夫婦関係

0814.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、まるまるさん(40代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】私49歳、夫44歳、結婚13年目。
子どもはおらず、2人暮らしです。

病気持ちの夫は自分に似た子どもは欲しくないと、
子どもを欲しがらずずっとセックスレスでした。

私は子どもが欲しいと何度も訴えましたが、
聞き入れてもらえませんでした。

子どもが欲しくないというなら
結婚前に言ってほしかった、という
騙されたような気さえします。

私が40半ばを過ぎた頃、
子どものいない人生を受け入れ、
今後を楽しく生きて行こう!と
前向きに生きてきました。

しかし、昨年、義弟夫婦に子どもが誕生すると、
自分に子どもがいないことが気になります。

また、子どもがいないのは夫のせいだ!と
怒りがくすぶり始め、感情をコントロールできません。

やり場のない怒りや、子どものいない寂しさが
とても辛いです。里子は考えていません。

自分ではどうしようもできなかった出来事を、
受け入れられるようになりたいです。

過ぎ去ったことを気にせず、
生きて行きていけるようになりたいです。

どうしたらよいでしょうか?
アドバイスをよろしくお願いします。

【A】40代後半、子どもがいない人生、
今後どうなるんだろうという不安や
モヤモヤを抱えがちな時期ですね。

また、50歳ぐらいになってくると、更年期というか、
ホルモンバランスも変わってきますので、

怒りや不安、抑うつ感など、
今まではコントロールできていたものが
グラグラと揺らいで、表出してくることも
あるかもしれません。

心身ともに不安定になりがちな時期かもしれません
ので、まずは自分自身に厳しくならず、
優しくなることを心がけていただきたいと思います。

そして、どうにもならない状況を
どうやって受け入れたらいいのかということに関して、

これは「どうにもならないこと」はどうにかしようとしない、
それがポイントになってきます。

人生には楽しいこともあれば
苦しいこともある、痛みもありますね。

人生から苦しみや痛みを取り除くことは
残念ながらできません。

そこに「抵抗」しようとしたときに
苦しみや痛みがさらに大きくなるということを、
知っておくことは大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

0807.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ゆらゆらさん(60代・女性・事務)
のご相談にお答えします。

【Q】主人は高学歴で、今は自営業です。

仕事はしっかりやっていて、
私は、至らないところがたくさんありますが、
20年余り一緒にやってきました。

自営業を始めるにあたり引越し、子どもの転校、子育て、
家事、町内の仕事をほとんどを一人でやってきました。

子どもは3人、自営業を始めた時は、下の子は1歳でした。

主人は、毎日仕事が大変だからと思い、
また自分から家事をやることはない人で、
私が95%やってきました。

習い事や塾の送り迎えも全部やり、
目まぐるしい日々でした。

子ども達が巣立ち、2人の生活になった今、
小さな考え方の違いが気になっています。

彼の提案は、「日曜日の夜は、お互いに
勝手に夕食を食べよう。僕は僕の好きなものを、
果物も買ってきて一人で好きなだけ食べる」
というもの。

「ついでに、私の物も何でもいいから買ってきて」
と言っても、それは気持ちよくやってはくれません。

嫌そうに面倒くさそうにするので、
こちらも頼まなくなりました。

毎日、私が果物や美味しいお菓子を用意して
それを食べているのに、彼は自分の果物や
スイーツだけ買ってきて、一人で食べています。

自分の趣味の物をあちこち買い物に行きますが、
そのついでに家の日用品などは頼めない人です。

トライしたこともありますが、
イヤイヤやるので、もう頼みたくなくなります。

夏に1週間くらい休みがあるのですが、
今年はコロナも収まってきたし
旅行に行こうと言ってみたのですが、

それも嫌だそうで、自分は趣味のことをやるから、
友だちと行ってきたらと言います。

私も実際は、気の合った友だちと行く方が楽しいですが、
あまりに嫌われている気がしますし、
仕事を手伝わせるためだけに同居しているのかな
という気もしてきます。

お互いに歳をとり、
仕事ももう5年か10年くらいしかないとも思うので、
いっそ結婚は卒業して、仕事はしながら、
あとの時間はそれぞれ好きにしたらいいのかとも思います。

離婚も何回か考えましたが、時間がかかるし、
生きていく時間もそんなには長くないし、
毎日不自由なく、友人もいて、笑える時間もあるので、
残された時間、5年か10年、
これまでは仕事があってやれなかったことを
やればよいのかなとも思います。

仕事では主人を立ててきましたが、
職場の人たちは本当の姿を知りません。
でも言うわけにはいかず、一人で苦しいです。

諦めて、自分の小さな幸せを探して
日々過ごそうとは思っていますが、
本当に幸せではないかもしれません。

話しても、平行線です。
昔は同級生で友達だったのに、本当に悲しいです。

【A】ご主人と分かり合えない
という気持ちがおありなんですね。

自営業を盛り立てていくというのは、
物理的にも大変だったでしょうし、
経済的・心理的な不安も多かったことでしょう。

そんな中で、お子さん3人を
ほぼ一人で見てこられたとのこと、

スーパーマザーであり、
スーパーワイフであったことが窺えますね。

まず、ご自身でそのことを大称賛してあげてください。

おそらく、ゆらゆらさんは
ご主人よりも自分の方が頑張ってきた、
それを承認して欲しいし、
その不公平さを公平にしたいという思いが
おありなのではないでしょうか。

ご主人はご主人なりに、
ゆらゆらさんの頑張りを認めているし
感謝もしているとは思うのです。

ただ、その「伝え方」が、
ゆらゆらさんの望む形ではないのかもしれませんね。

であるとすれば、ご主人はどのような形で
思いを表現するタイプなのかを
確認してみることは大事になってきます。

また同時に「私はこういう形で表現してほしい」という
ゆらゆらさんのニーズを伝えることもとても有効です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

Close,Up,Woman's,Hands,Watering,Seedlings,On,The,Ground,On

Q:はじめまして。

難病をもつ身体障害認定の夫との今の関係と
これからの関わりについて悩んでいます。


今55歳の夫は既に身体年齢は
100歳くらいと言われており
余命も長くはないと告げられています。

病気が難しいものであり、
日常生活においても身体の自由がきかず
イライラ鬱状態で
私と娘達とも日頃の会話すらなくなり
介護どころか関わりすら薄れてきています。   


私と高校生の娘が2人、夫とは再婚です。


私は長年看護師をしており、
あれこれと夫の世話を焼き
少しでも安全に生活できるよう配慮してきたのですが、

夫がイライラを私にぶつけてくることが頻繁になり、
仕事に家事に子どもの世話に加えて
実母の通院、介護と私自身がパンク状態となり、
先日、離婚を夫に切り出してしまいました。


イライラ不穏な状態に更に再発告知。


こうも情けも容赦もない出来事が
やって来るのかと無力感に襲われます。


少しでも希望を持ちつつ、
仲良く居心地のよい関係を築きたいと思ってきましたが、
最近は諦めてしまっている自分がいます。


何か明るい兆しを持ちたい、
心のあり様を変えたいのですが、
どう捉えて行けばよいのか、
何かアドバイスをいただければ嬉しいです。



【はなこ・40代・女性・看護師】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

自分よりも相手のことを優先して尽くす
はなこさんの像が浮かびます。

ご家族含め、献身的なはなこさんに救われている人は、
きっとはなこさんが想像する以上に多いことと思いますし、

はなこさんが不在になってはじめて
その存在のありがたさに気づくことも
あるのではないでしょうか。

40代は人生の中でも、
いろいろな変化が生じる時期かと思います。

ちょうどお子さんも高校生にまで成長され、
精神的には大人となり、
手もかからない状態になってきていることと思います。

このような子どもの巣立ちの時期は、
夫婦関係がクローズアップされ
課題が浮き彫りになりやすくなる時期でもあります。

また親の介護も始まれば、
たとえはなこさんの健康状態が良くとも、
やはり体力は20−30代のそれとは異なりますし、

これまでのようなバイタリティーで
人のために尽くすことも難しくなってくることと思います。
キャパオーバーですね。

すると、相手に多くを求められることに
苛立ちを覚えることなど当然のことですし、
今回のようなご主人の態度に
離婚を叫びたくなる心情も十分理解できます。

ただ、はなこさんの場合、
その苛立ちは周囲に対してだけでなく、
周囲の要請に応えきれない
(みなを幸せにする理想像から離れた)ご自身にも、
もしかしたら向けられているのではないでしょうか。

はなこさんが献身的で、自分に厳しくあればあるほど、
離婚を切り出したはよいものの、
一抹の罪悪感や薄情さを感じて自己嫌悪することも
あるのではないかと思います。

そして、相手は意識的であれ、無意識的であれ、
はなこさんへの依存心から、

そんな頑張り屋のはなこさんの罪悪感を刺激して、
自分の思い通りにコントロールしようと
仕向ける可能性もあるわけです。

そのような意味で、はなこさんとご主人は
共依存的な関係でいたのかもしれませんね。

病気のこともあるでしょうが、
頑張らなければダメだというはなこさんと、
まだ頑張りが足りないからもっと頑張って私を満たせ
という夫の不健全な均衡です。

このような状態から脱却するには、
まずはなこさんが、
これまで周囲に向けてきた優しさや思いやりを
ご自身に向けてあげることです。

できないことにはNOを素直に、はっきりと伝えます。

すべての要請に応えなくてよい、
それでも私は良い人間であり、必要とされる人間であると、
ご自身を受け入れ許してあげることから始めてみてください。

ギリギリまで頑張って、
頑張れなくなったから終わりではなく、
最初からあまり頑張らずに、もっと手を抜いて、

相手や他の人に任せたらどうなるかを
観察してみてほしいと思います。

相手と仲良くなりたいと思ったら、
まずは自分と仲良くなってみてください。

人にはみなそれぞれの限界があります。

その限界はおなじ人でも
時間の経過とともに変わることもあります。

ご自身の限界を、そして相手の限界を尊重して、
自分にも相手にも思いやりをもって接してみてください。

とくに困難が続く時期は、
いつもの何倍もご自身に優しく接してあげてください。
優しさは弱さではなく強さです。
      
      
         
ーーー

★自分の本性に沿ってやさしく生きる
サイモントン療法無料講演会
   ↓
https://sm-public202308.peatix.com/

★自分の本性に帰り輝いて生きる〜
サイモントン療法2Dayプログラム  
   ↓
https://2day-202308.peatix.com/
※いずれもNPO法人サイモントン療法協会様の主催です

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから

0731.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、パムさん(60代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】お婿さんのことで相談させてください。

娘は現在36歳、同じ会社の2つ年下の人と
2年前に結婚しました。

それまでは友人として
6〜7年ほどの付き合いがあったので、
お互いある程度は分かりあえて、
納得した上で決めたことだと思いました。

しかし、結婚当初から喧嘩が絶えないらしいです。

そして娘から、お婿さんはADHDではないかと
相談がありました。

多動でじっとしていられない、衝動的、
片付けが苦手、忘れ物が多い、、、等々。

いつも鍵を探しているので
定位置に置くように決めても、できないそうです。

一方、ゲームには集中できたり、
仕事の評価も良いようです。

生活面ではギリギリ許容範囲らしいですが、
頑固なところがあり、
自分は正しいと思い込んでいて、
娘の考え方を受け入れられず、
大喧嘩になることが多いらしいです。

例えば、仕事以外のプライベートでは
いつも一緒にいるのが当たり前ということに
娘はかなり疲れています。

娘は友達も多いですが、
彼は親しい友人はいないようです。

このような状況ですが、
母として娘にアドバイスできることはあるのでしょうか。
ご教示いただけますと幸いです。

【A】パムさんの親心溢れる、
娘さんへの愛情溢れるご相談ですね。

結婚というのは異文化交流だと思うんです。

娘さんとお婿さんは友人として
6〜7年のお付き合いがあったとのことですが、

外で友達としてお付き合いするのと
一つ屋根の下で暮らしていくのとでは
全く違うものがありますね。

二人の価値観を擦り合わせて
新しい旅が始まるのが結婚であり、
その旅には困難はつきものと考えるのがよいでしょう。

お婿さんがADHDではないかという点については、
ある程度の割り切りと受容というのも大事になってきます。

ご相談の中にあったカギの置き場については、
心理的な学習理論を用いて
比較的スムースに習慣化する方法もありますので、
一例をご紹介します。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

0724.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ヒロさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】主人の言葉遣いに、ムカつきます。

子供たちも巣立って夫婦2人の生活になりました。

私はできるだけお互い好きなことをして
穏やかに過ごしたいのですが、
主人がたまに小姑のようにいちいちうるさいです。

この間は、テーブルに私の髪の毛が落ちていて
注意されたので、ごめんなさいと謝ったのにも関わらず、
ちゃんと処理しといてほしいんだよねと、一言多いんです。

そして私が、いつもではないよねと言って
髪の毛を片付けると、もう不機嫌になります。

私としては、謝ったのだから、それ以上嫌みを
言わなくていいのにと思ってしまいます。

昔から、とにかく一言多い人で、
自分の意見が絶対に正解、と曲げないのです。

子どもたちがいるときでも、少しでも気になると
小言を言って、その場の雰囲気を壊します。

これから一生付き合って行かないといけないと思うと、
しんどいです。

何かアドバイスいただけたら幸いです。

【A】子どもが巣立って、家族の構成や
ライフスタイルが変化していくことは
私たちに少なからずストレスを与えますね。

ヒロさんとご主人の夫婦の形も
自ずと変化を余儀なくされているのでしょう。

また、いずれ仕事をリタイアするような時期がくれば、
二人だけの時間がさらに増える…

そんな未来のことを考えるとうんざりしてしまう
というようなお気持ちなのかもしれませんね。

ご主人の言葉にムカついてしまうとのこと。

私たちがムカついたり、イライラしたりする
心理的なメカニズムがどこから来るかというと、
相手への「期待」から来るのです。

ヒロさんにはヒロさんの理想の夫像があると思いますが、
それと実際の夫の姿がずれているので
辛い、ムカつく、という状態が起きていると思います。

「期待」をしてはいけないということではありません。
物事のよりよい状態を望むことは人として健全なことです。

ただ、そこに「こうあらねば」という執着があり、
それに無意識にしがみつくことで私たちは苦しくなります。

その苦しみから逃れるには、
希望は持ちつつも執着を手放すという軽やかさが
大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

0717.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ポトスさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
いつもYouTubeを観て、川畑先生の言葉に
ハッとしたり気づきを得たりしています。

夫婦関係について相談させてください。

結婚26年目、
23歳、17歳、11歳の子育てをしながら
週に3日パートをしています。
52歳です。

私は、大好きな仕事があり、
結婚して3番目の子が生まれるまでは
共働きで働いていました。

2人の子育てと仕事の両立は大変で、
毎日がギスギスしていました。

旦那と義母は私が働いていることを快く思っておらず、
形の上では手伝ってくれていましたが、
ことあるごとに嫌味を言い、

「お母さんが働いていると家が汚ないわね」とか
「お母さんが働いているとやっぱりダメね」などと子どもに言って、
子どもがそれを私に言ってくるといったことがよくありました。

私は、その度に怒りが沸き、
誰も私には協力してくれないのだと孤独な気持ちになりました。

旦那に相談しても私の味方にはなってくれず、

手伝ってくれているのだから
ばあちゃんを悪く言うのはおかしい。
感謝の気持ちが足りないなどと言い、
いつも言い合いのケンカになっていました。

誰かに手伝ってもらわないと
仕事を続けることができないことを旦那に相談した時、

「母も一生懸命やっているんだ。嫌なら子どもを連れて出て行け」
と怒鳴られ、私は泣く泣く仕事を辞めて専業主婦になりました。

旦那への不信感や嫌悪感があり、夫婦という形は続けていますが
いつもモヤモヤとした気持ちを抱えています。

専業主婦になってからも大好きな仕事に携わりたくて、
自分が子育てと両立できる範囲で週3程度のパートをしていますが、
何か物足りず、「あの時に辞めなければ…」と思ってしまいます。

今も仕事を続けている友達を見ると羨ましくてたまりません。

また、旦那は
「俺が養ってやっているんだから感謝しろ」ということを言ってきて、
とてもみじめな気持ちになります。
こんな結婚しなければよかったという気持ちがわいてきます。

ここ1年半くらい断捨離を進めていく中で
旦那への気持ちもだいぶ整理できて、

ドス黒く全てが嫌だったのが
どの部分に傷ついたのか、だいぶ言語化できるようになりました。

実は、実母との関係にもずっと悩んできましたが、
先日母から突然手紙をもらい、
今までひどいことをしてきた、本当にごめんなさいと書いてあり、
涙が出ました。

旦那と同じような態度を取り続けてきた母だったので
本当に驚きましたが、嬉しく、ほっとしました。

自分の中で母のことと夫のことでずっと悩んできたけれど、
ひとつの大きな岩がすっーとなくなった感覚があります。

旦那のことも、彼だけが悪いのではないと思いますが
まだまだ相手を責める気持ちが出てきて、
なかなか気持ちが晴れません。

できればリセットしてやり直したいのですが、
言い合いになってしまうこともあり、

そうなると1週間無視をされたりして
そんな様子に家族も疲弊してしまいます。

ちなみに、断捨離を進めていく中で、旦那に
「仕事を辞める時に言われた脅しのような言葉が
ずっと心に刺さっている」と伝えたところ、
「そんなひどいこと言ってごめん」と後日謝ってくれました。

でも、まだまだモヤモヤ…
私が気づいていない気持ちがまだあるのでしょうか?

下の子も大きくなってきたので
また正規職員で働こうかなとも考えていますが、
また旦那が怒りそうで、踏み出せません。

何かヒントになることがあれば
アドバイスをいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

【A】ポトスさん、私と同い年ですね(^ ^)

自立心を持ってお仕事をバリバリやって来られた方が
子育てを理由に辞めなくてはならないのは
とても辛い決断だったと思います。

しかも、ご自身で決めたことではなくて、
家庭の中にある息苦しさ、
そのダイナミズムの中で強制力が働いて
辞めざるを得なかったという感じでしょうか。

ポトスさんの方が諦めてしまったんですよね。

主張し切れずに、ご主人や姑さんの思いを汲んで、
要は、自己犠牲的に仕事を辞めてしまった。

そして、そのことが原因で
「自分はこんなに自己犠牲を 払ったのに、
あなたたちはその気持ちを
理解してくれていないでしょう?」

という思い、恨みの気持ちが、
ポトスさんの根底にあるのだと思います。

夫に関しても、あの時、味方してくれなかった、
裏切られた恨みのようなものも
ポトスさんの中にあるんだろうなと思いました。

そんな中でも、実のお母様との関係、
ご主人との関係で少し変化があったとのこと。

これはポトスさんが真摯に相手に向き合い、
良好なコミュニケーションをとろうと努力した
賜物です。

それをさらに伸ばし、姑さんやご主人と
良い関係性を築くためのヒントをお伝えします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

shutterstock_1054146596

Q:夫との関係で気持ちの整理ができず
悩んでおります。

夫も私も60代前半で
夫は長年勤めた会社を退職し
同じ仕事を続けています。

私は下の子どもが小学校からフルタイムで働き、
今はパートをしています。

生活費は公共料金は夫が払い、
他はお互いのお給料でやりくりしています。
お互いに帰る時間が違うので食事の用意はしません。

子ども達は皆社会人となり手が離れ、
夫は夫婦で旅行等一緒に出かけたいと
思っていたようですが、
私は夫婦で出かけたいと思いませんし、

できれば別居したいくらいに思っていますが
それは経済的に無理です。

それというのも夫は、
子ども達が社会人になってからは
穏やかになりましたが、

子どもが育つ時にはわがままで
短気で気に入らないと物に当たり、
普段は子どもの面倒を見ない。

子どもが大学に入る時には
奨学金の手続き等協力してくれましたが、
嫌な気持ちになるメールを頻繁に送ってきたり
何年も嫌な思いをし続けてきました。

そんな経緯があり
とても仲良く出かけたいとは思いません。
(子ども達が来た時には夫婦で歓迎して
 気持ちよく過ごしています)

気持ちを変えて夫婦仲良く過ごしたいと
思ったりしますが、生理的に無理です。

どう気持ちを整理したら良いか
アドバイスをいただけたらうれしいです。

【すみれ・60代・女性・公務員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

これまですみれさんの下支えで
家庭が円滑に回っていたことが伝わってきます。

恐らく、その苦労に対する感謝の気持ちが
伝えられることなく、すみれさんは寂しい思いを
されてきたのではないでしょうか。

すみれさんはそのことに静かに耐えてきているので、
夫もそのことに無自覚で、
まさか妻の心がそのようなことで
自分から離れているとは
夢にも思っていないのかもしれません。

夫は妻と旅行に行きたいけれど、
妻は完全に冷めてしまっている。

ただ、すみれさんの嫌悪感が、
夫の無理解や無配慮の蓄積からくる反応であって、

心の底では関心を持ってもらいたいし、
感謝や愛情表現をしてもらいたいと
思っているのであれば、
まだすみれさんとご主人は
仲良くなるチャンスは十分あると思います。

まず、すみれさんがご自身のニーズに
素直に正直になって、寂しかった思いを
伝えてみることをお勧めします。

その際、まずすみれさん自身が
夫に感謝できる部分にも目を向けて、
その気持を伝えたうえで、
つぎに気がかりなことを
伝えるようにしてみてください。

また、気がかりなことを伝える際は、
「あなたがこうさせた」と、相手を主語にせず、
「私はこう感じてしまった」という、
「私」を主語にして伝えてください。

「あなた」を主語にすると、
相手を否定しているようで、
相手も防衛的になりがちです。

仕事が忙しいときなどは、
ゆとりがなかったこともあるとは思うけど、
イライラや不満のコミュニケーションだけでなく、

愛や感謝のコミュニケーションもしてほしかったんだ
という、相手を配慮しつつ、
自分のニーズも伝えてみます。

ご主人も昔とくらべて穏やかになったとのことですから、
人はどこからでも変われることを信頼して、
すみれさんの言い分に耳を傾けるかもしれません。

女性の多くは言わなくてもわかって欲しいという
気持ちがあるかもしれませんが、
男性からみると言ってくれさえすればわかるのに
というすれ違いも多いものです。

相手の立場にたって、どのようなコミュニケーションが
効果的かを振り返って伝えてみてください。

何も急がなければいけないことはありませんから、
誠実な気持ちを伝えてみて、
それでも相手が変わらなければ、
それはそのときに次のステップを
考えてみるのも良いでしょう。

ただ、自分が正直な気持ちを伝えたというだけでも、
関係性に変化は出てくるはずです。

すぐに伝わらなくても、
徐々に効果が出てくることもあります。

どうかコミュニケーションを諦めずに、
ご自身を大切にニーズを満たす努力を
してみてください。
         
  
ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから

0619.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、のんちゃんさん(50代・女性・パート事務員)
のご相談にお答えします。

【Q】30年前のことが、乗り越えられません。

長女が生まれて半年ほど経ったある日の深夜、
泥酔した夫はポケットから手紙を落としました。
会社の同僚の女性からでした。

携帯電話がない頃でしたので、
出勤時に駅前の公衆電話から
「今から電車に乗る」コールをしていたことや、

毎週日曜日、2人で場外馬券場に行っていること、
会社の帰りに
競馬関係のセミナーに一緒に行っていること、

仕事で嫌なことがあると追いかけてくれたことなど、
前々からおかしいなと思っていたことが、
克明に書かれていました。

几帳面な夫が証拠を落とすなんて、
まるで神様が教えてくれたような偶然でした。

手紙はそっとポケットに返しましたが、
今でも内容は忘れません。

最後の一線は越えていないにしても、
完全な恋愛モードで、
私にはかけない優しさにショックは大きくて、
今でもトラウマになっています。

彼女とは恋愛モードは終えたようですが、
彼女は定年まで勤め上げ、
その間、私はずっと心を揺さぶられ、
ことあるごとに疑心暗鬼になっていました。

夫は反省して、良き夫良き父親として
頑張っているので、忘れなければと思いますが、
彼女と始めた競馬がすっかり趣味になっている
ことも、私を落ち着かせません。

そして、最近夫がハマり出した若手女性ボーカル
がその彼女と同じ高い声質であることが、
さらにトラウマを揺さぶり、
やっぱり忘れられないのだと思ってしまいます。

それなら、離婚してお互い自由になる方が
私も安定するのではないかと思いますが、
私が乗り越えれば大したことはない問題
なのかもしれないとも思います。

社会人の子ども達は、夫と私は仲良く見えるけど、
全く相性が悪いと言います。

離婚した方がいい?ときくと、
私が1人で生活するには金銭的に大変だから、
お母さんのベクトルを他に向けて
父から意識を変えて、生活すれば良いと言います。

どう考え、結論を導き出せばよいのかわからず、
袋小路に入っている状態です。

【A】30年間、とてもお辛かったことでしょう。

こういった浮気というのは、本当に
心をえぐるようなショックを受けると思います。

特に、長女さんが生まれて半年ほど経った時
ということなので、
子どものことにものすごく手がかかって
いちばん忙しい時ですよね。

そんな時に、自分はこんなに一生懸命子どものため、
家庭のために尽くしているのにという
絶望感というかショックというか、そして、
恨みや怒りも出てきたのではないでしょうか。

そして、これをずっと引きずっている理由の一つに、
おそらく、のんちゃんは自分とこの人を比較した時に、

自分が劣っているので
愛に値しないんだ、愛されないんだ、
女性としての魅力がないんだと思って、
劣等感を持ってしまっていると思うのです。

ただ、人間というのは人生、
いろいろと横道逸れることというのはあると思います。

ご主人も、職場でストレスがあったりした時、
同僚だと同じようなダイナミズムの中にいるので、
分かり合えたり慰め合えたりする。

妻は家で忙しそうだし、というような状況になった時に、
魔が差すということがあったのかもしれないですよね。

でも、結果として、のんちゃんは
きちんと妻としての立場は確保していて、
現実の問題として、ご主人は別れずに
ずっと来ているわけですよね。

これは、のんちゃんを選んでいるということ
なんですよね。なので、
ここは自信を持ってよい部分だと思うんです。

そして、のんちゃんにはぜひ
この出来事から何が学べるのかな、というところに
目を向けていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

0605.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、サニー さん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】不機嫌でダンマリになる夫に困っています。

何が気に食わないのかは分からないのですが、
時々不機嫌になり、無言でぼーっとテレビや
スマホを見続けたりすることがあります。

小さい子が3人いるのですが、
子どももほったらかしで不機嫌なオーラを振り撒くので、
いい加減うっとおしいです。

「何か怒ってる? 気に食わないことあるなら言って」
と聞くのですが何も言わず、
仕方がないので放っておくのですが、

何日もそうされているとさすがに限界が来て、
「うっとうしいから出て行って」など文句を言うと、
激昂して「お前がうっとうしいんだ、出て行け!」
と大声で怒鳴ります。

私も負けていないので、家を追い出すのですが、
そうすると電話もLINEも無視する始末です。

昔から喧嘩になるとダンマリで、何も言わなくなる人でした。
私は逆の口達者で、怒れば怒るほど冷静になり、
口が滑らかになるタイプです。

最近は、「怒る人は困っている人」
という川畑先生の教えを受け、
責めるのではなく穏やかに、
「何かできることがあれば教えて」
という姿勢で接しているのですが、

それでも頑なにダンマリで、
文字通りお話にならず、もうお手上げです。

普段は穏やかで仕事も真面目にする人ですが、
外面がよい内弁慶で、
家ではこのように時々荒れたりします。

こういうタイプの人にはどのように
接していけばいいのでしょうか。

正直、子どもっぽくて迷惑だなぁ、
普通に穏やかに家庭を運営していきたいだけなのに
めんどくさいなぁと感じてしまいます。​​

【A】不機嫌でずっとだんまりのパートナーがいると
こちらも消耗してしまいますよね。

まず、サニーさんもものすごく
コミュニケーションを取ろうと努力されていて、
「何かできることあれば教えて」というオープンな姿勢で
接していらっしゃるとのこと、
たいへん素晴らしいなと思います。

ただ、パーソナリティ的に見てみると、
何か問題があった時に、
人と話をしながら解決していくタイプの人もいれば、
ずっと内にこもる、自分の世界に入る人もいるんですね。

ご主人は外面が良いということなので、
外でかなり無理していて、
エネルギーを消耗してしまっている可能性があります。

だとすると、家に帰るとチャージをしたい、
心理的な充電をしたいと思っていると思います。

これはご主人に限らず、
サニーさんも一緒だと思うんですよね。

すると、自分の世界を大事にするような
内向的な人というのは、
人と話して何かを解決するのではなくて、
自分自身の世界にこもって内省する、

そんな時間が心理的なニーズとしてある
可能性が考えられます。

なので、彼が充電するには、
一人の時間と空間になってくるわけなのです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

0522.webp

FROM 川畑のぶこ

今日は、ミモザさん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】夫が消費者金融12社から1千万円近い借金をして、
個人再生という法律を弁護士さんを通してしたのが4年前。

独身時代にも3社から借りていたほか、
夫の実家からも内緒で毎月数万円を
15年間にわたって借りており、
合計700万円以上になっていたこともわかりました。

通帳の中身、数百万円も知らないうちにすっからかんで、
私としては離婚したいのですが、

日本の今の法律では
預金がない人からの慰謝料は1円も出ず、

逆に、何もしていない私が生活保護になってしまい、
家もある夫の方がぬくぬくの生活になることが
目に見えているので、踏み切れません。

私はパニック障害とうつ病を発症し、
親類も全く助けてくれず、困っています。

市にも相談しましたが、依存性は介入できないとのこと。

持病がありながらも自営業をしているのですが、
最近は身体が思うように動きません。

生活保護になれば何もかも取り上げられて、
もう助けられなくなってしまうと弁護士からも言われました。

早く新しい出会いは欲しいですが、
そこにいくまでにはいろいろと対処しなければならないこと
が多すぎて、気持ちが折れそうです。

私の心をどう保てばよいか、教えてください。

【A】ご主人の多額の借金が発覚したとのこと、
とてもショックだったと思います。

ご相談メールだけだとわからないのですが、
ご主人は何にお金を使っているのでしょうか?

もしギャンブルやアルコール、ドラッグ、
はたまた女性につぎ込んでしまっている
といったようなことであれば、

もうこれは本当に依存症的で、
ご主人に大事なのは治療になってきます。

そうではなく、事業を営んでいらっしゃって
資金繰りなどでお金を借りていたのであれば、
事業の見直しをしていく必要がありますし、

もうどうしようもないのであれば、事業はやめて
他所で働くという選択が妥当かと思います。

ミモザさんご自身の今後については
状況を伺う限りでは
これまでにお仕事もされてきいますし、
すぐに生活保護になることはないと思います。

精神的に落ち込んでいる時は
何でもネガティブに考えてしまいがちで
負のスパイラルに入ってしまうことがあると思いますが、

仮に今後、離婚をしたり、仕事が変わったり
環境面が変化することで、
身体・心理面もよい方向に変化する可能性もあるわけです。

あまり悲観的にならず、ご主人との関係、お仕事、体調面など
ぜひ総合的にバランスよく考えて、
一つずつ進めていかれることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

 

こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko