自分の性格・思考

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Q.メルマガいつも拝見しています。
私は現在は離婚をして独り暮らしの60歳代です。

末の子供が小学校高学年になったのを機に
鍼灸指圧師の学校に3年間通い、
その後もずっと走り続けてきました。

私の両親も超高齢になり、
日常的に見守りや介助が必要になってきました。

それに加え長女が乳児を抱えて離婚をし、
近隣に住むようになり、心強い事もありますが、
サポートが必要です。

断捨離は大好きで、やました先生やトレーナー
のYouTubeを見ては頑張っています。

高齢者に関わる今の私の仕事も大好きで、
ヨガや瞑想で頭の整理をして
日々1cmでも成長したいという気持ちで
前向きに生きてきました。

食生活や健康にも留意してきたのですが、
最近寝込む程ではないけど、
身体のあちこちに不調が現れ
頑張りが効かない感じがします。

仕事の勉強をはじめ、やろうと思う事は
沢山あるけど、行動力がついてこないのです。

そして両親が段々社会的人格を
失なっていくのを側でみているのは、
患者さんの死を沢山経験しても辛く寂しいです。

それは、20~30年後の私の姿でもあるのだと…。

後20~30年で何が出来るのだろう?

孫達がイキイキ生きることが出来る社会を作る
手助けは出来るのか?

焦っても心には何かポッカリ穴で、
身体がついてこない感じ。

生き方を話せる仲間はいても、
親にも娘にも共感は求められない。

この思いを抱え、希望が心底からは
見えない今の私にアドバイスがあれば、
どうぞ宜しくお願い致します!

【はなみずき・60代・女性・マッサージ師】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

はなみずきさんは離婚後、資格取得をされ
走り続けてこられたのですね。

そして、親の介護、孫たちの未来、
そしてご自身の未来を心配されている。

ものごとに真摯に向きあう
はなみずきさんの誠実さが伝わってきます。

いま、はなみずきさんが抱えていらっしゃる悩みは、
超高齢社会の日本全体の課題とも言えるかと思います。

その解決法は、制度に依存することも多いですが、
まず、はなみずきさんが個人的に
この課題に取り組むのかについて、
いくつかアドバイスさせていただきます。

まず大切なのは老い(変化)を受容するということです。

生老病死は人間である以上、
全員に課された課題であり苦しみですが、
これらに不要に抗うことは苦しみをもたらします。

私たちが、いつまでも若々しくイキイキと
過ごしたいと願うのは当然かもしれません。

しかし、アンチエイジング(抗老化)という概念がありますが、
それよりも、ヘルシーエイジング(健康的に年を重ねる)
を大切にしてみると良いと思います。

若い時と比べるから苦しくなります。
60歳にもなれば、あちこち不調をきたすことはよくあることです。

それを「あの頃はこうではなかった」と、
若い頃をベースに自己像を抱くので苦しくなります。

「あぁ、着実に歳を重ねているな。」と受け入れる、
そして「今できるベストは何かな」
と受け止める姿勢を大切にしてみてください。

あちこち思い通りにいかないなりのベストです。

そのために次に必要な姿勢は「信頼する」ということです。

私たちも、世の中も、変化にそれなりに適応できるように
なっているということです。

はなみずきさんの理想通りかどうかはわかりませんが、
ままならない人たちをサポートするシステムや心も
この世には存在するということに意識を向けてみてください。

つい先日、ある患者さんが、
一時的に尿パッドを利用する必要性が出た際に、
ドラッグストアでその種類が豊富なのに驚いた
とおっしゃっていました。

これまで自身にそのような必要性はなく、
事態は例外的なことと思っていたので、
パッドなど1、2種類程度しかないと高を括っていたそうです。

ところが、ひとたび視点を変えてみたら、
しっかりと結構なスペースをとって
さまざまなパッドが売られている。

しょっちゅう使っているドラッグストアなのに、
そんな棚は意識したこともなかったそうです。

そして、たとえ今後、自身が高齢者になっても、
このようにしっかりと守られているのだなと
安心したとのことです。

社会も人とともに進化していきます。

子どもたちも孫たちも、そのときどきの状況において
最善の智慧をはたらかせ、事態を切り開いていく力を
そなえていることを信じてみてください。

そして、その状態がもし
はなみずきさんの理想どおりでないのなら、
これはもしかしたらチャンスかもしれません。

その理想が新しいプロジェクトを
生み出すかもしれないからです。

このように、人が変われば、
社会もニーズも経済も変化していきます。

その変化にしなやかに適応できるご自身と社会を
イメージしてみてください。

また、これまでもそうであったとおり、
必ずしもすべてが理想通りでなくても、
私たちはそれなりに状況を乗り越えながら
日々ささやかな幸せを感じながら
生きることができることも思い出してください。

 

ーーー
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FROM 川畑のぶこ

みなさんは、「習気」という概念をご存知でしょうか?

「じっけ」と読むのですが、仏教の概念で、
煩悩を起こすことによって心の中に印象づけられた
慣習的な気分や習性とされています。

これによって私たちの思想や行為などが生じることから、
種子(しゅうじ)とも呼ばれるそうです。(コトバンクより)

習気とは、分かっちゃいるけどやめられない、
心のクセのようなものですね。

これに似た心理学用語に「ドライバー」というものがあります。

心理学の中でも交流分析という分野があるのですが、
その大家で、私もアメリカでトレーニングを受けた
臨床心理学者ケーラーによって提唱された概念です。

ドライバーとは、私たちの心を無意識に「駆り立てるもの」
という意味があります。

幼少期に親から受けるメッセージによって、
このドライバーが確立され
私たちの行動に影響を与えていきます。

ドライバーは、ものごとを効果的に前進させるのに役立つ
ことがある一方で、過度に発動するとストレス化に陥らせ、
人生の質を損なってしまう、諸刃の剣です。

さて、どんなメッセージによりドライバーを身につけるのか、
今朝の我が家のシーン、私と息子とのやりとりから
紐解いてみたいと思います。

●息子「ママ、はい、昨日のテスト」

私「おっ!おしい!あと2点で100点じゃん!」

 →『完璧であれ』ドライバー発動中

●(制服に着替える息子をみながら)

私「はい、ダラダラしないで、テレビ消して着替えに集中する!」

息子:セカセカ着替え始める

 →『急げ』ドライバー発動中

●息子「はい、これキオスクでハイチュー買ったレシート」

私「お友達にも分けてあげたの?」

 →『喜ばせよ』ドライバー発動中

●息子「あぁ~、クッキー(犬)に引っかかれたー」

私「そんなことでいちいちグズらない」

 →『強くあれ』ドライバー発動中

●息子「あー、学校の宿題やだ。やりたくない。意味不明。」

私「他の子たちも頑張っているからね。」

 →『努力せよ』ドライバー発動中

この背景には、私自身、
朝の業を、とっとと(=急いで)全て(=完璧に)終えて
職場の同僚に迷惑をかけない(=喜ばせ)よう、
早起きもして(=努力)文句言わずに(=強く)進める
という、心理的に駆り立てられた背景があります。

代々脈々と受け継ぎ、
しっかりバトンタッチしているわけですね(^_^;)

くり返し、適度であれば問題ないものの、
常に駆り立てられていると心は疲弊してしまいます。

この自分を駆り立てているものの正体を
把握することができると、

たとえ、突っ走ってしまっても、
「やっちゃっている」自分をどこかでもうひとりの自分が
冷静に観察できるようになります。

また、その状態から降りるオプションがあると知ることで、
楽になれます。

自分を俯瞰できる、いわゆるメタ認知の状態です。

駆り立てられ、その状態に乗っかっては降り、
また駆り立てられて乗っかっては降りる。

これが上手にできるようになると、
人生にしなやかさが増してきます。

私もとりわけ執着が出やすい息子とのやりとりでは、
このメタ認知が試されてるばかりで、日々精進です。

ムクムクっと種子から芽が出てきたら…

そこへは水やりをせず、
呼吸に帰り=我に帰ることから始めることにしています。

ぜひみなさんもドライバー発動時には
ぜひ一呼吸おくことから始めてみてください。

 

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FROM 川畑のぶこ
 
現在、カウンセリング現場で
多くの方々の“こころ”と向き合うかたわら、

東北大学で博士号を取るために
東京と仙台を行き来する毎日を過ごしています。

今月は特に大きな学会があるため、
スケジュールが過密になっているのですが、

振り返ってみると、若い頃より今のほうが
健やかに過ごせている気がします。

私は19歳の時に渡米し、アメリカの大学を卒業後、
経営コンサルティング会社や貿易会社に勤めていました。

当時は、いい結果を出して目標をクリアするたび、
達成感がありました。

ですが、その達成感は長続きしません。
「もっといい仕事をしなくては」と頑張り続けていました。

また、自分の居場所を確保するかのように、
上司や職場の雰囲気に合わせ「いい人」を演じていました。

その時は自覚がありませんでしたが、
肉体的にも精神的にも無理をしていたのでしょう。
当時はよく体を壊していました。

ホルモンバランスも崩れていたのか、
生理痛がひどく、アトピー性皮膚炎も悪化、
会社を休むこともよくありました。

今年の5月に開催した
“こころ”の断捨離セミナーでも、

「疲れているけど頑張らなきゃいけない」
「ちゃんとしなきゃならない」

と思ってしまうという話が出たのですが、
人間の感情は、神経系やホルモン系を介して
免疫機能を高めたり、低めたりします。

感情が安定していれば免疫力は上がり、
否定的な感情を持っていると免疫力が下がるのです。

私の専門であるサイモントン療法は
「感情の力」を最大限に利用してがんの治療にあたるのですが、

多くの患者さんは、はじめ、
「治療は辛くても我慢しなければならない」
「楽しいことなんて、してはいけない」
「もっと頑張らなくてはいけない」
という観念に縛られています。

しかし、こうした
「〇〇せねばならない」という観念を断ち、
「自分の心を満たす」ことに許可を与えると
表情が明るくなっていきます。

そして、身体の痛みが消えたり、
治療の副作用がおさまることもあるのです。

人は、良い意味でも悪い意味でも環境に慣れるもの。

同じ環境が続くと、ある種の安心感を抱くようになり、
我慢や無理も当たり前になって、「我慢上手」になってしまいます。

そして、いつの間にか「自分軸」ではなく
「他人軸」で生きるようになっていくのです。

もしかすると、あなたも「いい人」でいるために
我慢や無理をしていませんか?
「耐える自分」に慣れ切ってはいませんか?

「いい人」をやめても、「耐える自分」をやめても、
あなたにはたくさんの価値があります。

もし、心当たりがあるなら、
これまで頑張ってきた自分を褒めてあげてください。

そしてこれからは、
「自分の心」を満たすことを最優先に考えてください。

心が求めるニーズが満たされていくと、
「秘められた力」がどんどん湧き上がってくるようになりますから。

– 川畑のぶこ

PS
5月に開催したセミナーが
オンラインプログラムになった講座が
先行予約で申込み受付をしているそうです。
詳細はこちら

ここでは、自分の心を満たす方法や許可を出すワーク、
私が実践している身体と心の休めかた、
耐えたり、頑張りすぎてしまう自分をやめる方法
などについてお伝えしていますから
参考にしていただければ幸いです。
 
 
 
ーーー
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20210906

FROM 川畑のぶこ

今日は、さくらさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
よく、「自分自身を愛することができない
人は、他人も愛せない」と聞きます。

同じように、「自分のことを許せない人は
他人のことも許せない」とも聞きます。

私はよく自分を責めたり、許せなかったり、
自分自身が、虚しくて、情けなくて、
カッコ悪くて、たまらない気持ちになります。

それと同じくらい、他人のことも許せなくて、
よく腹を立ててしまうし、
嫌いな人がたくさんいます。
でも、もっと他人のことを許したいし、
好きになりたいです。

私が自分を愛したら、
他人も愛せるようになるのでしょうか。

私が自分を許せるようになったら、
人のことも許せるようになるのでしょうか。

そして、それは「なぜ」なのでしょうか。

なぜ、自分を愛したり許したりすることが、
他者を愛したり許したりすることに繋がるの
でしょうか。理由が知りたいです。

よろしくお願いします。       

   
【A】
自分を好きになりたいし、
相手のことも好きになりたい。
でも、難しいのですね。

じつは私自身も、
20代の頃まではとても自分自身に厳しく、
他者との関係作りに悩んだ時期があります。

表面的には
人には優しく振る舞ってはいましたし、
人のことを嫌いになっちゃいけない、
好きになろうと、努力はしていました。

ただ、だからといって、純粋に
他者を受け入れられるかというと
そうではなくて、肩肘張っていましたし、
緊張感がありました。

そもそも自分が相手から受け入れられて
いるのか、いないのか、
私のことを評価してくれているのか、
好きでいてくれているのか、

そうであれば
この人には心を開けるけれど……
こんな心理的ダイナミズムが働いていました。

おそらく、さくらさんもそのようなところが
あるのではないでしょうか。

まず、自分のことを愛することができない人
は他人も愛せないかというと、
愛し“にくい”と思います。

なぜかというと、
究極は、自分も他人も不可分だからです。

続きは、ビデオでお話しします……

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20210823

FROM 川畑のぶこ

今日は、えりさん(50代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
主人と2人の生活です。
両家の両親は他界しており、
子ども達も県外で暮らしています。

主人も私も、それぞれ
自分のことは自分でしています。

私は、自分の時間を自由に選択、
使える現状に感謝しています。

長女で年子の妹がいて、母に甘えられず、
話も聴いてもらえず、良い子で育ち、
諦め人生を過ごしてきました。

結婚して、
主人が私の母に似ていると思いました。
そこから、気持ちが苦しい生活になりました。

子どもの前でケンカが多くなり、
子ども達も体調不良になり、
娘からは親の影響と言われ、
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

この家族を何とかしたいとカウンセリングに行き、
学び、今の生活ができることに感謝です。

私は決断が甘く、目標を描きにくいです。
自分の気になるところを観る癖があり、
心の中で「〇〇だからできない」と
思ってしまいます。

頭で考え過ぎず、
楽しく行動して目標達成するには、
どのようにすると良いのでしょうか。
 
 
【A】
ご自身の心理を深く見つめて
よく自己分析されていらっしゃいますね。

ずっと「いい子」できたえりさん、
ここへきて「自分を出す」というフェーズを
迎えられたのだと思います。

ご主人をご自身のお母様に見立ててしまうとのこと、
これは心理学で「転移」と呼ばれる現象です。

過去の大切な人(母)との関係性が、
現在の大切な人(夫)との関係性に
投影されてしまうのですね。

時間的にも自由が増えたとのことですから、
まずは「小さなことで、他人に迷惑がかからない
こと」から、ご自身の欲求を満たしていく、
そんな練習をしてみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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20210809

FROM 川畑のぶこ

今日は、花子さん(40代・女性・アルバイト)
のご相談にお答えします。

【Q】
はじめまして。40代、既婚です。

30代前半頃から、職場で少しイヤなことがあると、
家に帰ってからもずっと考えてしまい、
次の出勤日の当日に、出勤できないことを
派遣先に伝えて、辞めてしまいます。

前日までは、明日は頑張るぞ!と思っていても、
当日、非常に憂鬱になって連絡してしまいます。

当日連絡は、派遣先、仕事先に迷惑をかけて
しまいますので、単発の仕事を選んだら良いのは
分かっているのですが……。

もっと、我慢強くなりたいし、
当日、憂鬱にならないようにしたいです。

どのような考え方を持ったらよいのでしょうか。

   
【A】
仕事がなかなか続かないとのこと。
花子さん、おそらく、とても繊細な方なのでしょう。

以前の動画でも、HSP(ハイパーセンシティブパーソン)
の話をしましたが、たいへん感受性が高く、
世の中や周りの反応を受け止めやすい気質ですね。

いろいろと考えすぎてしまうというのは、
逆に言えば、振り返って、分析して、改善しよう
という能力でもあり、とても大切なものでもあります。

ただ、考えすぎてしまうと、
過ぎたるはなお及ばざるが如しで、今度はこれが
私たちを苦しめてしまう結果にもなりますね。

私たちは、全てを完璧にすることはできません。
全ての人に好かれること、評価されることも不可能です。
また、その必要もありません。

花子さんには、まずそのことを知っていただき、
「完璧でない自分」の目の前の現実をそのまま
受け入れる姿勢を育んでいただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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Young,Hiker,Legs,Hiking,On,Mountain,Peak

Q.独身で実家暮らし、精神的にも自立できていないです。

家族や友人、周囲の人には恵まれていて、
すごく感謝をしているし、
感謝の気持ちを伝えることも出来ているのですが、
自分に対してはただただ厳しく、
今の自分をいつも許すことが出来ません。
 
いつも不安でネガティブ、
人と比較もしてしまうし、自分に対する要求が高い、
そのくせどこかに逃げ道を探しているような自分が嫌です。

自己啓発本や心理学の本を読んでは、
元気になることもあるのですが、
やはりいつもの思考パターンに戻ってしまいます。

悩みにエネルギーを使うのではなく、もっと有用なこと、
全力で勉強でも出来たらよっぽど人生が豊かになるのに…
と思いますが、悩むことが通常になっています。

その結果疲れてしまって本当にもったいない…

自分の人生を生きる覚悟も勇気も無いのだと思います。

好きなこともやりたいことも、
抑えてしまううちに鈍感になってきた気がします。

本当は人に勇気を与えられる人になりたいのですが、
自分がこんなのでは…と絶望してしまいます。

楽しく自分の人生を生きたいです。

【ジュンコ・30代・女性・鍼灸師】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

ご自身への要求が高くて、
そのくせ逃げ道を探しているご自身に
嫌気がさしてしまっているのですね。

実は、要求の高さと逃げ道は(大切な)セットです。

ただし、ここは少し言葉を変えてみたいと思います。

逃げ道を、プランBとしましょう。

もっと逃げ道があるなら、
プランC、プランDと増やしてもいいですね。

人生にはいろいろなルートがあるのですが、
ジュンコさんなりの理想のルート=プランAがあって、
それ以外を許していないことが
苦しみを生み出しているのかもしれませんね。

ジュンコさんは登山をされたことはありますか?
 
登山ルートは、
遮る樹木の少ない急勾配の険しいルートもあれば、
時間はかかるけど、
緑も水も豊かでなだらかなルートもあるでしょう。

でも、目指す山頂は一緒で、
どの道が正しいというものはありません。
登る者がどちらを好むかだけの問題ですね。

険しい登山ルートに迂回ルートがなければ
私たちの命は危険に晒されるように、
私たちの人生にもつねにさまざまなルートが
準備されている必要があります。

ですから、ジュンコさんも、
別プランを立てていたご自身に無意識の防衛機制が
ちゃんと危機管理をしていたことを称えてあげましょう。

ジュンコさんのプランAが、
己の限界を超えることで修練しようとする厳しさからくる
プランなら、まずその設定のしかた自体を
見直してみるのもよいかもしれません。

もちろん、そのようなチャレンジに
刺激や達成感や喜び・楽しさや生きがいを感じて
前進する人もいるでしょうが、
そのような人はやらねばならないからやっているのではなく、
やりたいからやっている、
そもそもプランBに興味がないのかもしれませんね。

思いやりとやさしさから、ジュンコさんの心が躍動するプラン
を考えてみることをおすすめします。

まず、さまざまなルートがあって良いし、選んで良いと
ご自身に許可を与えてあげてください。

ジュンコさんは人に勇気を与えたいとのこと。

ジュンコさんが元気づけたい相手が、
「プランAでない私はダメだ」と嘆いていたら、
どのように勇気づけるのか、想像してみてください。

その言葉を自分自身にかけてあげてください。

人の苦しみを取り除き、安らぎや喜びを与えたいと願うなら、
まず、自分自身にそのように接してください。

親友と接するように、優しさと思いやりをもって
ご自身と関わってみてください。

人生の山頂とは「幸せの体験」です。

厳しさよりも優しさの実践のほうが
難易度は高いかもしれません。

ぜひ、その大きな課題にチャレンジしてみてください。

応援しています!

  
ーーー
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Q.こんにちは。
川畑先生がご出演されている
断捨離の動画を拝見しました。

動画で、断捨離によって物だけでなく、
人生全般においても「何もいらない」
このままで私は幸せにやっていける、
という心境になられたと語られていました。

私もそうなりたくて断捨離をつづけているのですが…
なかなか先生の様な心境に近づけません。

今まで男性と付き合ったことはなく、
パートナーがいない孤独、寂しさ、
失業中であること、年齢、健康、お金の不安…
実家におり自立しておらず、
両親にも心配をかけています。

情緒的には、団らんや安らぎ、人に対する信頼を
あまり経験出来ずに育ちました。

私も自分の心の中にあるしがらみや執着を
捨てて自由になりたいのです。

パートナー云々は一人では難しいですが、
断捨離によって気持ちの整理をつけること
は可能なのでしょうか?

【カモミール・40代・女性・無職】

―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
 
人間関係の課題をもって
断捨離に取り組まれているのですね。
 
また、私の断捨離体験の動画を
ご参考にしてくださったとのことで
ありがとうございます。
 
私の場合は、決して「何もいらない」という
境地を目指していたわけではなく、
断捨離に取り組んだ結果、
そのような境地に至ったという感じです。
 
では、今も「何もいらない」状況が続いているか
というと、執着がやってきては手放し、
またやってきては手放し、ということを繰り返しています。
 
おそらく、生きている間は
この繰り返しなのだろうなと思っています。
 
パラドックスですが、
執着しないということを目指すというのも
また執着になってしまいますね。
 
大切なのは、自分が何に執着しているかに気づき、
それが自分の状態や日々にどのような影響を
与えているかを理解すること。
 
それだけでも、ただ流されているのとは大きな違いです。
 
そして、そこからさらに一歩、それを持ち続けるのか、
それとも手放すのかの選択ですね。
 
自分の人生に役立つことを選択する
=自分を大切にするのが断捨離ですね。
 
この対象は物質だけではなく、
私達の思考や態度にもいえることです。
  
カモミールさんもお気づきのとおり、
自由とは、決してすべてが思いどおりにいくことではなく、
囚われていたものからの解放をいうのでしょう。
 
恋愛観もしかり。
 
前述のとおり、私は決してパートナーをほしいと思って
断捨離をしたわけではありませんでした。
 
ただし、必要なものはすでに揃っている、と思えたことで、
さまざまな足かせが外れていき、行動が軽やかになりました。
 
「恋愛たるや、かくあるべき」という足かせも同様で、
恐れること無く、好奇心に従って
行動を起こせるようになった、という流れです。
  
それまでの私の恋愛観といえば、
ある日偶然、素敵なジェントルマンが
「お嬢さんハンカチ落としましたよ」とか、
飛行機の隣の席に座ったジェントルマン
(はい、ジェントルマンがキーワードです)が、
偶然同じ本を読んでいたことがきっかけで声をかけてくる…
 
などなどなどなど、
ありえないサプライズで始まる少女漫画ストーリーを
無意識のうちに思い描いていたことき気づきました。
 
出会う相手ならまだしも、出会い方にまでも
こだわりがあったのですね。
 
断捨離マインドをとおして、
そのような無意識なこだわりにも気づき、
アホらしくなり、捨てました。
 
夫には、友人から紹介された見合いシステムの
お試し期間を通じて出会いましたが、
お嬢さん…&ジェントルマン…からはほど遠い合理的なシステムであり、
彼も私がそれまで思い描いていた恋愛ターゲット外の人でした。
 
お試し期間最終日に紹介された人で、
システムも投げやりな紹介の仕方だなぁと呆れつつも、
どうせ最後だし、どうせ合わないだろうから、
せいぜいその時間を楽しもうという姿勢でした。
 
第一印象が勝負と知識では知りつつも、
初対面のジェントルマンに対して、
ロマンチックからはほど遠い、
「軽く焼鳥&ビールで」のリクエスト、
食べる気&飲む気も満々です。
 
私のファッションも勝負服からはほど遠い、
青のトップスに黒パンツ、
底厚のお父さんの靴みたいな歩きやすさ重視の黒革靴、
仕事のPCや書類ががっつり入るトートバッグ
みたいな格好でした。
 
会話の内容はといえば…
頼まれてもいないのに、心理学的な視点から、
彼のプロフィールの書き方のダメなところを
次々とにこやかに指摘し、
いかに損をしているかを、
より魅力的で多くの女性の目を引くように
改善のアドバイスをしていました。
 
焼き鳥とビールが美味しくて、
ラポール(心理士とクライエントとの信頼関係の形成)も
共感も受容もへったくれもありませんでした。
 
これで彼は良い出会いに恵まれるだろう!
と満足して焼鳥屋をあとにした、という具合です。
 
実に清々しく楽しい時間でした。
 
翌日、彼から次のデートのお誘いがあったのは、
本当に予期せぬサプライズでした。
 
おそらく、カモミールさんにも
セルフイメージや恋愛に対する囚われが
あることと思います。
 
その考えは事実に基づいているでしょうか?
 
カモミールさんの人生に役立つものでしょうか?
 
おそらく答えはNOではないでしょうか。
 
安らぎや団らんが希薄な環境で育ったことから
人を信頼できなくなってしまったとのことですが、
視点を変えてみれば、それらが希薄だったからこそ
安らぎや団らんを大切にすることもできますし、
自ら創り出すこともできます。
 
過去が未来なのであれば、
私たちに努力の必要はなくなります。
なにせ、未来は過去のコピペなわけですから。
 
でも実際は、今この瞬間の延長線上に未来があります。
 
そうであれば、過去も未来もいったん置いておいて、
今を大切にすることからはじめてみてはいかがでしょうか。
 
結果を期待しすぎると、力が入りますが、
ほどよく力を抜いて、今この瞬間を楽しんでみてください。
 
カモミールさんは、どのようなときに心が躍動しますか?
 喜びや深い充足感を得るのはどのようなときでしょうか?
 
ぜひそのことに勤しんでみてください。
 
無いものでなく、あるものに目を向けてみて。
 
自他との調和はその延長線上にあるはず…
  
きっと詰まっていたものが流れ出すことと思います。
 
カモミールさんを応援しています。

  
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Two,Faces,Over,Red,And,Green,Background

Q.40代独身です。

私は昔から、仕事が出来そうにみえる外見のようで
仕事の面接も全て苦労せずに通ってきました。

ですが、私自身とてもマイペースで要領が悪く、
人の三倍時間をかけないと仕事をこなせず、
いつも社長や上司に幻滅されてきました。

それならフリーランスになろうと初めて会社員を辞め、
フリーで仕事を始めましたが、
そこでも取り引き先さんとの関係は、今までのように
「期待されて→私が思うように出来ず裏切ってしまう」
ことの繰り返しになってしまいました。

一時期は、学習障害があったり、精神疾患があるのではないか、
脳に問題があるのではないかと、クリニックに相談しましたが、
正常で問題ないそうです。

本当は、期待されているように、仕事をしっかりこなしたい。
人の役に立てる自分でありたいと願っていますが、
表面と内面のギャップ(人からの)に悩まされて、
今ひとつ自分の能力が何なのか、
何をすればうまくいくのかを見つけられないでいます。

もし良ければ、アドバイスをいただけたら嬉しいです。

【ユジュ・40代・女性・スポーツインストラクター】

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A:FROM 川畑のぶこ

相手の期待とセルフイメージ、そして実際の自分との
ギャップに悩まされているのですね。

私たちは皆、なりたい理想の自分というものがあると思います。

「より良くなりたい、成長したい」という動機は
私たちが本質的に備えているもので、健全なものでしょう。

ですので、それに向けて努力すること自体は素晴らしいことでしょう。

ただし、なりたい自分と本来の自分が乖離しているならば、
それは私たちに苦しみを生じさせます。

果たして、なりたい自分は、
自分の本来の良さをより良く生かした像なのか、
それとも本来の自分を否定して、他の誰かになる像なのか。

ぜひユジュさんも、もういちど振り返ってみてください。

ユジュさんはものごとに取り組むのに、
人の数倍時間がかかるとのこと。

これは、スピード的な効率が求められる場面では
たしかにマイナスに働くかもしれません。

ですが、熟考し精査することが求められる過程では、
プラスにはたらきます。

ユジュさんは、人一倍ものごとに時間をかけて
取り組むご自身の特性を、
長所としても受け止めているでしょうか?

また、そのことを周囲にも主張できているでしょうか?

「私は時間がかかりますが、ものごとに丁寧に、
じっくりと、誠実に取組む人間です。」
と堂々とアピールできているでしょうか?

それとも、遅い自分を否定し、
何でもテキパキこなせる自分を求め、
そこに向けて努力する自分をアピールしているでしょうか。

私の師、サイモントン博士は、
「自分でない人間になろうと努力することで私たちは病む」
と説いています。

もし、ユジュさんが自分らしさを良さとして受け入れることなく、
自分でない誰かになろうと努力しているのなら、
それは苦しみの継続を意味します。

私たち一人ひとりが生まれながらにして持ち備える特性は
みな、コインの裏表です。

ある場面では長所になるものが、
別な場面では短所になるものです。

ですので、苦手をなくそうとするのではなく、
それをどのようにプラスに活かすことができるか
ということをぜひ考えてみてください。

今後仕事の場面で、取引先や面接などがあるなら、
ぜひ、「物事にじっくり、丁寧に、誠実に取組む私」
を訴えてみてください。

もちろん、そのことをまずユジュさんご自身が称えてください。

そのことで自分も相手も裏切ることもなくなり、
ユジュさんの中にインテグリティーと自信が
育まれるのではないでしょうか。

ぜひ、ご自身のセルフイメージをこのように描きなおしてください。

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20210607

FROM 川畑のぶこ

今日は、まりもさん(40代・女性・専業主婦)のご相談にお答えします。

【Q】
私は自己受容を勉強したくて
本をいろいろ読んでいるのですが、
自己受容どころか
今までの自分の間違った言動ばかりが思い浮かんで、
後悔してばかりです。

自分はなんて無神経で流されやすく、
考えが浅いのかと落ち込んでいます。

娘は中3ですが、小学校高学年から不登校です。
娘の気持ちをやっと分かってきたかなと思う頃には、
娘は昼夜逆転生活で、
一緒に過ごす時間は1日に1時間もないくらいです。

私は料理が苦手で、レパートリーも少なく、
あまり味しくないです。

どうにかまともにできていたメニューも、
最近はうまくできなくなりました。
栄養面でも悪い影響を与えていると思います。

人付き合いも苦手。

娘は絵を描くための本を集めるのが好きで、
週1ペースで書店に行っていたのですが、
外出して帰ると機嫌が悪くなり、当たり散らされるので、
私は彼女と出かけるのが面倒になりました。

娘は今年2月以降、ほぼ家から出ていません。

もっと古い、何十年も前のことでも
ネガティブに考えてしまいます。

どうしたら自分を許すことができるのでしょうか?

 
【A】
今いちばん気がかりでいらっしゃるのは娘さんのこと
なのかもしれませんが、それ以外にも、
お料理が苦手だったり、何年も前のことを考えてしまったりと
苦しい思いをされているとのこと。

ネガティブなことを自ら批判して
さらにネガティブになってしまっている、
ダブルネガティブ状態ですね。

ネガティブな感情を持つこと自体は
決して悪いことではありません。

また、まりもさんのように自分を振り返る
「クリティカルシンキング」で、
自分自身を敢えて批判的にチェックしたり、
客観的な視点を育んだりという姿勢はとても有効です。

ですが、何事もバランスです。
批判やネガティブ思考の度が過ぎてしまうと、
これはご自身の人生の質を損なうことにつながってしまいます。

続きは、ビデオでお話しします……

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