自分の性格・思考

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ミイさん(54歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
「ちょっと〇〇」の悩み募集と知り、相談させていただきます。

私は、いつも「ちょっと」が言えないで、いつの間にかストレスが
たまってしまうパターンに陥ってしまいます。

ちょっと手伝ってほしい。ちょっと予定を変更したい。
ちょっと待ってほしい。ほんの些細なことだから頼もうかと思うのに、
ちょっとのことだからと自分でやってしまい、
その「ちょっと」が重なって、あとで自分が困ったりします。

逆に、ちょっと手伝って、ちょっと貸して、と言われると断れず、
あとで自分のことがおろそかになったりして、相手や自分にイライラしたり、
自分ばかり損している気がして、落ち込みます。

こんな私にアドバイスお願いします。
~~~~~~~~~~~

ミイさんのとてもよいお人柄が伝わってきます。
あまり人に迷惑をかけたくないない、
そして、人を喜ばせたいなというお気持ちが
根底におありなのではないでしょうか。

この「ちょっと」が言えない原因は、まず「タイミング」ですね。

何となく相手の流れに同調してしまって、気がついたら、言いたいことは
言えずに相手の流れのまま終わってしまったということだと思うのですが、
流れに巻き込まれないための効果的な方法が一つあります。

それは、ミイさんがご自身の呼吸を意識するということ。

相手と話をしながらも、相手の話を聴きながらも、常に自分の呼吸の調子、
「浅いなぁ」とか、「今、ゆっくりだな」、あるいは「速いな」、
「吸ってるな」「吐いてるな」というのを意識することです。

呼吸に還るということは、取りも直さず自分自身に還るということです。
相手の方に100パーセント行ってしまっていた自分のエネルギーを、
きちんと自分自身に還してあげるという働きがあります。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、マンチカンさん(50歳・専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
数年前、主人の2番目の兄の不注意で怪我をさせられました。

その夜から激痛が始まり、義兄に事情を伝えてと主人に必死に頼みましたが、
伝えてくれないどころか、病院へも頼んだのに連れて行ってもらえず、
一人で痛みに堪えながら、泣いて暮らすこと半年、
どんどん悪化し、どうにもならなくなり、他の病院で検査した結果、
主人にとって想像以上に悪い結果が出て、初めて義兄に連絡し、事情を話していました。

今さら遅すぎる主人に本当に腹が立ち、許せない思いでいっぱいで、
そこに輪をかけるように、義兄たちが最悪で、
言われたから見舞いを持ってきたけど、本当に自分がやったのかと言わんばかりでした。

それはそうです。主人があの時点で伝えてくれていれば、訝られることはなかったはず。
だから、それから行事の度に、顔を合わせても、思いやりの言葉どころか、
具合はどうかということすら、兄弟そろって一切尋ねてきません。

その事に怒りが収まらず、主人に言うと逆切れ状態で、辛いのは私なのに、
なぜか加害者から責められっぱなし。悲しくて、怒りを抑えられず、
毎日四六時中苦しんでいます。

解決法を教えて下さい。私が一番間違っているのでしょうか。
さらに、痛みと精神的苦痛のために、断捨離が止まってしまい、なかなか再開できず、
余計に腹が立ってくる毎日です。
~~~~~~~~~~~

肉体的な痛みがあると、精神的な辛さも増してしまいますね。
半年ぐらい激痛があったということで、本当に大変でしたね。

怒りがずっとある状態は、精神状態も身体的状態もどんどん悪化させ、
私たちの人生そのものを蝕んでしまいますから、
怒りの健全なコントロールが大事になってきます。

その際、まず知っておきたいのは、私たちは、出来事そのものというよりは、
出来事を「どのように受け止めたか」によって悩まされることがほとんどである
ということです。

今回ご相談いただいた内容を見てみると、「出来事」そのものはとてもシンプルです。
「義理のお兄さんの不注意で怪我をした、そのことをマンチカンさんもご主人も、
お兄さんに伝えなかった」、以上ですね。

その出来事に対して、マンチカンさんは、どのように「受け止めた」でしょうか?
それを振り返ってみると、ご主人やご主人のご兄弟への怒りや悲しみが
どこから来ているのか、そして、どうすればそこから脱却できるのかが見えてきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、このメルマガが、なんと、めでたく100本目になります。
一昨年、2015年5月から第1回目が始まりまして、
2017年4月でいよいよ100本目になりました。

今日は、これまでの100本を振り返りながら、
私から皆さんへのメッセージをお送りします。

「ココロのホメオスタシス」、自然界の叡智を信頼する
ということについてです。
どうぞ、最後までおつきあいくださいね。

こちらからどうぞ……

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170412_FB_kawabata

Q:バツイチでシングルです。
1人娘も結婚して独立しました。
両親はすでに他界しております。

友人のほとんどは、介護に携わっており、
最近は会うこともままなりません。

社会人サークル等に入ることも考えましたが、
人見知りなうえ、どのような人がいるかもわからない会に
参加することに不安に感じ、参加できません。

しかしながら、仕事以外に会話することもなく、
世間話さえ出来ない現状に、
寂しさと、不安を感じ、耐えられなくなってきました。

こんな時は、いったいどうすればいいのでしょうか。。。

何か良いアドバイスをお願いいたします。

【ぼっち・56歳・会社員】

―――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

寂しさや孤独感ほど、私たちを蝕むものはないと思います。

マザー・テレサは
  「最もひどい貧困とは、孤独のことであり
  愛されていないと感じることである。」
という言葉を残しています。

ぼっちさんは、シングルマザーで
娘さんは独立され、ご両親も他界されているとのこと。

たしかに、物理的に一人でいることが多いと、
寂しさや孤独というのは感じやすいかと思います。

ただし、家族がいても寂しさを感じている人は世の中にたくさんいます。
隣に夫や彼氏が寝ていても、孤独を感じる人もいます。

ソーシャルメディアで繋がっている、いわゆる「友達」が何百や何千いても、
実際に絆を感じられず、孤独が深まっている人もいます。

現代は、表面的なつながりはお手軽に作れるかもしれませんが、
絆をお手軽に深められるかといえばそうではないでしょう。

絆を感じられる人々と出会うために、
趣味を共にする人々との社会人サークルという方法もあるかもしれませんが、
もしぼっちさんに外に出て行くゆとりがあるのなら、なんらかのかたちで
他者に「与える」機会を作ってみるのも良いかもしれません。

自分の内ばかりに向いているであろうエネルギーを、
外に向けてみることをお勧めします。

世の中には、助けを必要としている人や状況が多く存在します。

そのような人や状況の力になることで、決して相手とおしゃべりをしなくても、
ぼっちさんが役立っているとか、必要とされているという感覚を伴って、
世の中や人々とのつながりを確認出来るのではないでしょうか。

また、同じような志で、そのような取り組みをしている人たちとの
新たな出会いや絆が芽生える可能性もあるのではないでしょうか。

強制力のないボランティア活動などであれば一度取り組んでみて、
もしも自分に合わなければ、また別な場を試みることも可能でしょう。

ぜひ、ぼっちさんが誰かのためにできる何かにチャレンジしてみてください。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、プリンさん(52歳・金融業アルバイト)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
集中力、注意力、持続力が欠落しているようです。
気を使わなければいけないお金を扱う仕事をしていますが、注意力が足りないため
ミスが絶えません。気を付けているつもりでも、次の日には同じミスを繰り返しています。

昔より「7つの間違い」などのクイズが苦手だったり(今はある程度見つけられますが)、
漫画のセリフで「たどたどしい」を「どたどたしい」と読んでいたり。
人の話を途中から聞いていなくて、自分の思考にはまっていたり(これは今も時々あります)。

いろいろと検索をしてADDかと思い、ネット上の判断問題をしてみたりしましたが、
それほどの状態ではないようです。

単なる注意ミスなのか、どうしたら持続できるのかわかりません。
職場に迷惑がかかるので、辞めようとも思いますが、
次の職場でも同じことの繰り返しなら元も子もなく、怖くて転職もできません。
ただの甘えなのでしょうか。わからなくなっています。
~~~~~~~~~~~

これは、二つの面からアプローチなさるとよいでしょう。

一つ目。まず、医療機関を受診することをお勧めします。

ADD、ADHDなどの診断がつくような病的な状態になると、
職種によっては、ミスがあったときに影響が大きくなることが考えられますね。
もちろん、そこまでではなく、何とかカバーできるものもあるでしょう。

もし、プリンさんにADDやADHDの診断が下った場合、現在の部署や職種にいること
自体がふさわしくないということも考えられますので、まずは、医療機関を受診して、
きちんと診てもらいましょう。

そして、そうではないという診断結果であれば、二つ目のアプローチです。

集中力がなかったり、おっちょこちょいをしてしまったりする人というのは、
創造的な才能があったりもします。自分の思考にはまって、人の話に集中できないと
いうことですから、想像力やクリエイティビティに長けている人だったりもするのです。

プリンさんも、もしかしたら、事務的な作業よりも、人とふれ合ったり、何かを創造し
たりすることを通して力を発揮するパーソナリティなのかもしれませんね。

そのような人の特徴について、ある事例をご紹介するとともに、それを踏まえたうえで
日常生活で取り組むとよいと思われることを、アドバイスさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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170315_FB_kawabata

Q:今、人生最大級の苦しみに直面しています。
私は看護師でもうすぐ5年目になります。
40歳を超えてから看護学校に入ったので今はもう50歳です。

それでも子どももいませんし頑張って働いています。
でも職場ではあまり馴染めません。

看護師になって驚いたのが、礼儀も何もないなという事でした。
大学を出て長く会社員しかした事がなかった私には、
目上の人に命令口調や挨拶しても無視等がまかり通る等、
信じられない事だらけでした。

又、私のように年齢がいっていると余計いじめの対象になるのです。

同じ事をしても仲間内なら庇い、それ以外だと人のミスまで被らされる日々に
すっかり疲れ果ててしまい、退職を申し出ましたが、
師長には残って欲しいと言われます。

それはそれでありがたい事なのですが、
共に働く人達に嫌がられていてはどうにもなりません。

今回も、ミスが重なったのを機に悪口が拡散し、
有る事無い事大変な事になっています。

理解者もいるし、一緒に考えてくださる方もいます。
でも、そうまでして頑張らないといけないのかと、気力が出ないのです。

因みに母は癌で多数転移があり、
心身ともに疲れていてミスを起こしたという背景はあります。

主人は、私の考え方に原因があるので、
職場を変わっても同じ事だと退職には反対です。

私はどう変わるべきなのでしょうか?

【サチ・50歳・看護師】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

40歳から看護学校に通い、
現役の看護師として活躍していらっしゃるとのこと。

お母様が闘病中とのことで、
そのような大変な中でよく頑張っていらっしゃいますね。
サチさんが努力家であることが伝わります。

職場で命令口調や無視など礼儀に欠いた行動が横行し、いじめもあるとのこと。
過酷な職場環境であることが伺えます。

確かに、医療現場は一般的な会社組織とは質が全く違うと思います。
ただし、看護師や医療従事者全員が礼儀を欠いており、
相手の人権を傷つけるような行動をする人々かといえば、それは違うでしょう。

それが会社であれ、医療現場であれ、
少なからずその組織の文化や所属する職員のカラーがあると思いますし、
職場環境を職業でひとくくりにするのは無理があります。

ただし、人間はストレスに晒されると、醜い言動をしがちです。

ゆえに、ストレスのかかりやすい職場というのは、
比較的醜い言動が横行しやすいのも事実でしょう。
医療現場がストレスのかかりやすい職場であるのは間違いないですから、
ゆとりがない現場であればあるほど、職員同士の丁寧な言葉遣いや心遣いに
エネルギーを注げないのも事実でしょう。

大病院の救急病棟に勤務しているのか、
街中の小さな皮膚科クリニックに勤務しているのかでも、
職場の力動は全く違うのではないでしょうか。

いじめは論外ですが、言葉遣いに関しては、医療現場は、
効率のために短く明確な指示を出したり出されたりする必要があることも多く、
そのため、尊敬語や丁寧語が端折られても気にしない文化となっている
可能性もあるかもしれません。

極端な例ですが、緊急手術中に
「メスをこちらに渡していただけるでしょうか?」といったやりとりはされません。
これは言うまでもなく、相手を蔑んでいるわけではなく、
仕事の効率、患者のためですね。

また、目上への言葉遣いに関しても、年が上であればオートマチックに目上
という、年功序列型の日本企業に多い考え方もあれば、
年齢に関係なく、その仕事における先輩が目上という考え方もあります。
医療現場では、年は若くてもキャリアのある人や
立場の上の人が目上ということも多いでしょう。

過去の職場の文化を捨てきれず、今の職場にそれを求めると、
苦しくなることもあります。

ここは異文化交流、とサチさんご自身が切り替える必要もあるかもしれません。
ただし、それはいじめや精神的暴力を我慢するということではありません。

もし、いじめやハラスメントが日常的である場合は、
今の職場の人間関係やその医療機関独自の空気であることも考えらます。

そのような流れは、サチさんがご自身に合わない
職場にいるので、ぎこちなくなって起こっている、とも考えられるでしょう。

ただし、今の職場が合わないことが、
即、看護師が向いていないとは言い切れません。
他の現場や他の人間との関わり合いでは、
もっと能力を発揮することもあるかもしれません。

特に、今はお母様のことで、疲れていることもあり、
ストレスが多いことで、ミスも多くなることも考えられます。

そうであれば、働き方を変えてみるのも一つではないでしょうか。

フルタイムなら、頻度を減らして
パートタイムにしてみるのも良いかもしれません。

また、看護師を辞めなくても、今の職場よりもタスクが少なくて済む
職場がないか検討することも良いかもしれません。

ご自身が、別の病院や診療所で受診するときに、
職員がどのように働いているか観察してみるのも良いでしょう。

今、看護師は多くの場で必要とされていますから、
サチさんにあった働き方や現場がないか、
まずは再考してみることをお勧めします。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、いちごママさん(30代・自営業)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
夫との別居生活が7年目となります。原因は、私が妊娠中に夫が不倫を始め、
出産後、私がそれに気づき責めた末、逃げるように家を出ていきました。

それから、3ヶ月に1回くらいの割合で子供たちに会いにフラ~っと帰って
きますが、数時間過ごすだけで、すぐに愛人のいる別宅に帰ってしまいます。
夫はそちらの生活を優先し、本妻である私と子供たちを隠すようにしています。
まるで私が愛人のような生活ですが、生活費は入れてくれるので、
子供たちが成人するまではと思い、自分の気持ちを圧し殺し、
子供の将来のためにじっと耐える日々を送っています。

夫は仕事も順調で、高い物を買ったり旅行も沢山しているようで、幸せそう
です。私はここまでされる覚えはないくらい、一生懸命私なりに支えてきた
つもりです。なぜこのように苦しめられるのか分かりません。子供の事も
忘れ、好きなように暮らしている夫が憎くてたまりません。因果応報って
ないのでしょうか。

また私の周りのママ友は、旦那さんに子供を預けて夜飲みにいく人が多い
です。私はそこまでして飲みにいくのはどうなのかと、疑問や軽蔑の思いが
ある一方で、そんな彼女たちが羨ましくもあります。そういう人に限って
ご主人はとても協力的なパパで、私の夫とは真逆です。

結局、真面目にやっているだけ損なのではないか、私もいい加減に好き勝手
やった方が楽に楽しく生きられるのかとか考えてしまいますが、子供たちを
犠牲にすることだけは私には考えられません。なぜ真面目な人だけに試練が
きて、いい加減にやっている人が楽しく暮らせているのか、何を信じたら
いいのか、わからなくなってしまいました。先生のお考えを是非お聞かせ
ください。よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

いちごママさんの真面目で、誠実で、堅実な姿勢が伺われます。
こんな大変な中、よく頑張ってお子さん達を育てていらっしゃいますね。

まず、夫が生活費を入れてくれているので我慢しているとのことですが、
もし、いちごママさんが、ご主人と仲良くやり直したいとか、本当は
今でもすごく愛していて、何とかならないかと思っているのであれば、
その可能性を模索してもよいと思いますが、もうかなり長い間、
ご主人の生活基盤がその愛人の方の所にできてしまっているのであれば、
その可能性は低いのかなとも思われます。

そのあたりはデリケートな部分で分かりませんが、いずれにせよ、今の状況
はご主人が法律を侵していることになりますし、いちごママさんが精神的に
ストレスを感じながら耐えなければ生活費がもらえないのかと言えば、
そんなことはありません。生活費など経済的な問題については、法律家も
巻き込んできちんとお話をされたほうがよいでしょう。

今後、仮に離婚したとしても、生活費はきちんともらえるはずですし、
それこそ育児や家事に協力的な男性が将来現れたときに、お金のことがある
から夫と別れられないというようなことになっても、これはちょっと違いますね。

いちごママさんも堂々と幸せに生きる権利があるのですから、そのときの
ためにも、経済的基盤という意味で自分はちゃんと守られているということ
を確認し、ゆとりを持って前進なさることをお勧めします。

また、子どもというのは、親の生き方を知らず知らずのうちに模倣して
しまいます。いちごママさんの「ひたすら耐える」という姿勢をお子さん達が
モデルにしないためにも、毅然とした態度をとる、従来の価値観を手放して
新しい信念を育むという姿勢も、必要かもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ローズさん(40代・専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
結婚を機に退職、引越をしました。現在、車を運転しなくても生活できて
いますが、今後、運転できた方が再就職する際などに可能性が広がるのでは
ないかと思うようになりました。でも、運転が怖いです。

約20年ペーパードライバーです。運転が怖い理由は、事故を起こして人を
傷つけたり、相手に怒られたり、相手にしつこくつきまとわれたうえに、
お金を取られたりするのが怖いからです。自分はパニックになると
アクセルとブレーキを踏み間違えたり、とんでもない事故を起こしてしまい
そうで怖いです。

過去に、母が車を運転中、自転車に乗っていた中学生とぶつかりそうになり、
相手に怪我はなかったものの、怒鳴られて、父と菓子折を持って謝りに行き、
相手の親にも怒られた件があったと聞きました。

別件で、最近、父が運転中、相手の車とぶつかった際、お互いが過失を認めず、
相手が強い口調で言ってきたので、父は早く解決したくて自分に非があると認め、
結局父の過失が多くなり、お金を多く払うことになった件がありました。
こういう話を聞いたりして、自分は恐怖心を持ってしまったのだと思います。

また、自分は怒られないように真面目に生きてきました。プライドが高いの
かもしれません。先日、夫の車(ミニバン)で夫に助手席に乗ってもらって
スーパーの駐車場で練習していたら、警備員に注意されてしまい、落ち込み
ました。次は別の駐車場で練習しましたが、また注意されるかもしれないと
焦っています。

4月からペーパードライバー教習を受けて、今のミニバンより小さい車を購入
して練習できたら一番いいと思うのですが、なるべくお金をかけずに克服
できる方法はないでしょうか? 一人で海外旅行に行くことはできるのに、
相手に迷惑をかけてしまうことには臆病になってしまいます。
先生はどう感じられますか?
~~~~~~~~~~~

私の知識不足もあり、どんな所で練習していいのかということを明確には
把握できていないのですが、常識的に考えて、駐車場は不特定多数の人が
車を停めたり出入りしたりする場所ですから、運転の練習はやっては
ならないでしょう。

もしそのような場所で事故になると、ローズさんがいちばん恐れていること
が起きてしまう危険性もありますね。

今回のご相談については、
 1)運転そのものについて
 2)思考パターンについて
の2点から見ていきましょう。

まず、運転そのものについて。

現在は運転をしなくても生活ができているということですので、
もし運転に対して恐怖症のような状態があるのであれば、再就職の際、
運転を必要とするものは、当面はやめておいたほうがいいと思います。

運転をしなくてもよい別の仕事をしながら、並行して、運転の練習を
ご主人にもヘルプしてもらいながら行っていくのが健全ではないでしょうか。

次に、思考パターンについてです。

ペーパードライバー歴が長ければ、運転が怖く、不安があるのは誰でも当然
ですが、ローズさんの場合は、お母様の件とお父様の件も背景にあるとのこと。

私たちは、家族、特に親の行動には影響を受けますし、それを模倣しやすいです。
だから、親が気をつけなさいと言うことには子どもも気をつけるという流れが
自然でもあるのですが、解釈を誤ってはならないのは、お父さんやお母さんの
身に起こっていることが、一般に適用されるわけではないということです。

お母さんが事故を起こしたから、自分もそうなるとは限りません。お父さんが
言われたようなことを、もし今後、同様に言われたとしたら、今度はローズさん
が「NO」と言うこともできますし、第三者に入ってもらうこともできるわけです。

まずそのシミュレーションをしてみましょう。父や母の、長い人生の中の一つの
ケースが自分にも当てはまるという思考パターン(「過度の一般化」と言ったり
します)から抜け出すことが必要です。

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Q:自分は年齢としては40代で、周囲からは働き盛りなどと
いわれていますが、そんな実感はまるでわきません。

頭の回転が悪くなって、若い頃に短時間で出来たはずのことにも
時間がかかり、できない自分にいらいらしたり、
仕事で新しいことを覚えようとしても、
まるで覚えられない暗記力の低下に自己嫌悪する毎日。

以前は出来たはずのことがどんどん出来なくなり、
新しく何かを出来るようにもなれない。
これではいつまでたっても、自分の出来ることは目減りしていくだけです。

仕事だけではなくプライベートでも同様で、
一日のうちにできることの数がどんどん少なくなっています。

あっというまに休日が終わり、
何もしていないのに一日が終わってしまったという悲しい思いだけが残ります。

日々、少しずつでも成長を実感できていた若い頃と異なり、今では日々、
少しずつ衰えを実感しており、これから先、
新しく何かを成し遂げられるなどとは到底、思えません。
むしろ自分の積み上げてきた実績を食いつぶしながら、
ただ残りの人生を消耗していくだけに思えます。

特に最近、自分の性格まで老化していることに気づいて愕然としました。

かつては色々な価値観の人とコミュニケーションをとることで、
色々な視点から物事を見る柔軟性を獲得し、何かに偏らない中庸の立場に
いるという自覚がありました。

しかし最近、これまでの長きにわたる経験則という名の下に、
自分の中に真理のようなものができていて、
それに少しでも反するものは受け入れられずに猛烈に反発する自分がいる
ことに気づき、背筋が寒くなりました。

かつての自分が一番嫌っていたはずの、硬直した老人の頑迷さそのもの。

せめて自分が受け入れられないものから距離を置くことや、
あえて意識しないようにすることすらできず、
直接的な批判ばかりが、心に渦巻きます。
これでは単なる老害です。

自分がそんなものに成り下がっていることに気づき、
暗澹たる気持ちになります。

まだ40代であるはずの今ですら、こんな有様なのでは、
将来に何ら明るい展望が見出せません。

こんな状況を受け入れられる自分になれるものでしょうか。

【みずは・42歳・会社員】

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A:

FROM 川畑のぶこ

生老病死は仏教では人生の4大苦と言われています。

40代や50代では、みずはさんのように、
老いることの苦しみを味わう人が多くなるのではないでしょうか。

みずはさんのように、老いの恐怖に直面しつつも、
そこに100%巻き込まれているのではない。

一部の自分がそんな自分を俯瞰視できていて、制御を試みようと
されているのは、素晴らしい姿勢ではないかと思いました。

濁流に完全に飲み込まれるのではなく、
片足は濁流に浸りつつも、片足が陸に出ているといった感じでしょうか。

自分の考えに固執した人間にはなりたくない、
けれども固執している自分がいる! それをなんとかしたい!

おそらく、このような俯瞰ができて反省できるのも、
老いの恩恵ではないかと思います。

もう一方の足を陸に上げるのに一体どうしたら良いのか。

一つには、自然の法則(全ては変化する)を理解して、
それを受け入れる勇気と、
もう一つには、真の価値とは何かということに関して、
その価値の見直しをする勇気が必要なのではないかと思いました。

年をとっても若い時と同じ記憶力や様々な物事への対処のスピードを
求めていると、どうしても苦しくなります。それは不自然だからです。

老いの変化は自然なことであり健全なことであるという姿勢を
強化されてみてください。

みずはさんは、これまで多くの事を短時間で効率よくこなされてきた事と
思います。それは素晴らしい事だと思います。

ただし、それが常に維持できていなければ、あるいは向上し続けなければ、
みずはさんの価値がなくなってしまうかというと、そうではありません。

若い頃の能力を維持し続けるのは超人的ではありますが不自然です。

超人でなければ認められないわけではありませんし、
価値がないわけでもありません。

ちまたには、超人になれることを良しとし、そこに訴える媒体やメッセージ
も多く存在します。ついつい翻弄されてしまいますね。

真のパワーとは、超能力を発揮することではなく、自然を受け入れ、称え、
それとしなやかにダンスすることではないでしょうか。
変化しつつあるご自身を、「お、自然の法則通りだな」と
微笑み包み込んであげてはいかがでしょうか。

今までは、スピード勝負でしたが、今度は、じっくり時間をかけて味わうこと
ができるようになったのなら、それは新たな価値の発見であり、
優れた人生のスキルではないでしょうか。
急いでいた頃には気づかなかった人々の息遣いや、自然の息遣いに気づき、
それらを称えることができるのなら、それは豊かさかもしれません。

このような姿勢は、自分にも他人にも思いやりある姿勢であるかと思いますし、
ご自身の中にも、相手との関係性にもみずはさんの人生そのものにも
調和をもたらすことと思います。

ぜひ、速度や量の維持や向上ではなく、誰もが通るべき道である老い、
すなわち、自然の変化の受容と、それを楽しむ力を意識されながら、
日々過ごされてみてください。

ーーー
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Q:言葉の断捨離をしたいのですが思うようにできず困っています。

私は、よく「困ったなぁ」「どうすればいいんだろう」
「ごめんなさい」が口癖になってます。

言った後言わないんだった!と打ち消すのですが、
つい口から出てしまいます。

また 息子の口癖も気になります。
「疲れた」「くだらない」「何処か遠くに行きたい」
別に具体的に何処かというのではなく
何処でもいいから遠くに行きたいと言います。

マザーテレサの言葉をたとえにして
「言葉には力があるからいい言葉口癖にしよう」
と自分にも息子にも言うのですが説得力がありません。

そんな風に考えたら、悪いことを思ったりしたら
余計罪悪感が出て辛くなると息子に言われました。

口癖を直し、明るく幸せに生きたいのですが、
アドバイスお願いいたします。

【ミミ子・50代・パート】

――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

ミミ子さんのご相談内容を読みながら、ドキっとしました。
私も気をつけよう!と(笑)

おっしゃる通り、言葉には力がありますね。

先日、私も実行委員を務める、ホリスティック医学フォーラムで、
滋賀県立大学工学部の奥健夫教授が
非常に興味深い仮説をプレゼンされていました。

光のエネルギーが凝縮してこれ以上凝縮すると
光でいられなくなる状態までくると物質化するのだそうです。

この理論から、私たちはエネルギーのかたまりであると言えるわけです。

宇宙最大の爆発現象にガンマ線バーストというものがあるそうでが、
その単位は、10^14eV(10の14乗 電子ボルト)
というものになるのだそうです。

はい、私も数字アレルギーなので、眠くなる話なのですが、
人間のエネルギーは、体重が50kgの人で
10^31eV(10の31乗 電子ボルト)という計算になるそうです。

どんなに数字アレルギーの私でも、人間ひとりの持つエネルギーは、
宇宙最大の爆発現象ガンマ線バーストよりもでかい!
めっちゃくっちゃでかい!ということだけはわかります。

ホントにびっくりです。

さて、では、目には見えない私たちの言葉を
このようにエネルギー値に換算したらどうでしょう?

私は物理学者でないので、具体的な数値はわかりませんが、
おそらく、とてつもないエネルギー量なのではないでしょうか。

言葉のエネルギーは、
その恩恵を受けることもあれば被爆することもあるでしょう。

台に足をぶつけたとします。

A=ぶつけた足にアザができる
B=「馬鹿じゃない」と辛辣にいわれる

この2つの側面において、身体的な痛みは A>B ですが、
見えないエネルギーの痛みは B>Aになると思います。

このように、どんな言葉をどんな意図を持って自分や他人に向けて
発するかはとても重要だと思います。

ミミ子さんの素晴らしいのは、ご自身で発する言葉を自覚されていて、
問題に気づいていらっしゃるということだと思います。

どれだけの人が日々、いえ、毎瞬、無自覚に
暴力的な言葉を発していることでしょうか。

言葉の断捨離に関しては、
「否定的な言葉を口にしてはいけない」と自分にプレッシャーを与えるのではなく
「肯定的な言葉を増やそう」と意識してみてはいかがでしょうか。
「ガラクタを捨てねば」と駆り立てるのではなく、「ゆとりを増やそう」という具合に。

何事もバランス。

「困った」「どうすればいいんだろう」「ごめんなさい」といった言葉自体は
ニュートラルな言葉であって、決して否定的ではないと思いますが、
おそらくミミ子さんの文脈において不健全に取り扱われているということだと
思いますので、その場合は、

「困ったなあ」
→+「解決に向けて動こう」

「どうすればいいんだろう」
→+「智慧を絞ってみようっと」and/or「助けを借りようっと」

「ごめんなさい」
→+「ありがとう」

など、否定的なトーンを相殺する言葉を増やし、
より希望と勇気を持って前進できる文言を添える(増やす)ことで
バランスを取り戻せるのではないでしょうか。

ゆとりを増やそうとすると、やがてガラクタの居場所がなくなるように、
肯定的な言葉を増やそうとすると、やがてネガティブな言葉自体が
押し出されて自然と減ってくるかもしれません。

断捨離は代謝。

ぜひ、不快な言葉を快適な言葉に入れ替えてみてください。

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