こうめさん(50代・女性・看護師助手)のご相談にお答えします。
【Q】母のことです。
今、実家で母とわんこと3人暮らしです。
母は82歳、私は54歳、ずっと未婚です。
昔から私と母はよく衝突し、
20代の頃「離れた方がうまくいくのでは」
と家を出ることにしました。
少し過保護で心配性な母は渋りましたが、
意図を説明し納得してくれました。
実際離れると、母に対して
優しくなり関係が良くなり、
離れてよかったと思えました。
数年後、実家の近くに転職することになり、
給料面や通勤の便を考えて実家に戻ることに。
母も喜んでくれました。
しかしやはり、一緒に過ごすと衝突の日々。
その後、再び転職することになったため、
また家を出ることになりました。
そして何年か経った頃、
父が脳出血で介護が必要な状態になり、
そこから母一人での父の介護生活が
始まりました。
私はその時の自分の暮らしを変えたくなくて、
電話で母に「帰らなくてもいいよね?」と
尋ねたのです。
母は明るく「いいよ」と言ったので、
そのようにしました。
今思うと、なんてひどい娘かと、
そして、なんて娘想いのやさしい母かと、
情けなさと母への申し訳なさ、
感謝の気持ちが思い返されます。
しばらくして、タロットをしている友人
に相談したところ、介護の資格を取って
実家に帰ることを勧められ、
自分でも納得できたのでそのようにしました。
実家には帰ったものの、私は
自分の仕事(病院勤務)や遊びに忙しく、
父のことはほとんど母任せ。
父は入退院を繰り返し、在宅の時でも
ほとんど母が見てくれていました。
やっぱりひどい娘です。
父は10年ほど前に他界しました。
最後の方は母と手分けして介護しましたが、
そんなのは、その前に母がひとりで
担っていた年月に比べたら些細なものです。
父が亡くなり、母はそんなに
めそめそすることもなく、
そこからわんこと私との3人生活が始まり、
衝突しながらもわりと平和な日々を
過ごしてきました。
しかし、一昨年の12月に母が急に
「メールが打てなくなった」と、
自分でかかりつけ医に相談し検査すると、
脳梗塞を発症していたことが発覚しました。
特段の症状はなかったものの、
軽い認知症もあるとの診断。
普段は普通に生活できていて、
うちのこともやってくれるし
買い物や病院にも行けますが、
病院で先生の説明が頭に入らないので
私が付き添って行くようになりました。
あとは、買い物に行って買ったものを
置いてきてしまうことが数回。
細かい困りごとは
ちょくちょく起こりますが、
笑って済ませられるようなことです。
ただ、精神面にくることがあり、
一人で家にいると不安が募るようで、
私がきちんと伝えて遊びに行っても、
楽しんでいるところに電話をしてきて
「今どこにいるの⁈いつまでいるの⁈」
と怒りと不安がないまぜになったような
言い方をして、楽しい気持ちを
萎えさせられることもありました。
長く留守にできなくなり、趣味の
一泊以上の旅行も行けなくなりました。
家で一人でいると認知機能低下が進む
のではと、昨年秋に介護認定を受けて
要支援1になりました。
気分転換できればと、12月からは
ちょっと運動できる半日のデイサービスを
利用することになり、2回ほど行きました。
あと、いつか母にショートステイを
利用してもらって、たまにでいいから
旅行に行きたいと母とケアマネさんに
話しました。
母は、その時は納得してくれたようでした
が、その後、知らない所に泊まるのは嫌だ、
家でわんこと過ごすのがいいと。
そして、デイサービスも嫌、と言い出す
ようになりました。週一、半日だけの
気分転換と伝えても、家にいたいと。
母の想いも尊重したい。
でも、私も自分の人生を生きたい。
けれど、今まで好きなように
生きさせてもらったから…
とも考えてしまいます。
私も心身共に好不調があり、
母のこともあると自分を保つのが
心配になります。
母とわんことの3人の暮らし自体は
幸せなので、できれば変えたくないです。
今後、母とどのように関わるのが
お互いのためなのか、ご相談したいです。
【A】「私はひどい娘なんです」
こうめさんの相談文には、
何度もこの言葉が出てきます。
でも、この言葉とはまったく違う印象が
私には伝わってきます。
それは、ここまでお母さんのことを
思い続けてきたからこそ、
今の苦しさがあるということです。
長い年月をかけて積み重なった、
愛情と感謝、そして罪悪感。
親を大切にしたい気持ちと、
自分の人生も生きたいという思い。
その間で揺れるのは、
とても人間的で自然なことです。
大切なのは、
「親不孝かどうか」を裁くことではなく、
距離が近くなりすぎたことで
双方の不安が増幅していないか
という視点です。
支えることと、すべてを引き受けること
は同じではありません。
動画の中では、
「いい介護・いい支えとは何か」
「支える側が先に整うことの大切さ」
「自分の人生を生きることと、
母を大切にすることは対立しない」
などについて、お話ししています。
ショートステイやデイサービスは、
冷たさではなく“思いやりの形”。
そして、こうめさんが自分の時間を持つことは、
結果的にお母さんの安心にも
つながっていきます。
ぜひ続きはビデオをご覧くださいね……
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