自分の性格・思考

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Q:シフト勤務のある職場で働いていました。

ベテランスタッフの退職者数が異常に多いのに、
トップが直属の上司をかばうので、退職者が後を経ちません。

努力が評価されるのでなく、
トップや上司のお気に入りが昇格するあからさまな人事に、
このままいても未来は無いと判断し、私も退職することにしました。

無視や過重業務のパワハラもありましたが、トップに訴えても、
無視については「おしとやかだから声が小さいのよ」、
過重業務については「あなたしかできないのよ」、
と結局上司を庇うので、何の改善にもなりませんでした。
 
辞めたらすっきりするかと思っていたのに、
退職者の人数だけすぐに中途採用で欠員補充するので、
 
私(たち)が辞めても、痛くも痒くもないように見えて、
結局何のお咎めも反省もない上司に腹が立っています。
 
もうあの職場で、いいように使われてパワハラ受ける日々
から解放された!と嬉しかったのは1日だけで、
厚顔無恥でのうのうとのさばっている上司への
恨みの消化の仕方がわかりません。
 
時間ができたので、断捨離だ!と昼間は張り切っても、
ベッドに入ると思い出して、
あの人も苦しんでほしい!と憎しみが湧いてしまいます。
  
愚痴を言い合っていた元スタッフは、
気持ちの消化をがんばったのか、最近は感謝、感謝と言うので、
私だけ文句や愚痴が言いづらくなってしまいました。
 
せっかく解放されたのだから、
違う事にもっと集中すれば憎しみは消えるものなのでしょうか?
 
憎んだところで、苦しいのは私なので、
あんな人の為にもう苦しみたくないので、
次のステップに進む方法を教えていただきたいです。
   
【はなはな・40代・専門職】
 
―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

職場にパワハラや過労、不公平な人事があり、
それを伝えたにも関わらず改善されなかったのですね。
 
どのような場や状況で伝えたかにもよりますが、
 
もし、はなはなさんが、フォーマルに書面や面談などで、
すなわち、相手が正式なクレームとして受け取れるような
場や状況において報告がされたにもかかわらず、
トップや上司がなんの対策も講じないのであれば、
残念ながらそういう組織文化の会社ということでしょうから、
 
無駄にエネルギーを消耗せずに、退職するのは
賢明な判断であったと思います。
  
はなはなさんがその組織に忠誠心を持っており、
なんとしてでも良い組織にしたいという強いコミットメントがあるのなら、
 
あるいは、権利が著しく侵害され、ダメージが大きく
訴訟のエネルギーを費やすくらいの価値があるというのなら、
訴訟もひとつの選択肢となることと思いますが、
 
文面からも、そこまでエネルギーを費やしたい組織の対象には
なっていないことと思います。
  
確かに、退職者の人数だけ中途採用で補充すれば
痛くも痒くもないと思っているかもしれませんが、
そうであればなおさらそのような職場には、
はなはなさんはいない方が良いでしょう。
  
苦しみには、向き合って乗り越えるべきものもあれば、
ただただ離れた方が良いものもあります。
  
今回の状況は、すくなくともはなはなさんにとっては後者でしょう。
 
厚顔無恥でのうのうとのさばっている上司への恨みに関しては、
お咎めはないかもしれませんが、十分に罰は受けているように見えます。
  
はなはなさんはじめ、先に辞めていった人々、またもしかしたら、
現在働いているひとたちの中にも同じように思っている人がいるかもしれませんが、
  
そのような軽蔑の眼差しで見られるような存在になっていること自体が
もうダメージなのです。
 
はなはなさんからみて、
表面的にはダメージがないように見えるかもしれませんが、
見えないエネルギーレベルでは、
人々からの負のエネルギーをたくさん集めていることでしょう。
  
より高い職位で働くことができたら幸せかもしれませんが、
どのような人間関係の中に自身が存在するか、
他者からどのように受け止められているかは、
さらにその人の幸せを決定づけるのに重要な要素ではないでしょうか。
 
ハラスメントや不正を働く人は、
安心して深いところで繋がり合える人間関係を形成するのは難しいでしょう。
 
これは人生における大きなロスです。
 
もう、彼ら彼女らは十分損をしているのです。
 
そのような人たちがギャフンというところを見たら
少しは清々するのかもしれませんが、
そのようなことに執着することもまた損です。
 
はなはなさんは、尊敬できない人々の経過を見守り続けることよりも、 
尊敬できる人々と関わり合うことに
時間とエネルギーを注いだ方が賢明です。
   
自分の大切にしている価値に関心のない相手の土俵で戦おうとしたり、
ましてや自分の土俵にそんな相手を引っ張り込もうとしたりしないことです。
 
はなはなさんの課題は、どちらが正しいか白黒決着をつけることではなく、
よりご自身にふさわしい場を見つけ、どんどん前進することなのかもしれません。
     
    
          
ーーー

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Q:川畑さん、初めまして。
断捨離を通じて川畑さんのメルマガを読み、
現状から抜け出すきっかけが欲しいという気持ちで、メールしています。
 
現在、夫と9歳・6歳・2歳の3人の子ども、実母、の6人暮らしをしています。
 
実母は7年前に老人性うつ病と診断され、
その後認知症との診断が付いて、現在に至ります。
  
物忘れなどはなく、ただただ日常生活の中で不安が強い
といった症状が主で、私が正社員で働いているため、
日中はデイサービスを利用しています。
  
育児等でヘルプを頼める親族は少なく、
夫婦で協力して何とかやっています。
 
悩みは、何事についても、
「自分に責任があるように感じて、自分を責めてしまうこと」です。
 
母の在宅介護で至らない部分がたくさんある点も、
自分をとても冷たい人間に感じて、自分を責めてしまう。
 
3人の子育てで、感情的に怒ってしまったことに
ついても、感情をぶつけた自分を幼く感じ、責めてしまう。
 
仕事場でたくさんの理不尽なこと、
適当にあしらわれたような扱いをされた時も、
自分に能力がないせいだと責めてしまうのです。
 
冷静に考えれば、「そうじゃないはず」と思うのですが、
自分を責める思考がクセになり、
自分を覆ってしまっているようで、常に苦しいです。
 
自分を責める思考のせいで、どんどん自信もなくなっていき、
自分が弱く小さい・とりとめもない存在に感じてしまうのです。
 
いつもどこか苦しくて、純粋に今の楽しさを感じられていない気がします。
 
子ども達も可愛いし、夫とも仲が良く、家族をとても大切に思っています。
親身になってくれる大切な友人もいます。
 
40歳を迎え、人生の折り返し地点だと考えると、もっと気を楽に、
どうせなら同じことでも楽しく明るく考えていきたいのですが、
一体、どこをどうしていけば良いのか、整理できません。
 
何かアドバイスをいただけるとありがたいです。
 
【つーママ・40代・事務職】
 
 
―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

お仕事に、育児に、お母様のサポートに頑張っていらっしゃる
つーママさんの姿が浮かびます。
  
ご自身の時間の多くを犠牲にしながら過ごされていることと思います。
 
そのような中でも、夫婦で協力しあいながら
育児ができているのは好ましいことですね。
 
親族の支援はあてにできないとのことですが、
夫婦共働きで手が回らない場合は、親族だけを頼りにせず、
託児サービスなどの利用も検討されると良いと思いますし、
視点を変えてみると、ママ友パパ友らで
互いにサポートしあっている人たちもいます。
 
託児はある程度経済的な負担もあるかもしれませんが、
その分、つーママさんが充電でき、ゆとりをもって
子どもたちに愛情の眼差しを向けることができたり、
仕事の効率があがったりすることが考えられますし、
その価値はあるでしょう。
 
とはいえ、「すべて自分のせい」にしてしまうつーママさんには
ハードルが高いのかもしれませんね。
 
「すべて自分がやらねば」という具合に、
抱える役割も増えているのではないでしょうか。
 
抱える役割が増えれば増えるほど、
行き届かない部分も出てくるのは当然です。
 
その行き届いていない部分に焦点をあてて、
「私のせいだ」とか「自分はダメだ」とかといった
悪循環に陥ってしまっていないでしょうか。
 
まず、本当にそれは自分の仕事や役割なのか、
また、自分の責任なのかを問い直してみてください。
 
判断が難しければ、つーママさんの親友が
同じ様に悩んでいたらどうかと考えてみてください。
 
親のうつ、介護、家事、育児、すべて自分のせいだと、
親友が落ち込んでいたら、どのように言葉をかけるでしょうか。
 
在宅介護でずっと思いやりをもって接することができない自分を
「冷たい人間だ」と責めている親友にどんな言葉をかけてあげるでしょうか。
 
それは表面的な言葉でしょうか、
それとも誠実な気持ちからの言葉でしょうか。
 
親友にかけるであろう真の言葉を、
親友よりも近い存在の自分自身にかけてあげてください。
 
介護はエネルギーを要するものです。
 
エネルギーが枯渇すると、人間はストレス下に陥り、
人に与えるゆとりがなくなるのは当然のことです。

これはつーママさんが本質的に冷淡な人間であることが
原因なのではなく、タスクが多すぎて
エネルギーが枯渇しているから起きていることです。
 
相手に優しくなれないのであれば、まず自分自身に
優しさをかけ、セルフケアすることが大切です。
 
今はデイサービスを利用されているとのことですが、
仕事の前後は家事、育児にプラスして
介護も一気にのしかかってくるわけですから、
お母様の入所を検討するのもひとつでしょう。
 
認知症が進行していくと負担も大きくなってきますので、
共働きが変わらないのであれば、その準備は必要かと思います。
 
介護意外にも、家事代行や、くりかえし託児などのサービスと
定期的に活用することで子どもにも親にも自分にも
優しくなれる可能性もあります。
 
これは「怠慢」ではなく人生を機能させる「戦略」として取り入れるべきです。
 
賢い母であり、妻であり、娘としての選択です。
 
起きていることの犯人さがし(=私のせい)をするのではなく、
その状況とどのようにうまく付き合う、あるいは
変化を起こし切り抜けるか(=私(たち)にできること)に
意識を向けてみてください。
 
誰かの人生のケアはできても、
その責任をとることは本人意外の人にはできません。
 
それは相手が親や子であっても一緒です。
 
相手の人生の責任を自分がとれると思ったら、
それはある意味高慢な姿勢かもしれません。
 
母には母の、子には子の人生の課題があり、
すべてが思い通りにいかずとも、それなりに乗り越える力を
生まれながらにして備えていることを信頼してみてください。
 
相手の人生の課題を奪わないことも大切です。
 
もちろん、思いやりをもってケアすることは今後もしつづけてください。
 
ケアとは敬意と愛情をもって接するということであり、
必ずしも相手のすべてを背負い込むということではありません。
 

相手の人生の責任をとることで、
つーママさんの価値を見出す必要はありません。
 
そうでなくとも、つーママさんは生まれながらにして
かけがえのない大切な存在なのですから。
 
それをご自身が認めてあげてください。
   
 
 
          
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200615

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ドンパルさん(50代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めて相談させていただきます。

現在、50歳パート勤務(扶養内)中1の娘がおります。

去年の6月から旦那と別居しております。なのに毎朝来てはコーヒーを
入れ、私の嫌いな水素水で氷を作り、ゴミ出しまでして会社へ行きます。
生活費をもらっていて家に住まわせてもらっているので、
来ないでくれと言えず困ってます。

私も旦那も、お互いにもう愛情はありません。
旦那は自由な身で快適だと言っています。

私は体力もなく、正社員で働く自信がありません。
でも、早くスッキリして自立したいとも思います。

娘も反抗期で困っています。
せめて高校受験までは離婚しないほうがいいのかと思い、悩んでいます。

周りに相談すると、このまま生活費をもらって別居していればいいと
言われます。

自分でどうしたらいいのか、決められません。強い信念と行動力が
持てればいいのですが…。

アドバイスよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

さらっとシンプルに書いてありますけれども、
もう、ドンパルさんご自身の課題にはお気づきのようですね。
強い信念と行動力、これがドンパルさんの課題なんですね。

今まできっと、周りの人に左右されて、あるいは人の顔色を伺ったり、
相手がよければそれでいいというようなところで生きてきたりしたけれど、
今ここにきて、それでいいのかと思い始めてしまったのかなと想像します。

まず、ご主人はきっと、ドンパルさんのことをすごく気にかけて
いらっしゃるんでしょうね。コーヒーを入れに来たり、ゴミ出しをして
くれたり、生活費を入れたりすることで、ドンパルさんと娘さんへの
愛情表現をなさっているのだと思います。

もうお互いに愛情はないと言っていらっしゃいますが、
もちろん、男女の恋愛的な感情、愛情や情熱のようなものは
長く一緒にいるとフェードアウトしていく傾向はありますけれども、
それがどのように家族愛や人間愛に変わっていくかというのも
私たちが結婚をしたり家庭を持ったりするときの課題なのでしょうね。

今、ドンパルさんはおそらく、ご主人に対して
そのような家族愛や人間愛が持てない状況なのだと思います。

そして、それはご主人だけが理由なのかもよくわかりません。
 
もしかしたら、ドンパルさん自身が課題を持っていて、
その課題に向き合うことを避けているので
ご主人の良さが見えてきていないということもあるかもしれないし、
あるいはもう本当に、ご主人もドンパルさんも惰性でここまできて
なんとなくつながっているだけなので、
お互いに決着をつけるということが課題なのかもしれません。

離婚について、ドンパルさんの強い動機がどこにあるのかということが
詳述されていないので、私の方ではなんとも言えませんが、
これまでの、そして現時点での、夫婦関係におけるドンパルさんの
ニーズがどういったものなのかを、今一度自分自身に問い直してみる
タイミングかもしれません。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、みいさん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
心機一転、人生をやり直したいアラフォーです。

毒親育ちでパニック障害になりながらも、何とか働いてきました。
傍目からは、浪人することなく有名大学に行き、小さな会社の法務職で
年収600万円と、普通の人生に見えるかもしれません。

しかしながら、意図せずして実家暮らしで、
パワハラ、セクハラ、サービス残業とボロボロです。
辞めたくても、自分に仕事がつき、辞めずにきてしまいました。

今から、資格取得、転職などで人生を変えたいと思っています。
日本では年齢的にアラフォーからのリスタートは困難というのは承知
していますが、今までの苦労が報われると信じ、人生を変えたいです。

私のような年齢から人生を大きく変えたい場合、
どうすれば良いでしょうか? 

アドバイスを頂けますと幸いです。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~
 
みいさん、無意識ではすでに腹を決めていらっしゃるのでは
ないでしょうか。でも、きっと怯えがあるのですよね。

何年もずっと同じ会社でやってきて、仕事も慣れているし、
ハラスメントは絶対に耐えてはいけないものですが、
ただ、みいさん的には、それさえ我慢すれば
今までやってきたことを繰り返しているだけで、安泰というか
経済的にもきちんと守られているし、リスクを冒さなくていい。

今の仕事やしがらみから自由になることと、そこでのリスク。
自由にはリスクがもちろん伴いますから、
このせめぎ合いで苦しんでいらっしゃるのではないかとお察しします。

40代だと仕事がないのではないかという点について。

求人によっては、性別や年齢に制限があるものも多いですね。
本当にその年齢とか性別でなければその仕事ができないのか、
そうではないはずなのに、アンコンシャスバイアスと言って、
無意識な偏見というものが、これは世界中にどこでもありますけれど、
特に日本は、ジェンダーや年齢による偏見の問題がまだまだありますね。
 
では、みいさんも諦めたほうがいいのかというと、そうではありません。
みいさんがそういうところを打破する一助になるのだ、
と思って取り組んでみるのはいかがでしょう?

氷山の一角だってかまわないんです。
一角から始めないと、何も変わりませんからね。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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200601

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、マドレーヌさん(40代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
主人が1月から単身赴任になり、高3の双子2人と中2の息子の3人と一緒に
暮らしています。

双子は二卵性ですべてが違い、ずっと口喧嘩をすることが多かったです。
長男は積極的に友達を作らないので、高校生になって持ち始めたスマホの
ゲームにどんどんはまりました。でも部活は欠かさず行き、学校も遅刻
ギリギリで行っていました。

それが休校になってしまい、夜遅くに知らない人とオンラインゲームを
したりで、昼近くまで起きないことが増え、私はいつもイライラ。
2人とも都立高校なのでオンライン授業もなく、ダラダラ。

次男は塾でのオンラインがあるので今は我慢と思っていたようですが、
部活も再開延期が決まると、自分たちの代は引退となることもあり
気持ちが穏やかでないようでした。それでも、成績もよくないので
勉強に気持ちを切り替えようとしていました。

その次男の様子は気が付いていましたが、長男のスマホ長時間利用の方に
イライラが募り、私がそのことで怒っていることに、次男は耐えられない
と物に当たったり、俺の居場所はここじゃないから今すぐ家を出ると言い
出しました。主人の所に行くのかと聞いても「あんたには関係ない」と。
 
中2は勉強ばかりしていることもできず、手が空くとゲーム機か友達と
ラインすることが、長男は気になるようです。

私は仲の良い家族を切望しているのに、受験生と思うと我慢ができず
怒ってばかり。次男を追い詰めてしまいました。

黙って見守るということができない私が悪いのですが、
長男のスマホは放っておいてよいものでしょうか? 

もう次男の気持ちを戻すことは難しいでしょうか。
または、そのためには私はどう接すればよいのでしょうか?
~~~~~~~~~~~

コロナ禍で、いろいろな所でこういう状況が起きているのでは
ないでしょうか。。

特に高校生というのは、子どものようでいて、もう半分大人ですよね。
昔だったら普通に結婚もしているような年齢ですから、
もう親離れをして、自立して、自分で人生を切り開いていってもよい
年齢ですよね。

もちろん、学業があるのでそういうふうにはできませんけれども
心と自分の置かれている状況、社会的なバランスとこのアンバランスさに
すごく悶々としている時期なのではないかと思います。

経済的には親に頼らなきゃいけないし、でも精神的にはもう自立している
と思っているし、親なんか必要ないと思っているし、、、ですね。

さて、そういうときにどうしたらいいか。

親がガミガミ言ってしまうのは、まぁ当然ですよね。
ゲームやスマホのしすぎが、本当にどう影響を受けるのかというのが
分からないという怖さもありますよね。

じゃあ、こういうときに何を信じたらいいか。

彼らも何も好き好んでずっと家にいるわけではありませんよね。
今の状況がそれを余儀なくされている。

その上で、彼らなりにニーズを満たそうとして、何らかのバランスを取ろう
として、こういった事態が起きているのではないか、、、
そんな視点も大切になってきます。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_1022163826

Q:自分のした選択に対して、満足が持続しません。
  
たとえばフライパンを買うとして、
色々見て比べて最終的にAとBで悩んでAに決めたとします。
 
すると、決めた時にはAがいい、
いいのを選んだと満足しているのですが、
買った瞬間からBの方が良かったんじゃないか?
という気持ちがむくむく湧いてきます。
 
買い物に限らずちょっとした選択でも、
自分が選んだ方より選ばなかった方が優れているんじゃないか、
選択を間違えたのではないかという気持ちになります。
 
選択した瞬間に、今まで輝いていたものが
急に色あせるような感覚です。
 
しばらくはウジウジと考えて、そのうち忘れるのですが、
ほぼ毎回このような状態になります。
 
なぜなのでしょうか?
 
【ミルク・40代・パート】
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
自分の選択が果たして正しかったのか、誤っていたのか…
 
私たちが時折、
自分自身の行動を振り返って改善に向けて反省するのは
人生を豊かにするのにとても大切なプロセスだと思います。
 
ところが、反省でなく、後悔ばかりしています。
 
しかも、いつまでもウジウジ悩んでしまうとなると
これは人生の質を落としてしまいますね。
 
後悔は、
「別な選択の方がより良い結果がもたらされたにちがいない」
という信念が根底にあると思いますが、
  
さらには、そのことで「人生損ばかりで機能しない」とか、
「取り返しがつかない」などと、背びれ尾ひれが付きだすと、
いよいよクヨクヨ・ぐずぐず・ウジウジモードが強化されてしまいますね。
 
おまけにイライラモードになって
相手に当たったりなんてこともあるかもしれません。
 
まず、ミルクさんの課題の一つは、
人生の選択のすべてに必ずしも正解があるわけではないという、
ファジーさを受け容れる姿勢を育むことかもしれません。
 
フライパンにしていえば、AもBも正解になりうるし、
同時に不正解にもなりうるのです。
 
Aを買って、やっぱりBだと思ったなら、
使ってみて本当に自分に合うものがわかるという
大切なプロセスを体験したかもしれませんね。
 
人間関係だってそうです。
 
最初は良い人だなと思って付き合ってみたけど、
ちょっと違ったなど、時間の経過とともに
関係性が変わってくることはよくあります。
 
かといって、その人との関係が最初から
不正解だったかというと必ずしもそうとは限りません。
 
わたしたちは、人生をかけて自分探しをしています。
 
苦手な人と付き合ってみて初めて、
自分が真に求めているものが浮き彫りになったり、
大切にしたいものが明確になったりすることもあるのです。
 
そうであれば、それを気づかせてくれた関係は
決して不正解ではないのです。
 
私たちは幼い頃から、失敗をしてはいけない、
損をする、と親に言い聞かされてきたかもしれません。
 
子どもに苦労して欲しく無い、親なりの愛情表現でしょう。
 
ところが、残念ながら、人は失敗を免れない存在です。
 
ですので、徹底的にコントロールさえすれば失敗はない、
という前提で人生を歩むとかならず失敗するのです。
 
この場合、私たちは、
「失敗」に対する考え方そのものを変える必要があります。
 
失敗したからこそ学べるものがあると。
 
そして、もちろんAをBに変えることも、
Aの良いところに目を向け、ご縁を大切にすることも可能です。
 
「人生に後悔はつきもの」という潔さは私たちを自由にしてくれます。
 
たとえ後悔しても、大抵のものは埋め合わせが可能だったり、
取り返しがついたりするものです。
 
すなわち、人生はたとえ思い通りでなくても
それなりに機能するはずです。
 
ミルクさんは、
いちど決めたら、ずっとそれを守り続けなければならない
という考え方もお持ちかもしれません。
 
その姿勢も変えることができます。
  
その発想から始めてみたけれど、実際は予測とちがったので、
修正や改善を図るなど善処すればよいと。
 
失敗や後悔を糧にすることで、
私たちの人生には、より深みや奥行きが出てくる
ということも覚えておいてください。
 
 
          
ーーー

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200525

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、よわよわママさん(30代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
こんにちは。よく悩み相談を読ませて頂いてます。

現在、コロナウィルスの関係で保育園が自粛要請となり、
仕事を休んで家で子どもをみています。

そのこと自体は仕方ないと思うのですが、
仕事を長期間休んでいることで、どうしても心が落ち込んでしまいます。

担当の方に伝えて、その方も「小中学校も休みになったから、そうかと
思っていたよ」と言って下さり、休みにはして頂いているのですが、
前々から短時間のパートで週3日というのも、周りで長く働いている方の中
ではなんとなく居づらかったり (周りはもっとお子さんが大きかったり、
条件は違うので気にしないで良いとは思うのですが)、

担当の方も優しい方なのですが、私の伝え方が良くなかったのか、
何だか冷たい印象も感じてしまって、次に仕事に行くのが怖く感じて
しまったりします。

前々から、別にいじめられているとか、そんなのではないのに、
すごく緊張したりして、上手く話せなかったりで、
なじめていないなぁと思ったりして、落ち込んだりしていました。

長く休むことになって、最初は「仕方ないし」という感じで
わりと楽しく子どもたちと過ごしていたのですが、自粛要請が長くなって、
そのことを伝えてからは「甘いなぁ」とか「ふざけてるの?」とすら
思われているのではないかと心が落ち着かず、
子どもたちとも楽しく過ごせません。

前々からこんなのだから、内職とかに変えた方が良いのかなという考え
にもなってきます。

子どもたちも急な休みなのだから、楽しく過ごさせてあげたいのに。
こんな弱弱な私に、何かアドバイスをいただけるとありがたいです。
~~~~~~~~~~~

共感している方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

自分のせいや、自分の管理不足などではなく、社会的な情勢で
強制的にこのような状況になっているのだけれど、
働けている人は働けているし、そうではない人、子育てしている人などは
不本意ながら家にいなくてはならないというようなことがあって、
職場に迷惑をかけているのではないかという思いなのでしょう。

おそらく、よわよわママさんが今回挙げていらっしゃる課題というのは
今回、コロナだから出てきたことではなくて
もともと思っていた課題が、このコロナという究極の状況で
良くも悪くも、浮き彫りになっているだけだと思うんですね。

考え方によっては、これはチャンスです。自身の課題が浮き彫りになった
ということはそれに取り組むチャンスだということです。

コロナが図らずもくれたチャンスだと思って、
ぜひ向き合ってみていただきたいと思います。
ご自身のウォンツを明確にしてみることをお勧めします。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_1623422773

Q:はじめまして!こんにちは。
  
私は30代の主婦で、夫と4人の子どもと生活しています。
   
五月より、仕事をする予定でしたが、
コロナの影響で、学校も幼稚園も休校になり、
職場に相談して延期してもらっている状態です。
  
子どもと過ごす毎日ですが、充実しています。
  
コロナで延期にしてもらっている仕事ですが、
今の、私に必要な事は外で働くことではなく、
家の子どもたちと向き合うことなのではないかと思ってきています。
 
仕事をはじめるのは、経済的なこともありますが、
自分の時間が欲しいと、思う気持ちもあったからです。

自分の時間が欲しいのは、
子どもと向き合うことから逃げているのでは?と考えたりしています。
 
仕事は、自分のやりたい事、
でも今、やらないといけない事は、子育てなのではと、なやんでいます。
 
本当は、ゆっくり子どもと向き合いたい、
でも、家にいると思い通りにいかないことが多く
イライラしてしまう自分がいるので、外にも出たい。
 
こんな思いがグルグルしています。
 
こんな気持ちのまま、決められずにいます。
何か突破口が欲しいです。
 
よろしくお願いします。
 
【えるちゃん・30代・看護師】
 
―――――――――――――――――
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
えるちゃんは4人のお子さんを育てられているのですね。
 
喜びも多い反面、おっしゃる通り、
自分の時間も犠牲になることと思います。
 
子育てはままならなさのレッスンですからね。
 
まずは、4人育てているご自身を
「よくがんばっているぞ!私」と存分に褒めてあげてください。
 
  
さて、子育てと仕事(経済的なバランス)と自分自身の時間との
バランスに悩んでいらっしゃるのですね。
 
仕事や自分自身の時間を欲することは、
決して子どもと向き合うことから逃げているわけではありません。
 
子育てはエネルギーを使いますから、
そのためのエネルギーを充電する場や時間も必要です。
 
自分の時間を持つことは、
機嫌よく子育てをするうえで大切な要素です。
 
ガソリンが入っていない車は
どんなにアクセルを踏んだって前進しません。
 
適度に自分の時間や休息をとらないことは、
エネルギーが枯渇しているにもかかわらず、
仕事しようとしている人=無責任な人という考え方もできます。
 
食事や睡眠がきちんととれていないときに、
イライラせず育児ができますか?
 
生理的欲求と同じように、私たちには
満たす必要のある心理的欲求というものがあります。
 
えるちゃんも、自分のニーズを満たすことも大切な仕事のうち
としてとらえてみてください。
 
子育てか、仕事かと、どちらか白黒はっきり
させなければいけないのではなく、
配分を調整されれば問題は解決すると思います。
 
子育ても、自分の時間も適度に…ですね。
 
子育てとは必ずしも、常に子どもと一緒にいることではありません。
 
仕事を一生懸命頑張っている
お母さんの背中から学ぶことだって大きいのです。
 
お母さんがずっと家にいるわけではないとなれば、
お姉ちゃんやお兄ちゃんが妹や弟を思いやる機会や
兄弟姉妹が互いに協力し合う機会、
自分たちで考える機会も与えられます。
 
子どもを育てる究極の目標は自立ですから。
 
ひとつ気になったのは、えるちゃんは自分の時間が欲しくて
仕事に復帰することをお考えですが、
仕事が自己充足できる場となればそれは良いのですが、
 
もし、仕事もエネルギーを費やすことが多い場となった場合、
たとえ子どもたちから離れる時間ができたとしても、
満たされない可能性があるかもしれません。
 
その場合は、経済的なこともあり、仕事をするのなら、
仕事以外にも自己充電できる時間を持つことが大事になります。
 
経済的にゆとりがあったに越したことはないけれども、
もし、いますぐ働かなければいけないわけでもないし、
子どもたちとの時間を大切にしたいと思うのであれば、
仕事以外で自分の時間をつくることで
バランスをとることも考慮されてはいかがでしょうか。
 
もしかしたら、えるちゃんは
子どもがいるのに自分の時間をとることに罪悪感がある
ので「仕事」という合理的な理由を免罪符として
使おうとしているのではないかと気になりました。
 
繰り返し、仕事でなくても、自分自身の時間は
必要不可欠なもの、仕事と同じくらい大切なものです。
 
そのことを思い出して、ご自身をケアされてください。
 
子育てがんばってくださいね!
 
          
ーーー

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200518

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、かりんさん(30代・専門職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めまして。いつもメルマガを楽しみにしています。
 
現在、育休中の30歳です。
育休中で時間があり、余計なことを考えてしまうのかもしれませんが…

私の友人には、既婚、独身、子持ち、子どもなし、仕事している、
していないなど、いろいろな立場の友人がいます。
職場の同期、学生時代の友達などいくつかのグループに所属していますが、
正直、みんなと合わなくなってきた気がします。

グループラインでメッセージやら、みんなでの遊びの誘いが来ると、
正直うんざりします。なんとなくですが、会っても、みんなそんなに
すごく楽しそうというわけではないですし。

これといって決定的に嫌いになる出来事があったわけではなく、
あからさまに関係性がギクシャクしているわけでもないのですが、
なんか疲れます。

立場もそれぞれだから考え方もそれぞれ違い、気が合わないこともある
のは当たり前なんですけれどね。立場が違う分、いわゆるマウンティング
みたいなものもあって、私はそういうのをスルーできないタイプなので、
疲れます。

ただ、だからと言って、みんなと友達を辞めたりしたら、この先も
つまらないだろうし。

やっぱり、30歳くらいになると、だんだん人間関係って変わってくるもの
なのでしょうか。今は、そういう時期だと思って、適度に距離を置いた方が
いいんでしょうか。

せっかくの育休なのに、最近あまり楽しくありません。
~~~~~~~~~~~
 
かりんさん、いい人ですね。
周りのことを気遣って、無意識のうちに周りに合わせようとしてしまう、
いわゆるいい子ちゃんというか、いい人なのでしょう。
 
かりんさんと一緒にいると、何の波風を立てることもなく和やかに、心地よく
過ごせるのだろうなというのがなんとなく伝わってきます。

今30歳ということで、本当に過渡期ですよね。子どもがいる人もいれば、
いない人もいるし、独身も既婚もいて、いろいろな人がいる。

そういった中で、かりんさんの周りは、今、自分がいちばんエネルギーを
注ぎたいこと、興味関心があることというのが、どんどんバラエティに
富んでくる時期ですね。

かりんさんは、どうしたらいいかなというのを考えるときに、
周りにとってと、ちょっと考え過ぎてしまう傾向はありませんか。

どうする「べきか」ではなくて、自分がどう「したい」か、
ご自身のウォンツを明確にしてみることをお勧めします。
 

続きは、ビデオでお話しします……

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200504

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、うのはなづきさん(50代・無職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は昨年、9年間闘病していた夫を亡くしました。子供は二人いますが、
社会人の息子は別居していますので、娘と二人暮らしです。
娘は重度の知的障害があります。

夫を亡くしてから、喪失感と罪悪感が募るばかりで、元の生活に戻れ
ません。生きたいと思えず、自分が役に立たない価値のない存在に
感じます。毎朝罪悪感で目が覚め、日中は何かやろうとしても集中
できません。

夫は10年前に発病、8年前に余命3ヶ月と診断されましたが、奇跡的に
回復して治療を続けながら仕事にも復帰しました。それでも完治すること
なく辛い治療が続き、死への意識が常に本人にも家族の心の中にもあった
と思います。

夫は無口で我慢強く、愚痴をこぼさず、淡々と治療してきました。
私は朝夕と夫を会社へ送迎し、週2回病院に付き添うという生活を続け
ながら普通に暮らしていました。でも本当は、夫が徐々に弱っていく姿に、
精神的には追い詰められていました。

さらに、思考が現実化するという心理学の先生の勧めと不安から仕事をし、
時間にも追われて、ますます心の余裕をなくしました。夫もそれを感じて
いたと思います。

私と夫では、生き方も、健康や治療に関する考え方も違っていて、
夫の考え方を否定してしまったこともあります。そして、ちゃんと
分かり合えない、そういう関係性のままで、最後は急激に悪くなり
夫は逝ってしまいました。

私は夫の辛さがわからず、思いやりの心で接することができなかった
ように思います。夫は、私に大切にされないと思いながら寂しく
死んでいった、私が夫の寿命を縮めたように思えます。

私は夫を最優先にするべきでした。とり返せません。2人の子供たち
のため、自分のために、立ち直ろうと思っても自分を許せません。
どうか私にアドバイスをいただけますでしょうか。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

うのはなづきさんの、ご主人を思いやる気持ちがとてもよく伝わって
きます。

愛する家族、愛する者を亡くしたときに、私たちが喪失感を持つのは
当然のことですね。

そして同時に、うのはなづきさんのいちばん大きな心のテーマとなって
いる罪悪感。この罪悪感を持つ、残された家族、遺族というのは
本当に多いです。

ああすればよかったんじゃないか、こうすればよかったんじゃないか、
逆に、ああするべきではなかったのではないか、こうするべきではなか
ったのではないかと、自分ができなかったこと、やるべきだったと思う
ことが頭の中を次から次へとよぎって、苦しくなることは本当によくある
ことだと思います。

うのはなづきさんは、自分のせいでご主人は辛い人生を送って、
ギクシャクした関係性のまま、容体が急変して、そして最後には逝って
しまった。それは自分のせいだと、自分がご主人の寿命を縮めたのでは
ないかと思っていらっしゃるとのこと。

愛する者を救えなかった自分に情けなさ、価値のなさを感じて、
ご主人の人生を全部、うのはなづきさんが背負い込んでいらっしゃる
ように見えます。

まず、うのはなづきさんに知っておいていただきたいのは、
ご主人にはご主人の人生があったということ。そして、
うのはなづきさんにはうのはなづきさんの人生があるということです。

続きは、ビデオでお話しします……

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