友人・対人関係

160229

こんにちは。川畑のぶこです。

インフルエンザシーズンに突入し、
ついに我が家にもその波がやってきました。

例年のごとく、息子とダーリンはダウン。
そして例年のごとく、私だけ元気。
講演以外の仕事を返上して看病ウィークとなりました。

3人で1週間自宅に籠もり、3度の食事に3度の洗い物、
そして何より不機嫌で高熱の子どもを一日中抱っこ、
子どもが寝付いてからようやくPCに向かう……

修行をするのにインドの山奥に籠る必要はありませんね(笑)

ただ、生活のリズムやお肌は乱れつつも、そんな中でも自分自身が
大きく体調を崩すことなくやってこられていることには本当に感謝です。

メルマガ視聴者のみなさんも、季節の変わり目で体調を崩しがちかと
思いますので、どうぞお気をつけてください。

さて、今日は、しん様(女性・50代・地方公務員)という方からの
「延々と続く自慢話への対峙法」についてのご相談です。

~~~~~~~~~~~~
どのように気持ちを整理して前向きになれるか教えてください。

長年趣味の教室に通っています。
その先生と一人の生徒さんとのことでご相談させてください。

●先生について
通い始めた当初(20年前頃から)は夫や娘たちの自慢話。今は孫たちの自慢話。
毎回、何分も話は続きます。

●生徒さんについて
仕事場でいかに自分が有能かの自慢話。
そして、いかに自分にお金があるかの自慢話。

私は自慢話の耐性が低いのでしょうか?
私は私で良いという自己肯定感をしっかり持てればよいのですが。

話に花が咲いてしまうと延々と続きます。
ならばそのお教室をやめれば良いのですが、
その先生の技術は尊敬しているので、辞める決断ができません。

私の心持ちをどのようにしたら居心地良く通えるようになれるでしょうか?
教えてください。
~~~~~~~~~~~~

まず、しんさんが書かれているとおり、
「私は私で良いという自己肯定感をしっかり持てればよいのですが」
という点は、やはりポイントになってくるでしょう。

しんさん自身が、もし、自分は自分でOKと思えているのであれば、
相手がどんなに自慢しても、あまり気にならないと思います。

もちろん、それがずっと続くと煩わしいと感じることはあるでしょうが、
もしそれが、お稽古の内容そのものに支障をきたさないレベルでの会話
での自慢話であれば、やはりそこに耐性があるということは、
今後のしんさんの社会的な調和の中でも重要なポイントになってくるでしょう。

自慢話について。
人間というのはどうしても「比較」しながら生きていく動物なんですよね。
あの人と比べて私はどうかな、この人と比べてどうかなと比較をしながら、
いったい自分は誰なのかを探求していく存在です。

基本的に私たちは、自分は価値がある存在で、すばらしい存在だと
思い「たい」存在なんです。これは自然で健全なことです。

じつは、自慢話はそのための行為なんです。

過剰なくらいに相手が自慢話をしてくる場合、誰かよりも優れていると
言うことによって、「私、OKだよね? 価値があるよね?
だって、ほら、こんな◯◯(夫、娘、孫 ……等々)がいるんだもん」
というように確認したい営みであり、相手も必死なんだということを
理解していると、ちょっと気持ちにゆとりが出るのではないでしょうか?

そして、それは決して、しんさん個人に対して
「だから、あなたは能力がないのよ」と言っているわけではないことも
覚えておきましょう。

そこを混同してしまうと、しんさんご自身が苦しくなってしまいますから、
そこはしっかり区別してください。
そう、キーワードの「自己肯定感」ですね。

日本人は、謙虚であること、自分を見下して語ることが美徳とされることが
ありますが、それが、謙虚さを通り超して、自己卑下のようになってしまう
と、人の自慢話にいちいち過剰反応するようになってしまいますので、
注意が必要です。

しんさんにはしんさんの、すばらしい部分がたくさんあるはずです。
ご自分がご自分の大親友になったつもりで、
「あなたのこんなところが素晴らしいよ、こんなところが素敵だよ」と
思えるところを、ぜひリストアップしてみてください。

そして、人間には「比較する」という癖があり、また、それはじつに曖昧な
ところから来ている、ということも理解できると、少し楽になれるでしょう。
詳しくはビデオでお話しします。
https://youtu.be/O2yQpHHOTwU

PS
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The Word NO In Cereal Letters

私の悩みは「ある日突然相手から激怒されることで
ますます自信を失う」ことです。
怖くて、本音もあまり言えないし、言い返すことができません。
(そういうのが余計イライラさせちゃうのかな)

私は独身で40代、正社員として働いています。
人間関係は得意な方ではありませんが、会社では当たり障りなく働き、
個人的な友人は多い方ではありませんが、
誘われればどんな場でも楽しく参加しています。
誰からも嫌われ深刻な孤独、というわけではない状態です。

「ある日突然激怒」、先日こんなことがありました。
個人的な趣味の仲間が集まった会に誘われたので参加してきました。
私はその趣味が好きだけど、上手ではありません。

本も何冊も読み、勉強会に(それなりにお金を払って)参加したり、
学ぶ意欲はあるのですが、あまり向いていないのか上達しないまま
細々とですが今も続けているものです。

仲間は私以上に努力しさらに上のクラスに参加したり、
頑張っており、そんな話なども聞いていました。

お酒がだいぶ(相手に)入り、趣味の話から何かを聞かれたときに、
うっかり数字が思い出せず「今はわからない」と答えたところ、
相手がものすごい激怒し、過去の一緒に学んだときの姿勢から
質問の仕方から、学びの継続の仕方から、先生への態度や
(失礼な態度は絶対に取っていません)
はては私の家族のことまで否定され、

さすがに「あなたは何が言いたいの?」と冷静に質問しても
「何が言いたいのじゃないっ!」と
完全に逆鱗モードで延々と怒られ続けました。

口をはさむ隙もなく、あまりの全否定ぶりに
数年ぶりに人前で泣いてしまいました。

それに気づいた周りの方がちょいちょい「いいじゃない」と助け舟?を
出しても(趣味のことだから、楽しければ・・という集団なので)、
ずっとにらまれ、口を開けば過去の私の何かの行動を持ち出して
否定され・・・・
こういうことが、時々あるのです。

同じ人ではなく、相手は女性だったり、男性だったり。
仕事関係だったり、プライベートの相手だったり。
お酒が(相手に)入っているときもあれば、素面の時もあり。
たいてい、言われても全く私にとってプラスではなく
ただの八つ当たりやストレス発散じゃない?という内容です。

閉店間際のお店に飲みに行こうといわれて仕方なく入店したら、
他のお客さんがどんどん帰っていく理由が
「私が入店したから」と同行した方から激怒されたこともあります。
(そもそもお店からも1杯だけと言われて入ったのですが・・・)

私には「相手が何かしらイライラする要素」があるのかもしれないです。
でも、私にはそれが何なのかわかりません。

言いたいことも言えず、もういい!と席を立って関係を荒立てることもできず
(周りの方が気を使うだろうな。。悪いな・・と思って)
ひたすら言われっぱなしで、一人で傷ついて、一人になってから号泣して、
オシマイです。

こういうループを離脱したいのですが、どうしたら離脱できるでしょうか。
良ければアドバイスをお願いいたします。

【マイマイカブリ様・40歳・会社員】

―――――――――――――――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

ご自身は誠実に接しているつもりなのに、相手がイライラしたり
八つ当たりしたりしてくるのはとても理不尽で辛いことですね。

もし、マイマイカブリさんが特定の人からこのような待遇を受ける場合は、
単にその人と距離をとったり、それは相手の問題と割り切ればよいことなので
しょうが、それが仕事でもプライベートでも趣味の会でも、
シチュエーションを問わず、必ずそのような相手が現れるとなってくると、
やはり、マイマイカブリさんご自身に、相手の否定的な感情のはけ口となり
やすい何らかの要素が少なからずあることが考えられますし、
そこは振り返って改善をしていくことが好ましいと思います。

それがいじめであれDVであれ、いわれの無い言葉や精神的な暴力の対象となる
人の多くにはある共通した傾向があります。

それは相手に対して”NO”や”STOP”が言えないということです。

健全な自己主張をせず、相手からの言葉や精神的な暴力に
じっと耐えてしまうのです。

ストレス下に晒されていたりアルコールなどの物質の影響下にあるときに、
感情のコントロールが出来ない人というのは残念ながら、
ある一定の割合で存在します。

一見、自分の強さや正しさを主張しているように見えるかもしれませんが、
内面的には実はとても不安定で、己の不安や恐怖心を認めたくないために、
防衛的に誰かを悪者にすることによって、自分は正しいとか優っているとか
といった自己重要感を得る努力をしています。

近くにいる無抵抗な者は格好のターゲットになるわけです。
よって、そのような相手の発するメッセージをまともに受けてはいけません。

ただし、相手の攻撃の部分ではなく、主張の部分に
マイマイカブリさんご自身がたしかに自分にも反省点はあると思うのであれば、
それは反省したらよいでしょう。

それでもそれは、相手の価値観を全て受諾することでもなければ、
相手の暴力を認めるということでもありません。
相手の主張には耳を傾け、攻撃は許さないという姿勢です。

相手の言うことを尊重したり、思いやりの精神を持って接するということは、
相手の言動の全てを許したり受け入れたりすることではありません。

NOにはNOを
STOPにはSTOPを

怒鳴る相手には毅然と立ち向かってみてください。

攻撃的な人は、無意識に非主張的な相手を好みますが、
これまで非主張的だった人がしっかりと健全な主張をするようになったのなら、
おそらく態度が変わってくるはずです。

健全な自己主張を心がけてください。

怒鳴る相手には毅然と「今話している内容が◯◯さんにとって大切なことで
あれば、また冷静なときにお話していただけますか。」と
穏やかに強く主張することをおすすめします。

もちろん、自己主張しない権利もあります。
その場合、自己主張する権利があるけれどもあえてそれをしないことによる、
その結末をじっくり味わってみてください。
そして、また次のステップを考えてみてください。

もし、マイマイカブリさんが心をオープンにして話せる相手がいるのであれば、
自分にはそのような要素があるようだけど、どう思うか、
対人関係やコミュニケーションを改善するために何かアドバイスはないか、
率直にたずねてみるのも良いと思います。

相手も自分も傷つけることなく、大切なことをきちんと主張する
コミュニケーションをアサーションと呼びます。

臨床心理学者の平木典子氏による著書「アサーショントレーニング」は、
さわやかな自己表現の参考になると思いますので、ぜひ一度読んでみてください。
⇒ http://goo.gl/UsNxYB

ーーーーーー

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160208

みなさん、こんにちは。川畑のぶこです。

立春が過ぎたとはいえ、寒い日が続いていますね。
みなさんお元気にお過ごしでしょうか。

私のほうは先週、息子の幼稚園がインフルエンザの大流行で園が閉鎖となり、
1週間子どもと自宅で過ごすという予定外のスケジュールとなりました。

たまたま自宅に缶詰で原稿に取り組む週に当てていましたので、
ベビーシッターの手配なども不要、さほど体制にも影響なく
「ならば蜜月の日を過ごすか!」と勇んでみたものの……
仕事も山積で、片手間で息子の相手をしていました。

初日、2日目くらいは近所へのちょっとした散歩以外は、
レゴブロックやら見たい映画やらに集中し満足していた息子ですが、
3〜4日目ともなるとさすがに飽きてきて、
一緒に戦闘ごっこや工作をしようとせがんできます。
家全体をピタゴラ装置にするんだと段ボールやセロテープを持ち出したりして……。

「仕事があるからあとでね」とかわすも、アプローチは激しくなるばかり。
遂には大声で叫びます。
果たして蜜月ウィークはイライラ・ガミガミウィークと化すわけです。

そして、しまいには耳元で大切な秘密を打ち明けるように、
「ママ、きらいになってもいい?」とささやかれ、
ブロークンハートで締めくくられるのでした(笑)

ただし、この間に、ストレスやフラストレーションの耐性もバッチリつくられた
といいますか、諦めて手放すだけでなく、いかに子どもに遊びにエンゲージさせながら、
その隙に集中して仕事をするかという智慧も身についてきました。

なるほど、不都合ではあっても、ムダな時間というのはないなのだなと深く頷いた、
イライラ・ガミガミウィークでした。

さて、今日は、ふわりん様(44歳・ピアノ講師)という方からの
「男性恐怖症。でもパートナーが欲しい。」というお悩み相談です。

~~~~~~~~~~~~
いつも、楽しみにメルマガ拝見しております。
心にくすぶっているものを吐き出して、新しい年を過ごそうと思い、
メールすることにいたしました。

44歳、独身女性です。ずばり、悩みは「男性恐怖症」です。
それなのに、パートナーは欲しいという矛盾に悩んでいます。

恐怖症になった発端は、思春期に自分の容姿を否定されることが多く、
女性として自信が持てなかったこと。
いまだにひきずっており、どう思われているか気になります。

過去、おつきあいしたこともありますが、心から楽しいと思えたことがありません。
そして30代は、うつ病になりひきこもりに近い生活。

そして今年、子宮全摘の手術も受け、
なんだか女性として喜びを味わうことなくきてしまいました。
なんでこうなるのかな・・・と、喪失感。

一方では、この年齢から女性として自信を持ち、心から信頼できるパートナーと
出会いたいと、子宮を失ってから、思うようになりました。

でも、男性に対してブロックがかかるというか、どう思われるだろう・・・・
と思うと、うまくしゃべれません。

年齢的にも、子供を産めなくなったハンディもありますが、
やはり、家族を作ってみたい。

この男性に対するブロックをどのように解けばいいのか。

もし、よろしければ、ご回答いただければ嬉しく思います。
これからも、楽しみに読ませていただきます。
~~~~~~~~~~~~

男性恐怖症で、かつて容姿のことを否定されたという人は本当に多いです。
心ない、ちょっとしたひと言から非常に心が傷ついてしまって、
そのままそれを引きずってしまうという人は世の中にたくさんいらっしゃいます。

子宮全摘の手術とはとても辛い経験でしたね。大きな喪失感を伴うものだったとも
思いますが、そのような中でも今回、ふわりんさんがとてもすばらしいなと思ったのは、
子宮を失ったからこそ気づけたことがあった、ということです。

それは「やっぱり女性として輝いていきたい」ということ。
これは、もしかしたら、子宮があったときには気づかなかったことかもしれませんね。
乳がん患者さんでもよくあることなのですが、
女性性器があったときには、あまり意識しなかったことでも、
それを失ってみて、離れてみて初めて、その価値に気づくということがあります。

もしかしたら子宮は、ふわりんさんへの「女性性を大切にしてくださいね」という
メッセージで、ふわりんさんがそれに耳を傾けたのではないかなと、思いました。
これはとてもすばらしい兆候ですね。

子宮がなくなっても、女性は女性です。ふわりんさんは女性のままです。
これからも「私は女性なんだ」という立場をきちんととって、前進されてください。

そして、男性恐怖症に関して。
付き合った人はいるのだけれど、どう思われるだろうといつも気になってしまうとの
こと。この部分については、少し一緒に考えてみましょう。

ポイントは、「それは明らかに事実か」という視点。
また、「パートナーシップ」をどう考えるか、
「ココロの目」で見て、理解することも非常に重要になってきます。

くわしくはビデオでお話しします。

トラウマの解消については、今はさまざまな心理療法のアプローチがあります。
いくつかご紹介しますので、ご自身に合いそうなものがあればぜひとり入れてみてくださいね。

44歳。ふわりんさん、まだまだ女性として華やいで人生を送れます。
ここからまた新たな一歩を踏み出していただきたいなと、心から思います。

続きはビデオをご覧ください。
https://youtu.be/-sjCiFxM6zw

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

宣伝というか、予告です(笑)。
今週金曜日(2月5日)発売の雑誌『日経ウーマン』に、ちょこっと登場します。

『日経ウーマン』は、年に一回「バッグの中身」特集をやるんですね。
OLさんのバッグの中にいったい何が入っているか、
そして無駄なモノはどんどん断捨離していこうという企画です。
ビフォーとアフターでいったいどのくらいバッグが軽くなるかという、
毎回非常に人気のある特集だそうです。

ここ何年か、毎年関わらせていただいているのですが、
今年もお声掛けいただき、監修をさせていただきました。

先日ここで取材があったのですが、
編集者の一人がご自身のバッグの中身を全部出して、
今の自分にとって本当に必要で、適切、快適なモノを
選び抜いていくという作業をしました。

その結果、もともと5キロぐらいあったバッグが、なんと3.2キロに
減りましたから、1.8キロの減量、断捨離に成功したわけです。
ポーチやバッグ自体が重たかったので、それらを替えれば、
もう少し軽くなったのではないかと思います。

後日、編集者さんからは「仕事に行く足取りも軽くなり、なんだか人生が
軽やかになったような気がします」という、うれしいご報告がありました。
モノを絞り込むと、もちろん重量が軽くなって、肉体的な負担も減りますが、
心が軽やかになる、フットワークが軽くなるというのが、すごくいいですね。

バッグの中身の断捨離。皆さんもぜひしてみてください。
いつも持ち歩いているモノ、本当に今日必要なのか、今の私に必要なのか、
適切か、快適か。ぜひ見直してみてくださいね。

さて、今日は50代の主婦、つぶあんさんという方から
「だまされやすい私。人生を変えたい。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~~
いつも拝読しております。現在50代後半の専業主婦です。

小さい頃より20代前半で結婚するまで、
世間体を重んじる両親から、かなり抑圧された生活をしてきました。
周囲の顔色を伺い、自分を主張する事もせず、結婚してからも、
婚家の中でまるで使用人の様に生活してきました。
主人は、全てにおいて私に関心がなく、
精神的に頼る人も肉親以外なく、現在に至っています。

そのような人生を送ってきた事が原因かわかりませんが、
人にだまされやすく、そのうちの何回かは金銭が絡み、
家一軒新築できるくらいの金額をだまされました。
みな友人からのすすめでした。

また、中学以来ずっと親交があり私の中では「親友」と思っていた友人には、
「たくさんいる友人の一人で、私は広く浅くしか付き合わない」
と言われ、傷つきました。

この性格を変えたい、人生を変えたい、と思うのですが、今一つ上手くいきません。
私が変わるには、何をどうすればいいのか、ヒントを頂けたら嬉しいです。
~~~~~~~~~~~~

切実なお悩みです。
家一軒新築できるくらいのお金をだまされてしまったと。
しかもそれが全部友人からだったということで、これは本当に心が傷つく、
辛い経験だったのではないかとお察しします。

まず、つぶあんさんにとって、友人って何だろう、友達って何だろう
ということから、もう一度振り返ってみるとよいでしょう。

今までは周囲の顔色を伺って、自己主張することなく来たということですので、
親子関係でのいわゆる「良い子」が板についてしまっているのかもしれませんね。
そのため、友人関係でも「良い子」でいて、常に相手に合わせてきたため、
辛いことが起きているのかもしれません。

また、自己主張のないつぶあんさんなら話を聞いてくれて、お金を払ってくれる
だろうと、格好のターゲットになってしまったのかもしれませんね。

つぶあんさんにとって、友達とは何か。どういう友達が欲しいのかということを
振り返り、今からはそういう友達を作るんだと、決意をしてみてください。
この「決意をする」ということがとても大事で、
おそらく、つぶあんさんにとっては勇気のいることだと思います。

「アファメーション」といって、日々自分自身に繰り返して宣言する方法があります。
人に言う必要はなく、自分自身に宣言するのです。

具体的にどのようにすればいいのか、また宣言した内容を実現してゆくために、
日々、心がけるとよいことがあります。
「自己主張」というキーワードをもとに、ビデオで詳しくお話ししします。

人間関係においては、価値観の同じところもあれば違うところもある者同士、
お互いへの好奇心を持ち、「違いがあって当然」という前提で関わってみることを
お勧めします。

そして、人間関係は時間とともに変わっていきます。何か一つのことや関係性に
しがみつくことなく、無常さや変化も楽しむ余裕が持てると、なお良いですね。

今の自分にとっての適切な関係、好ましい関係といったことを意識しながら、
つぶあんさんにとって心地よい人間関係をつくり始めてみてください。

50代、これからまだまだ新しい友達をたくさん作ることができるはず。
ぜひ勇気を持って自己主張をしてみてくださいね。

詳しくはビデオをご覧ください。
https://youtu.be/6QG8HNVBkso

PS
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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

今日は成人の日ですね。

新成人を祝う形も、新成人の姿形も(笑)時代とともに様変わりしますが、
それでも、今も昔も、新成人も米寿のご老人も、人間なら誰しも望むのは
「健康で幸せに生きたい」ということではないでしょうか。

「健康」と「幸せ」。

私たちが折に触れ、神様や仏様に「お願い」することの
永遠のトップ2かもしれませんね、笑。
(私も、御多分に洩れず、初詣では
 自分と周囲の人の「健康と幸せ」をお祈りしてきました^^)

カラダの「健康」はもちろん、
ココロの「健康」があってこその「幸せ」。

ココロとカラダのバランスをとり、
機嫌よく、健やかに、ハッピーにこの一年を過ごせるよう、
日常のセルフケアに有効な情報やノウハウを、
今年も皆さんとたくさんシェアし合えたらいいなと思います。

さて、今日も皆さんからのお悩み相談をお受けしました。
41歳の男性、エンジニアのみずは様という方からの、
「エンジニア気質の友人の理屈っぽい性格」についてのご相談です。

~~~~~~~~~~~~
友人の性格的なことでご相談です。

彼はたいへん頭の良いITエンジニアで、人当たりも良いのですが、
その一方で、常に理屈で考えるエンジニア気質。
何事も白黒はっきりつけなければ気がすまないため、
他の人の気分を害することもまた多いようです。

人に相談するときも、すでに自分で考えぬいた末に相談しているからなのか、
アドバイスに対して「それは自分でも考えたが、○○なので違うと思う」という
指摘を繰り返すため、相談された側も皆、最後には辟易してしまうようです。

すでに何度か周囲に言われて、本人も自覚はしているようですが、
「そんなつもりはなく、どうすれば矯正できるのか見当もつかない」
「自分の何が問題なのか分からない」とのこと。

(中略)

私は、本を読んだりして、色んな人の価値観を知ることで柔軟性を身につけたらどうか、
とアドバイスはしたものの、それ以上のことは言えませんでした。

さらに本人いわく、能力的にITエンジニア以外にやれる仕事が見つからないが、
IT業界は使い捨てなので、いつも仕事が長く続かなくて困っているとのこと。

業界の体質については私も同意する部分がある一方で、
彼の性格的な部分で何らかの変化がないと、
結局は今後も転職を繰り返すだけになってしまうように思えます。

彼が受け入れられる有益なアドバイスはありますでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

ご友人思いですね。男の友情を感じます。

相手のために一生懸命考えてあげたいという、みずはさんも問題解決志向で、
彼のために何かできないかと、方法論をお探しなのかと思いますが、
まず、みずはさんがこのご友人とどう関わることが効果的なのか、
ということからお話ししたいと思います。

まず、ご友人のエンジニア気質。
私は、「論理的思考の性格の人」と呼んでいますが、
この性格の人の心理的欲求としては、「仕事がきちんと計画的にされること」
「将来が見えること」「安定的であること」などがとても大事です。

が、今はそれができない、安定的でない、という業界事情で、
おそらくストレス下にいらっしゃると思うのです。
ストレス下になると、論理的な思考のタイプの人間は、
細かくなり、白黒はっきりつけたがる傾向があります。

そして、もっと細かく分析するように、分析脳がどんどん強化されてしまい、
悪循環に入っていくのです。

今一度、このご友人の「ニーズ」を、そして、みずはさんだからこそできる
ケアとサポートは何かを、一緒に考えてみましょう。

キーワードは「承認」です。

「IT業界は使い捨て」ということに関しては、捉え方を変えてみると、
ご友人ご自身の優れた技術やキャリアを、さらに活かすことができそうです。

続きはビデオをご覧ください。
https://youtu.be/aOaHzRueuIA

そして、大切なご友人と、ゆっくり対話を重ねてみてくださいね。

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Mother and daughter in autumn park

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川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
Q:2歳児、1LDK。近所迷惑が気になって、家でくつろげません。

1ヶ月ほど前に主人の転勤で、
新しいアパート(1LDK)へ引越してきました。

2歳7ヶ月の未就園児がいるので、
うるさくないかと周りにとても気を遣います。

朝ごはんを食べて2時間したら子どもを連れて出かけ、
作ったり買ったりした昼食を子育て支援センターなどで食べ、
お昼寝の時間に一度帰宅します。

お昼寝が終わるとまた、遊べる場所を探して外出。
しばらくして晩ごはんを食べる頃に帰宅、お風呂、
そして寝かしつけです。

引越し当日にあいさつに行き、
両隣りはどちらも30代のご夫婦のようなのですが、
子どもへの理解がさほどあるようには感じません。

(主人と子どもがはしゃいで遊んでいると、
大きな音を立てて反撃?されたりします)

今のような生活を続けられなくはないのですが、
精神的に家でゆっくり過ごせなくなってきています。

同じような集合住宅に住むママ友に相談すると、
「ご夫婦なら、いずれ自分たちも子どもを持つ身なんだし、
そこまで気を遣っていれば大丈夫だよ」と言ってくれます。

これからどのような心持ちで過ごせばよいのでしょうか。
上手に自分の気持ちをほぐせる時間がほしいです。

【40代・主婦・ストロベリん様】

―――――――――――――――――――――
A:

FROM 川畑のぶこ

集合住宅での子育てはご近所に気を使いますよね。
2歳児であれば元気ざかりでしょうから、なおさらですね。

私たちが何か問題に直面したときに出来ることは
2つに1つ、

・考え方を変える か、
・行動を変える  かです。

今の集合住宅に住むと決めたのであれば、
隣人が、子どものいる家庭が入居する可能性がある集合住宅に住む
というのはどういうことかを理解するための機会となる
と考えることも可能でしょうし、

ストロベリんさんがご近所に理解や協力を求めて
挨拶にまわったり対話を重ねるなどして、
謙虚さや協調性を育むよき機会となると考えることも
できるのではないでしょうか。

周囲と敵対するのではなく、理解を求める姿勢を大切にしながら、
どんどんご近所に話しかけてみてください。

そして、そこには詫びと礼を毎度入れることです。

周囲の人も、見知らぬ人が立てている音と
いつも笑顔で挨拶するご近所さんの子、
あるいは元気でご挨拶する子そのものが立てている音では、
受け止め方に大きな差が出てくるはずです。

「うるさいな」と眉間にしわを寄せていたのが
「元気だな」と微笑みに変わるかもしれません。

2歳だと、まだまだ自由奔放でしょうが、
3歳、4歳と年を重ねるにつれて、親の言うことも理解できるように
なってくるでしょうから、暫くの辛抱と、
寛容な気持ちで構えることも大切ではないでしょうか。

そのように様子を見たり工夫したりした結果、それでもやはり、
ストロベリんさんご自身も周囲の人も我慢できないくらいの騒音を立てるなら、
残念ながら現在の集合住宅には適していない住人ということになるでしょう。

その時は再度引越しをするのも選択肢となりますね。

今度引っ越す際は、不動産屋さんとじっくり話を詰めて、
ご近所さんに似た家族構成の人が多い物件や、集合住宅でも1階の角部屋など
接する人が少なくて音の心配をしなくて済む物件を探して行くことが
賢明となるでしょう。

引越したばっかりなのにと思うかもしれませんが、
人生にこのような失敗や学びはつきものです。

精神的に病んでまで、その場所や居住年数にこだわる必要は無いと
割り切る潔さを大切にしてみてください。

少なくとも今現在は、どうせ子どもと外出すると決めたのならば、
こんな蜜月のときもいつまでも続くわけではないということを意識して、
一日一日を大切にお出かけしてみてください。

きっといつか「あの頃はいつも外に出てばかりで大変だったわー」
と笑い話になる時がくるでしょう。

PS
あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

150720

 皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

 私は夏をちょっと先取りして、実家のある南西諸島の沖永良部島に行ってきました。
年に2~3回位は、私の心の故郷であるこの地を訪れると決めています。

 今回は、仕事仲間であり、プライベートでも仲間であり、心の家族でもある7名の仲間と行ってきました。
毎回とても素敵な自然との関わり合いの中での気づきがあるのですが、今回はとても大きいことがありました。
それは、ウミガメの産卵を観察したことです。

 3日連続、朝の3時半に起床して、4時には、誰もいない漆黒の浜にカメを探しにいきました。
1~2日目は、残念ながら見られなかったのですが、ついに三度目の正直で、見ることができました!

 非現実の世界と言うか、とてもファンタジックな時間でしたし、
また、真っ暗だった所からだんだん陽が上がってくるという、とても瞑想的で素敵な時間でした。

 沖縄や九州は既に夏真っ盛りですが、東京、関東やその他の地域はこれからですね。
皆さんにも楽しい体験がありますように。

 さて、今日も読者の皆さんから質問をいただきましたので、それにお答えしていきたいと思います。

 今日は「人と楽しく会話する方法」について。
「テーマがあれば、議論するのは苦ではないのですが、雑談が苦手です」という方です。

 「雑談が苦手です。あとは、決断した後、後悔することがたびたびあり、
気持ちが揺れたり変更したくなったりして、自分でも嫌になります。
気持ちが散らかっているのを感じ、自分が能力の低い人間だと感じてしまいます。
他人の評価を気にしているつもりはないのですが、結果的には気になっていると思います。
結果が気になる自分を吹っ切りたいのですが、いつも煮え切らない。
楽しいと感じられるような毎日を送りたい」

というお悩みです。

 おそらく、このビデオを観ながら「うんうん、そうそう」とうなずいている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
たわいもない話や雑談が苦手で、何を話していいか分からないという方は結構多いのです。

 結論からお伝えしますと、「雑談苦手のままでOK」です。

 そして、キーワードは「調和」。「バランス」ですね。

 コミュニケーションにおいて、あなたには、あなたにしかできない役割がありますよ。
さて、どんな役割でしょう?

 続きは、ビデオでお話しします。

―――お願い―――

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150713

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

このたび、私、川畑のぶこの新しい講座「心理カウンセラー養成講座」が始まりました。
今日はその初日。開始前に、控え室からお送りしています。

この講座は去年から始まったのですが、おかげさまでたいへんご好評をいただき
今年も、6カ月コースで開講させていただくことになりました。

毎月1回、計6回で心理カウンセリングのあり方や技術を学んでいくのですが、
これは私自身の学びでもあり、毎回とても楽しみです。

毎回、グループワークをしますが、そのダイナミクスが都度、全く違うのは面白いところ。
同じ素材を使って、同じ内容をご提供しても、
受講生の皆さんのリアクションやフィードバックが毎回違うので、
私自身もどんどん研鑽されていく感じがしています。
 

さて、今日も皆さんからいただいたご質問へお答えしたいと思います。

今回は、「子どもや夫のやる気を出す方法」について。
また、「夫の仕事がうまくいくように、妻ができることは?」というご質問です。

まず、お子さんに対してですが、この方は、
「がみがみ言いたくない、“太陽作戦”と思ってもなかなかできず、
その分自分にストレスがかかってしまい、うまくできません」とのこと。

そして、専業主婦ではなく共働きであるこの方は、
「自分がもし専業主婦だったら、もっと夫が仕事に専念できる環境作りができたのでは」
と後ろめたさを感じつつも、ご主人に対してはなかなか優しくなれず、
ついイライラしてしまうという悩みを抱えていらっしゃるようです。

両方とも「イライラ」「ストレス」がキーワードですね。

私自身ももうすぐで4歳になる子どもがいます。
子どもは親の思うようには動きませんので、私も毎朝ストレスがかかり、イライラしています(笑)。

朝は自分も時間的・精神的ゆとりがないので、「太陽」になろうとしても、どうしてもイライラ。
でも、夜は比較的ゆとりを持って接することができているかな、と思います。

時間的余裕をつくるようにすることは大切。
精神的ゆとりも、とても大事ですよね。

前回(7/6配信)のお悩みもそうでしたが、今回のケースも「自己充電」が大切なキーワード。
子どもには「正論」でなく「創意工夫」「遊び心」で勝負、というのも有効ですよ。

ご主人に対しての問題には、ちょっと注意が必要かな、という印象を受けました。
「自己犠牲」という観点から、少し考えてみましょうか。

続きは、ビデオでお話しします。

PS 
どうしても自分の気持ちや態度が変えられないなら、
自分の考え方がいいのか間違っているのか、わからなくなってしまうなら……
こちらのプログラムが役に立つかもしれません。
 ↓
http://www.kawabatanobuko.com/sp/CPK_KSM/index_kw.php

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150601

こんにちは、川畑のぶこです。

いつもたくさんのご質問、リクエストをお送りいただき、
本当にありがとうございます。

どんな質問がくるのか、本当にいつも楽しみです。

今日も、みなさんからの質問をもとに
メールマガジンをお送りします。

今日のテーマですが、
「苦手な人との付き合い方」です。

「苦手な人とどう付き合うべきか」
に腐心されている方が多いようですね。

そして、多くの方が、
「何とかしなくては」という問題意識をお持ちのようですね。

さて、こうした人間関係の問題を克服していくには、
心のメカニズムを知ることが重要です。

なぜなら、
人間関係の問題に対して
ノウハウやテクニックで対処しようとする人がいますが、
問題の本質はそこにはありません。

因果関係が無関係な対策を実施すると、
骨折り損のくたびれ儲けになりがち。
非常に残念な結果に終わってしまうのです。

ポイントは、3つあります。

重要なのは、心のメカニズムを知り、
3つのポイントを意識すること。

こちらのVideoで解説しています。

―――お願い―――

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質問もお待ちしています。

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断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
【Q】腹を割って人と話すことができません。

いつもメルマガを拝読しながら、
勇気づけられたり、涙することもあります。

海外在住10年で、国際結婚しております。

私は腹を割って人と話すことができません。
自分の悩みを相談したいと思いながら、
相手の反応が気になります。

私の話に耳を傾ける姿勢ではない人に話す気になれませんし、
親身になってくれる人である場合、
相談しても解決の糸口が見つからないと、
気分が重くなってしまい、申し訳なく思います。

また、『こんなことで悩んでいるなんてレベルが低い』
と思われるのが恥ずかしい気持ちもあります。

私は、自分がいつも何か間違っているように感じ、
自分のしていることに、いつも「これで大丈夫?」と思い、
「このままでは、いけない」と感じています。

どうせなら楽しく過ごしたいのに、
怒りや恨みで、過去のことを悔んだりします。
そんな自分が嫌で、気付くと自己否定しています。

夫と子供がおり、外から見れば普通に
幸せそうに見える家族だと思います。

でも、夫には(言語的にも性格的にも)
あまり深い話は通じず、あきらめています。

一方で、ちょっとしたことで、
つい子供にきつく当たってしまうことがあり、
後で申し訳なく思い、謝ることもあります。

「自分の気持ち次第で、今すぐに幸せになれる!」
というような言葉を目にし、そうやってみますし、
友達と楽しいひと時を過ごすこともありますが、
一人になると気分が沈みがちです。

今、自分はここで何をしたいのか、よく分からず、
ただ日々のルーティーンをこなす毎日を送っています。

時間があると余計なことを考えるので、忙しくしていますが、
ときどき何もしたくなくなります。

はつらつと元気に楽しく過ごすには、どうしたら良いでしょうか。

【40代 主婦・パート・自営業 ママン様】

――――――――――――――――――――

FROM 川畑のぶこ

【A】ママンさん、海外からいつもメルマガを
読んでくださりありがとうございます。

このように洋を隔ててメルマガを読んでくださっている方
の声が届くことは大きな励みとなります。

さて、人と腹を割って人と話すことができず、
自分の悩み相談も、相手の反応が気になってしまうとのこと。

おそらくママンさんはこれまで自分を満たすことよりも、
人のニーズのニーズを満たすことを優先してきたのでしょうね。
いわゆる「いい子」だったのではないでしょうか。

いい子のパターンというのは、ストレス下においては、
常に自分がダメで、相手はOKという状態に陥りやすいです。

実際は、どっちが正しいとか間違っているというわけではなく、
単にそれぞれニーズが異なるだけなのですが、
相手を満たせないと、自分に価値が無いかのような錯覚に
陥ってしまいます。

そこから無力感が生じたり、時として恨みの念が
湧いてきてしまうこともあるのではないでしょうか。

自分を置き去りにして、相手にばかり合わせてしまうことを
過剰適応と言いますが、虚無感や恨みの念などは、
このように自分を抑圧して相手に合わせすぎることから
生じてしまいます。

大切なのは、他人ばかり優先せず、
この世で最も自分に近く、最もよき理解者であるママンさんご自身が
自分のニーズに耳を傾けて、それを満たす、あるいは満たす努力を
してあげることです。

もしそれが出来ないというのであれば、
なぜ出来ないのか、あるいはしてはいけないのか
(=許可を与えられないのか)、
背景にあるママンさんの心理に目を向けてみてください。

「私は素のままでは取るに足らない人間だから、
なんとか取り繕って生きなければいけない」という思いが
心の底にないでしょうか?

自分が自分を評価できていないので、
他人から評価されることで心の穴を埋めようとしてしまって
いないでしょうか。

自分に最も近い自分自身が、自分を大切に出来ていないのであれば、
自分より自分のことを知らない他人に大切にしてもらうというのは
とても難しいことです。

ちょっと想像してみてください。

ママンさんがさして価値があると思っていないものを、
自分が大切にできないので、他人に気に入ってもらい、活用して
もらって価値を見いだそうと、あの手この手を駆使して
気に入ってもらったならどうでしょう?

大満足で安心できますか?
深い喜びや充足感はありますか?

それとも、やがて綻びが出て価値がないことが相手にばれるのでは
ないかと、恐れが出てくるでしょうか?

宇宙には真理があります。
それは、価値のないものは存在しないということです。
存在し得ないのです。

これは単なる精神論ではなく、物理学的にも正しいのです。

もちろん、自分や他人の好みや都合どおりのものであるか
どうかはわかりません。

それでも、全てのものは、直接的であれ間接的であれ
相互にかかわり合って存在しています。

ママンさんが存在しなければ(何かをしなければではありません)
存在し得ないものがたくさんあるのです。
そこに丁寧に目を向けてみてください。

多少いびつなところがあっても、時として失敗することがあっても
弱い部分があっても、それもぜーんぶひっくるめて
私は私としてOKである。

唯一無二の個性や魅力を備えた価値ある存在であるという姿勢を
ママンさんの大親友であるママンさん自身が育まれてください。

自己充電が出来るようになると、夫や周囲から同意を得ることで
満たされる必要が減ってくることに気づくでしょう。

人と腹を割って話ができるようになりたい…

人に腹を割る前に、まずママンさんご自身が、
自身に腹を割って語りかけ、
思いやりを持って接してあげてください。

ジャッジすることなく、ていねいに
大親友である自分を理解しようと心がけてみてください。

自分の負の部分もひっくるめて包み込むことができたなら、
みんなから好かれることで自分の価値を見いだす必要が
なくなってくるでしょう。

万人に好かれる必要は無いということに気づいたなら、
無理をしなければ続かない関係は断っても良いという
勇気や潔さが芽生えてくるでしょう。

本音の私、素の私の価値を見いだせる人だけ私の周りに残ってね
と、しばりから解放されて心が自由になることでしょう。

私が求めるのは他人の評価ではなく心の自由であるということを
常に思い出してみてください。

ママンさんを自由にできるのはママンさんだけです。