20210920

FROM 川畑のぶこ

今日は、おかんさん(40代・女性・地方公務員)
のご相談にお答えします。

【Q】
今年25歳になる娘が働かないことが悩みです。

大学1年の夏から突然登校できなくなり、
引きこもりました。肉体的・精神的な
病気や障害はありませんでした。

できることは全てやり、じっくり話し合い、
今は、入浴や掃除、外出などはできるように
なり、ほぼ普通に生活できるようになりました。

ただ、「やりたいことがあるけれど
できる気がしない」と、
自分で生活の糧を得ることをしません。

私自身、病を抱え、
娘の生活費を全て担うのも限界です。

何とか現状を打破したいです。  

   
【A】
25歳。親心としては
そろそろ自立して欲しいと思う年齢ですね。
だから、おかんさんもたくさんの
サポートをしてこられたのでしょう。

大学1年生の夏から突然不登校になって
引きこもってしまったとのことですが、
そのときに、心療内科なり精神科なりを
受診はされたでしょうか?

入浴や掃除など日常生活がままならない
状況だったようですので、おそらく
うつだったのではないかと推察しますが、
 
もし受診されていないようでしたら、
今からでも受診をして、治療を続けながら
社会復帰をされていくことをお勧めします。

「やりたいことがあるけれどできる気が
しない」という娘さんは、まだじゅうぶん
に自信回復ができていないのだと思います。

これから徐々に、できることを増やして、
自信をつけていっていただきたいですが、
その際、精神科のデイケアや
ソーシャルスキルトレーニングというもの
を活用されることをお勧めします。

カウンセラーもいますので、
ぜひそういった専門家の力も借りながら
チームで娘さんをサポートしていただきたい
と思います。

くれぐれも、おかんさんが
全てを一人で背負い込まないよう、
ご自身のケアも大事になさってくださいね。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

毎年ハロウィンが近づくと、
今年の息子は何の衣装をリクエストするかな?
なんて楽しみがあります。

去年もそしておそらく今年も、コロナでハロウィンイベントは無いので、
コスチュームはお預けですが、
過去にはピーターパン、グラジエーター、ダースベーダー、消防士、
ドラキュラ、スケルトン、ゾンビなど、
年を経るごとにだんだんおどろおどろしくなってきているのは
いったいどんな心理からか…

本人は「驚かせたい!面白い!」というので、
私も調子にのって目の下のクマや血糊メイクなどをしていたら、
イベント主催者から血糊禁止のお触れが出たりして(^_^;)

一方で、周囲の女子たちはどうかというと…
例外もあれど、ほぼ…プリンセス一択!?

無論、下位項目としての白雪姫だのオーロラ姫だのジャスミンだの
の区別はあれど、基本みんなひらひらフリフリです。
間違っても血糊ゾンビはいません。

本当に、みんな可愛いいこと。

そう、子どもの頃は私も、例にもれずお姫様に憧れていました!

忘れもしない5歳の幼稚園でのお遊戯会。

ペールピンクかペールブルーのチュールのひらひらドレスを着て、
頭には花輪、そして銀の横笛を吹く、
儚げな「雪の妖精の踊り子♡」に立候補したのに…

「のぶこちゃんは背が高いからこっちね」と、
まさかの茶畑の農婦に任命され、かすりの着物に三角巾と前掛けで、
竹籠でドジョウすくいみたいな踊りをさせられたのは…
幼心にトラウマでした。
私はお姫様に値しないのだ!と…

同時に、その頃からお姫様への執着心も強くなったように思います。

時が過ぎて、社会人にもなれば、そんなおとぎ話もすっかり忘れて、
現実と向き合い、自立してたくましく前進!

のはずなのですが、刷り込みとは恐ろしく、

どこかで…

いつか素敵な異性が現れて…
万難から私を救い出し…

以降、幸せに(らくちんに)暮らしたとさ♪ ちゃんちゃん♪

のストーリーが青写真になっています。

世界を舞台に活躍したいから留学までしたのに、
無意識のゴールは、それはそれでいいんだけれど、
それもステップに素敵な出会いを無意識が欲している。

そして、周囲にもそんな女友達が結構いたりして。

一度目の結婚では、なんだか人生のゴール達成!
の気になっていたのだから怖ろしいです。

結婚とはあくまでもマイルストーンであって、ゴールではなく、
そこから旅が始まるのですが。
そしてその認識が甘いので振り出しに戻るのですが。

ゴールなんだから、「もう(幸せが)すべて整っていて当然」
という意識が働いていましたね。

で、だれがその「整う」責任を担っているのか?というと、
当然私ではなく、素敵な王子様です。

いわゆるシンデレラ・コンプレックスです。

パートナーが私のニーズを満たして幸せにしてくれるはず。

なので、自らを愛し、大切にし、人生を切り開くという
大事だけど面倒くさい仕事を放棄して、相手任せにしてしまう。

私のニーズなんて、私にはわからないのだから、
あなたがそれに気づき満たしてくださいな、
と言わんばかりの無自覚な姿勢がありました。

真の自立とは、己のニーズをきちんと把握しており、
それを基本的に自分で満たせていること。

そして真のパートナーシップとは、
自分と同じ用に、相手には相手のニーズがあり、
それを相手が自ら満たせることをサポートをする、
相手への理解と尊重があって成り立つもの。

これに気づくのに結構時間がかかりました。

いまだに行きつ戻りつしていますが、大きな違いは、
そんな「やっちまっている」自分にきちんと気づいていること。

気づいたら気づいたで、
大きな人生の仕事に取り組まなければならないので、
それなりにしんどいですが。

それでも、相手への多大な期待や執着が手放せると心は
とても軽やかで穏やかになります。

そして、間違いなく幸福度は
王子様を求め依存しようとしていた頃よりも高くなっています。

近年は、プリンセス物語にも
王子様に助けてもらうヒロインばかりではなく、
エルサのような自立したプリンセスも登場するようになっている
のは頼もしいです。

そして、女子のコスチュームの中に、
スパイダーマンを見つけたときは
「おー!いいねぇ!」と頼もしくも嬉しくも思いました。

基本的にお互いに自分の足で立ちながら、
愛ある関係性を育むことができたら、
きっと、「めでたしめでたし」なエンディングが
訪れるのでしょうね。

依存と自立のバランス、みなさんはどんな感じでしょうか?
  
 
ーーー
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20210913

FROM 川畑のぶこ

今日は、まるさん(20代・女性・大学生)
のご相談にお答えします。

【Q】
コロナ禍になって
自分の心と向き合うことが増えたのですが、
最近、人間の生きる意味とは
なんなのだろうと考えています。

私は、生きる意味と理由は別だと考えていて、
生きる理由は、例えば子どもを育てるため、
美味しいものを食べるため、推しを見るため、
などが考えつくのですが、
生きる意味が考えても出てきません。

自発的に生まれたわけではないのに、
なぜ人は生きたいと思うのでしょうか。

漠然とした質問で恐縮ですが、
よろしくお願いします。    

   
【A】
私たちは一体、
何のために生きてるんだろう、
いつかは死んでしまうのに、
なぜ生きてるんだろうという
人生の根源的な疑問、悩みは尽きませんね。

こと、今回のコロナのような災いがあった
ときなど、そのような思いが浮き彫りに
なることもあるでしょう。

私も10代の頃、このような哲学的な思索に
ふけることがよくありました。

一体どこから来て、
どこに向かっているんだろう、
なぜ私の人生はこういう人生なんだろうと、
考えることがありました。

今回のまるさんのご質問に
「これが答えです」と
私がお答えすることはできません。
生きる目的は人それぞれ違うと思うからです。

ただ、ヒントと言いますか、
私自身が、その当時思い至った考え方で
しっくりきたものがありますので、
ご参考まで、それをお伝えしたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q.一人息子が婚活を始めました。
そのことは、親として喜ばしいことだと思い見守っています。
 
今回、ご相談させて頂きたいのは、夫との関係です。
  
夫は結婚した時、災害被害にあった実家に
援助した時の多額の借金を持っていました。
  
夫の実家は、田舎の村では名門?ということで
立派な結婚式を希望し、
ほとんど付き合いのない親類(会社取締役)の
仲人を勝手に決め、お礼金等々負担させ、
   
その上結婚式では、沢山招待した(観光目的?)の
夫の親類の交通費や着付け代の負担、
挙句は、同じく災害被害に遭った、との理由で、
親類からの御祝儀を挙式中に、
勝手に返してしまうという暴挙にでました。
  
等々、新婚早々、多額の借金を抱えました。
   
そんな人たちですから、
何かにつけて援助の強要は続きましたし、
公的機関では既にお金を借りることができない
状態でしたので、村の人たちや親類にも
個人的な借金を残して亡くなりました。
  
今、夫は、相続放棄の手続き中ですし、
村の中にある墓にさえ近づけないような状況です。
  
途中が長くなったのですが、
これまで子育て、仕事、自身の親の介護等忙しく、
それなりに夫婦で助け合ってここまできました。
  
しかし最近、息子が婚活を始めたため、
全く忘れていたような結婚当時の些細な記憶が、
ふとした瞬間によみがえり、
既に亡くなった夫の両親や義兄が改めて許せません。
  
夫は亡くなった人を恨むなど人としておかしい、
とわたしを非難します。
  
綺麗ごとで言うなら、亡くなった人を恨むのは、
自身の精神にも良い影響を与えないので、
忘れて前を向きましょう。
  
と、いうことになるのでしょうが、ふとした瞬間、
無意識に記憶がよみがえり、苦しいです。
 
その記憶に囚われることが、
精神的につらくて仕方ありません。 
 
何かアドバイスを頂ければ、、、と思い、
ご相談させて頂きました。
 
 
【ハリネズミ・50代・女性・アルバイト】
  
 
―――――――――――――――――
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
 
義父母さんの歪んだ経済観念に、
文句を言わずに(おそらく良い嫁として)
ずっと耐えてこられたのですね。
 
息子さんの婚活をきっかけに、
古傷がうずき出したとのことで、
お辛いことと思います。
 
他界された義父母さんも、今頃はあの世で
我が人生をふり返り、ハリネズミさんに
ひたすら感謝していると願いたいですね。
 
私たちが相手との関係でいつまでも
悶々としてしまうことのひとつには、
大切な言葉を飲み込んでしまっている
ということがあります。
 
些細なことであれば、
さほどダメージはないかもしれませんが、
生活に影響するお金はとっても重要な事柄ですね。
 
価値観はそれぞれなので、
義父母の経済観念とご自身のそれが
異なること自体は構わないですが、
そこに巻き込まれるとなれば話は別です。
 
おそらく「被災」「支援」「思いやり」など
というキーワードが入ると、
ハリネズミさんも支援しないのは人でなし
というような罪悪感を刺激されたことと思います。
 
同時に、心の底ではやはり困っている人の力に
なりたい気持ちもあったことでしょう。
 
何もしない自分も許せないという気持ちも。
 
ただし、行動に移すときは、その度合いが問題ですね。
 
相手の勢いに飲まれてできず、
適度であれば問題のなかった支援が、過剰になってしまい
息苦しくなってしまったのでしょう。
 
おそらくハリネズミさんは自分のことよりも、
相手を優先させてきたのではないでしょうか。
 
相手はNOと言っても、自分は言ってはいけないと。
 
そうであれば、これからは相手に「NOと言って良い」という
ご自身に対する許可を出してあげてください。
 
NOがきちんと言えることで、
自分を大切にしている感覚が身についてきます。
 
相手に対していつまでも恨みを手放せないで
いるのは、自分の人生のコントロールを相手次第と、
任せてしまっているからかもしれません。
 
自分の人生の手綱を相手に握らせずに、自分でしっかり握る、
そのためにはときにNOを言うことも必要です。
 
手綱は譲りませんという意思表示は、
自分を大切にしますという誓いに即した行動でもあります。
 
ぜひこれからは、ハリネズミさんも
自分の気持ちを素直に相手に伝える努力をしてみてください。
 
そのことで、たとえ相手が変わらなくても、
自分の人生を自分で切り開いている感覚が
身についてくると思います。
 
このような自己効力感は人生においてとても重要なものです。
 
NOを伝えることで相手が気分を害したり、関係性が悪化する
ことをおそれていらっしゃるかもしれませんが、
自分が我慢をして気分を害しているのであれば、
すでに十分関係性は悪化しています。
 
ただ、表面化しているかいないかだけの問題で、
水面下ではすでにドロドロだということを覚えておいてください。
 
率直なコミュニケーションは結果として、
自分も相手も大切にすることに繋がりますから、
ぜひ面倒くさがらずに大切なことを
相手に伝える努力をされますように。
 
大切な事柄に関して、NOが言えたら、
ぜひご自身を褒めてあげてください。
 
最後に、義父母さんへの施しは、
ご本人から直接見えるかたちでお返しのような
何かが返ってこなかったかもしれませんが、
 
ハリネズミさんの思いやりや努力や誠実ある態度や行為は、
さまざまなかたちで巡り巡って
ちゃんとご自身のところに恩恵として返ってくると思いますよ。
  
 
ーーー
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20210906

FROM 川畑のぶこ

今日は、さくらさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
よく、「自分自身を愛することができない
人は、他人も愛せない」と聞きます。

同じように、「自分のことを許せない人は
他人のことも許せない」とも聞きます。

私はよく自分を責めたり、許せなかったり、
自分自身が、虚しくて、情けなくて、
カッコ悪くて、たまらない気持ちになります。

それと同じくらい、他人のことも許せなくて、
よく腹を立ててしまうし、
嫌いな人がたくさんいます。
でも、もっと他人のことを許したいし、
好きになりたいです。

私が自分を愛したら、
他人も愛せるようになるのでしょうか。

私が自分を許せるようになったら、
人のことも許せるようになるのでしょうか。

そして、それは「なぜ」なのでしょうか。

なぜ、自分を愛したり許したりすることが、
他者を愛したり許したりすることに繋がるの
でしょうか。理由が知りたいです。

よろしくお願いします。       

   
【A】
自分を好きになりたいし、
相手のことも好きになりたい。
でも、難しいのですね。

じつは私自身も、
20代の頃まではとても自分自身に厳しく、
他者との関係作りに悩んだ時期があります。

表面的には
人には優しく振る舞ってはいましたし、
人のことを嫌いになっちゃいけない、
好きになろうと、努力はしていました。

ただ、だからといって、純粋に
他者を受け入れられるかというと
そうではなくて、肩肘張っていましたし、
緊張感がありました。

そもそも自分が相手から受け入れられて
いるのか、いないのか、
私のことを評価してくれているのか、
好きでいてくれているのか、

そうであれば
この人には心を開けるけれど……
こんな心理的ダイナミズムが働いていました。

おそらく、さくらさんもそのようなところが
あるのではないでしょうか。

まず、自分のことを愛することができない人
は他人も愛せないかというと、
愛し“にくい”と思います。

なぜかというと、
究極は、自分も他人も不可分だからです。

続きは、ビデオでお話しします……

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Three,Elementary,School,Pupils,Talking,In,Classroom

Q.川畑さん、こんにちは。
いつも、メルマガを楽しく拝読しております。

今回は、小学校6年生の娘の友人関係で
少し不安に思うことがあるので、相談させてください。

とある週末に、娘は数人の友人で
遊びにいく予定がありましたが
日程を勘違いしていたため
友人数人が集まっているのに、
娘ともうひとりの友人は
集合場所に行くことはありませんでした。

連絡は私(母親)のLINEでしたが、
折り悪く私は仕事中でLINEは見れず
事実を知ったのは当日の夜。

友人(クラスメートの女の子・Aちゃん)から
「何でこないの?」とびっくりするような件数のメッセージ。
最終的には、もう辛いので連絡したくないと、
ブロックされたとのこと。

娘から連絡しても、電話は出てもらえず、
他の友人経由で、待ち合わせの日付を勘違いしていた
と説明してもらっても、
「お父さんから距離を置くように言われた」とのことで
そのままブロックが解除されないそうです。

実は、AちゃんのLINEのブロックはこれが初めてではなく、
クラスで娘とちょっとしたトラブルがあると
ブロックを繰り返していました。

本人も自分のことを「メンヘラ」と言う
精神が少し不安定のタイプです。
何度もリストカットを繰り返していて、
娘もその傷跡を見たこともあり、
誘われたこともあったそうです。

Aちゃんのご両親は夜通し働くご職業で
夕飯や留守番を弟と子供だけでしているなど
家庭環境もあまりよくないと感じました。

娘は「Aちゃんが好きで、親友だと思っている」から、
直接事情を話せばわかってくれると言っています。

その通りだとは思うのですが、
私から見ると、精神的に難がある友人とは
あまり付き合ってほしくないとも思ってしまいます。

娘に、このAちゃんの件で、どのように接すればいいのか
アドバイスいただけたら嬉しいです。

【みくる・40代・女性・事務職】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

娘さんの友人関係がぎくしゃくしていて
親として気が気でないのですね。

そして、娘さんの友人Aちゃんの家庭環境やメンタルの状態が
大変なようで、みくるさんとしては
娘さんにもつらい思いをしてほしくないので、
距離を置いたほうが良いと思っていらっしゃるのですね。

今回の娘さんとAちゃんのように、
意図せずに事件が起きてしまったときというのは、
当事者の関係性の本質や課題が
浮き彫りになるときでもあります。

そして、これは娘さんにとって成長の機会でもあります。

まず、娘さんはAちゃんと仲直りしたいという姿勢である
とのことですので、その気持は尊重してあげると良いです。

ただし、親から見て、一緒にリストカットをしてしまったり、
精神的に不安定になって病んだ状態になってしまったりするなど、
命や健康に危険があると判断される場合は
適度な距離をとるよう促すことは大切です。

娘さんが振り回されっぱなしで、
都度勉強や他のことが手につかないほど落ち込む
などということがあれば、お母さんの意見を伝えて、
少なくとも今は距離をとることを勧めるとよいと思います。

ただし、娘さんが精神的にしっかりしていて、
相手の反応に戸惑いはありつつも、
基本的に自分とAちゃんの違いも認識していて、
巻き込まれること無く
適度に一線を引きながらAちゃんと関わっている、

また、彼女のよき相談相手となっていて、
Aちゃんの心の支えになっているのであれば、
それはお互いに必要な学びの過程にあるともいえます。

世の中、いろいろな背景や価値観の人がいるということを
肌で学びながら、相手とは異なる立場をとりながらも、
相手を排他することなく、
しっかりと人生に含み関わり合うことはできますし、
大きな学びでもあります。

自分とは異なる相手をどう思いやり勇気づけるか、
いうなれば、カウンセラーのような役割を果たす友人
というのは小学生の中にも存在します。

そのような子は多様性を受け入れ創造的に人と関わる力を
身に着けていくことでしょう。

娘さんが多少ブレることはあっても、
基本的にそのようなしっかりとした姿勢をもっているのであれば、
親が過度に介入する必要はありません。

そのときは、みくるさんは思いやりと、
しっかりと自分をもっていることを称(たたえ)ると良いと思います。

相手の言動は娘さんのミスが引き金になってはいるかもしれない
けれど、本質的に彼女自身の問題であることを区別して、
弱い部分を認めつつも巻き込まれないように
アドバイスされると良いでしょう。

AちゃんのLINEブロックが繰り返されるのも、傷つきたくない反面、
注意が欲しいからこその無意識の反応かもしれません。

そのあたりの理解を促すよう努めてください。

繰り返しになりますが、娘さんにとってAちゃんが重荷であれば
適度な距離をとることを促してください。

あと、娘さんの学校には、スクールカウンセラーはいますか?

娘さんとみくるさんとスクールカウンセラーとで
いちど面談をすることをおすすめします。

とくにリストカットを誘われたという情報を共有しておくことは、
娘さんだけでなく、Aちゃんを守ることにも
つながる可能性があります。

一時しのぎでなく、より深いレベルでの解決が持てることを
祈っています。

  
ーーー
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20210830

FROM 川畑のぶこ

今日は、プリンちゃんさん(40代・女性・獣医師)
のご相談にお答えします。

【Q】
小3の娘には仲良くしているお友達が2人いるのですが、
その2人が娘から嫌がらせを受けていると、
一人のお母さんから言われました。

娘は、幼さが抜けず、自分の思い通りに
お友達を動かしたいところがあるので、
お友達が嫌な気分になってしまうことも
あるのだろうということはわかります。

友達付き合いが不器用なだけで、
悪意があったり、嫌がらせをしようと思って
するような子ではありませんが、
お友達が気分を害されていることは事実なので、
そのことについてはお詫びを伝えました。

相手の方は、1年生の頃より学校に相談していた
ものの、取り合ってくれなかったそうです。

後日先生にお話を伺うと、
娘は確かに不適切な言動をして
相手を嫌な気分にさせることがあるものの、
問題にするほどでもないとのことでした。

先生には、遠慮せず娘に注意をしてほしいことを
お願いし、先生からは、双方が新しいお友達関係を
築けるように配慮していただけるとご提案を頂きました。

我が家には病気を抱えた子どもがおり、
娘の話をしっかり聞くことが疎かになっていることも
反省すべきと気づきました。

先生と相談した内容を相手方に報告し、
子どもの成長と幸せのために協力を申し出たのですが、
相手は全面的に娘が悪いことを強調し、
娘に確認をしてと言います。

私には、娘が悪意ある人間には到底思えないので、
下手に娘にこの件について話をすると、
心に傷を作ってしまうだろうと思い、
どうしたらよいものか悩んでいた時、
娘の方から、良好な友人関係の構築について
相談を受けました。

終始、問題解決方向に焦点を当てて、
自分で解決しようとする娘に信頼感を覚えました。

相手方からは子どもの問題を超え、
両親の思惑も交えた複雑な問題に
発展していきそうなメールがきます。

子どもとの付き添い入院中にも
遠慮なくメールしてくるような方なので、
真に受けて対応していてはいけない相手なのかも
しれないという気持ちも出てきました。

どのような対応をするとよいでしょうか? 
アドバイスをよろしくお願い致します。
   
 
【A】
獣医さんとして、お忙しくお仕事をされている中、
もう一人のご病気をお持ちのお子さんのお世話もあり、
そしてこのような問題も起きてきて、
心休まらない状態であろうと推察いたします。

そして、そんな状況下でも、双方にとって
良い結果をもたらすにはどうしたらよいかと
真摯に向き合うお姿に、プリンさんの誠実さを感じます。

問題は2つありそうですね。
1つは、娘さんとのプリンさんとの関係、
もう1つは、相手のお母さんとの関係です。

子どもは、大人に見せる顔を都度変えてきたりも
するので、プリンさんが、現状を本当に正しく
把握できているかどうかという点は、
常に疑問視していくことをお勧めします。

娘さんのことは全面的に信頼し、尊重しつつも、
事実関係を冷静に観察していく姿勢ですね。

相手の親御さんには、相手の親御さんなりの、
我が子を思う気持ちがあることもまた事実ですから、
そこへは誠意を持って接することも大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

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Caucasian,Teenage,Boy,Wearing,A,Baseball,Cap,,Fishing,,Close,Up

Q.いつも断捨離メルマガを読ませて頂き、
ホッとしたりしています。ありがとうございます。

私には二人子どもがいます。
中学二年生の長男のことで相談させて頂きます。
(次男は小学三年生です)

「僕は統合失調症かもしれない」と
先日話してきました。

小六の時にクラスの一部の女子や男子から嫌なことを言われ、
地元の中学には入りたくない、という理由で私立に入り、

思春期に入り、周りと自分を比べ、
低身長(145センチ、もう声変わりもしました)、運動が苦手で嫌い、
容姿も自信が無い、と「僕は何も持っていない」と、
中一の冬頃から学校へ行くのが嫌だと言いつつ、通っていました。

小六の頃から感情的になると暴れたり(物に当たる)はしていますが、
その都度話を聞いたりしてきました。

今は夏休みで気持ちが落ち着いている方ですが、
家にいても、小六時代の事を思い出して辛くなる、とのことで、
心療科へ行った方が良いのか迷っています。

好きなことは色々ある方だと思います。

クイズや歴史や音楽など、1人でも楽しめることですが、
仲間と共有したい気持ちもあり、
それが出来ないことも辛いようです。

長々とすみませんが、よろしくお願いいたします。

【たまちゃん・40代・女性・夫の仕事の経理事務】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

息子さんがご自身で統合失調症の可能性を感じて
相談してきたのですね。

息子さんご自身、とても悩んで
苦しい思いをされていることと思います。

たまちゃんさんも母親としてお辛いですね。

統合失調症は、妄想や幻覚など、
これまでなかったものが現れる陽性症状と呼ばれる症状と、
逆にこれまであったやる気や感情表現が失われたりする
などの陰性症状があります。

陰性症状はうつなど他の症状と似ているので、
それだけでは即、統合失調症とは判断し難いと思いますが、
息子さんがそのように認識されたのは、

おそらく、聞こえないはずのものが聞こえたり、
見えないはずのものが見えたりする、
また誰かからいつも見張られていたり、陥れられると感じる
などの陽性症状があったのではと推測します。

発症の原因はわかっていませんが、
脳の機能の障害で、息子さんのように、
強度のストレスを引き金に発症することが多く、
思春期や青年期に発症しやすいとされています。

また、ストレスに対して脆弱な人におきやすい
ともいわれています。

注意力や記憶力、また計画や決断などの認知機能にも
問題が生じることがあるので、
人間関係や日常生活に支障をきたすことなども出てきます。

もし、統合失調症であった場合、現在では薬の開発も進み、
早めに治療を開始することで回復も見込めるので、
精神科を受診することをおすすめします。

心療内科の受診を考えていらっしゃるとのことですが、
一般的には、
心療内科は心が原因で身体に出る症状を扱うのに対し、
精神科は心が原因で心に出る症状を専門に扱います。

統合失調症の場合、精神面の障害ですので、
精神科が専門領域になりますので、ぜひ受診してください。

薬物療法と同時に、カウンセリングや心理療法を受けて、
息子さんが自身のことを話し、じっくり聞いてもらい、
そして必要に応じて心の教育をしてもらえる環境を
つくることは大切です。

また、専門家のカウンセリング以外でも、ピアサポートといって、
当事者どうしで心を分かち合う会などもありますので、
そのような会を利用することはおすすめです。

精神科だとデイケアを併設しているところもあり、
不登校になった学生向けのさまざまなリハビリテーション
プログラムを提供しているところもありますので、
ぜひ地域の専門家に問い合わせてみてください。

デイケアのプログラムには、
ソーシャルスキルトレーニングと呼ばれる、
社会に適応するためのトレーニングや、
ネガティブなものの見方や考え方を、より健全なものに
変えていく認知行動療法などもありますので、

息子さんが同じような悩みや問題を抱える仲間たちと一緒に、
学ぶことができれば回復も早まるかもしれませんね。

心の病を抱えたときは、心の学びを深めるときでもあります。

あせらずに、どっしり構えて
この機会に学びを深める姿勢を育んでください。

大変な中にも、息子さんとたまちゃんさんがこの学びから、
豊かな未来へとつなげられることを祈っています。

  
ーーー
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20210823

FROM 川畑のぶこ

今日は、えりさん(50代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
主人と2人の生活です。
両家の両親は他界しており、
子ども達も県外で暮らしています。

主人も私も、それぞれ
自分のことは自分でしています。

私は、自分の時間を自由に選択、
使える現状に感謝しています。

長女で年子の妹がいて、母に甘えられず、
話も聴いてもらえず、良い子で育ち、
諦め人生を過ごしてきました。

結婚して、
主人が私の母に似ていると思いました。
そこから、気持ちが苦しい生活になりました。

子どもの前でケンカが多くなり、
子ども達も体調不良になり、
娘からは親の影響と言われ、
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

この家族を何とかしたいとカウンセリングに行き、
学び、今の生活ができることに感謝です。

私は決断が甘く、目標を描きにくいです。
自分の気になるところを観る癖があり、
心の中で「〇〇だからできない」と
思ってしまいます。

頭で考え過ぎず、
楽しく行動して目標達成するには、
どのようにすると良いのでしょうか。
 
 
【A】
ご自身の心理を深く見つめて
よく自己分析されていらっしゃいますね。

ずっと「いい子」できたえりさん、
ここへきて「自分を出す」というフェーズを
迎えられたのだと思います。

ご主人をご自身のお母様に見立ててしまうとのこと、
これは心理学で「転移」と呼ばれる現象です。

過去の大切な人(母)との関係性が、
現在の大切な人(夫)との関係性に
投影されてしまうのですね。

時間的にも自由が増えたとのことですから、
まずは「小さなことで、他人に迷惑がかからない
こと」から、ご自身の欲求を満たしていく、
そんな練習をしてみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q.こんにちは。いつもメルマガを拝読させて頂いております。
主人との関係で悩んでいる者です。

でき婚で一緒になりましたが、
妊娠が判ったときから関係は良くありませんでした。

そんな状態で結婚しても幸せにはなれないと思っていたので、
結婚をするつもりがないなら子供は産めないと思っていました。

私は話し合いたかったのですが、
主人は私を避け話し合いはできず、堕胎もできず入籍しました。
出産後も関係はもちろん良くありませんでした。

子供が3歳の時に私から家を出て別居。
出ていった当日は驚いたようで連絡をしてきましたが、
その後は連絡なく3年が過ぎ、
子供が小学生になる前に決着をと離婚調停を申し立てました。

主人は私の行動に驚き、
当時暮らしていた実家に謝罪に来ました。

精神的にも経済的にもダメージが大きかったため、
離婚の意思を伝えましたが
「改める」とのことで再出発しました。

やはり同じ人間、変わることはなく冷淡な態度、経済的な圧力。
私は後悔ばかりで8年過ぎてしまいました。

独身時代からの服、いらないと思うようなノベルティグッズ、
タダや安いものが大好きな主人。

どの部屋も物で溢れ、目に入れたくない光景にストレスを感じ、
限界とばかりに断捨離を始めました。

私の行動が気に入らないとコミュニケーションを取らず
(普段からほぼありませんが…)、
徹底的に無視するというのがお決まりパターン。
3ヶ月は避けられています。

断捨離して冷静になれるようになり、
相手に対して感情的にならず普段通りに接しています。

こんなコミュニケーションが取れない、
つまらない関係をしている必要があるのか、考えてしまいます。

話し合うにも「話しかけるな!」と言わんばかりに
徹底して生活時間をずらし、
私と鉢合わせしても私の存在はなく目を合わせません。

こんな夫とどうコミュニケーションを取ればいいのか、悩んでいます。

【はな・40代・女性・会社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

私たちは、2人以上で一つ屋根の下に暮らすようになれば、
妥協し合わなければいけない場面は多々出てきます。

ただし、常に一方が妥協ばかりしていたり、
その内容がどうしても妥協できない大きなものであったりする場合に、
良好な関係性を維持するのは難しくなってきますね。

はなさんが結婚生活でこれだけは大切にしたい、
どうしても譲れないというものがあるなら、おそらくその一つが
血の通ったコミュニケーションであることと思います。

夫とのコミュニケーションからは、愛情や思いやりや敬意が感じられず、
ご自分や子どもが大切にされていないと感じてしまうのでしょうね。

これはとても辛いことですね。

ただし、夫ははなさんが離婚調停を伝えたときに、応じず、
謝罪して改めると約束し、再出発したとのことなので、
その表現方法はさておき、
夫なりに、家族は大切なものという認識があるのでしょう。

気持ちはあっても、さまざまな背景や理由から、
それを健全に表現するちからが不足している可能性は
大いにあるのかと思います。

おそらくはなさんも、理想形でないにせよ、
彼なりに自分たちを大切にしてくれていると感じる部分もあったので、
これまで夫と別れずにきたのではないでしょうか。

夫の愛おしい部分はどこにありますか?

コミュニケーションに関しては、
相手がそれを「改善したい」という動機がない限り、
なかなか変わることは無いでしょう。

ただし、はなさんは断捨離を通して
「反応」せずに「対応」ができるようになってきている、すなわち、
夫を変えるかわりにご自身が変わってきているとのことで、
これは素晴らしいことですね。

今後、夫がそれに応じて
自然と変わる可能性はあるのではないかと思います。

ですので、しばらく様子を見られると良いと思います。

相手が自分に過度に期待をしていて(自分を変えようとしていて)、
心の深い部分で自分はそれに応えることができないという思いがあると、
目を背けたり逃げたくなる心理が働きがちですが、
相手が過度に自分に期待をせず、

「あなたはあなたのままでも、 
私の人生は基本的に自分で切り開いていけるので大丈夫」

というリラックスした姿勢で前向きに歩みだすと、緊張感から解放され、
自然とコミュニケーションが発生することも考えられます。

パラドックスですが、相手が貝のように閉ざしているときは、そして
その原因が相手にとっては「話し合い」という名の「批判」である場合に、
話し合いは機能しません。

その場合、話し合い(という名の批判)を手放したときに
自然と会話が発生するのでしょう。

ぜひ、話し合いをしようとするときは、

「はたして私は今から相互理解のための 話し合いがしたいのか?」
「それとも批判をしたいのか?」

を振り返ってみてください。

一方の批判ではなく、相互理解のために行われるものと認識されれば、
話し合いは機能するはずです。

なお、はなさんが断捨離しているのは、
夫のモノ(ノベルティーグッズやタダでもらってきたものなど?)であれば、
断捨離も両刃の剣ですのでご注意を。

自分にとってのガラクタがなくなることでスッキリ感じられる一方で、
夫は自分(の価値)をガラクタ扱いして捨てている、と感じられると、
ギスギス感が生まれます。

相互理解は生まれないどころか、溝ばかりが深まります。

共感や配慮のないところに真のコミュニケーションは成立しないことは、
はなさんご自身もご経験済でしょう。

めざすは、腹いせや相手に無理やり手放させるスッキリではなく、
自らの執着を手放す清々しいスッキリということを思い出してください。

己の執着を手放すことを含め、さまざまな努力をしてもなお、
相手の問題行動による苦しみが続き、
基本的に相手が不誠実で横暴な人間であると判断される場合は、
別な道を歩むオプションが生きてくることと思います。

一呼吸おいたうえで、
最後はご自身の心の奥底の声に従ってみてください。

  
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