親子関係

maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みかんさん(仮名)という53歳の女性(パート)からの
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
去年ぐらいからほとんど口もきいていない、24歳の娘のことでご相談します。

発端は、3歳上の兄とのことです。
ある日、娘が脱衣所で着替え中に、そうとは知らず兄がドアを開けました。
その時に娘が非常に怒り、「前から兄のことが嫌いだった」と言い出し、
以来、兄のことを非常に嫌うようになりました。
その態度がひどく、私も娘に嫌気がさすことがありました。

その後、去年のことですが、私と娘との関係も悪くなってしまいました。
ある時、娘の携帯の画面が見えてしまい、その内容にすごく心配になりました。
異性問題です。

そして、ある時出かけた娘を追って、車の助手席に乗っているところを、
窓をノックしたのですが、この行動が問題でした。
私としては、娘がもし道を外しているなら連れ戻さなければと必死でした。
ところが運転席にいた男性は普通の子で、すぐに私の取り越し苦労だったと
判り、失礼を詫びました。

その夜、娘が帰ってきてからが大変でした。私は、自分の行動の理由を話し
娘に謝りましたが、娘は泣くだけで話を聞こうともせず、以来、関係が壊れて
しまい修復できません。相手の男性は学生時代からの付き合いのようです。
当時、送り迎えしてもらっているのを何度か見かけました。
「いつでも連れておいで」と言っていましたが、連れてくることはなく、
それでも娘が楽しそうにしていたので、安心していました。

娘も社会人になり、家の近くで何度か気になる車を見かけ、心配していました。
学生時代の時の子の車ではないようでしたし、心配になるメールを見てしま
ったので、いてもたってもいられなくなってしまいました。
というのも、私自身若い頃異性問題があったせいだと思います。
色んな事を考えてしまいました。

娘が何も話してくれないので確かめることはできませんが、おそらく
学生時代からのお付き合いが続いていたのだと思います。
当時、私の問題行動の時、「今日、主人もいるのでうちにいらっしゃい
ませんか」と誘うと、その男性は「二人で相談してから」と言いました。
娘とのことをちゃんと考えてくれているのだと思いました。が、その後
一向に家に来ることもないので、今はもう別れてしまったのかもしれません。
これも娘が口を聞かないので確かめることができませんが、
もしそうだとしたら、私のせいでしょうか。

学生の頃までは娘はかわいかったのですが、今は正直嫌いだと思うことが
よくあります。私の育て方が悪かったのでしょうか。

今の娘の様子はひどいものです。私とはもちろん口を聞きません。
転勤中の兄が帰ってきたときは、荒れます。
主人とはかろうじて話すことがありましたが、今はそれもないようです。
私が準備した食事には手をつけず捨てることもあります。
部屋は荒れ放題。何か注意すると、怒って荒れます。
それでもテレビを見てひとりで笑うことはあります。
こんな調子で、勤務先で務まっているのだろうかと思います。

何より、娘に対する私自身の気持ちの変化が信じられません。
初めは、大好きだった娘に嫌われたことが悲しくてたまらず、
なぜこんなに嫌われないといけないのかと思うと涙が出てきましたが、
もう勝手にしたらいい、と思うことにしました。
そう思わないと、他の日常が普通に送れない気がするからです。

以前は、娘が休みで家に居る時は嬉しく、居ないと寂しく思いましたが、
今は、いないとほっとします。関係が悪くなってからも、出来るだけ
話しかけるようにしていましたが、もうそういう気にもなりません。
同じ部屋にいてもそれぞれ別のことをし、食事も時間差でとっています。
また、親の病気など急を要することが続き、今はそちらにかかりきり。
一時は、時間が解決すると思っていましたが、今はもう関係修復は無理
なのではないかと思ってしまいます。

何かアドバイスがあれば、宜しくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

娘さんへの愛情がひしひしと伝わってくるお悩み相談です。

まず、みかんさんのように、年頃の娘さんが異性とお付き合いし始めたり、
夜帰ってこなかったりすれば、心配に思うのは当然の親心ですね。

ただし、もう24歳、社会人にもなっているとのこと。文面を拝見する限り、
娘さんは少々過剰反応のところはあるかもしれませんが、自分自身の個性を
大事にして、新しい価値を自分で創造しこう、自立しようという、いわゆる
巣立ちの時を迎えていらっしゃるのではないでしょうか。

この巣立ちの時に、親離れ・子離れをしないと、イライラしたり、不健全で
不調和な関係がずっと続くことになりかねません。

お母様自身も、娘さんに対してイライラしたり、嫌悪感を抱いたりするようにな
ったということは、「そろそろ離れなさい」というサインかもしれません。
身体の叡智、心の叡智が「そろそろ娘さんは自立して外に出たほうがいいですよ」
とメッセージをくれているのかもしれません。

また、お母様自身が過去に異性問題があったことで、もしかしたら、それを
投影してしまって、娘さんにも同じことが起こっているのではないかと心配に
なったり、ご自身がした苦労を娘さんにはさせたくないという親心が前面に
出てきたりしているかもしれません。

が、必ずしも娘さんが、みかんさんと同じような問題を抱えているかどうかは
わかりません。事実を「確認」しないとわからないことです。また、仮にそうで
あったとしても、人間は失敗しながら学んでいく存在です。

「プロセス」「信頼」「距離感」をキーワードとして、考えてみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

160921_FB_kawabata

いつもメルマガ拝読しております。

結婚してからずっと、主人の母と同居しております。

こんなことを書くとひどい人間と思われると思いますが、
いつか義母が亡くなって家族水入らずで生活できる日を思い、
我慢して暮らしてきました。

3年半前、息子が進学して県外へ行くことに決まり、
私の願いが実現しなくなったショックで
精神的にかなり落ちこみました。

現在、息子の県外への就職が決まり、寂しい気持ちもありますが
息子が選んだ道を応援したいと思っております。

息子が巣立って行く今、子育てを振り返ると、
義母や主人へのイライラを子どもにぶつけていたことが次から次へと
思い出され、自分は毒母だったのではという思いがわいてきました。

息子は人に気を使いすぎ、人付き合いがニガテ、
またアトピーもひどく喘息もあります。

私のせいでこうなったのではと悩んでおります。

また義母も91歳になり、認知症もあり、
今更どうしようもないとわかっているのですが
義母への怒りを抑えれず苦しいです。

アドバイスお願いします。

【 ミミ・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

人生とは、なかなか計画通りにいかないものですね。

ミミさんのショックから、息子さんへの深い愛が
ひしひしと伝わってくるお悩み内容です。

子どもが巣立ったあとに心にぽっかり穴が開いてしまう、
いまミミさんは、いわゆる「空の巣症候群」に陥ってしまって
いるのではないかと思います。

私たちは、何かひとつのことだけに
情熱やエネルギーを注ぎ込みすぎてしまうと、
その対象が自分の思い通りにならなかったときに、
大きく落胆したり、生きがいを無くしてしまったような感覚に
陥ってしまうことがあります。

それゆえに、結果への執着が出てしまい、
自分を満たしてくれるはずの唯一の対象を
徹底的にコントロールしようとしてしまいます。

その対象は、仕事のこともあれば、趣味のこともあるでしょうし、
また、人間関係のこともあるでしょう。

その対象が人になると、相手が窮屈に感じることは十分に考えられます。

息子さんの持病がすべて母親のせいとは言えないでしょうし、
それは極端な考えかたでしょうが、
母親の直観として、少なからず影響を感じるのであれば、
今後は息子さんへのそのようなコントロールを手放すことを
意識してみることをおすすめします。

物理的に離れたのであれば、それはしやすくなることと思います。

それをしやすくするために、
息子さん以外にミミさんが情熱を捧げられるものを見つけることです。

今すぐにそのようなものが見つけられなくても、
まずは、アンテナを張ることから始めてみてはいかがでしょうか。

世の中に、子ども以外にも自分に喜びをもたらすものがあるということに
気づけたのなら、執着は薄れてくるでしょうし、姑さんのことも、
必要以上に、悪者化する必要もなくなってくることと思います。

まずは、ご自身に喜びを得る許可を与えてあげてください。

そして、実際にそのことに取り組んでみてください。

私の人生も、捨てたもんじゃないなと、
思えるようになるのではないでしょうか。

PS
メンタルの整え方がわかる!人生が輝く!
川畑のぶこ公式メルマガ(無料)
ご登録はこちらからどうぞ♪

PPS
あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

160907_FB_kawabata

Q:川畑のぶ子先生、お世話になります。

断捨離、心理カウンセリングオンラインプログラムを拝見し、
時々メルマガからも学ばせていただいております。

家族関係、夫との関係で相談です。

私、夫、娘二人(大学4年と1年)の4人家族です。
私は、大学時代に心理学を専攻し、カウンセリングにも興味を持っており、
現在、グリーフケア、マインドフルネス等を勉強しながら、
心のケアの活動をしています。

夫は、2歳年上の家業を継ぐために大切に育てられた兄と、
初めての女の子で大切にされた4歳下の妹にはさまれた3人兄弟の
真ん中で育ち、負けず嫌いで人一倍がんこです。

仕事の上では、メンタルの図太さで成功している部分もあるようですが、
家庭内では、いっさい家族の助言や指摘を聞き入れず、
何か家族が主人に対すること言うと(例えば、健康を思っての助言や
服装のアドバイスなど)激怒し、時には、どなったり、物を投げたりします。

家族間でトラブルがあっても、主人は、いつも自分自身を守るために
感情的になり、冷静に家族の言い分を聞くことができないため、
家族ががまんして過ごしています。

川畑先生の無料Webセミナーにありました通り、
まさに「悪循環を生むパラタクシス的歪曲」のパターンにはまっている
「残念な人」なのです。

しかも、問題なのは、娘達が小さい頃から次女をえこひいきし、
自分と性格の似た次女の中に自分を投影し、
次女をかばうことで自分を守っているようなところがあります。

娘達が大学生になっても、未だに長女の前で次女にだけお金を与えたり
して、娘達を平等に扱うことができません。

そのために、長女が傷ついているのを見て、
毎回、私はがまんができなくなり、主人に指摘しますが、
毎回、指摘を受けるととる上記のような行動パターンがあるため、
冷静な話し合いができません。

主人が自分自身にむきあって、このパターンにおちいりやすい残念な人
であることを自覚すれば、本人が家族関係も社会の人間関係でも
自分自身がイライラすることなくスムーズに過ごせるのにと思います。

このような夫は、私がこのように考えていても、
素直に家族の話を聞くことができないので、
どのようにわかってもらえばよいのか、
良い方法がありましたら教えていただければと思います。

カウンセリングの勉強をしていても、家族のこととなると、難しい立場におり、
冷静に分析しながら、どうアプローチしてよいのやら悩んでいます。

どうぞよろしくお願いします。

【はるなひろこ・40代・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

外科医が自分の家族の執刀ができないように、
カウンセラーであっても自分の家族にカウンセリングをすることはできませんね。

夫婦間や親子間で、すでに
心理学的に言う「転移」が起こっていることがほとんどだからです。

転移とは過去における(親などの)重要な関係で、未解決な問題を、
無意識のうちに今の自分の周りの人間関係に重ね合わせて
再現してしまうことです。

はるなさんもすでにご指摘の通り、
ご主人は次女に自分自身を投影して過去の満たせなかった何かを
必死に満たそうとしているのでしょうね。

カウンセリングや心理を学ぶ醍醐味は、
相手を思い通りに改善することにあるのではなく、
このような深い部分の理解を得ることで、
人生の濁流にいたずらに巻き込まれず、
その濁流を堤防から眺める傍観者で居られることかもしれませんね。

ご主人には折に触れて、はるなさんの誠実な気持ちを
思いやりを持って伝えてみたらよいかと思いますが、
長女さんとの関わりに関しては、彼女自身が濁流の傍観者になれるように
お母様であるはるなさんが関係を構築できればよいかと思います。

すなわち、
「私がお父さんに愛されないのは私がダメな人間だからだ」
といった心の刷り込みがされてしまうことが一番の恐れでしょうから、
そうではないのだということをコミュニケーションを重ねて
理解できるようにしていくことが大事ではないでしょうか。

子どもにも驚くほどの智慧がきちんと備わっています。
親の至らぬところは、コピーせず反面教師にする智慧も持ち備えています。

ご両親揃って長女さんの理想通りに愛情表現ができなくても、
お母さんが良いモデルになってあげられたなら、
彼女は人生の困難を切り開いていくことができるでしょう。

長女さんが、「父は不器用であった。」
「私を愛す前に、自分自身が愛を獲得するのに必死だった。」
「健全な愛情表現を身につけてこなかったので
どうして良いかわからないのだ。」
ということが理解できるように促してあげてはいかがでしょうか。

はるなさんは、
「夫婦揃って健全な愛情表現ができずとも、
私一人が長女に愛を健全に与えていればそれで十分。」
と自信を持って前進されてみてはいかがでしょうか。

周囲がどうであれ、お母さんだけはいつも私の強い味方だった…

そんな状況がある限り、彼女は困難をしなやかに乗り越え
優しく逞しい人間に育っていくのではないでしょうか。

私たちは皆失敗しながら学びを深めていく生き物です。
成人になっても心や魂の成長はまだまだ続きます。

どうかはるなさん自身も親としての失敗を責めることなく、
好奇心を大切に、お子さんたちとともにそこから学びながら、
逞しく共に成長されますように。

PS
メンタルの整え方がわかる!人生が輝く!
川畑のぶこ公式メルマガ(無料)
ご登録はこちらからどうぞ♪

PPS
あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

娘の考えを.webp

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ねおさんという49歳の女性(会社員)からいただいた
「私は冷たい母親でしょうか?」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

娘二人をほぼ一人で育て上げました。ここにきて、自分は、ひょっとして
とんでもなく「冷たい母親」のではないかと思うことがあります。
川畑先生は、こんな私をどのように感じられるか、お聞きしたいのです。

私は、ややこしい自分の人生に埋もれ、自分を見失ってしまわないように、
断捨離をずっと実践してきました。そのおかげで、今の自分が保てていると
感謝しています。まだまだ進化の途中ですが(笑)

17年前。上の娘が3歳、下がまだ11か月の時に主人が交通事故で亡くなり、
その10年後、娘たちの勧めもあり再婚しました。が、わずか3年で破綻。
娘たちにまたもや辛い思いをさせる結果となりました。

そして今は、私の実家に親子3人で居候。長女は大学へ進学しましたが
「学生は向かない、働く」と言って昨年中退し就職、毎日頑張って働いています。
次女は高校3年生で、卒業後は働くと言っています。

自分では、この人生、腐らず一生懸命やってきたつもりです。子育ても、
手をかける時間は少なかったとはいえ、娘たちを本当に大切に思い、
可愛がると同時に、親が伝えるべき事は出来る限り伝えてきたつもりです。
片親であることを、本人にも周囲にもマイナスと捉えられないようにという
意識も、やはりありました。

ただ一方で、娘たちは、私の「こうあるべき」という価値観や
「こういうものだ」という概念を、あらゆる形でひっくり返してもくれました。
「普通の家庭像」「普通の学生像」「普通の女の子の見た目」など。

頭髪を白や青や赤に染めたり、顔や舌にまでピアスの穴を何個も開けたり、
娘たちのすることは、私自身の価値観との闘いでした(笑)が、娘のことは
変わらず大切だったし、理解できずとも、受け入れてきました。

何かをやらかしてくれるたび、時に感情的に、時に冷静に、私のストレートな
気持ちや、例えばそういう容姿が社会的にどう受け止められるか、など、
娘たちに伝えてきました。何でも理解あるふりをして、「あなたが好きな
ようにしたらいいよ」と言う方が、よほど楽だし簡単。ストレスにもならない。
でもそれは、理解という外見を装った無責任な「放任」だと私は思います。

もちろん私は完璧な人間ではないし、人格者でもない。でも、娘たちがいた
からこそ、人生投げやりにならずに生きてこられました。だから娘たちにも、
これから幸せになってほしいと心から思うのですが…

先日は、長女が喫煙していることを知り、さらに、「結婚も出産もしたくない」
との想いを聞きました。喫煙については「もう20歳だから、自分で決める」
という態度。

結婚したくないなら、子供はいらないのなら、それもよい。
なので、良好な親子関係は何歳になっても保ちたいとは思いますが、
娘たちにはいつかは家を出て、自分で生きる力を得てほしいと思う、
私は私で自分の人生を生きたいと思う、そんな私は、身勝手なのでしょうか。
母親として冷たいのでしょうか。

娘たちは、私から見て人として恥ずかしいところはないと思います。
むしろ、娘を誇りに思うことも多いです。彼女たちの外見などから、
たとえ周りに「こうなったのは、あなたの育て方が悪かったのだ」と言われた
としても、「自分はちゃんとやってきた。あとはどうしようもないよ」と
ある意味開き直る自分は、母親失格なのでしょうか。冷めた親なのでしょうか。

周りからどう思われようと、私は私の考えでまっすぐ立ってこれからも
よりよく生きていくつもりですが、そんな私は傲慢で、もしも間違っている
のなら、だれか知らせてほしいとも思います。

川畑先生は、どうお感じでしょうか。ぜひお考えをお聞かせください。

~~~~~~~~~~~
ねおさんの娘さんたちに対する愛情や誠実さが伝わってくるご相談です。

まず、自分は冷たい母親かどうかということが、ねおさんの苦しみの根源に
なっているようですが、私は、ねおさんは全然冷たい母親などではないと
思います。こんなに悩んでいらっしゃるということは、娘さんたちのことを
強く愛し、強くケアしているからですよね。

心配するのは思いがあるからであって、本当に放任であったり、どうでも
いいと思っていれば、こんなに悩まないでしょうし、ここに相談をお寄せ
になることもないでしょう。

現状をお伺いする限り、おそらく、ねおさんの理想どおりには運んでいない
かと思いますが、では人生、理想的でなければいけないのかというと、
そうではありません。理想的にいくこともあれば、いかないこともある。
そんな中で何とかバランスをとりながら、一歩一歩前進していくのが、
私たちの生きる道ではないでしょうか。

「普通の家庭像」「普通の学生象像」「普通の女の子の見た目」……。
私は海外で10年ほど生活したことがありますが、特に日本は「普通」「標準」
という基準をとても気にする文化があるなぁと感じます。
(私は「普通病」とか「標準病」と呼んだりしています、笑)

「普通」って、何でしょう?
「平均的」に生きれば、幸せが手に入るのでしょうか?

髪の毛を白くしたり、赤くしたり、青くしたり。今の娘さんたちは、
そのような刺激的なことに憧れたり、楽しいと感じることを人生に求めたり
しているのかもしれませんね。

今のねおさんには、ご自身の「理想」や「価値観」と、娘さんたちの
「価値観」「個性」「ニーズ」を区別して、捉えてみることをお勧めします。

もちろん、その中で、お母様なりの助言や主張はしてしかるべきです。
コミュニケーションのちょっとしたポイントを押さえながら……

詳しくは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まいんさんという55歳の女性(サービス業)からいただいた
「親子共依存の連鎖」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

いつも気づきを、有難うございます。
親子間の連鎖についてお尋ねしたいです。

私は母親と共依存性と診断されものすごく納得。
二十代からそれには気づいていて、でも母親を幸せにせねばと生きてきました。
宗教やセミナーに過剰なまでにひかれ、関わり、結婚も根底にそれがあり、結果離婚。

そんな中、振り返ると自分と子供の関係がまたそのようで、
知らぬ間に連鎖している気がします。メンタル面を子供に過剰に頼った日もあり、
親として的確なアドバイスできず、子供が今、人生で仕事など苦労しているのを
みると、後悔が募り、みんな私のせいに思え、苦しいです。

母親は難産で私を生み、以後体調すぐれず、「あんたを生んでから具合が悪い」と
毎朝体調不良を訴えながら、私を育ててくれました。私にできることは、
そんな母の不平不満・怒り・不安、全てを聴く事で、今だ同じです。
結果この人に「幸せ」と言わせる事が、私の人生目標になっていました。

月日が流れ、無力感と子供たちへの罪悪感で一杯になります。
心療内科の先生は、幼少からの刷り込みはとれないといいます。
連鎖は人類の課題ともききます。

今は親の介護と仕事のなか、趣味を持ち、自分の世界を作りつつありますが、
時に世の中の悪い事全てが自分のせいに思え、苦しくなります。

あと、小さい頃から「終わりたい願望」が強く、すぐに死にたくなる自分に疲れます。
根底にあるこの願望が逆に強みにもなりますが、自殺する人達をひきとめるのは
何故だろう?と疑問に思ったりします。

結局、私がしんどいのは、存在の全否定があるからかもしれません。
仮死状態で生まれた私ですが、スピリチュアルの人に、あなたは今回この体に
入ろうかやめようかずうっと迷っていて、迷ったまま生まれてきていると
言われたとき、びっくりと同時に納得したのを覚えています。

精一杯頑張ってみたけれど、苦しくて、「もういいよ。わかったよ」と
誰かに肩をたたかれたいです。子供を信頼してどっしりと見守るには、
この罪悪感をどう処理したらいいのでしょうか?
怖くてたまらなくなる自分がいます。

~~~~~~~~~~~

親子共依存の連鎖による苦悩、これは臨床でも本当によくあるケースです。

親の感情や人生、幸せに、子どもが必死に責任をとろううとする。
そして親も、ほとんどの場合、無意識的に、「あなたのせいで、私の人生は
不幸なのよ。だから、あなたは私の人生を幸せにする責任がある。
あなたはいい子で、私を幸せにしてちょうだい」というような、
言語的・非言語的コミュニケーションをして、子どもを共依存状態にさせる。

子どもは親を幸せにすることで自分の価値を見出そうとし、親は子どもを
コントロールすることで自分を満たそうとするという共依存関係に
入ってしまうのですね。

私たちの人生における心理的な発達としては、共に自立していくことが健全です。
私が私として、相手が相手として、子が子として、親が親として自立し、
きちんと親離れ、子離れをして巣立っていくということが大事になってきます。

が、この巣立ちがうまくいかなかったとき、特に親の呪縛が強いときは、
なかなか巣立ちがうまくいきません。今、まいんさんは55歳とのことですが、
これまでずっと共依存状態が続いてきたことが見受けられます。

ただ、まいんさんは素晴らしいなと私が思ったのは、苦悩の渦中にありながらも、
それを自分から少し離れたところから「客観視」できている点です。それが、
今まで死にたいぐらい苦しくても、なんとか乗り越えてきた、まいんさんの姿勢
なのだと思いますし、それは今後も常に持ち続けていただきたいと思います。

この「客観視」という物事の捉え方は、その時々のご自身の状況把握にはもちろん、
今回のご相談のテーマである、お母様の生き方や価値観、行動パターンの把握・解釈
にも適用できます。そして、それによって、まいんさんの心理的苦痛を緩和させる
ことが可能になるでしょう。

子どもが自分を犠牲にしてまで、親を幸せにしなければいけないことなどありません。
親の感情や、健康状態の責任をとらなければいけないことなどありません。
その人の人生や幸福、感情の責任は、その人本人にしかとれるものではないのです。

そこをきちんと区別して、今回のケースで言えば、お母様のコントロールの背景に
あるもの、すなわち、お母様の価値観や思いを改めて「理解」してみてください。
「理解する」イコール「その価値観で生きる」ということではありません。
深い理解をもって、でも毅然とした態度で、そこからは離れる、ということです。

まいんさんご自身が苦しんでいらっしゃる「終わりたい願望」についても、
少し視点を変えて捉え直してみるとよいかもしれません。

詳しくは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

maxresdefault+(2).webp

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、かっこさんという50代の女性(パート勤務)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
主人の心理的な問題の事でご相談させてください。

主人は小さい頃から、横暴な父の振る舞いで子供心を傷つけられてきました。
父親が亡くなって7年以上経つのですが、その傷が乗り越えられていません。

父親は家では常に不機嫌で、子供や妻が楽しそうにしていると
いやがらせをとことんやり、嫌な気分にさせられていたそうです。

どこか遊びに連れて行くと自分から誘っておきながら、
子供だから嬉しくてウキウキしてはしゃいでいると、
決まって「うるせー。もういかねーぞ」と言われ、
すごくがっかりさせられたそうです。

すっかり諦めて次の楽しみを見つけて遊んでいると、また急に
「おい、行かなくていいのか」と何度か繰り返されたので、
しまいには、本当に行きたい時は心がウキウキ嬉しい気分を押さえ込み、
つまらなそうにしていたほうが連れてってくれると子供心に悟り、
反対の反応をする様になったそうです。

今でも仕事が上手くいきかけると心がざわつき始め、
壊す方向に行動してしまうそうです。

妻である私が出来ることをアドバイスお願いします。
~~~~~~~~~~~

幼少期の親との関係というのは、
私たちのその後の人生の価値観に大きく影響を及ぼしますね。
価値観、ひいては対人交流のスタイルに多大な影響を及ぼすと思います。

ご主人はお気の毒にも、お父様の威圧的なふるまいや、子ども達の心を
もてあそぶような言動と関わり合ってきたことで、かなり混乱をされて
しまったようですね。

私たちが大人になって、もう父親や母親の監視下にいなくなってもなお、
日常生活の中で似たようなパターンが出てきてしまうことを、心理学用語で
「転移現象」と言いますが、ご主人にはこの現象が起きているようにお見受けします。

例えば職場に行ったとき、父親と似たような雰囲気の上司や先輩から何か
言われときに、父親と重なってしまう。自分の父親を投影してしまって、
過去に父親に抱いていたような感情を同じように抱いたり、父親に対して
とったのと同じ態度を再現してしまうというようなことは、転移現象の一つです。

仕事でうまくいくと、わざと壊す方向に行ってしまうというのであれば、
また、それをわざとやってしまっているということにご主人が気づいているのであれば、
一回一回、意識的に「ああ、またやってるな」と、自分自身を客観視し、
一呼吸置く時間を持つとよいでしょう。

そして、「なるほど。いつも父親との関係で起こったようなことが必ずしも
今の自分の状況下で起こるわけではないんだ」という認知の修正が、
行動と共にでき始めてくると、ご主人もだんだん楽になってくると思います。

このとき、「アファメーション」が有効です。
アファメーションというのは、大切な信念を自分自身に定着させるために
言い聞かせていく、宣言文のようなものです。

傍にいらっしゃる、かっこさんのサポートもとても有効です。
このようなご主人と向かい合っていくには大変なエネルギーを要するかもしれませんが、
これも何かのご縁と捉え、人間の複雑なところや弱いところ、それでも可能性を秘めて
いる部分などに光を当てて、希望を持って、少し忍耐強く、向かい合ってみていただき
たいなと思います。

アファメーションの具体的な方法や、サポートの仕方について、
続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、47歳の女性(会社員)からいただいた
「再婚相手の娘との関係性」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

以前、「前妻が使っていた台所」というタイトルの
断捨離メルマガの中で、アドバイスを頂きました。
(お互い再婚同士、夫が前妻と暮らしていた家に住んでいます)
http://www.kawabatanobuko.com/blog/1553

その後、とても気持ちが楽になり、やれる事をやっていたところ、
夫から「親が歳を取ったので関西へ帰りたい。転職もする」と相談されました。

急な展開で驚きましたが、彼は長男で20代から関東に来て、
両親を妹一人に任せきりにしている事を気にしているのを知っていたので、
一緒に関西へ引っ越すことにしました。内心、この家とお別れして
二人で新しいスタートが切れるのが嬉しかったです。
関西には、中古で小さいですが素敵な住まいも購入しました。

夫の子供は30歳の息子と26歳の娘。彼が引き取り育てました。
私の子は、大学生4年と2年の息子二人。元夫が引き取りました。

引っ越すので、私の仕事の後任を探していたところ、夫の娘がやりたいと言いました。
彼女が小学高学年の時に両親が離婚して以来、父子家庭での生活。
私が後妻として入ってから、彼女との関係はうまくいかず、
高校卒業後フリーターとして一人暮らしを始めましたが、
その頃から心療内科にかかっていた様です。

フリーターでは未来が不安。正社員として勤めたいという彼女の希望。
メンタル面の不安について話し合った上、本気さが感じられたので
会社にお願いしたところ、雇ってもらうことができました。

この時点で、私としては、これまでできなかった何かを埋める機会を
もらえた気がして、本当に感謝し、仕事用の服を買ってあげたり、
仕事も一から、わかるように伝えていきました。

3カ月という異例の引き継ぎ期間も許され、若い彼女は着実に習得し、
会話も沢山できて、残り1カ月という時、安心したところで突然、
無断欠勤が始まりました。プレッシャーからか、メンタル面が悪化したと、
夫へ泣きながら電話があったようです。

そのまま仕事は辞め、ひきこもりになった彼女は一人暮らしをやめ、
夫と関西の新居で暮らすことに。
私は後任が決まるまで、関東に残ることになりました。

私が娘に買った服は、引っ越すとき、ゴミ袋に入っていました。
夫には、私といるのが一番の苦痛だと話したそうです。
お互い様だと思いました。私も傷つき疲れましたが、やれる事はやりました。

4月に夫と娘が関西へ行き、3カ月。娘は少し改善したようですが、
独り立ちできるのはいつのことか。私の後任はようやく決まり、
あと1カ月もすれば仕事は辞められます。
しかし、その後どうして良いのか、全くわからなくなっています。

関西は、夫や娘には親戚のいる所。実際、みんな喜んで世話をしてくれている様です。
関東には私の親戚も、築いてきた人間関係もあります。二人の息子もいます。
夫と二人で新しく生活をスタートする夢は無くなりかけています。

自分軸で考えようとして、真っ先にくじかれるのは経済力の問題です。
そして、治っていた喘息とアトピーが最近悪化し、いよいよ医者に
かからなくてはならないかという肉体的不安もあります。
夫の事は好きですが、娘の事も受け入れる、ケアする自信はないです。

考えをまとめる助けをお願いしたいです。

~~~~~~~~~~~

一難去ってまた一難ですね。
お互いが離婚を経ての再婚同士というのは、どうしても、それぞれが築き
上げてきたものを受け入れる覚悟が必要になりますから、新婚同士の結婚
とは話がまったく違いますよね。

ただ、たとえお互いに新婚で子どもがいなかったとしても、
結婚というのは社会的なシステムですから、相手の親や親戚、兄弟などは
どうしてもつきまとってくる課題になってきます。

それが今回のご相談者さんのケースでは、娘さん、息子さん。
特にご主人の娘さんとの関係が課題になってきたのでしょう。

また、たとえ血がつながっていたとしても、親子関係がなかなかうまくいかない
と言って悩む方もいらっしゃいますので、必ずしも、再婚同士で、相手が連れて
きた娘がいるから問題だということでもないかもしれません。

ここはひとつ、背景の違う二人が一緒になる結婚というイベントに起こり得ることが
起こっているんだと、いわゆる一般的なことなのだととらえ、一呼吸置いてみるのが
よさそうです。

また、娘さんの課題に関しては、現在26歳ということですので、これから何十年も
お父さんと一緒に暮らすということは考えにくいのではないでしょうか。そうなると、
物理的にも距離が開くことになりますし、娘さん自身が新たにつくり上げていく
社会的関係が、ご相談者さんと娘さんとの間に変化を起こすこともあるでしょう。

そのようなことを視野に入れ、機が熟すのを待ってみるのも大事かもしれません。

買ってあげた服を捨てられたという一件については、非常にショックだったことでしょう。
が、ここで勘違いしてはいけないのは、お母さんが、自分に価値がないから、
至らぬ親だからそうなったのではなく、彼女には彼女の課題があるということ。

心理学では「転移現象」と言ったりしますが、過去に持っていた非常に大事な人
(娘さんの場合なら、実の母親など)との関わり合い、その感情を、新たな、似たような
対象の人にぶつけてしまうというのは十分起こり得ることです。
ですので、あまりパーソナルに受け止め過ぎずに、
少し分離して考えていくとよいのではないかと思います。

ご相談者さんの今後の居住地については、関東でも関西でも、さまざまな問題がつきまとう
ことでしょう。最後は、ご自身の内なる声に従っていくほかはないのかなと思います。

また、ご主人との関係においては「適度な距離感」もキーワードです。

続きは、ビデオで……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

160727_FB_kawabata

Q:実母との関係についてご相談です。

母80代私(娘)40代です。
母とは別居、父は他界しており母は一人暮らしです。
私は夫と子供と生活しています。

母はいわゆる毒親でした。
子どもの頃、母から褒められた記憶は全くありません。

「のろま、グズ。何をやらせてもだめだね。取り柄がない」など言われ続け、
いつもよその子を褒めている母でした。

思春期以降、母との関係に悩み沢山本を読みました。
親との対峙、自分を受け入れる、親は変わらない、
自分の心の持ち方を変える、など、あれこれ試みて今に至っています。

今は「過去は変わらない。母への憎しみも無理に無くさなくていい。
母へ優しくしなくてもいい。それによる罪悪感も持っていい。
自分と自分の家族の幸せだけを求めていい」
と思えるところまで至りました。

私からは母へ会うアクションはしませんが、
自営業であるため週に数度、母が私のところへやってきます。
これは避けようがありません。
来ないでと伝えまた悪態をつかれたくないため黙っています。

母が来ることにも心を波立たせず
出来るだけフラットな感情でいるように心がけていますが、
母の顔を見ると体調が反応してしまうようになりました。

動悸がし汗が出てパニック障害の発作のような症状になります
(薬は飲んでいます)
母が来るとほぼ必ずです。

このような症状になることを伝えること、来てもらいたくないことを
伝えると、また過去の悪夢のような母の口撃にあい、
私の心が穏やかでいられなくなるのでそれはしたくありません。

母へ何か言う、する、のではなく
私の心の持ち方でなんとか回避してゆく方法はありませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

【匿名希望・40歳・女性】

――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

毒母を持つ子にとって、人生は大きな試練の日々となりますね。

言葉の暴力は肉体的な暴力同様、私たちの中に深い傷を負わせます。
理由は何であれ、暴力は許されるものではありません。

よって、精神的な暴力に対して匿名さんが憎しみを抱いたり、
そのような親に対して優しくなれないのは当然のことでしょう。

その人の本質ではなく、許してはいけない「行為」というものは
ありますから、そのような自分に罪悪感を抱く必要はないということを
知っていただきたいと思います。

ただし、匿名さんが苦しいのは、やはりどこかで「親なのだから」
なんとかうまくやっていけないかという期待があるからではないでしょうか。

未だ相手の反応を気にしてしまっており、
それに支配されてしまっていることが伺えます。

暴力的で憎むべき相手との関係は、親であれ誰であれ、清算して良いと
心底許可が与えられたら、そして、残念ではあるけれども、
暴力的な人というのは暴言を吐くものだ、ということをシンプルに認められた
のであれば、不快感こそあれ、過剰反応する必要はなくなるかもしれません。

そして本当に暴力と決別しようと決心し、距離を取れたのであれば、
自分は他人によってではなく、自分自身で人生を切り開いていくことが
可能なのだという自己効力感が得られることと思います。

匿名さんはお母様と一緒にお仕事をされているということでしょうか。

職場に母親が来ることが不可抗力で、その変更の権限が匿名さんにない
場合、そして受け止め方を変えることで感情のコントロールができない
場合は行動を変えること、すなわち、匿名さんがその仕事やポジションを
手放すこともオプションです。

社会的な立場を維持しようとするあまり、
身体的、精神的バランスを崩してしまうようであれば、
やはり人生を損なうことに変わりはありません。

パニック発作が起きるとのことですが、
病気は日常の心理社会的な痛みや苦しみから離れなさいという
メッセンジャーでもあります。

今の状態ではきちんと距離が取りきれているとは言えないでしょう。

病気はそれを理由に
そのポジションや職を休んだり離れたりしやすくしてくれます。

病気の恩恵を理解して、しばらく休む、あるいは離れるなど、
勇気ある決断と行動をとることをお勧めします。

いったんきちんと距離をとったことで、母娘関係をより俯瞰的に
見渡せるようになり自分自身や相手への理解が深いレベルで進んで、
親子関係が健全化することもあります。

ぜひお互いのためにも、
適切な距離を取ることが重要な時もあるということを思い出してください。

PS
メンタルの整え方がわかる!人生が輝く!
川畑のぶこ公式メルマガ(無料)
ご登録はこちらからどうぞ♪

PPS
あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

160704

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、匿名希望の女性(40代・調理師)から
「“良い子”を演じる癖が抜けません」というご相談です。

~~~~~~~~~~~

いつも断捨離メルマガ水曜のQ&Aを参考にしながら、
ぜひ川畑先生のお話が聴きたい!とずっと思っておりました。

悩みは些細な事ですが……
ME FIRST を意識して日々生活しているのですが、
いざ大事な場面(例えば人前で発言したり、子供の学校の保護者会など)で
あがって頭が真っ白になった経験もあり、
毎回逃げ出したくなるほど苦しくなります。

厳しかった母の声が脳裏をよぎるのでしょうか、
どうせ失敗するし私はダメなんだと馬鹿にされているような気がして、
同年代の女性に対して大きな恐怖を感じて耳鳴りが止まらなくなる事が多々あります。

目の前の人は何も攻撃してこないはずなのに、自分から避けてしまって
会わないように数日引きこもってみたり、我ながら情けないです。

考えを変えたいと思いながら何年もやり過ごしています。
ヒントを戴けたらと思います。

~~~~~~~~~~~

母親と私たちとの関係性というのは、意識する・しないに関わらず、
私たちが人生を歩むうえでの「価値観」に大きく影響します。

母親は、我が子のためによかれと思って厳しく教育するのでしょうが、
子どもの側からすれば、そうではなく、自分が至らないから、ダメだから、
お母さんはいつも怒っているのではないか、厳しいのではないか。
私のことを嫌いなのではないか、認めてくれていないのではないか、
と、歪んで受け止めてしまうのですね。

特に日本は、親から子への愛情表現をあまりしませんね。
「I love you.」やハグなどの文化もありませんし、どうしても、
しっかり教育するという厳しい面ばかりが、子どもの印象に残ってしまい、
母親の本当の愛情が通じないこともあります。

まず、厳しかったお母様の声に関しては、どんな声が脳裏をよぎるのか、
書き出してみるといいと思います。

そして、本当に失敗ばかりするのか。失敗したら本当にダメな人間なのか。
本当に馬鹿にされるのか、と。
それが明らかに事実かどうかということを問い直してみます。

また、これらは、ご自身の命や健康を守るのに役立つ考え方かどうか。
あるいは目標達成に役立つ考えかどうか。
問題や悩みを解決するのに役立つか。好ましい気分をもたらすか。

これは、私が時々お伝えしている、アメリカの精神科医のモルツビー
という人が開発した「5つの質問」で、
私たちの物事の受け止め方がちょっと歪んでしまっているときに、
5つの質問をすることによって、それが健全な考え方なのか、
健全なものの見方なのかを測っていく手法です。

ものの受け止め方・考え方は、私たちは自由に選択することができます。
ご相談者さんは、様々な選択肢の中から、お母様の価値観という選択肢を
採用してしまっているから、苦しくなってしまうのかもしれません。

お母様が採用した考え方と、ご相談者さんご自身が採用する考え方と、
そして「事実」を、はっきり区別しましょう。

続きはビデオで……
https://youtu.be/RRKMjn5-rRA

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

160608_FB_kawabata

Q:1989年から永住しているオーストリアから、日本の母に、
母の日の贈り物をしました。

母は大変難しい性質で、素直でなく、物事を必ず屈折して受け取るため、
私も弟も亡き祖母も そして亡き父も、皆彼女に振り回されてきました。

ご近所からも愛想を尽かされ、2013年には母方の親戚からさえも
「縁を切らせてもらう」という手紙が、オーストリアの私の手元に届きました。

その母は、79歳まで東京/日本橋で仕事をしていて、
私の心配心から(母には年金がありません)、また退職後の休養も含め、
私と愛夫がオーストリアへ母を呼び寄せ、経済的全面援助をしながら同居
して2年半過ごしました。現在母は82歳です。

ところが、幼少(3歳)から ピアノ教育を母より厳しく受けていた私は、
母から逃亡すべく日本を飛び出して24年経った「自立」した生活を
またもや母に脅かされ、トラウマとフラッシュバックに魘され、
食物が喉を通らなくなり、自殺未遂をし、勤務していた音大を年間休職し、
辞職するに至りました。

その間、病院・セラピー治療を受けて、母は日本の実家に帰国しました。

母がオーストリア拙宅で滞在していた間、弟の東京のアパートが全焼し、
弟はその後空き家となっていた「ゴミ汚屋敷実家」に戻り、
母の溜めに溜め込んだガラクタを独りでせっせと断捨離してくれました。

ところが ようやく少し息が出来るようになったその実家に、
私の病気のせいで母親が帰還することに… 。

弟は「姉が困っているならば、協力する」という文面で承知してくれました。

そこから半年が経ちましたが、
ゴミガラクタの再発に悩む弟に、私の罪悪感が止みません。

その挙句、母の日に (ほんの少しの親子の印にと) 送った
プリザーブドフラワーのプレゼントを巡り、私と母との間でメール口論に…。

結果、月曜日に私は
「これだけ分かり合えない、(母親が我が子に自分の正当性ばかり主張する) 親子関係
ならば、このままズルズルと引き摺っていても全く意味がないので、これで縁を切りましょう」
(弟にも転送済み)とメールを送りました。

そこから二日が経ちましたが、なんの音沙汰もありません。

私はメールの送信ボタンを押して後、
少しの間 震えが止まらない状態でしたが、今はスッキリしています。

断捨離を毎日のように実行するうちに、
「自分にとって 不要・不適・不快」であるモノ・ヒト・コト の判別を自分に下す (許す)
のに要する時間が、どんどん縮小し、
この母親への (縁を切りましょう という)提案をメールに書いて送るという行動が、
いわば「直感的」に、何かにインスピレーションを得たかのように、即行動に移りました。

これは、異常でしょうか?

以前の私であれば、世間体や、自己非難、自己批判 (こんな娘ではあってはならない)
の類言に悩まされ、一番過去の厭な思い出を象徴する対象物である母親と、
芋ズル式の関係をズルズルと引っ張って引き摺って参りました。

しかし 断捨離行法を通して、まるで目が覚めたように、
悶々としていた病的なココロが 晴れ渡っていくことを肌で実感し、
「母親は、私をこの世に産み落としてくれた、そしてここまで育てあげてくれた。
父親の大反対を受け続けながら、金銭的に苦労しながらも、
私のピアノ教育に莫大なお金をかけ、東京のレッスンに連れて行ってくれた」

という 過去を断捨離し、
その母親も 肉体・個体という視点では【某体】である、という観点に気づきました。

これは、間違った断捨離的行動判断でしょうか?

自分の視点からは、先ずは母親に自分の意思を表明したわけですが、
その母と二人残された弟のことが、心配です。

長文になり、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

【拳禅一如・48 歳・主婦業初心者】

――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

親子関係、とりわけ母と子の関係というのは、人生最大の問題であり課題だと思います。

子は良くも悪くも親の価値観には強く影響を受けますし、
幼少期にされた親からの刷り込みによって、
その後の人生を心理社会的にうまく切り抜けるためのサバイバルフォーミュラ
とも言える方程式を作り上げていきます。

幼少期の子どもにとって親は、全知全能の神のような存在で、
親に愛されるか、認められるかは死活問題となります。

拳禅一如さんも、お母様に認められるために、並ならぬ努力をされたことが伺えます。

お母様との縁を切ることが、正しい断捨離かどうかということに関しては、
断捨離には万人にとっての唯一の正解というものはなく、
それぞれにそれぞれの、またその時々の正解がありますので、
今の拳禅一如さんにとって、それが最善の行動だと納得がいくのであれば、
それも拳禅一如さんとお母様が取り組む課題に必要なプロセスなのでは
ないかと察します。

もちろん、お母様にも言い分はあるでしょうが、
拳禅一如さんがお母様との関係が引き金となって、
トラウマでフラッシュバックに悩まされ、
自殺未遂や辞職もしなければならないくらいの背景があることを考えると、
少なくとも今は適度な距離を置くことは健全であるように見えます。

たとえそれが親子であっても、適度な距離感というのは大切で、
それが保たれているが故に相手に悪感情を持たずにすみ、
良好な関係性が保たれることはあります。

縁を切るというのは究極ですが、
これはこれまで拳禅一如さんが、無理して頑張ってお母様に合わせてきた
心理的抑圧が爆発し、反動で一気に対局に振れたような流れにも見えます。

拳禅一如さんが日頃から罪悪感を抱くことなく、適度な距離感を取れていれば、
回避できた可能性も考えられます。

罪悪感は「家族なのだから常に近くにいてあげなければいけない」とか
「母と離れて暮らしている私は親不孝でダメな子だ」などといった不合理な思い
から湧いてくることでしょうし、その感情に突き動かされて
(過剰に相手に合わせるなどの)行動をとってしまいがちです。

親の都合に全て応えられたに越したことはありませんが、
必ずしも親の全てのニーズを満たさなければダメな子、というわけではありません。

たとえ離れていても、常に母のことを気にかける良い娘だと受け止めてみる
ことも大事だと思います。

また、「私はその時点での私にできる最善を尽くしている」ということも
認めてあげて欲しいと思います。

互いのより良い人生や学びのために、今は心の奥底の声に従って、
距離を置くという選択をするのだ、という信念を持って
前進してみてはいかがでしょうか。

距離をとることで、お母様の良い部分に気づくこともあります。

断捨離の「離」には、離れてみて気づく価値という意味があります。

不器用な私たちには、時として、離れなければわからないものもあるのです。

お母様の拳禅一如さんに対する行動には、立ち上がることは大切だと思います。
ただし、お母様の存在そのものを否定する必要は必ずしもないでしょう。

お母様のしてくださったことで
有難いことは否定せずに素直に有難いこととして受け入れ、
それを差し引いてもあまりある苦しみを乗り越えるために、今は距離をとるのだ
と認めてみてはいかがでしょうか。

縁を切ることで、近すぎて見えなかったお母様の価値に、改めて気づける日が
やがて来るのなら、自分にもお母様にも、違いはあるけれど、どちらもOKなんだと、
心底思える日が来たのなら、
真の意味での断捨離を実践されている証となることと思います。

PS
メンタルの整え方がわかる!人生が輝く!
川畑のぶこ公式メルマガ(無料)
ご登録はこちらからどうぞ♪

PPS
あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。