友人・対人関係

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Q:こんにちは。
メルマガ、拝見させて頂いております。

私の悩みも聞いて頂ければ、とメールさせて頂きました。

前々からなのですが、時々
なんて自分は人付き合いが下手で、ダメなんだろう、
と言う思いにとらわれてしまいます。

現在は一歳と四歳の子を育てている母親なのですが、
四歳の子の保育園への送り迎えの時に
他のお母さん方に接すると、時々ひどく動揺?します。

送りはすぐに帰れるので、そこまででは無いのですが、
帰りは子供が園庭で遊んでいくので
そこで接する事が多くなると、時々とても緊張します。

何を話したら良いのか、
相手は不快な思いをしているのでは無いのか、
子供をすぐに連れて帰れないなんて、
統率力のない母と実は思われているのでは…と
考えても仕方ない事を
気にしないようにしながらも、気になってしまうのです。

結果、緊張してしまって、話すことが出てこないし、
何だが変な空気?になってしまっているように感じます。

本当はもっと楽しく話したいだけなのに…
ただ、自分なりに自己肯定感を養う練習をしたり、
リアルな人間関係を知る、みたいな事を
意識したりして、以前よりは大分マシには
なってきてるのかな…とは思うのですが、
どうにもダメになってしまう時があります…

そんな時は平気な顔をしながら、
内心は嫌われてるかな…と萎縮してしまい、家に帰ってもずっと
「変だったかな、嫌われたかな…どうすれば良かったのかな」
と引きずってしまいます…

そして他の人間関係も自信が無くなってしまいます…

どう対処していけば良いのでしょうか…
そんな時は余計に子供にもイライラしてしまって、
疲れも倍増してしまいます…。

アドバイスをお願い致します。

【ミサ・30代・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

人の目が気になる=人の評価が気になるのですね。

ミサさんの中に、「他人の評価こそ自分の評価である」という
思い込みがあるのではないでしょうか。

そうであれば、その思い込みこそが苦しみの根源です。

他人はミサさんのことをよく知りません。
ですので、その人たちの評価というのはさほど正確ではなく、
相手の好みや都合、また、そのときどきの受け止め方に
左右されていることがほとんどです。

口数の少ないミサさんを見て、
もの静かで穏やかな人だなと好印象を抱く人もいれば、
付き合いが悪そうな人だなと否定的に思う人もいるかもしれませんが、
事実は、お母さんたちとうまくやりたいけれど、
それを上手に表現するのが苦手だということなのですよね。

相手がどう思っても、それは事実とは限りません。
その評価でミサさんの本質的な価値が損なわれるわけでもありません。

万一、相手に誤解されたのであれば、誤解を解くこともできます。

知らない人と接触するときに緊張するタイプの人は世の中にたくさんいます。

幼稚園のお母さんたちも、ミサさんを見て、
そのようなタイプの人とわかれば良いだけです。

ミサさんから折をみて、「私はすぐに緊張してしまうのですが、
仲良くしてください。よろしくお願いします」などと伝えてしまえば
相手も自分(たち)が避けられているわけではなく、
ミサさんの個人的な課題なのだということがわかります。

このようなオープンな開示がされると相手は好感を持つものです。

ところで、ミサさんが、相手が自分をどう思っているか気になる様に、
相手も自分がどう思われているか気にしています。

すなわち、相手はミサさんが思っているほど
ミサさんのことを気にしているわけではなく、
自分のことを気にしているのです。

「思っているほど実は思われていないかも。ちょっと自意識過剰だったかも…」
と振り返ってみるのは自分を楽にしてくれるかもしれません。

ーーー

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今日は、さあやさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
30年来の友人との関係に悩んでいます。
今年に入り、友人と食事の約束をしても、友人に他の友人Aさんからの
食事の誘いがあると、そちらを常に優先されてしまいます。
それが3度4度立て続けにありました。
また、疲れたから行かれないなど、ドタキャンされる事もしばしば。

また、彼女が行なっているマルチ商法に誘われ、何度かお付き合いを
しましたが、今後やるつもりはないとお断りして、話を聞かないように
していましたが、友人から、私が心を閉ざしてしまい、どうしたら
いいのかわからないと言われました。

また、私がバリアを張っていて、接し方がわからないとも言われました。
それは、彼女の言動に少なからず傷付つき、言動に疑問を持っていた私
が距離を置いた時に言われました。

また、お互いの誕生日はお祝いしようねと言いながらも、何年も、
私の誕生日はすっかり忘れているにも関わらず、自分の誕生日には
「誕生日なんだけど」と、連絡が来ます。なので、「私の時は、
メール一つないよね」と言ったら、「祝って欲しいなら自己申告して」
と言われました。

他にも気になることがあり、その友人とどう付き合えば良いのか
わからなくなって来ました。私はバツイチ、シングルマザーで、
生活ギリギリですが、彼女は、資産家の専業主婦で、物事に対する考え方
の違いも最近感じるようになって来ています。

ずっと大切に思っていた友人だけに、何か対処方法がないかと思います。
自分の思いを伝えるべきなのか、黙っているべきなのか、正直わかりません。
全く悪気はなさそうなのですが、どうしたら良いのでしょうか。
私は友人も少なく、彼女の気持ちも分からず不安です。
少し距離を開けた方が良いのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

30年来のご友人。この長さから見ても、古き良き友で、さあやさんにとって
は、ずっと大事にしていたい人間関係なのでしょうね。

ただし、私たちは刻一刻と変わる存在ですね。ずっと変化しないものは
この世にはなかなか存在しないと思います。私たちの心の空模様が、
昨日はうれしかったけれど今日は落ち込んだ、今日は頭にきたけれど明日には
ケロッと忘れた、と変わるように、人間関係も刻一刻と変わってきます。

その人が置かれている環境や、関わる人間関係によっても、価値観というのは
どんどん変わってきます。

昔、価値観が合った友達がずっと同じ状態で、今なお交わる部分があれば、
その二人の関係は年を経ても関係なく続くでしょうが、一方で、時間の経過と
ともに、昔はリングとリングが交わっていた部分が徐々に離れていくことも
あります。

これは寂しいことではありますが、致し方ないことでもあります。
自分が相手に変わってほしくないと思っても、相手自身が変わりたいと思ったら、
それは変わらざるを得ないことで、コントロールできることではありません。

人間関係というのは変化を伴うものだということを受け入れる。そこにしがみ
つかない、執着しない。そのあたりがキーになってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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【友人の不倫について】

Q:川畑先生のメルマガ、ご著書、
メンタルの断捨離セミナーのDVDなどで
いつも学ばせていただいております。

先生の優しさに溢れる言葉に癒されます。
ありがとうございます。

最近よく耳にする「ありのまま」や
心理カウンセラーさんのブログで見かける「全肯定」という言葉を
どのように捉えたらよいのかよく分からず、
先生のご意見をお聞かせ願えたら幸いです。

最近ショックなことがありました。
長年親しく付き合っていた既婚の友人が、
昨年から20歳年下の独身男性と不倫をはじめました。

友人は離婚経験があり、
「旦那のことは愛していないが面倒臭いから二度と離婚はしない、
バレなければ影で何をしてもいい、人生は楽しまなきゃ損だ。」
と言っていました。

友人は自他共に認める頑固者で人の意見を聞かない人です。

唯一不倫を知っていた私は
黙って話を聞くだけでは不倫を助長させるだけだと思い、
離婚する気がないのであれば結婚生活を大事にした方がいいと
アドバイスしました。

友人は怒り、音信不通になりました。

ありのままの友人を受け入れるということは
不倫も容認することだったのかな?

全肯定とは犯罪や非道理なことも
見過ごして認めることなのかな?

全ては本人の課題だ、誰にでも失敗する権利があると、
周囲の人は何も言わない方がいいのな?

最近このようなことを考えて悶々としてしまいます。

健全思考ができるようにアドバイスいただけたら幸いです。

【マナティー・40代・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

マナティーさんのご友人を大切にされる思いと
彼女の問題を自分のことのように
真摯に受け止める誠実さが伝わるご相談内容です。

ありのままや全肯定に関して、
犯罪や非道理を認め見過ごすのかという疑問をお持ちとのこと。

私自身はマナティーさんが参照された他のカウンセラーさんが
どのような文脈で全肯定のメッセージを伝えているのかはわかりませんので、
そのことに関するコメントはできないのですが、

ポイントはマナティーさんが苦しみを克服するのに
全肯定は良きヒントとなっているけれども、混乱もありうまく機能していない
ということかと思います。

その理由として、全肯定の受け止め方に誤解があるかと思いますので、
その辺の私なりの助言ができればと思います。

おそらくマナティーさんは、全肯定とは
相手の価値観を尊重し、自分の価値観は取り下げる
と思われているのだと思います。

これは全肯定ではなく相手肯定&自己否定です。

全肯定は相手肯定&自己肯定です。
すなわち、相手を否定する自分をも受け入れることを言います。

状況状況に、どちらの価値観が正しいかのジャッジをすることではなく、
人生には好ましいことも好ましくないことも起きるけれども、
そのような状況にも何らかの学びが必ずあると、肯定する姿勢です。

世の中には、ルール通りに沿って生きる人もいれば、そうでない人もいます。

マナティーさんにとってはなぜそのようなことが起きるのか、
ルールとはいったい誰が決めるのか、なぜそれが必要なのか、
人間の本性とはどのようなものなか、

ルールに沿って生きることで、自分も相手も真の幸福が得られるのか
自分や相手の真の苦しみや喜びはいったいどこにあるのか、etc.を、
常識の視点からではなく、純粋な人間の視点から探究し
より深い理解を得るための良い機会が与えられているのかもしれません。

ご友人の視点からすれば、友人であるマナティーさんが反論することで
彼女とは違う社会的価値感を学ぶ機会が与えられているのかもしれません。
ただし、学んだからといって、それを採用するか否かは別です。

全肯定とは多様な価値観の許容のことであり、
調和も衝突も許容する姿勢でしょう。

マナティーさんが今後も彼女と良き関係を築いていきたいと願うのであれば、
一般常識からの批判ではなく、相手のそうならざるを得ない背景、苦しみを
理解し、包み込んだ上での助言だと、受け入れられやすいのかもしれません。

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Q:職場での人間関係が辛く、悩んでいます。

家計の為に去年転職しました。

数ヶ月前、苦手な人と2人きりの時、ミスを指摘され、
それから涙が出続けたり、気分が落ち込む事があり、
月一回程度のペースで現在カウンセリングに通っています。

その中で、私が苦手なのは、母と同じタイプの人間のようだ、
というところまでは気づけました。

私の母は、過干渉でいつもイライラしており、
私の話は聞かずに命令ばかり、
私が話す事は怒ったり、無視をする人でした。

今までの人間関係でも、威圧的で無視する人、
怒ったように喋る人(本当に怒ってる人もいる)
イライラしてる人が苦手で、
その人の前だと緊張して、オドオドしてしてしまいます。

オドオドしてしまうと、キツい口調で指摘したり、
陰で悪口言う人、私の苦手なタイプの人たちに
余計餌を与えてしまうようなものなので、
せめて何とか普通にしたいのですが、
怖くてしどろもどろになってしまったり、
自分でも何言ってるかわからなくなったり、
余計突っ込みどころ満載な感じになってしまいます。

その人は私以外の人とは楽しそうに話し、悪口言ってます。

なので、他の人にも、仕事できないと思われてるんじゃないか、
嫌われてるんじゃないか、と気になったり怖くなる事があります。

嫌われても大丈夫、怖くても大丈夫、と思いたいです。

オドオドしない、できれば苦手な人を怖がらない人になるには
どうしたら良いでしょうか?

過去には、人間関係が辛くて職場を辞めたりしましたが、
何処に行ってもやっぱり苦手なタイプの人はいるし、
今回2人も辞めたのに次の苦手な人が現れてしまったので、
これはもう自分が変わるしかない、と思いました。

強くなりたいです。

体の不調も出てしまうので、できれば早く変わりたいです。

あまりにダメ出しされすぎて、
自分はこの仕事に向いてないんじゃないか?とも考えたりもします。

【なつ・40代・専門職】

―――――――――――――――――

A:FROM:川畑のぶこ

幼少期の親との関係が職場での上司との関係に投影されて、
幼い頃に抱いていた感情が蘇るような状態を
心理学用語では転移と呼び、日常的に散見されるものです。

なつさんもご自身ですでにお気付きのように、
相手の言動にも多少なり課題はあるのでしょうが、
なつさんが職場が変わっても、
必ず同じタイプの人が現れ、同じ感情を抱くのであれば、
相手の言動を受け止める側である自分の問題に取り組む方が得策です。

母親との関係で、常に母親の顔色を見て育ったのであれば、
母親の評価が自分の評価であり
それは絶対的なものという不健全な心理的刷り込みが
されていることが考えられます。

幼子にとって母親は絶対的な存在ですから、
その評価も絶対的と考えてしまいます。

母親も、ときにはミスをするし不器用でいびつなところがある
悩める人間である、とは捉えないのです。
子どもであればそんな判断ができなくて当たり前です。

でも今となってはなつさんは分別ある大人ですから、
不健全なものには正面からNOと言ってよいのです。

お母さんの価値判断よりも、
それを自分のものとして採用してしまったことのほうが問題です。
ですので、その自己判断を疑い、それを正してあげる事です。

「私は母親の都合通りには生きなかったし評価を得なかったかも
しれないけれど、私なりに最善を尽くしながら前進するいい人間である。
母親の評価はかならずしも私の真の評価ではない。」
ことを知ることです。

実際、母の評価は母の都合や好みによるものであることがほとんどです。
ですのでそのような価値は、
なつさんご自身が採用しないと心に決める事です。

さらに、「私の価値は私にもっとも近い人間である私以外に
わかりようがない。」という事も知り、ご自身を大切にされると良いと思います。

自分を大切にできないとその仕事を他人に任せるようになります。
すると一喜一憂したり過剰に反応したりしてしまいます。

それを止める覚悟が必要です。

相手に評価して欲しいように、また、大切にして欲しいように、
自分自身を評価し大切にする努力をされますように。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、くじらさん(50代・作業療法士)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
職場の後輩の女性(Aさん)のことでご相談させて下さい。

数か月前にAさんから「私がB君にあげたメールを、職場のみんなが
回し読みしている」と相談を受け、職場長として事実を確認、
そのようなことはないことを、他の主任2名と一緒に伝え、
納得はできていないようでしたが「わかりました」と一度、
話はおさまった感じでした。

しかし、その後「職場のみんなの目が怖い」という訴えがありました。
おそらく、不信感からそのように感じているのだと思われますが、
先月、別の環境に一時的に異動してもらいました。

併せてB君に、ここ数カ月の彼女とのやりとりを聴取したところ、
AさんはB君と付き合っているという思い込みから、
ストーカーに近い状態であることがわかりました。

直属の上司には報告済みで、産業医のカウンセリングを受けさせる
よう促されましたが…。取るべき対応方法を教えて下さい。
~~~~~~~~~~~

結論から言うと、産業医のカウンセリングを受けることがもっとも重要です。

ただし問題は、おそらく本人に病識がないということですよね。
なので、なぜ私が何も悪いことをしていないのにカウンセリングを受けな
きゃいけないんだ、産業医とアポをとらなきゃいけないんだ、というような
問題が出てくることが予想されます。

これは産業医に診断してもらわないとわからないことですが、このAさんは
おそらく被害妄想的なところがありますから、事実確認が本当にきちんと
なされて、そのような事実はなかったと事実確認ができているのであれば、
これはもうAさん側の妄想であるということが考えられます。

これは病理がそうさせている可能性があります。あるいは、行き過ぎた
パーソナリティがそうさせているということも考えられます。
臨床的には、妄想性のパーソナリティ障害、あるいは妄想性障害、
妄想を起こす可能性がある障害ですので、そのあたりも考慮しながら、
カウンセリングを受けたり、産業医に診てもらったりするのがいいのでは
ないかと思います。

同時に、周りの人々にできることもあります。彼女の言っていることを
全部真に受けずに、もしかしたら病理がそうさせてしまっているかもしれない、
彼女がそうならざるを得ない背景が何かあったかもしれないし、
何か辛い過去があって、こういった状態にならざるを得ない状況があるのかなと、
病理を理解して接するということも大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ちよりんさん(30代・準公務員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、いつもメルマガを楽しみにしています。
先生が教えてくださる新しい心の捉え方にハッとして、
心に風が吹き抜けるような爽やかさを感じることが何度かありました。

でも、今自分が抱えている悩みは、仕事を始めた2年ほど前から
ずっと解決されずに重くのしかかったままです。

職場にいる40代くらいの子育て中の女性たちの態度が意味不明です。
自分の悪いところやわかっていないことは「しょうがないじゃない」、
人が自分の思い通りに動いてくれないと責める、これが当たり前だと
思っているような態度に大変迷惑しています。

文句を言うことが、物事がわかっている証であるかのように、声高に
自分の意見を主張することが多々あります。作業効率を良くする
新しいアプリが出てきても、どうせわからない、と勉強もせずに
堂々として、そのくせ自分のやり方を人がしないと非難します。

自分のやり方を私に押し付けて、私がその通り動かないと私の上司に
文句を言い、上司も同じ世代で同じ年ごろの子供をもつ連帯感からか、
彼女の言い分をそのまま受け入れ、いつも私が悪いことになっています。

忙しいこともわかりますし、他にもご事情があるのかもしれません。
でも、だからといってなぜ私がターゲットになるのでしょうか? 
むしろ、ターゲットを必要とするのが恐ろしいと感じます。

子どもを育てること、結婚すること、一生懸命生きること、そのために
誰かに敵意や負の感情を向けなければやっていけない、そんな世界に
私は住んでいるのでしょうか。だとすれば目の前が真っ暗で夢も希望も
なく呆然としてしまいます。

自分に感じよくしてくれる人、ニュートラルにしてくれる人はたしかに
職場にいて、以前川畑先生のメルマガでそういう人たちに意識を向けている
といいとあったのは覚えているのですが、なかなかそれが実践できません。
また悪者にされるのかと心配で恐ろしいです。
~~~~~~~~~~~

30代のちよりんさんが、40代の子育て世代の先輩方、職場での人間関係で、
四面楚歌ではないですが、孤立したような状態になっているということが
伺えました。

まず、ちよりんさん、いつもメルマガをよく見て、読んでくださって、
ありがとうございます。

確かに以前、職場の中にいい人間関係もあるので、まずはそちらの方に意識
を向けてみる、というお話をしました。

今、身の回りで起こっていることで、ネガティブなこともあればポジティブな
こともあるけれど、どうしても私たちはネガティブな方に意識が行ってしまい
がちなので、ちょっと意識を切り替えて、良いことにエネルギーを注ぐ。

いいことの種に水やりをする、という表現を過去にしてきたと思いますが、
そのような姿勢を育めることが、一番はじめに大切なことになってくると思います。

ただし、そうは言っても、やはりネガティブな方がワッと覆いかぶさって
しまって、ポジティブなことになかなか目が行かないというとき、
蓋をするのではなくて、そこをちょっと見つめてみるというのはいいことです。

一方、ちよりんさんが書かれていた、「子どもを育てること、結婚すること、
一生懸命生きること、そのために誰かに敵意や負の感情を向けなければ
やっていけないのか」という、怒りが感じられる思いについて。

これはもしかしたら、ちよりんさんのバイアスがかかってしまっている部分
もあるのかなと思います。

もしかしたら、先輩たちのそのような姿は、もうオフィスの文化なのかも
しれませんよね。職場の風土というものがありますから、風土によってそう
なっているかもしれないし、例えば年功序列など、そこのリーダーシップを
とるような人たちの価値観というものが浸透しているのかもしれません。

必ずしも、結婚していることや子育てしていることが人に文句を言える立場に
いるということではなく、それは別のことだと考えてみる。そして、子育て
とか子どもを持つこと、結婚することに対して、ちよりんさんにはどのような
課題があるかというのも見てみると、過剰反応をしなくなってくるかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、さっちゃんさん(30代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めまして。いつも先生のメルマガを参考にさせて頂いております。

まずは、私の性格は、クリスチャンという事もあり、人助けが好きですし、
端的にいますと、例え嫌でも、ハイと言ってしまうところがあります。
人と楽しく和やかに過ごすのがすきですが、子供の時から、
いじめられたり、無視されたりと、人間関係が器用ではありません。
成人しても、似たような負の連鎖が続いています。
より良い人間になる努力はしてますが、なぜか空回りです。

特にママ友とはうまくやって行きたいのですが、一つつまずくと、
それ以上悪化させたくないのに、バカな行動に出て修復どころか
更に叩かれという始末です。 恥ずかしいのと情けないのとで、
やりきれないです。

余計な事を言わず、静観の構えで邪魔にならず仲良くして行きたい
のですが、一度誤ってしまうと軌道修正をどうしたら良いか
分かりません。ありがたい事に、離れてはおりますが
数人の親友と呼べる、何でも話せる人がいるのには感謝です。

転勤の先々で失敗ばっかりの私、主人に影響が出ないように努めて
はいるのですが、いかんせん、どうしたら負の連鎖を断ち切り、
本来の望みである、人間関係を良好に運ぶことができるのでしょうか?

過去の出来事上、負の連鎖が経験として身についているので、
自然とその方向に、気付かずに向かっているのでしょうが、
そこにブレーキを掛け、良い方向への新しい回路を作る方法を
知りたいです。ストレス、不安にめっきり弱い私ですが、
乗り越えて、私への噂を一掃し、欠点を克服し、良い人間になりたいです。
~~~~~~~~~~~

さっちゃんは不器用なのですね。とても頑張り屋さんでいい人なのだけど、
ちょっと不器用なところが歪に出てしまっているのだろうなというのが、
ご相談の文面から読み取れます。

まず、転勤が多いということなので、おそらく、やっと人間関係を作ったら
次、人間関係を作ったら次、と適応しなくてはいけない状況がたくさん
あったのでしょう。

そういった状況の中でどうやってサバイブしていくかという方法論として、
自分を抑圧する、抑える、そして、クリスチャンということもあるとのこと
ですが、自分のことは抑えて、自分のニーズは満たさずに人のニーズを満たす
のに、一生懸命に頑張り過ぎてしまったのではないでしょうか。

相手がしてくれているサポートが自分にとって欲しいサポートであれば、
人間関係は良好になります。ところが、さっちゃんは、おそらく
「こういうふうにしてもらったら、相手がうれしいだろうな、喜ぶだろうな」
と、もし、さっちゃんがそのようにされたら喜ぶこと、うれしいこと、
満たされることを、相手に一生懸命頑張ってされているのではないかと
思うのです。いかがでしょうか?

ところが、さっちゃんにとってはそれがよかったとしても、相手がそれを
望んでいるとは限らないわけですね。ですから、何か人を助けたいと思って
働きかけるときは、本当に相手が望んでいるものは何だろうと、まず確認を
してから、実際の行動に移すのが賢いやり方です。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ラッコさん(40代・医療関係)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
マンションの管理人さんの過干渉で困っています。
50後半から60才代の男性です。
気さくでひとなつこい方で、仕事が楽しくて仕方がない、
マンションに来るのが楽しみと言っておられます。
自分からみんなに話しかけ、あれこれ手を貸してくれようとします。

勤務時間は朝8時から16時なのに、朝7時にはやってきて、
住人をみると元気良く、おはようございまーす!と言います。
私は朝7時台に近所のコンビニで買い物しているのですが、
コンビニに入ってくると、そこでも、おはようございます! 
のんびり早朝の散歩から帰ってくると、マンションの通りに出ていて、
お帰りなさーいませ!と言います。

いずれも管理人さんの勤務時間前の朝時間です。
なので、朝のごみ出しやそのついでに、ちょっとコンビニで買い物がてら
散歩したりが楽しみだったのに、外出できなくなってしまいました。

嵐の日は、皆様さんがご不安でしょうと言って、工事現場みたいな
ヘルメットをかぶり泊り込んでおられました。タクシーを呼ぼうとすると
「え、お金かかっちゃいますよ」と言われてしまい、
本当は呼びたかったのに呼べなかったこともありました。

悪い人ではないので余計に苦しいです。

だんだん日常生活に支障をきたすレベルになり、悩んでいます。
~~~~~~~~~~~

ラッコさんは、相手のことにとても配慮する誠実なお人柄なのでしょうね。

かつて受けたことのある相談で、マンションの管理人さんが全然挨拶したりせず
不愛想で、自分は嫌われているのではないかと気にしている、という内容が
ありましたが、それとは全く逆で、過干渉ということですね。

確かにここまでくると、何だかプライバシーをずっと監視されているような
気がする人が出てきても仕方ない行動だと思います。

そして、ラッコさんが気になってしまって、日常に支障をきたし始めてしまった、
外出できなくなってしまったというのは、かなり病的な領域に入ってきて
しまっていると思われます。

ここについては、思っているんだけれど言っちゃいけないというような
基本信念が、ラッコさんご自身の中にありませんか。
相手の気分を害することは、たとえ自分が気分を害されたとしても、
言ってはいけないと思ってはいないでしょうか。

日頃から、言いたいことがあったとき、言っているのであれば、さほど
問題はありません。が、我慢しなきゃいけないという抑圧がフラストレー
ションやストレスを溜めたりして、時に病的な状態にまで追いやって
しまいますから、ここを溜めないようにしていくことが大事になります。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:いつも適切で的確な先生のお答えを
参考にさせていただいております。

今日は私の悩み事にアドバイスを頂ければと思い
お便りさせていただきました。

私には知り合って長いお友達がいます。
彼女は明るく朗らかで、とても良い人です。
色々な面で長けていて周りにいつも刺激を与える人です。

彼女のそう言った才能は自他共に認めるところで、
彼女自身とても自信家です。

それはもう分かりきっていることで、
自信があるのは良いのですが、それがとても鼻につくことがあります。

付き合いの長い私と二人だけで話している時は良いのですが、
そこに新しく知り合った人や普段いつも会わない人が会話に加わると、
話している内容は彼女がすべて自分の事に持って行ってしまいます。

彼女自身の仕事の素晴らしさ、あるいは、
彼女の友達は「凄い人」「偉い人」だと言うことを
常に会話に持ち出して、自慢話になってしまいます。

また、そういった話がしたくてたまらない、という感じで、
人が話しているのを遮ったり、人が話しているのに、
自分の話を始めて会話をそちらに持っていったりすることが多々あります。

こんな時、私は自分の話をするきっかけが掴めないほどになってしまい、
会っていても楽しくなく、かえって疲れて帰ってくることが最近よくあります。

彼女は話足りないと、またすぐ会おうといって連絡をしてきますが、
私はしばらく時間をおかないとその気になれません。

彼女はとても良い人で尊敬されているにも関わらず、
友達が少ないのはそのせいだろうと私は睨んでいます。

そんな所をうまく彼女に伝えて、
これからより良い友情を築ければと思うのですが、
どうもその伝え方が分かりません。

何か良い言い方、方法がありましたら、ご教授ください。

よろしくお願いします。

【ぷっちん・40代・事務員】

―――――――――――――――――
A:FROM:川畑のぶこ

長年の友との関係が煩わしくなってきているのですね。

ぷっちんさんは今後そんな彼女と
うまくやっていきたいと思っているでしょうか?
それとも正直しばらく距離を置きたいと思っているでしょうか。

心の声に耳を傾けてみてください。

相手を変えるのは難しいかもしれませんが、
相手との関係性を変えることは比較的容易で、
ぷっちんさんの意思次第です。

もし、ぷっちんさんがご友人と
しばらくは距離を置きたいと思っているのであれば、
誘いに乗るのをやめたり、頻度や時間をミニマムにしたり
するのが効果的かと思います。

要するに、やんわりとNOというということです。
ご友人からすると、これまでいつでも付き合ってくれたぷっちんさんなのに、
最近付き合いが悪いなと思うかもしれません。

おそらく、ご友人のオプションは、
それでも大切な友人だから会えるときに会えれば良いと受容するか、
話を聞いてくれないのならぷっちんさんとは距離をとるようになるかの、
どちらかではないでしょうか。

前者であれば、その友情は長く続くでしょうし、
もともとぷっちんさんが無理に相手に合わせたり、
過剰に喜ばせようと努力しなくても続く関係であったということです。

万々歳ですね。

ところが、相手が常に我慢してくれて自分に合わせてくれるからこそ
付き合っている関係であれば、
もともと健全な関係ではありませんし、長続きしないでしょう。

ゆえに、ご友人が離れていくことはやはり万々歳ですね。

ん?そうでもないでしょうか? そうですね。微妙ですよね。

これまでのウン年間はいったいなんだったのかと。
ここがぷっちんさんの試されるところです。

「友人が離れていくこと=私に友人としての価値がないことの証明」
と受け止めると、辛くなってしまうでしょう。
自分の存在価値を証明するのに、無理をして
友人との関係を維持する無意識がはたらくかもしれません。

確かに「常に私の話を聞いて欲しい」というご友人のニーズを
ぷっちんさんは満たせないかもしれませんが、それはイコール
ぷっちんさんが友人としての価値がないということではありません。

私たちはみんな、それぞれの人生の課題を持っています。

ご友人には、それが単なるエキサイティングな近況のシェアではなく、
常に自分の話ばかりになり、相手の話を聞けないのであれば、
彼女の求めているものは友情や絆ではなく
自分の価値の確認かもしれません。

「自分はすごいことを成し遂げて、
  “凄い人”や“偉い人”とつながっているのだから、
  私だってすごいと認めて欲しい
  (なぜなら私自身がそうだと信じきれていないから…)」

と、どこかに優越コンプレックスを抱えていて、
それをクリアする課題があるのかもしれません。

すごいことをしなくても、すごい人が周りにいなくても、
私は私なりに価値のある存在で、他の人も同様である
ということに気づけたなら、
みんなの話をことごとく奪い、自分の話に持っていく必要が
無くなるかもしれませんね。

そのようなご友人の複雑な部分を
深い理解と慈愛の眼ざしで見てあげることができれば、
ぷっちんさんの痛みも薄れるのではないでしょうか。

逆に、そのような「優れた」友人に必要とされることで、
自分は価値のある人間だと確認したいという劣等コンプレックスが
ぷっちんさんの中にあるのなら、
彼女に必要とされようがされまいが、私は私なりに価値がある存在で、
他の人も同様であると、そのようなコンプレックスを克服することは
ぷっちんさんの課題となるでしょう。

「私の話なんて彼女の話に比べたら、
 取るに足らないもので語る価値などない」と思っていませんか?

友情を育むのに、話す価値の有無で話しをする必要はありませんし、
くだらないことでも笑いあえるのが友情でしょう。

ですので、やんわりNOを言う以外にも
「こんどは私の話も聞いてもらっていい?」と
率直に伝えることもひとつの対策です。

彼女から再度お誘いがきたなら間髪入れずに、
「こんどは私の話も聞いてね〜(^0^)/♪
 本当は私も話したいこといっぱいあったんだけど、
 時間切れで10分の1も話せなかったからー(笑)」
などと軽やかに伝えてみてはいかがでしょうか。

言いたいことが率直に伝えられたことで、
わだかまりが無くなることだってあります。

相手も「私ばかり話しちゃってごめん!
 今度はぷっちんの話を聞かせてね!」
とちょっと反省モードで返ってくるかもしれませんね。

今まで周りの人も何も言わないし、
話さないからそれで良いと思っている可能性もあります。

周囲が合わせすぎることで、
ご友人が気づき反省するきっかけを奪っていたとも考えられます。

もちろん、率直なコミュニケーションで関係がくずれるなら、
やはりそれは最初から長続きする人間関係ではなかったのでしょう。

そうであれば、しがみつく必要もないのではないでしょうか。

彼女以外にぷっちんにふさわしい友人関係を
大切にしてくださいというサインかもしれません。

ーーー
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180514

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、aikoさん(60代・自営業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、毎回視聴し、ご助言を指針にしております。

4月16日のひまちゃんさんのご相談は、
私にとってタイムリーです。
私も乳がんで約2週間後に手術の予定です。

ただひまちゃんと違うのは、
信頼できる先生にめぐりあえたかどうかという点です。

近所の大学附属総合病院の乳腺外科にかかっていますが、
じっくり考えてその病院を選んだわけではなく、
病院を選ぶ時点で夫がそこに入院していたため、
私もなかば自動的にその病院にかかることにしました。

外来を担当するのは3~4人の医師で、毎回診察する医師が違います。
ある時、誰を主治医をと思ったらいいのでしょうかと尋ねたら、
みんな主治医と思ってくれていいと言われました。

そう言われても、毎回違う医師に会うので
信頼関係がなかなか深まらないように感じます。
エコーも技師任せで実際に診察していただいたのは生検のときだけです。
このような中で手術に臨むのが不安です。

ただ、今の病院は家から近いというメリットがあり、
将来を考えると転院せずにかかり続けるのがいいのかなと思うのです。
このような中、どのように医師とコミュニケーションを図り、
信頼感を養っていけばいいのでしょうか。

どうぞよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

aikoさんのようなお悩みを抱えているがん患者さんは
たくさんいらっしゃると思います。

医師と自分との相性が合わないなとか、ちょっと方針が不明確で
不安だなという場合は、もちろん、セカンドオピニオンや
サードオピニオンをどんどん聴いていくことが好ましいと思いますし、
その中で、「この先生なら、私、信頼できるな」と、
主治医となるような先生に巡り合えたのであれば、
それはそれでよいことだと思います。

ただ、もう方針が定まっていて、治療の方針に特に問題があるという
わけではなく、ちょっとした細かなことをコミュニケーションするのに、
一回一回その先生に伝えなくてはいけないとか、あるいは
毎回先生が違うから、言いたいことやちょっと確認したいことを伝えづらい
というような場合は、先生ではなく他の人に相談してみるという手もあります。

大学病院の付属の病院ということですから、おそらく、
がん相談支援センターというのがあると思います。厚生労働大臣が認めた、
高い質の伴ったがん治療を提供する病院に指定されている全国の施設には
必ず設置されているセンターです。おそらくaikoさんが通院されている病院
にもあると思われますので、そこに立ち寄って相談したらいいと思います。

また、厚労省に指定されているがん拠点病院ですと、患者会もやっています。
患者さんの心理面のケアもきちんとするように条件があるのです。
なので、がん診療連携拠点病院に行って、患者会はありますかと訊いて、
あったら、そういった所に参加するのもよいでしょう。

 
続きは、ビデオでお話しします……

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