親子関係

170918

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ノブさん(60代・無職)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
30代後半になるパチンコ依存症の息子は、障害年金を受給しているのと、
自立支援作業所で働いているのとで、ある程度の収入がありますが、
毎月家族からの借金を返済していること、以前サラ金から借りたお金を
弁護士を仲介して返済をしていることから、手元に残るお金も微々たる
ものです。このお金も、給料日あるいは、年金支給日の翌々日ぐらいには、
すべてパチンコに使い果たしてしまいます。

今は、私の妻の年金で家計をやりくりしながら、ギリギリの生活を送って
いる状況です。また、在職中には思ってもみなかった私の心臓・肺の疾病
と妻の癌の医療費が、家計をさらに圧迫しています。少しあった蓄えも
なくなりました。

しかし、息子はそんな事情には一切おかまいなしで、断られても断られても、
しつこくお金の無心をしてきます。結局、最後には、妻も息子の要求に
押し負けるかたちで、お金を貸してしまいます。息子は、自分の意に沿わない
ことは、まるで幼児が駄々をこねる様な態度で、嫌だ嫌だの一点張りか、
黙秘をします。お金のためならどんな約束でもしますが、平気で嘘をつき、
守りません。

公立の精神福祉センターにも相談をしました。同じような苦しみを経験して
いる人や克服した人たちが集まり思いをシェアする自助グループを紹介して
もらい、一度参加したこともあります。しかし、本人が依存症を治したいと
いう意志がないので、今は参加していません。

連日、息子からお金を貸してくれとうるさく言われることがストレスになり、
それが原因で妻の癌が再発することを懸念しています。つい最近もヤミ金と
思われる業者から封書が多数きています。私たち家族がお金を貸さなければ、
ヤミ金に手を出してしまうのは明らかです。どうしたらよいのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

本当に切実なお悩みですね。

パチンコというのは日本独特の文化で、ギャンブルではなく遊戯に位置付け
られているんですね。これは本当に不思議と申しましょうか、コンビニに入る
ようにパチンコ店にフラッと入って遊んだり時間つぶしをしたりできる環境
というのは、海外ではなかなかないのではないかと思います。

もちろん、ほとんどの人は「今日はこれぐらい」と、きちんと予算を決めて、
健全に楽しんでいらっしゃると思いますが、中には、ノブさんの息子さんの
ように依存症になってしまう人が少なからずいらっしゃいます。

まず、依存症に関しては、脳が通常と同じようには機能していませんから、
本人の意志でなんとか変えられるものでもないということは知っておいたほう
がよいかもしれません。

ある統計によると、賭博(ギャンブル)依存症者は、パチンコなら、平均的に
1,300万円ぐらいをつぎ込むそうです。なかには、1億円ぐらい使ってもまだ
やめられないという人もいらっしゃるようです。

これはもう本人の意志とは無関係に、体が覚えてしまって、パチンコ店に
フラフラッと吸い寄せられていっているような状態で、かなりヘビーな病理です。
家族や周囲の人々は、まず、お金を貸すことで彼を助けようとすることはやめる
こと、経済的な助力は与えないという意志が必要です。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ともりんさん(46歳・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
子どもの反抗期に悩んでいます。

私は短大を卒業、職場結婚し、産休、育休を取り、育児をしながら仕事を
しています。幸い実親も近くにおり、サポートを受けながら、子どもは
保育園、小学校を卒業、この春、私立中学に合格し楽しそうに通っています。

夫は転勤族のため、一緒に暮らせる時と単身赴任を繰り返しています。
赤ちゃんの反抗期、中学の今、第二次反抗期、そういう時に限って、
夫は転勤で単身赴任。辛い時期に一人で育児をしています。

赤ちゃんのときの反抗期もかなりひどく、スーパーでひっくり返り、
保育園から帰る帰らないで毎日ひと騒動。女の子ですが、かなり反抗し、
大変でした。保育園の中でも反抗期がひどかったようで、保育士さんに
かなり声をかけていただきました。

だから、第二次反抗期もひどいかもと覚悟はしていましたが、
「うるさい、うざい、ババア死ね」の連発で、想像を絶するレベルです。
女の子の一人っ子で、かなりおっとりとして生活してきたのが嘘のようです。

私立中学に合格したのはいいけれど、安心したのか、入ってからは全然
勉強せず、成績も下から数えた方が早いくらい。しっかりやればもう少し
勉強も楽しくなりそうなので励ましても、「うるさい」と言われる始末。
部屋にこもるか切れるかで、ほとほと困り果てています。
機嫌のいいときは普通です。

どう対応したらいいか、私の子育てが失敗なのか、悩んでいます。
~~~~~~~~~~~

ともりんさんの娘さんに対する愛がひしひしと伝わってくる内容ですね。
同じお年頃の娘さん・息子さんをお持ちの方たちの中には、
「うん、うん」とうなずいていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

ともりんさんの娘さんは、非常に健全に成長されているのでないでしょうか。
おっしゃる通り、第二次反抗期ですね。この時期はホルモンバランスも
崩れますし、人間関係もどんどん変わっていくときですね。

また、自分が誰なのか。今まではお母さんの子どもだったけれども、
これからは一人の人間としてお母さんと対等にやっていく、巣立ちのとき
が来ている。中学生というのは、そのトランジションですね。高校生・
大学生ぐらいになれば、もうここはひと越えしますので、今、この通過点
はあたたかく見守るというのがベストの子育てだと思います。

大事なのは、娘さんを信頼してあげることです。恐怖や執着を持って、
自分の思う通りのいい子ちゃんでいてもらおうと、コントロールしようと
すればするほど、反発心が出てきます。

そして、この反発は健全です。なぜかと言うと、子どもは巣立つときに
心理的な親殺しをしなくてはいけないからです。

続きは、ビデオでお話しします……

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娘と子細なことで喧嘩をしました。
冷戦状態で、お互いに連絡を取ろうとはしていません。

私は未だに許せず、
このまま縁が切れても仕方がないと思っています。

娘はもう成人しておりますし、健康で友人もおります。
先行きの心配はないと思っています。

しかし、心が晴れません。
娘のことを思い、鬱々としてしまいます。

すっぱりと娘のことを思い切りたいのですが、うまくいきません。

【ケイ・50代・主婦】

――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

人間関係は、根底に愛あるがゆえに、
思いが歪んで憎しみに変わってしまうことがありますね。

親子のように、相手が近しい人間であればあるほど
「同じはず」とか、「わかっているはず」などという期待感や依存心から、
そうでないと知ったときの反発も激しくなってしまうことがあるでしょう。

近すぎるから生じる摩擦であれば、
心理的にも、物理的にも、適度な距離を保つことは理にかなっています。

それぞれが、それぞれの価値観を持って、個性豊かな人生を生きて良いと、
互いに自由に生きる権利を尊重できるようになるための適度な距離。

互いに自分の好みや、都合通りではないけれど、
それぞれがその時点での本人なりのベストを尽くしているのだということ
を冷静に理解するための適度な距離。

冷戦状態は、精神的に近すぎた親子に
適度な距離感を作り出す絶好の機会になるのではないでしょうか。

離れてみて初めて、冷静さを取り戻せることもあります。
離れたからこそ、感謝や愛おしさが湧いてくることもあります。

たとえ、すぐに解決しなくても、時間が、そして、親子の内に宿る叡智が、
自然と解決していくのではないでしょうか。

今はそのことを信頼して、忍耐する時期なのかもしれません。

種に水をたくさんやれば明日花が咲くわけではありません。

親子の健全な距離感と、相手を一人の人間として尊重するための芽が
育まれるのを適度な距離感を持って、じっと待ってみてください。

ーーー
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33歳、30歳、26歳の3人の娘の母親です。
上2人は結婚し、孫もいます。
末娘は同居で、土日のみバイトをしています。

モラハラの旦那と、12年の別居後
離婚が成立しました。

私は、家族団欒への憧れというか
こだわりが強いように思います。
なのに、家族はバラバラになっていきました。

私は、他の家族が私がいない場に出掛け
楽しんでいることが辛くて仕方ないのです。

私も一緒に行きたかった!
私も一緒にやりたかった!
私も誘って欲しかった!

という気持ちでいっぱいになります。

今では、子どもたちから、
「お母さんは私たちが何処かに行くことを怒るから、
言いたくないんだ!」と言われ、
出かけることや、出掛けたことを
言ってもくれなくなりました。

当然の結果だと思ってます。
決して怒っているのではないです。
悲しくて寂しくてやり切れない、、だけなんです。

こんなことで苦しむ私ですが、
家族が幸せそうに楽しそうに暮らしてることは、
心から嬉しくて喜べます。

この複雑で異常な感情は、どこから来るのでしょう。

大家族とガヤガヤすることへの執着が拭い去れないです。
思い通りにしたいとか、もっと思いやってほしい、
というのではなく、ただ家族と一緒に何かをする
瞬間空間が欲しくて仕方ないんです。

趣味がないわけではないです。
友達もいます。

けれど、家族と出掛けたりガヤガヤする時間がなく、
子どもからも拒否される事が、辛いです。

こんな親だから離れて行くことも分かります。
こんな親は自分も嫌です。
でも、湧き出て来る複雑な思いはどうしようもできません。

【ロミ・50歳・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

お子さんが3人とも成人され、お2人は巣立たれたのですね。
ご主人とのモラハラや離婚など大きな困難を乗り越えて、
3人の娘さんを育ててこられたロミさんの努力は
並大抵のものではなかったことと思います。

ロミさんは大家族でのガヤガヤに執着してしまうとのこと。
おそらく、幼少期に影響を受けた幸せのカタチなのではないでしょうか。

テレビの中にそのカタチを見たのかもしれませんし、
周囲にそのような大家族がいらっしゃったのかもしれませんね。

幸せの価値観はそれぞれですから
大勢でガヤガヤすることを好む人もいれば、
プライバシーを保って穏やかに過ごすことを好む人もいることと思います。

それぞれが、自分の人生に対して、理想や希望を持つことは
良いことでしょうし、大事なことでしょう。

ただし、それが一度執着となると
喜びではなく苦しみを生み出してしまいますね。

希望が「大家族でガヤガヤと過ごしたい。そうすれば楽しいだろう!」
といった思いから育まれるのに対して、
執着は「何が何でも、大家族でガヤガヤ過ごさねば!私の人生は
惨めになってしまう」という心理が働いていることと思います。

大切なのは、「そうであったに越したことはないけれど、
たとえそうでなくても、私も家族も幸せに生きることはできる」
という心の柔軟性です。

ロミさんの苦しみは、常に大家族でガヤガヤしていなければ
幸せとは言えないと、その他から得られる幸せを排除してしまっている
ことにあるのではないでしょうか。

ささやかな望み、とのことですが、
家族全員がいつも集まって仲良くワイワイガヤガヤやるということは、
かなりレベルの高い望みではないでしょうか。

ロミさんのご家族は、
過去に家族でガヤガヤやっていたことはありませんでしたか?
たとえば、今33歳、30歳、26歳の娘さんたちが、
13歳、10歳、6歳のときにはどうでしょう?
ワイワイガヤガヤやっていませんでしたか?

それ以前はどうだったでしょうか?
なかったことになっていませんか?

そうであれば、おそらく、お子さんたちも、
たとえ皆が集まってワイワイとやったとしても、
ロミさんがそれで十分と満たされることはないと思っているかもしれません。

私たちは「いつも」望む状態で満たされるということはありません。

ロミさんもお気づきの通り、自分の喜びを満たすために人をコントロールする
けれども、人の喜びを一緒に喜べなかったり、人の幸せを認められない人と
一緒にいたくないと思うのは、自然の流れでしょう。

相手の苦しみや痛みがなくなり喜びや安らぎを望む慈悲の心は、
調和的で愛ある人間関係の基本です。

子どもは親のニーズを満たすための道具ではなく、それぞれが幸せを求めて
生きる権利があります。それを尊重し、思いやり、喜べるようになるための
努力が必要ということになります。

その努力のアプローチとして、
まず、今ロミさんに無いものではなく、あるものに焦点を当ててみます。

お子さんが巣立たれる前は、家族でガヤガヤしていたのであれば、
そのような豊かな思い出があることに感謝できるでしょう。

また、毎日でなくても、年に1度や2度は、家族皆で集まる機会があるのなら、
そのことにも感謝できるのではないでしょうか。

さらに、大勢でガヤガヤしなくてもお子さんたちとの関係で、
幸せだなと思える瞬間がロミさんにもたくさんおありかと思います。

心を素直にオープンにして、そのことをリストアップしてみてください。
そしてそれらのことに対する感謝の気持ちを十分に味わってみてください。

ないことに意識を向けるのではなくあることに意識を向けていきます。

そのような努力が積み重なると、
やがてお子さんたちに感謝を伝えられるようになるかもしれません。

すると、きっとお子さんたちも「お?最近のお母さん、イイ感じかも…」と、
お母様と一緒にいる時間やコミュニケーションする時間に
苦痛を感じなくなるでしょうし、むしろ喜びを感じるようになるかもしれません。

人は苦しみから離れ、喜びや安らぎに向かう、自然の法則があります。

その法則を尊重し、従って生きる努力をされてみてください。

ーーー
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結婚十年目の41歳の主婦です。
夫と小学一年生の息子、3歳の娘の4人家族です。

生前贈与で義父母の家の隣に家を建てる計画が持ち上がっています。
しかし、私は義母と不仲なので、隣に住みたくありません。

義母からは心ないことを言われ続けてきました。

「あなたは不細工よね」と真正面から言われたり、
「常識もないし、挨拶も出来ないから私がたたき直す」と
親戚の前で言われたり。

孫が生まれると、「私が育て上げるから」と
私から取り上げるようなことも何度かありました。

世間から見たら、隣にキャッシュで家を建ててもらえるのは
贅沢な話だと言われます。

が、また心ないことを言われたり、心に土足で踏み込まれ、
踏みにじられる思いをするのではないかと怖いです。

夫は乗り気で家が欲しくてたまらないようです。

私がわがままなのでしょうか。

【ひまわり・41歳・女性】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

嫁と姑の不仲はいつの時代も大きなテーマですね。

うちに嫁いできたのだから、嫁はうちのモノ、
よって自分たちの好きなように扱うというような、
前時代的な価値観による扱いを受けていることかと察します。

もし、何らそのようなことを言われる経緯はないのであれば、
ひまわりさんが幸せに生きる権利が侵害されていますね。

心ないことを言われ続けていることに関しては、
まず、嫁は夫の家族からどのように扱われても良い存在ではないという、
ひまわりさんの毅然とした姿勢は大事になります。

ひまわりさんは、ご自身に対して決して裏切ることのない親友となって、
きちんと自分自身を守ってあげてください。

ご主人にはこのことを相談されているのでしょうか。
それとも、ご主人に対しても従順に尽くす姿勢で、
意見は控えてきたのでしょうか。

もし、ご自身の意見を主張してこなかったのであれば、
まずはご主人にひまわりさんの意見を主張してみてください。

主張とは、傷つけたり批判したりすることではありません。

自分と自分の家族の将来に対して、何が最も健全だと思うかを、
穏やかに爽やかに伝えることを心がけてみてください。

姑さんからの扱いに、心を痛めていること。
家は手に入っても、幸せが手に入ることがイメージできないこと。
経済的な負担は背負ってでも精神的な穏やかさを優先させたいことなど、

ひまわりさんにとって、一番大切なものは何かを伝えてみてください。

その主張から波紋が起きるかもしれません。

でも、人生は時として波風が立つものです。
ここ一番、という決断をする時には、
多少、波風が立っても仕方ないという潔さも必要でしょう。

これをきっかけに、さらに姑の意地悪がひどくなるなら、やはり
ひまわりさんの選択は間違っていないという裏付けになるでしょう。

逆に、姑が「嫁はそこまで思いつめていたのか」と、
態度を改めてくる可能性も、ないとは限りません。

そうであれば、これもやはり意味がある行動だったことになります。

滅多に主張をしない嫁が主張をするというのは、
とても大きなインパクトを与えることになると思います。

どうかご自身の人生と幸せを諦めないでください。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まことさん(60代・ボランティア)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母がどうしても好きになれません。母も私のことを嫌っています。

通常は海外在住ですが、現在は母の看病で日本の実家にいます。
近々、母を連れて3ヶ月ほどまた戻る予定ですが、気が重いです。

前回の長期滞在の時は、父の看病で、仕事を辞め、娘を連れての帰国でした。
私にとっては一生続けたい職場だったので、一大決心での帰国だったのですが、
両親にとっては当たり前としか考えられなかったようで、そのときは傷つきました。

30年ほど海外に暮らしていますが、両親はその間に一度も、
遊びに来たことも孫の顔を見に来たこともありません。
「二人(夫と私)の世話なんかになりたくない」と言われたので疎遠になりましたが、
泣きそうな声で電話があり、飛んで来たら、娘いじめです。

私が来たことでヘルパーさんを止められてしまい、家事、買い物、用足しをしています。
それは苦になりませんが、母の嫌がらせに嫌気がさし始めています。

約30年前に日本を出たのも、母といる時間に耐えられなかったのが原因でした。
もう90歳近いですが、何でも私と張り合い、
自分が正しいと頭から押さえつけるのに耐えられません。

どうしたらいい関係になれるのでしょうか? 

主人は、愛することだけだと言いますが、実際行動に移すのはすごく難しいです。
人と比べるのは良くないですが、親御さんが早々と永住権を取り、
定期的に訪ねてきて楽しい時間を過ごしている友人などを見るとうらやましいです。

また、以前から永住権を取るのを拒否してきたのに、今になって申請をしなくては
ならない私たちへの負担もあります。取るのがかなり困難なので、
取れなかった場合はどうしたものかと。
心の狭さに自分で自分が嫌になります。
~~~~~~~~~~~

ご自身が60代で親御さんが90代となると、
このように介護の問題がつきまとってきますね。
距離の問題も、それをより難しいものにさせることが多いですが、
さらに海外となると、行き来も非常に不便になってくると思います。
まことさんの苦しみや困難は、察するに余りあります。

まず、まことさん自身がお母様やお父様のことをとても大事にされていることが
伝わってくるのですが、自分を責め過ぎてしまっているのかなということも
感じられる文面でした。

60代と90代では価値観というものがずいぶん違ってくると思います。
まことさんは今60代とのことですから、おそらく30代の頃に海外に永住されるように
なったのではないかと推察しますが、この30年の間に、
文化の差というのもどんどん開いてきたと思います。

こういった文化的なすり合わせというのも、非常に難しくなってきて
いるのかなということも、文面から感じました。

親子関係は、それが国内であれ海外であれ、その人それぞれの適度な距離感
というものがあると思います。

「私はお母さんを好きになれないし、お母さんも私のことを嫌っている」
とおっしゃっていますが、これはそうではないのではありませんか。
おそらく、好きだから、でも分かり合えないということが問題で、
分かってほしいという欲求がお互いにあるのではないかと思います。

愛と憎しみは紙一重と言われたりします。愛が根底にあるからこその
苦しみだったり、怒りだったり、嘆きだったりするのではないでしょうか。

なので、ここは素直に認めて、受け入れてしまうことが
非常に重要なポイントになってきます。

また、私の価値観をそのまま受け入れてほしい、私の望むやり方で
私のことをケアしてほしい、と相手に望むことは、それが叶わなかった際に、
相手の罪悪感を刺激し、関係性を悪化させてしまうことにもつながりかねません。

「親子と言えども、完全には分かり合えない」ことを大前提に、
その時点でそれぞれができるケアや愛情表現を、
無理なくしてゆけるようになると良いですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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170612

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、吏那さん(仮名・55歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも、なるほどなと共感しながら拝聴しております。

私は55歳の主婦で、89歳の姑と主人との3人暮らし。
姑は長男を亡くしており、末っ子の主人に対する思いが強く、
普通のことから子供のことから、全てに口を出さずにはおられない性格の上、
気性も激しく、逆らうと大変なので、揉め事になるのが嫌で、
自分の思いをいつも押し殺して暮らしてきました。

ところが、ここ何年か、隣の土地も嫁には関係ないと二人が勝手に売り、
全て使い果たし、キャッシングや親類、知人に借金をしては、
もうしないと言って尻ぬぐいをして、
もう借金はないと言いながらまた発覚する、の繰り返しです。

姑の年金を主人が無心したり、姑も息子可愛さに小遣いを渡しては、
年金がなくなったからどうにかしてくれと切れまくったり、お手上げ状態。

姑は足が悪くなって手がかかるようになり、私がほとんどしているのに、
二人の親子関係は何度話し合ってもどうすることもできず、
まともな話し合いもできないような状況です。

私はストレスから血圧も上がり、カウンセリングにもかかったりしています。
どうすればいいのか、助言いただけると助かります。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

大変な状況の中で、吏那さんが一生懸命、二人のケアをしようと、
寄り添おうとしている、思いやりの精神がよく表れているご相談内容です。

それに相反して、姑さんやご主人は、文面を見る限りでは、
やりたいようにやっていて、吏那さんの辛さや気持ちをなかなか
汲めていないような流れで、とてもお辛い状況ですね。

まず、この借金やキャッシングに関しては、いったいどのくらいのレベル
のものであるのかを確認する必要があるかと思います。
また、いったい何に使っているのか。

これが生活費や家のローンということであれば、生活自体を見直す必要も
総合的には出てくるのかもしれませんが、パチンコやギャンブルに使って
しまっているとか、日常生活をしていくのには必要のないものに使って
しまっているという場合は、依存症など、かなりの問題が考えられます。

また、ご主人と姑さんの親子関係も、共依存といって、
お互いがお互いに依存している状態ですね。可愛い息子が「お金をくれ。
お金がないんだ。大変だ」と言えば、親は「ああ、息子が私に頼ってくれて
いる。私を必要としてくれている」と、寂しさが紛れたり、愛を感じることが
できたり、といった状態で、共依存の関係性ができているのではないでしょうか。

そして、そこに吏那さんが巻き込まれてしまっている状態ですので、
まず、吏那さんが自分一人で抱え込もうとすることは、やめたほうが賢明です。

具体的にどのように対処していくのがよいか、私なりのアドバイスを
させていただきます。どうぞご参考になさってくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ミーシャさん(仮名・50代・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
息子のことで悩んでいます。

夫は5年前に死亡。現在は、私の親の家に住んでいます。
息子は子供の頃から学力は低く、中学時代も通知表は1ばかり。
どうにか短期大学卒業で就職して9年。
金銭に関する知識を得ようとしたり、貯金をしたりする気もなく、
使ってしまいます。

見ればスマホでゲームをやっていて、1か月のケータイ代は、
5万円は当たり前、7万円近くのこともありました。
手取りは20万円。通帳がその辺に放置してあったので、
私が持っていて、記帳しては心配になっています。
以前は、女の子とメールのやり取りでお金を取られる
サクラサイト詐欺に引っかかりました。

姉に言われ、家には月5万円を入れています。
数年間全然貯金をしないので、強制的に始めさせましたが、
昨年の車の買い替えでほとんどなくなりました
(車通勤なので、初めの車は買い与えました)。

基本的な費用は親が出しているため、
今まで金銭的に困ったことはありませんが、
私も働いているとはいえ、先々、親が亡くなった後、
大変になるのは目に見えています。

息子にお金の使い方の事を言うと、怒ります。
話さなくなったり、机をたたいたり。
自分のお金を使っているのだからと、放置がいいのでしょうか? 
毎日お弁当、沸かしたお茶を持たせています。
世話など、何もしてやらない方が、いいのでしょうか?

部屋は、お菓子の空き袋や空ペットボトルでごみだらけ。
親からは、息子の結婚のことも言われますが、
まるでそんな気配もありません。
先々の事を考えると、気が滅入ります。
~~~~~~~~~~~

ミーシャさんの、息子さんへの愛がひしひしと伝わってくる
ご相談内容です。

まず、学力が低いことを問題視されていましたが、
最終的に短大を卒業されているということですから、
それなりの学力はおありなのだと思います。

また、就職して9年が経っているというとのこと、
半年で辞めてをずっと繰り返しているわけでもありませんし、
それなりの感覚を持って社会生活を適応的に営んでいらっしゃるよう
ですから、そこはあまり問題視しなくてもよいのではないでしょうか。

次に、お金の使い方について。息子さんはもう30歳ぐらいになられる
わけですよね? お母さんがちょっと過保護かなという感じがします。
もう巣立って、自分のことは自分でできてよい、自立した一人の人間で
なければいけないときかなと思います。

が、今の状態では、何ら不便・不自由を感じていないどころか、逆に
彼にとっては都合のいい状態、温かい場所にいるような状態でしょう。
彼にもっと緊張感を持ってほしい、自立してほしいと思うのであれば、
親としてとるべき姿勢があります。

ミーシャさんには少し勇気の要ることかもしれませんが、
ここは勇気を出して、息子さんとの関係性を再構築してくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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170529

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、元気じるしさん(80歳・無職)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
夫が亡くなって10か月、娘と息子二人に支えられて何とか元気にやっています。
一人暮らしで元の一軒家に暮らしています。

子供たちが、すぐにスマホを買ってくれて、LINE(ライン)でつながり、
私としては大変面白く、写真を駆使して、楽しんでおります。

最近のくよくよは、LINE上で子供たちの生活に入り込んでしまっているのでは?
ということです。もちろん節度を守って、割り込んでいくようなことはしませんが、
もっと知りたい、もっとかまってほしい……というのが本心だということに
自分で気づいています。

もう少し自立しないといけない、子供たちに迷惑をかけてはならない、
と頭ではわかっているのですが……。
~~~~~~~~~~~

ご主人が亡くなって10ヵ月とのこと、とても辛い時期ではないでしょうか。
長年連れ添ったパートナー、愛情深く連れ添ってきたのであればなおのこと、
10ヵ月しか経っていませんから、まだまだお辛い時期とお察しいたします。

ですので、今は頑張ろうというときではなく、まだ悲しみの中にいたり、
心があちらこちらに揺れ動いたり、落ち込んだりして当然だとして、
ご自身の悲しみをきちんと受け入れてあげてください。

このようなとき、家族というのは力になってくれますね。
楽しいことや幸せなことを共有するのも、もちろん家族ですが、辛いときに、
やはり本領を発揮すると言いますか、支え合ってこそ、家族のありがたさ、
意義や価値というものが感じられるのではないでしょうか。

元気じるしさんは、これまで娘さんと息子さんを一生懸命育てていらっしゃった
わけですから、今度は、娘さんや息子さんが、困っているお母さん、辛いお母さん
を支えるとき。迷惑をかけてしまう、と思うのではなく、家族が助け合う機会を
提供しているのだ、親子で役割の交代のときなのだと、ぜひ意識を切り替えてみて
ください。

娘さんと息子さんが、すぐにスマホを買ってくれて、LINEでつなげてくれたという
のは、一つの大きな愛情表現ですね。ぜひ、大いに活用なさるとよいのではないで
しょうか。

今でもじゅうぶんに上手にコミュニケーションなさっている元気じるしさん、
愛する娘さんや息子さんとの心温まる関係を維持し、もっともっと良好なものに
高めていくためのちょっとしたコツをお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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170508

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、コマナカさん(女性・50歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
夫、子ども2人の4人家族。長男の引きこもりと
次男の発達障害についてご相談申し上げます。

長男は現在22歳で、引きこもり7年目。生まれた時から
神経質で、よく泣き、人見知りも激しく、正直言って、
本心から可愛いと思った事があったかどうか、わかりません。

次男は、私立大学1年生。長男の性格を受け継いでいるのか、
プラス人の目を見て話ができなくて、IQテストでは発達障害
と診断されています。

長男は、今後の事をどう考えているのか、また、どうにかしたい
気持ちがあるのかも全くわかりません。以前聞いた時に、
激しく怒り、何日か口をきかない事があったので、
本人の口から言うまではと待っています。
また、普段の会話を増やすようにしてはいるつもりです。

次男は、発達支援センターや相談は行っているものの、
就職に向けての具体的な方法が見つからずにいます。

長男と次男に対して、一歩踏み込むことが怖い時があります。
これは私の何がいけないのでしょうか。

夫は口には出しませんが、いつも話を聞いてくれ、子ども達
が困ったときには手を差し伸べるような、そんな人です。
~~~~~~~~~~~

息子さんがお二人とも引きこもったり、日常的な社会生活に
支障をきたしたりしているということで、お母様としては
とてもお辛いのではないかとお察しします。

引きこもりになる子ども達の特徴として、日常生活でのいろいろな
出来事に繊細に反応してしまうということが挙げられますが、
その分とても優しくて、相手の気持ちを察したり、人の痛みが分かっ
たりと、素晴らしい特性もたくさん持ち備えていらっしゃるのでは
ないでしょうか。

息子さんお二人に対して、ああするべきだ、こうするべきだ、という
ことは、おそらく社会や世間がもうさんざん言ってきていると思います
ので、お母様としては、ぜひ、彼らの優れた面に目を向け、ちょっと
一呼吸置いて、リラックスして、向き合っていただきたいなと思います。

コマナカさんが息子さんたちを心配していらっしゃるのは、愛があるから
に他なりませんよね。この愛情、そして敬意が、彼らにうまく伝わると
いうことが大切です。ぜひ、「お母さんは常に、あなたたちに敬意と愛情
を持っている」という姿勢とエネルギーで、「今後どうしたいか、教えて
くれるとうれしいな」といった口調、姿勢で話をしてみてください。

その際、こうしなさい、ああしなさい、というような抑圧的なエネルギー
を込めてしまったり、心配や不安がいっぱいのトーンで伝えるのではなく、
ただただ、あなたたちのことが大好きだし、関心があるから、今どういう
ところにいるのか、今後どうしたいと思っているのか、共有しておきたい
のだ、というニュアンスで伝えることが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

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