかけになる」
「精神世界が崩壊する」と言われ、
話し合う機会を全く作ってくれようとしません。

実際は夫婦関係が破綻していたとしても、
現状のまま別れずにいれば、彼は形式上、
息子の父親でい続けることができ、
そこに心の支えを感じているのかなと感じます。

でも、私は私の幸せを追求する権利があると思い、
違和感を感じる自分を無視できません。

私は今後、夫にどう接し、歩みを進めていったらいいのか
アドバイスをいただけないでしょうか。

【リサ・40代・フリーランス】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

DVがある夫と別れ、息子さんとの生活も落ち着きつつあるとのこと。

リサさんもここまで大変な道のりだったのではと察します。

息子さんが状況を受け入れているのも、
痛みや辛さを乗り越え、決して簡単ではなかったであろう決断を、
自分たちの幸せのために勇気をもって下した母の智慧と愛を
感じているからではないでしょうか。

息子さんと父親との関係が良好なのはとても好ましいことだと思います。

これも、適度な距離を保つことができているからこそ、
お互いの良い部分で関わり合えているのかもしれませんね。

息子さんにとっても、いがみ合う親よりも、
たまにしか会えないけれど、ベストを尽くして愛をかけてくれる
お父さんのほうが良いでしょうから。

息子さんには、お母さんとお父さんはうまくいかなかったけれど、
それはあくまでも二人の問題であって、
彼のせいではないということがわかることが大事です。

彼は父親からも、母親からも大切にされている、愛されている
ということが感じられることが大事です。

そのために両親が同じ屋根の下に住む必要は必ずしもありません。

リサさんは、夫との現状に関して、違和感を感じているとのこと。

今後のことに関して、リサさんは何を求めていますか?

話し合いは、夫に(現時点で)その気持ちがなければ、
無理に話をさせることもできないでしょう。

まず、リサさん自身、夫に対する自分自身のニーズを
明確にしてみることが大事です。

そして、夫が話し合いに応じるか否かにかかわらず、
自分が思っていることを手紙やメールなどで伝えることは可能でしょうから、
それを伝えたうえで、相手の反応を待ってみるというのも
ひとつではないでしょうか。

内容によっては、夫も話し合いの必要性を感じるかもしれません。

もし、リサさんがそのニーズを感じているのに、
夫が話し合いに応じないという場合は、
調停というオプションもあります。

調停は,夫婦間での話し合いが進まない、またはできないときに、
家庭裁判所が間に入って話し合う手続きです。

夫婦関係調整調停と呼ばれますが、
離婚しようという場合だけでなく、
円満を目指す場合に行われることもあります。

調停手続では,当事者双方から事情を聞き、
夫婦関係が円満でなくなった原因がどこにあるか、
各当事者がどのように努力して正せば
夫婦関係が改善していくかなどの解決案を提示したり,
解決に必要な助言をするかたちで進められます。

離婚した方がよいかどうか迷っている場合にも,
利用することができます。

もちろん、夫が調停に応じない場合もあるでしょうが、
本気度は伝わるでしょう。

まず話し合いの目的を明確にして、伝え、必要であれば、
調停というオプションも考慮されてはいかがでしょうか。

夫も、リサさんとは話をしたくないけれども、
第三者が入れば冷静に対応できるかもしれません。

いちど法律家に相談することをお勧めします。

なお、彼は以前うつ病だったとのことで、
もちろん彼自身が自分の健康を守る権利もありますから、

そのような話し合いが彼の病状を悪化させる場合は、
たとえすべてがリサさんの思い通りのペースやかたちで進まなくても、
ここは忍耐をもって、相手の体調も配慮しつつ、
丁寧に対応していく必要があります。

もちろん、リサさんには幸せを追求する権利があります。

ただし、ご主人にも同様に彼の幸せを追求する権利はあります。

違和感を解消する努力は大いにするべきですが、
これは決して違和感を感じている者の好みのペースで進められる
ということではありませんから、適切なタイミングを待って
進めていくことも大事となるでしょう。

ただし、ご主人のモラハラやDVがあれば
リサさんに有利に進むことも考えられますから、
いちど弁護士に相談してみてください。

このことで二人とも、不要にエネルギーを消耗しなくて
良くなるのではないでしょうか。

お子さんとの時間は、対母も対父も良い時間を持たれますように。

   

ーーー

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Q:親の遺産を当てにしている夫について

夫は私に黙って実家の兄の保証人になり、
夜逃げした兄に代わって数百万の返済をしました。

丁度、我が家では子供が大学に入った時期と重なり
本当に大変でした。

要介護の実父を抱えながら私もフルタイムで働きました。

結婚した時も夫の実家が災害に遭った後で、
援助のため借金を持っていました。

それに対して、
私は、結婚迄に一生懸命貯めた貯金を持っていましたし、
親の遺産も相続しました。

そこで、川畑先生にご相談したいのは夫のことです。

夫は、実家の借金を返済したことは
自分のせいではないので悪くないと解釈をしていて、
私が無理して働いたことについて何とも思っていなかったため、
家事の分担は殆どしてくれませんでした。。

さらに、私が親から相続したお金を
老後のあてにしていることにも我慢ならず、
夫婦間で何かあると全てそこに結びつけて考えてしまい、
自分自身とてもしんどくて仕方ありません。

どう考えたら良いでしょうか?

【ペンギン・50代・アルバイト】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

夫が自分の知らないうちに保証人になっており、
その肩代わりをしなければならなくなった
というのは、さぞ辛い経験だったことと思います。

ご主人の立場になれば、おそらく、
実の兄が助けを必要としているときに、
援助しないことも薄情なことであり、
家族とは支え合うもの、ときとして自己犠牲を払うものという
認識があったのではないでしょうか。

未来のことは、誰も予測できないので、
これはご主人自身にも辛い出来事であったかと思います。

そのような中、お子さんの大学、実父さんの介護、
災害にあったご主人の実家の援助と、
本当に大変だったことと思います。

同時に、そのような時期を乗り越えてこられているのは
素晴らしいことだと思います。

ペンギンさんの貯金は、
このような難局を乗り越えるのに大いに役立ったことと思いますし、
過去のご自身を大いに褒めるべきですね。

ペンギンさんは献身的で、
困っている人を助けずにいられない良心的なお人柄と察します。

同時に、良心に付け込むような人は許せない
気持ちもお持ちなのでしょう。

そして、ご主人がそのような人間なのではないかと疑っている。
これは辛いことですね。

ただ、前述の通り、ご主人はもしかしたら、
相手の良心につけこもうとしているのではなく、
家族は助け合って当然という、単純な大前提がある可能性もあります。

よって、ご主人のご家族が裕福で、相続するものがあれば、
それは妻や子供と分け合って当然と考えている人かもしれません。

おそらくペンギンさんにもそのような部分はあるでしょうから、
その心情も理解できるのではないでしょうか。

そうであれば、問題は、それを当然のこととして、
感謝の気持ちや承認に欠けるということではないでしょうか。

ペンギンさんの苦労を認めてほしい、
ペンギンさんやご両親の蓄えてきた財産にもっと感謝して欲しい、
当然のこととして軽んじて欲しくない。

それらには、これまでとても大きな労力が注がれている、
それらをもっと大事にして欲しい=私(たち)をもっと大切にして欲しい、
という思いなのではないでしょうか。

そうであれば、そのことを率直に伝えてみることが良いと思います。

ご主人はペンギンさんを大切にしていないわけではないけれど、
その伝え方や表現が伝わりにくいものなのかもしれません。

言わなくても、家族なんだから(夫婦なんだから)
わかってもらえているという甘えがあるかもしれません。

そこを正直に、わかるように伝えて欲しいと伝えてみます。

また、家事分担も「当然」と思われているようで、
そこに感謝や承認がないように思えることが辛いことを
伝えてみてください。

具体的に、ペンギンさんがどうして欲しいか
(どのように伝えて欲しいかとか、分担して欲しいとか)
をご主人に伝えてみてください。

また、ご主人が承認下手でも、
ペンギンさんご自身がペンギンさんを承認してあげることは
忘れないでください。
   

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190211

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ダンさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は尽くすタイプの妻であったと思います。してあげたい思いは昔で、
今は頼るより自分がやった方が早い。嫌な顔をされたくない。自分が
やらないと気がすまない。そんなことから、家庭の中ではお金のこと、
子どものこと、家事ほとんどのことを、仕切って一人でやってきました。

夫は、任せっきりで頼れて、男としてたててくれて、特別不満もなく
過ごして来たと思います。ところが、私がフルタイムのお仕事に復帰した
4年前から状況が変わりました。

家庭のことに支障のないようにと言われてはいたのですが、そもそも
家計を助ける意味での共働きの感覚でいた私には少し違和感はありましたが、
家計に一切ノータッチの夫にしたら、暇になった時間を自分の為に働き始め
るくらいにしか思っていなかったのだと思います。徐々にできなくなったり、
したくなくなった事が増えていきました。

出張帰りの駅までのお迎え。週末、常に一緒にいる事。おつとめ。
それまで、良い妻なら、こうでなければと思うことが多く、特別縛られて
は無かったのですが、自分で自分の自由に制限をかけていました。
夫は優しくて私をとても愛してくれていたと思いますが、出来なくなった
こと一つ一つに嫌悪感むき出しでした。

出来ないことを訴えていきながら3年くらい経った今年の春、夫から、
変わっていった私に対して自分も気持ちが変わっていった。俺に何もして
くれなくてもいいし、自由にしたらいい。と言われました。離婚までは
考えていないと。家庭内別居、卒婚です。居ながらにして無の状態、扱い。

半年の間にいろんなことを悩み考えましたが、大学3年と、高校3年の子供
が独り立ちするのにあと4年。その後は決めてはいませんが、
どう割り切って過ごせば健康的に楽に生きられるでしょうか?
~~~~~~~~~~~

ダンさんも、今まで自分のことをたくさん抑えてきて、いわゆる良き妻
として一生懸命、家庭の中でも、ご主人に対しても、努力をされてきた
のではないかなと思います。

それがもう限界になって、50代ということなので、ホルモンのバランス、
更年期などの問題もあるかもしれませんが、いずれにせよ、もうずっと
抑圧してきたものがバンとはじけてしまった状態ではないでしょうか。

まず、夫婦間に関して、ダンさんはどうしたいと思っていらっしゃるのか、
ここは明確にしたほうがよいかと思います。かつては優しく夫が接して
くれたけれど、それがなくなって無の状態とのこと。いながらにして無の
状態というのは、無視されているということなのでしょうか。

無視というのは人権を侵害しているような状態でもありますし、お互いの
リスペクトがなくなってきてしまっていますよね。家事をしなくなった
からといってリスペクトしなくなってしまうというのは、メイドさんでは
ないわけですから、ここはダンさんが主張してもよいところです。

いちばん大きな変化としては、ダンさんが仕事にフルタイム復帰されたこと
ですよね。そこで家庭や夫婦関係に支障のないように、というご主人と、
家計をはじめ厳しい現実に向き合いながらお勤めしているダンさんとの間に、
「働く」ということに関する齟齬が出てしまったわけです。

ここは、きちんとすり合わせておかなければいけない部分です。
ダンさんがどんな思いで働いているのか、ご主人が正しく理解してくれて
いるかどうかを、確認しがほうがよいでしょう。もし、ダンさんが
ご主人と健やかにやっていきたいと思っているのであれば、なおさらです。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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Q:私は平成7年に結婚し、
長男20歳(大学2年)と長女18歳(高校3年)がいます。

長年、夫から暴力暴言を受け義母からも暴言を受け、
5年近く前に心療内科受診し鬱病と診断されました。

殴る蹴るDVで肋骨骨折もしました。
「死ね!包丁で刺したくなる!」という夫の暴言も恐怖でした。

警察に相談し110番登録したり市役所や弁護士相談に行きました。

「すぐ環境を変えてください!」との心療内科ドクターの指示で
実家に戻って両親と住んでいます。

今も心療内科に通院していて1年前から
精神障害者手帳3級を持ち障害者年金を貰っています。

鬱病というのは二次障害でADHDであるとの診断結果が出ました。

夫は「子ども達は渡さない」と言ってます。
長男は大学の寮にいます。
夫、義母と住んでいる長女は
3月に高校を卒業したら私と一緒に住みたいと思っています。

弁護士に依頼して解決しようと思います。
5年近く前に子ども達をおいて家を出たのですが、
新築して義両親と同居で3ヶ月しないうちに出てきました。

実の親から貰ったお金や独身時代からの貯金や
結婚後働いて貯めた貯金を全て夫に渡して出てきました。
「家の為にお前の金を全て出せ!」と言われたからです。

私物もほとんど置いてきました。
夫や義母に会わずに私物を取りに行きたいです。

渡した貯金や親権の問題もあるので
弁護士に依頼します。
私と相性良く優秀な弁護士を探しています。

別居してから婚姻費用は貰ってませんが
夫から「扶養の範囲で働け!」と言われてパートですが、
離婚出来て長女と一緒に住めるとなれば正社員で働きたいと思います。

弁護士によるかもしれませんが
夫から損害賠償金(慰謝料)をもらえるのか、
渡した貯金何百万円のうち、どの位返ってくるのか、
長女と住む希望が叶ったら長女の大学学費や養育費貰えるのか…
私は精神的に無理して働けないので心配です。

【ようせい・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

大変な苦労をされてここまでやってこられましたね。

命や健康が脅かされる状態で、
ご自身を守るために夫から離れたのは賢明な判断です。

いかなる理由であれ、ようせいさんは暴力に値しません。
これからも暴力には、NOを言い続けてください。

娘さんを夫のもとに残して
家を離れていることに罪悪感をお持ちかもしれませんが、
これも、その時点でのようせいさんのできる限りを尽くした
ということを心に留めておかれますように。

そして、ようせいさんの今の目標は、
夫と離婚をして、娘さんと一緒に暮らすことなのですね。

とても健全で良い目標だと思います。

娘さんがお母さんの代わりに暴力を受けていないかも
ご心配のことと思います。

たとえ夫が子どもを渡さないと言い張っても、
夫の暴力性の高さが認められ、子どもの安全が保証されない
となれば、夫の主張は通らないでしょう。

こちらも、父親の娘への暴力が疑われる場合は
直ちに動くことが大切です。

娘さんにも安全で幸せと感じられる環境で生活する権利があります。

ようせいさんのご相談内容は、心理的なこともですが、
どちらかといえば現時点では法律に関することがメインとなるかと思います。

ようせいさんも弁護士をたてる準備も出来ているようですし、
あとは法律家と相談されれば良いでしょう。

医師からも、夫の暴力が病因であることが明らかにされれば、
離婚や慰謝料の請求なども、
ようせいさんに有利にはたらく可能性は十分あるのではないでしょうか。

障害もあり、経済的に困難な状況に陥ることが不安とのことですが、
社会福祉制度で最低限の生活を守ることはできるでしょうから、
安心して暴力から離れてください。

つねに、一人で抱え込まずに、専門家に助けを求めてください。

ご自身の私物や貯金なども、渡してしまったからとあきらめずに、
そこに相手の脅しはなかったか、
身の安全をまもるために渡してしまわなかったかなど、
法律家と相談して取り戻す可能性を模索されるのが賢明でしょう。

娘さんもお辛い時期かと思います。
養育費の支払いがされないような場合は、
奨学金制度を利用することも可能でしょうから、諦めないでください。

世の中にはいったん社会に出てから大学に入る人もいますから、
困難な状況ではありますが、
この困難を乗り越えることで、娘さんも大きく成長できることと思います。

もちろんようせいさんもです。
嵐のあとには凪が訪れることをどうか忘れずに。
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Q:夫との暮らしが辛いです

川畑先生、いつも拝読しております。

結婚12年目の夫との暮らしが辛すぎて、ご相談させてください。

夫は専業主婦の義母に大切に育てられた長男で、
法学部卒、外資系企業に勤めています。

私は資格職で、結婚の際
仕事を辞めてと言われて辞めてしまいました。

夫は一般的には高収入ですが、
結婚してから月10万円きっかりしか家庭に入れてくれません。

子供も二人できて、
幼稚園に行かせたり習い事をさせたりすると、正直やっていけず、
冠婚葬祭や壊れた家電代金も家族旅行のお金も
その生活費の中から出すよう言われて、
独身時代の貯金を切り崩してきました。

結局現在私もフルタイムで働いてます。

家事、育児は全く夫はやらないので、
私一人のワンオペレーションでがむしゃらに頑張って来ました。

何故かというと子供達には不自由させたくないからです。

家を買った際も、主人の意向で主人の実家近くに購入、
私の実家は顧みられることはありません。
そのローンも共働きだからと折半です。

家を購入する前から夫はお金がないと言い張るので、
習い事や事あるごとに結局私が休日出勤して
時間外勤務を入れるようにして養育費を稼いでいます。

でも年収は夫の方がいいはず。
何に使ってるのか聞くとキレたり大声を出すので、
ここ2年会話もありません。

別れたいけど、
法学部卒で理屈をこねまわす姿をこれまでも見ているので、
またこれ以上搾取されるのではと不安です。

子供も特に長男は一挙手一投足を怒られてきた経緯もあり、
夫のことを嫌っています。

典型的な外面がいい人間なので、
周りからはいい旦那さんなのになんでと言われます。

顔を見るのも苦痛な人とどうやってこちらの心が壊れずに
付き合っていけばいいのか、心の持ちようを教えてください。

正直、子供や義母のことがなければさっさと別れてると思います。

【ミカン・40代・公務員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

経済状況が苦しい中で、二人のお子さんを育てながら、
よくここまでやりくりしてこられましたね。

本当に多くのことを譲歩されてきたことと思います。

共働きとなり、経済も折半となったのであれば
(それ以前からミカンさんの負担が多いようですが)
家事も折半が公平ですね。

ミカンさんはご主人が法学部出身で弁が立つため、
言いくるめられてしまうと物怖じされているようですが、
法を学んでいればこそ、
不公平さや理不尽さはよく理解されているはずです。

平和のための法であり、もし家庭内に相手を打ち負かし、
理不尽を通すための法が持ち込まれたのなら、
その家庭では誰も幸福になれないでしょう。

私たちは一人一人、幸福を体験して生きる権利を有しています。

ぜひその原点に立ち帰ってみてください。

夫婦が仲良く暮らす状態が
お子さんにとっても幸せであることはいうまでもありません。

ミカンさんがご主人と別れられないのは、
子どもの幸せを願えばこそでしょう。

母親が自分の幸せよりも子どもの幸せを優先させることは
自然なことですし、決して悪いことではないと思います。

ただし、実際は夫婦仲が悪く、
理不尽な要求を母親が子どものためだからと我慢して飲み込み、
じっと耐えることで、子どもに本当に幸せは訪れるのでしょうか。

子どもに不自由をさせていないと言えるでしょうか。

子どもは愛する母親の姿勢から、
理不尽なことには立ち上がることなく、ひたすらそれに耐える、
ということを学習するのではないでしょうか。

真の幸せのためなのか、それとも
波風を立てずに、自分たちの幸せに責任をとってはくれない、
誰かの目を気にしての体裁なのか。

もういちど、しずかにふりかえってみることをお勧めします。

もしも、ミカンさんにご主人と別れる覚悟があるのなら、
理不尽さに立ち上がるのも大事ではないでしょうか。

不器用でもいい、たとえ相手に論破されようが、
人として正しいと思うことを、
勇気をもってミカンさんなりの表現で主張してみてはいかがでしょうか。

そのような姿から、お子さんも何が健全かを学びとられるかもしれません。

結果として、別れるか別れないか…
それはその次に考えることかもしれませんね。

資格もお持ちとのことですので、
経済的にも精神的にも夫に依存せずやっていくための
シミュレーションをしておくことも心の安定に繋がることと思います。

ご自身の幸せの価値観を大切に、
お仕事に子育てにがんばってください。
ーーー

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