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FROM 川畑のぶこ

今日は、ポトスさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
いつもYouTubeを観て、川畑先生の言葉に
ハッとしたり気づきを得たりしています。

夫婦関係について相談させてください。

結婚26年目、
23歳、17歳、11歳の子育てをしながら
週に3日パートをしています。
52歳です。

私は、大好きな仕事があり、
結婚して3番目の子が生まれるまでは
共働きで働いていました。

2人の子育てと仕事の両立は大変で、
毎日がギスギスしていました。

旦那と義母は私が働いていることを快く思っておらず、
形の上では手伝ってくれていましたが、
ことあるごとに嫌味を言い、

「お母さんが働いていると家が汚ないわね」とか
「お母さんが働いているとやっぱりダメね」などと子どもに言って、
子どもがそれを私に言ってくるといったことがよくありました。

私は、その度に怒りが沸き、
誰も私には協力してくれないのだと孤独な気持ちになりました。

旦那に相談しても私の味方にはなってくれず、

手伝ってくれているのだから
ばあちゃんを悪く言うのはおかしい。
感謝の気持ちが足りないなどと言い、
いつも言い合いのケンカになっていました。

誰かに手伝ってもらわないと
仕事を続けることができないことを旦那に相談した時、

「母も一生懸命やっているんだ。嫌なら子どもを連れて出て行け」
と怒鳴られ、私は泣く泣く仕事を辞めて専業主婦になりました。

旦那への不信感や嫌悪感があり、夫婦という形は続けていますが
いつもモヤモヤとした気持ちを抱えています。

専業主婦になってからも大好きな仕事に携わりたくて、
自分が子育てと両立できる範囲で週3程度のパートをしていますが、
何か物足りず、「あの時に辞めなければ…」と思ってしまいます。

今も仕事を続けている友達を見ると羨ましくてたまりません。

また、旦那は
「俺が養ってやっているんだから感謝しろ」ということを言ってきて、
とてもみじめな気持ちになります。
こんな結婚しなければよかったという気持ちがわいてきます。

ここ1年半くらい断捨離を進めていく中で
旦那への気持ちもだいぶ整理できて、

ドス黒く全てが嫌だったのが
どの部分に傷ついたのか、だいぶ言語化できるようになりました。

実は、実母との関係にもずっと悩んできましたが、
先日母から突然手紙をもらい、
今までひどいことをしてきた、本当にごめんなさいと書いてあり、
涙が出ました。

旦那と同じような態度を取り続けてきた母だったので
本当に驚きましたが、嬉しく、ほっとしました。

自分の中で母のことと夫のことでずっと悩んできたけれど、
ひとつの大きな岩がすっーとなくなった感覚があります。

旦那のことも、彼だけが悪いのではないと思いますが
まだまだ相手を責める気持ちが出てきて、
なかなか気持ちが晴れません。

できればリセットしてやり直したいのですが、
言い合いになってしまうこともあり、

そうなると1週間無視をされたりして
そんな様子に家族も疲弊してしまいます。

ちなみに、断捨離を進めていく中で、旦那に
「仕事を辞める時に言われた脅しのような言葉が
ずっと心に刺さっている」と伝えたところ、
「そんなひどいこと言ってごめん」と後日謝ってくれました。

でも、まだまだモヤモヤ…
私が気づいていない気持ちがまだあるのでしょうか?

下の子も大きくなってきたので
また正規職員で働こうかなとも考えていますが、
また旦那が怒りそうで、踏み出せません。

何かヒントになることがあれば
アドバイスをいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

【A】ポトスさん、私と同い年ですね(^ ^)

自立心を持ってお仕事をバリバリやって来られた方が
子育てを理由に辞めなくてはならないのは
とても辛い決断だったと思います。

しかも、ご自身で決めたことではなくて、
家庭の中にある息苦しさ、
そのダイナミズムの中で強制力が働いて
辞めざるを得なかったという感じでしょうか。

ポトスさんの方が諦めてしまったんですよね。

主張し切れずに、ご主人や姑さんの思いを汲んで、
要は、自己犠牲的に仕事を辞めてしまった。

そして、そのことが原因で
「自分はこんなに自己犠牲を 払ったのに、
あなたたちはその気持ちを
理解してくれていないでしょう?」

という思い、恨みの気持ちが、
ポトスさんの根底にあるのだと思います。

夫に関しても、あの時、味方してくれなかった、
裏切られた恨みのようなものも
ポトスさんの中にあるんだろうなと思いました。

そんな中でも、実のお母様との関係、
ご主人との関係で少し変化があったとのこと。

これはポトスさんが真摯に相手に向き合い、
良好なコミュニケーションをとろうと努力した
賜物です。

それをさらに伸ばし、姑さんやご主人と
良い関係性を築くためのヒントをお伝えします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:一昨年、父が亡くなり現在、
母と子ども2人(長女6年生と長男2年生)と
4人暮らしです。

夫は仕事の事情もあり、離れて暮らしています。
子どもたちも新しい学校や地域にも慣れてきた様子です。

いま困っているのは長男のことなのですが、
とてもマイペースで頑固です。

私は、宿題や食事、歯磨きなど
日々の生活で最低限やるべきことはやる。
という基本的なことしか言わないのですが、

なかなか言うことを聞いてくれないので
イライラし出すと、それを察知した途端に
拗ねた言動を起こします。

お姉ちゃんのちょっとした言葉にも敏感で、
「姉ちゃんが嫌なことを言ったー」などと言い出します。

客観的に見てお姉ちゃんは
そこまで悪くないときも謝ったりなだめたり
機嫌を取り戻すまで大変ですし、

何度もそういうことが繰り返される日々が
数年も続いているので、
私を含め周りはとても消耗してしまいます。

その度に抱っこやぎゅーを要求してくるので
私の愛情不足なのだろうとは思って
対応しているのですが、
なかなか収まらない状況です。

心身が疲弊すると共に、
このような態度を続ける息子
(息子自身もマイナス感情やストレスで
 しんどいはずです)に
どう対応していけば良いのか、

何かアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

【モーちゃん・50代・女性・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

手の焼ける下の子の対応に
悩まれているモーちゃんさんなのですね。

同じお腹から生まれてきたのに、
なぜこんなにも姉弟で性格が違うのかと
不思議に思うことも多かったことと思います。

子どもは一人ひとり、実に豊かな個性があるものですね。

下の息子さんには、
甘えとわがままが半分ずつある感じでしょうか。

機嫌が悪くなるたびに抱っこやむぎゅうを
要求してくるのは可愛いですね。

モーちゃんさんもお気づきのように、
息子さんが言うことを聞かないのは
無意識な愛情を確認するためかもしれません。

本人も何が理由かなど気づいていません。

私達は真に大切なニーズが満たされないと、
そのニーズを取り下げるのではなく、
否定的に、無意識的になってまでも満たそうとします。

日頃から母親や家族など大切な人からの
注意や愛情がほしかったけれど、
それが肯定的に意識的に十分得られない場合、

子によってはわがままを言ったり、
わざと親や周囲のいうことと反対のことをするなどして
注意を得たり愛情を得たりしようとします。

たとえそれが叱られるなどの
ネガティブな注意の向けられ方であったとしても、
注意がないよりはマシなのです。

僕はここにいるよ、気づいて、見て、聞いて、愛して、
というサインですね。

もちろん、モーちゃんさんが
息子さんを愛していないわけではありません。

親たちはみな、忙しい中で、精一杯、
我が子を愛しているわけです。

現に上の子はわがままなど言わず、
問題なく育っているじゃないと。

ここで、モーちゃんさんには
子どものパーソナリティーの違いについて
考えてみていただきたいと思います。

努力したらご褒美がもらえることが
動機づけとなって頑張る子もいれば、
最初にご褒美がもらえるとニーズが
満たされてやる気が出る子もいます。

おそらく、息子さんは後者ではないでしょうか。

そうであれば、息子さんが不穏な空気を出す前に、
少なくとも出し始めたらすぐに、

モーちゃんさんから「おいで」と言って、
むぎゅぅをしてあげたり
抱っこしてあげたりしてみてください。

ママはあなたが大好きよ、
いつも気に留めているよ、
ということが伝わることが大事なのです。

親は愛情表現をしているつもりなのですが、
それが子どもには伝わりにくいことがあるのですね。

「あなたのために稼いでいる」
「だから忙しくしているんだ」などというのは、
子どもにとっては
もっとも分かりにくい愛情表現なのです。

ですので、子どもから見て、
分かりやすい愛情表現を心がけてみてください。

子どもが宿題をやらないで、
かわりにしていることは何でしょうか?

「先に宿題を済ませなさい」というかわりに、
「先に遊んじゃいなさい」と言ってみてはいかがでしょうか。

5-10分だけモーちゃんさんが
遊びに付き合うのも良いかもしれません。

あとから何十分も不機嫌になることを考えたら、
そのほうが効率も気分も良いはずです。

息子さんの場合は、まず好きなことでチャージしてから
宿題を試してみてください。

もちろん、このように息子さんに合わせるのには
モーちゃんさんもエネルギーが必要です。

そのためにも、時にはモーちゃんさん自身が
自分自身の時間をつくって
充電することを忘れないでください。

モーちゃんさんが充電したあとは、
いつもなら目くじらを立てることも、
おおらかな気持ちで見守れることを体験するでしょう。

子育て、大変ですが頑張ってくださいね♪
      
      
         
  
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FROM 川畑のぶこ

今日は、ららさん(30代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
時々、ひどく仕事を辞めたくなります。

以前は仕事と子育て、家事がどうにもしんどく、
またもともと人間関係が得意ではなく、
人が怖い、とすら感じていたので、
特に辞めたくなっていました。

今はいろいろな本を読んだり実践したりして、
最終的に今は、川畑さんが書かれた
『幸せになるための心の技術』という本を読んで、

納得する部分というか、
なるほどと思う部分があったのでとり入れて、
少し自分を許せる所が増えたかなぁという感じです。

そうすると、仕事や夫との関係も
少し楽になる部分があって、

このままなら何とか頑張れるのかな…なんて思った
矢先に、子どもの発熱が重なり、
先週もかなり休みをもらったのに、
今週もまた同じような感じになりそうです。

子どもの病気は仕方のないこと、とは分かっていても、
今日は学校の行事で休みをもらったばかり。

明日また休みの連絡をしなければならないのか…
と思うと気が重いし、
子どもの病気のたびに各所に連絡して、ということが
本当に負担に感じることがあります。

また、ここ最近、気候のせいもあるかもしれませんが、
2人の子どもが体調などを崩しがちで、
でも他の子は元気にしているように見えて、
私が何か悪いのか?とも考えてしまいます。

きちんと面倒を見ることができていないのか、
寂しい思いをしているのがこんなことになるのかしら?
……などなど。

人生思い通りにはならないとはいえ、
私なりに頑張っているつもりのところに
イレギュラーな事が入ってくると、
本当に仕事を辞めて楽になってしまいたくなります。

とはいえ、辞めたとて、
今度はお金の問題が出てくるのかな…など考えると、
身動きが取れない感じにもなってしまい、悲しくなります。

子どもの病気は仕方のないこと。
今までも職場ではそれなりに
温かく出迎えて下さったと思います。

でも、続くと怖いし、子どもの病気ももっと気持ちを
楽にして看てあげたいとも思います。

いろいろ考えると、
どうしてこんなに思い通りにいかないのだろう。

私の選択肢がやはり間違えていたのか?
もっと違う自分ならもう少し楽に生きれているのか?
など悲しくなってきたりもします。

下の子も保育園に積極的に行くタイプではないので、
それだけでも手を焼いているのに、
そこに病気が入るとストレス値がひどいことになってしまいます。

一体どう考えていけば良いのでしょうか。

祖父母も高齢だったり、
特に病気の時はうつしてはいけないので、
なかなか頼れません。

仕事は、好きなものではありませんが
多少慣れてはきたので、
続けられるなら続けた方が良いのかな、とは思います。

でも時々、本当に辞めて楽になりたくなります。

今は週5ですが、本当は週3くらいで働ける所が
ありがたいので、いっそ辞めて、
そういう所を探した方が良いのかとも思いますが、
現実は甘くないか…とも思ってしまいます。

夫も手伝ってくれる面もありながら、
子どもが病気だとか保育園に行かないから
ということに振り回されることなく働きに出かけられるので、
そこも考えるとストレスです。

いったいこれから、どうすればよいのでしょう。
自分の気持ちに素直になる方がよいのでしょうか?

【A】子育て真っ盛りなんですね。

そして、お仕事も週5とのこと、
パートとはいえ、ほぼフルタイムというような形で
働いていらっしゃるのしょうか。

本当によく頑張っていらっしゃるなと頭が下がる思いです。

ご相談を読ませていただくと、
ららさん、ご自身でだいたい答えが
出ているのではないかなと思いますね。

ちょっと休みたいんですよね。

だけど、ららさんの中に
やるんだったら徹底的にやらなきゃ、
やらないんだったら、もういっそのこと
投げ出してしまいたいという、

0か10かというような、
白黒はっきりつけないと気が済まないというところが、
ららさんのどこかにあるんじゃないかな
というのが少し心配でした。

子どもというのは、病気になることは
もう織り込み済みなんですよね。

これも想定内のこと、日常の中に
ちゃんと組み込んでおかないと、
私たちはその都度狼狽してしまいます。

子どもほどままならないものはないですよね。

私たちは生まれた以上、みんな老いたり、
病んだり、死んだりします。
「生老病死」という人生の4大苦と
仏教で提唱されているものですが、

私たちは、病気とか老いるということも
無意識にですが、自分とは関係のないこと
と切り離してしまうことが多いんです。

運の悪い人だけがなるんだとか、あるいは、
徹底的にコントロールさえすれば病気にもならないし、
老いも死も避けられるんだと。

無意識のうちに徹底的なコントロールをしようと
してしまっている私たちがいます。

この「ままならなさ」というのを受け入れるという、
ここが、ららさんにとっても私たちみんなにとっても、
レッスンなのではないかなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

*川畑のぶこ DVDブック
心理療法家が教える 幸せになるための心の技術

 

 

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Q:私は、子どもの頃から3歳年上の兄と比べては、 
「自分ばかり手伝いをさせられる」
「勉強しなさいと言われる」
と思い、文句を言ったりしていました。

OLとして働いてた時も、
(自分で言うのもなんですが)
先輩よりも速く処理出来たりしたのもあり、
何でも頼まれてしまい、楽に出来る訳ではなく

他の人がゆったりしてる時も頭の中フル回転で
自分に負荷をかけてきたので、
「給料同じなのに私ばっかり」と愚痴を言っていました。

今も面倒事など、機械が苦手な夫に代わり
調べたり色々動いてると、
旦那任せの他所の奥さんが羨ましくなります。

そして、「私ばっかり」のワードが
夫に対しても甦ってきます。 

私の何がそうさせるのでしょうか? 
自分でもこんな気持ちから脱出したいです。

何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

【おちゃ・50代・女性・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

しっかり者で、みんなから頼りにされる
おちゃさんの姿が浮かびます。

子どもの頃、兄弟姉妹と
比較してしまうことはよくあることです。

おちゃさんのジェネレーションですと、
とくに親世代では、家事や手伝いは
女子がするものというジェンダーバイアスが
強い傾向があったでしょうから、

兄との比較で「私ばっかり」と
文句を言いたくなったのでしょうね。

親に評価され愛されることは
子どもにとって死活問題ですから、
兄妹間での愛情争奪戦で、

親の期待に一生懸命応えることで
認めてもらおうと努力された
おちゃさんだったのではないでしょうか。

この親子関係が、月日が経過して成人しても、
今度は昔の親子関係が職場での
上司との関係に投影されて、

「周囲の期待に応えなければ受け入れられない私」
という無意識なプレッシャーが
働いてしまっているのかもしれませんね。

同じ給与なのに自分ばかり働いているとか、
自分だけ損をしていると思っているにもかかわらず、

相手にNOと言うことができなかったり、
周囲の要請を過剰に受け入れて
頑張ってしまうのであれば、

課題は要請する周囲だけにあるのではなく、
それに応えねばと過剰に受け入れてしまう
おちゃさん側にも存在するかと思います。

「無理です」「できません」
「他の方にお願いしてもらえませんか」
といった毅然とした態度を取ることも可能な中、

おちゃさんがそれをしないのは何故か、
その理由を静かにご自身に問うてみてください。

さもなくば私は必要とされない人間になってしまう
という不安があるのではないでしょうか?

他の人のように適度に働いても、
やはり他の人と同様、
組織や周囲から必要とされる可能性が高いにも
関わらずです。

もし、他の人のようにはなりたくないし、
自分の能力を十全に発揮したいおちゃさんなのであれば、

人からの評価のためでなく、
自分自身へのチャレンジとして取り組んでいることを
再確認してみてください。

もし、それらの行動が、
自分の人生に納得したいからとか、
自分の人生の価値を高めたいからといった
理由で取っている行動であれば、
周囲からの評価はさほど気にならなくなるはずです。

「相手のために仕方なくやってあげている」
という状態を、
「私が私の人生のために やりたいからやる」
という、より主体的なものに変えてみてください。

すると犠牲者でいる必要は無くなり、
仕事や人間関係も軽やかになってくるのでは
ないでしょうか。

周囲がどうであれ、おちゃさん自身が
自分を評価し大切にしてあげてください。
      
         
  
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、まのさん(40代・女性・事務社員)
のご相談にお答えします。

【Q】川畑さん、いつもメルマガや動画を拝見し、
勉強になります。

私は今、会社勤めに限界を感じ、個人事業を始めようと思い、
オンラインの起業塾で指導を受けたりしております。
起業に関するSNSや動画などでも勉強させていただいてます。
   
そこで必ず言われるのは、
「まずは行動しましょう」「やってみましょう」なんですが、
私は、「まずやってみる」が怖いです。

もちろん、どんなに素晴らしいレクチャーを受けていても、
「自分がやらないことには何も起こらない」ということは
重々承知しております。

私は、過去にネットワークビジネスの経験がありました。

システム上、たくさんの人をまずは勧誘することで
成り立つビジネスなので、
とにかく、勧誘活動に一生懸命勤しんだのですが、
結果は、私の友人知人は誰一人入ってはくれませんでした。

人数にして20〜30人、期間にして1年以上なのですが、
上の人からは「こんなにたくさんの人に声をかけても一人も
入らないなんてありえない」と怒られました。

もっと説明が上手くなりたくて、
話の上手な人のビデオを丸暗記したり、
いつでも質問に答えられるようにノートにまとめて
持ち歩いたりしていましたが、

ネットワークビジネスそのもののイメージが悪かったり、
友達同士で勧誘するのに否定的な人もいて、
話すら聞いてもらえません。

それも、「努力が足りないからよ!
努力は結果が出てこそ、
結果の出ない努力は努力じゃない」

と、王貞治さんの名言を引き合いに言われました。
(引用「努力は必ず報われる。もし報われない努力が
 あるのならば、それはまだ努力と呼べない」)

私があれだけ嫌な思いしんどい思いをしたことは、
無駄であり、何も頑張っていないということですね。

私より後に始めた人が、何人もの人を
ビジネスの場に引き連れてくるのを見て、
情けなくなりました。

いろいろあって、そのビジネスからは手を引きましたが、
私もタチが悪いのか、やっぱり会社勤めから
抜け出したい思いはまだ残っており、
起業塾を受けることになりました。

しかし、起業を始めても、
動けば動くほど怒られる、否定される、
嫌な思いをするのはやっぱり怖いです。

それよりも、やったことが無駄になるのも嫌です。

こう文章にすると、
甘いことを言っているようで嫌なのですが、
「動くのが怖い」という気持ちとどう向き合えばいいのか?
アドバイスをお願い致します。

【A】40代で、これからまた次の人生をスタートするのには
いい時期かもしれませんよね。

会社勤めに窮屈さを感じて、
何か自分自身で仕事を始めたいという動機を
お持ちになる方も多いかと思います。
  
まのさんも、そういった動機から
まずネットワークビジネスを始めてみた、
でもなかなかうまく機能しなかったとのこと。

物事にはなんでも向き不向きがあります。

まずは、まのさんにとってネットワークビジネスは
向いているのか、そうでないのか、見ていくとよいでしょう。

また、「動くのが怖い」ということに関してですが、

起業するということの意味、雇われの身ではなく、
自分一人で事業を切り盛りしていくという場合に
必要になってくる行動や思考についても、

今一度、考えてみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、三日月さん(40代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】自分の人生を生きているという実感が持てません。

子どもが4人おります。
小6、小2、年長、2歳です。

好きで作ったんだろうと言われたら何も言い返せませんが、
4人の子育てに息苦しさを感じています。

最近わかったのですが、自分がHSP気質だということもあり、
子どもたちのキャーキャー騒ぐ声や
4人が怒涛のように話かけてきたりすることに
とてもストレスを感じていて、嫌悪感すらあります。

ちゃんと話を聞いてあげたい気持ちもありますが、
どうしてもイライラしてしまいます。

それぞれの子と1対1とか、2人くらいまでなら大丈夫なのですが、
全員がまとまると、とんでもない疲労感で、毎日苦しいです。
時には、全て捨てて逃げ出したくなることもあります。

主人は仕事人間で、家では寡黙なタイプ。

私が相談しても、
なかなか良いアドバイスなどはしてもらえず、
家族のことは全て私が選択決定をしなければなりません。

4人プラス自分のことを全て決めなくてはならないため、
それもまたシンドイです。

このままではシンドイので少しずつ断捨離もしていますが、
まだ手放せないのが自分自身の服や靴、
子どもたちと行きたいと思って買ったものの、
まだ一度しか使っていないキャンプ用品です。

自分のものが捨てられないのは、
私自身が母としてではなく1人の人間として生きたい、
それを主張したいという気持ちの表れなのかなとか
考えるのですが、

キャンプ用品もおそらくその類いで、
子どもとの時間がとれていないこと、
罪悪感などからくるものなのかなと思っています。

私は幼少期のときに父から虐待に近いものを受け、
母親からは守ってもらえなかった恨みのようなものを持って
大人になってしまった経緯があります。

のちに母親からは謝ってもらいましたが、
過去の経験から、自分の子どもには
絶対にそんなことを味わってほしくない、
愛情を注ぎ、不自由ない暮らしをさせてあげたいと、
家を購入したりしてきました。

子どもに不自由をさせたくないという気持ちと、
子どものことばかり優先し自分を蔑ろにしている気持ちと、
本当にいろいろなグチャグチャした気持ちで
押しつぶされそうです。

子どもが自立するまではしっかり育てなくてはならない
と思っているのですが、あと15年以上、
自分の人生を子どもに捧げなければいけないのでしょうか?

子育てしながら、自分自身が、自分の人生を生きている
という実感はどう感じればいいのでしょうか?

【A】お仕事をしながら4人のお子さんを
育てていらっしゃるとのこと、
三日月さん、もうそれだけで
とっても大きなお仕事をされています。

なので、まずはご自身がご自身を
「私、本当によくやってる!」と大承認してあげてください。

1人が2人、2人が3人、3人が4人になり
手がかかるようになればなるほど、

きっと、いろいろなことを中途半端にしてしまってる気がする、
そんな経験が増えると思うんです。

1人にだったら十全にエネルギーをかけられたようなことが、
2人、3人、4人と増えてくると、
なんだか一人一人にちゃんと手をかけられていない私という、
自分自身の不全感みたいなものが起きてしまうことが
あると思うのです。

でも、4人を見ながら、仕事もして、家のことも全部任されて……
全てを完璧にするというのは不可能です。

なので、まずは三日月さんの描く
「完璧な育児・家事」というのを手放し、
断捨離していただきたいなと思います。

また、子どもだちは子どもだちなりのダイナミズムで、
学び合い、成長していく部分もあるはずです。

そこを信頼することも、三日月さんの課題かもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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Q:夫との関係で気持ちの整理ができず
悩んでおります。

夫も私も60代前半で
夫は長年勤めた会社を退職し
同じ仕事を続けています。

私は下の子どもが小学校からフルタイムで働き、
今はパートをしています。

生活費は公共料金は夫が払い、
他はお互いのお給料でやりくりしています。
お互いに帰る時間が違うので食事の用意はしません。

子ども達は皆社会人となり手が離れ、
夫は夫婦で旅行等一緒に出かけたいと
思っていたようですが、
私は夫婦で出かけたいと思いませんし、

できれば別居したいくらいに思っていますが
それは経済的に無理です。

それというのも夫は、
子ども達が社会人になってからは
穏やかになりましたが、

子どもが育つ時にはわがままで
短気で気に入らないと物に当たり、
普段は子どもの面倒を見ない。

子どもが大学に入る時には
奨学金の手続き等協力してくれましたが、
嫌な気持ちになるメールを頻繁に送ってきたり
何年も嫌な思いをし続けてきました。

そんな経緯があり
とても仲良く出かけたいとは思いません。
(子ども達が来た時には夫婦で歓迎して
 気持ちよく過ごしています)

気持ちを変えて夫婦仲良く過ごしたいと
思ったりしますが、生理的に無理です。

どう気持ちを整理したら良いか
アドバイスをいただけたらうれしいです。

【すみれ・60代・女性・公務員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

これまですみれさんの下支えで
家庭が円滑に回っていたことが伝わってきます。

恐らく、その苦労に対する感謝の気持ちが
伝えられることなく、すみれさんは寂しい思いを
されてきたのではないでしょうか。

すみれさんはそのことに静かに耐えてきているので、
夫もそのことに無自覚で、
まさか妻の心がそのようなことで
自分から離れているとは
夢にも思っていないのかもしれません。

夫は妻と旅行に行きたいけれど、
妻は完全に冷めてしまっている。

ただ、すみれさんの嫌悪感が、
夫の無理解や無配慮の蓄積からくる反応であって、

心の底では関心を持ってもらいたいし、
感謝や愛情表現をしてもらいたいと
思っているのであれば、
まだすみれさんとご主人は
仲良くなるチャンスは十分あると思います。

まず、すみれさんがご自身のニーズに
素直に正直になって、寂しかった思いを
伝えてみることをお勧めします。

その際、まずすみれさん自身が
夫に感謝できる部分にも目を向けて、
その気持を伝えたうえで、
つぎに気がかりなことを
伝えるようにしてみてください。

また、気がかりなことを伝える際は、
「あなたがこうさせた」と、相手を主語にせず、
「私はこう感じてしまった」という、
「私」を主語にして伝えてください。

「あなた」を主語にすると、
相手を否定しているようで、
相手も防衛的になりがちです。

仕事が忙しいときなどは、
ゆとりがなかったこともあるとは思うけど、
イライラや不満のコミュニケーションだけでなく、

愛や感謝のコミュニケーションもしてほしかったんだ
という、相手を配慮しつつ、
自分のニーズも伝えてみます。

ご主人も昔とくらべて穏やかになったとのことですから、
人はどこからでも変われることを信頼して、
すみれさんの言い分に耳を傾けるかもしれません。

女性の多くは言わなくてもわかって欲しいという
気持ちがあるかもしれませんが、
男性からみると言ってくれさえすればわかるのに
というすれ違いも多いものです。

相手の立場にたって、どのようなコミュニケーションが
効果的かを振り返って伝えてみてください。

何も急がなければいけないことはありませんから、
誠実な気持ちを伝えてみて、
それでも相手が変わらなければ、
それはそのときに次のステップを
考えてみるのも良いでしょう。

ただ、自分が正直な気持ちを伝えたというだけでも、
関係性に変化は出てくるはずです。

すぐに伝わらなくても、
徐々に効果が出てくることもあります。

どうかコミュニケーションを諦めずに、
ご自身を大切にニーズを満たす努力を
してみてください。
         
  
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FROM 川畑のぶこ

今日は、のんちゃんさん(50代・女性・パート事務員)
のご相談にお答えします。

【Q】30年前のことが、乗り越えられません。

長女が生まれて半年ほど経ったある日の深夜、
泥酔した夫はポケットから手紙を落としました。
会社の同僚の女性からでした。

携帯電話がない頃でしたので、
出勤時に駅前の公衆電話から
「今から電車に乗る」コールをしていたことや、

毎週日曜日、2人で場外馬券場に行っていること、
会社の帰りに
競馬関係のセミナーに一緒に行っていること、

仕事で嫌なことがあると追いかけてくれたことなど、
前々からおかしいなと思っていたことが、
克明に書かれていました。

几帳面な夫が証拠を落とすなんて、
まるで神様が教えてくれたような偶然でした。

手紙はそっとポケットに返しましたが、
今でも内容は忘れません。

最後の一線は越えていないにしても、
完全な恋愛モードで、
私にはかけない優しさにショックは大きくて、
今でもトラウマになっています。

彼女とは恋愛モードは終えたようですが、
彼女は定年まで勤め上げ、
その間、私はずっと心を揺さぶられ、
ことあるごとに疑心暗鬼になっていました。

夫は反省して、良き夫良き父親として
頑張っているので、忘れなければと思いますが、
彼女と始めた競馬がすっかり趣味になっている
ことも、私を落ち着かせません。

そして、最近夫がハマり出した若手女性ボーカル
がその彼女と同じ高い声質であることが、
さらにトラウマを揺さぶり、
やっぱり忘れられないのだと思ってしまいます。

それなら、離婚してお互い自由になる方が
私も安定するのではないかと思いますが、
私が乗り越えれば大したことはない問題
なのかもしれないとも思います。

社会人の子ども達は、夫と私は仲良く見えるけど、
全く相性が悪いと言います。

離婚した方がいい?ときくと、
私が1人で生活するには金銭的に大変だから、
お母さんのベクトルを他に向けて
父から意識を変えて、生活すれば良いと言います。

どう考え、結論を導き出せばよいのかわからず、
袋小路に入っている状態です。

【A】30年間、とてもお辛かったことでしょう。

こういった浮気というのは、本当に
心をえぐるようなショックを受けると思います。

特に、長女さんが生まれて半年ほど経った時
ということなので、
子どものことにものすごく手がかかって
いちばん忙しい時ですよね。

そんな時に、自分はこんなに一生懸命子どものため、
家庭のために尽くしているのにという
絶望感というかショックというか、そして、
恨みや怒りも出てきたのではないでしょうか。

そして、これをずっと引きずっている理由の一つに、
おそらく、のんちゃんは自分とこの人を比較した時に、

自分が劣っているので
愛に値しないんだ、愛されないんだ、
女性としての魅力がないんだと思って、
劣等感を持ってしまっていると思うのです。

ただ、人間というのは人生、
いろいろと横道逸れることというのはあると思います。

ご主人も、職場でストレスがあったりした時、
同僚だと同じようなダイナミズムの中にいるので、
分かり合えたり慰め合えたりする。

妻は家で忙しそうだし、というような状況になった時に、
魔が差すということがあったのかもしれないですよね。

でも、結果として、のんちゃんは
きちんと妻としての立場は確保していて、
現実の問題として、ご主人は別れずに
ずっと来ているわけですよね。

これは、のんちゃんを選んでいるということ
なんですよね。なので、
ここは自信を持ってよい部分だと思うんです。

そして、のんちゃんにはぜひ
この出来事から何が学べるのかな、というところに
目を向けていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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Q:東京に住む独身51才の建築士の娘が、
設計や現場管理などをやりながら、
某会社に転職を重ねています。

今は、自分で起ち上げた会社でやってみると言い、
過労で続かなくて、失業保険を貰いながらの生活
を繰り返しています。

親としてどうしてあげればよいか、
2週間程娘と過ごしましたが、
かえって世話をかけることになり、甘やかさないで!と。

男社会の中での生活は体力的にも無理があると思い、
田舎で小さな事業所をと思いましたが、
同業者が多く、心配で何もできません。

何かよい方法を教えてください。

【ピー子・70代・女性・主婦】

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A:FROM 川畑のぶこ

建築士のように専門性が高い職業は、
完璧を求めるとキリがないので、
ついついオーバーワークになりがちのことと思います。

そのような大変な環境で、
娘さんも頑張っていらっしゃるのですね。

ピー子さんも母親として、
気がかりなのがとても伝わってきます。

しかしながら、そのような親心は理解するものの、
娘さんの人生は、基本的に
娘さんしか決めることはできませんね。

ですので、ピー子さんの課題は、
苦労をしている娘さんと、
どのように心の平安を保って向き合うか
ということになってくるかと思います。

起業するとなると、失敗したらどうしようという
不安が出てくることでしょう。

ただし、失敗も含めて全て学びの過程ですし、
人生に失敗はつきものです。

その失敗から学んで、
さらに仕事に磨きをかけていくこともできるわけです。

男性社会なので心配とのことですが、
逆に、女性のニーズを汲んだ建築は
確実に求められているはずですし、

男性社会の中にいる女性だからこそ、
見える視点があり、成し遂げられることもあるはずです。

世の中には女性で成功している建築士もたくさんいます。

ピー子さんが親としてできる事は、
そのような娘さんならではの
仕事の可能性を応援することであり、

ある程度失敗をしたとしても、
それを肥やしとして前進できるように
応援する姿勢ではないでしょうか。

もちろん、試行錯誤のうえ、
やっぱり起業は難しかったとなれば、
そこからリスタートして
再度会社勤めに戻っても良いわけです。

いちど外に出て苦労を知ったからこそ、
改めて会社勤めの良さにも気づくかもしれませんし、
そうであれば前回とは異なる体験となるはずです。

それはそれで価値あるプロセスではないでしょうか。

起業に保証はありませんし、
そもそも人生そのものに保証もありません。

リスクもあれば、ベネフィットもあるわけで、
娘さんもそれを承知で、
この選択をしていることと思います。

また、仕事に関してはピー子さんは専門家ではないので
悩んでも直接的なアドバイスができることも無いか
少ないわけですから、

そのことは横に置いておいて、それよりも、
娘さんがリラックスしたり楽しんだりできる会話や時間
を作るよう心掛けてみてください。

「私がどんな状況であれ、お母さんは
 私を信頼して穏やかでいてくれる」
と娘さんが思えれば、安心感と自信につながります。

そのような心理状態は、
間接的に仕事にも良い影響を与えることでしょう。

また、ピー子さんご自身も良い気分になれますし、
力になっている感覚が得られるのではないでしょうか。

心配よりも、ぜひ信頼を心掛けてみてください。
         
  
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FROM 川畑のぶこ

今日は、ちぇるさん(30代・女性・公務員)
のご相談にお答えします。

【Q】4歳、3歳の娘を育てる2児の母です。

育休中、断捨離をして部屋をスッキリさせ、
心もすっきりし、毎日穏やかに過ごしてきたのですが、
今直面すべき問題がやってきました。

両親との問題です。

これに気づく際に、きっかけになったことがあります。

親は私に何もしてくれないと思っていました。

いつも親に反発していました。
お金も自分にはかけてくれないと思っていました。

そして、私は塾に行ったり、私立の学校に通っていたので、
両親には「金のかかる娘だ」と言われていましたし、
親は私を迷惑な存在だと思っていると思い込んでいました。

奨学金を借りて行った大学。

母からは、「お父さんと仲が良くなかったから、
仕方のない借金だね」と言われました。

育休中お金に困ったとき、
この奨学金の支払いさえなければ、といつも恨んでいました。

しかし、断捨離して残ったものは
両親が私に買ってくれたものばかり。

そしてそれは、私が生活に困らないようにと
買ってくれたものでした。

「自分にはお金をかけてくれない」というのは、
私の思い込みだったことに気づきました。

また、奨学金も実は姉妹両方が借りていて、
それはお金が我が家にはなかったからであって、
母が言うように父との関係が悪かったからでは
なかったことが最近わかりました。

私だけがその事情を知らずに、
借金を負わされた被害者だと思っていたのです。

その中で子育てをしていますが、
長女は私にそっくりで、いつも私に反発ばかりです。

いろいろしているつもりですが、
「ママはいつも聞いてくれない、してくれない」と
いつも言われています。

最近、長女は嘘をつくようにもなり、
気持ちを隠すようになりました。

それを見ていて、私にそっくりだと思いました。

保育者の方からも「お母さんの何かが影響している
んだろうね」と言われ、「やっぱり…」と思いました。

親への反発心。親のしてくれたことを、
素直に受け取らないところ。

親のことは好きなのに、素直に謝ったり、
表現できないところ。気持ちを隠すところ。

全部、私の問題が、
この子に投影されていると思えたのです。

私と親との関係がこんがらがっているから、
私と子の関係もこんがらがってしまっているように
さえ思います。

そして、最近、子どもたちが
私の両親に会いたいと言い出しました。

私は、本当は行きたいのに
「私は行かない」の一点張りだったので、

それを見かねた旦那が私の母に電話をして、
会いに行きたいと伝えたそうです。

母が父に聞いてみたところ、
来たらいいよと優しく言ったそうです。

ところが、私は今、この両親に会えるチャンスを
また素直に受け取れず、反発心が出てしまい、
なぜこんなに素直になれないのか、わかりません。

会ったら傷つくかもしれない。
会ったら、親を全否定するくらい
罵ってしまうかもしれないと思うと怖いのです。

本当は関わりたい両親。
でも、素直になれない私がいます。

こんな私もまだあるんだと受け入れているつもりですが、
もっと楽に生きたいんです。

ここを突破できたら、その他の人間関係もよくなるように
思えるし、何とかしたいんです。

このことをどう捉え、考え、行動したらいいのか、
わからなくなってしまいました。

何か人生が豊かになる考え方など、
コメントを頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

【A】ちぇるさん、ご自身のことをとてもよく
洞察していらっしゃいますね。

どんなところに問題や課題があるのかが、
ご自身の中でクリアになっていることが伝わってきます。

幼い頃のリトルちぇるちゃんが
4歳の長女さんに投影されているのかなと
ご自身も気づいていらっしゃるように、

私もそうなんだろうな、なんて思いながら
読ませていただいておりました。

素直になりたいのになれないということについて、
ご両親との関係がこんがらがってしまったことの
影響も確かにあるとは思うのですが、

同時に、ちぇるさん自身がご自身を
「愛に値する存在だ」と認めることができているかどうか
もとても大きなポイントになってきます。

自分のことを愛する、自分のことを認めるというのは、
私たちの人生においてとても大切で、
かつ難しい課題です。

そして、それゆえ、
その課題に正面から向き合うことをせず、
自らの不幸や生きづらさを無意識のうちに、
親や他人のせいにしてしまっていることがあります。

その方が楽で、メリットがあるということを
私たちは知っているからです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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