つきさん(50代・女性・パートタイマー・東京都)
のご相談にお答えします。
【Q】こんにちは。
職場の人間関係の相談です。
上司からのパワハラと
それに加担する同僚の態度で、
適応障害を発症してしまいました。
医師からは、典型的な適応障害だから
職場を辞めれば治るとのことで、
現在は休職しています。
私へのパワハラは、最初が1年前でした。
他のパートさんが終業時間の3-4分前に
挨拶して帰ったことに、上司が後から気づき、
私に挨拶して私が終業時間前に帰らせた、
パートの私に何の権限があるのか?
というものでした。
上司は特に暴言を吐くわけではないのですが、
こちらの意見は聞き入れず、
何か言うと数倍になって返ってきて、
数分間、叱責が続きます。
直近では、私以外のパートさんが遅刻
したのは、その方に事前説明しなかった
私のせいだと注意され、
いつもその上司に加担する同僚からも
同じ態度を取られ、それが今回の
適応障害発症のきっかけとなりました。
私の前にも、1年半以内に3人
パワハラで退職しているのと、現在も
何人か別の職員さんが辛い思いをしていて、
恐らく適応障害なのか?と思われる、
私よりも症状が強く出ている人もいます。
パワハラをする上司は、恐らく
自己愛性パーソナリティ障害なのでは
ないかと思います。
モラハラとか、自己愛とかを調べたら、
症状がかなり一致しています。
弁は立つので、上司の上司が注意しても
逆にやられてしまうので、
改善要望を出していたのに、
配置転換もありませんでした。
調べたところ、
自己愛性パーソナリティ障害の人からは
逃げるのが一番と書いてありましたが、
今のままだと、私が具合悪くなって、
みんなに迷惑かけて逃げてしまった、
となってしまうのが悔しいです。
でも、パワハラ相談窓口に訴えたら
孫の代まで逆恨みされそうで、
今は特に、時々、精神的に辛いので、
訴えるまでの勇気が出ない時もあります。
また、訴えたところで、
上司は自分は優しくて優秀で
皆から信頼されてとても良い人、という
異常なまでの自己評価の高さなので、
恐らく反省はできないと思います。
自分がどうしたいのかわからなくなって
しまい、相談させていただきました。
わからない、のではないですね。
パワハラ上司の顔色をみて、
誰も何も言えない職場ではなく、
安心して意見を言い合える職場、
お互いを尊重し、助け合い支え合える
環境で働きたいです。
【A】つきさんの置かれた状況は、
個人の弱さではなく環境そのものが
病んでいるために起きています。
適応障害になったのも、当然の反応。
まずは「自分を責めなくていい」という
ことをしっかり心に置いてください。
今回のケースは、上司個人だけでなく、
“組織ぐるみの問題”で、
つきさん1人が立ち向かって
どうにかできる範囲を超えています。
そして、もし自己愛性パーソナリティ
障害の傾向が強い上司であれば、
正面から改善を求めるのは逆効果。
注意しても逆恨みされる、
論理が通じない──
これは典型的な特徴でもあります。
だからこそ今は、
戦う時期ではなく「自分を守る」時期。
医師が勧める通り、ストレス源から
離れることが回復の最短ルートです。
「逃げるのは負け」ではありません。
むしろ、勇気ある戦略的撤退です。
回復してから、
より安心して働ける職場を選び取る力
を取り戻していけば大丈夫。
・逃げることが“正しい選択”になる理由
・自己愛性パーソナリティ傾向の人への
基本的な向き合い方
・パワハラ相談や通報を
「今やるべきではない」明確な根拠
・回復後の職場選びの視点
など、続きはビデオでお話しします……
ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』を
お聞かせください。
ご相談はこちらのフォームから。
↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/
ーーー
【川畑のぶこからのプレゼント!】
★「ココロの学校」LINE公式アカウントに
ご登録いただいた方に、川畑のぶこからの
2大プレゼントを差し上げています!
詳しくはこちらをご覧ください♪

