心のケア・精神の悩み

FROM 川畑のぶこ

今日は、目が三角になるさん(50代・女性・地方公務員)
のご相談にお答えします。

【Q】
こんにちは。川畑先生の芯のある、柔らかく、
広く大きな心と考え方とお話の仕方に、
いつも学びをいただいています。

YouTubeを通して有り難い機会を与えていただいて
いることに、心から感謝いたします。

今回は、ときどき出てくる、
自分が体罰しそうになる衝動を
どうやってコントロールしたらよいのか、
ほとほと困り果てていることについての相談です。

そのような状況になる度に
仕事を辞めようかと思うようになりました。

怒りが湧いてきた瞬間に数を数えるとよいとは
聞きますが、その瞬間に余裕がないことも多く、
すぐに声を荒げてしまいます。

瞬間的に怒りで心が煮えたぎる、そんな状況で。
そして、その直後から自分を責めて、落ち込んで……。

どうやったらこの負のループから抜け出し、
自分を好きになり、他者との関係もスムーズに
築いていくことができるようになるでしょうか。

自分がそうやって育ったから、という素地はあります。
でも、もうそこからは卒業して、自分の人生を生きる。
そのためには自分で自分を認めること。

相手に拒否されたという無意識下での想いが、
瞬間的に目に見えぬ速さで怒りに変換されて
いるのか、とも頭では理解しています。
けれども、実際の場面には、機能的に繋がりません。

30歳の頃より数年間、アダルトチルドレンで
カウンセリングを受けたことがあります。

その後、自己啓発の学びもいくつか、
数年間ずつやってきましたが、
この問題については解決には至らず、
現在54歳になりました。

問題点と解決法、
ご教授のほど、よろしくお願いします。

【A】
怒りのコントロール、
アンガーマネジメントなどという言葉を
最近よく聞くようになったかと思います。

私自身もアンガーマネジメントの研修を
することがあります。

三角さんは、何か教育とか、教えるとか、
そういったお仕事をされているのでしょうか。

推測の域を出ないのでわかりませんが、
いずれにせよ、お仕事の中で
実際に手は出さないまでも、
そういった衝動が出てしまうということですよね。

怒りのコントロールについて
私なりにアドバイスさせていただけることが
あるとすると、
マインドフルネスはとても有効であろうということ。

マインドフルネスも昨今は
いろいろなところで聞くようになりましたし
学べる機会も増えていますので、
三角さんにもぜひ
取り組んでいただけたらと思います。

マインドフルネスをひとことで言うと、
「今、この瞬間にていねいに注意が向いている状態」
のこと。

そして「ジャッジしていない状態」
自分のことも相手のことも、
裁いていない状態のことを指します。

裁いていない状態で、ただただ、
あるがままを観察できている状態のことですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今日は、eコさん(40代・女性・アルバイト)
のご相談にお答えします。

【Q】
私は40歳です。40歳なのですが、子どもです。
普通なら、40歳とは、社会経験もして
落ち着いているのが普通だと思いますが…。

私は仕事をアルバイトで過ごしていました。
それは実家暮らしだったからなのですが、
正社員での経験は少しで、直ぐに辞めてしまいました。

母は私が9歳のときに亡くなり、
それから私は心を閉ざし、
父親とも会話もせずに過ごしてきました。

いい子でいないとと思い、
子どもながらに判断して生きてきました。

社会人になって、
自分で今までやってきたことが否定されました。

それまでは人に嫌われないように自分を抑えてきたのに、
注意されることで自分が全否定された気分になり、
それがだんだんと感情に表れて、
仕事を最低な辞め方で辞めてしまいました。
それからはアルバイトで過ごしています。

父は、私が34歳のときに亡くなりました。
その後、私も39歳でなんとか結婚できましたが、
すごく虚しく思います。

40歳なのに社会経験もなく、子どもっぽい。
本当は前に進みたいのに、
自分をさらけ出すのが怖いです。

どうしたら自分を認め、恥ずかしくなく、
自分の殻を破ることができるでしょうか?。

【A】

9歳の時にお母様を亡くされて、その後、
お父様とも精神的な距離ができてしまったとのこと。
まだまだお母様からの愛情をたくさん受け取りたかった
であろう年齢で、とてもお辛い経験だったと思います。

心にポッカリ空いてしまった穴を
お母さんでもお父さんでもない他の誰かに埋めてもらうべく、
おそらくeコさんは、お名前のとおり「いい子」になって、
周りから愛されるように努力をなさってきたのでしょう。

でも、お母さんが子どもに注いでくれるような愛情と
周りからの愛情というのは、しょせん質が違いますよね。

永遠に埋まらない大きな穴を抱えたような気持ちになって
しまって、その後もずっと虚しさや生きづらさを感じて
いらっしゃるのかもしれませんね。

まず、ご自分は社会人になりきれていないというような
自責感がeコさんの中におありのようですが、
きちんとアルバイトを続けていらっしゃいますよね。
これはすごいことです。

正規雇用、非正規雇用など、働き方の違いこそあれ、
立派に社会参画されているわけですから、
まずはそんなご自分を認めてあげましょう。

そのためには、ご自分の中にご自分に対する偏見がないか
どうかを見てみることが必要です。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今日は、コ二さん(40代・女性・保育士)
のご相談にお答えします。

【Q】
いつも心に響くメッセージをありがとうございます。

県外にいる義理の姉について相談です。

先日、義理姉の中学2年生の息子が
自宅マンションから飛び降り、自ら命を断ちました。

義理姉夫婦は揃って教育熱心で、
一人息子でもあることから
本当に熱心に愛情を注いでいました。

しかし、有名私立学校に小学部から通い出してから
周囲が心配するほど厳しくなり、学習姿勢に対して
いつも怒鳴り声が飛び交うような状況だと、
義理の兄から相談されていた矢先のことでした。

彼はマイペースな性格でしたが、
両親を愛して、期待に応えようと頑張っていて、
成績も問題なかったのですが、
なかなか認めてもらえないことに
苦しんでいたのだと想像します。

両親ともに優秀なタイプなので、
周囲もあまり口を挟みませんでした。
もっとできることがあったのではと、
無念でなりません。

現在、私は義理の父母と、主人と、
小3の子どもと暮らしているのですが、
義理の姉は13階という高い所に住んでいること
もあり目が離せず、ご主人の希望もあり、
お葬式後、連れて帰って同居する予定です。

どんな生活になるのかと不安ですが、
身内としては受け入れなければならないと思います。

精神状態はかなり不安定な状態です。
専門家のお力も借りたいのですが、
どのような手立てがあるのでしょうか?

本人が頑なに医療機関の受診拒否を続けているのも、
どうすべきかと悩みます。

どのようなことを、
一緒にいる私達はするべきなのでしょうか。

【A】
辛いですね。本当に、子どもが命を絶ってしまう
ことほど、辛いことはありません。

親としては、胸が張り裂ける思いでしょうし、
自分自身の存在が否定されたような気持ちにもなって、
自分なんて生きるに値しないと思うような
苦しみがあるかもしれません。

今、教育虐待という概念も出てきていますね。
子どもの気持ちや、そのキャパをよそに
親がたくさん詰め込んでしまって、
子どもが苦しくなってしまって。

幸せになってほしいから、いい教育を受けてほしい、
いい教育を受ければ明るい未来が待っているから
という、親なりの愛情なのですが、
それが過剰になると歪んだ形になって、
子どもからすると愛ではなく、
虐待のように感じられてしまう。

そして、親の愛に、期待に応えることができない
と言って、自分には価値がないと思ってしまう。
義理のお姉さんの息子さんも、
そうだったかもしれませんね。

お姉さんの精神状態が落ち着くまでには
時間がかかると思いますので、
周りが優しく、責めることなく、
温かいエネルギーで包み込んでいくというケアが
大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、そらっこさん(49歳・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母が認知症で、実家や地元に行きたがります。
そこまで1日に何度か車で回るよう言われます。
時間を問わず、夜中でもです。
特に夕方から夜にひどくなります。

私と父で対応していますが、父のほうが母より高齢ですし、
疲れがひどいです。私も仕事や趣味の活動もありますし、
帰りが遅くなったり、疲労度が強いことがあります。

回って落ち着くならよいのですが、あまり変化がないのです。
私が趣味をやめ、友達付き合いもやめて、
母に尽くすのが良いのでしょうか?

介護保険の申請をしてサービスを受けようとしましたが、
拒否も強く、それも叶わない状況です。
母は家事もほとんどしていないですし、自分の部屋を片付けたりも
できなくなっています。このままでは家族が先に潰れてしまいそうです。

一応、地域包括支援センターに連絡してあり、
担当のケアマネージャーさんにも相談しています。
~~~~~~~~~~~

認知症の親がいる場合、そらっこさんのように悩まれている方が
たくさんいらっしゃるのではないかと思います。

認知症のタイプにもよりますが、自分の欲求を満たしたいという
感情がより表に出やすくなる人は多いです。

まず、お母様はどのタイプの認知症なのか、正確な診断を受ける
ことをお勧めします。

正確な診断を受けて、これがお母さんの病理から来ているもので、
健全な状態ではないとわかると、正常な状態での欲求ときちんと
区別ができるようになります。

そして、お母さんの全てのリクエストに必ずしも応じなくてもよい
ということも理解できるようになり、そらっこさんも少し安心できる
ようになるでしょう。

夜中でも時間を問わず、特に夕方から夜にかけてひどくなるという
ことは、お母様はやはり病理からそうしてくれとおっしゃっている
可能性が高そうです。

それに全部そらっこさんが応えていると、結局そらっこさんも
この濁流に飲まれて一緒におぼれてしまうという状態にもなりかねません。

自分たちができる最善は尽くしているんだということを、まず、
そらっこさんが自分で認めてあげてください。

最善というのは、肉体的、精神的、あるいは心理的、限界をきちんと
尊重して、ということです。

続きは、ビデオでお話しします……

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10月23日(月)開催 
川畑のぶこ講演会 in 東京

「信頼する生き方 
 - 生きづらさから解放され、あたたかな人間関係を育む方法 -」

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