自分の性格・思考

shutterstock_130736945

Q:私の悩みは、幸せな状態を受け取ることができないと言うことです。

経済状態、人間関係、いろんなことにとても恵まれていて、
子供たちも他の人が羨ましがるような素晴らしい進路につくことが
できたのですが、その後、自己免疫性の難病にかかってしまいました。

光の後には闇があるのだなと思いました。

幸いにも最近病状が安定して、ずいぶんと元気になってきて、
いろんなことができるようになってきました。

周りには色々と苦しみを抱えている人たちがいて、
自分なりに時間やエネルギーやお金を、その人たちのために
注いではいるのですが、その人たちのことを考えると、
自分だけがこんなに幸せでいいのだろうか、などと思ってしまいます。

また、光の後には闇が来るのではないかと不安に怯えてしまうのです。

このような変な罪悪感を手放し、心身ともに真に健康になるためには
どうすれば良いのかアドバイスをいただければ幸いです。

【のんちゃん・52歳・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

光の後には必ず闇が来る、なので、光を味わえない、
または、味わってはいけないという思いがあるのですね。

確かに、私たちの人生には光も闇もあるでしょうし、
幸せな時もあれば苦しい時もありますね。

だからと言って、
どうせ闇があるのだから光を受け入れない、
どうせ苦しみがあるのだから喜びも受け入れない、
という姿勢は理にかなっているでしょうか。

もしそうであれば、
どうせ闇があっても光があるから闇を受け入れない、
どうせ苦しみがあっても、幸せがあるのだから
苦しみを受け入れないというのも事実なのですが、

どうせなら、そこまで唱えてみてはいかがでしょうか。

大切なのは、光も闇も共に受け入れる。
そして、どちらにもこだわらない。
という姿勢ではないでしょうか。

どちらかしか受け入れないというのは
自然の法則に反しており無理があります。

喜びも苦しみも来ては去るものです。
その瞬間その瞬間、十分に味わったら深追いせずに手放す。

この感覚が私たちに真の安らぎをもたらすのではないでしょうか。

おそらく、のんちゃんのおっしゃる「幸せ」とはちょっと違う視点かも
しれませんが…幸せが何かは、それぞれが置かれている状況に
よって変わってくるものです。

それぞれが、それぞれの人生の課題と向き合い、
与えられているものを生かしながら、
幸せを体験する能力は備わっています。

それはのんちゃんやのんちゃんの周囲の人たちが設定している
幸せとは異なるかもしれません。

自分と相手が同じ条件下に生きることが幸せとは限りません。

与えられた条件下で幸せを見出す、
人間のそんな能力を信頼して、人々や世の中と関わりあってみると
世界はこれまでと異なって見えてくるかもしれません。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

171120

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、サラミさん(35歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は、35歳の既婚者です。主人はとても優しくて、仲良く生活しています。
私は学生時代から生理痛がひどく、子宮内膜症で、ピルを飲んでいます。
年齢も年齢なので、子供をどうするか迷っています。

主人は子供が欲しいみたいですが、私は、今まで気楽に生きてきたことも
あるし、産む心配や育てる心配、学校やPTA、ママ友など産む前から
色々気になり、なかなか子作りに踏み切れません。すごい子供が欲しいと
いう気持ちもないですが、このままでいいのかなと考えたりもします。

主人も39歳なので早く欲しいみたいですが、親からは、子供が本当に
欲しいと思わなければ、産んでも虐待したりする、というようなことを
言われました。

今、自分の体調が良くないのですが、高齢出産のことも考えると
どうしていいかわかりません。
ぜひ、アドバイスをよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

35歳という年齢ですと、子どもをどうするかと悩む時期に入ってきている
ことと思います。

子宮内膜症でピルを飲んでいるとのこと。出産に問題がないかということ
については素人判断をせず、きちんと婦人科を受診して、母体が健康で
あるかどうかの確認をされるといいと思います。

問題なければ、体の環境的には整っているということですから、次は自分
の精神的、心理的、また社会的な面をどうしたらいいかということですね。

私たちは基本的に変化に不安を抱くようにできています。子どもができる
というのはすごく大きい変化ですよね。引っ越しするというのも、仕事が
変わるというのも、大きい変化ですし、結婚・離婚も人生の中の大きな
イベントだと思います。

このような変化のときには不安になって当然です。サラミさんが、自分は
母としてちゃんとやっていけるのかと不安に思うこと自体はノーマルなこと
だと捉えてみてください。

女性には母性というものがあります。子どもができることによって、
その母性がメキメキと育まれ、今までに感じたことのない幸せを感じる人も
います。もちろん、子育てには苦労もありますが、苦労と喜びとを天秤に
かけたとき、喜びのほうが圧倒的に多いという方は多いですから、
サラミさんもそうならないとは限らないわけですよね。

周りのお知り合いの方で、特に子どもが欲しいと切望していたわけでは
なかったけれども、実際に子どもを産んでみてどうだったかという話を
聞ける方はいませんか? もしいれば、ヒアリングしてみることをお勧め
します。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

shutterstock_234925462

すぐに取り繕ってしまい、自分に正直な決断ができません。

10年付き合った彼と2年前に結婚しました。
結婚する時に実は、別に好きな人が出来ていたのですが、
旦那となる人と別れることが出来ず、
何年も迫られていた結婚を断ることが出来ず、結婚しました。

旦那は昔から私の会社の同僚や友達との交流をとても嫌がっていたので、
友達に会うことや新しい出会いの場(仕事など通して)や同級会に行く事も
全て避けてきました。

怒られたり、嫌な顔をされるのが怖くて、
自分で自分の可能性を塞いでしまっていたと思っています。

旦那のせいで、私の出会いや人生が台無しになったという
恨みのような気持ちも少しわいてきたりしています。

好きな人が出来たにも関わらず、本当のことを話すのが怖くて結婚し、
自分の気持ちをごまかして、今日までやってきてしまいました。

今の私は旦那さんに対しても彼に対しても誠実ではありません。

好きな気持ちは彼にあるのですが、
海外へ度々旅に出たりするような、変わり者の彼と一緒に居て
幸せになれるのかと、自分の気持ちや想いにまでも自信が持てず、
好きな気持ちはあるけれど、判断がつかなくなっています。

子供もほしいという気持ちがあるから、離婚を避けているのかもしれません。

どちらかに決めればいいだけなのに、そうできずにここまで来てしまいました。

何かがこわくて判断が出来ないのか、判断をする気持ちが弱くて
判断ができないのか、どちらなのかさえもわかりません。

どうしたら、表面上の取り繕いをやめて決断を下していけるでしょうか?

【ホルガー・40歳・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

ホルガーさんのお悩みは、どちらにすれば良いのかということよりも、
相手がどちらであっても、自分に正直で誠実であるにはどうしたら良いか
ということなのだと思います。

自分自身に誠実でない限り、
相手が誰に変わっても、同じ悩みを持ち続けることでしょう。

さて、何が自分に正直であるかといったことに関しては、
感情的に「好き」な人の元へ行くということが、
必ずしも正直であったり誠実であるとは限りません。

もちろん、だからと言って嫌いな人のところに無理に行くことは
正直ではありませんが、さすがに、
迫られたからという理由だけで嫌いな人とは結婚はされないでしょう。
(万一、命を脅されて結婚したならそれは解消しなければいけませんが)。

ホルガーさんなりに、人生を思い描くように機能させたいと考えた時に、
合理的で妥当だと思った選択をされたのではないでしょうか。

合理的で妥当な路線を選ぶというのも自分に正直であることです。

その時点でのあらゆるリスクを排除して、何がベストかを
ホルガーさんなりに逡巡され、決定されたことと思います。

まずは、その時点での最善の選択をしているのだと、
自分を信じてあげましょう。

おそらく、ホルガーさんの心理状態であれば、
どちらに転んでも、後悔はするでしょう。

彼の方に転んでいれば、奔放で(おそらくそれが魅力なのでしょうが)
ホルガーさんのことをあまりかまってくれないことがあるとか、
子どもを育てられるだけの経済力は獲得できなさそうだ、などですね。

ホルガーさんが結婚に何を求めているのかを、
もう一度振り返ってみても良いのではないでしょうか。

異性に対して、常に情熱を抱いていたいと思うのなら、
彼との時間が非日常である限りそれは維持できるかもしれませんが、
それが日常化すると、やがてその情熱が薄れる日が来ることも
きちんと加味しないといけません。

彼への異性としての情熱がクールダウンした後でも、
人生のパートナーとして、彼との理想的な人生が思い描けますか?

最後に、ホルガーさんが異性との関係以外に、情熱や関心を注げる対象
が多くあることも、今後冷静な判断をするのに大切な要素だと思います。

今のご主人がホルガーさんの交友関係を監視したりコントロールしよう
としているのなら、それは暴力に当たりますが、
もしそうでなく、ご自身でご主人に合わせてしまっているのなら、
それをやめることから始めるのが大事だと思います。

彼氏は、主張をしなくてもそのようなことに関心がなく、
自由に付き合えるかもしれませんが、
ホルガーさんの課題はもしかしたら、
相手に自己主張をすることかも知れません。

まず、心理的な圧力に打ち勝って、
ご主人がどう思おうが、友人との時間や自分の趣味の時間などを
つくることをおすすめします。

それができるようになり、心理的なニーズが満たされてくると、
今抱えている問題がさほど大きいものではなかったと気づくことができ、
相手がどうであれ、私は私の人生をコントロールできるのだという
自己効力感が得られるのではないかと思います。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

171030

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ももんがさん(40代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
何が悩みかわかりません。

自分の周りにある困りごとは、たくさんあります。
でも、自分には病気のため力がないので、
他者の助けが必要だなと思います。

自分の悩みは、川畑先生のブログを読んで、だいたい解決しました。
けれど何かスキっとしないのは
「本当に何を悩んでいるかわからないからなのでは?」と思いました。

問題がわかれば解決も出来そうだと聞きます。
こんな時はどうしたらいいか方法があったら教えてください。
更年期障害などの情緒不安定なのでしょうか?。
~~~~~~~~~~~

悩みが何だかわからないというのは、
ある意味、幸運なことでもありますね。

私たちは、刺激を必要とする生き物です。

何か<肯定的>にその刺激を満たせないと、
「刺激がなくていいや」と思うのではなく、
<否定的>になってまでも刺激を得ようとします。

何か<肯定的>に喜びを与えるもので、取り組むべきものがないと、
問題・課題を探し、<否定的>になってそれらに取り組むことで、
自分の心の「ポッカリ」を埋めようとしてしまう傾向があるのです。

大切なのは、悩みや問題を探すことではなく、
自分に喜びや深い充足感をもらたすことを探すことです。

もし、充足感や喜びというのが今ひとつピンとこなければ、
どんなときに自分はくつろげるか、安らげるか、心地よいか、
そういった感覚を得られるモノやコトに目を向けてみるとよいでしょう。

問題の「種」の方ばかりにせっせと水やりをするのではなく、
何がよいかということに意識を向け、水をやり、
その部分を育んであげることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

shutterstock_428226637

私は独身女性で、3,4年ごとに関東や地方を転勤し、
数年前に地元への異動を希望して戻ってきました。

今まで彼氏がいたり、同棲したり、
プロポーズをされたこともありましたが、その度に
幸せな予感がするとお別れだと思ってしまい、
実際、数ヶ月後に自分からか相手からか、別れてきました。

今は彼氏もなく出会う機会もありません。

彼氏もいない、子供も産まない
女性は生きている価値がないと、
税制面や職場での扱い、知人の発言から感じています。

自分でも、そうでなければ
なんのため生きていけばいいのかとも思います。

最近、自分の力んだ考え方、体の使い方がよくない事
を教わるご縁があり、断捨離もするようになり、自分が変化しつつあり、
親や人との関わりが良好になりつつあるのですが、
優しくされたり、自分の事を気遣ってくれた感じがすると
涙がでそうになるので(それは恥ずかしくてだと思うのですが)
声もでず、無視した感じになってしまいます。

また、何もなくても、悲しくないのに泣きたくなる時もあるのです。

今、やっと人と関わりたく、
人生のパートナーと出会いたいと思うようになったものの、
こんな状態では過去と同じように、
しかも、年齢も高く、彼氏ができるのも人との関係も
難しいのではないかと感じています。

どうしたらよいでしょうか。
ご回答頂けると幸いです。

【まあ・40代・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

幸せが訪れそうになると
どうせ長続きしないとか、やがて壊れるのだと恐れ、
そうであれば、いっその事
辛くなる前に自らそれを壊して終わりにしてしまおう、
という心理が働く女性は少なくないと思います。

どこかで、自分は幸せに値しないと思っているのでしょう。

今は相手はうまいこと騙されているけれども、
どうせ私の本性を知れば去っていくのだからと、
ならば傷つかないうちに終わりに、
となるのではないでしょうか。

まあさんは、現在、徐々に変化の過程にいるとのこと。
また、ご自身でも課題に気づいていらっしゃるようなので、
それは素晴らしいことですね。
どうかそのまま前進されますように。

まず、自分が自分を(短所も含めて)受け入れていないことには、
相手がどんなに受け入れていても、
それはまあさんにとって偽りに見えてしまいます。

まあさん自身に最も近い人間は彼氏ではなく
まあさんであり、そのことをご存知であるがゆえに、
「彼は騙されても私は騙されない!」
という状態かと思いますので。

まあさんご自身が、弱い部分も
いびつな部分もあるけれど、ぜーんぶひっくるめて、
「基本的に素敵でいいヤツなのよ」
と自分のことを認めてあげてください。
親友を誰かに紹介するような気持ちで。

そうすれば、相手を欺いている気持ちもなくなり、
無理もしなくてよくなります。

すると、相手の弱い部分やいびつな部分も受け入れやすくなります。
お互いに完璧でなくても大丈夫なのだと。

理想の女性を演じすぎないことです。

女性の価値に関しては、おそらく、職場の人や知人がというよりは、
まあさんご自身が女性の価値とはかくあるべき、と心の奥底で
決めてしまっている部分があるのではないでしょうか。

結婚していなくても、子供がいなくても、
豊かに幸せに生きている人も周囲にたくさんいるのに、
そこに目を向けることはなく、
自分に足りないと思っているものばかりに目を向けていないでしょうか。

足りないと思っている人ばかりに同調してしまっていないでしょうか。

もう一度、静かに振り返ってみてください。

世の中には、女性の価値に関して
古風な信念を持っている人は存在します。

ただし、結婚や出産が女性の全てではないと
理解している人もたくさんいるのです。

むしろ、結婚せず子どもがいないからこそ
自由に輝いている女性だってたくさんいます。

まず、公平に見る目を培ってみてください。

肯定してあげることで、周囲がどうであれ、
まあさん自身が自分の味方でいてあげてください。

すると、私は幸せにふさわしい人間だと思えてくるでしょうし、
それをわかる人と付き合えば良いと思えるようになることでしょう。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

shutterstock_475919314

何かが出来なくても価値がない人間ではない。
愛される、大切にされるに値する人間だ、
と先生のお話を聞いてから、そう思おうと心がけています。

ですが、小さい頃の刷り込みから
なかなか脱することが出来ません。

私の母親は、他人より抜きん出ているものがないと
価値を認めない人でした。

スポーツなら1位をとれなければだめ、
勉強も成績がトップでなければだめ、
書道や絵画、習い事や作品製作などもすべて、
賞をもらっている人だけが優れていて、
母が価値があると認める人でした。

そのようなことに全く縁のなかった私は、
いつもダメの烙印を押され続け育ったため、
なかなか先生のお言葉を腹に落とし込むところまで
至ることができません。

口には出しませんが、私自身も抜きん出ているものがない人のこと
を価値がないと、心の中で位置付けている傾向があります。

夫や子供たちの手前それは口に出さず、子供にも、
「そのままのあなたを愛している」と伝えるようにしていますが、
私自身腹の底からそう思えていないことに
やましさや薄っぺらさを感じています。

先生のプログラムも購入し取り組みましたが、
理解はできたのに自分に落とし込めないという、
あと一歩のところで停滞したまま数ヶ月が過ぎました。

私は今後どうすれば腹の底から、
そのままのあなた・自分で価値があると思えるようになりますか。

【サリー・40代・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

素のままの自分を認めるというのは、
人生で最も大きな課題であると思います。
それを成し遂げずに人生を過ごす、
あるいは終える人も多くいることでしょう。

サリーさんはそれだけ難しい課題に取り組んでいるのです。
ですので気長に構えてみることをお勧めします。

実際に、素のままの自分で良いと思えるかどうかは別として、
サリーさんがそのように思えるようになろうと心がけること自体が
大事な姿勢ではないでしょうか。

それはサリーさんが自分自身をないがしろにせず、
きちんと向き合っている証拠です。

たとえ、素のままの自分で良いと、ありありと感じることが難しくても、
それは実際に価値がないからではなく、
サリーさんもお気づきのように強烈な刷り込みをされたからでしょう。

私たちは感じることを事実だ、あるいは感じられないから事実でない
などと歪んだ認知で物事をネガティブに受け止めてしまいがちですが、
私たちの感情やフィーリングは真実と連動しているわけではありません。

感情は、私たちの”思い”に強く影響を受けます。

お母様が、「1番でないと価値がない」という信念をお持ちで
そのように育てられたので、サリーさんご自身も
その価値を無意識のうちに採用されたのでしょう。

では、世の中すべてにおいて抜きんでている人とは誰でしょうか。
本当に、それ以外の人は価値がないでしょうか。

すべてにおいて抜きんでている人をリストアップしてみてください。
もちろん、その人の裏まできちんと理解している前提です。

そのような人だけがこの世に存在していることをイメージしてください。

どうですか? イメージできますか?

お母様も人間。完璧ではありません。
きっと、すべてにおいて1番であれば、我が子も、お母様自身も
幸せになれると思っていたのではないでしょうか。

「幸せとはすべてにおいて秀でていること」といういびつな信念が、
人生の根底に流れているのだと思います。

そう、私たちみんなが抱きがちな信念です。

サリーさんにできることは、
その信念を手放す姿勢を育むことかと思います。

そのために、まず、その信念が出てくるたびに
「お、出てきたぞ」と気づきます。
きちんとモニタリングしてください。
気づくだけで暴走を止めることができます。

母から受け継いだ、なんでも1番信念がにょきにょき出てきたと気づけたなら、
そのことで得られるフィーリングをじっくり味わってみてください。
結末をスルーせずに向きあうのです。

その時、身体感覚にも注意を払ってみます。
その結末を味わった結果、今後もこの感覚を味わいたいと思うか、
ご自身に問うてみてください。

答えがNOであれば、
「1番でなければ」信念を手放すという立場をとります。

「すべてにおいて1番でなくても価値がある。
そもそもすべてにおいて1番の人などこの世に存在しない。」
「1番でなくても幸せに生きることはできる」と。

そして、1番でないけれども、素敵な人や尊敬できる人を
たくさん思い浮かべてみてください。

自分も我が子も、母親もその一人だと
ただ、それに気づくことができなかった不器用な人間なのだと、
愛ある微笑みで包み込んであげてください。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

shutterstock_379056490

結婚してちょうど10年になる夫と2人暮らしですが、
夫によくそのことを指摘されますし、
自分でも自覚することがあります。

夫は私より9歳年上ですが、
私に対してコンプレックスを持っていると言います。

私の幼少期は、ひどい虐待はなかったものの、
母親は手のかかる弟にかかりきりで、
父親は仕事で家にほとんどおらず、
私は放っておかれて育ちました。

それが普通だと思って過ごしていたのですが、
このような生育環境は私を深く傷つけていたということを、
20代の頃に受けたセラピーやカウンセリングで、
自覚するようになりました。

両親に褒められたことがほとんどないので、
何をやっても「まだ足りない」と思っている自分がいます。

学生時代の成績は、いつも中の中~下くらいでしたし、
就職してからも自分より能力のある人がたくさんいたので、
「自分は人よりも能力がある」とは思っていませんでした。
むしろ劣等感のほうが強かったです。

そのせいなのか、「なぜこのくらいのことが出来ないのだろう?」
と人に対して思ってしまうのです。

人が自分よりも何かの能力が劣っているとしても、
それぞれ個性があり、向き不向きがあり、相手を尊重すべき、
と頭では思っているのですが、知らず知らずのうちに
「このくらいのことはできて当たり前なのではないか」
と思ってしまうので、態度にも出ているのだと思います。

時々、周りの人に劣等感を抱かせてしまうようです。

夫の他に、仕事関係の何人かの顔も思い浮かびます。

相手を尊重するということがよくわからないまま育ってしまいました。

このような自分は、子供を産み育てる資格がないと思いつつ、
40歳を過ぎてしまいました。

相手と誠実に向き合うためにはどうしたらよいのか、
アドバイスをいただけますとありがたいです。

【みつみ・41歳・自営業】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

みつみさんは、よくご自身を洞察されていらっしゃるなぁと思います。

頭でわかっていてもそれができないことはいっぱいありますよね。
世の中、理屈では動かないことが多々あります。

みつみさんは常に「まだ足りない」ので、
常に努力し続けなければいけないという信念がベースにあるのですね。
これは苦しいですね。

人間は自分の価値が正しいかどうかを見定めるのに、他人と比較をします。

もし、周囲の出来ていない人や努力しない人を、
みつみさんが許し受け入れてしまったのなら、それは、
自分のいままでの努力を否定し、自分の価値が損なわれるような気がするので、
無意識のうちに、頑張らない人はダメな人=私は頑張るからOKな人 
と、己の価値を保証しようとしているのかもしれません。

あるいは、相手を過小評価すれば、
比較対象の自分の価値が上のように感じられるので、
無意識に相手を下にしているのかもしれません。

このような心理をディスカウントといいます。
価値の引き下げですね。

相手のディスカウントをやめるには
自分の価値を認めてあげることが最も効果的です。

頑張らなくてもOKだよと、
周りと比較して、優っていなくても大丈夫だよ、大好きだよと、
幼いころのみつみさんに伝えてあげてください。

また、みつみさんが知らない、
幼い頃のお母さんにも語りかけてあげてください。

お母さんもいろいろ大変で、私を上手に愛することが難しかったんだねと。

みつみさんの幼少期とおなじように、
お母さんの幼少期にも、さまざまな苦労があったかもしれないことを理解し、
それを包み込んであげてください。

やがて、頑張らねばいけないからではなく、
純粋に、みつみさんが頑張りたいから頑張るようになれるでしょう。

相手が頑張っているかどうかはどうでもよくなるでしょう。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

shutterstock_120449176

私は、自分が誰かに対してとる態度や行動について、
間違った、不適切な、配慮の足りないことをしている、した、
するのではないかと怖くなります。

人は怒る。こちらがうっかりしていると怒られるぞ。

いつの頃からかそんなキーワードが私のどこかに棲みついていて、
誰かと接するときには強いプレッシャーがかかります。

日に何度か涙が出てきます。

買い物も電話もプレッシャーに負けて避けることもあります。

外国に住んでいますが、それが理由ではなく、
どこにいてもこの不安は付いてきます。

夫にも子供たちにも同じ焦燥感を持って日々過ごしていて、
これでは私の物の見方が変わらない限り他人軸ワールドには際限がなく、
一向に自分の人生を生きている気がしてこないんだろうと、
やっとそう思うところまでたどり着きました。

ただ、このプレッシャーと向き合う上で、
漠然としていてどこから手をつけたらよいのかわからないでいます。

ヒントをいただけるととても嬉しいです。

【ヨウコ・47歳・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

日々人の目を気にして生活してしまう「いい人」のヨウコさんが浮かびます。

ヨウコさんの周りの人は一緒にいて、
ヨウコさんの優しさを感じられるのではないでしょうか。

長年自分を押し殺してきたので、自分自身を取り戻すのに、
今更どこから手をつけて良いかわからずお困りなのですね。

まず、ヨウコさんに振り返っていただきたいのは、
人に怒られると思って接していて、
実際に怒る人がどれくらいいるでしょうか?
おそらくヨウコさんが恐れるように怒る人は
ほとんどいないのではないでしょうか。

もしかしたら、ヨウコさんは
過去に大切な人(おそらく親)から日常的にあるいは、
強烈に怒られた経験がおありなのかもしれません。

ですので、人はいつも怒るもの。
だから怒らせないように細心の注意を払わなければと
気をつけるようになったのではないでしょうか。

そのような意味で、ヨウコさんは
他人の感情の責任を取ろうとしてしまっているのだと思います。

ところが、ヨウコさんが相手に対して
悪意や傷つける意図で接していない限り、
相手の感情の責任は取れません。

不機嫌な人というのは何をしても不機嫌なものです。

逆に、機嫌が良い人というのは
多少嫌な思いをしても前向きに受け止め、
爽やかに対応することができるものです。

どちらもヨウコさんの責任ではありません。

相手の感情の責任は取れないことを知り、
不毛な努力はやめようと、自分自身に誓ってください。

世の中には怒りっぽい人もいればそうでない人もいる。
また人は怒ることはあるけれども、それは全て私のせいではない、
ということをきちんと理解してください。

怒っている人がいたら、残念だなぁと
それでも人生はそれなりに機能する、やがて嵐は去ると、
適度な距離をとって冷静に判断する姿勢を育んでみてください。

同時に、ヨウコさんが一緒にいてくつろげたり、生き生きできる人がいれば
そのような人たちとより多くの時間を過ごすようにされてみてください。

もし、人といることが苦痛であれば、
ご自身がくつろいだり、生き生きできる場所に身を置いたり、
そのようなものに接する機会を増やしてみてください。
自然でも動物でも結構です。

興味があることに関して、新たな学びを得る場があれば、
そのような場に出向くのも良いと思います。

心理的なエネルギーが充電されると、
前向きな気持ちが育みやすくなるでしょう。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

shutterstock_66768268

33歳、30歳、26歳の3人の娘の母親です。
上2人は結婚し、孫もいます。
末娘は同居で、土日のみバイトをしています。

モラハラの旦那と、12年の別居後
離婚が成立しました。

私は、家族団欒への憧れというか
こだわりが強いように思います。
なのに、家族はバラバラになっていきました。

私は、他の家族が私がいない場に出掛け
楽しんでいることが辛くて仕方ないのです。

私も一緒に行きたかった!
私も一緒にやりたかった!
私も誘って欲しかった!

という気持ちでいっぱいになります。

今では、子どもたちから、
「お母さんは私たちが何処かに行くことを怒るから、
言いたくないんだ!」と言われ、
出かけることや、出掛けたことを
言ってもくれなくなりました。

当然の結果だと思ってます。
決して怒っているのではないです。
悲しくて寂しくてやり切れない、、だけなんです。

こんなことで苦しむ私ですが、
家族が幸せそうに楽しそうに暮らしてることは、
心から嬉しくて喜べます。

この複雑で異常な感情は、どこから来るのでしょう。

大家族とガヤガヤすることへの執着が拭い去れないです。
思い通りにしたいとか、もっと思いやってほしい、
というのではなく、ただ家族と一緒に何かをする
瞬間空間が欲しくて仕方ないんです。

趣味がないわけではないです。
友達もいます。

けれど、家族と出掛けたりガヤガヤする時間がなく、
子どもからも拒否される事が、辛いです。

こんな親だから離れて行くことも分かります。
こんな親は自分も嫌です。
でも、湧き出て来る複雑な思いはどうしようもできません。

【ロミ・50歳・会社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

お子さんが3人とも成人され、お2人は巣立たれたのですね。
ご主人とのモラハラや離婚など大きな困難を乗り越えて、
3人の娘さんを育ててこられたロミさんの努力は
並大抵のものではなかったことと思います。

ロミさんは大家族でのガヤガヤに執着してしまうとのこと。
おそらく、幼少期に影響を受けた幸せのカタチなのではないでしょうか。

テレビの中にそのカタチを見たのかもしれませんし、
周囲にそのような大家族がいらっしゃったのかもしれませんね。

幸せの価値観はそれぞれですから
大勢でガヤガヤすることを好む人もいれば、
プライバシーを保って穏やかに過ごすことを好む人もいることと思います。

それぞれが、自分の人生に対して、理想や希望を持つことは
良いことでしょうし、大事なことでしょう。

ただし、それが一度執着となると
喜びではなく苦しみを生み出してしまいますね。

希望が「大家族でガヤガヤと過ごしたい。そうすれば楽しいだろう!」
といった思いから育まれるのに対して、
執着は「何が何でも、大家族でガヤガヤ過ごさねば!私の人生は
惨めになってしまう」という心理が働いていることと思います。

大切なのは、「そうであったに越したことはないけれど、
たとえそうでなくても、私も家族も幸せに生きることはできる」
という心の柔軟性です。

ロミさんの苦しみは、常に大家族でガヤガヤしていなければ
幸せとは言えないと、その他から得られる幸せを排除してしまっている
ことにあるのではないでしょうか。

ささやかな望み、とのことですが、
家族全員がいつも集まって仲良くワイワイガヤガヤやるということは、
かなりレベルの高い望みではないでしょうか。

ロミさんのご家族は、
過去に家族でガヤガヤやっていたことはありませんでしたか?
たとえば、今33歳、30歳、26歳の娘さんたちが、
13歳、10歳、6歳のときにはどうでしょう?
ワイワイガヤガヤやっていませんでしたか?

それ以前はどうだったでしょうか?
なかったことになっていませんか?

そうであれば、おそらく、お子さんたちも、
たとえ皆が集まってワイワイとやったとしても、
ロミさんがそれで十分と満たされることはないと思っているかもしれません。

私たちは「いつも」望む状態で満たされるということはありません。

ロミさんもお気づきの通り、自分の喜びを満たすために人をコントロールする
けれども、人の喜びを一緒に喜べなかったり、人の幸せを認められない人と
一緒にいたくないと思うのは、自然の流れでしょう。

相手の苦しみや痛みがなくなり喜びや安らぎを望む慈悲の心は、
調和的で愛ある人間関係の基本です。

子どもは親のニーズを満たすための道具ではなく、それぞれが幸せを求めて
生きる権利があります。それを尊重し、思いやり、喜べるようになるための
努力が必要ということになります。

その努力のアプローチとして、
まず、今ロミさんに無いものではなく、あるものに焦点を当ててみます。

お子さんが巣立たれる前は、家族でガヤガヤしていたのであれば、
そのような豊かな思い出があることに感謝できるでしょう。

また、毎日でなくても、年に1度や2度は、家族皆で集まる機会があるのなら、
そのことにも感謝できるのではないでしょうか。

さらに、大勢でガヤガヤしなくてもお子さんたちとの関係で、
幸せだなと思える瞬間がロミさんにもたくさんおありかと思います。

心を素直にオープンにして、そのことをリストアップしてみてください。
そしてそれらのことに対する感謝の気持ちを十分に味わってみてください。

ないことに意識を向けるのではなくあることに意識を向けていきます。

そのような努力が積み重なると、
やがてお子さんたちに感謝を伝えられるようになるかもしれません。

すると、きっとお子さんたちも「お?最近のお母さん、イイ感じかも…」と、
お母様と一緒にいる時間やコミュニケーションする時間に
苦痛を感じなくなるでしょうし、むしろ喜びを感じるようになるかもしれません。

人は苦しみから離れ、喜びや安らぎに向かう、自然の法則があります。

その法則を尊重し、従って生きる努力をされてみてください。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、アロハさん(41歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
先生初めまして。こんにちは。私は41歳の女性です。
スーパーでパートをしています。

私は今、慢性疲労症候群という病の疑いがあり、今度専門外来を
受診する事になりました。近所の内科で紹介状を貰ってから、
専門の先生に診ていただける安心感と、もし病が確定してしまっ
たらどうしよう、という恐怖心が日に日に募り、とても苦しいです。

恐怖心は置いておいて、今に集中しようと料理をしたり、洗濯を
干したり、仕事をしたりしますが、だるさや疲労感が邪魔をして
うまくいきません。いけないと思いながらもネットで病気の情報
を調べ、自分で自分を恐怖でがんじがらめにしてしまいます。

この病気は今のところ治療法がなく、死刑ではないが終身刑だ、
と書いてあり絶望しています。

私には二人の小学生の子供がいます。子供達の前では努めて
明るくしていますが、他の元気なお母さんを見ては、本当に
申し訳なく辛くて仕方ありません。

先生、どうやって気持ちをもっていけば良いでしょうか?
~~~~~~~~~~~

最近は、慢性疲労症候群にかかる方も多いです。
とても辛いですね。気力でなんとかしたいと頑張ろうとするけれ
ど、体がついてこない。そのことによる自責感ですよね。

特にアロハさんは小学生のお子さんが二人いらっしゃるという
ことで、「してあげたい」ことがたくさんあることと思います。

気持ちはあるのに、身体的な疲労のせいで、なかなかちゃんと
やってあげられないというもどかしさ、ジレンマに陥って
いらっしゃるというのがよく伝わってきます。

ご相談の文面を拝見する限り、病気そのものよりも、病気に対す
るイメージの方が、アロハさんの中で増幅してしまい、そのこと
によってご自身を苦しめてしまっているようにお見受けします。

まず、病気は攻撃者としてではなく、メッセンジャーとして
受け止めてみることをお勧めします。

人間というのは、生まれた以上、病んだり、老いたり、死んだり
する存在です。もちろん、病気にかかる頻度が低い人もいるかも
しれないし、病気の重さや種類は人それぞれ違うかもしれません。
老いのスピードも人それぞれですし、死にゆくタイミングもまた、
人それぞれですね。

なので、もちろん病気にならないように日頃から予防に気をつける
ということも大事ではあるのですが、起こり得ることが起きたとき
に、いかにしなやかにその状況と向き合っていくのかということが、
私たちに問われることなのではないかなと思います。

そのことを踏まえて、アロハさんの現在の状況にどう対応したら
よいか、私なりのアドバイスをさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4