友人・対人関係

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、タカさん(60代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
60代の主婦で、少し体の不自由な夫と二人暮らしです。
夫は優しい人です。

穏やかな生活をしているのに、今までに複数の人から言われた
きつい言葉や態度がずっと心の底にあり、苦しめられています。

相手の誤解や明らかに理不尽な対応にも、私はなぜか反論が全くできず、
すぐ謝ってしまったり、沈黙してしまったりしたのです。

今頃になってから、なぜきちんと自分のことを説明できなかったのだろう、
ああ言えばよかったのに、などと考えてしまいます。

そして反対に、以前、人に対してとった私の態度も、あのとき人を
傷つけてしまっただろうと、とてもつらく思い出してしまいます。

今までの自分にマイナスイメージしか湧きません。
これからの人生、心の負担をなくして生きていきたいです。
~~~~~~~~~~~

自分の過去のことを振り返ったり、また自分が傷つけられたことだけではなく、
もしかしたら自分自身も人を傷つけてしまったのではないかと内省する力、
素晴らしい振り返る力というものをタカさんはお持ちなのですね。

そして、そこにタカさんの優しさや思いやりも感じられるご相談内容です。

まず、私たちの日常生活には様々な出来事がありますが、
それらを歪んで捉えてしまうことによって、
苦しみが湧いてしまうことが多々あります。

その歪み方にはある程度パターンがあるのですが、
おそらくタカさんの場合は、いいこともたくさん起きているのに、
なぜかネガティブなこと、悪いことばかり拾い上げてしまうという、
偏った選択の仕方をしているのではないかと思われます。

例えば、部屋を見回してみると、白があったり、黒があったり、青も赤も緑も、
いろいろな色があるのに、例えば、黒が気になると思うと、
これも黒だ、あそこも黒だ、ほら、こっちも黒、こんなに私の人生、黒ばっかり、
私の部屋は黒ばっかり、と思います。

が、ちょっと視点を変えると、白ばっかり見えてきます。白を意識し始めると
白ばっかりで、今度は黒があまり目に入ってこなくなるのです。

こういった、ものの見方のパターンというものがありますから、
タカさんにはぜひ、過去を振り返っていただく、あるいは、
今、身の回りに起きていることで好ましいことを意識していただきたい
と思います。

そうすることで、まず、何が悪いかではなく、何が良いかということに
注意や意識を向けてみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、むささびさん(40代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は、自分が「Me first」過ぎるのではないかと思います。
どんなに実行しても足りないというか……。

かつて、学生の頃は、自分の立場ばかりを考え行動してしまいました。
今は、Me First 過ぎるのではないかと思う一方で、押しの強い人など
には譲ってばかりです。どの点がバランスポイントなのか、
ジャッジできる理性もなく、戸惑います。

ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

具体的な状況が分かりかねるところもありますので、おそらくこういう
ことなのかなという推測を含めてお話しさせていただきます。

むささびさんは、もしかしたら「Me First(ミーファースト)」と
「Only Me(オンリーミー)」が区別できていないのかもしれません。

これは、私の研修などでもよく質問を受ける内容です。「Me First」という
のは「まず自分」。まず自分のニーズをきちんと満たしてあげましょうと
いうアプローチですね。ただし、これは「Only Me」、自分さえ満たせば
いいということではありません。「Me First」は結果的に相手を満たすこと
につながるので、非二元なのです。

私たちは、まずは自分のニーズをちゃんと定期的に満たしてあげればよい
のですが、往々にして、それを我慢し、抑圧し、蓋をしてしまって、
相手を喜ばせようとか、相手に施しをして何か評価を得ようということに
時間やエネルギーをとりすぎてしまいがちです。

そのため、人間関係に不調和が起きたり、何だか自分だけいつも損して
いる気持ちになったり、疲れてしまったり、自分が相手に「してあげている」
わりには、相手から返ってくるものがない……そんな相談をよく受けます。

そのような場合は、まず自分。相手も自分も同じ大切な人間ですし、
自分のニーズは自分自身にしか分かりませんから、まずそれに気付いて
あげて、満たしてよいという許可を与えて、それを満たしてあげましょう
というメッセージです。

自分自身のニーズが満たされると、心にゆとりができます。相手から
満たされようとしなくなるのです。自分で自分のことを満たせるように
なるので、周囲に期待をしなくなるのですね。

そしてまた、自分が自分を満たせて、機嫌がよい、調子がよいという
ことが分かると、相手もその人のニーズが満たされることが大事なのだ
ということを深いレベルで理解できるようになります。

続きは、ビデオでお話しします……

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170621_FB_kawabata

Q:子供に関わる保護者との人間関係で悩んでいます。

断ち切ってスッキリしたいのですが、会う機会もあるためそうもいかず、
何年もモヤモヤしてます。

まだ、あと数年あるかと思うと憂鬱な気持ちになりますし、
身体の不調もあります。

モヤモヤを消してスッキリしたいです。
不要、不適、不快を手放してご機嫌で暮らしたいです。

【ゆるふわ・40歳・専業主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

いわゆるママ友との人間関係のお悩みですね。
ゆるふわさんに共感される方も多いのではないでしょうか。

ママ友との人間関係がなぜ苦しみとなるのか、
ゆるふわさんの詳しい情報がないので、なんとも言えない部分もありますが、
関わるか関わらないかの前にどのように関わるかを問い直すのも
ひとつではないかと思います。

ママ友との交流を苦痛に感じる方の多くは、
過度に相手に合わせすぎていることが多いです。

本当は断っても良いイベントなども、子どものためと思って、
心の中の声はノーであっても、相手にはイエスと言ってしまう、
といった具合です。

いわゆる、雰囲気に流されやすい人ですね。

もし、ゆるふわさんがそのような状況であれば、
すべての人間関係を断つまでもなく、
適度にノーと言うということが解決策となることもあります。

過度に合わせるのではなく、適度に合わせるのです。

ノーというと、相手の気分を害してしまうとか、嫌われてしまうとか
といった不安を抱く方も多いようですが、
イエス・ノーをはっきり言ってもらった方が付き合いやすい
と思っている人は世の中にたくさんいます。

とくに仕事をしていたり、介護をしていたりする場合は、
ノーと言わざるをえない人もいるはずですが、
そのような人たちが、付き合いが悪いという理由で
ママ友等と不調和をきたしているかというと、そんなことはないでしょう。

それを理解せず、ノーを言わせない相手なら、
もちろんそもそも付き合う必要もありません。

仕事や介護でなくとも、趣味や一人の時間が大事な人は、
用があるからいつも付き合うことはできない姿勢を保っていれば
相手も期待しないでしょう。

ママ友関係を第一優先にしなければいけない理由はどこにもないことも、
皆わかっているのではないでしょうか。

また、「ママ友」とひとくくりにせず、付き合いたいママ友とは
それなりに付き合い、そうでないママ友とは接触の頻度を下げる、
という工夫もできるのではないでしょうか。

もし、ゆるふわさんが、これまではママ友に対して、
心に反して「いい顔」をしてきてしまっているのなら、今後は、
いい顔をやめて、「適度」を意識してみるとよいのではないかと思います。

「最近は忙しいのかな」とか、「付き合うゆとりがなくなったのかな」
などとママ友たちは思うかもしれませんが、
相手が思いたいことを思うだけで、
ゆるふわさんにさしてダメージは無いのではないでしょうか。

持ちすぎても、持たなすぎても不調和をきたすのは、
モノも人間関係も一緒かもしれませんね。

まずはゆるふわさんの「適度」を問い直してみてください。

すべてを切り捨てるのはそれからでも遅くないように思います。

ーーー
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170503_FB_kawabata

Q:私の悩みは、気が付くと一人外れてしまうことです。

子供の保育園や学校で多くの方と知り合いますが、
最初のうちは色々な人と仲良く話をしたりしていても、
いつの間にかその中でグループができてしまい、
私だけそこから外れてしまっていることが多くあります。

会えばお互い普通に話しますが、
皆でバーベキューに行った等の話を聞くと、
無性に寂しさを感じてしまいます。

私がハイキングやイベント等を提案すると、
皆参加はしてくれますが、私が誘われることはないのです。

私が皆より年上であることを気にしすぎていた事が原因なのか、
私にはやりたい事、興味がある事がたくさんあり、
その話をする事で忙しいと思われているのかも、とも思います。

もしかしたら、冗談まじりで上から目線で物を言ってしまうことが、
原因なのかとも。。。

ただ、やりたい事をやる時間を取ることができる今のスタンスが
ちょうど良いのかな、と思う時もあり、
時どき感じる寂しさを紛らわしたいだけで友達を求めているのかな、
と思う時もあります。

自分勝手な悩みかも知れません。

以前は自分が嫌いでしたが、
今は先生のセミナーや断捨離のセミナーに参加・実践することで、
自己肯定感は上がって来ていると感じています。

よろしくお願いします。

【さっち~・49歳・専業主婦】

―――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

孤独感は私たちを蝕みますね。

確かに、年上の先輩と感じると、
カジュアルには声がかけにくいこともあるかもしれません。
そのような時は、やはり年の差を感じさせない、話しかけやすい雰囲気
で接することは重要になってくるのかもしれませんね。

さっち~さんは、冗談交じりに上から目線のことがあるとのこと。
冗談と受け止めてくれていれば良いのですが、万一単に上から目線と
受け止めている場合は、なんとなく距離ができてしまうのも
仕方ないかもしれません。

また、たとえ冗談であってもそれが相手の好む冗談のスタイルでない限り、
上から目線はあまり気分の良いものではないかもしれません。
相手の心の中は苦笑いということも考えられます。

上から目線は、たとえそれが冗談であっても
「相手より優位でいたい」心理が働いていることが考えられます。
これは劣等感の裏返しです。

どこかで自分が劣っていると感じるので、
優位でいなければ価値が無くなってしまうという誤った考えから、
心理的に駆り立てられてしまうのです。

そのような優越感は、相手に劣等感を生じさせます。

私たちは皆、自分には価値があると感じたいですし、
それを他者との関わり合いの中で感じたいと思っています。
さっち~さんと一緒ですね。

まず、友情には、どちらかが優る必要もなく、どちらかが劣る必要もない
ということを覚えておくと良いかもしれません。

相手に対する敬意と思いやりが感じられるコミュニケーションというのは、
年の差に関係なく、良好な関係を築いてくれるのではないでしょうか。

さっち~さんは、周囲の人々に深い興味や関心はありますか?
相手をよりよく理解したいという動機から、相手に思いやりや優しさを
持って、相手と心から繋がる気持ちで接しているでしょうか?

それとも、相手が自分のことをどう思っているかということに、
より強い関心があるでしょうか。

相手がさっち~さんは自分に愛ある関心を持って、
また、思いやりと敬意を持って接してくれていると感じることができれば、
おそらくその人はさっち~さんと一緒にいて心地が良いと思います。

心地が良い人とは長く時間を共にしたいと思うでしょうから、
自ずと声がかかることも増えるのではないでしょうか。

ぜひ、そのようなコミュニケーションを心がけてみることをお勧めします。

また、さっち~さんは、ご自分から周囲に対して
「私も誘ってね♪」と声をかけたり、バーベキューの話を耳にした時に
「えー?そんな楽しそうなイベント、参加できなくて寂しいー!」と
伝えたりしていますか?

もし、していないのなら、周囲に素直に寂しさを伝え、
自分も誘って欲しいとリクエストしてみてはいかがでしょうか。

嫌味な感じではなく、素直さと正直さとさわやかさを持って、
コミュニケーションしてみると、
相手も気軽に声がかけやすくなるかもしれません。

ーーー
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170220

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、s子さん(57歳・女性・フリー業)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつもメルマガありがとうございます。悩みは彼とのことです。
7年前に出会ってから、彼は私のサロンに住んで、
最近は朝から晩まで酒を飲んでいます。

出会った頃は失業保険金をもらっていましたが、受給期間が終わっても
仕事もせず、家にいます。現在は、生活保護を受けています。
家のことやサロンの手伝いも、何もしてくれません。掃除もしないので、
スタッフもやめたこともあります。

金銭も、最初から私がデート代から食事代すべて出していました。
今もそうです。それが当たり前になり、食費も、旅行代金も、すべて私です。
さすがに身の回りの物は、彼自身でやりくりしていますが、自分のものばかりで、
それ以外には一切お金は出しません。たまに100円ショップのプレゼントを
くれる程度です。

私が家の手伝いや掃除をお願いしても、なかなかすぐにしてくれないので
イライラします。特に食事の後片づけが大変で、彼が作ってくれた後なら、
まだ私がしても仕方ないかと思いますが、私が仕事を終えて、作って、
片づけも私となると、さすがに頭にきます。

それで文句を言うと、彼は「またヒステリーが始まった」と立ち去ります。
都合が悪くなれば、いつも姿を消します。話し合いもできないし、
そんな彼を受け入れられる母親のような器の人には、なかなかなれません。
相手の存在をそのまま受け入れられる人は、いるのでしょうか?

最近は愛情も冷めてきていますが、いないと淋しい気持ちもあります。
アドバイスをお願いします。
~~~~~~~~~~~

s子さんの根底にある淋しさから彼との関係が成り立っていて、そこから
いろいろな問題が起こっているのかなと感じました。

もちろん、人間は淋しがりやな動物です。人とつながっていたいですし、
誰かに必要とされたいですし、自分の価値を感じたいと思うのです。

おそらく、s子さんにとってこの彼は、s子さんを必要としてくれる、そして
s子さんが必要とされて「自分は役に立っているんだ」「愛に値するんだ」と
自己承認ができる相手になっているのではないでしょうか。

男性、女性、どちらが稼いで、どちらが経済的なケアを受けて、と決める必要
はまったくないですし、夫婦のあり方もそれぞれです。稼げる人が稼いで、
そうでない方が家事をするのであれば、それは問題がなく、バランスがとれて
いる状態です。

が、どうやら家事も仕事も、経済的なこともすべてs子さんに負担がかかって
いるようですから、これはもうどう考えてもアンバランスですよね。
非常に不健全な状態です。

そして、母親のような器の人になかなかなれないと悩んでいらっしゃいますが、
そのような母親になる必要はありません。

共依存の関係というのがあります。何もしなくても自分のことを受け入れてくれる
人と、全部私がやってあげる、そのことによって私なしでは生きていけないような
状態にして、私に価値があると感じようとしてしまう関係性のことですね。

s子さんと彼は、この共依存関係にある可能性が高いですから、この関係から脱却
していく勇気が必要です。どこまでが愛で、どこから先が依存なのか。
ご自身の心の底の直観に従ってみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、りすさん(35歳・女性・教育関係)からの
ご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

「ココロの学校」メルマガ、いつも興味深く拝見しております。

イギリス在住12年の者です。
一緒に暮らして5年になる現在のパートナーについての相談です。

彼は短気な性格、幼少時代のトラウマなどでカウンセリングを受けています。
調子がいい時はとても優しい彼ですが、爆発すると手がつけられない状態に
なります。今はカウンセリングのおかげでだいぶその頻度が減り、
彼の変わろうという気持ちと努力もあるので、それはそれですごく嬉しく
思っています。ですが、今までの喧嘩中に言われた数々の暴言、心無い発言
が忘れられず、度々思い出して苦しんでいます。

怒り狂った挙句「f*** you」を大声で連呼され、額をこすりつけながら
目の前で両手中指を立てられたこと、それに類似する数々の行動、
Fワードや罵りの言葉は数多く、他にもひどいことを何度も言われました。

そういった一連の言動については何度も謝罪されたし、彼の努力で状況が
少しずつ改善している事実も理解した上で、私もそれを許そう、忘れよう、
過去よりも未来、と思うのですが、それができずに苦しんでいます。
思い出すだけでものすごく悔しいし悲しいし、とてつもない憤りを感じます。
夢にも見てしまいます。

そして以前みたいに彼に優しくできない自分がいます。もともと辛抱強い私
ですが、少しのことでイラッとしたり、過去に言われたことをほじくり返し
たりして、彼を怒らせてしまいます。

せっかく彼が落ち着いてきているのに、私がわざわざ怒らせるようなこと
(過去にあなたはこう言ったじゃない、など)を言ってしまい、喧嘩になる、
という悪循環を止めたいです。過去のことを言及したくないのに口に出して
しまう、このリベンジみたいな癖、彼を悪者にする癖、責める癖をやめたいです。

何度もこのせいで別れ話になりましたが、お互いまだ好きで一緒にいます。
とても苦しいです。

どうしたらよいでしょうか。どうかアドバイスをお願いします。

~~~~~~~~~~~
りすさんの彼に対する愛情と、その一方での怒りとが伝わってくる
お悩み相談ですね。

まず、それが身体的ではなく「言葉」であっても、「暴言」というのも
暴力のうちだということは、このメルマガで何度かお伝えしてきたとおりです。
りすさんご自身が、自分は暴力の被害者なのだということは認識されていた
ほうがよいでしょう。

彼を悪者扱いするわけではなく、中立的な目で見て、ご相談の文面にあった
ような言動は、明らかに暴力です。そのことがフラッシュバックしたり、
夢に見てしまったりというのは、トラウマティックな出来事で、彼のみならず、
りすさんご自身も精神的に病んでしまっている状態ではないでしょうか。

そのような中でも、彼自身が今カウンセリングを受けていて、徐々によくなって
きているというのはとてもよいことですね。短気な性格、幼少期のトラウマなど
を抱える 人々においては、むしろ珍しいケースかもしれません。
これはりすさんと彼自身の努力の賜物ですから、そこはぜひ讃えてくださいね。

同時に、やはりりすさんも傷ついてしまっている部分が多いと思いますので、
もし可能であれば、カップルカウンセリングを受けてみることをお勧めします。
それがはばかられるのであれば、もちろん個人カウンセリングでも。

りすさんは、ご自身が辛い状況下でも、相手の過去をリベンジのように責めて
しまうというところに気づいていらっしゃること、そして、そこを改善したい
と思っているところがたいへん素晴らしいと思います。

自身の傷ついた心と折り合いをつけつつ、彼との関係性を良くしていくために、
心に留めておくとよいコミュニケーションのポイント、その時その時の状況の
受け止め方、行動の仕方について、アドバイスさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、なおりんさん(40代・女性・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は40代のパート従業員です。
小さな頃から落ち着きがなく、よく親や先生を困らせていました。
また、小学3年生頃からいじめられ、それが高校を卒業するまで続きました。
そのためか今でも人と関わることが苦手に感じることがあります。

要領も悪く、高校や大学入試、就職試験さえも落ち続け、
正規の仕事に一度も就けずにパートの仕事で生計を立てています。
仕事で失敗することも多く、注意力がないと周囲に言われています。
日常においても、要領が悪いために失敗することも度々です。

30代に、病院で広範性発達障害とADHD(注意欠陥多動性障害)と
診断を受けました。40代に入って、自分の将来に不安を抱くようになりました。
自己肯定感が低く、要領が悪く、人間関係も苦手、発達障害もあり、
一度も正規の仕事に就けないダメな自分。
この現実を突きつけられると生きるのがつらくなります。

それから逃れるためでしょうか、休みの日にはアイドルのイベントに参加して
憂さを晴らす日々です。でも現実に戻ると時々落ち込む、その繰り返しです。

自分がこれからどのように生きていくのか見えてこない中で、
心構えとかアドバイスがあれば教えて頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

最近はADHDという診断が下って、以前に比べれば多少理解もされやすく
なってきたのもしれませんが、まだまだその理解がなく、対応に差別的に
なってしまう人たちも多いのではないでしょうか。

まず、今回のご相談内容は、なおりんさんの寂しさや不安が全面に漂っている
お悩みだと感じられました。

ADHDの方で、このように孤立感や孤独感、寂しさを感じていらっしゃる場合、
私が一番にお勧めしたいのは、サポートグループ(自助グループ、患者会、
当事者会と呼ばれたりもします)に参加することです。

同じような問題を抱えた人たちが定期的に集まって話す機会を設けているところ
がいくつもありますので、なおりんさんの地域で、ネット検索してみましょう。

参加することで、今まで、自分はダメな人間だ、価値がない、と思い続けてきた
なおりんさんと同じような問題や人生の課題を持つ人たちが多くいる現実を
目の当たりにし、一人ではない、安心感が出てくることでしょう。

また、その中で絆が形成されていき、共同体感覚を得ることもできるでしょう。

自分はちゃんと社会のコミュニティの中にいるんだという感覚は健康のために
とても大切ですから、なおりんさんが「なんだ、一人じゃない。あの人も、
この人も、一緒なんだ」と思える仲間ができる、これは非常に大事なことですね。

ぜひ、そのような仲間の知恵、情報をたくさんシェアしてもらいましょう。

また、アイドルのイベントに参加して憂さ晴らしをすると、現実に戻ると
落ち込むとのことですね。なおりんさんの中のどこかで、「こんなことして
現実から逃げている、ダメな自分だ」と思いながらイベントに参加されている
かもしれませんが、それはまったく違います。

実はこれ、とても大事なことなのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ゆるりさん(40歳・女性・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生こんにちは。
先生のメルマガでの皆さんへのアドバイスは、本当にいつも勉強になります。
前向きになれるメルマガをいつも楽しみにしています。

私は人に相談することが苦手(分かってもらえないだろうと思うふしが
あります)なのですが、相談させて下さい。

小学6年生くらいから徐々に筋力が落ちてきて、高校生の時に筋ジストロフィー
と診断されました。今はまだ歩けるし、字もかけます。
週休二日で仕事もしています(障害者枠で、新卒で採用してもらいました)。
走ったり、腕を上げたり、階段を上ったりはできません。

できないことが少しずつ増えると、それと同じくらいに自信がなくなっていく
気がします。こんな私でもパートナーを作り結婚したいなと思うのですが、
自分をさらけ出す勇気がないですし、出会いの場に行くのも億劫になって
しまっています。

何かアドバイスを頂けましたら幸いです。
~~~~~~~~~~~

私たちは、生まれてから死を迎えるまで、どんどん衰えていきます。老いて、
衰えて、それまでできたことができなくなるというプロセスを体験するわけです。

そして、それまで持っていたものを手放さなければいけない。執着を手放すと
いうプロセスが必要になるのですが、ゆるりさんのように、筋ジストロフィー
のような病気になり、できたことができなくなるということの度合いが人よりも
深く、さらに時期も早くて、となるのは、とてもお辛いこととお察しします。

今回、いちばん悩まれているのはパートナシップですね。こんな自分でも
パートナーを作ったり、結婚したりできるのかなという不安。おそらく、
自分が何もできなくなって、相手に迷惑をかけてしまう、だから自分のことを
必要とする人などいないのではないか、迷惑をかける人間である自分は価値が
ないのではないか、などと、お考えなのかもしれません。

けれども、人間の価値というのは、手足が動くとか、何か人のために物理的に
動けることかというと、もちろんそれは一部としてはあるかもしれませんが、
決してそこだけではありません。

今回このような病気がゆるりさんの中にあるということ。それは、病気と
向かい合うことを通して人生を切り開いていく、人生に奥行きを出していく
という課題なのかもしれません。

身体が動く動かないに関わらず、自分の価値や魅力を、ゆるりさんご自身が
きちんと受け入れて、内面から放つ輝きを持って人々と接するということが、
人生での大きな課題になっているのではないかなと思います。

私たちは日々、様々なサポートをし合い、その関わり合いの中で生きたり、
生かされたりしていますね。ゆるりさんが周囲の人にできる「サポート」は
何でしょう? それはご自身の「存在価値」と結びついていますよ。

続きは、ビデオでお話しします……

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161102_FB_kawabata

Q:他人が不機嫌だと自分も不機嫌になります。

誰かが怒られていると、自分が怒られているような気持ちになり
汗が出てきます。他人が自分と違う意見を述べているのを聞くと
自分が否定されたような気持ちになります。

頭では、私のことを言っているのではない。
この人はこういう考え方なんだ、と思うようにしていますが、
実際にはなかなかできません。

この思考パターンになっている時には
「あ、またいつもの癖が出ているな」と認めたりもしていますが、
もう一歩踏み込んで何かできることがあれば
教えていただけますでしょうか。

【サリー・40歳・会社員】

―――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

サリーさん

相手が不機嫌であったり、相手が怒られていたりするのを見聞きするのは
誰にとっても気分の良いものではありませんね。

そのこと自体は自然なことです。

ただし、もちろんそれも程度問題で、
そのことで直接的に関係のないサリーさんが、全てを自分のことと
受け止めてしまい、心身に異常をきたしてしまうのであれば、
これはやはり不健全な状態であって、対処が必要となると思います。

人生には時として濁流が流れることがあるものです。

目の前に濁流が流れている時に、その濁流に巻き込まれずに、
傍観者でいるという姿勢が大事になってくると思います。

私たちは皆、周りに起きているものごとを受け止める時に、
それらを歪んで受け止めてしまうことがあります。

相手の不機嫌は私のせいだとか、相手が異なる意見を言うのは、
私に問題があって、その人格を否定しているのだとか、
自分もあのように怒られて当然だとか、
そういった思いがあると、気分はどんどん悪くなっていくでしょう。

その思いばかりに目を向けていくと深みにはまっていってしまいます。

まず、周囲に同時に起きていることで好ましいこともあるでしょうから、
そのことに注意を向ける努力をすることをお勧めします。
深みにはまりそうな対象から気をそらすのですね。

空を見上げてその透明さを意識するのも良いかもしれません。
道端の草花に注意を注ぎ、心の水やりをするのも良いかもしれません。
機嫌が良い人に注意を向けて、話しかけるのも良いかもしれません。

あなたが相手の不機嫌に責任を取る必要はありませんし、
責任を取ることもできません。

そのことを知って、相手を操作することなく
自分が機嫌よくなる努力をしてみてください。

誰かが怒られている時も、それぞれに必要なプロセスがおきていることを、
困難はあっても乗り越える力が相手にも自分にも備わっていることを
信頼してみてください。

そして、そんな状況の中でも穏やかにその場を切り抜けている人々に
意識を向けてみたり、窓の外の笑顔や元気な声に注意を向けてみたり
してみてください。

部屋を見回してみると様々な色があります。

黒が嫌だなぁと思っていると、たちまち部屋は黒だらけに見えてくるでしょう。
ところが、白を意識するとたちまち部屋は白だらけになります。

どこに注意を向けるかで、見える世界は変わってくるものです。

サリーさんの身の回りに起こっていることで、
好ましいことに注意を向ける練習を今から是非始めてみてください。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、リンカさんという33歳の女性(専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生の「心理カウンセリングオンラインプログラム」で勉強したのですが、
解決できなかったことがあったので、相談をさせていただきます。

学べば学ぶほど、「Me First」をそっちのけで、被害者意識で過ごす人などが
気になってしまいます。断捨離と同じく「こうした方がいいよ」と言いたくなる
けれど、言っても伝わらないと思うと、うまく言葉になりません。
結果、一緒にいて、フラストレーションがたまることがあります。

私は、過去、福祉業界で働いていました。福祉の仕事をするためには、自分を
満たすことが大切だとわかってはいたのですが、ごく身近に「自分のことを
後回しにして支援をすることがいいこと」という信念を持っている人がいて、
そういう人は愚痴や悪口も多くて、困ってしまいました。また、その相手に対し、
過去、辛かったときの自分を重ね合わせ、何とかアドバイスできないかと
話を聴いていたところ、自分のMe Firstがすり減ってしまい、最終的には
体調を崩して離職してしまいました。

残業をする相手に対し、帰って体調を整えることも大切と言葉で伝える一方で、
「それでも仕事が終わらない」と残る相手に付き合おうと頑張ってしまったのも
良くなかったかもしれません。さっさと帰る上司を信頼できないと言っていた
彼女との関係性が、自分が先に帰ることで崩れることを恐れていたのだと思います。

とはいえ、今となってみれば、背負いきれないものを背負っていたと思います。
ある意味、彼女と距離を適切にとっていたのは、上司の方かなとも思います。

(中略)

どうしたらよかったのか、今も分かりません。また、今後、再び仕事をしようと
する時に、福祉業界を敬遠している自分がいます。似たようなタイプの人と
また出会った際、同じことになるのではないか?と恐れているからです。

障害分野は自分の古傷をえぐるので、高齢や子どもなど、ジャンルを変えるのも
一つかな?ということは考えつつも、福祉業界には似たタイプの人がいるだろう
という思いは抜けませんし、そもそも、私自身が、悩んでいる人と適切に距離を
とれるようになるまでは、難しいだろうと思っています。

今しばらくは、自分自身の回復が先ということはわかっていますし、今は
妊婦生活中なので、どのみち仕事を考えることは先のことなのですが、どうも
私はそういうタイプの人を、仕事・プライベート問わず引き付けてしまうところ
があるようなのです。

距離をとれる相手の愚痴は、距離をとればいいと思うのですが、それが難しい
肉親や、毎日一緒に過ごす同僚、自分が何とか相談にのってあげたいと思う人
の愚痴の聴き方に関しては、答えが出ませんでした。

今後のために、どうしたらいいのか、アドバイスをいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

リンカさんの思いやり、優しさが伝わってくるお悩みです。

今は妊婦さんとのことですので、しばらくは仕事のことから離れて、ご自分
の赤ちゃんに愛情をたっぷり注いでいただきたいなと思います。

出産や育児では、手放さなければいけないことがたくさん出てきますから、
他人のことにかまっている暇などなくなってくるかもしれませんし、子どもと
向かい合って「今この瞬間」を真剣に生きていくなかで、何かまた違った光が
差してくるかもしれません。

確かに、福祉や医療現場には、自分の身を粉にして他人のために尽くすという
信念を持っている人が多いかもしれませんね。

ただし、対象は違っても、あるいは業態が違っても、職場には必ずこのような
パーソナリティーの人は存在します。会社に対する忠誠心やプロジェクトに
対するコミットメントから、いつまでも頑張って残業を続ける人や、身を粉に
して「Me First」ができない人は、世の中には多く存在します。

ですから、もしリンカさんが業種を変えたとしても、似たような人が周りには
必ずいるでしょうし、リンカさんご自身がこの課題を解消していない状態で
あれば、同じような問題や悩みが付きまとうということは十分に考えられます。

そのようなストレスフルな状況から、一時的に離れることはもちろん有効です。
が、それはあくまで対症療法にすぎませんから、長期的な視点から、ある程度
ストレスに耐性をつけたり、適切な対処法を身につけたり、という取り組みも
必要になってくるでしょう。

そのためには、まずリンカさんが「信頼感」を育むということが、課題かも
しれません。自分には自分の、そして相手には相手の、人生における必要な
プロセスがあるということを信頼する姿勢です。

私が折に触れお伝えしている「距離感」の概念と併せて、一緒に考えてみましょう。

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