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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、メグさん(40代・会社員)からのご相談にお答えします。

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愛着障害を抱えています。

医療機関で診断してもらったわけではないのですが、子育てに迷い、
いろいろ調べているうちたどり着きました。サイトがたくさんあったので
症状をみると、自分に当てはまる事が多く、人付き合いや仕事でのミスや、
自分が何でこうなのかと反省していた事がわかった感じがしました。

症状を改善する方法として、愛着を取り戻すというのがあるのですが、
自分自身でも可能との内容もありました。自分自身を安全基地にするには、
どのような事を心がければ良いでしょうか。

夫にも伝え、気持ちや考えを聞かせて欲しいと言われるのですが、
なかなか言葉が出ず、素直な気持ちで話す事ができません。
私の心の壁も取り払いたいのですが、どう気持ちを持っていけば良いのか、
アドバイスをお願いしたいです。
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「愛着障害」という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるかと思いますので
初めに簡単に触れておきましょう。

「愛着」というのは、母が子を「愛しい」と思う、そして子が母親にくっつく、
その関係性のことで、とても重要だとされています。この愛着がきちんと子どもの
ときに形成されると、その子どもは健全な発達を遂げるけれども、反対に、欠如・
欠落すると、その発達に何らかの問題が考えられるというもので、心理学者の
ボウルビィという人が提唱した概念です。

愛着障害は、専門的には「反応性愛着障害」と言い、通常は子どもに対して
下される診断名です。アメリカの精神医学の基準であるDMS-5というものが
ありますが、そこには「愛着障害」ではなく「反応性愛着障害」と記されています。

おそらくメグさんは幼少期に愛着障害があって、そのまま健全な発達をせず成人
してしまったことを悩んでいらっしゃるのだと思いますが、前述のような背景
からも、医療機関に行ったら必ずしも「反応性愛着障害」と診断されるとは
限りません。心配であれば、まずは、受診してみることをお勧めします。

そして、実際に反応性愛着障害と診断された場合は、幼少期にネグレクト(無視)
や虐待といった扱いを、親から受けた可能性もあります。

その場合、メグさんがおっしゃるように「愛着を取り戻していく」ことで、
症状を改善していくことは可能です。

どのようにしたらよいのでしょう?

日常生活の中で、メグさんがメグさんご自身に対してできることが、あります。

続きは、ビデオでお話しします……

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